JPH0537041Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0537041Y2 JPH0537041Y2 JP1988131375U JP13137588U JPH0537041Y2 JP H0537041 Y2 JPH0537041 Y2 JP H0537041Y2 JP 1988131375 U JP1988131375 U JP 1988131375U JP 13137588 U JP13137588 U JP 13137588U JP H0537041 Y2 JPH0537041 Y2 JP H0537041Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pilot
- tank
- pump
- oil passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は油圧パワーシヨベルその他の建設機械
に用いられる油圧回路に関する。
に用いられる油圧回路に関する。
従来エンジン駆動の可変吐出量形ポンプから圧
油を供給される方向切換弁に連動して、中立位置
で導通するよう開閉制御されるバイパス油路の下
流側端部に、該バイパス油路の導通時にパイロツ
ト操作圧力を一次側に生ずる圧力発生弁を接続
し、負荷に応じて前記ポンプの吐出量を増減調節
するポンプ吐出量制御装置に、前記パイロツト操
作圧力によつてポンプ吐出量が最小となるよう制
御する補助パイロツト弁を組込んで、方向切換弁
が中立位置にあるアクチエータの非作動時にポン
プ吐出量を減少して、エンジン出力の浪費や油温
の上昇を防止する建設機械は特開昭62−10341号
公報等に示されているが、これを冬季の市街地に
おいて暖機運転するに際し、騒音を低くして市民
から苦情を受けないようにするため、方向切換弁
を中立位置に保持したまゝエンジンの目標回転数
をアイドル回転に設定して、圧力発生弁の抵抗に
より発熱させたのでは、ポンプ吐出量が少ないた
め、タンク全体の油を暖めるには長時間を要す
る。
油を供給される方向切換弁に連動して、中立位置
で導通するよう開閉制御されるバイパス油路の下
流側端部に、該バイパス油路の導通時にパイロツ
ト操作圧力を一次側に生ずる圧力発生弁を接続
し、負荷に応じて前記ポンプの吐出量を増減調節
するポンプ吐出量制御装置に、前記パイロツト操
作圧力によつてポンプ吐出量が最小となるよう制
御する補助パイロツト弁を組込んで、方向切換弁
が中立位置にあるアクチエータの非作動時にポン
プ吐出量を減少して、エンジン出力の浪費や油温
の上昇を防止する建設機械は特開昭62−10341号
公報等に示されているが、これを冬季の市街地に
おいて暖機運転するに際し、騒音を低くして市民
から苦情を受けないようにするため、方向切換弁
を中立位置に保持したまゝエンジンの目標回転数
をアイドル回転に設定して、圧力発生弁の抵抗に
より発熱させたのでは、ポンプ吐出量が少ないた
め、タンク全体の油を暖めるには長時間を要す
る。
これを避けるため、定容量形ポンプで駆動され
る油圧回路の場合(例えば実開昭59−146603号公
報参照)と同様に、方向切換弁を操作してアクチ
エータ(油圧シリンダ)をストロークエンドに係
合させると共にエンジン出力を増大して、メイン
リリーフ弁を噴かすことにより、暖機運転を行う
ようにしたのでは、圧力発生弁より著しく高いメ
インリリーフ弁の設定圧に応じたポンプ負荷によ
つてポンプ吐出量制御装置が作動して、該ポンプ
負荷に応じてポンプ吐出量が減少するため、メイ
ンリリーフ弁前後の圧力差に応じて生ずる流体摩
擦熱量の増大だけによつて暖機運転時間を短くし
得るものの、反面該リリーフ弁噴出しのかん高い
騒音やエンジン騒音が著しく、これがタンク全体
の油が暖まるまで続くのであるから、市街地では
市民の苦情を受けることになる。
る油圧回路の場合(例えば実開昭59−146603号公
報参照)と同様に、方向切換弁を操作してアクチ
エータ(油圧シリンダ)をストロークエンドに係
合させると共にエンジン出力を増大して、メイン
リリーフ弁を噴かすことにより、暖機運転を行う
ようにしたのでは、圧力発生弁より著しく高いメ
インリリーフ弁の設定圧に応じたポンプ負荷によ
つてポンプ吐出量制御装置が作動して、該ポンプ
負荷に応じてポンプ吐出量が減少するため、メイ
ンリリーフ弁前後の圧力差に応じて生ずる流体摩
擦熱量の増大だけによつて暖機運転時間を短くし
得るものの、反面該リリーフ弁噴出しのかん高い
騒音やエンジン騒音が著しく、これがタンク全体
の油が暖まるまで続くのであるから、市街地では
市民の苦情を受けることになる。
このため実際上は、運転士が各方向切換弁を操
作してアクチエータを空動きさせることにより、
メインリリーフ弁が作動しないようにしている
が、暖機運転中は常に運転士が方向切換弁を制御
し続けねばならず、まことに面倒であるのみなら
ず、このアクチエータの空動きを寒い戸外で行わ
ねばならない場合が多いため、運転士が疲労し易
い点に問題があつた。
作してアクチエータを空動きさせることにより、
メインリリーフ弁が作動しないようにしている
が、暖機運転中は常に運転士が方向切換弁を制御
し続けねばならず、まことに面倒であるのみなら
ず、このアクチエータの空動きを寒い戸外で行わ
ねばならない場合が多いため、運転士が疲労し易
い点に問題があつた。
本考案はこの問題に対処するもので、圧力発生
弁8の一次側と補助パイロツト弁15のパイロツ
ト操作部15aとの間のパイロツト油路16の途
中に、補助パイロツト油路を導通する位置と、該
パイロツト操作部15aをタンクに接続する位置
との間で切換え可能な切換弁17,19を接続し
たものである。
弁8の一次側と補助パイロツト弁15のパイロツ
ト操作部15aとの間のパイロツト油路16の途
中に、補助パイロツト油路を導通する位置と、該
パイロツト操作部15aをタンクに接続する位置
との間で切換え可能な切換弁17,19を接続し
たものである。
切換弁が電磁切換弁の場合は、選択的に電源に
接続されて、タンクTの油温が所定温度以下に下
降した時に信号を発する温度検出器18を該タン
クに取付け、補助パイロツト弁のパイロツト操作
部15aへのパイロツト油路16を導通する常時
位置と、該パイロツト操作部をタンクに接続する
切換位置とを備える電磁切換弁17を、温度検出
器の発する前記信号によつて切換位置に切換える
ように構成してもよい。
接続されて、タンクTの油温が所定温度以下に下
降した時に信号を発する温度検出器18を該タン
クに取付け、補助パイロツト弁のパイロツト操作
部15aへのパイロツト油路16を導通する常時
位置と、該パイロツト操作部をタンクに接続する
切換位置とを備える電磁切換弁17を、温度検出
器の発する前記信号によつて切換位置に切換える
ように構成してもよい。
本考案は上記構成よりなるから、切換弁によつ
てパイロツト油路を導通しておくと、アクチエー
タ駆動時にはポンプ吐出量を増大することができ
るのみならず、方向切換弁を中立位置に戻したア
クチエータ停止時には、ポンプ吐出量を少なくし
てポンプ駆動動力の浪費や油温の上昇を防止でき
ることは従来同様である。
てパイロツト油路を導通しておくと、アクチエー
タ駆動時にはポンプ吐出量を増大することができ
るのみならず、方向切換弁を中立位置に戻したア
クチエータ停止時には、ポンプ吐出量を少なくし
てポンプ駆動動力の浪費や油温の上昇を防止でき
ることは従来同様である。
又冬期に暖機運転する際は、先ず方向切換弁を
中立位置に維持すると共に切換弁17或いは19
により補助パイロツト弁のパイロツト操作部15
aをタンクに接続した状態で暖機運転をする。そ
うすると、該パイロツト操作部の油圧がタンクに
排出されたポンプ吐出量制御装置はポンプ吐出量
を増大するように作動するから、圧力発生弁8に
よる方向切換弁とタンクとの間の油圧回路の暖機
運転時間を短縮することができる。次でタンクの
油温が所定温度以上になれば、これを温度計等に
より検出して、アクチエータを空動きさせること
により方向切換弁とアクチエータとの間の油圧回
路の暖機運転を行つて、パツキン等の摩耗を防ぐ
のであるが、このアクチエータの空動き操作は2
〜3回で充分である。
中立位置に維持すると共に切換弁17或いは19
により補助パイロツト弁のパイロツト操作部15
aをタンクに接続した状態で暖機運転をする。そ
うすると、該パイロツト操作部の油圧がタンクに
排出されたポンプ吐出量制御装置はポンプ吐出量
を増大するように作動するから、圧力発生弁8に
よる方向切換弁とタンクとの間の油圧回路の暖機
運転時間を短縮することができる。次でタンクの
油温が所定温度以上になれば、これを温度計等に
より検出して、アクチエータを空動きさせること
により方向切換弁とアクチエータとの間の油圧回
路の暖機運転を行つて、パツキン等の摩耗を防ぐ
のであるが、このアクチエータの空動き操作は2
〜3回で充分である。
又切換弁が電磁切換弁17の場合は、これをタ
ンク油温が所定温度以下に下降した時に信号を発
し得る温度検出器18で制御するようにしておけ
ば、予め温度検出器のコントローラの制御スイツ
チを信号発生可能に切換えておいて暖機運転を開
始することにより、電磁切換弁を切換位置に切換
えてポンプ吐出量を増大することができ、しかも
タンク油温が所定温度まで上昇すれば、温度検出
器が信号を発しなくなるため電磁切換弁が自動的
に常時位置に戻つてポンプ吐出量を減少させるか
ら、運転音によつて方向切換弁とタンクとの間の
油圧回路の暖機運転が終了したことを感知して、
直ちに方向切換弁とアクチエータとの間の油圧回
路の暖機運転を開始し得る。
ンク油温が所定温度以下に下降した時に信号を発
し得る温度検出器18で制御するようにしておけ
ば、予め温度検出器のコントローラの制御スイツ
チを信号発生可能に切換えておいて暖機運転を開
始することにより、電磁切換弁を切換位置に切換
えてポンプ吐出量を増大することができ、しかも
タンク油温が所定温度まで上昇すれば、温度検出
器が信号を発しなくなるため電磁切換弁が自動的
に常時位置に戻つてポンプ吐出量を減少させるか
ら、運転音によつて方向切換弁とタンクとの間の
油圧回路の暖機運転が終了したことを感知して、
直ちに方向切換弁とアクチエータとの間の油圧回
路の暖機運転を開始し得る。
第1図及び第2図は2ポンプ式パワーシヨベル
の一方の可変吐出量形(アキシヤルピストン形)
のポンプ1で駆動される油圧回路に適用した本考
案の一実施例を示し、ポンプ1は機械的或いは電
気的なオールスピードガバナで制御されるデイー
ゼルエンジンによつて駆動され、該エンジンは暖
機運転時にはアイドル回転される。片側の走行モ
ータ制御用方向切換弁2と他のアクチエータ制御
用方向切換弁3,4,5とはポンプ1の吐出口に
並列接続され、図示の中立位置において導通する
センタバイパス油路6を備える。20,21,2
2,23は夫々各方向切換弁2,3,4,5と対
応アクチエータとの間に設けた一対の配管を示
す。
の一方の可変吐出量形(アキシヤルピストン形)
のポンプ1で駆動される油圧回路に適用した本考
案の一実施例を示し、ポンプ1は機械的或いは電
気的なオールスピードガバナで制御されるデイー
ゼルエンジンによつて駆動され、該エンジンは暖
機運転時にはアイドル回転される。片側の走行モ
ータ制御用方向切換弁2と他のアクチエータ制御
用方向切換弁3,4,5とはポンプ1の吐出口に
並列接続され、図示の中立位置において導通する
センタバイパス油路6を備える。20,21,2
2,23は夫々各方向切換弁2,3,4,5と対
応アクチエータとの間に設けた一対の配管を示
す。
各方向切換弁のタンクポートからの戻り油が通
るタンク通路7は、その上流側端末が圧力発生弁
8を介してセンタバイパス油路6に接続され、該
タンク通路7の下流部には空冷の油冷却器24と
フイルタ25とが順次接続される。26はタンク
通路7にフイルタ25と並列に接続した逆止弁
で、該逆止弁26はフイルタの目詰まりで抵抗が
増した時に開く。尚27はポンプ吐出口に接続し
たリリーフ弁で、その排出油路28がタンク通路
7に接続されることは勿論である。
るタンク通路7は、その上流側端末が圧力発生弁
8を介してセンタバイパス油路6に接続され、該
タンク通路7の下流部には空冷の油冷却器24と
フイルタ25とが順次接続される。26はタンク
通路7にフイルタ25と並列に接続した逆止弁
で、該逆止弁26はフイルタの目詰まりで抵抗が
増した時に開く。尚27はポンプ吐出口に接続し
たリリーフ弁で、その排出油路28がタンク通路
7に接続されることは勿論である。
ポンプ吐出量(ポンプ傾転角)制御装置は、第
2図に示すようにポンプ傾転角の調節可能にポン
プ斜板に連動連結された親子ピストン9を吐出量
減少方向Aに押圧賦勢するように油路29でポン
プ吐出口に常時接続された子シリンダ10と、該
親子ピストンを吐出量増大方向に押圧可能な親シ
リンダ11と、該親シリンダに一端を夫々接続し
た2個の油路の内、戻り側油路12の他端をポン
プ負荷の増大時に油路30からのパイロツト油圧
(ポンプ吐出油圧)でタンクに接続し、又加圧側
油路13の他端をポンプ負荷の減少時に復帰ばね
によつてポンプ吐出口に接続する主パイロツト弁
14と、該加圧側油路13の途中に挿入した補助
パイロツト弁15とを含むサーボ機構よりなる。
2図に示すようにポンプ傾転角の調節可能にポン
プ斜板に連動連結された親子ピストン9を吐出量
減少方向Aに押圧賦勢するように油路29でポン
プ吐出口に常時接続された子シリンダ10と、該
親子ピストンを吐出量増大方向に押圧可能な親シ
リンダ11と、該親シリンダに一端を夫々接続し
た2個の油路の内、戻り側油路12の他端をポン
プ負荷の増大時に油路30からのパイロツト油圧
(ポンプ吐出油圧)でタンクに接続し、又加圧側
油路13の他端をポンプ負荷の減少時に復帰ばね
によつてポンプ吐出口に接続する主パイロツト弁
14と、該加圧側油路13の途中に挿入した補助
パイロツト弁15とを含むサーボ機構よりなる。
補助パイロツト弁15は、そのパイロツト操作
部15aに圧力発生弁8の一次側のパイロツト操
作圧力が伝達された時に、第2図の上端位置に切
換えられて親シリンダ11を直接タンクTに接続
し、又該パイロツト操作部15aのパイロツト操
作圧力がタンクに排出された時には、補助パイロ
ツト弁15が自己の復帰ばね弾力によつて図示の
下端位置に切換えられて、親シリンダと主パイロ
ツト弁との間の加圧側油路13を導通する。尚第
2図の31は親子ピストン9の変位を主パイロツ
ト弁14の外筐にフイードバツクするレバー、3
2は該親子ピストンの変位を補助パイロツト弁1
5の外筐にフイードバツクするレバーを示す。
部15aに圧力発生弁8の一次側のパイロツト操
作圧力が伝達された時に、第2図の上端位置に切
換えられて親シリンダ11を直接タンクTに接続
し、又該パイロツト操作部15aのパイロツト操
作圧力がタンクに排出された時には、補助パイロ
ツト弁15が自己の復帰ばね弾力によつて図示の
下端位置に切換えられて、親シリンダと主パイロ
ツト弁との間の加圧側油路13を導通する。尚第
2図の31は親子ピストン9の変位を主パイロツ
ト弁14の外筐にフイードバツクするレバー、3
2は該親子ピストンの変位を補助パイロツト弁1
5の外筐にフイードバツクするレバーを示す。
圧力発生弁8の一次側と補助パイロツト弁のパ
イロツト操作部15aとの間のパイロツト油路1
6の途中に挿入した電磁切換弁17は、そのソレ
ノイド17aがタンクTに取付けた温度検出器1
8のコントローラ33とその制御スイツチ34と
により制御される。即ちスイツチ34を開いて温
度検出器18のコントローラ33を非作動にして
おけば、ソレノイド17aが作動しないため、電
磁切換弁17はパイロツト油路16を導通する第
1図の常時位置に保持される。又スイツチ34を
閉じてコントローラ33を電源35に接続すれ
ば、該コントローラが作動し始め、タンクTの油
温が所定温度以下の時は温度検出器18が信号を
発してソレノイド17aに通電し、電磁切換弁1
7を第1図の右位置(切換位置)に切換えてパイ
ロツト操作部15aを油路36等によつてタンク
Tに接続するが、タンク油温が所定温度に達すれ
ば、切換弁17が常時位置に戻る。
イロツト操作部15aとの間のパイロツト油路1
6の途中に挿入した電磁切換弁17は、そのソレ
ノイド17aがタンクTに取付けた温度検出器1
8のコントローラ33とその制御スイツチ34と
により制御される。即ちスイツチ34を開いて温
度検出器18のコントローラ33を非作動にして
おけば、ソレノイド17aが作動しないため、電
磁切換弁17はパイロツト油路16を導通する第
1図の常時位置に保持される。又スイツチ34を
閉じてコントローラ33を電源35に接続すれ
ば、該コントローラが作動し始め、タンクTの油
温が所定温度以下の時は温度検出器18が信号を
発してソレノイド17aに通電し、電磁切換弁1
7を第1図の右位置(切換位置)に切換えてパイ
ロツト操作部15aを油路36等によつてタンク
Tに接続するが、タンク油温が所定温度に達すれ
ば、切換弁17が常時位置に戻る。
従つてスイツチ34を開いて切換弁17を第1
図に示すパイロツト油路16の導通位置(常時位
置)に保持した通常の運転状態において、方向切
換弁2,3等の何れかを図示の中立位置からアク
チエータ駆動位置に切換えた時は、圧力発生弁8
の一次側にパイロツト操作圧力が生じないため、
補助パイロツト弁15が自己の復帰ばね弾力によ
つて第2図に示す下端位置に戻つて加圧側油路1
3が導通する。このため負荷の増大により主パイ
ロツト弁のパイロツト操作部14aに作用するポ
ンプ吐出油圧が上昇すると、該主パイロツト弁が
戻り側油路12を介して親シリンダ11をタンク
に接続する第2図の上端位置に切換わるから、親
子ピストン9が子シリンダ10の油圧によつてポ
ンプ吐出量の減少方向Aに摺動し、又負荷が減少
して該パイロツト操作部14aに作用するポンプ
吐出油圧が下降すると、該主パイロツト弁が加圧
側油路13を介して親シリンダをポンプ吐出口に
接続する同図下端位置に切換わるから、親子ピス
トン9が、その両端の受圧面積の差によつてポン
プ吐出量増大方向に摺動し、ポンプ吐出量が負荷
に応じた値になつた時に主パイロツト弁14が第
2図の中立位置に戻る。
図に示すパイロツト油路16の導通位置(常時位
置)に保持した通常の運転状態において、方向切
換弁2,3等の何れかを図示の中立位置からアク
チエータ駆動位置に切換えた時は、圧力発生弁8
の一次側にパイロツト操作圧力が生じないため、
補助パイロツト弁15が自己の復帰ばね弾力によ
つて第2図に示す下端位置に戻つて加圧側油路1
3が導通する。このため負荷の増大により主パイ
ロツト弁のパイロツト操作部14aに作用するポ
ンプ吐出油圧が上昇すると、該主パイロツト弁が
戻り側油路12を介して親シリンダ11をタンク
に接続する第2図の上端位置に切換わるから、親
子ピストン9が子シリンダ10の油圧によつてポ
ンプ吐出量の減少方向Aに摺動し、又負荷が減少
して該パイロツト操作部14aに作用するポンプ
吐出油圧が下降すると、該主パイロツト弁が加圧
側油路13を介して親シリンダをポンプ吐出口に
接続する同図下端位置に切換わるから、親子ピス
トン9が、その両端の受圧面積の差によつてポン
プ吐出量増大方向に摺動し、ポンプ吐出量が負荷
に応じた値になつた時に主パイロツト弁14が第
2図の中立位置に戻る。
このアクチエータ駆動状態から方向切換弁を中
立位置に戻してアクチエータを停止した時は、バ
イパス油路6が導通して、圧力発生弁8の一次側
に補助パイロツト弁15のパイロツト操作圧力を
生じるため、該補助パイロツト弁が第2図の上端
位置に切換えられて親シリンダ11を直接タンク
に接続する。このため親子ピストン9が子シリン
ダ10の油圧によつてA方向に摺動してポンプ吐
出量を減少する。
立位置に戻してアクチエータを停止した時は、バ
イパス油路6が導通して、圧力発生弁8の一次側
に補助パイロツト弁15のパイロツト操作圧力を
生じるため、該補助パイロツト弁が第2図の上端
位置に切換えられて親シリンダ11を直接タンク
に接続する。このため親子ピストン9が子シリン
ダ10の油圧によつてA方向に摺動してポンプ吐
出量を減少する。
又スイツチ34を閉じて、切換弁17が補助パ
イロツト弁15のパイロツト操作部15aの油圧
をタンクに排出する切換位置に切換えられた暖機
運転時には、補助パイロツト弁15によつて加圧
側油路13が導通するが、この場合ポンプ負荷が
最小であるため、主パイロツト弁14で制御され
るポンプ吐出量は最大となる。
イロツト弁15のパイロツト操作部15aの油圧
をタンクに排出する切換位置に切換えられた暖機
運転時には、補助パイロツト弁15によつて加圧
側油路13が導通するが、この場合ポンプ負荷が
最小であるため、主パイロツト弁14で制御され
るポンプ吐出量は最大となる。
以上切換弁を電磁切換弁17にして、これを温
度検出器18により自動制御するように構成した
実施例について説明したが、該電磁切換弁の代り
に第3図に示す手動切換形の2位置切換弁19を
用いることもできる。第3図中、第1図と同一符
号を付した油路は相対応する油路を示し、この場
合は通常運転時と暖機運転時との切換を手動で行
うことになる。
度検出器18により自動制御するように構成した
実施例について説明したが、該電磁切換弁の代り
に第3図に示す手動切換形の2位置切換弁19を
用いることもできる。第3図中、第1図と同一符
号を付した油路は相対応する油路を示し、この場
合は通常運転時と暖機運転時との切換を手動で行
うことになる。
本考案によれば次のような効果を奏する。
請求項(1)の構成によれば、切換弁17或いは1
9を予め選択的に切換えておくだけで、方向切換
弁の中立位置におけるポンプ吐出量を最小にする
ことも、或いは又方向切換弁の中立位置における
ポンプ吐出量を最大にすることもできるから、方
向切換弁を何等操作しないでポンプ吐出量を増大
することにより、方向切換弁とタンクとの間の油
圧回路を従来より短時間で、しかも市民から苦情
が出ない低騒音で効率よく暖機運転することがで
き、且つアクチエータを空動きさせる方向切換弁
とアクチエータとの間の油圧回路の暖機運転の操
作回数を節減できるから、暖機運転時における運
転士の疲労も軽減される。
9を予め選択的に切換えておくだけで、方向切換
弁の中立位置におけるポンプ吐出量を最小にする
ことも、或いは又方向切換弁の中立位置における
ポンプ吐出量を最大にすることもできるから、方
向切換弁を何等操作しないでポンプ吐出量を増大
することにより、方向切換弁とタンクとの間の油
圧回路を従来より短時間で、しかも市民から苦情
が出ない低騒音で効率よく暖機運転することがで
き、且つアクチエータを空動きさせる方向切換弁
とアクチエータとの間の油圧回路の暖機運転の操
作回数を節減できるから、暖機運転時における運
転士の疲労も軽減される。
請求項(2)の構成によれば、中立位置の方向切換
弁とタンクとの間の油圧回路の暖機運転が終了し
た時はこれを運転音より感知して、暖機運転によ
り上昇させた油温を冷すことなく、直ちにアクチ
エータを空動きさせる暖機運転操作を始めること
ができるから、暖機運転中の熱損失を防止でき、
しかも暖機運転操作がまことに容易となる。
弁とタンクとの間の油圧回路の暖機運転が終了し
た時はこれを運転音より感知して、暖機運転によ
り上昇させた油温を冷すことなく、直ちにアクチ
エータを空動きさせる暖機運転操作を始めること
ができるから、暖機運転中の熱損失を防止でき、
しかも暖機運転操作がまことに容易となる。
第1図は本考案一実施例の油圧回路図、第2図
はポンプ吐出量制御装置の概略図、第3図は本考
案の切換弁の他の実施例を示す図である。 1……ポンプ、2,3,4,5……方向切換
弁、6……バイパス油路、7……タンク通路、8
……圧力発生弁、9……親子ピストン、10……
子シリンダ、11……親シリンダ、14……主パ
イロツト弁、15……補助パイロツト弁、15a
……パイロツト操作部、16……パイロツト油
路、17……電磁切換弁、18……温度検出器、
19……切換弁、33……温度検出器のコントロ
ーラ、34……コントローラの制御スイツチ。
はポンプ吐出量制御装置の概略図、第3図は本考
案の切換弁の他の実施例を示す図である。 1……ポンプ、2,3,4,5……方向切換
弁、6……バイパス油路、7……タンク通路、8
……圧力発生弁、9……親子ピストン、10……
子シリンダ、11……親シリンダ、14……主パ
イロツト弁、15……補助パイロツト弁、15a
……パイロツト操作部、16……パイロツト油
路、17……電磁切換弁、18……温度検出器、
19……切換弁、33……温度検出器のコントロ
ーラ、34……コントローラの制御スイツチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エンジン駆動の可変吐出量形ポンプから圧油
を供給される方向切換弁に連動して、中立位置
で導通するよう開閉制御されるバイパス油路6
の下流側端部に、該バイパス油路の導通時にパ
イロツト操作圧力を一次側に生ずる圧力発生弁
8を接続し、負荷に応じて前記ポンプの吐出量
を増減調節するポンプ吐出量制御装置に、前記
パイロツト操作圧力によつてポンプ吐出量が最
小となるよう制御する補助パイロツト弁15を
組込んだ建設機械用油圧回路において、圧力発
生弁8の一次側と補助パイロツト弁15のパイ
ロツト操作部15aとの間のパイロツト油路1
6の途中に、該パイロツト油路を導通する位置
と、該パイロツト操作部15aをタンクに接続
する位置との間で切換え可能な切換弁17,1
9を接続したことを特徴とする建設機械用油圧
回路の暖機運転装置。 (2) 選択的に電源に接続されて、タンクTの油温
が所定温度以下に下降した時に信号を発する温
度検出器18を該タンクに取付け、補助パイロ
ツト弁のパイロツト操作部15aへのパイロツ
ト油路16を導通する常時位置と、該パイロツ
ト操作部をタンクに接続する切換位置とを備え
る電磁切換弁17を、温度検出器の発する前記
信号によつて切換位置に切換えるように構成し
たことを特徴とする請求項(1)記載の建設機械用
油圧回路の暖機運転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988131375U JPH0537041Y2 (ja) | 1988-10-08 | 1988-10-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988131375U JPH0537041Y2 (ja) | 1988-10-08 | 1988-10-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0251704U JPH0251704U (ja) | 1990-04-12 |
| JPH0537041Y2 true JPH0537041Y2 (ja) | 1993-09-20 |
Family
ID=31387382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988131375U Expired - Lifetime JPH0537041Y2 (ja) | 1988-10-08 | 1988-10-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537041Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59146603U (ja) * | 1983-03-23 | 1984-10-01 | 日立建機株式会社 | 液圧パイロツト回路の暖機装置 |
| JPS6210341A (ja) * | 1985-07-06 | 1987-01-19 | Kato Seisakusho:Kk | 油圧シヨベルの制御装置 |
-
1988
- 1988-10-08 JP JP1988131375U patent/JPH0537041Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0251704U (ja) | 1990-04-12 |
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