JPH053678Y2 - - Google Patents

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JPH053678Y2
JPH053678Y2 JP1985159356U JP15935685U JPH053678Y2 JP H053678 Y2 JPH053678 Y2 JP H053678Y2 JP 1985159356 U JP1985159356 U JP 1985159356U JP 15935685 U JP15935685 U JP 15935685U JP H053678 Y2 JPH053678 Y2 JP H053678Y2
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rail
footrest
conical
wedge member
ladder
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ステツプを任意の位置に固定するこ
とができる、自在梯子に関するものである。
(従来の技術) 壁面を昇降するための梯子類には、現在種々の
ものが使われている。すなわち第11図のような
いわゆる梯子を、上下両端で壁面に固定したもの
や、コンクリート壁の場合は第12図のような足
掛具などである。
また非常用としては第13図のような縄ばしご
がある。
(考案が解決しようとする問題点) しかしてこれらの梯子のステツプは、一般には
固定されていて、動かすことができないのが普通
である。しかし現場の状況によつて、ステツプの
位置を移動したいという要求はしばしば発生す
る。また梯子を任意の場所に持運んで設置したい
という要求も多い。しかして第11図のような梯
子は、ステツプ1aが両側の支持柱2に固定され
ているので、位置を変えることは不可能であり、
またステツプ1aと両側の支持柱2が一体になつ
ているので、体積や重量が大きくなつて、運搬に
不便である。第12図のような足掛具は、ステツ
プ1bに固定されている脚部3によつて、はじめ
から壁4に埋設するようになつているので、移動
の自由はほとんどない。
また第13図のような縄ばしごは、移動という
点では最も簡便である。またステツプ5の位置の
調整も、やゝ複雑ではあるが、例えば縄6の結び
目を結びなおすなどにより、縄6にステツプ5を
固定する位置を変更することも構成上出来なくは
ない。しかし縄ばしごは一般には上端だけしか固
定されず、不安定な昇降手段であるから、あくま
で非常用としての用途しか考えられない。
本考案はステツプ位置を任意に調整でき、簡便
で移動可能であり、しかも設置したら確実に固定
できて、昇降に便利な梯子を得るために成された
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記の問題点を解決するための手段と
して、上下に延びるレールに、下方向に向つて拡
径する円錐状の孔を有する足掛用ステツプを遊嵌
状態に装着すると共に、前記レールと足掛用ステ
ツプとの間に割の入つたプラスチツクまたは金属
により構成された円錐状くさび部材を介装せし
め、更に、前記足掛用ステツプの下面に設けた孔
の周縁に断面L形のくさび受けを設けたものであ
る。
(作用) 本考案の梯子はステツプをレールに遊びをもつ
て外嵌させた状態で、ステツプをレールに沿つて
所望の取付位置に移動調整し、ついでステツプと
レールの間に円錐状くさび部材を圧入することに
よつて、その位置でステツプを確実に固定するこ
とができる。
使用時、人間の体重がステツプにかかると、さ
らに強いくさびによる締付力が生じることによ
り、レールに対するステツプの固着力が強大にな
り好都合となる。
また、必要によりステツプの取付位置を変えた
い場合は、くさび部材を下方に叩いてステツプの
固着力を解除することにより、該ステツプをレー
ルに沿つて任意な位置に移動させることができ
る。したがつて、梯子の設置場所、対象とする使
用者の体格などに応じて各ステツプ間隔および高
さ位置を自由に調整でき汎用性がきわめて大き
い。
(実施例) 以下本考案の実施例を図によつて説明する。第
1図は本考案を、マンホール内壁の昇降用足掛具
として適用した場合の実施例で、上下に延びるレ
ール11は、その上下端が、コンクリート壁12
への固定手段によつて、マンホール壁12に固定
されている。このレール11に中央に孔14を有
する樹脂製の足掛用ステツプ13が嵌着してい
る。足掛用ステツプ13の孔14の形状は、第2
図に示すように下方向に拡径する円錐形状に形成
されている。そしてこの孔14の円錐内面とレー
ル11の間の空間部には、割の入つた円錐状くさ
び部材15が介装されている。くさび部材15は
プラスチツクまたは金属により構成できる。この
実施例では、円錐状くさび部材15は角度120°に
等分割された3個の部材から成立つており、また
くさび部材15が主に取付け取外し時に下方に脱
落するのを防ぐため、ステツプ13の下面に設け
た孔14の周縁に断面L形のくさび受け16が3
個固着されている。くさび受け16は弾性を有す
る材料からなり、先端側が外方に屈曲可能になつ
ている。(第3,4図参照) ステツプ13についてさらに述べると、第5図
に示すように、ステツプ13の両側部分がマンホ
ール壁12側に折れ曲がり、該折曲部の先端がマ
ンホール壁12に当接しているものが通常用いら
れる。なおステツプ13の中間部分外周面には指
掛部13aが形成されているとともに、全表面に
は滑止模様が列設されている。またステツプ13
の上面には、ゴミ水分などの異物を排出するため
凹溝13cが設けられている。
次に最上段と最下段のステツプ23についての
べると、これは、他の中間のステツプ13とは構
成が異なり、ステツプ23の中央部からマンホー
ル壁12に対して垂直に延びる取付部23aが一
体に形成されている。取付部23aはマンホール
壁12を貫通して、その先端側ねじ部分にナツト
が螺合することによつて締結固定されているもの
もある。なお取付部23aの固定手段はナツト締
結方式に限らず埋込み方式としてもよい。
レール11に足掛用ステツプ13を取付けるに
はステツプ13を、所要の適当な位置まで上下方
向に移動させ、その位置で3つに割れている円錐
状くさび部材15を、一度に上方に押上げて、ス
テツプ13の円錐状孔14の内面に圧入する。一
度円錐状くさび部材15が足掛用ステツプ13に
圧入されると、円錐状くさび部材15は強く締め
付けられるので、ステツプ13に相当大きな上向
きの力を加えないかぎり該ステツプ13はその場
所から動かない。また足掛用ステツプ13に作業
員の体重がかかつた場合は、円錐状くさび部材1
5がさらに強く締め付けられる。
足掛用ステツプ13の位置を移動させる場合
は、ステツプ13を上方へ軽く叩いて持上げれば
よい。そうすると足掛用ステツプ13の孔14の
円錐内面が円錐状くさび部材15から離れ、今ま
でレール11を締め付けていた力が解除されて、
円錐状くさび部材15は、フリーとなり、第3図
のような状態となる。その下面図が第4図であ
る。そしてステツプ13の下面に固着しているく
さび受け16に引つ掛けられて、円錐状くさび部
材15も共に上方へ移動する。この状態で足掛用
ステツプ13をゆつくり下方へ移動させれば、円
錐状くさび部材15は締付けられずに下方のどの
地点へでも移動させることができる。
尚本実施例では円錐状くさび部材は3つに分割
されているものについて説明したが、分割数は何
個でもよく、例えば1個または2個でもよい。1
個ということは1ケ所に割の入つたC型のものを
意味する。第6図はC型くさび部材15aを示す
もので、15bは90°ピツチで内側面に形成した
縦溝である。この場合は弾性係数のきわめて小さ
い材料、たとえば樹脂によつて構成し、円錐状く
さびがフリーな状態のとき、口が開いているもの
を用いる必要がある。
第7図及び第8図は本考案の他の実施例で、レ
ール11を断面で表した平面図である。第7図
は、足掛用ステツプ17がくの字状に曲げられて
いるものであり、直径の小さいマンホール内壁な
どに適したものである。また第8図は、片側のみ
の足掛用ステツプ18を持つものである。このタ
イプのものは上下方向に隣合うステツプ18同士
を左右交互に逆方向に配置して取付けるものとす
る。なおステツプ18の一端にはスリツプ防止用
の大径部18aが形成されている。
第9図はレール11の左右両側に一直線に延び
る棒状の足掛用ステツプ19である。また第10
図は両側がマンホール壁12側に曲がる円弧形状
の足掛用ステツプ20である。
なお、第7図ないし第10図にそれぞれ示した
足掛用ステツプ17,18,19,20の形状は
一例であつて、その形状は種々考えられる。
(考案の効果) 本考案は以上のような構成と作用を有するもの
であるから、梯子を設置した状態のまま足掛用ス
テツプの位置を任意の上下位置に自由に設定する
ことができる。またレールと足掛用ステツプと
を、取外した状態で運搬し現場で取付け組立てで
きる等取扱が簡便である。さらに、くさび部材を
圧入して一度取付けたら確実に固定され、使用時
体重がかかることでより大きなくさび効果が生じ
昇降に便利であつて、梯子としての機能を十分果
す。しかも取付後もくさび部材を抜くだけでステ
ツプの位置を容易に変更することができ、しかも
くさび受けを設けたので、円錐状くさび部材が脱
落し、紛失することがない。このように構造が簡
単でありながら取扱いが便利で狭小なスペースの
場所に設置する梯子として、融通性の高い特有の
実用的価値を有する梯子を提供しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の梯子の全体を示す斜視図、第
2図はその足掛用ステツプをレールに固定した場
合の断面図、第3図はレールへの固定を解除した
場合の断面図、第4図は第3図の場合のステツプ
の下面図、第5図は第1図のステツプの平面図、
第6図はくさび部材が1個のC型を形成する場合
の斜視図、第7〜10図は他の実施例平面図、第
11図ないし第13図は従来技術のもので、第1
1図は普通の梯子の斜視図、第12図はコンクリ
ート壁の足掛具の斜視図、第13図は縄ばしごの
斜視図である。 11……レール、13……足掛用ステツプ、1
4……円錐状孔、15……円錐状くさび。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下に延びるレールに、下方向に向つて拡径す
    る円錐状の孔を有する足掛用ステツプを遊嵌状態
    に装着すると共に、前記レールと足掛用ステツプ
    との間に、割の入つたプラスチツクまたは金属に
    より構成された円錐状くさび部材を介装せしめ、
    更に、前記足掛用ステツプの下面に設けた孔の周
    縁に、断面L形のくさび受けを設けたことを特徴
    とする自在梯子。
JP1985159356U 1985-10-18 1985-10-18 Expired - Lifetime JPH053678Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985159356U JPH053678Y2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18

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JP1985159356U JPH053678Y2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18

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JPS6267099U JPS6267099U (ja) 1987-04-25
JPH053678Y2 true JPH053678Y2 (ja) 1993-01-28

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9246397B2 (en) 2006-01-13 2016-01-26 Solarcity Corporation Solar power conditioning unit
US9270191B2 (en) 2006-01-13 2016-02-23 Solarcity Corporation Power condition units with MPPT

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586454Y2 (ja) * 1979-09-07 1983-02-03 株式会社 スタツフ 竹馬

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US9270191B2 (en) 2006-01-13 2016-02-23 Solarcity Corporation Power condition units with MPPT

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JPS6267099U (ja) 1987-04-25

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