JPH0537103A - セラミツク基板 - Google Patents

セラミツク基板

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JPH0537103A
JPH0537103A JP17531091A JP17531091A JPH0537103A JP H0537103 A JPH0537103 A JP H0537103A JP 17531091 A JP17531091 A JP 17531091A JP 17531091 A JP17531091 A JP 17531091A JP H0537103 A JPH0537103 A JP H0537103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate body
pattern
polyimide layer
substrate
ceramic substrate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17531091A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Kobayashi
博光 小林
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0537103A publication Critical patent/JPH0537103A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラスセラミック基板に関し、ガラスセラミ
ック基板の基板本体からその表面に形成したポリイミド
層の剥離を防止できるようにしたガラスセラミック基板
を提供することを目的とする。 【構成】 ガラスセラミック基板1の基板本体2の表面
に、この表面に積層される絶縁層3の周縁部に上記基板
本体2と絶縁層3との接着強度を確保するための接着パ
ターン4を形成する。また、上記接着パターン4は、基
板本体2内に設けたダミービア導体5に接続され、着錨
効果を得るようになっている。更に、該ダミービア導体
5は基板本体2内に設けた厚膜パターン10に接続さ
れ、上記着錨効果を増すようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミック基板に関
し、特にガラスセラミック基板の薄膜の剥離を防止する
接着パターンを備えたセラミック基板に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラスセラミック基板において
は、例えばその表面に表面実装部品を搭載するため、例
えば図3に示すように、ガラスセラミック基板101の
基板本体102の表面に蒸着、スパッタリング、イオン
プレーティング等の薄膜形成法によって例えば3〜7μ
m程度の膜厚のコレクタ(導体パターン)103を形成
し、更に、膜厚20〜40μm程度の絶縁層としてのポ
リイミド層105を形成し、ポリイミド層105のコレ
クタ103に対応する位置に写真法で孔104を形成し
てからポリイミド層105の表面に表面実装部品を搭載
する導体パターン106を薄膜形成法によって形成する
ことにより、基板本体102のビアホール107と部品
搭載位置との位置のずれを解消する技術がある。実際に
は、コレクタ103に接するポリイミド層105と表面
の導体パターン106との間に交互に積層された1層ま
たは複数層の中間導体パターンと、これと同数の別のポ
リイミド層とを設け、各層の中間導体パターンの位置を
少しずつずらせながらビアホール107及びコレクタ1
03と部品を搭載する表面の導体パターン106との位
置のずれを解消しているが、説明を簡単にするため、こ
れら中間導体パターン及びこれと同数の別のポリイミド
層は省略することにする。
【0003】上記ポリイミド層105は液状のポリイミ
ドを印刷した後、350〜450℃で30〜180分程
度加熱することにより硬化させて形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ポリイミド
層105を加熱して硬化させる時に、ポリイミド層10
5内にはこれを収縮させるような内部応力が発生し、ま
た、基板本体102からはポリイミド層105を変質さ
せるナトリウムイオンを含んだ有機溶剤成分が出てく
る。このポリイミド層105の内部応力と、ナトリウム
イオンによるポリイミド層105の変質との相乗作用に
よって、内部応力が最も集中するポリイミド層105の
周縁部で、ポリイミド層105が基板本体102から剥
離するという問題が生じている。この問題はガラスセラ
ミックにとくに顕著に顕れる現象であるが、ガラスセラ
ミック基板に限らずナトリユムを構成元素として含むセ
ラミック基板についても当然発生することになる。
【0005】本発明は、上記の事情を鑑みてなされたも
のであり、セラミック基板からの絶縁層としてのポリイ
ミド層の剥離を防止できるようにしたセラミック基板を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、例えば図1に示すように、セラミック基
板1の基板本体2の表面に、この表面に積層される薄膜
層を構成する絶縁層3の周縁部に対応して、該絶縁層3
と上記基板本体2との接着強度を確保するための接着パ
ターン4を形成する構成としたものである。上記接着パ
ターン4には、該接着パターン4に接続されるダミービ
ア導体5を設ける構成とするのが好ましい。更に、上記
基板本体2内に厚膜パターン10を形成し、上記ダミー
ビア導体5を厚膜パターン10に接続するのが好まし
い。
【0007】
【作用】本発明においては、基板本体2と絶縁層3との
間に接着パターン4を介在させているので、基板本体2
と接着パターン4との接合強度及び接着パターン4と絶
縁層3との接合強度が基板本体2と絶縁層3との直接接
合強度よりも強力になる。また、接着パターン4が基板
本体1内に設けたダミービア導体5に接続された構成と
すると、ダミービア導体5の錨着作用によって接着パタ
ーン4が基板本体2の表面部とともに剥離することが防
止される。上記ダミービア導体5は更に基板本体2内に
形成した厚膜パターン10に接続することによって、よ
り上記錨着効果を増すことができる。
【0008】
【実施例】以下、セラミック基板がガラスセラミック基
板である本発明の一実施例を図1及び図2に基づき説明
する。
【0009】図1に示すように、このガラスセラミック
基板1は、いわゆる、グリーンシート法によって作られ
た多層基板であり、表面を研磨された基板本体2と、基
板本体2の表面に形成されたコレクタ7及び接着パター
ン4と、コレクタ7を覆う絶縁層としてのポリイミド層
3と、該ポリイミド層3に写真法で形成した孔8の周囲
でポリイミド層3の表面に形成された表面導体パターン
9とを備えている。
【0010】実際には、ポリイミド層3と表面導体パタ
ーン9との間には交互に積層された複数層の中間導体パ
ターンと別の複数層のポリイミド層とが設けられるが、
ここでは説明を簡単にするため、これらの中間導体パタ
ーンと別の複数層のポリイミド層とは省略している。
【0011】上記コレクタ7及び接着パターン4は、例
えばクロム(Cr)、モリブデン(Mo)、プラチナ
(Pt)等を蒸着、スパッタリング、イオンプレーティ
ング等の薄膜形成法で基板本体2の表面に付着させるこ
とによって形成される。コレクタ7の膜厚は導電性を確
保するため、例えば3〜7μm程度に形成され、接着パ
ターン4の膜厚はポリイミド層3の加熱硬化時に生じる
ポリイミド層3の内部応力に対して耐えられる程度の機
械的強度を確保できればよく、例えば上記ポリイミド層
3の厚さ程度以下に設定される。また、接着パターン4
の面積は、接着パターン4とポリイミド層3との接合強
度がポリイミド層3の加熱硬化時に生じるポリイミド層
3の内部応力によって剥離されない程度例えば幅5mm
に設定すればよい。
【0012】上記接着パターン4は、図2に示すよう
に、ポリイミド層3の周縁部の全周に対応して連続して
形成され、図1に示すように、基板本体1内に設けたダ
ミービア導体5に接続される。
【0013】このダミービア導体5は、基板本体2を形
成する時に通常のビア導体11を形成するのと同様に、
グリーンシートに開けられたビアホールに銅(Cu)、
モリブデン(Mo)、金(Au)等の微粉末あるいはこ
れを有機溶剤とともに混練したペーストを充填し、積層
後に焼結させる、という手順で作られる。
【0014】ダミービア導体5の数、径、深さ及び分布
密度は、ポリイミド層3の剥離に対抗できる錨着力が得
られるように互いに関連して設計される。しかしなが
ら、図1に示すように、基板本体2内に厚膜パターン1
0を設け、ダミービア導体5の内端をこの厚膜パターン
10に接続する場合には、厚膜パターン10によってダ
ミービア導体5の錨着作用が大幅に高められるので、ダ
ミービア導体5の深さは基板本体1の厚さ全体にわたっ
て設ける必要はなく、例えば90μmの径のダミービア
導体5の場合には、表面側2〜3層以上数層程度の範囲
で設ければよい。この場合に、ダミービア導体5の深さ
をグリーンシート2〜3層よりも浅くすると必要な錨着
力が得難くなるので好ましくなく、又、数層を超えて深
くしても工数とダミービア導体5の素材が増加する割り
には効果の増大が少ないので好ましくない。
【0015】上記厚膜パターン10は、基板本体2を形
成する時に内層導体パターンを形成するのと同様に、グ
リーンシートの表面に銅(Cu)、モリブデン(M
o)、金(Au)等の微粉末を有機溶剤とともに混練し
たペーストを印刷し、積層後に焼結させる、という手順
で作られる。また、この厚膜パターン10の膜厚は例え
ば50μm程度に設定される。
【0016】上記ポリイミド層3は、液状のポリイミド
を塗布して、350〜450℃で30〜180分加熱す
ることにより硬化させて作られる。この硬化後にコレク
タ7に対応する位置に写真法で孔8が形成される。この
ポリイミド層3の膜厚は、絶縁性を確保するため、20
〜40μm程度に設定される。
【0017】また、表面導体パターン9はコレクタ7と
同様にスパッタリング等の薄膜形成法によって形成さ
れ、これの形成時に孔8の内部にスパットされる導体で
コレクタ7と接続される。
【0018】このガラスセラミック基板1においては、
ポリイミド層3の周縁部が接着パターン4を介して基板
本体2に接合されるので、ポリイミド層3と接着パター
ン4との接合強度及び接着パターン4と基板本体2との
接合強度がポリイミド層3と基板本体2とを接合させた
時の接合強度よりも強力に接合できるとともに、ポリイ
ミド層3を加熱硬化させる時に基板本体2から出る有機
溶剤成分、特に、ナトリウムイオンが接着パターン4に
よって遮断され、ポリイミド層3がナトリウムイオンに
よって変質するおそれがなくなり、ポリイミド層3が接
着パターン4を介して基板本体2の表面に強固に接合さ
れる。
【0019】また、接着パターン4が基板本体2内に設
けたダミービア導体5に接続されているので、接着パタ
ーン4が基板本体2の表面とともに基板本体2から浮き
上がろうとするのに対して、ダミービア導体5が杭のよ
うな錨着作用を発揮し、接着パターン4が基板本体2か
ら浮き上がることを防止する。このダミービア導体5の
錨着作用はこれらの内端を厚膜パターン10に接続する
ことにより一層高められ、ポリイミド層3が接着パター
ン4を介して基板本体2の表面に強固に接合されること
とあいまって、ポリイミド層3が剥離したり、ポリイミ
ド層3及び接着パターン4とともに基板本体2の表面が
剥離したりすることを確実に防止できた。
【0020】以上ガラスセラミック基板を例に説明した
が、この発明はナトリウムを構成元素とする他のセラミ
ック基板についても当然適用できることはもちろんであ
る。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、絶縁層
の周縁部が接着パターンを介して基板本体の表面に強固
に接合される。また、該接着パターンがダミービアと接
続される構成とすると、上記絶縁層が加熱硬化時に生じ
る絶縁層の内部応力で接着パターンが基板本体の表面と
ともに基板本体から浮き上がることをダミービア導体の
錨着作用によって防止するので、加熱硬化時に絶縁層が
剥離することを防止できる。
【0022】また、絶縁層を加熱硬化させる時に基板本
体から出るナトリウムイオン等の有機溶剤成分が接着パ
ターンによって遮断され、絶縁層がナトリウムイオン等
の有機溶剤成分で変質して絶縁層と基板本体との接合強
度を低下させるおそれがなくなるので、加熱硬化時に絶
縁層が剥離することを一層確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の模式断面図である。
【図2】本発明の一実施例の平面図である。
【図3】従来例の模式断面図である。
【符号の説明】 1 セラミック基板(ガラスセラミック基板) 2 基板本体 3 ポリイミド層(絶縁層) 4 接着パターン 5 ダミービア導体 10 厚膜パターン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミック基板(1) の基板本体(2) の表
    面に、この表面に積層される薄膜層を構成する絶縁層
    (3) の周縁部に対応して、該絶縁層(3) と上記基板本体
    (2) との接着強度を確保するための接着パターン(4) を
    形成することを特徴とするセラミック基板。
  2. 【請求項2】 上記接着パターン(4) に接続されるダミ
    ービア導体(5) を設けた請求項1に記載のセラミック基
    板。
  3. 【請求項3】 上記基板本体(2) 内に厚膜パターン(10)
    を形成し、上記ダミービア導体(5) を厚膜パターン(10)
    に接続した請求項1に記載のセラミック基板。
JP17531091A 1991-07-16 1991-07-16 セラミツク基板 Withdrawn JPH0537103A (ja)

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JP17531091A JPH0537103A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 セラミツク基板

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JP17531091A JPH0537103A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 セラミツク基板

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JPH0537103A true JPH0537103A (ja) 1993-02-12

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ID=15993860

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JP17531091A Withdrawn JPH0537103A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 セラミツク基板

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JP (1) JPH0537103A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012015239A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Denso Corp 部品内蔵配線基板
US12513829B2 (en) 2022-06-03 2025-12-30 Shinko Electric Industries Co., Ltd. Wiring board, semiconductor device, and wiring board manufacturing method

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008