JPH0536287B2 - - Google Patents

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JPH0536287B2
JPH0536287B2 JP20474584A JP20474584A JPH0536287B2 JP H0536287 B2 JPH0536287 B2 JP H0536287B2 JP 20474584 A JP20474584 A JP 20474584A JP 20474584 A JP20474584 A JP 20474584A JP H0536287 B2 JPH0536287 B2 JP H0536287B2
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JP
Japan
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film
gripper
operating
packaging machine
cutter
Prior art date
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JP20474584A
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Toshio Denda
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Teraoka Seiko Co Ltd
Original Assignee
Teraoka Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Teraoka Seiko Co Ltd filed Critical Teraoka Seiko Co Ltd
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Publication of JPS6181914A publication Critical patent/JPS6181914A/ja
Publication of JPH0536287B2 publication Critical patent/JPH0536287B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、包装機が緊急停止した場合等におい
て無駄になつたフイルムを取り除くための包装機
におけるフイルム取り除き機構に関する。
〔従来技術〕
従来、皿型の容器に被包装物を入れ、該包装物
を容器ごと包装する包装機として、包装機のほぼ
中央部にフイルム移送機構により移送されてきた
所定の寸法に分断されたフイルムを張架し、該フ
イルムに下部から被包装物を押し上げ機構で、押
し上げ、しかる後、折り込み機構でフイルム下端
部の左右前後を容器底部に折り込んで、前記被包
装物を容器ごとフイルムで包装する包装機があ
る。
上記のような包装機においては、フイルムロー
ルから繰り出されるフイルムのその両端を挟持し
ながら移動させ、該フイルムが所定の長さ繰り出
されたらカツタを作動してフイルムを所定の長さ
に切断し、さらに切断されたフイルムを折り込み
機構が設けられている場所まで移動させるフイル
ム移送機構が用いられている。
〔発明が解決しようとすう問題点〕
上記構成の従来のフイルム移送機構において
は、包装機が被包装物の詰まり発生等により緊急
停止した場合、あるいは作業者が緊急停止スイツ
チを操作した場合には、無駄になつたフイルムを
取り外す必要があるが、従来の包装機は無駄にな
つたフイルムの取り外しに関し時に考慮されてお
らず、フイルムの取り外しに時間がかかり、ま
た、取り外し作業も困難なものであつた。特にフ
イルムがカツトされない状態のまま異常停止した
場合、1回空送りをしてフイルムをカツトしてか
ら無駄になつたフイルムを取り除く必要があり、
無駄になるフイルムが多くなるという欠点もあつ
た。
また、本発明者は、フイルムの幅方向の両端部
をグリツパーで挟持した状態でフイルムの繰り出
しおよび移送を行なう包装機を開発したが、この
包装機においては、緊急停止時においてフイルム
の幅方向の両端部がしつかりと挟持された状態と
なつてしまう。このため作業者が無駄になつたフ
イルムを手でつまんで無理やり取り出した場合に
は、グリツパーで挟持された部分のフイルムがひ
きちぎられて残つてしまい、このフイルムの残片
がチエーンやスプロケツト等の機械部分にはさま
つて、包装機の故障の原因となるという欠点もあ
つた。
本発明は上述の点にかんがみてなされたもの
で、無駄になつたフイルムの取り外しが極めて簡
単、確実でしかも無駄になるフイルムを最小にす
ることが可能な包装機におけるフイルム取り除き
機構を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本発明は、フイルム
移送手段のグリツパーでフイルムの幅方向の両端
を挟持し移送し、フイルムが所定の長さになつた
らカツターでカツトし、該カツトされたフイルム
をさらに移送し、所定位置に該グリツパーで両端
を挟持した状態で張設し、該フイルムに下方から
被包装物を押し上げ、左右折り込み板及び前折り
込み板等から構成されるフイルム折り込み機構に
より、被包装物の上部の覆つたフイルムの下端部
を被包装物底部に折り込み該包装物を該フイルム
で包装する包装装置において、包装機の緊急停止
状態に各作動部の動作を停止させる停止信号を発
生する停止手段と、フイルム移送手段のグリツパ
ーを開放させフイルム挟持を開放させるフイルム
開放手段と、該フイルム開放手段を作動させる操
作手段と、停止手段が停止信号を出力している
時、操作手段を操作するとフイルム開放手段を作
動させる制御手段を設けて包装機におけるフイル
ム取り除き機構を構成した。
〔作用〕
上記のように構成することにより、包装機がフ
イルムをいまだ切断していない状態で緊急停止し
た場合でも、操作手段を操作することにより、カ
ツターを作動させてからグリツパーを開放するの
で、無駄フイルムを最小限にできると共に、無駄
フイルムの取り除き作業が極めて簡単でかつ確実
となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
まず、はじめに包装機のフイルム移送機構につ
いて説明する。
第2図〜第6図は本発明に係る包装機のフイル
ム移送機構を示す図であり、第2図は平面図、第
3図は縦断面図、第4図はカツター部分を示す横
断面図、第5図はフイルム繰り出し部の一部断面
図(第2図A−A′線上断面図)、第6図はフイル
ム繰り出し部の正面図である。
フイルム移送機構は、フイルム移送部1とフイ
ルム繰り出し部2とから構成され、フイルム移送
部1とフイルム繰り出し部2の間にフイルムをカ
ツトするカツター機構3を配設する。フイルム繰
り出し部2は、後述のストレツチフイルムロール
70からストレツチフイルムを繰り出し、カツタ
ー機構3の入口部まで移送する部分、カツター機
構3は、フイルム繰り出し部2およびフイルム移
送部1により所定量繰り出されたストレツチフイ
ルムをカツトする部分、フイルム移送部1は、前
記カツター機構3によりカツトされたストレツチ
フイルムを被包装物を包装する左右折り込み板、
前折り込み板および後折り込みローラ等から構成
される折り込み機構下部の包装部4に移送する部
分である。以下上記各部の詳細を説明する。
機枠10の所定位置に対向して一対のアジヤス
トスクリユー11,12が回転可能に設けられて
おり、該アジヤトスクリユー11,12の端部に
はそれぞれハイポイドギア13,14が固定され
ている。また機枠10の側面に沿つて回転軸15
が配設されており、この回転軸15の所定位置に
は、前記ハイポイドギア13,14と噛み合うハ
イポイドギア16,17が固定されている。回転
軸15の右側端部には、ハンドル18が機枠10
の外側に取付けられており、該ハンドル18を回
転させることにより、回転軸15介して前記アジ
ヤストスクリユー11,12を回転させることが
できる。アジヤストスクリユー11,12のねじ
ピツチは、第2図の上側が密で下側で疎になつて
おり、かつ該上下のねじの回転方向は互に逆にな
つている。アジヤストスクリユー11,12の両
端近傍には、それぞれのねじ部に噛み合うナツト
を備えたアジヤストブロツク19〜22が設けら
れている。アジヤストブロツク19,20を基台
として、チエーンコンベア23が配設され、アジ
ヤストブロツク21,22を基台としてチエーン
コンベア23′が配設される。チエーンコンベア
23,23′は、中心線X−X′を中心にして、ス
トレツチフイルム移送方向に向つて末広状に配置
されている。これによりストレツチフイルムは後
述するチエーンコンベア23,23′に設けられ
たグリツパーに両端を挟持されながら移送される
に従つてしだいに強く引張られることになる。チ
エーンコンベア23,23′は、ほぼ対称構造と
なつているので、以下チエーンコンベア23につ
いてその構造を説明する。
第3図に示すように、アジヤストブロツク19
には取付け支持部材25、アジヤストブロツク2
0には取付け支持部材26が設けられている。該
取付け支持部材25,26には、取付け基板27
が複数のねじ25a,26aによつて取付け固定
されている。取付け基板27の両端部には、それ
ぞれスプロケツト28,29が回転自在に配設さ
れており、該スプロケツト28とスプロケツト2
9との間には、エンドレスのチエーン23aが張
架される。該チエーン23aの外周には、第5図
に示すように断面円形のエンドレスの丸ゴムベル
ト30が周設されている。前記チエーン23aの
外側には所定間隔毎に複数個グリツパー31が、
軸31aを回動自在に取付けられている。グリツ
パー31の先端部には、前記丸ゴムベルト30に
嵌合する形状の半円状の凹部31bが形成されて
いる。なお、取付け基板27の上部には、所定の
範囲にわたつて支持板32がねじ33により取付
けられており、該支持板32に一体的に形成され
た突起部32aがチエーン23aの中央凹部と嵌
合してこれを案内支持するとともに、また、支持
板32と一体的に形成された突起部32bが前記
グリツパー31を取付ける取付け板34に一体的
に形成された係合鉤部34aとが係合し、取付け
板34を案内支持している。
チエーンコンベア23,23′の近傍外側所定
位置には佐側、中央、右側の3個の可動ガイド部
材35〜37および35′〜37′が設けられてい
る。各ガイド部材35〜37および35′〜3
7′は、同様な構造をしており、ここでは、中央
の可動ガイド部材36についその構造を説明す
る。
第7図に示すように、可動ガイド部材36は、
上押圧板36aと、下押圧板36bとを備えてお
り、下押圧板35b,37bとほぼ連続するよう
に構成され、上押圧板36aは、下押圧板36b
より若干短かめに形成されている。上押圧板36
aの側面の下部には、下押圧板36bの側面部に
スポツト溶接等によつて固定されており、上押圧
板36aと下押圧板36bとで形成される空間部
36cにグリツパー31の後端部が嵌合してい
る。下押圧板36bの両端部には、該下押圧板3
6bを常時上側に付勢する一対の付勢手段38,
39が設けられている。該付勢手段39は、先端
が下押圧板36bにピン39cで係合された中心
棒体39aがコイルバネ39bにより常時上方に
押し上げられる構造となつている。付勢手段38
の構造も付勢手段39と同じ構造である。下押圧
板36bの中央部には、可動ガイド部材36を下
降させるソレノイド40が設けられている。該ソ
レノイド40は、その中央部に上下動する作用桿
40aを有し、該作用桿40aの先端部が下押圧
板36bの下部にピン40bで係合されている。
前記付勢手段38,39およびソレノイド40
は、いずれも取付け基板27に取付けられた側板
41にねじ42で固定されている。前記ソレノイ
ド40は、励磁されていない状態では、作用桿4
0aが上下に摺動自在となつており、励磁された
ときは、下降し前記付勢手段38,39の上方向
の付勢力に抗して可動ガイド部材36を下降させ
る。この下降動作により、可動ガイド部材36の
上押圧板36aと下押圧板36bの間に後端が嵌
合されたグリツパー31が軸31aを中心に回転
し、その凹部31b丸ゴムベルト30から離隔す
る(以下この状態を「解放」と称する)。消磁す
ると付勢手段38,39により可動ガイド部材3
6が上方向に押されグリツパー31が軸31aを
中心に回転し、その凹部31bを丸ゴムベルト3
0に当接される(以後この状態を「閉じ」と称す
る)。
前記チエーンコンベア23,23′のストレツ
チフイルム供給側端部、すなわちカツター機構3
の入口手前には、1個のグリツパー31を開閉さ
せるグリツパー可動部材24,24′が設けられ
ている。グリツパー可動部材24,24′の構造
はほぼ同じ構造であるのでグリツパー可動部材2
4について説明する。グリツパー可動ガイド部材
24は、第5図に示すように、可動ガイド部材3
6とほぼ同様な構造で、ただ、上押圧板24aお
よび下押圧板24bの幅寸法は、1個のグリツパ
ー31を開閉させるだけなので、小さくなつてい
る。ソレノイド68を励磁、消磁することにより
グリツパー31が軸31aを中心に回転して、そ
の先端凹部31bを丸ゴムベルト30から離隠し
あるいは丸ゴムベルト30に圧接させる点も、可
動ガイド部材36と同様である。
次にコイル移送部1を駆動する駆動機構につい
て説明する。前記アジヤストスクリユー11に平
行に駆動軸44が配設され、該駆動軸44には2
個の歯車45,45′が同軸状に設けられている。
前記スプロケツト28には、歯車43が一体的に
かつ同軸状に設けられている。該歯車43と前記
歯車45とが直接嵌合する。またスプロケツト2
8′にも同様に歯車43′が設けられており、該歯
車43′と歯車45′とが直接嵌合する。歯車4
5,45′は、チエーンコンベア23,23′の移
動に伴なつて移動するようにチエーンコンベア2
3,23′のアジヤストブロツク19,21に支
持されている。前記駆動軸44は、チエーン4
6、かさ歯車47a,47b、チエーン48、減
速機49等の駆動伝達機構を介して電動機50の
駆動力が伝達される。電動機50を駆動するとス
プロケツト28,28′は歯車45,45′および
歯車43,43′を介して回転し、チエーンコン
ベア23,23′が駆動される。
チエーンコンベア23,23′のフイルム供給
側の端部には取付け金具51,51′を介して上
下に繰り出しベルトコベア52,52′と繰り出
しベルトコンベア53,53′とが設けられてい
る。下側の繰り出しベルトコンベア53,53′
は、前後端に大径のローラ53a,53a′と小径
のローラ53b,53b′を回転自在に設け、該ロ
ーラ53a,53a′および53b,53b′間に、
隣接する2本の一組とした丸ゴムベルト53c,
53cが張架された構造であり、上側の繰り出し
ベルトコンベア52,52′は前後端に設けられ
た同径のローラ52a,52b′および該ローラ5
2a,52bの間に複数のローラ52cを設け、
該ローラ52a,52bおよび52cに丸ゴムベ
ルト52dを張架した構造である。上下の繰り出
しベルトコンベア52,53の丸ゴムベルト52
d,53cの間にストレツチフイルムを挟持し
て、チエーンコンベア23,23′のグリツパー
31,31′と丸ゴムベルト30,30′で該スト
レツチフイルムの両端を挟持する位置まで移送す
る。繰り出しベルトコンベア53のローラ53a
は、断面六角形状の駆動軸54に摺動自在に嵌合
されている。該駆動軸54にはチエーン55を介
して駆動手段(図示せず)により駆動力が伝達さ
れる。
上記の構成において、上側の繰り出しベルトコ
ンベア52,52′と下側の繰り出しベルトコン
ベア53,53′の間にストレツチフイルムを挟
持させ、下側の繰り出しベルトコンベア53,5
3′を駆動すると、ストレツチフイルムはストレ
ツチフイルムロール70から繰り出される。な
お、繰り出しベルトコンベア53,53′の駆動
速度は、前記チエーンコンベア23,23′の移
動速度よりも若干遅くなるように設定する。これ
はチエーンコンベア23,23′によるストレツ
チフイルムの繰り出しよりストレツチフイルムに
あらかじめある程度の伸長を与えるためである。
前記フイルム移送部1とフイルム繰り出し部2
の間にはフイルム繰り出し部で所定の長さ繰り出
されたストレツチフイルムを切断するカツター機
構3が設けられている。該カツター機構3は、第
4図にその詳細を示すように左右一対のカツター
機構3a,3bからなり、上部に鋸歯状の刃5
8,58′を固定した一対の摺動部材59,5
9′と、該摺動部材59,59′を支持し、上下動
を案内する一対の支持棒60,61および60′,
61′と摺動部材59,59′を上下動させるソレ
ノイド62,62′とから構成される。ソレノイ
ド62,62′を固定する支持板63,63′は、
取付け部材27a,27a′を介して前記取付け基
板27,27′に固定されており、チエーンコン
ベア23,23′の移動に伴ない左右のカツター
機構3a,3bも移動するようになつている。
ソレノイド62,62′を励磁することにより、
作動桿62a,62a′は引上げられ、該作動桿6
2a,62′と連結部材64,64′で一体的に固
定された支持棒60,61および60′,61′
は、ガイド部材60a,61aおよび60a,6
0a′に案内され上昇し、摺動部材59,59′お
よび鋸歯状の刃58,58′を上昇させ、ストレ
ツチフイルムをカツトする。
チエーンコンベア23,23′がフイルム供給
端側のスプロケツト29,29′を回る時のグリ
ツパー31の開閉動作を図面を用いて説明する。
第7図はチエーンコンベア23のスプロケツト2
9近辺の拡大平面図であり、第9図はその拡大側
面図、第10図は同拡大正面図である。チエーン
コンベア23は、第9図の矢印E,Fに示すよう
に回動する。チエーン23aと共に移動してきた
グリツパー31の後端は、固定ガイド部材66の
先端傾斜面66aに沿つて移動するうちに傾斜面
66aに押され軸31aを中心に回動し、その先
端凹部31bが丸ゴムベルト30より隔離する。
スプロケツト29の中央部分で固定ガイド部材6
6と平行となる。回動が進み、固定ガイド部材6
7の傾斜面67aに接する部分にまで移動する
と、グリツパー31の両端は固定ガイド部材67
の傾斜面67aに押され、軸31aを中心に前記
と反対方向に回動し、固定ガイド部材67の中央
部で先端凹部31bが丸ゴムベルト30に当接
し、グリツパー可動部材24の下押圧板24bと
上押圧板24aの間へと進行して行く。
上記フイルム移送機構において、ストレツチフ
イルムの繰り出しは、チエーンコンベア23,2
3′、および下側の繰り出しベルトコンベア53,
53′を駆動することにより行なわれる。グリツ
パー31は、チエーンコンベア23,23′のフ
イルム供給端側のスプロケツト29の周囲を回る
とき、その後端部固定ガイド部材66で押圧され
るため、先端凹部31bは丸ゴムベルト30から
離隔しているがスプロケツト29を回り終つた部
分で固定ガイド部材67で案内され先端凹部31
bを丸ゴムベルト30上に当接する。そしてカツ
ター機構3の手前に設けられている前記グリツパ
ー可動部材24の位置に到達すると下押圧板24
bで押し上げられ、先端凹部31bと丸ゴムベル
ト30の間にストレツチフイルム71の両端部を
挟持する。ストレツチフイルム71は、繰り出し
ベルトコンベア52,53により移送され、グリ
ツパー31が可動ガイド部材35〜37および3
5′〜37′の下押圧板35b〜37bおよび35
b′〜37b′に押上げられることによりその両端部
がグリツパー31の先端凹部31bと丸ゴムベル
ト30間に挟持されてさらに移送される。このと
き、繰り出しベルトコンベア53の速度に対し
て、チエーンコンベア23,23′の速度が多少
速く設定してあるのでストレツチフイルム71は
チエーンコンベア23,23′により引張られ、
その長さ方向にプレストレツチされる。ストレツ
チフイルム71が所定量送り出されたら、カツタ
ー機構3のソレノイド62および62′を励磁し、
支持棒60,61および60′,61′、摺動部材
59および59′を介して鋸歯状の刃58および
58′を押し上げストレツチフイルム71をカツ
トする。その後グリツパー可動部材24は、ソレ
ノイド68の励磁により下降しており、上押圧板
24aによりグリツパー31の後端は押圧され、
先端凹部31bは丸ゴムベルト30より離隔され
ている。また、この時チエーンコンベア23,2
3′は回動しているが繰り出しベルトコンベア5
3,53′はソレノイド68の励磁に同期して停
止させる。次に所定長さにカツトされたストレツ
チフイルムは、チエーンコンベア23,23′に
より移送され、その中心部が包装部4の中心部と
一致するように位置合せが行なわれる。このスト
レツチフイルム中心と包装部4の中心を一致させ
る方法は、ストレツチフイルムの最大繰り出し量
から実際のカツト長さを引いて、その差の1/2の
長さだけ移送さて行なう。この位置合せ中、繰り
出しベルトコンベア53は停止されたままであ
る。前記位置合せが終了した時、ソレノイド68
の励磁を解除して、グリツパー可動部材24を復
帰させ、グリツパー可動部材24に係合する。グ
リツパー31を閉じてストレツチフイルムの両端
部を挟持する。
前記所定長さにカツトされたストレツチフイル
ムが包装部4に位置決めされた後、図示しないエ
レベータヘツドは上昇し、その上部に載置された
被包装物をチエーンコンベア23,23′のグリ
ツパーで両端が挟持され、前記包装部4の上部に
張架されたストレツチフイルム71に下から押し
つける。この状態で同じく図示しない左右折り込
み板を包装部4の中心部に向けて直進させ、スト
レツチフイルム71の左右端を被包装物トレイ下
部に折り込む。この時所定のタイミングで前記左
右の可動ガイド部材35,35′および37,3
7′を作動させそれに係合するグリツパー31,
31′を解放する。続いて図示しない前折り込み
板を直進させストレツチフイルムの前端を被包装
物トレイ下部に折り込む、このとき所定のタイミ
ングで前記中央の可動ガイド部材36′を作動さ
せてそれに係合するグリツパー31を解放する。
次に図示しない排出プツシヤで被包装物を押すこ
とによりストレツチフイルムの後端を被包装物ト
レイ下部に折り込む。このとき所定のタイミング
で前記中央の可動ガイド部材36を作動させてそ
れに係合する。グリツパー31を解放する。
以上が、フイルム移送機構によるフイルムの所
定長さに切断されたストレツチフイルムの所定位
置までの移送、および包装作業の概要であるが、
前記左右折り込み板、前路り込み板、排出プツシ
ヤは電磁クラツチ等の駆動手段により、個々に独
立して駆動できるようになつており、包装失敗の
場合は各電磁クラツチの励磁を解除する等して各
個独立して手で動かすことができるように構成さ
れている。
なお第2図、第3図において、80は不必要に
なつたフイルムを検出する無駄フイルム検出器で
ある。該無駄フイルム検出器80は、枢軸82を
中心に回転自在に設けらえたレバー81と該レバ
ー81を反時計方向に付勢するコイルバネ83と
から構成され、包装失敗等により無駄になつたフ
イルムがレバー81に当接し、該レバー81を変
位させることを光センサ等の適当な手段で検出し
て無駄フイルムの存在を検知する。
上記構成のフイルム移送機構において、包装失
敗、被包装物の転倒、詰まり等なんらかの原因で
包装機が異常停止した場合、無駄フイルム検出器
80が無駄フイルムを検出した場合、または、作
業者が危険を感じたり、装置の異常状態を発見し
て緊急停止スイツチを操作した場合などのように
グリツパー31により、ストレツチフイルムの両
端が挟持されたままで停止した場合、あるいはフ
イルムがカツター機構3でカツトされない状態で
停止した場合には、包装機の運転を再会するため
には作業者は無駄になつたフイルムを手でつまん
で取り除く必要があるが、上記のように左右折り
込み板、前折り込み板、排出プツシヤを個々に手
で元の位置に戻しても、グリツパー31によりフ
イルムが挟持されているため、あるいはフイルム
がカツトされていないため、無駄になつたフイル
ムを除去するのが容易な作業ではない。そこで本
発明では、包装機がなんらかの理由で非常停止し
たり、無駄フイルムを検出したり、ストレツチフ
イルム折り込み異常を検出したりして包装機が異
常停止状態になつた場合で無駄フイルムを取り除
く必要がある場合には、カツター機構3を駆動す
ると共に前記可動ガイド部材35,36,37,
35′,36′,37′を作動させてこれら可動ガ
イド部材35〜37,35′〜37′に係合するグ
リツパー31を開放させて、ストレツチフイルム
カツトおよびストレツチフイルム両端部の挟持を
解放して、無駄になつたフイルを取り除く作業を
簡単にするフイルム取り除き機構を設けた。以下
フイルム取り除き機構ついて説明する。
第1図は、包装機が異常停止した場合グリツパ
ーを開放する制御装置の構成を示すブロツク図で
ある。制御装置は、中央処理装置100、操作部
101、記憶部103、入出力制御回路104、
異常検出回路105、駆動回路106〜109で
構成される。
異常検出回路105において、包装機の被包装
物の転倒、詰まり、無駄フイルム検出、フイルム
終端の検出折り込み異常等の異常が検出された
ら、入出力制御回路104を通して中央処理装置
100に異常検出信号を送る。異常検出信号が供
給された場合、中央処理信号100は包装機を停
止させ、操作部101の表示部に異常停止状態で
ある旨を表示する。作業者は、包装機が異常停止
した場合には操作部101の緊急停止スイツチを
操作し、包装機を確実に停止させた後、その原因
を調べ、安全を確認した後フイルムが繰り出され
ていれば、操作部101の所定位置に設けられた
スイツチ等のグリツパー解放用の操作手段(以
下、グリツパー解放スイツチと称する)を操作す
る。この解放スイツチの操作によりカツター機構
3およびグリツパー31を解放させる可動ガイド
部材35〜37,35′〜37′の作動指令信号が
中央処置装置100に供給される。中央処理装置
100は、操作手段の信号に基づき、種々の条件
を加味し、入出力制御回路104を通して駆動回
路106〜109に信号を送り、カツター機構3
の駆動ソレノイド62,62′、可動ガイド部材
35〜37、35′〜37′に信号に送り、カツタ
ー機構3の鋸歯状の刃58,58′を上昇させス
トレツチフイルムをカツトすると共に可動ガイド
部材35〜37,35′〜37′に係合するグリツ
パー31を解放する。これにより無駄なストレツ
チフイルムは切り離され、かつ両端が解放される
から、作業者は無駄なフイルムをつまんで引張る
だけでフイルムの取り除きが簡単かつ確実に行な
えうる。また、この時左右折り込み液および前折
り込み板が作動途中であつたら、各折り込み板を
手で元の位置に戻し、無駄になつたフイルムおよ
び包装の失敗した被包装物を取り除く。
なお、上記緊急停止スイツチは、作業者が危険
を感じたり装置の異常状態を発見した場合に操作
を緊急停止させる場合に操作するスイツチで、こ
のスイツチを操作した場合も上記の場合と同様で
ある。
第11図は上記制御装置の動作の流れを示すフ
ローチヤートである。
中央処理装置100は、操作部101の操作ス
イツチから指令信号が入力されたか、あるいは切
替スイツチが切替えられたか等、操作部101か
らの信号に変化があるか常時監視している。操作
部101からの信号に変化がある場合(ステツプ
200)には、それがグリツパー解放スイツチが操
作されたことによるか否かの判断を行なう(ステ
ツプ201)。グリツパー解放スイツチが操作された
のでない場合には、どのスイツチが操作されたか
を調べ、操作されたスイツチに対応した処理を行
なう(ステツプ202)。グリツパー解放スイツチが
操作された場合には、包装機が緊急停止中である
か否かの判断を行ない(ステツプ203)、緊急停止
中でない場合には、解放スイツチの操作を無効と
して処理を終了する(ステツプ209)。緊急停止の
場合には、駆動回路106に信号を送り、カツタ
ー機構3を駆動するソレノイド62,62′を励
磁し、カツター機構3を作動させる(ステツプ
204)。続いて駆動回路107〜109に信号を送
り可動ガイド部材35〜37,35′〜36′を作
動させ、該可動ガイド部材35〜37,35′〜
36′に係合するグリツパー31を解放する(ス
テツプ205)。次に所定時間を経過したか否かを調
べ(ステツプ206)、所定時間経過したら、カツタ
ー機構3を駆動するソレノイド62の励磁を解除
し、カツター機構3を元に戻す(ステツプ207)、
続いて可動ガイド部材35〜37,35′〜3
7′を元に戻し、グリツパー31を閉じ(ステツ
プ208)処理を終了する(ステツプ209)。上記の
作動は記憶部103のROMに格納されたフイル
ム除去処理を行なう制御プログラムによつて行な
う。
上記実施例は、前述のように記憶部103の
ROMに格納された制御プログラムにより、いわ
ゆるソフト的手法で行なう場合であるが、ハード
的手法においても可能であり、以下ハード的手法
について説明する。
第12図は、フイルム取り除き機構のハード的
制御装置の構成を示す回路図である。図中、12
0は操作パネルに設けられた、グリツパー解放ス
イツチ、121はOR回路、122はモノステー
ブルマルチ回路、123はスイツチングトランジ
スタである。モノステーブルマルチ回路122
は、入力信号の立下りで、トリガーされ、所定の
パルス巾のパルス信号を発生する。スイツチング
トランジスタ123のコレクタにはカツター機構
3を駆動するソレノイド62,62′および可動
ガイド部材35〜37,35′〜37′を駆動する
ソレノイド40が接続される。端子Vccには電源
電圧が印加され、OR回路121の一方の端子に
は緊急停止信号MNが入力される。緊急停止信号
は第13図に示すように包装機が緊急停止状態の
時「L」となり、緊急停止状態でない時「H」と
なる信号である。包装機が緊急停止状態でない
時、グリツパー解放スイツチ120をオンとし、
信号P1を「L」にしてもOR回路121の出力
信号P2は「L」にならずモノステーブルマルチ
回路122は作動しないが、包装機が緊急停止し
緊急停止スイツチが操作された場合には、緊急停
止信号MNが「L」となり、この状態でグリツパ
ー解放スイツチ120をオンとする信号P1が
「L」となる。この結果P2が「L」となりモノ
ステーブルマルチ回路122が作動し、所定時間
t1だけ出力パルス信号P3を発する。この出力
パルス信号P3によりスイツチングトランジスタ
123がON状態となり、カツター機構3を駆動
するソレノイド62,62′、可動ガイド部材3
5〜37,35′〜37′を駆動するソレノイド4
0に起動電流を流し、カツター機構3および可動
ガイド部材35〜37,35′〜37′を作動さ
せ、ストレツチフイルムの切断および該切断され
たストレツチフイルムの両端を挟持するグリツパ
ー31を解放する。
なお、上記実施例では、カツター機構3と可動
ガイド部材35〜37,35′〜37′を同時に駆
動しているが、カツター機構3が駆動した後、可
動ガイド部材35〜37,35′〜37′が駆動さ
れるように、ソレノイド40をデイレイ回路を介
して駆動することも考えられる。また、上記実施
例ではグリツパー解放スイツチの操作を緊急停止
スイツチが操作された場合のときのみ有効として
いる。これは、異常停止した場合でも装置が完全
に停止状態となつていない場合には、フイルムの
取り除き作業を行なうことは非常に危険であり、
このような事態を避けることを意図したものであ
るが、この構成に限定されるものではないことは
言うまでもない。また、上記実施例の場合には、
グリツパー解放スイツチを操作しているが、緊急
停止状態となる以前にカツター機構3が駆動され
たか否かを記憶しておき、カツター機構3が駆動
されていない場合のみ、カツター機構3を駆動す
るようにすれば、消費電力を節約することができ
る。さらに、上記実施例の場合には、グリツパー
解放スイツチを操作すると、予め設定された所定
時間の間にカツター機構3および可動ガイド部材
35〜37,35′〜37′が駆動される場合であ
つたが、可動ガイド部材35〜37,35′〜3
7′に関してはグリツパー解放スイツチを操作し
ている間中、駆動されるように構成することも考
えられる。
なお、上記実施例では可動ガイド部材35〜3
7,35′〜37′を同時に作動する例を示したが
節電等のためフイルムが取り除かれる順番にした
がつてソレノイド40を作動させることも当然可
能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、不必要
となつたフイルムを取り除く場合、操作手段を操
作しカツターを作動させ、グリツパーを開放させ
るようにしたので、たとえばフイルムが切断され
る以前に包装機が異常停止した場合でも無駄フイ
ルムの取り外しが極めて簡単にしかも確実に行な
うことができるという極めて優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフイルム取り除き機構の
制御装置の構成を示すブロツク図である。第2図
〜第7図は本発明に係る包装機のフイルム移送機
構を示す図で、第2図は平面図、第3図は縦断
面、第4図はカツター部分を示す横断面図、第5
図はフイルム繰り出し部の一部断面図、第6図は
フイルム繰り出し部の正面図、第7図はグリツパ
ーを開閉する可動ガイド部材の構成を示す図であ
る。第8図はチエーンコンベアのスプロケツト近
辺の拡大平面図、第9図はその拡大側面図、第1
0図は拡大正面図である。第11図は第1図に示
す制御装置の動作の流れを示すフローチヤート図
である。第12図は本発明に係る他のフイルム取
り除き機構の制御装置の構成を示す回路図、第1
3図はその動きを示すタイミングチヤートであ
る。 図中、1……フイルム移送部、2……フイルム
繰り出し部、3……カツター機構、31……グリ
ツパー、35〜37,35′〜37′……可動ガイ
ド部材、100……中央処理装置、101……操
作部、103……記憶部、105……異常検出回
路、106〜109……駆動回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フイルム移送手段のグリツパーでフイルムの
    幅方向の両端を挟持し移送し、該フイルムが所定
    の長さになつたらカツターでカツトし、該カツト
    されたフイルムをさらに移送し、所定位置に該グ
    リツパー両端を挟持した状態で張設し、該フイル
    ムに下方から被包装物を押し上げ、左右折り込み
    板及び前折り込み板等から構成されるフイルム折
    り込み機構により、前記被包装物の上部を覆つた
    前記フイルムの下端部を被包装物底部に折り込み
    該包装物を該フイルムで包装する包装装置におい
    て、 包装機の緊急停止状態に各作動部の動作を停止
    させる停止信号を発生する停止手段と、 前記フイルム移送手段のグリツパーを開放させ
    フイルム挟持を開放させるフイルム開放手段と、 該フイルム開放手段を作動させる操作手段と、 前記停止手段が停止信号を出力している時、前
    記操作手段を操作すると前記フイルム開放手段を
    作動させる制御手段を具備することを特徴とする
    包装機におけるフイルム取り除き機構。 2 前記フイルム開放手段を作動させる制御手段
    は、前記停止手段が停止信号を出力している時、
    前記操作手段を操作すると前記フイルム開放手段
    を作動させると同時に前記カツターを作動させる
    機能を具備することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の包装機におけるフイルム取り除き機
    構。
JP20474584A 1984-09-29 1984-09-29 包装機におけるフイルム取り除き機構 Granted JPS6181914A (ja)

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KR101590123B1 (ko) * 2014-11-14 2016-01-29 광운대학교 산학협력단 발광 소자 패키지

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