JPH0536785Y2 - - Google Patents

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JPH0536785Y2
JPH0536785Y2 JP3084788U JP3084788U JPH0536785Y2 JP H0536785 Y2 JPH0536785 Y2 JP H0536785Y2 JP 3084788 U JP3084788 U JP 3084788U JP 3084788 U JP3084788 U JP 3084788U JP H0536785 Y2 JPH0536785 Y2 JP H0536785Y2
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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、列車の車両内壁に洗面器、吐水栓等
を取付ける列車用洗面装置の取付構造に関する。
(従来の技術とその問題点) 従来、此種取付構造は第4図に示す如く、天井
壁X1、側壁X2、底壁X3をFRP等の合成樹脂材に
よつて一体に成形した車両内壁体Xの側壁X2
半部を、車両内方へ膨出し、その腰高位置に水平
面Y2を段設し、該水平面Y2後縁に立上り面Y3
立設し、該立上り面Y3上縁から天棚面Y4を延設
して取付棚部Yを形成し、水平面Y2に洗面器6
を載置し、該洗面器6の後端縁61に挿着した吐
水栓7の後端を立上り面Y3の裏側に突出させて
ナツト62によつて締付け固定して、取付棚部Y
に洗面装置Aを取付けていた。
ところが、この従来構造においては以下に記す
様な不具合が生じていた。
天井壁X1或いは底壁X3と連設された水平面
Y2、立上り面Y3、天棚面Y4が露見してしまう
為見栄えが悪く、利用者に低級感を与える。
水平面Y2の洗面器6当接箇所63及び立上
り面Y3の吐水栓7締付け箇所71にかかる荷
重負担が大きく、該箇所63,71が破損する
虞れがある。
吐水栓7の締付け固定を立上り面Y3の裏側
にて行うので、取付時に取付棚部Yの裏側に入
つて作業しなければならず、その取付作業が大
変面倒であつた。
また、天棚面Y4に吐水栓7等の取付及び点
検用として点検蓋の開口を設けることがある
が、点検蓋の大きさに限りがあるので取付作業
が悪く、外観の損う欠点があつた。
(問題点を解決する為の技術的課題) 以上の問題点を解決する為の本考案の技術的課
題は、水平面、立上り面、天棚面を利用者の目に
ふれないよう被覆し、洗面器の荷重を水平面上に
て可及的分散させ、吐水栓を立上り面の表側にて
別部材に締付け固定することである。
(技術的課題を達成する為の技術的手段) 以上の技術的課題を達成する為の本考案の技術
的手段は、立上り面表側に吐水栓の締付け空間を
残して取付枠を立設し、水平面上に左右の支持枠
を配設し、立上り面を覆う立上り板を取付枠の前
面に取付け、天棚面を覆う天棚板を立上り板の上
縁から側壁にかけて架設し、水平面を覆うカウン
ター板を支持枠上に載架すると共に、洗面器をカ
ウンター板に懸架し、吐水栓を締付け空間におい
て締付け固定して立上り板に挿着することであ
る。
(作用) 以上の手段によれば、本考案は、立上り板、天
棚板、カウンター板によつて取付棚部の上面を覆
い、取付枠によつて立上り板及び吐水栓を支持
し、支持枠によつてカウンター板及び洗面器を支
持し、締付け空間によつて吐水栓の締付け固定を
立上り面の表側にて行う。
(考案の効果) 本考案は以上の様に構成したことにより以下の
効果を有する。
取付棚部上面を天棚壁、側壁、底壁とは別体
の部材で覆うことで、水平面、立上り面、天棚
面が使用者に露見してしまうことを防いでその
外観を向上し得ると共に使用者に低級感を与え
る虞れをなくす。
水平面にかかる洗面器の荷重負担を低減する
と共に立上り面にかかる吐水栓の締付荷重をな
くし、よつて水平面、立上り面が破損する虞れ
をなくす。
吐水栓の締付け固定を立上り面の表側にて行
うので、その取付時に取付棚部の裏側に入る必
要がないとともに天棚面に吐水栓の取付・点検
用の開口を設ける必要もなく、よつて吐水栓の
取付作業を容易に行え且つ吐水栓取付部分の外
観を損う虞れもない。
依つて、所期の目的を達する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図〜第3図は、天井壁X1、側壁X2、底壁
X3からなる車両内壁体Xの所望箇所に形成され
た取付棚部Yに洗面装置Aを取付けた状態を示し
ている。
取付棚部Yは、側壁X2の所望箇所下半部から
車両内方へ向けて一体に膨出され、洗面装置Aを
載置可能な横幅及び前出寸法を備え、底壁X3
ら腰高位置迄立上がる前端面Y1、前端面Y1上縁
から側壁X2方向へ向けて水平に延設された水平
面Y2、水平面Y2後縁から天井壁X1へ向けて鉛直
に立設された立上り面Y3、立上り面Y3上縁から
側壁X2迄水平に延設された天棚面Y4を一体に段
設形成し、その裏側に貯水タンクY5等の収納部
Y6を設けてなつている。
洗面装置Aは、取付枠1、支持枠2、カウンタ
ー板3、立上り板4、天棚板5、洗面器6、吐水
栓7、サーモスタツトバルブ8、自閉式バルブ9
からなつている。
取付枠1は、立上り面Y3と略同一高さ及び横
幅を有する正面矩形の枠体で、立上り板4、吐水
栓7を支持可能な強度を備えてなり、立上り面
Y3の表側に吐水栓7を締付ける為の締付け空間
10を残して水平面Y2の後縁に沿つて立上がり、
取付枠1と立上り面Y3との間に架設された連結
枠1aによつて固定されている。
支持枠2は、水平面Y2から所望高さ立上がる
断面コ型の枠体で、カウンター板3、洗面器6を
支持可能な強度を備え、水平面Y2の左右側縁に
沿つて横設されており、蝶ねじ2aによつて水平
面Y2に螺着されている。
カウンター板3は、人工大理石でもつて、取付
枠1の前面の水平面Y2の前方迄に至る前出寸法
を水平面Y2と同一の横幅を有する方形板状に形
成され、その前端縁に底壁X3へ向けて垂直に延
設された垂下面3aを備えてなり、支持枠2間に
わたつて載架されて水平面Y2及び前端縁Y1上縁
を覆つている。
立上り板4は、カウンター板3後端縁に沿つて
取付枠1の上縁迄立上がる方形板状を呈し、立設
片4aと取付板4bとからなつている。
立設片4aはカウンター板3の後端縁に沿つて
一体に形成され、取付枠1の中高部位迄立上がる
立上り片で、略中央部分に吐水栓7の後端が挿入
される挿入孔4a1を開穿してなつている。
取付板4bは人工大理石によつて形成され、立
設片4aの上端縁から取付枠1の上端縁迄にわた
り立上がる方形板で、略中央部分の左右二箇所に
サーモスタツトバルブ8、自閉式バルブ9を挿着
する挿着孔4b1を開穿してなつており、取付枠1
の背面側から螺子止め固定されている。
天棚板5は、人工大理石によつて取付板4bの
上端縁から天棚面Y4の後縁に至る前出寸法及び
天棚面Y4と同一幅を有する方形板状に成形され、
その前端縁を取付枠1上面に載置すると共に取付
板4b上端縁に嵌合し、後端部を天棚面Y4に上
方から螺子止め5aしている。
洗面器6は、下端に排水口6aを開穿したボー
ル部6bを備え、カウンター板3の中央部位に懸
架した状態でカウンター板3と一体に成形されて
おり、ボール部6b下半部を水平面Y2に開設さ
れた挿通口Y7に挿通し、排水口6aに排水管6
cを連結している。
吐水栓7は、先端にボール部6bに臨む吐水口
7aを備え、後端を立設片4aの挿入孔4a1に挿
入して締付け空間10に突出させ予め該空間10
内に配管された給水支管7bに連結し、締付け空
間10内にて取付枠1に螺子止め固定されてい
る。
サーモスタツトバルブ8は、給水管8aと給湯
管(不図示)を連結して予め締付け空間10内に
配設固定される基体部8bの先端に、取付板4b
の挿着孔4b1から前方へ突出する温度設定ダイヤ
ル8cを設けてなり、該ダイヤル8cによつて設
定された所望温度の温水を自閉式バルブ9へ送る
ようになつている。
自閉式バルブ9は、上流側をサーモスタツトバ
ルブ8に連通し、下流側を前記給水支管7bに連
通して予め締付け空間10内に配設固定されるバ
ルブ本体9aの先端に、取付板4bの挿着孔4b1
から前方へ突出する操作桿9bを設けてなり、該
操作桿9bの操作によつて所望量の温水を吐水栓
7へと送り吐水口7aから吐出させた後緩閉止す
るようになつている。
尚、本実施例においては、図示する如く、取付
棚部Yの横幅を洗面装置Aを左右に並設可能な寸
法に形成し、その上面中間部に仕切板Bを立設
し、取付棚部Yの左右側縁に沿つて仕切壁Cを立
設形成することで、取付棚部Yの上方に左右の洗
面スペースDを形成し、どちらか一方、図面では
右側の洗面スペースDを列車の行先表示部E裏側
に位置させ、各洗面スペースDに、前述した如く
洗面装置Aを取付け、その上位壁面Fに鏡部11
を設けている。
仕切板Bは、下端を水平面Y2、立上り面Y3
天棚面Y4に沿つて段設し、上端を天井壁X1付近
まで至らせ、側壁X2に対して垂直に立設固定さ
れており、洗面スペースDを隣接した洗面スペー
スDから隠蔽している。
仕切壁Cは、底壁X3から天井壁X1迄に至り仕
切板Bと平行に立設形成されており、左右の洗面
スペースDを車両内部から隠蔽している。
鏡部11は、鏡板11a、照明11b、上下の
目隠し板11c,11dからなつている。
鏡板11aは仕切壁Cから仕切板Bに至る横幅
を備え、その上端縁11a1の裏面を所望の色に着
色してなり、左右側縁を仕切壁C或いは仕切板B
に固設した取付金具11a2に取付けて、その裏側
に照明の取付スペース11a3を残して側壁X2
方に架設されている。又、行先表示部E裏側に位
置する鏡板11aはその一方側縁のみを取付金具
11a2に軸支し、他方側縁を遊端とすることで回
動自在に支持されて行先表示部Eを露出可能に覆
つている。
照明11bは、鏡板11aの上端に開穿された
取付孔11b1に挿着され、その後端を取付スペー
ス11a3に突出し、金具11b2によつて鏡板11
a背面に固定され前端に電球11b3を備えたソケ
ツト部11b4と、該ソケツト部11b4に接続され
配線11b5とからなつている。
上部目隠し板11cは天井壁X1から鏡部11
上端縁迄に垂下する方形板で天井壁X1に固設さ
れており、鏡部11と天井壁X1との間を覆つて
いる。
下部目隠し板11dは天棚板5から鏡部11下
端縁迄立上る方形板で、天棚板5の螺子止め5a
前方にて固設されており、鏡部位11と天棚板5
との間及び天棚板5の螺子止め5a部分を覆つて
いる。
尚、図中12は天井壁X1に設けられた蛍光灯、
13は前端面Y1に形成された点検蓋、14は排
水口6aを開閉するポツプアツプ式水栓である。
以上の構成によれば、カウンター板3、立上り
板4、天棚板5によつて前端面Y1上縁、水平面
Y2、立上り面Y3、締付け空間10上面、天棚面
Y4を隠蔽し、上下の目隠し板11c,11d、
鏡板11aによつて取付棚部Y上位の内壁Fを隠
蔽する。又、鏡部11を開動して行先表示部Eを
露出し、行先表示板E1の交換を行う。
本実施例においては、カウンター板3、立上り
板4、天棚板5を人工大理石によつて成形したこ
とにより洗面装置Aに高級感を与え、取付棚部Y
上面に加えて上位壁面Fをも隠蔽したことにより
洗面スペースD内に側壁X2が露見せず、よつて
車両内壁体Xの任意箇所に、高級感を備え使用者
がより快適に使用できる洗面所を簡単な構成によ
つて形成することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は列車
用洗面装置の取付構造の縦断側面図、第2図は第
1図の正面図、第3図は第2図の3−3線断面
図、第4図は従来の取付構造の断面図である。 尚、図中、側壁……X2、水平面……Y2、立上
り面……Y3、天棚面……Y4、取付棚部……Y、
洗面器……6、吐水栓……7、締付け空間……1
0、取付枠……1、支持枠……2、立上り板……
4、天棚板……5、カウンター板……3とする。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 側壁下半部に膨出形成され水平面と立上り面と
    天棚面とを備えた取付棚部に、洗面器と吐水栓と
    を取付ける列車用洗面装置の取付構造であつて、
    立上り面表側に吐水栓の締付け空間を残して取付
    枠を立設し、水平面上に左右の支持枠を配設し、
    立上り面を覆う立上り板を取付枠の前面に取付
    け、天棚面を覆う天棚板を立上り板の上縁から側
    壁にかけて架設し、水平面を覆うカウンター板を
    支持枠上に載架すると共に、洗面器をカウンター
    板に懸架し、吐水栓を締付け空間において締付け
    固定して立上り板に挿着してなる列車用洗面装置
    の取付構造。
JP3084788U 1988-03-07 1988-03-07 Expired - Lifetime JPH0536785Y2 (ja)

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JP3084788U JPH0536785Y2 (ja) 1988-03-07 1988-03-07

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JP3084788U JPH0536785Y2 (ja) 1988-03-07 1988-03-07

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Publication Number Publication Date
JPH01136059U JPH01136059U (ja) 1989-09-18
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