JPH0536851Y2 - - Google Patents

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JPH0536851Y2
JPH0536851Y2 JP3021087U JP3021087U JPH0536851Y2 JP H0536851 Y2 JPH0536851 Y2 JP H0536851Y2 JP 3021087 U JP3021087 U JP 3021087U JP 3021087 U JP3021087 U JP 3021087U JP H0536851 Y2 JPH0536851 Y2 JP H0536851Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複数個の物品を包装用フイルムを以
て一括包装した包装体(物品集積包装体)の改良
に関する。
〔従来の技術〕
缶、瓶などの物品を複数個一まとめにして持ち
運びに便利なように集積包装する包装方式は、例
えばクラスターパツク、ハイコーン、バーサ・ク
リツプ等として知られている。本出願人は、その
改良された包装形態として、第5図に示すよう
に、複数の物品10を熱収縮プラスチツクフイル
ム20(以下「被包フイルム」)で被包し、該被
包フイルム20を熱収縮処理したうえ、指孔61
を有するラベル60を貼着した包装体を提案した
(実開昭60−90165号)。その包装体における物品
10群は被包フイルム20の熱収縮力を以て緊密
に被包されているので、物品群の荷姿が崩れるこ
とがなく、またラベル60の指孔61,61から
包装体内の物品と物品との間隙内に指を差し込む
ことにより、片手で持ち運びすることができる。
なお、ラベル60は補強部材であり、もしラベ
ル60を貼着せずに、熱収縮性フイルム20に指
孔を設けただけでは、指先を差し込んで持ち上げ
たときに、物品10の重みで該フイルム20が破
断するおそれがあるので、ラベル60を貼着して
フイルム20を補強しているのである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記集積物品包装体は、物品群の集積姿態が安
定であり、かつ携帯に便利であるけれども、集積
された物品と物品との間には指を差し込むための
隙間がなければならず、かつその隙間は、包装体
を指先で吊り下げたときの重心のバランスが得ら
れる位置になければならないという制限がある。
また、物品がガラス瓶に飲料を充填したものなど
のように比較的重い物である場合はその包装体を
吊り下げるのに過分の力を指先に要するだけでな
く、その携帯途中で、被包フイルムのラベル60
貼着部分に破断が生じるおそれがある。
本考案は上記問題点を解決するための改良され
た物品集積包装体を提供する。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の物品集積包装体は、 複数個の物品10を熱収縮性プラスチツクフイ
ルムである被包フイルム20で被包した包装体3
0と、 両端に粘着剤が塗布された取付部41,41を
有し、少くともその一方の取付部41に非粘着性
のつまみ部43が付設されている非熱収縮シート
製吊手バンド40とからなり、 前記吊手バンド40は、その両端の取付部4
1,41が、前記包装体30の一側面とその反対
側側面のそれぞれに粘着されることにより該包装
体30にかけわたされ、 なお、つまみ部43を備えた取付部41が粘着
された被包フイル20の粘着面内には、被包フイ
ルム切開用破切線22が刻設されていることを特
徴としている。
本考案を図面により説明すると、第1図は本考
案の包装体の実施例を示している。40は吊手バ
ンドである。該吊手バンド40は、実質的に熱収
縮性を有しないシート材(プラスチツクシート
等)からなり、その両端に取付部41,41が設
けられ、取付部41,41は包装体の両側面のそ
れぞれに粘着剤を介して強固に貼着されている。
第2図は、上記包装体を形成するための包装材
の使用前の状態を示している。被包フイルム20
はチユーブ形状に成形され、偏平に折りたたまれ
た表面の所定の位置に、吊手バンド40が略平坦
な形状を以て、取付部41,41の裏面の粘着剤
層42,42を介して貼着されている。その被包
フイルム20は、吊手バンド40の取付け部4
1,41が貼着される面21,21(以下、「貼
着面」)の少なくとも一方に、コ字状切り込み2
2が破切始端線として刻設されている。破切始端
線22は、第1図の包装体から物品10を取り出
す際の破封(被包フイルムの除去)を容易にする
ためのものである。破切始端線22はその部分に
貼着される吊手バンド40の取付部41の粘着剤
層42により隠蔽されている。なお、破切始端部
22のうえに貼着される取付部41の端縁には、
図示のように粘着剤層を有しない余白部43がつ
まみ部として設けられている。
上記包装材を用いて包装体を形成するには、第
3図に示すように、そのチユーブ状の被包フイル
ム20を筒状に開口し、その開口内部に、包装し
ようとする所定数の物品10を所定の荷姿となる
ように配列して装入したうえ、被包フイルム20
に熱風吹付け等の熱収縮処理を加えて該フイルム
20を収縮させればよい。被包フイルム20は収
縮力を以て物品10群に密着し、物品群を緊密に
包みこむ。吊手バンド40は、非熱収縮性である
から、上記熱収縮処理後は、被包フイルム20面
から浮き上がつた状態となつて、第1図に示す包
装体が得られる。
上記包装体から、物品10を取り出すには、第
4図に示すように、吊手バンド40の取付部41
に付設されているつまみ部43を指先でつまみ、
取付部41を粘着剤層42の粘着力に抗して被包
フイルム20面からひき剥せばよい。その取付部
41が貼着されている被包フイルム20の貼着面
には切り込み22が刻設されているので、取付部
41を引きはがすにつれ、被包フイルム20は、
切り込み22を起点として、帯状に切りとられて
いくことにより切開される。
本考案包装体は、吊手バンド40を握持して持
ち運ばれる。吊手バンド40の取付け位置は、包
装される物品10の形態や並列態様に応じて、そ
の重心のバランスが得られる位置が選ばれる。
吊手バンド40を把持して包装体を持ち上げた
ときの包装体の重みは、吊手バンド40の取付部
41が貼着されている部分に集中して加わるが、
その貼着面は包装体30の天面ではなく側面であ
るので、被包フイルム20の破断抵抗性が高く、
比較的重い包装体であつても持ち運び途中で被包
フイルムが破損することはない。
また、上記包装体を破封して物品10を取り出
す際には、吊手バンド40のつまみ部43から取
付部41を引き剥すことにより、包装体30のほ
ぼ中央部を横断する方向に被包フイルム20を切
開することができるので、被包フイルム20を引
きちぎつて破封する場合のような困難はなく、小
さな力で破封することができ、かつ物品の取出し
も容易である。被包フイルム20の切開を容易に
するための破切始端線22として前記図示の例で
はコ字型の切り込みを刻設し、被包フイルムを細
長く帯状に切り取つていく例を示したが、必ずし
もそうである必要はなく、被包フイルム20の一
部分が切開されればその後の被包フイルムの取り
除きは容易であるから、破切始端線22として、
例えばV字状、あるいはX字状などの切り込みを
設けて被包フイルム20の一部のみを切開するだ
けでもよい。
〔考案の効果〕
本考案包装体は、持ち運びやすく携帯性にすぐ
れ、また包装された物品を取り出す際の破封も容
易である。吊手バンドはその表面に彩飾のための
模様や商品名その他を表示する印刷を施しておく
ことにより商品価値を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案包装体の実施例を示す斜視図、
第2図は本考案包装体を形成するための包装材
の例を示す斜視図、同面はその分解説明図、第
3図は本考案包装体形成時の斜視図、第4図は本
考案包装体破封時の斜視図、第5図は従来の包装
体の例を示す斜視図である。 10……物品、20……被包フイルム、22…
…破切始端線、30……包装体、40……吊手バ
ンド、41……取付部、42……粘着剤層、43
……つまみ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数個の物品10を熱収縮性プラスチツクフイ
    ルム20(以下、「被包フイルム」)で被包し、そ
    の熱収縮力を以て該物品群を緊密に一括包装して
    なる包装体30と、 両端に粘着剤が塗布された取付部41,41を
    有し、少くともその一方の取付部41に非粘着性
    のつまみ部43が付設されている非熱収縮シート
    製吊手バンド40とからなり、 前記吊手バンド40は、その両端の取付部4
    1,41が、前記包装体30の一側面およびその
    反対側側面のそれぞれに粘着されることにより該
    包装体30にかけわたされ、 なお、つまみ部43を備えた取付部41が粘着
    された被包フイルム20の粘着面内には、被包フ
    イルム切開用破切線22が刻設されていることを
    特徴とする吊手バンド付き物品集積包装体。
JP3021087U 1987-03-02 1987-03-02 Expired - Lifetime JPH0536851Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS63137763U JPS63137763U (ja) 1988-09-12
JPH0536851Y2 true JPH0536851Y2 (ja) 1993-09-17

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ID=30834812

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001348055A (ja) * 1999-10-12 2001-12-18 Dainippon Printing Co Ltd 集積包装製品
US7170251B2 (en) 2004-01-23 2007-01-30 Gsi Group Corporation System and method for diagnosing a controller in a limited rotation motor system
US7200464B2 (en) 2000-09-21 2007-04-03 Gsi Group Corporation Digital control servo system
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US7291999B2 (en) 2004-01-23 2007-11-06 Gsi Group Corporation System and method for diagnosing a controller in a limited rotation motor system

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JPS63137763U (ja) 1988-09-12

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