JPH0537324A - マルチプレクサ回路 - Google Patents
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- JPH0537324A JPH0537324A JP3194149A JP19414991A JPH0537324A JP H0537324 A JPH0537324 A JP H0537324A JP 3194149 A JP3194149 A JP 3194149A JP 19414991 A JP19414991 A JP 19414991A JP H0537324 A JPH0537324 A JP H0537324A
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- H03K—PULSE TECHNIQUE
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- H03K17/6257—Switching arrangements with several input- output-terminals, e.g. multiplexers, distributors with several inputs only combined with selecting means
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Abstract
(57)【要約】
【目的】複数個のバイポーラ差動増幅型入力回路のうち
の一部の回路を選択している時に残りの回路の差動入力
用トランジスタが逆方向に動作することを確実に防止で
き、選択中の一部の回路の差動入力用トランジスタに対
して大きなオフセットを与えてしまうことを確実に防止
し得るマルチプレクサ回路を提供する。 【構成】能動負荷回路23を共有する複数個のバイポーラ
差動増幅型入力回路21、22にそれぞれ入力するアナログ
信号を選択信号に基ずいて切換え選択して出力するマル
チプレクサ回路において、複数個のバイポーラ差動増幅
型入力回路のうちの少なくとも1個と能動負荷回路との
間に挿入され、選択信号により制御されるスイッチ回路
11を具備することを特徴とする。
の一部の回路を選択している時に残りの回路の差動入力
用トランジスタが逆方向に動作することを確実に防止で
き、選択中の一部の回路の差動入力用トランジスタに対
して大きなオフセットを与えてしまうことを確実に防止
し得るマルチプレクサ回路を提供する。 【構成】能動負荷回路23を共有する複数個のバイポーラ
差動増幅型入力回路21、22にそれぞれ入力するアナログ
信号を選択信号に基ずいて切換え選択して出力するマル
チプレクサ回路において、複数個のバイポーラ差動増幅
型入力回路のうちの少なくとも1個と能動負荷回路との
間に挿入され、選択信号により制御されるスイッチ回路
11を具備することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に形成
されるマルチプレクサ回路に係り、特に複数個のバイポ
ーラ差動増幅型入力回路にそれぞれ入力するアナログ信
号を切換え選択して出力するアナログマルチプレクサ回
路に関する。
されるマルチプレクサ回路に係り、特に複数個のバイポ
ーラ差動増幅型入力回路にそれぞれ入力するアナログ信
号を切換え選択して出力するアナログマルチプレクサ回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のアナログマルチプレクサ
回路の一例として、能動負荷回路を共有する複数個のバ
イポーラ差動増幅型入力回路にそれぞれ入力するアナロ
グ信号を選択信号に基ずいて切換え選択して出力するマ
ルチプレクサ回路を示している。ここで、21は差動的な
アナログ信号(A+ 、A-)が入力する第1のバイポー
ラ差動増幅型入力回路、22は差動的なアナログ信号(B
+ 、B- )が入力する第2のバイポーラ差動増幅型入力
回路、23は上記2個の差動増幅型入力回路21および22で
共有されるように共通に接続された能動負荷回路、24は
選択信号SELに基ずいて前記2個の差動増幅型入力回
路21および22に択一的に動作電流を供給するように選択
制御する選択回路、25はマルチプレクサ出力用のエミッ
タ接地回路である。
回路の一例として、能動負荷回路を共有する複数個のバ
イポーラ差動増幅型入力回路にそれぞれ入力するアナロ
グ信号を選択信号に基ずいて切換え選択して出力するマ
ルチプレクサ回路を示している。ここで、21は差動的な
アナログ信号(A+ 、A-)が入力する第1のバイポー
ラ差動増幅型入力回路、22は差動的なアナログ信号(B
+ 、B- )が入力する第2のバイポーラ差動増幅型入力
回路、23は上記2個の差動増幅型入力回路21および22で
共有されるように共通に接続された能動負荷回路、24は
選択信号SELに基ずいて前記2個の差動増幅型入力回
路21および22に択一的に動作電流を供給するように選択
制御する選択回路、25はマルチプレクサ出力用のエミッ
タ接地回路である。
【0003】上記第1の差動増幅型入力回路21は、各エ
ミッタが共通に接続されたPNPトランジスタQ1 およ
びQ2 と、上記トランジスタQ1 にダーリントン接続さ
れ、アナログ信号入力A- がベースに入力するPNPト
ランジスタQ3 と、前記トランジスタQ2 にダーリント
ン接続され、アナログ信号入力A+ がベースに入力する
PNPトランジスタQ4 と、上記PNPトランジスタQ
1 およびQ2 のエミッタ共通接続ノードとVcc電源ノー
ドとの間に接続された第1の定電流源I1 とからなる。
ミッタが共通に接続されたPNPトランジスタQ1 およ
びQ2 と、上記トランジスタQ1 にダーリントン接続さ
れ、アナログ信号入力A- がベースに入力するPNPト
ランジスタQ3 と、前記トランジスタQ2 にダーリント
ン接続され、アナログ信号入力A+ がベースに入力する
PNPトランジスタQ4 と、上記PNPトランジスタQ
1 およびQ2 のエミッタ共通接続ノードとVcc電源ノー
ドとの間に接続された第1の定電流源I1 とからなる。
【0004】また、前記第2の差動増幅型入力回路22
は、各エミッタが共通に接続され、各ベースに対応して
アナログ信号入力B- 、B+ が入力するPNPトランジ
スタQ5 およびQ6 と、このPNPトランジスタQ5 お
よびQ6 のエミッタ共通接続ノードとVcc電源ノードと
の間に接続された第2の定電流源I2 とからなる。
は、各エミッタが共通に接続され、各ベースに対応して
アナログ信号入力B- 、B+ が入力するPNPトランジ
スタQ5 およびQ6 と、このPNPトランジスタQ5 お
よびQ6 のエミッタ共通接続ノードとVcc電源ノードと
の間に接続された第2の定電流源I2 とからなる。
【0005】また、前記能動負荷回路23は、コレクタ・
ベース相互が接続され、エミッタが接地電位GNDに接
続されたNPNトランジスタQ7 と、このトランジスタ
Q7にカレントミラー接続されたNPNトランジスタQ8
とからなる。そして、上記トランジスタQ7 のコレク
タは前記トランジスタQ1 およびQ5 の各コレクタに共
通に接続され、上記トランジスタQ8 のコレクタは前記
トランジスタQ2 およびQ6 の各コレクタに共通に接続
されている。
ベース相互が接続され、エミッタが接地電位GNDに接
続されたNPNトランジスタQ7 と、このトランジスタ
Q7にカレントミラー接続されたNPNトランジスタQ8
とからなる。そして、上記トランジスタQ7 のコレク
タは前記トランジスタQ1 およびQ5 の各コレクタに共
通に接続され、上記トランジスタQ8 のコレクタは前記
トランジスタQ2 およびQ6 の各コレクタに共通に接続
されている。
【0006】また、前記選択回路24は、前記トランジス
タQ1 およびQ2 のエミッタ共通接続ノードと接地電位
との間に接続されたMOS型(絶縁ゲート型)のNチャ
ネルトランジスタM1 と、前記トランジスタQ5 および
Q6 のエミッタ共通接続ノードと接地電位との間に接続
され、ゲートに選択信号SELが入力するNチャネルト
ランジスタM2 と、上記選択信号SELを反転させて前
記トランジスタM1 のゲートに入力させるインバータ回
路IV1 とからなる。
タQ1 およびQ2 のエミッタ共通接続ノードと接地電位
との間に接続されたMOS型(絶縁ゲート型)のNチャ
ネルトランジスタM1 と、前記トランジスタQ5 および
Q6 のエミッタ共通接続ノードと接地電位との間に接続
され、ゲートに選択信号SELが入力するNチャネルト
ランジスタM2 と、上記選択信号SELを反転させて前
記トランジスタM1 のゲートに入力させるインバータ回
路IV1 とからなる。
【0007】また、前記エミッタ接地回路25は、前記ト
ランジスタQ8のコレクタにベースが接続され、エミッ
タが接地電位に接続されたNPNトランジスタQ9 と、
このトランジスタQ9 のコレクタとVcc電源ノードとの
間に接続された負荷抵抗Rとからなり、この負荷抵抗R
と上記トランジスタQ9 のコレクタとの接続ノードから
出力信号OUTが取り出される。
ランジスタQ8のコレクタにベースが接続され、エミッ
タが接地電位に接続されたNPNトランジスタQ9 と、
このトランジスタQ9 のコレクタとVcc電源ノードとの
間に接続された負荷抵抗Rとからなり、この負荷抵抗R
と上記トランジスタQ9 のコレクタとの接続ノードから
出力信号OUTが取り出される。
【0008】上記マルチプレクサ回路において、アナロ
グ信号入力A+ およびB+ は出力信号OUTに対する非
反転入力、アナログ信号入力A-およびB- は出力信号
OUTに対する反転入力である。いま、選択信号SEL
がハイレベル“H”の時には、前記トランジスタM1 が
オフ、前記トランジスタM2 がオンになる。これによ
り、第2の差動増幅型入力回路22のトランジスタQ5 お
よびQ6 のエミッタ共通接続ノードが接地され、第1の
差動増幅型入力回路22に択一的に動作電流が供給される
ようになり、第1の差動増幅型入力回路21と能動負荷回
路23とからなる差動増幅回路によりアナログ信号入力A
- およびA+ が選択されて増幅された後にエミッタ接地
回路25を介して取り出される。
グ信号入力A+ およびB+ は出力信号OUTに対する非
反転入力、アナログ信号入力A-およびB- は出力信号
OUTに対する反転入力である。いま、選択信号SEL
がハイレベル“H”の時には、前記トランジスタM1 が
オフ、前記トランジスタM2 がオンになる。これによ
り、第2の差動増幅型入力回路22のトランジスタQ5 お
よびQ6 のエミッタ共通接続ノードが接地され、第1の
差動増幅型入力回路22に択一的に動作電流が供給される
ようになり、第1の差動増幅型入力回路21と能動負荷回
路23とからなる差動増幅回路によりアナログ信号入力A
- およびA+ が選択されて増幅された後にエミッタ接地
回路25を介して取り出される。
【0009】これに対して、選択信号SELがローレベ
ル“L”の時には、前記トランジスタM1 がオン、前記
トランジスタM2 がオフになる。これにより、第1の差
動増幅型入力回路21のトランジスタQ5 およびQ6 のエ
ミッタ共通接続ノードが接地され、第2の差動増幅型入
力回路22に択一的に動作電流が供給されるようになり、
第2の差動増幅型入力回路22と能動負荷回路23とからな
る差動増幅回路によりアナログ信号入力B- およびB+
が選択されて増幅された後にエミッタ接地回路25を介し
て取り出される。
ル“L”の時には、前記トランジスタM1 がオン、前記
トランジスタM2 がオフになる。これにより、第1の差
動増幅型入力回路21のトランジスタQ5 およびQ6 のエ
ミッタ共通接続ノードが接地され、第2の差動増幅型入
力回路22に択一的に動作電流が供給されるようになり、
第2の差動増幅型入力回路22と能動負荷回路23とからな
る差動増幅回路によりアナログ信号入力B- およびB+
が選択されて増幅された後にエミッタ接地回路25を介し
て取り出される。
【0010】ところで、前記したように選択信号SEL
が“H”レベルになってアナログ信号入力A- およびA
+ が選択されている時を考える。いま、A- の電位>A
+ の電位とすると、トランジスタQ2 およびQ4 および
Q9 はオン、トランジスタQ1 およびQ7 およびQ8 は
オフである。この時、アナログ信号入力B- およびB+
が0Vであるとすると、トランジスタQ6 の各ノードの
電位は、図3に示すように、エミッタおよびベースは接
地電位、コレクタはトランジスタQ9 のオン状態のベー
ス・エミッタ間電圧VBE(通常、0.6〜0.8V)で
ある。この結果、トランジスタQ6 は逆方向に動作して
コレクタ側からエミッタ側に電流が流れ、トランジスタ
Q2 のコレクタ電流を引き抜くことになる。これによ
り、第1の差動増幅型入力回路21のトランジスタQ1 〜
Q4 に対して大きなオフセットを与えてしまい、第1の
差動増幅型入力回路21の動作に悪影響を与えてしまうこ
とになる。同様に、A- の電位<A+ の電位の時には、
トランジスタQ5 が逆方向に動作してコレクタ側からエ
ミッタ側に電流が流れ、トランジスタQ1 のコレクタ電
流を引き抜くことになり、第1の差動増幅型入力回路21
のトランジスタQ1 〜Q4 に対して大きなオフセットを
与えてしまい、第1の差動増幅型入力回路21の動作に悪
影響を与えてしまうことになる。
が“H”レベルになってアナログ信号入力A- およびA
+ が選択されている時を考える。いま、A- の電位>A
+ の電位とすると、トランジスタQ2 およびQ4 および
Q9 はオン、トランジスタQ1 およびQ7 およびQ8 は
オフである。この時、アナログ信号入力B- およびB+
が0Vであるとすると、トランジスタQ6 の各ノードの
電位は、図3に示すように、エミッタおよびベースは接
地電位、コレクタはトランジスタQ9 のオン状態のベー
ス・エミッタ間電圧VBE(通常、0.6〜0.8V)で
ある。この結果、トランジスタQ6 は逆方向に動作して
コレクタ側からエミッタ側に電流が流れ、トランジスタ
Q2 のコレクタ電流を引き抜くことになる。これによ
り、第1の差動増幅型入力回路21のトランジスタQ1 〜
Q4 に対して大きなオフセットを与えてしまい、第1の
差動増幅型入力回路21の動作に悪影響を与えてしまうこ
とになる。同様に、A- の電位<A+ の電位の時には、
トランジスタQ5 が逆方向に動作してコレクタ側からエ
ミッタ側に電流が流れ、トランジスタQ1 のコレクタ電
流を引き抜くことになり、第1の差動増幅型入力回路21
のトランジスタQ1 〜Q4 に対して大きなオフセットを
与えてしまい、第1の差動増幅型入力回路21の動作に悪
影響を与えてしまうことになる。
【0011】このような問題を避けるために、図4に示
すように、第2の差動増幅型入力回路22のトランジスタ
Q5 およびQ6 のエミッタ共通接続ノードと選択回路24
のトランジスタM2 のドレインとの間に図示の極性の向
きでダイオードDを挿入しておくことがある。この構成
によれば、前記したような回路条件の時、トランジスタ
Q6 あるいはQ5 のエミッタはダイオードDを介して接
地電位に接続されるので、トランジスタQ6 あるいはQ
5 の逆方向動作が防止される。
すように、第2の差動増幅型入力回路22のトランジスタ
Q5 およびQ6 のエミッタ共通接続ノードと選択回路24
のトランジスタM2 のドレインとの間に図示の極性の向
きでダイオードDを挿入しておくことがある。この構成
によれば、前記したような回路条件の時、トランジスタ
Q6 あるいはQ5 のエミッタはダイオードDを介して接
地電位に接続されるので、トランジスタQ6 あるいはQ
5 の逆方向動作が防止される。
【0012】しかし、このようにダイオードDが挿入さ
れていると、前記したように選択信号SELを“H”レ
ベルにして前記トランジスタM1 をオフ、トランジスタ
M2をオンにしてアナログ信号入力A- およびA+ を選
択しようとする時、トランジスタQ5 およびQ6 のベー
ス・エミッタ間電圧VBE、ダイオードDの順方向電圧降
下VF の若干の違いにより、必ずしもトランジスタQ5
およびQ6 をオフにできない場合が生じる。これによ
り、アナログ信号入力B- およびB+ が上記アナログ信
号入力A- およびA+ と同時に選択されてしまうおそれ
がある。
れていると、前記したように選択信号SELを“H”レ
ベルにして前記トランジスタM1 をオフ、トランジスタ
M2をオンにしてアナログ信号入力A- およびA+ を選
択しようとする時、トランジスタQ5 およびQ6 のベー
ス・エミッタ間電圧VBE、ダイオードDの順方向電圧降
下VF の若干の違いにより、必ずしもトランジスタQ5
およびQ6 をオフにできない場合が生じる。これによ
り、アナログ信号入力B- およびB+ が上記アナログ信
号入力A- およびA+ と同時に選択されてしまうおそれ
がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
マルチプレクサ回路は、複数個のバイポーラ差動増幅型
入力回路のうちの一部の回路を選択している時に残りの
回路の差動入力用トランジスタが逆方向に動作し、選択
中の一部の回路の差動入力用トランジスタに対して大き
なオフセットを与えてしまうという問題があった。
マルチプレクサ回路は、複数個のバイポーラ差動増幅型
入力回路のうちの一部の回路を選択している時に残りの
回路の差動入力用トランジスタが逆方向に動作し、選択
中の一部の回路の差動入力用トランジスタに対して大き
なオフセットを与えてしまうという問題があった。
【0014】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、複数個のバイポーラ差動増幅型入力回路のう
ちの一部の回路を選択している時に残りの回路の差動入
力用トランジスタが逆方向に動作することを確実に防止
でき、選択中の一部の回路の差動入力用トランジスタに
対して大きなオフセットを与えてしまうことを確実に防
止し得るマルチプレクサ回路を提供することを目的とす
る。
たもので、複数個のバイポーラ差動増幅型入力回路のう
ちの一部の回路を選択している時に残りの回路の差動入
力用トランジスタが逆方向に動作することを確実に防止
でき、選択中の一部の回路の差動入力用トランジスタに
対して大きなオフセットを与えてしまうことを確実に防
止し得るマルチプレクサ回路を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、能動負荷回路
を共有する複数個のバイポーラ差動増幅型入力回路にそ
れぞれ入力するアナログ信号を選択信号に基ずいて切換
え選択して出力するマルチプレクサ回路において、複数
個のバイポーラ差動増幅型入力回路のうちの少なくとも
1個と能動負荷回路との間に挿入され、選択信号により
制御されるスイッチ回路を具備することを特徴とする。
を共有する複数個のバイポーラ差動増幅型入力回路にそ
れぞれ入力するアナログ信号を選択信号に基ずいて切換
え選択して出力するマルチプレクサ回路において、複数
個のバイポーラ差動増幅型入力回路のうちの少なくとも
1個と能動負荷回路との間に挿入され、選択信号により
制御されるスイッチ回路を具備することを特徴とする。
【0016】
【作用】複数個のバイポーラ差動増幅型入力回路のうち
の一部の回路を選択している時に、残りの回路の差動入
力用トランジスタと能動負荷回路との間に挿入されてい
るスイッチ回路がオフ状態に制御されるので、上記残り
の回路の差動入力用トランジスタが逆方向に動作するこ
とを確実に防止でき、選択中の一部の回路の差動入力用
トランジスタに対して大きなオフセットを与えてしまう
ことを確実に防止できる。このために必要とする付加回
路は、比較的簡単な構成のスイッチ回路で済む。
の一部の回路を選択している時に、残りの回路の差動入
力用トランジスタと能動負荷回路との間に挿入されてい
るスイッチ回路がオフ状態に制御されるので、上記残り
の回路の差動入力用トランジスタが逆方向に動作するこ
とを確実に防止でき、選択中の一部の回路の差動入力用
トランジスタに対して大きなオフセットを与えてしまう
ことを確実に防止できる。このために必要とする付加回
路は、比較的簡単な構成のスイッチ回路で済む。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例に係るマルチプ
レクサ回路を示している。この回路は、図2を参照して
前述した従来例の回路と比べて、第2のバイポーラ差動
増幅型入力回路22と能動負荷回路23との間に、選択信号
SELにより制御されるスイッチ回路11が付加挿入され
ている点が異なり、その他は同じであるので図2中と同
一符号を付している。
に説明する。図1は、本発明の一実施例に係るマルチプ
レクサ回路を示している。この回路は、図2を参照して
前述した従来例の回路と比べて、第2のバイポーラ差動
増幅型入力回路22と能動負荷回路23との間に、選択信号
SELにより制御されるスイッチ回路11が付加挿入され
ている点が異なり、その他は同じであるので図2中と同
一符号を付している。
【0018】上記スイッチ回路11は、スイッチ素子とし
て例えばMOSトランジスタが用いられている。即ち、
前記トランジスタQ5 のコレクタとトランジスタQ7 の
コレクタとの間にNチャネルトランジスタM3 が挿入さ
れ、前記トランジスタQ6 のコレクタとトランジスタQ
8 のコレクタとの間にNチャネルトランジスタM4 が挿
入され、選択信号SELがインバータ回路IV2 により
反転された後に上記トランジスタM3 およびM4 の各ゲ
ートに与えられている。
て例えばMOSトランジスタが用いられている。即ち、
前記トランジスタQ5 のコレクタとトランジスタQ7 の
コレクタとの間にNチャネルトランジスタM3 が挿入さ
れ、前記トランジスタQ6 のコレクタとトランジスタQ
8 のコレクタとの間にNチャネルトランジスタM4 が挿
入され、選択信号SELがインバータ回路IV2 により
反転された後に上記トランジスタM3 およびM4 の各ゲ
ートに与えられている。
【0019】上記実施例のマルチプレクサ回路の基本的
な動作は、図2を参照して前述した従来例の回路の動作
と同様であるのでその説明を省略するが、スイッチ回路
11が付加挿入されていることにより以下に述べるような
動作が得られる。
な動作は、図2を参照して前述した従来例の回路の動作
と同様であるのでその説明を省略するが、スイッチ回路
11が付加挿入されていることにより以下に述べるような
動作が得られる。
【0020】即ち、選択信号SELが“H”レベルにな
ってアナログ信号入力A- およびA+ が選択されている
時を考える。この時、トランジスタM3 およびM4 はオ
フ状態になっている。いま、アナログ信号入力B- およ
びB+ が0Vであるとすると、トランジスタQ5 あるい
はQ6 の各ノードの電位は、エミッタおよびベースは接
地電位であるが、コレクタは開放状態である。従って、
トランジスタQ5 あるいはトランジスタQ6 の逆方向動
作が防止されので、第1の差動増幅型入力回路21のトラ
ンジスタQ1 〜Q4 に対して大きなオフセットを与える
ことが確実に防止され、第1の差動増幅型入力回路21の
動作に悪影響を与えることはない。
ってアナログ信号入力A- およびA+ が選択されている
時を考える。この時、トランジスタM3 およびM4 はオ
フ状態になっている。いま、アナログ信号入力B- およ
びB+ が0Vであるとすると、トランジスタQ5 あるい
はQ6 の各ノードの電位は、エミッタおよびベースは接
地電位であるが、コレクタは開放状態である。従って、
トランジスタQ5 あるいはトランジスタQ6 の逆方向動
作が防止されので、第1の差動増幅型入力回路21のトラ
ンジスタQ1 〜Q4 に対して大きなオフセットを与える
ことが確実に防止され、第1の差動増幅型入力回路21の
動作に悪影響を与えることはない。
【0021】なお、選択信号SELが“L”レベルにな
ってアナログ信号入力B- およびB+ を選択する時、ト
ランジスタM3 およびM4はオン状態になるので、第2
の差動増幅型入力回路22の動作に悪影響を与えることは
ない。
ってアナログ信号入力B- およびB+ を選択する時、ト
ランジスタM3 およびM4はオン状態になるので、第2
の差動増幅型入力回路22の動作に悪影響を与えることは
ない。
【0022】なお、上記実施例では、2個のバイポーラ
差動増幅型入力回路を切換え選択するマルチプレクサ回
路を示したが、3個以上のバイポーラ差動増幅型入力回
路を切換え選択するマルチプレクサ回路の場合には、3
個以上のバイポーラ差動増幅型入力回路のうちの少なく
とも1個と各差動増幅型入力回路で共有されている能動
負荷回路との間に選択信号により制御されるスイッチ回
路を挿入すれば、上記実施例と同様の効果が得られる。
差動増幅型入力回路を切換え選択するマルチプレクサ回
路を示したが、3個以上のバイポーラ差動増幅型入力回
路を切換え選択するマルチプレクサ回路の場合には、3
個以上のバイポーラ差動増幅型入力回路のうちの少なく
とも1個と各差動増幅型入力回路で共有されている能動
負荷回路との間に選択信号により制御されるスイッチ回
路を挿入すれば、上記実施例と同様の効果が得られる。
【0023】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、複数個
のバイポーラ差動増幅型入力回路のうちの一部の回路を
選択している時に残りの回路の差動入力用トランジスタ
が逆方向に動作することを確実に防止でき、選択中の一
部の回路の差動入力用トランジスタに対して大きなオフ
セットを与えてしまうことを確実に防止し得るマルチプ
レクサ回路を実現することができる。
のバイポーラ差動増幅型入力回路のうちの一部の回路を
選択している時に残りの回路の差動入力用トランジスタ
が逆方向に動作することを確実に防止でき、選択中の一
部の回路の差動入力用トランジスタに対して大きなオフ
セットを与えてしまうことを確実に防止し得るマルチプ
レクサ回路を実現することができる。
【図1】本発明の一実施例に係るマルチプレクサ回路を
示す回路図。
示す回路図。
【図2】従来のマルチプレクサ回路を示す回路図。
【図3】図2の回路のある動作条件においてトランジス
タQ6 が逆方向に動作する様子を示す等価回路図。
タQ6 が逆方向に動作する様子を示す等価回路図。
【図4】図2のマルチプレクサ回路の従来の改良例を示
す回路図。
す回路図。
11…スイッチ回路、21…第1のバイポーラ差動増幅型入
力回路、22…第2のバイポーラ差動増幅型入力回路、23
…能動負荷回路、24…選択回路、25…エミッタ接地回
路、Q1 〜Q9 …バイポーラトランジスタ、M1 〜M4
…MOSトランジスタ、IV1 、IV2 …インバータ回
路。
力回路、22…第2のバイポーラ差動増幅型入力回路、23
…能動負荷回路、24…選択回路、25…エミッタ接地回
路、Q1 〜Q9 …バイポーラトランジスタ、M1 〜M4
…MOSトランジスタ、IV1 、IV2 …インバータ回
路。
Claims (2)
- 【請求項1】 それぞれアナログ信号が入力する複数個
のバイポーラ差動増幅型入力回路と、 上記複数個のバイポーラ差動増幅型入力回路で共有され
る能動負荷回路と、 選択信号に基ずいて前記複数個のバイポーラ差動増幅型
入力回路に択一的に動作電流を供給するように選択制御
する選択回路と、 前記複数個のバイポーラ差動増幅型入力回路のうちの少
なくとも1個と前記能動負荷回路との間に挿入され、前
記選択信号に応じてスイッチ制御されるスイッチ回路と
を具備することを特徴とするマルチプレクサ回路。 - 【請求項2】 請求項1記載のマルチプレクサ回路にお
いて、前記スイッチ回路は、スイッチ素子としてMOS
トランジスタが用いられることを特徴とするマルチプレ
クサ回路。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3194149A JP3056841B2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | マルチプレクサ回路 |
| US07/922,518 US5289048A (en) | 1991-08-02 | 1992-07-31 | Analog multiplexer circuit having an active load circuit functioning commonly for a plurality of bipolar differential amplifying input circuits |
| KR1019920013894A KR960005746B1 (ko) | 1991-08-02 | 1992-08-01 | 멀티플렉서 회로 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3194149A JP3056841B2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | マルチプレクサ回路 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537324A true JPH0537324A (ja) | 1993-02-12 |
| JP3056841B2 JP3056841B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=16319734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3194149A Expired - Fee Related JP3056841B2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | マルチプレクサ回路 |
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|---|---|
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| JP (1) | JP3056841B2 (ja) |
| KR (1) | KR960005746B1 (ja) |
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| US5355035A (en) * | 1993-01-08 | 1994-10-11 | Vora Madhukar B | High speed BICMOS switches and multiplexers |
| US6002268A (en) * | 1993-01-08 | 1999-12-14 | Dynachip Corporation | FPGA with conductors segmented by active repeaters |
| US5565804A (en) * | 1995-06-30 | 1996-10-15 | Acer Peripherals, Inc. | Signal switching circuit |
| US5870028A (en) * | 1997-03-28 | 1999-02-09 | Tektronix, Inc. | Input expansion for crosspoint switch module |
| KR100423845B1 (ko) * | 1997-05-09 | 2004-05-17 | 삼성전자주식회사 | 고속동작 멀티플렉서 |
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| US6208193B1 (en) * | 1999-01-15 | 2001-03-27 | Cypress Semiconductor Corp. | Multiplexer control scheme |
| US6720818B1 (en) * | 2002-11-08 | 2004-04-13 | Applied Micro Circuits Corporation | Method and apparatus for maximizing an amplitude of an output signal of a differential multiplexer |
| US7030679B2 (en) * | 2004-07-29 | 2006-04-18 | Elantec Semiconductor, Inc. | Analog multiplexing circuits |
| US7609799B2 (en) * | 2005-09-02 | 2009-10-27 | Cypress Semiconductor Corporation | Circuit, system, and method for multiplexing signals with reduced jitter |
| US7545834B1 (en) * | 2006-01-10 | 2009-06-09 | Pericom Semiconductor Corp. | Multiple channel switch using differential de-mux amplifier and differential mux equalizer |
| EP2421605B1 (en) * | 2009-04-23 | 2017-07-12 | Impulse Dynamics NV | Implantable lead connector |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1991-08-02 JP JP3194149A patent/JP3056841B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-07-31 US US07/922,518 patent/US5289048A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-01 KR KR1019920013894A patent/KR960005746B1/ko not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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|---|---|
| KR960005746B1 (ko) | 1996-05-01 |
| JP3056841B2 (ja) | 2000-06-26 |
| KR930005364A (ko) | 1993-03-23 |
| US5289048A (en) | 1994-02-22 |
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