JPH0534210B2 - - Google Patents

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JPH0534210B2
JPH0534210B2 JP59182466A JP18246684A JPH0534210B2 JP H0534210 B2 JPH0534210 B2 JP H0534210B2 JP 59182466 A JP59182466 A JP 59182466A JP 18246684 A JP18246684 A JP 18246684A JP H0534210 B2 JPH0534210 B2 JP H0534210B2
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JP
Japan
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film
folding
packaged
folding plate
packaging machine
Prior art date
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JP59182466A
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Toshio Denda
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Teraoka Seiko Co Ltd
Original Assignee
Teraoka Seiko Co Ltd
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Priority to US06/769,100 priority patent/US4674269A/en
Priority to EP90200346A priority patent/EP0374137B1/en
Priority to DE90200346T priority patent/DE3587648T2/de
Priority to DE8585306137T priority patent/DE3582288D1/de
Priority to EP85306137A priority patent/EP0174161B1/en
Publication of JPS6160410A publication Critical patent/JPS6160410A/ja
Priority to SG986/91A priority patent/SG98691G/en
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は包装機の折り込み機構に関し、特に被
包装物をストレツチフイルムで包装する包装機に
おいて、被包装物上を覆つたストレツチフイルム
の左右および前後を折り込む折り込み機構に関す
る。
〔従来技術〕
皿型の容器に被包装物を入れ、該物品を容器ご
と透明なストレツチフイルムで包装する包装機が
実用化されてから既に何年も経過している。この
間に種々の包装機が提案され、また、その改良が
なされている。包装機の折り込み機構についても
同様であるが、従来の折り込み機構のほとんど
は、該折り込み機構を構成する左右折り込み板や
前折り込み板等の各種構成部材が駆動源とクラン
プ・リンク等の機構を介して機械的に連結され、
駆動源より動力を伝達するようになつている。た
とえば特開昭58−160230号公報に記載の包装機械
においては、円弧動する左右折り込み板にガイド
溝を設け該溝に前折り込み板のローラを配置し、
左右折り込み板の作動と共に前折り込み板が作動
するようになつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の折り込み機構におい
ては、被包装物上にかぶされたフイルムを左右折
り込み板と前折り込み板となるローラとで絞るよ
うにして折り込むため、フイルムに多くのしわが
でき包装の仕上がり具合が悪いという欠点があつ
た。また、被包装物が詰つたり、横転する等の緊
急時に包装機を緊急停止した場合、各部材がクラ
ンプ・リンク等の機構を介して駆動源と機械的に
結合されているため、駆動源を手動で動かしなが
ら、各部材を動かし、詰つたり横転した被包装物
品を除去して機械を元にもどしながら運転再開す
るため運転再開までの回復作業が困難で、しかも
長い時間を必要とするという欠点があつた。
また、左右折り込み板と前折り込み板とが機械
的に連結されているため、これら折り込み板のス
タートタイミングを個々に調整することができ
ず、たとえば被包装物を入れるトレイが小さい場
合、フイルムの長さをそれに合わせて短かくカツ
トしても前記各折り込み板で形成する開口部がト
レイの大きさに比較して大きすぎ、左右折り込み
板を作動させても、フイルムの両端部を確実にト
レイ下部に折り込むことができないという欠点も
あつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解説するため、所定の長
さにカツトされたフイルムをフイルム移送機構に
よつて移送して包装機の所定位置部に張設し、搬
入装置により搬入された被包装物を昇降機構によ
つて該フイルムに下側から押し上げると共に、該
フイルムの左右前後端部を被包装物の底部に折り
込んで被包装物を包装する包装機において、 前記フイルム移送機構によるフイルムの移送方
向と前記昇降機構に被包装物を搬入する前記搬入
装置の搬入方向とは直交しており、 前記フイルム移送機構はフイルム移送経路の両
側に配置され、フイルムの側部を挟持して移送す
る一対の移送機構であつて、該一対の移送機構は
始端側から終端側に向かつて末広がり状に配置さ
れ、フイルムを移送するに従つて該フイルムの幅
方向に張力を与えるように構成されており、これ
により前記所定位置部に張設されたフイルムは予
め張力を与えられた状態とされており、 前記フイルムを張設した上部に被包装物搬入方
向に対して左右対向位置に被包装物上を覆うフイ
ルムの左右端部を折り込む左折り込み板および右
折り込み板を配置すると共に、該左折り込み板お
よび右折り込み板と直交する位置に前後のフイル
ム端部を折り込む前折り込み板と後折り込み部材
とを配置して略四角形状の開口部を形成し、前記
左折り込み板および右折り込み板を前記開口部中
心に向かつて直進させるスライド手段と、前記前
折り込み板を前記後折り込み部材に向かつて直進
させるスライド手段と、これら左右折り込み板お
よび前折り込み板でフイルムの左右および前端部
を被包装物底部に折り込んだ被包装物を後折り込
み部材に向かつて押し出すプツシヤー部と、これ
ら左右折り込み板と前折り込み板とプツシヤー部
の各々独立に駆動することが可能な駆動機構と、
左右折り込み板とプツシヤー部のそれぞれの作動
タイミングを記憶する記憶手段と、包装機の動作
タイミング信号を発生するタイミング信号発生手
段と、前記タイミング信号が前記記憶手段の作動
タイミングと一致しているか否かを判断する判断
手段と、該判断手段の判断結果が一致の場合は該
当する駆動機構を動作させる駆動制御手段を設け
たことを特徴とする。
〔作用〕
本発明は、包装機の折り込み機構を上記のよう
に構成したので一対の移送機構は始端側から終端
側に向かつて末広がり状に配置されているからフ
イルムを移送されながら幅方向に張力が与えら
れ、この状態で張設されており、左折り込み板お
よび右折り込み板を開口部中心に向つて直進させ
て左右の折り込み終了後に前折り込み板を直進さ
せて前折り込みをし、最後の後折り込みを行なう
ことができるので包装の仕上がりが良くなる。ま
た、各折り込み板の駆動系にクラツチブレーキを
介在させるかあるいは駆動系に正逆転可能なモー
タを用いるので、被包装物が詰つたり横転したり
する等の緊急停止時にクラツチブレーキを解放し
て各折り込み板を個々に手で元の位置に移動させ
るか、正逆転モータを逆転させて各折り込み板を
個々に元の位置に移動させることができ、緊急停
止から運転再開までの回復作業が簡単でかつ短時
間にできる。
また、各折り込み板が独立した駆動手段により
駆動させるので、カツトされたフイルムの長さ
が、各折り込み板によつて形成される開口部より
かなり小さくとも、左右折り込み板のスタートタ
イミングを早めることにより、被包装物が折り込
み機構の上昇端位置に来る前に、左右折り込み板
の端面を被包装物に近接させておくことができる
(実質的に前記開口部を小さくしたのと同一にな
る)ので、フイルム端部が左右折り込み板より下
に位置することになり、フイルムの端部をトレイ
の下部に確実に折り込むことができる。また、こ
のことは、トレイの大きさに対応してフイルムの
長さを必要最小限にすることができフイルムを経
済的に使用できる。
また、左右折り込み板と前折り込み板をそれぞ
れ独立にタイミング決定したタイミングに基づい
て駆動するので、例えばカツトされたフイルムの
長さが、各折り込み板により形成される開口部よ
りかなり小さくとも、左右折り込み板のスタート
タイミングを早めることにより、被包装物が折り
込み機構の上昇端位置に来る前に、左右折り込み
板の端面を被包装物に接近させておくことができ
る(実質的には前記開口部を小さくしたのと同一
になる)ので、フイルム端部が左右折り込み板よ
り下に位置することになり、フイルムの端部を被
包装物の底部に確実に折り込むことができる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。
第1図は本発明に係る包装機の全体構成を示す
平面図、第2図は同縦断正面図(第1図の矢印A
方向から見た図)、第3図は同縦断側面図(第1
図矢印B方向から見た図)である。
包装機は、被包装物を搬入する搬入機構1、ス
トレツチフイルムを繰り出し移送するフイルム繰
り出し移送機構2、前記搬入機構1で搬入された
被包装物品を前記フイルム繰り出し移送機構2で
移送されたフイルムに押し上げるエレベータ機構
3、被包装物上にかぶせられたフイルムの左右お
よび前後を折り込む折り込み機構4、折り込み機
構4で折り込まれ包装された物品を搬出する搬出
機構5とから構成される。以下上記各機構を詳細
に説明する。
説明の都合上、以後第1図の左側を前面、右側
を後面と称する。
機枠10の前面ほぼ中央部に設けられた搬入口
11に、搬入枠部12を設け、さらに該搬入枠部
12内にプツシヤコンベア13を配設する。プツ
シヤコンベア13は、2本のエンドレスチエーン
13aの所定箇所に2個のプツシヤ13bを設け
た構造のものであり、2個のスプロケツト13
c,13cにより、該プツシヤコンベア13は駆
動され、エンドレスチエーン13aが1/2回動す
る毎に被包装物1個を搬入する。プレツシヤコン
ベア13の全面側に計量器14が設けられ、搬入
される被包装物を計量する。プツシヤコンベア1
3の前方には、前記プツシヤコンベア13で搬入
された被包装物をエレベータ機構3のエレベータ
ヘツド17上に運ぶベルトコンベア15が設けら
れている。該ベルトコンベア15は、遊転自在に
設けられたローラ15a,15bの間に6本の丸
ゴムベルト15cを張設した構造のものである。
前記プツシヤコンベア13、ベルトコンベア15
で搬入機構1を構成する。
エレベータ機構3は、エレベータヘツド17と
該エレベータヘツド17を取付ける取付け台18
および該取付け台18を支持する一対のアーム1
9,19とから構成され、モータ16の回転に対
応して減速機81を介しあらかじめ設定したタイ
ミングで上下動するようになつている。この上下
動のタイミングは、モータ16の動力を取付け台
18に伝達する機構中に介在させた後述するカム
機構のカム形状によつて設定される。エレベータ
ヘツド17はプレツシヤコンベア13およびベル
トコンベア15によつて搬入された被包装物を折
り込み機構4まで押し上げる。そのため、上下動
するエレベータヘツド17の下降端位置は、ベル
トコンベア15の搬送面とほぼ同一面となる位置
に設定され、また上昇端位置は、折り込み機構4
を構成する後述の左右折り込み板21,22、お
よび前折り込み板23とほぼ同一面となる位置に
設定する。なお、エレベータヘツド17上に被包
装物を単に搬入するのであれば、プツシヤコンベ
ア13あるいはベルトコンベア15のいずれかを
設けるだけで充分であるが、本実施例で両者の組
み変えを行なうだけで、包装終了後の商品の搬出
方向が後方向ではなく前方向であつてもほぼ同一
部品を用いて簡単に製造できるように意図したた
めである。この点に関し、本出願人が出願した実
用新案登録願昭和59年第76300号に詳細に説明し
ているので、ここではその説明を省略する。
エレベータヘツド17および取付け台18は、
第1図、第3図に示されるように、スリツト状の
ブロツク17−1〜17−5により構成され、エ
レベータヘツド17が上下動するのに際し、ベル
トコンベア15の丸ゴムベルト15cに該エレベ
ータヘツド17および取付け台18が当接しない
ようにしている。また、エレベータヘツド17の
中央部ブロツク17−3は、さらに複数個の小ブ
ロツク17−3aに分割されており、各ブロツク
17−3aは、図示しない付勢手段により常時は
直立した状態にあるものの、第1図の左方向から
の力により同図右方向に傾倒するようになつてい
る。また中央部ブロツク17−3aより上上側の
ブロツク17−1および17−2は、第1図の上
方向からの力により同図下方向に傾倒し、下側の
ブロツク17−4および17−5は、第1図の下
方向からの力により上方向に傾倒するように構成
されている。これは、後述するように、折り込み
機構4の折り込み作業を支障なく行なわせるため
である。
なお、第1図および第2図中の、20は前記エ
レベータヘツド17の後方に設けられた位置決め
板で、ベルトコンベア15で搬入されてきた被搬
送物を後端基準で位置決めするためのものであ
る。
ストレツチフイルムを組み出し移送するフイル
ム組み出し移送機構2は、第3図に示すように包
装機の右側部に設けられたストレツチフイルムの
ロール34,34′からストレツチフイルムを繰
り出し、両端を挟持して移送する機構である。ス
トレツチフイルムロール34,34′はそれぞれ
幅の異なるストレツチフイルムが巻かれたロール
で一対の支持ローラ36,36′および支持ロー
ラ37,37′に支持され、被包装物の大きさに
よつて選択的に使用できるように構成されてい
る。第3図に示す例では、上側のストレツチフイ
ルムロール34が使用されている場合を示す。ス
トレツチフイルムロール34から繰り出されたス
トレツチフイルムは、右側の支持ローラ36′を
巻回するように引き出され終端の送出用ローラ3
8を介して上下の繰り出しベルト39,39′お
よび40,40′間に挟持される。該繰り出しベ
ルト39,39′および40,40′間に挟持され
たストレツチフイルムは、ベルト39,39′お
よび40,40′の回動により繰り出され、その
先端部にまで達する。その後、該ストレツチフイ
ルムは、両端を後述するチエーンコンベア57の
グリツパー41,41′郡とゴム材からなる丸ゴ
ムベルト42,42′の間に挟持され、被包装物
を包装するのに必要な所定の長さがさらに繰り出
される。ストレツチフイルムが所定の長さ繰り出
されると、カツター43がカツター駆動装置44
により押し上げられ、ストレツチフイルムが切断
される。切断後、ストレツチフイルムは、エレベ
ータヘツド17の上部に所定の位置、すなわち切
断されたストレツチフイルムの中心がエレベータ
ヘツド17の中心と一致する位置まで移送された
後、停止され、そこで待機する。グリツパー4
1,41′群と丸ゴムベルト42,42′とは、第
1図、第2図、第3図に示すように左右折り込み
板21,22と前折り込み板23および後折り込
みローラ24とで形成する開口部25とエレベー
タヘツド17の下降端との間で、かつ包装機を上
部方向から見た場合、前記開口部25を前後に挟
むように対向して配設されている。
上記フイルム繰り出し移送機構を第4図、第5
図に基づいてさらに詳細に説明する。機枠10の
所定の位置に対向して一対のアジヤストスクリユ
ー45,46が回転可能に設けられており、この
アジヤストスクリユー45,46の後面側の端部
にはそれぞれハイポイドギヤ47,48が固定さ
れている。また、機枠10の後面に沿つて回転軸
49が配設されており、この回転軸49の所定位
置には、前記ハイポイドギヤ47,48と噛み合
うハイポイドギア50,51が固定されている。
回転軸49の右側端部には、ハンドル52が機枠
10の外側に取付けられており、このハンドル5
2を回転させることにより、回転軸49を介して
前記アジヤストスクリユー45,46を回転させ
ることができる。アジヤストスクリユー45,4
6のねじピツチは、第4図の上側が密で下側が疎
になつており、またアジヤストスクリユー45の
ねじピツチのほうが全体的にアジヤストスクリユ
ー46のねじピツチよりも疎に形成されかつ互に
逆ネジとなつている。アジヤストスクリユー4
5,46の両端近傍には、それぞれのねじ部に噛
み合うナツトを備えたアジヤストブロツク53〜
56が設けられている。後面側のアジヤストブロ
ツク53,55を基台として、チエーンコンベア
57が配設され、前面側のアジヤストブロツク5
4,56を基台としてチエーンコンベア57′が
配置される。各チエーンコンベア57,57′は、
中心軸X−X′に関してストレツチフイルム移送
方向に向つて末広状に配設されている。これによ
りストレツチフイルムは移送されるに従つて強く
引張られることになる。チエーンコンベア57,
57′は、ほぼ対称構造となつているので、以下
チエーンコンベア57についてその構造を説明す
る。第5図に示されるように、アジヤストブロツ
ク53には取付け支持部材58、アジヤストブロ
ツク55には取付け支持部材59が設けられてい
る。該取付け支持部材58,59には、取付け基
板60が複数のネジ58a,59aによつて取付
け固定されている。取付け基板60の両端部に
は、それぞれスプロケツト61,61′が回転自
在に配設されており、該スプロケツト61,6
1′間には、エンドレスのチエーン57aが張架
される。該チエーン57aの外周には、第6図に
示すように断面円形のエンドレス状の丸ゴムベル
ト42が周設されている。前記チエーン57aの
外側には、所定間隔毎に複数個のグリツパー41
が軸41aを中心に回動自在に取付けられてい
る。グリツパー41の先端部には、丸ゴムベルト
42に嵌合する形状の半円状の凹部41bが形成
されている。なお、取付け基板60の上部には所
定範囲にわたつて支持板62がネジ63によつて
取付けられており、該支持板62に一体的に形成
された突出部62aがチエーン57aの中央凹部
と嵌合してこれを案内支持するとともに、他の一
体的に形成された突出部62bが前記グリツパー
41を取付ける取付け板64に一体的に形成され
た係合鉤部64aとが係合し、取付け板64を案
内支持している。
チエーンコンベア57,57′の近傍外側所定
位置には左側、中央、右側の3個の可動ガイド部
材65〜67および65′〜67′が設けられてい
る。各可動ガイド部材65〜67,65′〜6
7′は、ほぼ同様な構造をしており、該各可動ガ
イド部材65〜67,65′〜67′には、それぞ
れ3個ずつのグリツパー41の後端が係合してお
り、例えば第6図に示すようにソレノイド68の
作動により、3個のグリツパー41は軸41aを
中心に同時に回転し、二点鎖線で示すようにその
先端の凹部41bを丸ゴムベルト42から開放す
る。また、ソレノイド68を不動作にすると3個
のグリツパー41の先端凹部41bは丸ゴムベル
ト42に圧接する。グリツパー41の先端凹部4
1bと丸ゴムベルト42との間でストレツチフイ
ルムを挟持して移送する。
折り込み機構4は、第1図に示すように左折り
込み板21、右折り込み板22、前折り込み板2
3および後折り込みローラ24とを有し、これら
左右折り込み板21,22と前折り込み板23と
後折り込みローラ24とでエレベータヘツド17
で押し上げられた被包装物品を通過させる開口部
25を形成する。左折り込み板21および右折り
込み板22は、被包装物上を覆つたフイルムの左
側および右側の折り込みを行なうもので、開口部
25に臨む辺の前折り込み板23側の角部をフイ
ルムの抜けを良くするため曲率半径の大きな円弧
状とし後折り込みローラ側の角部を曲率半径の小
さい円弧状に形成した平板である。機枠10の上
部両側には、開口部25に向けて平行なガイドバ
ー26,26′を各々設け、各ガイドバー26,
26,26′,26′に各々摺動部材27,27,
27′,27′を摺動自在に設け、該摺動部材2
7,27,27′,27′の下部にそれぞれ前記左
折り込み板21および右折り込み板22を取付け
る。左折り込み板21はクランク機構を介して駆
動軸31に連係される。左右折り込み板21,2
2の近傍には(第16図参照)枢軸118c,1
18c′を各々設け、各枢軸118c,118c′に
は回転桿118b,118b′自在に取付ける。該
回転桿118b,118b′の端部は、前記左右折
り込み板21,22に回転自在に連係される。各
回転桿118bと118b′とはリンク118に回
転自在に連係され、該リンク118により左右折
り込み板21と右折り込み板22が各々同時に相
反する方向、すなわち開口部25の中心に向つて
前進あるいは中心から後退するようになつてい
る。前折り込み板23は、第2図に示すように開
口部25に臨む辺に前折り込みローラ23aを遊
転自在に設けてなる平板である。開口部25の両
側機枠10には側ガイドレール28,28′に第
1の摺動部材29,29′および第2の摺動部材
30,30′を設け各々摺動部材29,29′に前
記前折り込み板23をわたして取付ける。一方の
摺動部材29と第1駆動軸31とクランク機構3
3を介して連係し、前折り込み板23が後折り込
みローラ24に向つて前進あるいは後折り込みロ
ーラ24から後退させるようになつている。クラ
ンク機構33は、第1駆動軸31に固着した回転
桿33aと連結桿33bとを、枢軸33cを介し
て回転自在に連結したものである。
摺動部材30は、プツシヤ69に取付けられ、
第2駆動軸31′とクランク機構33′によつて、
前記前折り込み板23と同様に後折り込みローラ
24に向つて前進あるいは後折り込みローラ24
から後退させるようになつている。
搬出機構5は、前記折り込み機構4により左右
および前のストレツチフイルムが折り込まれた被
包装物を押し出すプツシヤ69、該プツシヤ69
によつて押出された被包装物を載置し幅寄せする
幅寄せスライダー70、ヒートベルト71等によ
り構成される。被包装物はプツシヤ69によつて
押圧されることにより、後のストレツチフイルム
は後折り込みローラ24により被包装物の底部に
折り込まれる。幅寄せのためのスライダー70上
に載置された包装物は、ヒートベルト71に載置
され、フイルムの溶着およびラベルの自動貼付け
が行なわれた後に外部に搬出される。なお、後折
り込みローラ24は摩擦係数の少ない部材であれ
ば、板状の部材でもよい。
次に上記包装機の動作を第7図〜第15図に基
づいて説明する。同図においてaは縦断正面図、
bは縦断側面図である。
本実施例の包装機は、2サイクルで1つの被包
装物に対する包装を行なうように構成されてい
る。すなわち、まず作業者が搬入機構1のプツシ
ヤコンベア13の所定位置に被包装物72を載置
することにより、包装機は動作を開始し、プツシ
ヤコンベア13およびベルトコンベア15を駆動
する。被包装物72が載置されたか否かの判断
は、計量器14が設けられているときは、計量器
14から発せられる計量安定信号に基づいて行な
い、計量器14が設けられていないときには被包
装検出用のマイクロスイツチからの検出信号に基
づいて行なう。プツシヤコンベア13が駆動され
ることにより、プツシヤ13bによる被包装物7
2の搬送が開始する(第7図a,b参照)。被包
装物72は、搬送の初期において後述の大きさ検
出器にて、その幅寸法および高さ寸法が検出され
る。プツシヤコンベア13で搬送された被包装物
72は、ベルトコンベア15上に搬入され、該ベ
ルトコンベア15により継続して搬送される。こ
の被包装物72の搬送工程の前半部分と並行し
て、後述するように、エレベータヘツド17の上
昇、左右折り込み板21,22、前折り込み板2
3の前進、エレベータヘツド17の下降等、すな
わち一連の包装作業が行なわれるが、ここで説明
している作業の最初の場合は、エレベータヘツド
17上に被包装物が搬入されておらず、またスト
レツチフイルムの繰り出し移送が行なわれていな
いため全くの空動作となる。また、被包装物72
の搬送工程の後半部分と並行してストレツチフイ
ルムの繰り出し移送が行なわれる。繰り出しベル
ト39,39′および40,40′で挟持されたス
トレツチフイルム73は、両端をチエーンコンベ
ア57,57′のグリツパー41,41′群と丸ゴ
ムベルト42,42′間に挟持されながら移送さ
れ、搬入機構1で検出された被包装物の寸法に応
じて、それに適した長さだけストレツチフイルム
73が繰り出されたら、カツター43をカツター
駆動装置44で押し上げストレツチフイルム73
をカツトする(第8図a,b参照)。被包装物7
2は、ベルトコンベア15により移送され、位置
決め板20に当接して停止し、エレベータヘツド
17上への搬入が完了する。一方カツター43に
よりカツトされたストレツチフイルム73は、そ
の中心が開口部25、すなわちエレベータヘツド
17の中心と一致するように移送され、その位置
で停止し、これにより包装の1サイクルが終了す
る。この状態で、作業者が次の被包装物72′を
プツシヤコンベア13の前端に載置すると(第9
図a,b参照)、次の1サイクルが開始され、前
述した様に被包装物72′の搬入が開始されると
共にこれと平行して包装作業が行なわれる。すな
わちエレベータ機構3がアーム19,19′によ
り上昇し、エレベータヘツド17に載置された被
包装物品72をグリツパー41,41′と丸ゴム
ベルト42,42′とで両端を挟持し、開口部2
5の下部に張設されているストレツチフイルム7
3に押し上げる(第10図a,b参照)。この状
態で左折り込み板21,右折り込み板22を開口
部25の中央部に向けて直進させる。この時、被
包装物72のトレイの大きさ、その硬さに応じ
て、適当なタイミングで、第5図、第6図に示す
可動ガイド部材65,67および65′,67′を
下降させて、可動ガイド部材65,65′,67,
67′に係合するグリツパー41,41′の先端凹
部41b,41bを丸ゴムベルト42,42′か
ら開放する。しかしこの時、可動ガイド部材6
6,66′に係合するクリツパー41,41′と丸
ゴムベルト42,42′との間にはストレツチフ
イルム73の両端はいまだ挟持されている。
以後説明の都度上、可動ガイド部材65,6
5′および67,67′に係合するグリツパー4
1,41′の群を左右グリツパー、可動ガイド部
材66′に係合するグリツパー41′の群を前グリ
ツパー、および可動ガイド部材66に係合するグ
リツパー41の郡を後グリツパーと称する。
エレベータヘツド17−1および17−5は左
折り込み板21および右折り込み板22の直進に
伴なつて開口部25の中心方向に傾倒する(第1
図a,b参照)。左折り込み板21および右折り
込み板22をさらに前進させると、エレベータヘ
ツド17−2および17−4も開口部25の中心
方向に傾倒する。これにより被包装物72を覆つ
たストレツチフイルム73の左右端が、トレイの
底に深く折り込まれるのがスムーズになる(第1
2図a,b参照)。次に前折り込み板23を開口
部25の中心に向つて直進させ、被包装物72の
ストレツチフイルム73の前端を折り込む(第1
3図a,b参照)。この時、前記前グリツパーは
開放する。前折り込み板23をさらに直進させ、
前折り込みが終了したら、エレベータ機構3を下
降させエレベータヘツド17を下げる(第14図
a,b参照)。ストレツチフイルム73の左右お
よび前の折り込みが終了したらプツシヤ69をヒ
ートベルト71の前端に向つて直進させ、被包装
物72を排出プツシヤ69で押す、これにより後
折り込みローラ24により、ストレツチフイルム
73の後が折り込まれる。ストレツチフイルム7
3の左右および前後を折り込んで包装された包装
物74は、ヒートベルト71の熱により底部のス
トレツチフイルムの折り込み部が溶着され、さら
に上部適当な位置に品名、重量、価格等が記録さ
れたラベルが貼付されて排出される(第15図
a,b参照)。
上記折り込み機構4による折り込み包装動作に
おいて、ストレツチフイルムの引張り具合をいか
にするかが極めて重要であるが、これはアジヤス
トスクリユー45,46の調整、左右グリツパー
および前後グリツパーの開放タイミングに微妙に
影響される。
第16図は、上記包装機の駆動系を示す系統図
である。図中、16は、駆動系の駆動源をなすモ
ータであり、該モータ16の回転軸に固定された
Vプーリー80から、減速機81の入力回転軸に
固定されたVプーリー82にVベルト83を介し
て動力が伝達される。前記減速機81の一方の出
力回転軸に後述する構造のストリツト円板84が
固定されており、このスリツト円板84に形成さ
れたスリツトの移動をセンサー85で検出して、
包装機の動力制御用のタイミング信号を得る。減
速機81の他の出力回転軸にはスプロケツト86
が固定されており、該スプロケツト86から包装
機の主駆動軸87に固定されたスプロケツト88
にチエーン89を介して動力が伝達される。前記
主駆動軸87には、スプロケツト90,91,9
2が固定されており、さらに一端にはエレベータ
上下動カム93が固定されている。スプロケツト
92は、チエーン94を介してプツシヤコンベア
13のスプロケツト13Cに動力を与え、スプロ
ケツト91は、チエーン95を介してベルトコン
ベア15の丸ゴムベルト15c(第1図参照)に
動力を与えるローラ15bの回転軸に固定された
スプロケツト96に動力を伝える。エレベータ上
下動カム93は支点97を中心に上下に駆動する
駆動桿98を介してアーム19,19に上下動す
る動力を与えエレベータヘツド17を上下動させ
る。また、スプロケツト90はチエーン99を介
してスプロケツト103〜106に動力を伝達す
る。スプロケツト103は、90度ベベルギア10
7を介して電磁クラツチブレーキ108に動力を
伝達し、該電磁クラツチブレーキ108からチエ
ーン109を介してフイルム移送供給機構2の駆
動軸110に固定されたスプロケツト111に動
力を伝達する。これにより、ストレツチフイルム
を繰り出し供給する繰り出しベルト39,39′,
40,40′およびストレツチフイルムの両端を
挟持して移送する丸ゴムベルト42,42′、グ
リツパー41,41′が所定間隔で取付けられた
チエーンコンベア57,57′等が駆動力を得て
回転する。スプロケツト104は90度ベベルギア
112を介して電磁クラツチブレーキ113に動
力を伝達し、該電磁クラツチブレーキ113は、
前折り込み板23に動力を伝える。スプロケツト
105は、90度ベベルギア114を介して電磁ク
ラツチブレーキ115に動力を伝達する。該電磁
クラツチブレーキ115は、排出プツシヤ69に
動力を伝える。また、スプロケツト106は90度
ベベルギア116を介して電磁クラツチブレーキ
117に動力を伝達し、該電磁クラツチブレーキ
117は、左折り込み板21に開口部25の中心
に向つて直進する駆動力および中心から後退する
駆動力を前記摺動部材27,27′やクランク機
構118と連係して伝える。
上記のように包装機の駆動系を電磁クラツチブ
レーキ108,113,115,117を介在さ
せた互に独立をした駆動手段で構成することによ
り、例えば、被包装物の転倒や詰まり等の事故に
より包装機を緊急停止した場合、後述する制御盤
のクラツチ解除ボタン(第17図参照)をオンす
ることにより、電磁クラツチブレーキ108,1
13,115,117をそれぞれ解除すれば、、
フイルム移送供給機構2、折り込み機構4、搬出
機構5を構成する各部材は、手動で個々に動かす
ことができ、転倒したり、詰まつた被包装物の除
去作業が簡単になり、運転再開までの時間が極め
て短かくなる。
なお、上記実施例では、独立した駆動手段とし
てモータ16の動力を電磁クラツチブレーキ10
8,113,115,117を介在させて伝達す
る例を示したが、これらモータ16と各々の電磁
クラツチブレーキ108,113,115,11
7に替えてそれぞれ正逆回転可能なモータを用い
その回転方向を適宜選択することにより自動的に
各部材を動かすこともできる。
以上が、包装機の機械的構造およびその駆動系
の説明である。以下、包装機の制御装置について
説明する。
第17図は、包装機の制御盤を示す図である。
制御盤130には、電源スイツチ131、手動運
動ボタン132、トレイ切替ボタン133、トレ
イ切替スイツチ134、ヒータ温度調節ツマミ1
35、確認モニタ136、非常停止ボタン137
およびクラツチ解除ボタン138が設けられてい
る。
電源スイツチ131は、ツマミ131aを
OFFの位置にすると電源が切れ、ONの位置にす
ると電源が入るスイツチである。手動運転ボタン
132は、オンすることにより、包装機を手動運
転にするボタンである。トレイ切替ボタン133
は、被包装物を入れる皿状の容器、すなわちトレ
イの種類を選択する切替ボタンであり、たとえば
発泡スチロール等の腰の強い材質からなるトレイ
の場合はボタンを高いAの位置に、ポリプロピレ
ン等の腰の弱い材質からなるトレイの場合はボタ
ンを低いBの位置に選択する。トレイの切替スイ
ツチは、被包装物を入れるトレイの大きさに応じ
て1〜5まで5段に切替えるスイツチがあり、該
スイツチを“Auto”にすると搬入されるトレイ
の大きさを後述の搬入機構1に設けられた検出器
で自動的に測定するように切替える。ヒータ温度
調節ツマミ135は、搬出機構5のヒートベルト
71の温度を調節する温度調節用のツマミであ
る。確認モニタ136は、包装機を構成する各部
の状態を確認するためのモニタで、たとえば、ス
トレツチフイルムがなくなつたことを表示する表
示部136a、エレベータ機構3の状態を表示す
る表示部136b等々が表示される。非常停止ボ
タン137は、被包装物が詰つたり、転倒した
り、フイルムが供給されなかつた場合等の緊急時
に包装機を停止させるボタンであり、クラツチ解
除ボタン138は、前記非常ボタンを押し、包装
機を非常停止させた場合、前記電磁クラツチブレ
ーキ108,113,115,117(第16図
参照)を解除して、各機構を構成する部材を手で
動かせるようにするボタンである。
被包装物をストレツチフイルムで包装する場
合、ストレツチフイルムの張り具合をどのように
するかは、包装完了後の美感を大きく左右する。
またストレツチフイルムの一定の張りを得るため
には、被包装物の大きさ、およびトレイの腰の強
弱、折り込み時のストレツチフイルムの両端をグ
リツパー41,41′と丸ゴムベルト42,4
2′の挟持から開放するタイミング等に関係する。
したがつてこれらをいかに制御してストレツチフ
イルムの一定の張りを得るかが包装完了後の美感
を決定するといつても過言でない。
被包装物の大きさは、トレイの大きさに左右さ
れるが、トレイの大きさは予め決まつているの
で、前記トレイ切替スイツチ134で使用するト
レイの大きさを設定するか、あるいはトレイ切替
スイツチ134を“Auto”に設定し、第18図
に示すように被包装物の大きさを検出する検出器
で被包装物の大きさを検出するようにしてもよ
い。この“Auto”の場合には、大きさの異なる
トレイを混入して連続処理する場合に特に効果的
である。第18図においてS1〜S5は、横幅寸
法を検出するセンサであり、S6,S7は高さ寸
法を検出するセンサである。該検出器を前記搬入
機構1の被包装物搬入口に設けて、搬入されてく
る被包装物品の大きさを自動的に検知する。
第19図は横幅寸法と高さ寸法から被包装物の
大きさをa、b、c、d、eの5段階に分類した
テーブルを示す図である。
ここで最初第1の被包装物が搬入機構1に搬入
され、該第1の被包装物がプツシヤコンベア15
で搬送され位置決め板20に当接し、停止してい
る状態で、第2の被包装物品が搬入され、計量安
定信号により、エレベータヘツド17が上昇し、
左折り込み板21および右折り込み板22が開口
部25に向つて直進し、左右の可動ガイド部材6
5,65′および67,67′に係合するグリツパ
ー41,41′を開放するタイミング(以下「左
右グリツパー開放タイミング」と称す)をTCa
とし、次に前折り込み板が直進し、中央の可動ガ
イド部材66′に係合するグリツパー41′を開放
するタイミング(以下「前グリツパー開放タイミ
ング」と称す)をTCbとし、ストレツチフイル
ムが移送されカツター42でカツトされるタイミ
ング(以下「フイルムカツトタイミング」と称
す)をTCcとし、カツト後さらに移送しストレツ
チフイルム中心を開口部25の中心に合わせるタ
イミング(以下「フイルム移送終了タイミング」
と称す)をTCdとする。
一般に左右折り込み板21,22の動作開始タ
イミングを一定とし、前記左右グリツパー開放タ
イミングTCaは、長くすればするほど、ストレ
ツチフイルムはピーンと張り、トレイが大きく、
トレイの腰が弱い場合は短かくするとよい。ま
た、前記前グリツパー開放タイミングTCbもほ
ぼ同様にいえる。フイルムカツトタイミングTCc
は、トレイの大きさに合わせて、大きい場合は遅
いタイミングで、小さい場合は早いタイミングで
カツトする。
第20図は、前記a、b、c、d、eの5段階
に分類した被包装物の大きさと、それを包装する
ための左右グリツパー開放タイミングTCa、前
グリツパー開放タイミングTCb、フイルムカツ
トタイミングTCc、フイルム移送終了タイミング
TCdの関係を示すテーブルである。図中の数字
は後述するタイミングカウント数を示し( )内
は腰の強いトレイの場合のタイミングカウント数
を示す。
第21図はタイミング発生用のストリツト円板
84を示す図である。ストリツト円板84には、
タイミング信号を得るために12度間隔で計30個設
けられたスリツトTAa、および該スリツトTAa
より所定の位相遅れをもつた30個のスリツト
TAbが設けられている。該スリツト円板84を
第16図に示すように減速機81の回転軸に固定
し、回転に伴なうスリツトTAaおよびTAbの移
動をセンサ85で検出してタイミング信号を得
る。
第22図は、包装機の制御装置の構成を示す図
である。図中、実線は電気的に伝達される部分を
示し、点線は機械的に伝達される部分を示す。1
40は包装機の制御をつかさどる中央処理装置
で、該中央処理装置140には、操作部141、
表示部142、記憶部143および入出力制御回
路144が接続される。操作部141は前記制御
盤130の各種スイツチの設定位置に応じた操作
信号を発する部分およびタイミング調整用設定器
の設定位置に応じた操作信号を発する部分であ
り、表示部142は前記制御盤130の確認モニ
タ136等中央処理装置140からの指令により
各種の表示をする部分である。記憶部143は各
種のデータおよび各種の制御プログラムを格納す
る部分である。また、入出力制御回路144は大
きさ検出部161、主タイミング検出部145、
ラベル貼付制御部146からの信号を前記中央処
理装置140に入力し、前記中央処理装置140
からの信号を駆動回路147〜153およびラベ
ル貼付制御部146に入力する回路である。ラベ
ル貼付制御部146は、中央処理装置146bを
有し前記計量器14の重量検出部146aからの
信号を包装機の中央処理装置140に送つたり、
重量検出部146aからの重量情報により価格を
算出し、これを品名、単価等とともにラベルに印
字し、ストレツチフイルムで包装された包装物の
上に該ラベルを貼付するラベル貼付機を制御する
部分である。駆動回路147は、モータ16や減
速機81で構成される主動力部160を駆動制御
する回路でありタイミング検出部145は減速機
81の回転軸に固定されたスリツト円板84とセ
ンサ85から構成され、タイミング信号を発する
部分である。主動力部160の起動により、前述
のようにプツシヤコンベア13やベルトコンベア
15からなる搬入機構1はエレベータ上下動カム
93を介して機械的に駆動される。駆動回路14
8,149,150は、それぞれ電磁クラツチブ
レーキ108,113および117,115を励
磁してフイルム繰り出し移送機構2を構成する繰
り出しベルト39,39′,40,40′、折り込
み機構4を構成する左右折り込み板21,22、
前折り込み板23および排出プツシヤ69を作動
させる回路である。また、駆動回路151,15
2は、駆動モータ154,156を駆動する回路
で、中央処理装置140の指令によりこれら駆動
モータ154,156を駆動し、幅寄せスライダ
ー70、ヒートベルト71を作動させる。駆動回
路153は、可動ガイド部材65〜67,65′
〜67′を作動するソレノイド68を励磁する回
路で、中央処理装置140からの指令により適当
なタイミングでソレノイド68を励磁し、可動ガ
イド部材65〜67,65′〜67′に係合するグ
リツパー41,41′を開放させる。
なお、上記例では、折り込み機構4、排出プツ
シヤ69、幅寄せスライダー70の制御は、タイ
ミング検出部145からのタイミング信号に基づ
く中央処理装置140によるオープンループ制御
であるが、図示するように位置検出センサ157
〜159を設け、左右折り込み板21,22およ
び前折り込み板23、排出プツシヤ69、幅寄せ
スライダー70の移動位置を検出し、これら位置
検出センサ157〜159の出力信号を入出力制
御回路144を介して中央処理装置140に帰還
させる閉ループ制御としてもよい。
次に上記制御装置の動作を第23図〜第26図
のフローチヤートに基づいて説明する。該フロー
チヤートでは、最初の被包装物の大きさがdで、
TCa=4、TCb=8、TCc=27、TCd=28であ
り、次の被包装物の大きさがbで、TCa=6、
TCb=10、TCc=23、TCd=26の場合について
の動作を示す。
まず、電源スイツチ131をONにし包装機の
運転を開始する(ステツプ203)。次に状態フラグ
等のイニシヤルセツト(タイミングTC=0)、各
種のセンサーをチエツクし装置の状態を確認、電
動機16をスタート、さらにはヒートベルトの駆
動モータ154をスタートさせる等包装機をスタ
ンバイ状態にする(ステツプ204)。被包装物があ
るか否かを判断し(ステツプ205)、あつたら主動
力部をスタートさせ(ステツプ206)、プツシヤコ
ンベア13およびベルトコンベア15の回転開始
と共にエレベータ機構3はエレベータう下動カム
93により、プツシヤコンベア13およびベルト
コンベア15と同期して上昇を開始する。
次にスリツト円板84およびセンサ85からな
るタイミング検出部145からのタイミング信号
があるか否か監視する(ステツプ207)。ない場合
はタイミング信号がくるまで待機する。タイミン
グ信号は中央処理装置140に対して、割込み信
号として動作し、タイミング信号により割込み発
生する毎に中央処理装置140はカウント値TC
に1を加え、この値をカウント値TCとしてイン
クリメントする(ステツプ208)。次にカウント値
TCがインクリメントされた場合にはカウンタ値
TCが2であるか否かを判断し(ステツプ209)、
カウント値TC=2であつたら、エレベータヘツ
ド17は上位置に位置しているから左右折り込み
板21,22開口部25の中心に向つてスタート
させる(ステツプ210)(第10図a,bおよび第
11図a,b参照)。
前記ステツプ209において、カウント値TC=2
でなかつた時およびステツプ210の処理が終了し
た時、カウント値TC=4か否かを判断し(ステ
ツプ211)、カウント値TC=4の場合はストレツ
チフイルムの両端を挟持している前記左右のグリ
ツパーを開放する(ステツプ212)(第12図a,
b参照)。この左右グリツパーの開放時間、すな
わち開放カウント値TCは第20図のテーブルを
参照して決定する。前記ステツプ211でカウント
値TC=4でなかつた時およびステツプ212の処理
が終了した時、カウント値TC=5であるか否か
を判断し(ステツプ213)、カウント値TC=5で
あつた場合、幅寄せスライダー70をヒートベル
ト71上に位置するようにスタートさせる(ステ
ツプ214)。
ステツプ213においてカウント値TC=5でなか
つた時およびステツプ214の処理が終了した時、
カウント値TC=6であるか否かを判断し(ステ
ツプ215)、カウント値TC=6であつたら前折り
込み板23を開口部25に向つてスタートさせる
(ステツプ216)(第13図a,b参照)。
前記ステツプ215でカウンタ値TC=6でなかつ
た時およびステツプ216の処理が終了した時カウ
ント値TC=8か否かを判断し(ステツプ217)、
カウント値TC=8であつたら前グリツパーを開
放して、前端のストレツチフイルムの挟持を開放
する(ステツプ218)。
前記ステツプ217でカウント値TC=8でなかつ
た時およびステツプ218の処理が終了した時カウ
ント値TC=11か否かを判断し(ステツプ219)、
カウント値TC=11の時は、前記左右グリツパー
を閉じ(ステツプ220)、左右折り込み板21,2
2の前進を停止させる(ステツプ221)。なお、前
記ステツプ220で左右グリツパーを閉じるように
しているが、この左右グリツパーの閉じ動作はフ
イルム繰り出し時までに行なえば良いが、電力の
節約を考慮して、この時点で閉じるようにした。
また、ステツプ221において左右の折り込みが完
了すると、この状態で左右折り込み板21,22
が被包装物72を保持しているのでエレベータヘ
ツド17は下降しても良い。そこでエレベータヘ
ツド17は、エレベータ上下動カム93により、
カウント値TC=12の時に下降するようになつて
いる(第14図a,b参照)。なお、上記実施例
では、左右の折り込みをスリツト円板84からの
タイミング信号により制御しているが、第22図
に示すように左右の折り込み板21,22の位置
を位置検出センサ157で検出し、左右折り込み
板21,22が所定の位置に達した時、該左右折
り込み板21,22を停止させるようにしてもよ
い。ただし、スリツト円板84からのタイミング
信号のカウント値TCにより制御すれば、被包装
物の横幅の大きさにより折り込み板の停止位置を
任意に変化させることが容易となり、被包装物の
大きさにかかわらず常に美しい包装を得ることが
容易となる。
前記ステツプ219においてカウント値TC=11で
なかつた時およびステツプ221の処理が終了した
時、カウント値TC=13であるか否かを判断し
(ステツプ222)、カウント値TC=13であつたら幅
寄せスライダー70をヒートベルト71上の所定
の位置に停止させ(ステツプ223)、ヒートベルト
71を停止させる(ステツプ224)。ここで幅寄せ
スライダー70の所定位置へ移動制御も第22図
に示すように位置検出センサ159にて幅寄せス
ライダー70が所定の位置に達したことを検出し
て停止させるようにしてもよい。また、幅寄せス
ライダー70がヒートベルト71上の所定位置に
あるときにはヒートベルト71を回転させる必要
がないから前記ステツプ224でヒートベルトを停
止させる。
前記ステツプ222においてカウント値TC=13で
なかつた時およびステツプ224の処理が終了した
時、カウンタ値TC=14が否かを判断し(ステツ
プ225)、カウンタTC=14であつたら、排出プツ
シヤ69を駆動し被包装物72を幅寄せスライダ
ー70の上に押し出す(ステツプ226)、(第1
4図a,bおよび第15図a,b参照)。また、
この時エレベータヘツド17は、下位置に下降し
ておりプツシヤコンベア13およびベルトコンベ
アによりエレベータヘツド17上に被包装物72
の乗移りが可能となる。
前記ステツプ225でカウンタ値TC=14でなかつ
た時およびステツプ226の処理が終了した時、カ
ウント価TC=15か否かを判断し(ステツプ227)、
カウント値TC=15であつたら前折り込み板23
を停止させ(ステツプ228)、左右グリツパーを開
放し(ステツプ229)、前グリツパーを閉じ(ステ
ツプ230)、さらに後グリツパーを開放する(ステ
ツプ231)。ステツプ228において、前折り込み板
23を停止させるのに、前折り込み板23が所定
位置に達したことを第22図に示すように位置検
出センサー157で検出し停止させてもよいが、
スリツト円板84からのタイミング信号によるカ
ウント値TCで制御すれば被包装物の縦幅に応じ
て変化させることが可能となる。ステツプ229で
左右グリツパーを開放させた理由は、後のステツ
プ231で後グリツパーを開放させるので、フイル
ムの開放動作を確実にするため、前記ステツプ
220で閉じた左右グリツパーを再び開放させたの
である。
前記ステツプ227においてカウント値TC=15で
ない時およびステツプ231の処理が終了した時、
カウント値TC=16か否かを判断し(ステツプ
232)、カウント値TC=16であつた時左右グリツ
パーを閉じ(ステツプ233)、さらに後グリツパー
を閉じる(ステツプ234)。
前記ステツプ232においてカウント値TC=16で
なかつた時およびステツプ234の処理が終了した
時、カウント値TC=17が否かを判断し(ステツ
プ235)、カウント値TC=17であつたら、フイル
ム繰り出しベルト39,39′,40,40′を起
動し(ステツプ236)、ストレツチフイルムの両端
をグリツパー41,41′、と丸ゴムベルト42,
42′の間で挟持する(ステツプ237)。
前記ステツプ235においてカウント値TC=17で
なかつた時およびステツプ237の処理が終了した
時、カウント値TC=18が否かを判断し(ステツ
プ238)、カウント値TC=18であつたら左右折り
込み板21,22を初期位置に向けてスタートさ
せ(ステツプ239)、前折り込み板23も初期位置
に向けてスタートさせる(ステツプ240)。このと
きは被包装物72の幅寄せスライダー70への転
送はほとんど終了しているので、前折り込み板2
3を後退させても問題はない。
前記ステツプ238においてカウント値TC=18で
なかつた時およびステツプ240の処置が終了した
時、カウント値TC=19か否かを判断し(ステツ
プ241)、カウント値TC=19であつたら排出プツ
シヤ69を初期位置に向けてスタートさせ(ステ
ツプ242)、幅寄せスライダー70を起動し被包装
物の幅寄せを行なう(ステツプ243)。
前記ステツプ241においてカウント値TC=19で
ない時およびステツプ243の処理が終了した時、
カウント値TC=20か否かを判断し(ステツプ
244)、カウント値TC=20であつたら、被包装物
の大きさを検出し、第19図に示すテーブルよ
り、該被包装物の大きさを決定する(ステツプ
245)(前述のように大きさはbとなる)。次に第
20図に示すテーブルから、左右グリツパー開放
タイミングTCa=6、前グリツパー開放タイミ
ングTCb=10、フイルムカツトタイミングTCc
=23、フイルム移送終了タイミングTCd=26を
決定する(ステツプ246)。
前記ステツプ244においてカウント値TC=20で
なかつた時およびステツプ246の処理が終了した
時、カウント値TC=23が否かを判断し(ステツ
プ247)、カウント値TC=23であつたら、ストレ
ツチフイルム繰り出しベルト39,39′および
40,49′を停止し(ステツプ248)、次にカツ
ター駆動装置44を起動し、カツター43でスト
レツチフイルムをカツトする(ステツプ249)。ス
トレツチフイルムをセツトするためカツター43
よりフイルム繰り出しベルト39,39′および
40,40′側のグリツパー41,41′を開放す
る(ステツプ250)。該ステツプ250の処理は、カ
ツトされて残つたフイルムが繰り出されないよう
にするための処理である。
前記ステツプ247でカウント値TC=23でないと
きおよびステツプ250の処理が終了した時、カウ
ント値TC=24か否かを判断し(ステツプ251)、
カウント値TC=24であつたら排出プツシヤ69
を初期位置に停止させる(ステツプ252)。なお、
この排出プツシヤ69の停止は、第22図に示す
ように排出プツシヤ69が初期位置に達したこと
を位置検出センサ158で検出して停止させるよ
うにしても良い。
前記ステツプ251においてカウント値TC=24で
なかつた時およびステツプ252の処理が終了した
時、カウント値TC=26か否かを判断し(ステツ
プ253)、カウント値TC=26であつたら、チエー
ンコンベア57,57′を停止してカツトしたス
トレツチフイルムを停止する(ステツプ254)。
前記ステツプ253においてカウント値TC=26で
なかつた時およびステツプ254の処理が終了した
ときカウント値TC=27か否かを判断し(ステツ
プ255)、カウント値TC=27であつた時、左右折
り込み板21,22を初期位置に停止し(ステツ
プ256)、前折り込み板23を初期位置に停止させ
(ステツプ257)、幅寄せスライダー70も初期位
置に停止させ(ステツプ258)、さらにヒートベル
ト71を起動する(ステツプ259)。なお。前記ス
テツプ256〜258において、左右折り込み板21,
22、前折り込み板23および幅寄せスライダー
70の停止は、第22図に示す位置検知センサ1
57で検出して停止するようにしてもよい。ヒー
トベルト71の起動により、ストレツチフイルム
で包装された包装物は、検出センサにより検出さ
れ価格等を印字されたラベルを自動的に貼付さ
れ、搬出される。ここで計量器14からの計量信
号から値段を算出し、品名のデータとともにラベ
ルに印字し、該ラベルを自動的に貼付する処理
は、ラベル貼付制御部146よつて包装機の制御
とは別に制御される。ただし本包装機では2サイ
ククで1個の被包装物の包装を行なうものである
から、印字データは1サイクル前の被包装物のデ
ータのものを使用する。
前記ステツプ255でカウント値TC=27でなかつ
た時およびステツプ259の処理が終了した時、カ
ウント値TC=30であるか否かを判断し(ステツ
プ260)、カウント値TC=30であつたらフイルム
カツター43をオフとし(ステツプ261)、カツタ
ー43よりフイルム繰り出しベルト39,39′
および40,40′側のグリツパー41,42を
閉じ(ステツプ262)、主動力部すなわち電動機1
6を停止してプツシヤコンベア13およびベルト
コンベア15からなる搬入機構1を停止し(ステ
ツプ263)、さらにタイミングカウンタをリセツト
しカウント値TC=0にする。これにより1サイ
クル終了し、前記ステツプ205に戻し、次の被包
装物が搬入されるのを監視する。以上の動作を連
続して行なう。前記ステツプ260でカウント値TC
=30でなかつたら前記ステツプ207に戻り、次の
タイミング信号が入力されるのを監視する。
なお、上記フローチヤートは、本実施例の包装
機における制御処理の概要を説明するためのもの
であり、実際に使用する制御プログラムのフロー
チヤートにおいては、カウント値TCのインクリ
メント(ステツプ207、208)をメインの処理ルー
チンにより行なうようにしているが、実際にはタ
イミング信号により割り込みが発生した時に、割
り込み処理ルーチンとしてカウント値TCをイン
クリメントするとともに、その旨を知らせるフラ
グをセツトし、メインの処理ルーチンでは、この
フラグを監視するような処理方法を採用するのが
通常である。
また、上記本実施例では、グリツパーの開放タ
イミング値を被包装物の大きさに応じて変えるよ
うにし、包装におけるフイルムの張り状態を調整
しているが、グリツパー41,41′の開放タイ
ミング値を一定としておき、左右折り込み板2
1,22および前折り込み板23の動作開始タイ
ミング値を包装物の大きさに応じて変えることに
よつても、同様にストレツチフイルムの張り状態
を調整できる。さらにまた、本実施例は、左右折
り込み板21,22の動作開始タイミング値を前
折り込み板23の動作開始タイミング値とは独立
して変化させることが可能な構造であるから、ト
レイが小さくストレツチフイルムのカツト長さを
左右折り込み板21,22の初期間隔に比べて短
かく設定した場合でも、ストレツチフイルムのカ
ツト長さに応じて左右折り込み板21,22の動
作開始タイミング値を変えることにより、エレベ
ータヘツド17の上昇によつて、被包装物の上に
かぶさつたストレツチフイルムが左右折り込み板
21,22の間を通過するときは、該ストレツチ
フイルムの長さが左右折り込み板21,22の間
隔より長くなるように制御することができる。そ
のため、包装可能なトレイの大きさの範囲が大小
広範囲にわたる。
上記実施例の折り込み機構4の動作を要約すれ
ば、第27aに示すように、まず、エレベータヘ
ツド17でトレイに入れた被包装物72を左右折
り込み板21,22、前折り込み板23および後
折り込みローラ24で形成される開口部25の下
部に張架されたストレツチフイルム73に押し上
げる。次に同図bに示すように左右折り込み板2
1,22を開口部25の中心に向つて直進させス
トレツチフイルム73の左右端をトレイ下部に折
り込む。続いて同図cに示すように前折り込み板
23を開口部25の中心に向つて直進させ、スト
レツチフイルム73の前端をトレイ下部に折り込
む。その後、排出プツシヤ69を押し出し、後折
り込みローラ24により、ストレツチフイルムの
後端をトレイ下部に折り込む。このように、本実
施例の折り込み機構4の動作は、左右折り込み板
21,22、前折り込み板23および後折り込み
ローラ24は全て被包装物72に対して直角方向
に作用するので、従来のように左右折り込み板と
前折り込み板と後折り込み板となるローラとで絞
るようにして折り込むものと異なり、ストレツチ
フイルムに多くのしわができることなく、包装を
美しく仕上げることができる。また、被包装物7
2が詰つたり転倒する等して緊急停止した場合で
も制御盤130のクラツチ解除ボタンを押し、電
磁クラツチブレーキ113,115,117を解
除して、折り込み機構4を構成する左右折り込み
板21,22、前折り込み板23等の各部材を手
動で動かし、詰つた被包装物72、ストレツチフ
イルム等を解除することができ、運転再開までの
回復作業が容易にできる。また、電磁クラツチブ
レーキ113,115,117に変えて正逆転可
能なモータを用いれば、手動で動かすことなく、
モータの回転方向を適宜選択し、自動的に前記各
部材を復帰させることができ、回復作業がより容
易になる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る包装機の折
り込み機構によれば、下記に示すような優れた効
果が得られる。
左右折り込み板および前折り込み板を直進させ
る製造としたので、開口部が広くなり、包装可能
なトレイの大きさの自由度が増す。
いいかえれば、左右折り込み部を小さくできる
から、包装機全体がコンパクトになる。
また、フイルム移送機構によつて所定位置部に
張設されたフイルムは予め張力を与えた状態とさ
れており、該フイルムの下側から被包装物を昇降
機構によつて押し上げ被包装物の上面をフイルム
で覆うようにしているので、押し上げ時に被包装
物の上面に皺が発生しない。そして左右折り込み
板、前折り込み板及び後折り込み部材が被包装物
に対してそれぞれ直角方向に作用するので被包装
物の表面を覆うフイルムに皺が寄りにくく包装の
仕上がりが極めて良好となる。さらに、プツシヤ
ー部によつて被包装物を後折り込み部材に向かつ
て押し出すことにより、被包装物の後折り込みを
行なう構成なので後折り込みの際にも被包装物の
表面を覆うフイルムに皺が発生する恐れがない。
緊急停止時に折り込み機構を構成する各折り込
み板等の各部材を電磁クラツチブレーキを解除す
ることにより手動で、あるいは正逆転可能モータ
を逆転させることにより自動的に初期位置に戻す
ことができるので、回復作業が容易でかつ運転再
開までの時間が短かくてすむ。
また、各折り込み板を駆動させ電磁クラツチブ
レーキおよび正逆転可能なモータを制御すること
によつて折り込み板の作動タイミングを変えるこ
とができるので、例えば包装物の大きさによつて
最適な作動タイミングで作動させ、仕上がりの良
い包装を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明に係る包装機の全体構
造を示す図で、第1図は平面図、第2図は縦断正
面図(第1図の矢印A方向から見た図)、第3図
は縦断面図(第1図の矢印B方向から見た図)で
ある。第4図、第5図、第6図は同包装機のフイ
ルム繰り出し移送機構を示す図で、第4図は平面
図、第5図は側面図、第6図はストレツチフイル
ム端部を挟持するグリツパー機構を示す断面図で
ある。第7図a,b〜第15図a,bは包装機の
動作を説明するための図で各図aは縦断面図、各
図bは縦断側面図である。第16図は同包装機の
駆動系の構成を示す系統図である。第17図は制
御盤の正面図である。第18図は被包装物の大き
さを検出する検出器の構造の一例を示す図、第1
9図は検出器からの信号により被包装物の大きさ
を決定するテーブル、第20図は被包装物の大き
さに対する包装機各部のタイミングを示すテーブ
ル、第21図はタイミング信号を発生するスリツ
ト円板の形状を示す図である。第22図は同包装
機の制御装置の構成を示すブロツク図、第23図
〜第26図はその動作の流れを示すフローチヤー
ト図である。第27図a〜dは同包装機の折り込
み機構の折り込み動作を説明するための図であ
る。 図中、1……搬入機構、2……フイルム繰り出
し移送機構、3……エレベータ機構、4……折り
込み機構、5……搬出機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定の長さにカツトされたフイルムをフイル
    ム移送機構によつて移送して包装機の所定位置部
    に張設し、搬入装置により搬入された被包装物を
    昇降機構によつて該フイルムに下側から押し上げ
    ると共に、該フイルムの左右前後端部を被包装物
    の底部に折り込んで被包装物を包装する包装機に
    おいて、 前記フイルム移送機構によるフイルムの移送方
    向と前記昇降機構に被包装物を搬入する前記搬入
    装置の搬入方向とは直交しており、 前記フイルム移送機構はフイルム移送経路の両
    側に配置され、フイルムの側部を挟持して移送す
    る一対の移送機構であつて、該一対の移送機構は
    始端側から終端側に向かつて末広がり状に配置さ
    れ、フイルムを移送するに従つて該フイルムの幅
    方向に張力を与えるように構成されており、これ
    により前記所定位置部に張設されたフイルムは予
    め張力を与えられた状態とされており、 前記フイルムを張設した上部に被包装物搬入方
    向に対して左右対向位置に被包装物上を覆うフイ
    ルムの左右端部を折り込む左折り込み板および右
    折り込み板を配置すると共に、該左折り込み板お
    よび右折り込み板と直交する位置に前後のフイル
    ム端部を折り込む前折り込み板と後折り込み部材
    とを配置して略四角形状の開口部を形成し、前記
    左折り込み板および右折り込み板を前記開口部中
    心に向かつて直進させるスライド手段と、前記前
    折り込み板を前記後折り込み部材に向かつて直進
    させるスライド手段と、これら左右折り込み板お
    よび前折り込み板でフイルムの左右および前端部
    を被包装物底部に折り込んだ被包装物を後折り込
    み部材に向かつて押し出すプツシヤー部と、これ
    ら左右折り込み板と前折り込み板とプツシヤー部
    の各々独立に駆動することが可能な駆動機構と、
    左右折り込み板とプツシヤー部のそれぞれの作動
    タイミングを記憶する記憶手段と、包装機の動作
    タイミング信号を発生するタイミング信号発生手
    段と、前記タイミング信号が前記記憶手段の作動
    タイミングと一致しているか否かを判断する判断
    手段と、該判断手段の判断結果が一致の場合は該
    当する駆動機構を動作させる駆動制御手段を設け
    たことを特徴とする包装機の折り込み機構。 2 前記各独立した駆動手段として駆動源から電
    磁クラツチを介して駆動力を伝達する駆動手段を
    用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の包装機の折り込み機構。 3 前記各独立した駆動手段として個々の正逆転
    可能なモータを用いたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の包装機の折り込み機構。
JP18246684A 1984-08-31 1984-08-31 包装機の折り込み機構 Granted JPS6160410A (ja)

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US06/769,100 US4674269A (en) 1984-08-31 1985-08-26 Wrapping machine
EP90200346A EP0374137B1 (en) 1984-08-31 1985-08-29 Method of wrapping articles in film and wrapping machine
DE90200346T DE3587648T2 (de) 1984-08-31 1985-08-29 Verfahren zum Einschlagen von Gegenständen in Folien sowie eine Einschlagmaschine.
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EP85306137A EP0174161B1 (en) 1984-08-31 1985-08-29 Wrapping machine
SG986/91A SG98691G (en) 1984-08-31 1991-11-23 Wrapping machine

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