JPH0536781B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0536781B2 JPH0536781B2 JP63006672A JP667288A JPH0536781B2 JP H0536781 B2 JPH0536781 B2 JP H0536781B2 JP 63006672 A JP63006672 A JP 63006672A JP 667288 A JP667288 A JP 667288A JP H0536781 B2 JPH0536781 B2 JP H0536781B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- receiving sheet
- speed
- sheet
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
この発明は、感光感圧型マイクロカプセルによ
り選択的硬化像が形成される光受容シートと、そ
の光受容シートに重ねられて加圧されることによ
り発色像が形成される受像シートと、を備える画
像形成装置に関する。
り選択的硬化像が形成される光受容シートと、そ
の光受容シートに重ねられて加圧されることによ
り発色像が形成される受像シートと、を備える画
像形成装置に関する。
(b) 従来の技術
光硬化材料、無色染料を樹脂殻に内包した感光
感圧型のマイクロカプセルを、ポリエステル等に
コーテイングした光受容シートと、前記無色染料
を発色させる現像材料を基体シートにコーテイン
グした受像シートと、を用いて画像形成を行う方
法が特開昭58−88739号公報に示されている。な
お、前記受像シートの基体シートとしては、
90g/m2以下程度の薄手用紙、90〜120g/m2程度
の普通用紙、120g/m2以上程度の厚手用紙、ま
たはOHP(オーバーヘツドプロジエクタ)用紙等
が使用される。
感圧型のマイクロカプセルを、ポリエステル等に
コーテイングした光受容シートと、前記無色染料
を発色させる現像材料を基体シートにコーテイン
グした受像シートと、を用いて画像形成を行う方
法が特開昭58−88739号公報に示されている。な
お、前記受像シートの基体シートとしては、
90g/m2以下程度の薄手用紙、90〜120g/m2程度
の普通用紙、120g/m2以上程度の厚手用紙、ま
たはOHP(オーバーヘツドプロジエクタ)用紙等
が使用される。
前記光受容シートを原稿反射光等により造像露
光すれば、部分的なマイクロカプセルが硬化して
選択的硬化像が形成される。その光受容シートに
前記受像シートを重ね合わせて加圧すれば、未硬
化のマイクロカプセルが開裂して無色染料が流出
し受像シートの現像材料により発色反応を起こし
て発色像が形成される。
光すれば、部分的なマイクロカプセルが硬化して
選択的硬化像が形成される。その光受容シートに
前記受像シートを重ね合わせて加圧すれば、未硬
化のマイクロカプセルが開裂して無色染料が流出
し受像シートの現像材料により発色反応を起こし
て発色像が形成される。
前記未硬化のマイクロカプセルを開裂させるた
めには25〜125Kg/cm程度の高圧力が必要であり、
そのような高圧力を加えるためには圧接する加圧
ローラ間を通過させるのが効率的である。このよ
うな加圧ローラについてはUSP4399209号、特開
昭62−6257号公報に示されている。
めには25〜125Kg/cm程度の高圧力が必要であり、
そのような高圧力を加えるためには圧接する加圧
ローラ間を通過させるのが効率的である。このよ
うな加圧ローラについてはUSP4399209号、特開
昭62−6257号公報に示されている。
(c) 発明が解決しようとする課題
光受容シートと受像シートとを重ねて加圧し未
硬化のマイクロカプセルを開裂させる場合、加圧
状態が不安定であるとマイクロカプセルの開裂が
うまくされず、発色像の濃度が変わつてしまうこ
とがあつた。加圧状態の不安定は例えば受像シー
トの基体シートの種類によるもので、同一装置で
加圧を行つても基体シートが薄いものであると濃
度が淡くなり基体シートが厚いものであると濃度
が濃くなつていた。なお従来、特開昭62−209535
号、特開昭62−209536号公報に示されるように、
原稿濃度や濃度選択スイツチ等からの入力に応じ
て加圧ローラの回転速度や加圧力を制御する方法
が提案されていたが、これらの方法は加圧状態の
不安定さに対応するものではなかつた。
硬化のマイクロカプセルを開裂させる場合、加圧
状態が不安定であるとマイクロカプセルの開裂が
うまくされず、発色像の濃度が変わつてしまうこ
とがあつた。加圧状態の不安定は例えば受像シー
トの基体シートの種類によるもので、同一装置で
加圧を行つても基体シートが薄いものであると濃
度が淡くなり基体シートが厚いものであると濃度
が濃くなつていた。なお従来、特開昭62−209535
号、特開昭62−209536号公報に示されるように、
原稿濃度や濃度選択スイツチ等からの入力に応じ
て加圧ローラの回転速度や加圧力を制御する方法
が提案されていたが、これらの方法は加圧状態の
不安定さに対応するものではなかつた。
この発明は上述したような欠点に鑑み、受像シ
ートの種類に応じて受像シートが加圧部を通過す
る速度を設定できるようにすることによつて、受
像シートに対応した良好な画像を形成することの
できる、加圧速度可変機能を有する画像形成装置
を提供することを目的とする。
ートの種類に応じて受像シートが加圧部を通過す
る速度を設定できるようにすることによつて、受
像シートに対応した良好な画像を形成することの
できる、加圧速度可変機能を有する画像形成装置
を提供することを目的とする。
(c) 課題を解決するための手段
この発明の加圧速度可変機能を有する画像形成
装置は、無色染料が内包される感光感圧型のマイ
クロカプセルをコーテイングした光受容シート
と、前記無色染料を発色させる現像材料をコーテ
イングした受像シートとを重ね合わせ、加圧部に
て加圧することにより、前記マイクロカプセルを
開裂させて無色染料により発色像を形成させる画
像形成装置において、 前記受像シートの厚みおよび受像シートが通常
シートかオーバーヘツドプロジエクタ(OHP)
用シートかを検出する検出器と、 前記検出器で検出した受像シートの厚みが薄い
程前記光受容シートおよび受像シートが前記加圧
部を通過する速度を遅く設定し、また受像シート
がOHP用シートのときには前記速度を一定速度
以下に設定する手段 を設けたことを特徴としている。
装置は、無色染料が内包される感光感圧型のマイ
クロカプセルをコーテイングした光受容シート
と、前記無色染料を発色させる現像材料をコーテ
イングした受像シートとを重ね合わせ、加圧部に
て加圧することにより、前記マイクロカプセルを
開裂させて無色染料により発色像を形成させる画
像形成装置において、 前記受像シートの厚みおよび受像シートが通常
シートかオーバーヘツドプロジエクタ(OHP)
用シートかを検出する検出器と、 前記検出器で検出した受像シートの厚みが薄い
程前記光受容シートおよび受像シートが前記加圧
部を通過する速度を遅く設定し、また受像シート
がOHP用シートのときには前記速度を一定速度
以下に設定する手段 を設けたことを特徴としている。
(e) 作用
本発明者等の実験によれば、光受容シート、受
像シートが加圧部を通過する速度を遅くすること
によつて、発色像の最大濃度が高くなる、発
色像の最小濃度が高くなる、発色像のガンマが
大きくなる(硬調な画質となる)傾向があること
が分かつた。この発明の画像形成装置において
は、受像シートの厚みおよびOHP用シートか通
常シートかに応じて光受容シート、受像シートが
加圧部を通過する速度が設定される。したがつ
て、その種類に応じた発色像の最大濃度、最小濃
度およびガンマが適切なものにされ、良好な発色
像を形成することができる。
像シートが加圧部を通過する速度を遅くすること
によつて、発色像の最大濃度が高くなる、発
色像の最小濃度が高くなる、発色像のガンマが
大きくなる(硬調な画質となる)傾向があること
が分かつた。この発明の画像形成装置において
は、受像シートの厚みおよびOHP用シートか通
常シートかに応じて光受容シート、受像シートが
加圧部を通過する速度が設定される。したがつ
て、その種類に応じた発色像の最大濃度、最小濃
度およびガンマが適切なものにされ、良好な発色
像を形成することができる。
(f) 実施例
第2図はこの発明の実施例である複写機の概略
構成を表した図である。
構成を表した図である。
複写機本体の右下部には光受容シートを収納す
る光受容シート収納カセツト1が装着されてい
る。光受容シートの一端は光受容シート収納カセ
ツトから引き出されて、シート支持台2、加圧ロ
ーラ3、搬送ローラ41を介して巻取ローラ4に
巻取られている。複写機本体の上面には原稿台5
が設けられ、複写すべき原稿が載置される。原稿
台5の下方には光源51、ミラー52〜55およ
びレンズ56を含む光学系が設けられ、前記原稿
台5上の原稿を走査してその反射光を前記支持台
2上の露光点P1に導く、これにより部分的なマ
イクロカプセルが硬化して選択的硬化像が形成さ
れる。
る光受容シート収納カセツト1が装着されてい
る。光受容シートの一端は光受容シート収納カセ
ツトから引き出されて、シート支持台2、加圧ロ
ーラ3、搬送ローラ41を介して巻取ローラ4に
巻取られている。複写機本体の上面には原稿台5
が設けられ、複写すべき原稿が載置される。原稿
台5の下方には光源51、ミラー52〜55およ
びレンズ56を含む光学系が設けられ、前記原稿
台5上の原稿を走査してその反射光を前記支持台
2上の露光点P1に導く、これにより部分的なマ
イクロカプセルが硬化して選択的硬化像が形成さ
れる。
複写機本体の左側部には給紙カセツト6が装着
されている。給紙カセツト6には受像シートが収
納されており、給紙カセツト6ごと複写機本体に
着脱自在である。なお、給紙カセツト6には用途
に応じて薄手の受像シート、普通厚みの受像シー
ト、厚手の受像シート、OHPの受像シートが収
納される。給紙カセツト6の受像シートは給紙ロ
ーラ7により給紙されて、PSローラ8により所
定タイミングで加圧ローラ3に給紙され、加圧点
P2にて選択的硬化像が形成された光受容シート
と重ねられて加圧される。これにより未硬化のマ
イクロカプセルが開裂して無色染料が流出し、発
色像が形成される。その後、受像シートは光受容
シートから分離されてヒートローラ9により加熱
され、排紙ローラ10によつて排紙トレイ11に
排紙される。なお、発色像が形成された受像シー
トがヒートローラ9により加熱されることによつ
て発色反応が促進されるとともに(特開昭61−
24495号公報)、受像シートに熱可塑性顔料がコー
テイングされていた場合にはその熱可塑性顔料が
加熱により軟化または溶融状態になつて発色像表
面を覆い発色像に光沢を与える(特開昭60−
259490号公報)。
されている。給紙カセツト6には受像シートが収
納されており、給紙カセツト6ごと複写機本体に
着脱自在である。なお、給紙カセツト6には用途
に応じて薄手の受像シート、普通厚みの受像シー
ト、厚手の受像シート、OHPの受像シートが収
納される。給紙カセツト6の受像シートは給紙ロ
ーラ7により給紙されて、PSローラ8により所
定タイミングで加圧ローラ3に給紙され、加圧点
P2にて選択的硬化像が形成された光受容シート
と重ねられて加圧される。これにより未硬化のマ
イクロカプセルが開裂して無色染料が流出し、発
色像が形成される。その後、受像シートは光受容
シートから分離されてヒートローラ9により加熱
され、排紙ローラ10によつて排紙トレイ11に
排紙される。なお、発色像が形成された受像シー
トがヒートローラ9により加熱されることによつ
て発色反応が促進されるとともに(特開昭61−
24495号公報)、受像シートに熱可塑性顔料がコー
テイングされていた場合にはその熱可塑性顔料が
加熱により軟化または溶融状態になつて発色像表
面を覆い発色像に光沢を与える(特開昭60−
259490号公報)。
前記加圧ローラ3は上ローラ31に下ローラ3
2が、図示しない圧接機構により圧接されるもの
で、その線圧は略25〜125Kg/cmである。この加
圧ローラは図外の駆動系に接続されて回転し、そ
の回転速度が加圧ローラ通過速度(加圧部通過速
度)である。なお、露光点P1〜加圧点P2間の
長さはA3サイズ用紙の長さよりも長く、光受容
シート露光点P1での造像露光が終わつた後に加
圧点P2にて加圧が開始される。したがつて、露
光速度と加圧ローラ通過速度とは別速度にするこ
とができる。
2が、図示しない圧接機構により圧接されるもの
で、その線圧は略25〜125Kg/cmである。この加
圧ローラは図外の駆動系に接続されて回転し、そ
の回転速度が加圧ローラ通過速度(加圧部通過速
度)である。なお、露光点P1〜加圧点P2間の
長さはA3サイズ用紙の長さよりも長く、光受容
シート露光点P1での造像露光が終わつた後に加
圧点P2にて加圧が開始される。したがつて、露
光速度と加圧ローラ通過速度とは別速度にするこ
とができる。
第1図は同複写機のブロツク図である。複写機
全体の制御はCPU21によつてなされ、その処
理プログラムは予めROM22に記憶されてい
る。処理プログラムの実行に際してはRAM23
がワーキングエリアとして用いられる。一方、複
写機本体の上面には図示しない操作パネルが設け
られており、速度入力スイツチ24等の操作スイ
ツチを含む操作部および入力データ等の表示を行
う表示部が備えられている。前記速度入力スイツ
チ24は光受容シート、受像シートが加圧ローラ
(加圧部)3を通過する速度を入力するスイツチ
であり、3種類のスイツチ24a〜24cからな
る。この3種類のスイツチ24a〜24cはそれ
ぞれ低速スイツチ24a、中速スイツチ24b、
高速スイツチ24cである。速度入力スイツチ2
4からの入力データはI/O25を介してCPU
21に入力される。
全体の制御はCPU21によつてなされ、その処
理プログラムは予めROM22に記憶されてい
る。処理プログラムの実行に際してはRAM23
がワーキングエリアとして用いられる。一方、複
写機本体の上面には図示しない操作パネルが設け
られており、速度入力スイツチ24等の操作スイ
ツチを含む操作部および入力データ等の表示を行
う表示部が備えられている。前記速度入力スイツ
チ24は光受容シート、受像シートが加圧ローラ
(加圧部)3を通過する速度を入力するスイツチ
であり、3種類のスイツチ24a〜24cからな
る。この3種類のスイツチ24a〜24cはそれ
ぞれ低速スイツチ24a、中速スイツチ24b、
高速スイツチ24cである。速度入力スイツチ2
4からの入力データはI/O25を介してCPU
21に入力される。
前記速度入力スイツチ24からの入力に応じて
CPU21はI/O26を介して、加圧ローラ3
の回転速度制御回路27へ制御データを出力す
る。これにより、加圧ローラ3入力された速度に
応じた回転をする。
CPU21はI/O26を介して、加圧ローラ3
の回転速度制御回路27へ制御データを出力す
る。これにより、加圧ローラ3入力された速度に
応じた回転をする。
以上のような構成でなる複写機により、加圧ロ
ーラ通過速度を低速、中速、高速の3段階に切り
換えて、0.10ピツチ、0.05〜1.85濃度のグレース
ケールの複写実験を行つた。なお、この時用いた
受像シートは110g/m2程度の普通紙を基体シー
トとしたものであつた。第3図はその結果を表し
た図であり、横軸に前記グレースケールの濃度に
対応する露光量を、また縦軸に形成された発色像
の濃度を示している。
ーラ通過速度を低速、中速、高速の3段階に切り
換えて、0.10ピツチ、0.05〜1.85濃度のグレース
ケールの複写実験を行つた。なお、この時用いた
受像シートは110g/m2程度の普通紙を基体シー
トとしたものであつた。第3図はその結果を表し
た図であり、横軸に前記グレースケールの濃度に
対応する露光量を、また縦軸に形成された発色像
の濃度を示している。
図から明らかなように、加圧ローラ通過速度が
遅くなる程、発色像の最大濃度が高くなる、
発色像の最小濃度が高くなる、発色像のガンマ
(傾き)が大きくなつて画像が硬調なものになる、
傾向がある。このような変化傾向をもとに受像シ
ートの種類に応じて加圧ローラ通過速度を選択す
ることによつて、使用する受像シートの種類に応
じた良好な画像を形成することができる。
遅くなる程、発色像の最大濃度が高くなる、
発色像の最小濃度が高くなる、発色像のガンマ
(傾き)が大きくなつて画像が硬調なものになる、
傾向がある。このような変化傾向をもとに受像シ
ートの種類に応じて加圧ローラ通過速度を選択す
ることによつて、使用する受像シートの種類に応
じた良好な画像を形成することができる。
そこで、受像シートの基体シート種類を厚手
(120g/m2)、薄手(90g/m2)、OHPの3種類に
して、それぞれ加圧ローラ通過速度を変化させて
形成される画像の濃度を調べた。第4図はその結
果を表した図であり、横軸には加圧ローラ通過速
度を、また縦軸には形成された発色像の最大濃
度、すなわち光受容シートのマイクロカプセルが
硬化しなかつた部分の濃度を示している。なお、
厚手、薄手の用紙については反射濃度を測定して
表しているが、OHPについてはその用途上透明
性が要求されるため透過濃度を測定し、その結果
を示している。
(120g/m2)、薄手(90g/m2)、OHPの3種類に
して、それぞれ加圧ローラ通過速度を変化させて
形成される画像の濃度を調べた。第4図はその結
果を表した図であり、横軸には加圧ローラ通過速
度を、また縦軸には形成された発色像の最大濃
度、すなわち光受容シートのマイクロカプセルが
硬化しなかつた部分の濃度を示している。なお、
厚手、薄手の用紙については反射濃度を測定して
表しているが、OHPについてはその用途上透明
性が要求されるため透過濃度を測定し、その結果
を示している。
図から分かるように、受像シートの基体シート
が厚手である場合、加圧ローラ通過速度が90mm/
secを越えても1.4以上の濃度を得ることができ
る。また、基体シートが薄手である場合、略60
mm/sec以上で画像濃度が1.4を下回り、画像濃度
が淡く画像品質が低下し始める。したがつて、厚
手の用紙(120g/m2程度以上)を基体シートと
した場合にはその厚みに合わせて加圧ローラ通過
速度を略90mm/sec程度と速くすることが望まし
く(複写処理速度をなるべく速くするため)、薄
手の用紙(60〜100g/m2程度)を基体シートと
した場合にはその厚みに合わせて加圧ローラ通過
速度を略60mm/sec程度以下と遅くすることが望
ましい。なお、100〜120g/m2程度の厚みのもの
は60〜90mm/sec程度の加圧ローラ通過速度で処
理することが望ましい。
が厚手である場合、加圧ローラ通過速度が90mm/
secを越えても1.4以上の濃度を得ることができ
る。また、基体シートが薄手である場合、略60
mm/sec以上で画像濃度が1.4を下回り、画像濃度
が淡く画像品質が低下し始める。したがつて、厚
手の用紙(120g/m2程度以上)を基体シートと
した場合にはその厚みに合わせて加圧ローラ通過
速度を略90mm/sec程度と速くすることが望まし
く(複写処理速度をなるべく速くするため)、薄
手の用紙(60〜100g/m2程度)を基体シートと
した場合にはその厚みに合わせて加圧ローラ通過
速度を略60mm/sec程度以下と遅くすることが望
ましい。なお、100〜120g/m2程度の厚みのもの
は60〜90mm/sec程度の加圧ローラ通過速度で処
理することが望ましい。
一方OHPの場合、透過濃度が略0.8以上であれ
ばプロジエクタで投影を行つた場合に充分良好な
投影像を形成することができるが、略0.8を下回
ると投影像のコントラストがなくなり投影画像品
質が低下する。第4図において、加圧ローラ通過
速度が略60mm/sec以上になると透過濃度が0.8を
下回るようになる。そのため、OHPを基体シー
トとした場合には略60mm/sec以下の速度で加圧
ローラを通過させることが望ましい。
ばプロジエクタで投影を行つた場合に充分良好な
投影像を形成することができるが、略0.8を下回
ると投影像のコントラストがなくなり投影画像品
質が低下する。第4図において、加圧ローラ通過
速度が略60mm/sec以上になると透過濃度が0.8を
下回るようになる。そのため、OHPを基体シー
トとした場合には略60mm/sec以下の速度で加圧
ローラを通過させることが望ましい。
このような実験結果に基づいて、受像シート
(基体シート)の種類に応じて速度入力スイツチ
24から加圧ローラ通過速度を入力すれば、適切
な速度で加圧処理が行われるため良好な画像を得
ることができる。
(基体シート)の種類に応じて速度入力スイツチ
24から加圧ローラ通過速度を入力すれば、適切
な速度で加圧処理が行われるため良好な画像を得
ることができる。
なお、この実施例においては加圧ローラ通過速
度を速度入力スイツチ24から直接入力している
が、受像シート(基体シート)の種類を入力する
スイツチを設けるとともに、RAM23に受像シ
ートの種類に応じた加圧ローラ通過速度を記憶し
ておき、受像シートの種類をキー入力するだけで
加圧ローラ通過速度が決定されるようにしても良
い。また、受像シートの種類を判別する検出器を
設け、その検出器で検出される受像シートの種類
に応じて加圧ローラ通過速度が決定されるように
しても良い。なお、受像シートの種類を判別する
検出器は、受像シートの厚みを検出するものと、
受像シートが普通紙かOHPかを判別するものの
2種類が必要である。
度を速度入力スイツチ24から直接入力している
が、受像シート(基体シート)の種類を入力する
スイツチを設けるとともに、RAM23に受像シ
ートの種類に応じた加圧ローラ通過速度を記憶し
ておき、受像シートの種類をキー入力するだけで
加圧ローラ通過速度が決定されるようにしても良
い。また、受像シートの種類を判別する検出器を
設け、その検出器で検出される受像シートの種類
に応じて加圧ローラ通過速度が決定されるように
しても良い。なお、受像シートの種類を判別する
検出器は、受像シートの厚みを検出するものと、
受像シートが普通紙かOHPかを判別するものの
2種類が必要である。
前記受像シートの厚みを検出する検出器として
は例えば、 受像シートの静電容量を測定 受像シートの抵抗を測定 受像シートの光透過率を測定 し、それらを受像シートの厚みに換算する方法が
ある。すなわち厚みが厚い程、)静電容量が高
く、)抵抗が高く、)光透過率が低くなる。
),)の測定方法については第5図に示した
ように、受像シートを搬送するPSローラ8′の一
部に導電部81,82を設け、受像シートを搬送
する時の導電部81,82間の静電容量または電
気抵抗を測定することができる。また)の光透
過率を測定するには、第6図Aに示したように受
像シートを搬送する途中に発光素子12、受光素
子13からなる透過型の光センサを備え、透過し
た光量を検出する。なお、この光センサの前方部
にはマイクロスイツチ14が設けられており、こ
のマイクロスイツチ14がオンした時に発光素子
12がオンする。
は例えば、 受像シートの静電容量を測定 受像シートの抵抗を測定 受像シートの光透過率を測定 し、それらを受像シートの厚みに換算する方法が
ある。すなわち厚みが厚い程、)静電容量が高
く、)抵抗が高く、)光透過率が低くなる。
),)の測定方法については第5図に示した
ように、受像シートを搬送するPSローラ8′の一
部に導電部81,82を設け、受像シートを搬送
する時の導電部81,82間の静電容量または電
気抵抗を測定することができる。また)の光透
過率を測定するには、第6図Aに示したように受
像シートを搬送する途中に発光素子12、受光素
子13からなる透過型の光センサを備え、透過し
た光量を検出する。なお、この光センサの前方部
にはマイクロスイツチ14が設けられており、こ
のマイクロスイツチ14がオンした時に発光素子
12がオンする。
また、受像シートが普通紙かOHPかを判別す
るためにはOHPの光透過特性から、 受像シートの光透過率を測定 受像シートの光反射率を測定 する方法があり、OHPであれば光透過率が高く、
光反射率が低くなる。)の光透過率は前述の第
6図Aに示したように透過型の光センサを用いる
ことにより測定できる。また、)の光反射率は
第6図Bに示したように、同図Aの透過型光セン
サの発光素子12、受光素子13を同一側に、発
光素子12′、受光素子13′として設けることに
より測定することができる。
るためにはOHPの光透過特性から、 受像シートの光透過率を測定 受像シートの光反射率を測定 する方法があり、OHPであれば光透過率が高く、
光反射率が低くなる。)の光透過率は前述の第
6図Aに示したように透過型の光センサを用いる
ことにより測定できる。また、)の光反射率は
第6図Bに示したように、同図Aの透過型光セン
サの発光素子12、受光素子13を同一側に、発
光素子12′、受光素子13′として設けることに
より測定することができる。
このようにして受像シートの種類(厚み、普通
紙とOHPとの違い)を判別することができる。
この判別結果はCPUに入力される。RAM23′
のエリアMには、受像シートの種類に応じた加圧
ローラ通過速度(加圧ローラの回転制御データ)
が記憶されており、入力された受像シートの種類
に応じて加圧ローラの回転制御データが出力され
る。それにより受像シートの種類に応じた良好な
画像を形成することができる。
紙とOHPとの違い)を判別することができる。
この判別結果はCPUに入力される。RAM23′
のエリアMには、受像シートの種類に応じた加圧
ローラ通過速度(加圧ローラの回転制御データ)
が記憶されており、入力された受像シートの種類
に応じて加圧ローラの回転制御データが出力され
る。それにより受像シートの種類に応じた良好な
画像を形成することができる。
このように、受像シートの種類を判別する検出
器を設ければ、加圧ローラ通過速度や受像シート
の種類を入力する手間を省くことができ、また入
力忘れ、入力ミスの発生もないので複写ミスを防
止することができる。
器を設ければ、加圧ローラ通過速度や受像シート
の種類を入力する手間を省くことができ、また入
力忘れ、入力ミスの発生もないので複写ミスを防
止することができる。
(g) 発明の効果
この発明の画像形成装置によれば、受像シート
の種類すなわち受像シートの厚みおよびOHP用
シートか通常シートかに応じて加圧ローラ通過速
度を設定することができるため、受像シートの種
類が異なることにより発色像に濃度ムラが発生す
るのを防止することができ、品質の良い発色画像
を形成することができる。また、厚みの厚い受像
シートを用いる場合等には加圧ローラ通過速度を
速く設定することができるので、結果的に複写処
理速度を速めることができる利点がある。
の種類すなわち受像シートの厚みおよびOHP用
シートか通常シートかに応じて加圧ローラ通過速
度を設定することができるため、受像シートの種
類が異なることにより発色像に濃度ムラが発生す
るのを防止することができ、品質の良い発色画像
を形成することができる。また、厚みの厚い受像
シートを用いる場合等には加圧ローラ通過速度を
速く設定することができるので、結果的に複写処
理速度を速めることができる利点がある。
第1図はこの発明の実施例である複写機のブロ
ツク図、第2図は同複写機の概略構成図、第3図
は同複写機により加圧ローラ通過速度を変えて複
写処理を行つた時の形成発色像の濃度を表した
図、第4図は受像シートの種類と形成発色像の最
大濃度との関係を表した図である。また第5図、
第6図は他の実施例において受像シートの種類を
判別する方法を表した図であり、第5図は静電容
量、抵抗を測定するPSローラの図、第6図Aは
光透過率を測定する光センサ、同図Bは光反射率
を測定する光センサの図である。 3……加圧ローラ、12,12′……発光素子、
13,13′……受光素子、24……速度入力ス
イツチ、24a……低速スイツチ、24b……中
速スイツチ、24c……高速スイツチ、81,8
2……導電部。
ツク図、第2図は同複写機の概略構成図、第3図
は同複写機により加圧ローラ通過速度を変えて複
写処理を行つた時の形成発色像の濃度を表した
図、第4図は受像シートの種類と形成発色像の最
大濃度との関係を表した図である。また第5図、
第6図は他の実施例において受像シートの種類を
判別する方法を表した図であり、第5図は静電容
量、抵抗を測定するPSローラの図、第6図Aは
光透過率を測定する光センサ、同図Bは光反射率
を測定する光センサの図である。 3……加圧ローラ、12,12′……発光素子、
13,13′……受光素子、24……速度入力ス
イツチ、24a……低速スイツチ、24b……中
速スイツチ、24c……高速スイツチ、81,8
2……導電部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 無色染料が内包される感光感圧型のマイクロ
カプセルをコーテイングした光受容シートと、前
記無色染料を発色させる現像材料をコーテイング
した受像シートとを重ね合わせ、加圧部にて加圧
することにより、前記マイクロカプセルを開裂さ
せて無色染料により発色像を形成させる画像形成
装置において、 前記受像シートの厚みおよび受像シートが通常
シートかオーバーヘツドプロジエクタ(OHP)
用シートかを検出する検出器と、 前記検出器で検出した受像シートの厚みが薄い
程前記光受容シートおよび受像シートが前記加圧
部を通過する速度を遅く設定し、また受像シート
がOHP用シートのときには前記速度を一定速度
以下に設定する手段、 を設けたことを特徴とする加圧速度可変機能を有
する画像形成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP667288A JPH01182853A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 加圧速度可変機能を有する画像形成装置 |
| US07/859,261 US5208628A (en) | 1988-01-14 | 1992-03-25 | Image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP667288A JPH01182853A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 加圧速度可変機能を有する画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01182853A JPH01182853A (ja) | 1989-07-20 |
| JPH0536781B2 true JPH0536781B2 (ja) | 1993-05-31 |
Family
ID=11644862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP667288A Granted JPH01182853A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 加圧速度可変機能を有する画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01182853A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0820721B2 (ja) * | 1989-10-27 | 1996-03-04 | シャープ株式会社 | 像形成プロセス速度制御装置 |
| JP2572467B2 (ja) * | 1990-02-14 | 1997-01-16 | シャープ株式会社 | フルカラー画像形成装置 |
| JP2574913B2 (ja) * | 1990-02-14 | 1997-01-22 | シャープ株式会社 | フルカラー画像形成装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57108876A (en) * | 1980-12-24 | 1982-07-07 | Minolta Camera Co Ltd | Pressure fixation device |
| JPS62164071A (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-20 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JPH07120033B2 (ja) * | 1986-03-11 | 1995-12-20 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP667288A patent/JPH01182853A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01182853A (ja) | 1989-07-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH01167755A (ja) | 画像加熱装置 | |
| US5057860A (en) | Pressure developing device provided in an image recording apparatus | |
| US5140378A (en) | Image forming apparatus with a pressure development unit | |
| JPH01182853A (ja) | 加圧速度可変機能を有する画像形成装置 | |
| US5208628A (en) | Image forming apparatus | |
| US4962402A (en) | Pressure device for use in image forming apparatuses | |
| JPH01156749A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH07111576B2 (ja) | 感光シート巻戻装置を備えた画像形成装置 | |
| JPH02301759A (ja) | 画像光沢化装置を備える画像形成装置 | |
| JPH057702B2 (ja) | ||
| JPH0755558Y2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2609302B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| GB2211314A (en) | Light irradiation control device for use in image recording apparatus | |
| US5049920A (en) | Photocopying method and apparatus | |
| US4905038A (en) | Exposure device | |
| US5177527A (en) | Image forming apparatus | |
| JP2546896B2 (ja) | 圧力現像装置を備えた画像形成装置 | |
| JP2681993B2 (ja) | 圧力現像装置 | |
| JP2572467B2 (ja) | フルカラー画像形成装置 | |
| JP2552726B2 (ja) | 圧力現像方法 | |
| JP2574913B2 (ja) | フルカラー画像形成装置 | |
| JPH0530854U (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH02300750A (ja) | メディアシートを用いた画像形成装置 | |
| JPH01167179A (ja) | 受像シート分離装置 | |
| JPH02273730A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080531 Year of fee payment: 15 |