JPH0536244Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0536244Y2 JPH0536244Y2 JP1985137442U JP13744285U JPH0536244Y2 JP H0536244 Y2 JPH0536244 Y2 JP H0536244Y2 JP 1985137442 U JP1985137442 U JP 1985137442U JP 13744285 U JP13744285 U JP 13744285U JP H0536244 Y2 JPH0536244 Y2 JP H0536244Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- lid
- slider
- slider receiver
- operating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Resistors (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、回転型可変抵抗器やロータリスイツ
チ等の回転操作型電気部品の密閉構造に関する。
チ等の回転操作型電気部品の密閉構造に関する。
回転操作型電気部品は種々の分野で利用され公
知である。例えば車両においては、その走行速度
に応じて最適の燃料供給量を設定し、最適燃費状
態で走行させるために、スロツトルポジシヨンセ
ンサと称せられる電気機器が備えられることがあ
る。
知である。例えば車両においては、その走行速度
に応じて最適の燃料供給量を設定し、最適燃費状
態で走行させるために、スロツトルポジシヨンセ
ンサと称せられる電気機器が備えられることがあ
る。
このスロツトルポジシヨンセンサとしては、ア
クセルペダルの操作量に対応して回動する回動軸
に摺動子を取付けた摺動子受けをそれと一体回動
するように連結し、表面に抵抗体及び集電体を形
成した基板をこの摺動子受けに対設し、前記摺動
子をこれら抵抗体及び集電体に摺接させることに
よつてアクセルペダルによる回動軸の回動量を抵
抗値の変化として取出すようにしたものが知られ
ている。
クセルペダルの操作量に対応して回動する回動軸
に摺動子を取付けた摺動子受けをそれと一体回動
するように連結し、表面に抵抗体及び集電体を形
成した基板をこの摺動子受けに対設し、前記摺動
子をこれら抵抗体及び集電体に摺接させることに
よつてアクセルペダルによる回動軸の回動量を抵
抗値の変化として取出すようにしたものが知られ
ている。
そして、このように構成されるポジシヨンセン
サは、通常車両のボンネツト内等に取付けて使用
されるものであり、このために前述の基板や摺動
子等をガソリン等の燃料、冷却水、外部の泥土や
塵埃等が付着しないように保護する必要がある。
このために、スロツトルポジシヨンセンサを形成
する各部材は筐体に内装されて、回動軸の一端を
この筐体から外部に突出する状態に組付けられる
のが一般的である。
サは、通常車両のボンネツト内等に取付けて使用
されるものであり、このために前述の基板や摺動
子等をガソリン等の燃料、冷却水、外部の泥土や
塵埃等が付着しないように保護する必要がある。
このために、スロツトルポジシヨンセンサを形成
する各部材は筐体に内装されて、回動軸の一端を
この筐体から外部に突出する状態に組付けられる
のが一般的である。
然るに、摺動子受けや基板等のスロツトルポジ
シヨンセンサを構成する各部材の筐体内に組付け
るために、筐体におけるこれら各部材の収納部の
一側には組付用の開口部が形成される。そして、
この開口部を介して各部材を組付けた後にそれを
密閉して収納部を気液密に保持する必要がある
が、このために従来は筐体全体に保護カバーを被
着させる構成としていた。しかしながら、このよ
うに筐体に保護カバーを被着させる構成にする
と、スロツトルポジシヨンセンサの全体形状が大
型化して、ボンネツト内への取付けも困難になる
等の不都合がある。
シヨンセンサを構成する各部材の筐体内に組付け
るために、筐体におけるこれら各部材の収納部の
一側には組付用の開口部が形成される。そして、
この開口部を介して各部材を組付けた後にそれを
密閉して収納部を気液密に保持する必要がある
が、このために従来は筐体全体に保護カバーを被
着させる構成としていた。しかしながら、このよ
うに筐体に保護カバーを被着させる構成にする
と、スロツトルポジシヨンセンサの全体形状が大
型化して、ボンネツト内への取付けも困難になる
等の不都合がある。
一方、前述の組付用の開口部に熱硬化性樹脂を
充填してこの筐体内を気液密に保持することも考
えられるが、この場合には樹脂を硬化するために
加熱したときに、筐体内の収納部において温度上
昇を来たしてその内圧が上昇し、硬化前で流動状
態にある樹脂に気孔を発生させてしまい、結局気
液密構造とすることができなくなるという難点が
ある。
充填してこの筐体内を気液密に保持することも考
えられるが、この場合には樹脂を硬化するために
加熱したときに、筐体内の収納部において温度上
昇を来たしてその内圧が上昇し、硬化前で流動状
態にある樹脂に気孔を発生させてしまい、結局気
液密構造とすることができなくなるという難点が
ある。
本考案は叙上の点に鑑みてなされたもので、簡
単な構成で、全体形状を大型化することなく筐体
内を確実に密閉状態に保持できるようにした電気
部品の密閉構造を提供することを目的とするもの
である。
単な構成で、全体形状を大型化することなく筐体
内を確実に密閉状態に保持できるようにした電気
部品の密閉構造を提供することを目的とするもの
である。
この目的を達成するために、本考案に係る電気
部品の密閉構造は、一端面が開放面とされた筐体
の内壁面に段部を形成し、導電パターンが形成さ
れた基板をこの段部と筐体の開放面に固定した蓋
体とで狭持し、この蓋体に筐体の内外を連通する
通気筒を設け、さらに蓋体の外側において筐体内
壁面と上記通気筒外周面との間に熱硬化性樹脂を
充填し、かつ通気筒の内部に閉塞部品を充填した
ことを、その特徴とするものである。
部品の密閉構造は、一端面が開放面とされた筐体
の内壁面に段部を形成し、導電パターンが形成さ
れた基板をこの段部と筐体の開放面に固定した蓋
体とで狭持し、この蓋体に筐体の内外を連通する
通気筒を設け、さらに蓋体の外側において筐体内
壁面と上記通気筒外周面との間に熱硬化性樹脂を
充填し、かつ通気筒の内部に閉塞部品を充填した
ことを、その特徴とするものである。
第1図及び第2図は本考案の第1の実施例を示
し、第1図はスロツトルポジシヨンセンサの要部
断面図、第2図は蓋体の平面図である。
し、第1図はスロツトルポジシヨンセンサの要部
断面図、第2図は蓋体の平面図である。
第1図において、1はスロツトルポジシヨンセ
ンサのケーシングを構成する筐体で、該筐体1は
例えば自動車のボンネツト内に固定的に取付けら
れるようになつている。そして、この筐体1内に
は回転型可変抵抗器を構成する各部材を収納する
収納部2が形成されており、この収納部2の一側
には前述の各部材の組付け用の開口部3が開設さ
れている。
ンサのケーシングを構成する筐体で、該筐体1は
例えば自動車のボンネツト内に固定的に取付けら
れるようになつている。そして、この筐体1内に
は回転型可変抵抗器を構成する各部材を収納する
収納部2が形成されており、この収納部2の一側
には前述の各部材の組付け用の開口部3が開設さ
れている。
筐体1における開口部3の配設部とは反対側に
は取付開口4が穿設されており、該取付開口4に
は軸受けブツシユ5が挿嵌せしめられている。そ
して、該軸受ブツシユ5には操作軸6が回動可能
に挿嵌されており、該操作軸6の一端は筐体1の
外部に位置して、アクセルペダル(図示せず)と
接続されて、該アクセルペダルの踏込み量に対応
する量だけ回動せしめられるようになつている。
また、操作軸6の他端は収納部2内に延在せしめ
られて、摺動子受け7と一体的に回動し得るよう
に取付けられている。摺動子受け7の表面には摺
動子8a,8bが取付けられ、該各摺動子8a,
8bはそれぞれ摺動子受け7に対設した基板9の
表面に形設した抵抗体10a及び集電体10bと
摺接せしめられている。
は取付開口4が穿設されており、該取付開口4に
は軸受けブツシユ5が挿嵌せしめられている。そ
して、該軸受ブツシユ5には操作軸6が回動可能
に挿嵌されており、該操作軸6の一端は筐体1の
外部に位置して、アクセルペダル(図示せず)と
接続されて、該アクセルペダルの踏込み量に対応
する量だけ回動せしめられるようになつている。
また、操作軸6の他端は収納部2内に延在せしめ
られて、摺動子受け7と一体的に回動し得るよう
に取付けられている。摺動子受け7の表面には摺
動子8a,8bが取付けられ、該各摺動子8a,
8bはそれぞれ摺動子受け7に対設した基板9の
表面に形設した抵抗体10a及び集電体10bと
摺接せしめられている。
次に、11は収納部2の開口部3を施蓋する蓋
体を示し、該蓋体11は合成樹脂等の絶縁性部材
で形成されている。そして、この蓋体11を開口
部3に嵌着することによつて、基板9は筐体1の
内壁面に設けた段部1aに当接する状態に位置決
めされており、これに対して摺動子受け7はウエ
ーブワツシヤ12により、その各摺動子8a,8
bがそれぞれ抵抗体10a,集電体10bに当接
する方向に付勢せしめられており、このために摺
動子8a,8bと抵抗体10a、集電体10bと
の間が良好な状態で摺接するように構成されてい
る。そして、蓋体11には、その外側面に通気筒
13が突設されており、該通気筒13の軸方向長
さは、蓋体11を筐体1に装着したときに、その
先端が筐体1における開口部3の開口端より僅か
に突出する状態となるように形成されている。一
方、蓋体11の内側面には、第2図に示したよう
に、空気通路14が形設されており、該空気通路
14の一側端部は貫通孔15を介して空気筒13
の内部に形成した空気流路16と連通しており、
またその他側端部は凹部17を介して収納部2と
連通している。そして、空気通路14の途中には
樹脂溜め18が形成されており、空気通路14は
この樹脂溜め18から通気筒13側の通路部分1
4aと、凹部17側の通路部分14bとに分かれ
ており、本実施例では通路部分14aと通路部分
14bとは90°の角度をなす状態となつている。
体を示し、該蓋体11は合成樹脂等の絶縁性部材
で形成されている。そして、この蓋体11を開口
部3に嵌着することによつて、基板9は筐体1の
内壁面に設けた段部1aに当接する状態に位置決
めされており、これに対して摺動子受け7はウエ
ーブワツシヤ12により、その各摺動子8a,8
bがそれぞれ抵抗体10a,集電体10bに当接
する方向に付勢せしめられており、このために摺
動子8a,8bと抵抗体10a、集電体10bと
の間が良好な状態で摺接するように構成されてい
る。そして、蓋体11には、その外側面に通気筒
13が突設されており、該通気筒13の軸方向長
さは、蓋体11を筐体1に装着したときに、その
先端が筐体1における開口部3の開口端より僅か
に突出する状態となるように形成されている。一
方、蓋体11の内側面には、第2図に示したよう
に、空気通路14が形設されており、該空気通路
14の一側端部は貫通孔15を介して空気筒13
の内部に形成した空気流路16と連通しており、
またその他側端部は凹部17を介して収納部2と
連通している。そして、空気通路14の途中には
樹脂溜め18が形成されており、空気通路14は
この樹脂溜め18から通気筒13側の通路部分1
4aと、凹部17側の通路部分14bとに分かれ
ており、本実施例では通路部分14aと通路部分
14bとは90°の角度をなす状態となつている。
さらに、この蓋体11の凹部17内には、抵抗
体10aの両端部及び集電体10bにそれぞれ接
続した取出端子19を外部に導出するための取出
口20が開設されており、これら各取出端子19
は蓋体11の外側において、それぞれ信号線21
と接続され、該各信号線21は絶縁取出体22内
に挿通されている。
体10aの両端部及び集電体10bにそれぞれ接
続した取出端子19を外部に導出するための取出
口20が開設されており、これら各取出端子19
は蓋体11の外側において、それぞれ信号線21
と接続され、該各信号線21は絶縁取出体22内
に挿通されている。
また、図中23はエポキシ樹脂等の熱硬化性樹
脂充填部材で、該充填部材23は蓋体11の外面
を覆う状態で筐体1の内壁面と通気筒13の外周
面との間の部位に充填されて、蓋体11の外周面
と筐体1の内壁面との間及び取出口20を密閉す
ると共に、取出端子19及びこれと接続される信
号線21を埋設状態となすことにより保護してい
る。さらに、24は通気筒13内に注入された溶
融熱可塑性樹脂からなるホツトメルト注入部材
で、該ホツトメルト注入部材24により通気筒1
3内は密閉されることになり、これら熱硬化性樹
脂充填部材23とホツトメルト注入部材24とに
よつて筐体1の開口部3において、収納部2を気
液密に保持する構造となつている。
脂充填部材で、該充填部材23は蓋体11の外面
を覆う状態で筐体1の内壁面と通気筒13の外周
面との間の部位に充填されて、蓋体11の外周面
と筐体1の内壁面との間及び取出口20を密閉す
ると共に、取出端子19及びこれと接続される信
号線21を埋設状態となすことにより保護してい
る。さらに、24は通気筒13内に注入された溶
融熱可塑性樹脂からなるホツトメルト注入部材
で、該ホツトメルト注入部材24により通気筒1
3内は密閉されることになり、これら熱硬化性樹
脂充填部材23とホツトメルト注入部材24とに
よつて筐体1の開口部3において、収納部2を気
液密に保持する構造となつている。
なお、図中25は軸受ブツシユ5と回動軸6と
の間を気液密に保持するシール部材である。
の間を気液密に保持するシール部材である。
この一実施例は前述のように構成されるもの
で、このスロツトルポジシヨンセンサを組付ける
に際しては、まず筐体1の取付開口4内に挿嵌し
た軸受ブツシユ5に操作軸6を挿通せしめる。一
方、筐体1の開口部3側から収納部2内にウエー
ブワツシヤ12を挿入し、摺動子8a,8bを取
付けた摺動子受け7をウエーブワツシヤ12と当
接させた状態で操作軸6に嵌合せしめ、さらに基
板9をその抵抗体10a及び集電体11bに当接
させた状態にして収納部3内に装着する。然る
後、蓋体11を開口部3に挿嵌して該蓋体11を
基板9に当接させて、これを押圧することにより
該基板9を段部1aに当接させる。このときに、
取出端子19を取出口20に挿通させるようにす
ることはいうまでもない。さらに、筐体1に絶縁
取出体22を取付けて、これに挿通した信号線2
1を取出端子19と接続させることによつて、筐
体1内への各部材の装着が行われる。
で、このスロツトルポジシヨンセンサを組付ける
に際しては、まず筐体1の取付開口4内に挿嵌し
た軸受ブツシユ5に操作軸6を挿通せしめる。一
方、筐体1の開口部3側から収納部2内にウエー
ブワツシヤ12を挿入し、摺動子8a,8bを取
付けた摺動子受け7をウエーブワツシヤ12と当
接させた状態で操作軸6に嵌合せしめ、さらに基
板9をその抵抗体10a及び集電体11bに当接
させた状態にして収納部3内に装着する。然る
後、蓋体11を開口部3に挿嵌して該蓋体11を
基板9に当接させて、これを押圧することにより
該基板9を段部1aに当接させる。このときに、
取出端子19を取出口20に挿通させるようにす
ることはいうまでもない。さらに、筐体1に絶縁
取出体22を取付けて、これに挿通した信号線2
1を取出端子19と接続させることによつて、筐
体1内への各部材の装着が行われる。
次に、開口部3内の蓋体11の外側において、
筐体1の内壁面と通気筒13の外周面との間に熱
硬化性樹脂充填部材23を充填し、これを熱硬化
させる。ここで、熱硬化のためにこの充填部材2
3を加熱すると、収納部2内の空気が膨張する
が、該収納部2は空気通路14及び通気筒13を
介して外部と連通した状態にあるため、この膨張
した空気は円滑かつ確実に外部に排出されること
になり、収納部2内の圧力が上昇することがな
く、熱硬化性樹脂充填部材23に気孔等を発生さ
せるおそれはない。而して、通気筒13は開口部
3の開口端より外方に突出する状態に設けられて
いるから、該通気筒13内に前述の熱硬化性樹脂
が混入してそれを閉塞させるおそれはない。これ
により、通気筒13を残して収納部2を密閉する
ことができると共に、取出端子19及び信号線2
1の保護を図ることができる。
筐体1の内壁面と通気筒13の外周面との間に熱
硬化性樹脂充填部材23を充填し、これを熱硬化
させる。ここで、熱硬化のためにこの充填部材2
3を加熱すると、収納部2内の空気が膨張する
が、該収納部2は空気通路14及び通気筒13を
介して外部と連通した状態にあるため、この膨張
した空気は円滑かつ確実に外部に排出されること
になり、収納部2内の圧力が上昇することがな
く、熱硬化性樹脂充填部材23に気孔等を発生さ
せるおそれはない。而して、通気筒13は開口部
3の開口端より外方に突出する状態に設けられて
いるから、該通気筒13内に前述の熱硬化性樹脂
が混入してそれを閉塞させるおそれはない。これ
により、通気筒13を残して収納部2を密閉する
ことができると共に、取出端子19及び信号線2
1の保護を図ることができる。
さらに、熱硬化性樹脂充填部材23が冷却した
後に、通気筒13内にホツトメルト注入部材24
を注入して、該通気筒13を閉塞させて、収納部
2内を完全に気液密状態に保持する。ここで、ホ
ツトメルト注入部材24による通気筒13の閉塞
をより完全に行うには、該通気筒13における空
気流路16の内容積より若干多目の量の樹脂を注
入するのが望ましいが、このホツトメルト注入部
材24が収納部2内に流入すると、基板9に付着
する等してスロツトルポジシヨンセンサとしての
機能が損われることになる。しかしながら、この
一実施例にあつては、通気筒13に通じる空気通
路14の途中に樹脂溜め18が設けられているの
で、このホツトメルト注入部材24の注入量が若
干多くなつても、該樹脂溜め18内に流入して、
収納部2内に浸入するおそれはない。
後に、通気筒13内にホツトメルト注入部材24
を注入して、該通気筒13を閉塞させて、収納部
2内を完全に気液密状態に保持する。ここで、ホ
ツトメルト注入部材24による通気筒13の閉塞
をより完全に行うには、該通気筒13における空
気流路16の内容積より若干多目の量の樹脂を注
入するのが望ましいが、このホツトメルト注入部
材24が収納部2内に流入すると、基板9に付着
する等してスロツトルポジシヨンセンサとしての
機能が損われることになる。しかしながら、この
一実施例にあつては、通気筒13に通じる空気通
路14の途中に樹脂溜め18が設けられているの
で、このホツトメルト注入部材24の注入量が若
干多くなつても、該樹脂溜め18内に流入して、
収納部2内に浸入するおそれはない。
前述した如く、熱硬化性樹脂充填部材23とホ
ツトメルト注入部材24とにより、スロツトルポ
ジシヨンセンサの構成各部材を完全かつ確実に密
閉することができるので、収納部2内の各部材を
防液防塵保護することができ、スロツトルポジシ
ヨンセンサを安定的に作動させることができる。
而して、このスロツトルポジシヨンセンサは車両
のボンネツト内等高温条件下で使用させるもので
はあるが、開口部3の閉塞部材としては、その大
部分が熱硬化性樹脂よりなるため、熱劣化のおそ
れが少なく、また通気筒13内に注入される熱可
塑性樹脂は、該通気筒13をほぼ中実状態となる
まで注入され、しかもこの通気筒13の軸方向長
さが長いため、それが多少熱劣化してもその閉塞
機能が失われることがなく、長時間に亘り収納部
2を密閉状態に保持することができる。さらに、
通気筒13を合成樹脂材で形成すると、これとホ
ツトメルト注入部材23とのなじみ性が良好で、
その密閉性は極めて良くなる。
ツトメルト注入部材24とにより、スロツトルポ
ジシヨンセンサの構成各部材を完全かつ確実に密
閉することができるので、収納部2内の各部材を
防液防塵保護することができ、スロツトルポジシ
ヨンセンサを安定的に作動させることができる。
而して、このスロツトルポジシヨンセンサは車両
のボンネツト内等高温条件下で使用させるもので
はあるが、開口部3の閉塞部材としては、その大
部分が熱硬化性樹脂よりなるため、熱劣化のおそ
れが少なく、また通気筒13内に注入される熱可
塑性樹脂は、該通気筒13をほぼ中実状態となる
まで注入され、しかもこの通気筒13の軸方向長
さが長いため、それが多少熱劣化してもその閉塞
機能が失われることがなく、長時間に亘り収納部
2を密閉状態に保持することができる。さらに、
通気筒13を合成樹脂材で形成すると、これとホ
ツトメルト注入部材23とのなじみ性が良好で、
その密閉性は極めて良くなる。
第3図は本考案の第2の実施例に係り、スロツ
トルポジシヨンセンサの要部断面図を示し、第1
図に対応する部分には同一符号を付けてある。
トルポジシヨンセンサの要部断面図を示し、第1
図に対応する部分には同一符号を付けてある。
この実施例が上記第1の実施例と異なる点は、
蓋体11の通気筒13を閉塞する部材にある。す
なわち、第1の実施例では、熱硬化性樹脂充填部
材23が冷却した後に通気筒13内にホツトメル
ト注入部材24を注入して、該通気筒13を閉塞
させた場合について説明したが、本実施例では、
熱硬化性樹脂充填部材23が冷却した後に、ゴム
栓26を通気筒13内に挿入して、該通気筒13
を閉塞させている。このゴム栓26は、ほぼ円柱
状に形成され、挿入側の端面の周辺に挿入方向に
対して径が増大するようなテーパ面が形成されて
いる。そして、このテーパ面の最大径は、通気筒
13の内径よりも催かに大きく設定され、その他
の部分におけるゴム栓26の外径は通気筒13の
内径よりも僅かに小さく設定されている。
蓋体11の通気筒13を閉塞する部材にある。す
なわち、第1の実施例では、熱硬化性樹脂充填部
材23が冷却した後に通気筒13内にホツトメル
ト注入部材24を注入して、該通気筒13を閉塞
させた場合について説明したが、本実施例では、
熱硬化性樹脂充填部材23が冷却した後に、ゴム
栓26を通気筒13内に挿入して、該通気筒13
を閉塞させている。このゴム栓26は、ほぼ円柱
状に形成され、挿入側の端面の周辺に挿入方向に
対して径が増大するようなテーパ面が形成されて
いる。そして、このテーパ面の最大径は、通気筒
13の内径よりも催かに大きく設定され、その他
の部分におけるゴム栓26の外径は通気筒13の
内径よりも僅かに小さく設定されている。
従つて、ゴム栓26を通気筒13に挿入する
と、テーパ面の端部が弾性変形しながらテーパ面
に沿つてゴム栓26は通気筒13内に円滑に挿入
される。挿入を中止すると、テーパ面の端部が弾
性復帰して通気筒13はゴム栓26によつて気密
に閉塞される。
と、テーパ面の端部が弾性変形しながらテーパ面
に沿つてゴム栓26は通気筒13内に円滑に挿入
される。挿入を中止すると、テーパ面の端部が弾
性復帰して通気筒13はゴム栓26によつて気密
に閉塞される。
なお、前述の各実施例では、信号線21を保持
する絶縁取出体22を筐体1の側方に取出するよ
うに構成したが、蓋体11と直交する方向に信号
線21を取出するようにしてもよい。また、通気
筒13は蓋体11と直交する方向に突出させるも
のに限らず、これと平行な方向に導出してもよ
い。
する絶縁取出体22を筐体1の側方に取出するよ
うに構成したが、蓋体11と直交する方向に信号
線21を取出するようにしてもよい。また、通気
筒13は蓋体11と直交する方向に突出させるも
のに限らず、これと平行な方向に導出してもよ
い。
さらに、前述の各実施例では、回転操作型の電
気部品をスロツトルポジシヨンセンサに適用した
場合について説明したが、本考案をこれ以外の電
気部品に適用できるのは当然である。
気部品をスロツトルポジシヨンセンサに適用した
場合について説明したが、本考案をこれ以外の電
気部品に適用できるのは当然である。
以上詳細に説明したように、本考案によると、
簡単な構造で、全体形状を小型化することがで
き、加熱工程で熱硬化性樹脂に気孔等を発生させ
ることなく、完全な気密構造の電気部品を提供す
ることができる。
簡単な構造で、全体形状を小型化することがで
き、加熱工程で熱硬化性樹脂に気孔等を発生させ
ることなく、完全な気密構造の電気部品を提供す
ることができる。
第1図及び第2図は本考案の第1の実施例に係
り、第1はスロツトルポジシヨンセンサの要部断
面図、第2図は蓋体の平面図、第3図は本考案の
第2の実施例に係るスロツトルポジシヨンセンサ
の要部断面図である。 1……筐体、2……収納部、3……開口部、6
……操作軸、7……摺動子受け、8a,8b……
摺動子、9……基板、10a……抵抗体、10b
……集電体、11……蓋体、13……通気筒、1
4……空気通路、18……樹脂溜め、23……熱
硬化性樹脂充填部材、24……ホツトメルト注入
部材(閉塞部材)、26……ゴム栓(閉塞部材)。
り、第1はスロツトルポジシヨンセンサの要部断
面図、第2図は蓋体の平面図、第3図は本考案の
第2の実施例に係るスロツトルポジシヨンセンサ
の要部断面図である。 1……筐体、2……収納部、3……開口部、6
……操作軸、7……摺動子受け、8a,8b……
摺動子、9……基板、10a……抵抗体、10b
……集電体、11……蓋体、13……通気筒、1
4……空気通路、18……樹脂溜め、23……熱
硬化性樹脂充填部材、24……ホツトメルト注入
部材(閉塞部材)、26……ゴム栓(閉塞部材)。
Claims (1)
- 一端面が開放面とされ、この開放面に対向する
閉塞面に取付開口が形成された筐体と、上記取付
開口から一端部を突出させて上記筐体内において
回転自在に取り付けられた操作軸と、この操作軸
の他端部に取り付けられ、上記操作軸に連動して
回動する摺動子受けと、上記筐体内において上記
摺動子受けに近接対向して配置され、上記摺動子
受けに対向する板面に導電パターンが形成された
基板と、上記摺動子受けに上記基板の導電パター
ンに摺接するように取り付けられた摺動子とを備
えた電気部品において、上記筐体の内壁面に段部
を形成し、上記基板をこの段部と上記開放面に固
定した蓋体とで狭持し、この蓋体に筐体の内外を
連通する通気筒を設け、さらに上記蓋体の外側に
おいて上記筐体内壁面と上記通気筒外周面との間
に熱硬化性樹脂を充填し、かつ上記通気筒の内部
に閉塞部材を充填したことを特徴とする電気部品
の密閉構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985137442U JPH0536244Y2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985137442U JPH0536244Y2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6247104U JPS6247104U (ja) | 1987-03-23 |
| JPH0536244Y2 true JPH0536244Y2 (ja) | 1993-09-14 |
Family
ID=31041497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985137442U Expired - Lifetime JPH0536244Y2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536244Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5517782B2 (ja) * | 2010-06-29 | 2014-06-11 | 富士電機機器制御株式会社 | 回転形スイッチ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5726328U (ja) * | 1980-07-22 | 1982-02-10 | ||
| JPS593533U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-11 | 日本鉱業株式会社 | 金属条被メツキ体への通電装置 |
-
1985
- 1985-09-10 JP JP1985137442U patent/JPH0536244Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6247104U (ja) | 1987-03-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5334897A (en) | Electric motor with encased housing | |
| JP3785319B2 (ja) | 流量計測装置 | |
| US7211914B2 (en) | Electric motor having a high degree of protection against the ingress of foreign particles and moisture | |
| US4715220A (en) | Throttle valve opening sensor | |
| US20020117646A1 (en) | Valve | |
| KR20020090297A (ko) | 엔진용 흡기량 제어장치 | |
| JPH0536244Y2 (ja) | ||
| JPH0745923Y2 (ja) | 電気部品の密封構造 | |
| CN220816712U (zh) | 一种电动阀 | |
| JPH0234442Y2 (ja) | ||
| KR20040018536A (ko) | 엔진제어장치, ECU(ElectronicControl Unit), ECU 케이스 및TPS(Throttle Position Sensor) | |
| CN1997898A (zh) | 用于具有用于部件的保护护板的运动传感器的壳体 | |
| CN204064236U (zh) | 用于电子油门踏板的非接触式角度传感器 | |
| US6789526B2 (en) | Apparatus for controlling throttle valve and manufacturing method for the same and motor | |
| JP3162280B2 (ja) | 位置検出センサ | |
| JP3848495B2 (ja) | 電動コントロールバルブのコイルカバー | |
| US5394134A (en) | Electric switchgear | |
| JPH10281026A (ja) | 樹脂製インテークマニホールド | |
| JPH0864301A (ja) | 防水コネクタ | |
| JPH05209709A (ja) | スロットルポジションセンサの製造方法 | |
| JPH01272061A (ja) | レセプタクルの防水シール方法 | |
| JP3534949B2 (ja) | 電子部品の密閉構造 | |
| JP3956433B2 (ja) | 自動変速機用コントロールスイッチ | |
| US20050106928A1 (en) | Contact unit | |
| JP2511984B2 (ja) | 電子回路の収容ケ−ス |