JPH053729U - トランスミツシヨンの同時噛み合い防止機構 - Google Patents
トランスミツシヨンの同時噛み合い防止機構Info
- Publication number
- JPH053729U JPH053729U JP1423891U JP1423891U JPH053729U JP H053729 U JPH053729 U JP H053729U JP 1423891 U JP1423891 U JP 1423891U JP 1423891 U JP1423891 U JP 1423891U JP H053729 U JPH053729 U JP H053729U
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- Japan
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- hole
- shift rail
- shift
- locking member
- receiving hole
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この考案は、順序立てて組み立る必要のない同
時噛み合い防止機構を提供する。 【構成】シフトレ−ル受け穴に挿通された外側シフトレ
−ルを除く他のシフトレ−ルに、該シフトレ−ルが、ニ
ュ−ウトラル位置に置かれているとき、上記貫通孔と連
通し、該貫通孔と略同径のロッキング部材受け孔を穿設
し、外側シフトレ−ルがニュ−トラル位置に置かれたと
きに該外側シフトレ−ルの周面の、上記貫通孔と一致す
る部材にロッキング部材が係合する凹部を設け、上記貫
通孔およびロッキング部材受け孔からなる一つの連通孔
に、ケ−スの一側面からロッキング部材を挿通したトラ
ンスミッションの同時噛み合い防止機構にある。
時噛み合い防止機構を提供する。 【構成】シフトレ−ル受け穴に挿通された外側シフトレ
−ルを除く他のシフトレ−ルに、該シフトレ−ルが、ニ
ュ−ウトラル位置に置かれているとき、上記貫通孔と連
通し、該貫通孔と略同径のロッキング部材受け孔を穿設
し、外側シフトレ−ルがニュ−トラル位置に置かれたと
きに該外側シフトレ−ルの周面の、上記貫通孔と一致す
る部材にロッキング部材が係合する凹部を設け、上記貫
通孔およびロッキング部材受け孔からなる一つの連通孔
に、ケ−スの一側面からロッキング部材を挿通したトラ
ンスミッションの同時噛み合い防止機構にある。
Description
【0001】
本考案は、トランスミッションの同時噛み合い防止機構に関する。
【0002】
トラスミションには、変速操作を行なったときに、変速レバ−のセレクト作動 が不充分のままシフトに移ると、隣合わせたシフトレ−ルが同時に動いて、2組 のギヤが同時に噛み合う現象を生じる。これを防止するために、同時噛み合い防 止機構が設けられている。 この同時噛み合い防止機構として、従来、つぎのような機構が採用されていた 。
【0003】 図2において、符号1bは、トラスミッションのロアケ−スを示していて、こ の内部には、図面の紙面に対して垂直方向に互いに平行にシフトレ−ル受け穴1 A,1B,1Cが穿設されている。この受け穴1Aには、たとえば、Rレンジと 第1段目のレンジとの間のシフトを行なうシフトレ−ル2aが、また、受け穴1 Bには、第2段目のレンジと第3段目のレンジとの間のシフトをおこなうシフト レ−ル2bが、さらに、受け穴1Cには、第4段目のレンジと第5段目のレンジ との間のシフトを行なうシフトレ−ル2cが、それぞれ移動自在に挿通されてい る。シフトレ−ル2a,2b,2cには、図示されないシフトフォ−クが一体的 に設けられていて、これらは、図示されない変速レバ−が移動させられることに より、これらのうちの一つが移動させられて、これと一体のシフトフォ−クが移 動され、シンクロナイザ−スリ−ブを軸方向に移動させることにより、変速を行 うようになっている。
【0004】 ロア−ケ−スの一側11Aから受け穴1Aに向かって、貫通孔3が穿設されて いる。貫通孔3は、受け穴1B,1Cを貫通するように穿設されていており、受 け穴1Aと受け穴1Bとの間の貫通孔を貫通孔3aと、受け穴1Bと受け穴1C との間の貫通孔を貫通孔3bと、受け穴1Cと一側11Aとの間の貫通孔を貫通 孔3cとそれぞれ称する。貫通孔3aには、ロッキング・ボ−ル4a,4bが、 また、貫通孔3bには、ロッキング・ボ−ル4c,4dが、それぞれ移動自在に 設けられている。貫通孔3cには、止めボルト5,スプリング6,ロッキング・ ボ−ル7からなるクリックストップ機構が設けられている。 トランスミッションがニユ−トラルの状態おいて、シフトレ−ル2cの両側部 には、ロッキング・ボ−ル7,4dが係合可能な凹部2A,2Bが、また、シフ トレ−ル2bの両側部には、ロッキング・ボ−ル4b,4cが係合可能な凹部2 C,2Dがそれぞれ設けられている。さらに、シフトレ−ル2cの貫通孔3側の 側部には、ロッキング・ボ−ル4aが嵌まり込む凹部2Eが設けられている。シ フトレ−ル2bの凹部2C,2Dが設けられている部分には、凹部2C,2Dを 貫くようにロッキング部材受け穴2Fが穿設されてる。この穴2Fの口径は、貫 通孔3のそれよりも小さく形成されていて、この穴2F内には、インタ−・ロッ クキング・ピン8が摺動自在に設けられている。ロッキング・ボ−ル4a,4b ,4c,4dは、シフトレ−ル2a,2b,2cの凹部2A,2B,2C,2D ,2Eが横一列に位置するときには、貫通孔3の内部で左右に移動することがで きるようになっている。符号1aは、トランスミッションのアッパ−ケ−スを、 同9は、ト−ションシャフトをそれぞれ示している。
【0005】 この同時噛み合い防止機構では、変速レバ−を操作することによって、たとえ ば、シフトレ−ル2bを移動させて、シフトを行うと、シフトレ−ル2bの凹部 2C,2Dの部分が、貫通孔3から外れた位置に移動し、その凹部2C,2Dに 嵌まり込んでいたロッキング・ボ−ル4c,4dが凹部2C,2Dから外部に突 出されて、貫通孔3の中を移動しシフトレ−ル2bに相隣合う他のシフトレ−ル 2a,2c側にロッキング・ボ−ル4a,4dを押し、他のシフトレ−ル2a, 2cの凹部1A,2Bにロッキング・ボ−ル4c,4bを係合させることにより 、シフトレ−ル2a,2cのロックを行なう。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 従来の同時噛み合い防止機構では、トラスミッションはつぎの順序で組立る必 要がある。まず最初に、シフトレ−ル2aを受け穴1Aに挿入し、つぎに、ロッ キング・ボ−ル4a,4bを貫通孔3aに挿入し、その後、シフトレ−ル2bを 受け穴1Bに挿入し、その後、穴2Fにインタ−・ロックキング・ピン8を挿入 し、またその後に、貫通孔3bにロッキング・ボ−ル4c,4dを挿入し、その 後、受け穴1Cにシフトレ−ル2cを挿入し、その後、貫通孔3cにロッキング ・ボ−ル7,スプリング6cを挿入し、最後に貫通孔3cの入口にボルト5を螺 合することにより組立られる。このように、トランスミッションは、決められた 順序にしたがって部品を挿入して組み立てなければならないという問題点がある 。
【0007】
本考案は、上記従来の問題点を解決するためになされたものであり、トラン スミションのケ−スに互いに平行に設けられ、変速ギヤをシフトさせるための複 数の摺動自在なシフトレ−ルと、これらのシフトレ−ルのうちの一つのみの摺動 を許すためのロッキング部材とを有するトランスミッションにおいて、上記ケ− スの一側面から、この一側面の反対側に位置するシフトレ−ル受け穴に向かって 、シフトレ−ルと直交する向きのロッキング部材挿通用の貫通孔を穿設し、上記 シフトレ−ル受け穴に挿通された外側シフトレ−ルを除く他のシフトレ−ルに、 該シフトレ−ルが、ニュ−ウトラル位置に置かれているとき、上記貫通孔と連通 し、該貫通孔と略同径のロッキング部材受け孔を穿設し、上記外側シフトレ−ル がニュ−トラル位置に置かれたときに該外側シフトレ−ルの周面の、上記貫通孔 と一致する部材にロッキング部材が係合する凹部を設け、上記貫通孔およびロッ キング部材受け孔からなる一つの連通孔に、上記ケ−スの一側面からロッキング 部材を挿通したトランスミッションの同時噛み合い防止機構にある。
【0008】
トランスミッションのケ−スの一側面からこの一側面の反対側に位置するシ フトレ−ル受け穴に向かってロッキング部材挿通用の貫通孔およびロッキング部 材受け孔からなる連通孔を貫通させたので、シフトレ−ルを挿通した後でもロッ キング部材を挿入することができる。
【0009】
本考案の一実施例を図1に基づいて説明する。 図1において、従来の同時噛み合い防止機構と同じ部材については、同一符号 を付して、その説明は省略する。 シフトレ−ル2cの内部にもロッキング部材受け穴2Gが穿設されている。ロ ッキング部材受け穴2Gは、シフトレ−ル2a,2b,2cがニュ−トラルの状 態にあるときに、その位置が、貫通孔13bと貫通孔13cとに一致するように なっている。 貫通孔13a、貫通孔13b、貫通孔13cおよびロッキング部材受け穴2F ,2Gの口径は、すべて、同一径に形成してある。 貫通孔13a,13b,13cおよびロッキング部材受け穴2F,2Gの内部 には、複数のロッキング・ピン14a,14b,14c,14dが挿入されてい る。ロッキング・ピン14a,14b,14c,14dは、その径および長さが 、いずれも、同一に設定されている。 この同時噛み合い防止機構では、すべてのシフトレ−ル2a,2b,2cに対 して、ロッキング・ピン14a,14b,14c,14dを挿入するができる。 本実施例は、同一長さのロッキング・ピンを使用した例を示したが、同一径の ものならば、その長さは、同一の長さのものでなくてもよく、あるいは同径のボ −ルでもよい。
【0010】 また、上記実施例は、トランスミッションの変速が5段変速のシフトレ−ルに 適用した例を示したが、3段変速、4段変速、6段変速およびその他の多段変速 のトラスミッションにも適用できることはいうまでもない。
【0011】
本考案によれば、シフトレ−ルを挿入したのちにロッキング部材を装着するこ とができ、順序立てて組み立る必要がなくなる。
【図1】本考案の一実施例を示すトランスミッションの
同時噛み合い防止機構の断面図である。
同時噛み合い防止機構の断面図である。
【図2】従来のトランスミッションの同時噛み合い防止
機構の断面図である。
機構の断面図である。
1b ロアケ−ス 2a,2b,2c シフトレ−ル 1A,1B,1C シフトレ−ル受け穴 14a,14b,14c,14d ロッキング・
ピン 13a,13b,13c 貫通孔 2F,2G ロッキング受け孔 2E 凹部
ピン 13a,13b,13c 貫通孔 2F,2G ロッキング受け孔 2E 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 布田 信二 神奈川県川崎市中原区大倉町10番地・三菱 自動車エンジニアリング株式会社東京事業 所内
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】トランスミションのケ−スに互いに平行に
設けられ、変速ギヤをシフトさせるための複数の摺動自
在なシフトレ−ルと、これらのシフトレ−ルのうちの一
つのみの摺動を許すためのロッキング部材とを有するト
ランスミッションにおいて、上記ケ−スの一側面から、
この一側面の反対側に位置するシフトレ−ル受け穴に向
かって、シフトレ−ルと直交する向きのロッキング部材
挿通用の貫通孔を穿設し、 上記シフトレ−ル受け穴に挿通された外側シフトレ−ル
を除く他のシフトレ−ルに、該シフトレ−ルが、ニュ−
ウトラル位置に置かれているとき、上記貫通孔と連通
し、該貫通孔と略同径のロッキング部材受け孔を穿設
し、 上記外側シフトレ−ルがニュ−トラル位置に置かれたと
きに該外側シフトレ−ルの周面の、上記貫通孔と一致す
る部材にロッキング部材が係合する凹部を設け、上記貫
通孔およびロッキング部材受け孔からなる一つの連通孔
に、上記ケ−スの一側面からロッキング部材を挿通した
トランスミッションの同時噛み合い防止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1423891U JPH053729U (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | トランスミツシヨンの同時噛み合い防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1423891U JPH053729U (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | トランスミツシヨンの同時噛み合い防止機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053729U true JPH053729U (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=11855506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1423891U Pending JPH053729U (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | トランスミツシヨンの同時噛み合い防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053729U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS617663B2 (ja) * | 1980-10-31 | 1986-03-07 | Fujitsu Ltd |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP1423891U patent/JPH053729U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS617663B2 (ja) * | 1980-10-31 | 1986-03-07 | Fujitsu Ltd |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980707 |