JPH0537333Y2 - - Google Patents

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JPH0537333Y2
JPH0537333Y2 JP14332188U JP14332188U JPH0537333Y2 JP H0537333 Y2 JPH0537333 Y2 JP H0537333Y2 JP 14332188 U JP14332188 U JP 14332188U JP 14332188 U JP14332188 U JP 14332188U JP H0537333 Y2 JPH0537333 Y2 JP H0537333Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は紙葉類計数機に係り、特に計数機の電
源ON時に紙葉類がホルダ上に残留している場合
は該紙葉類の残留を操作者へ報知することによ
り、例えば停電復旧後にホルダ上に残留している
紙葉類が正常に計数終了したと誤認する不具合や
再計数される不具合を防止する場合に用いて好適
な紙葉類計数機の電源ON時チエツク装置に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、開位置(原位置)にあるホルダに紙幣束
を装填すると該紙幣束の紙幣面を吸引軸の吸引面
へ当接させる計数位置へ前記ホルダを回動させ、
該吸引軸によつて紙幣を1枚ずつめくり取りなが
ら計数を行い、計数終了後ホルダを前記開位置へ
復帰させるように構成した紙葉類計数機がある。
この種の計数機と類似の計数機として、例えば実
公昭63−2929号公報記載のものが提供されてい
る。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上述したような従来の紙葉類計数機
においては、計数動作中に瞬間的な停電、すなわ
ち00.5秒(50Hz地域における1サイクル抜けに相
当する)程度の停電(以下、瞬停という)が発生
した場合には、計数機は初期状態に戻るようにな
つている。このため計数枚数を表示するカウンタ
の表示は0となるが、ホルダが計数位置から開位
置へ戻ることにより開状態となるため、オペレー
タはホルダ上の紙葉類が正常に計数終了されたも
のと誤認する虞れがあつた。また、前記瞬停発生
時、それまでの信号が全てクリアされる構成にな
つている(フリツプフロツプが瞬停に対処できな
い構成となつている)ために、瞬停発生後電源
ONとなつた場合には、スタートセンサからの検
知信号を、新たに装填された紙葉類を検知した信
号とみなしてしまい、装置が自動的に計数を再開
してしまうという問題があつた。このような不具
合が発生すると、計数動作が終了してホルダが開
状態となつたと思つたところで急に計数動作が開
始されるため、一体何が起こつたのかという不安
を操作者に与えてしまう等の問題があつた。
本考案は前記課題を解決するもので、計数機の
電源ON時に紙葉類がホルダ上に残留している場
合は該紙葉類の残留を操作者へ報知することによ
り、例えば瞬停発生時の電源ON時にホルダ上に
残留している紙葉類が正常に計数終了したと誤認
する不具合や該瞬停発生時の再計数を防止した紙
葉類計数機の電源ON時チエツク装置の提供を目
的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案は、 ホルダ上の所定位置に紙葉類が装填されたこと
を検出した時に計数機構を駆動し自動的に計数動
作を開始せしめるように構成した紙葉類計数機に
おいて、 電源ON時から予め設定された一定時間内で動
作信号を出力する電源ON時チエツク手段と、 前記ホルダ上における紙葉類の有無を検出する
残留センサと、 前記電源ON時チエツク手段から出力される動
作信号と前記残留センサから出力される紙葉類検
出信号とに基づき残留判定信号を出力する残留判
定手段と、 該残留判定手段から出力される残留判定信号に
基づき操作者に対し前記ホルダ上に紙葉類が残留
している旨の異常報知を行うアラーム手段とを具
備することを特徴とする。
また本考案は、 前記残留判定手段から出力される残留判定信号
に基づき前記計数機構による紙葉類の計数動作を
禁止する開始可否判定手段をさらに具備すること
を特徴とする。
[作用] 本考案によれば、紙葉類の計数動作中に瞬停が
発生し、計数機の電源がONとなると、電源ON
時チエツク手段は該電源ON時から一定時間内で
動作信号を残留判定手段へ出力する。またこの
時、残留センサがホルダ上に紙葉類を検出する
と、該残留センサは紙葉類検出信号を残留判定手
段へ出力する。該残留判定手段は前記動作信号と
紙葉類検出信号とが入力されると、残留判定信号
をアラーム手段へ出力するため、該アラーム手段
はホルダ上に紙葉類が残留している異常状態を操
作者へ報知する。これにより、従来のように操作
者がホルダ上の紙葉類が正常に計数終了したもの
と誤認する不具合を防止することができる。
また本考案によれば、開始可否判定手段は残留
判定手段から残留判定信号が入力されると、紙葉
類の計数動作を禁止する。これにより、従来のよ
うにホルダ上の紙葉類が再計数される不具合を防
止することができる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は本実施例の紙葉類計数機の要部の構成
を示す平面図であり、回転筒1の上面には吸引軸
2…が配設され、該回転筒1は図中反時計方向へ
回転駆動(正転)されると共に、該吸引軸2…は
図中時計方向へ回転駆動されるようになつてい
る。前記回転筒1の側方には軸3を中心に矢印
Y1−Y2方向へ回動可能とされると共に、透孔4
Aが形成されたホルダ4が配設され、紙幣束Sが
装填さえるようになつている。
前記ホルダ4は図示の位置が紙幣束Sを装填す
るための開位置とされる一方、矢印Y2方向へ回
動されて紙幣束Sの紙幣面が前記回転筒1の吸引
軸2と対向する位置が閉位置(計数位置)とされ
ている。前記ホルダ4上の紙幣束Sの各紙幣は、
前記反時計方向へ回転すると共に前記時計方向へ
回転する吸引軸2…によつて1枚ずつ吸着分離さ
れ計数されるようになつている。
前記回転筒1及びホルダ4の近傍には、投光部
5Aと受光部5Bとから構成された残留センサ5
が配設され、これら投光部5A・受光部5Bは、
その光路が前記ホルダ4の透孔4Aを通過するよ
うに配置されている。該残留センサ5はその光路
の遮断の有無に基づき、ホルダ4上の紙幣束Sの
有無を検出するようになつている。なお、前記残
留センサ5の光路を確保するための前記透孔4A
は、必ずしも透孔4Aで構成する必要はなく、凹
部など、ホルダ4の一部が切り欠かれた状態のも
のでも構わない。
また、前記ホルダ4の端部近傍には投光部6
A・受光部6Bから構成さたスタートセンサ6が
配設され、その光路が紙幣端部により遮断される
か否かに基づき、ホルダ4上への紙幣束Sの装填
の有無を検出するようになつている。該スタート
センサ6の検出信号と後述の開始可否判定手段の
判定結果に基づき、自動計数が開始されるように
なつている。
次に本実施例の制御系を第2図により詳述する
と、前記スタートセンサ6はホルダ4への紙幣束
Sの装填を検出すると、装填検出信号を開始可否
判定手段7へ出力する。前記残留センサ5はホル
ダ4における紙幣束Sを検出すると、紙幣有信号
を開始可否判定手段7と、残留判定手段8へ出力
する。電源ON時チエツク手段9は、計数機の電
源(図示略)がONとなつた時から、予め設定し
てある一定時間内で、動作信号を残留判定手段8
へ出力し、該一定時間のみ前記残留判定手段8に
よる紙幣残留判定を行わせるようになつている。
前記残留判定手段8は残留センサ5からの紙幣
有信号と、電源ON時チエツク手段9からの動作
信号とに基づき、残留判定信号を開始可否判定手
段7と、アラーム手段10へ出力する。前記アラ
ーム手段10は前記残留判定信号に基づき、ホル
ダ4上に紙幣束Sが残留している旨の異常をオペ
レータへ報知するようになつている。
前記開始可否判定手段7は、スタートセンサ
6、残留センサ5、残留判定手段8からの出力信
号に基づいて計数開始の可否を判定し、計数開始
を許可する場合には計数開始許可信号を開始信号
出力手段11へ出力する。該開始信号出力手段1
1は前記計数開始許可信号に基づき、計数開始信
号を開始可否判定手段7へフイードバツクすると
ともに、ホルダ駆動手段12と、ポンプ駆動手段
13へ出力する。
また、前記開始可否判定手段7は、開始信号出
力手段11からフイードバツクされる計数開始信
号の入力に基づき、当該計数動作の開始を記憶す
るようになつている。即ち、開始可否判定手段7
は、開始信号出力手段11から計数開始信号が一
旦出力されたならば、残留センサ5がホルダ4上
からの紙幣束Sの取出しを検出しない限りは、た
とえホルダ4が開位置に開かれてホルダ4上の紙
幣束Sの一部が再度スタートセンサ6を動作させ
てしまつても、計数動作を開始しないようにする
ため、スタートセンサ6の検出信号を無効とする
ようになつている。
また、開始可否判定手段7は、残留判定手段8
からの残留判定信号を入力した場合もまた、残留
センサ5によつてホルダ4上の紙幣束Sの抜き取
りが検出されない場合には、たとえスタートセン
サ6が動作されても、計数動作を開始しないよう
該検出信号は無効とされるようになつている。
電源ON時制御手段14は電源ONに伴い、ホ
ルダ開信号をホルダ駆動手段12へ、回転筒初期
設定信号を回転筒駆動手段15へ各々出力する。
また、電源OFF時制御手段16は電源スイツチ
のOFFに伴い、ホルダ閉信号をホルダ駆動手段
12へ出力する。
前記ホルダ駆動手段12は、電源ON時制御手
段14からのホルダ開信号に基づき、ホルダモー
タ17を駆動しホルダ4を開位置へ設定する一
方、開始信号出力手段11からの計数開始信号
と、電源OFF時制御手段16からのホルダ閉信
号に基づき、ホルダモータ17を駆動しホルダを
閉位置とするようになつている。特に電源OFF
時制御手段16からのホルダ閉信号が入力された
場合には、ホルダ4を閉位置に設定後、計数機の
電源がOFFされるようになつている。
前記回転筒駆動手段15は、電源ON時制御手
段14からの回転筒初期設定信号に基づき回転筒
モータ18を駆動し、吸引軸2によるホルダ4上
の紙幣のめくり取り動作が可能な初期位置まで回
転筒1を回動させ、初期設定するようになつてい
る。
前記ポンプ駆動手段13は、開始信号出力手段
11の計数開始信号に基づきポンプモータ19を
駆動し、吸引軸2の中空部と管路を介し連通した
真空ポンプ(図示略)を作動させるようになつて
いる。よつてポンプ駆動手段13がポンプモータ
19を駆動することにより、前記真空ポンプの作
動により吸引軸2が紙幣を吸着し、管路の真空圧
が所定値に達するとバキユームスイツチ20を
ONとする一方、管路の真空圧が低下するとバキ
ユームスイツチ20をOFFとするようになつて
いる。該バキユームスイツチ20はON信号また
はOFF信号を、ポンプ駆動手段13と、回転筒
駆動手段15と、枚数計数手段21と、比較判定
手段22へ出力する。
前記ポンプ駆動手段13は、バキユームスイツ
チ20からのON信号に基づきポンプモータ19
の駆動を継続する一方、OFF信号に基づきポン
プモータ19を停止するようになつている。前記
回転筒駆動手段15は、バキユームスイツチ20
からのON信号に基づき回転筒モータ18へ駆動
信号を出力し、回転筒1を正転させ紙幣めくり取
り動作を開始させる一方、OFF信号に基づき回
転筒モータ18へ停止信号を出力し、回転筒1を
停止させるようになつている。そして、回転筒駆
動手段15が回転筒モータ18を回転せしめるこ
とにより、位置検出手段23を作動せしめてパル
ス信号が出力されるようになつている。すなわ
ち、前記位置検出手段23は、回転筒1の正転に
伴い第1図反時計方向へ回転(公転)する各吸引
軸2の通過を検出し、各吸引軸2毎に1パルスを
枚数計数手段21へ出力する。該枚数計数手段2
1は、回転筒1の回転時、即ちバキユームスイツ
チON時の位置検出手段23から出力されるパル
スを計数し、該パルス計数に基づく紙幣計数枚数
を枚数表示手段24へ表示すると共に、計数信号
を比較判定手段22へ出力する。枚数設定手段2
5はオペレータにより操作され、ホルダ4上に装
填される紙幣束Sの正規の枚数が予め設定される
ようになつている。
前記比較判定手段22は、前記バキユームスイ
ツチ20のOFF時に枚数計数手段21からの計
数信号と、枚数設定手段25からの設定枚数信号
に基づき、ホルダ4上の紙幣束Sの計数枚数が設
定枚数と一致するか否か判定し、一致の場合は一
致信号をホルダ駆動手段12と回転筒駆動手段1
5へ出力する。これにより、ホルダ駆動手段12
はホルダモータ17を駆動し閉位置にあるホルダ
4を開位置へ回動させると共に、回転筒駆動手段
15は回転筒モータ18を駆動し回転筒1を前記
初期設定するようになつている。他方、比較判定
手段22は、前記枚数が不一致の場合は不一致信
号をアラーム手段10へ出力し異常(枚数不一
致)をオペレータへ報知するようになつている。
リセツト手段26はオペレータにより操作さ
れ、該操作に伴うリセツト信号を残留判定手段8
と、アラーム手段10と、枚数計数手段21と、
比較判定手段22へ出力する。そして前記リセツ
ト信号に基づき、前記残留判定手段8は残留判定
信号の出力を停止し、前記アラーム手段10は異
常報知を停止し、枚数計数手段21はその計数記
憶値がリセツトされることにより枚数表示手段2
4による表示をクリアせしめるとともに、比較判
定手段22は不一致信号の出力が停止せしめられ
る。
また、前記ホルダ駆動手段12は前記リセツト
信号に基づく比較判定手段22からの不一致信号
の出力停止により、ホルダモータ17を駆動しホ
ルダ4を開位置へ回動させると共に、回転筒駆動
手段15は回転筒モータ18を駆動し回転筒1を
前記初期設定するようになつている。モード設定
手段27はオペレータにより操作され、該操作に
伴い、比較判定手段22が比較不一致判定に伴う
不一致信号を出力すべきか否かが設定される。す
なわち、比較モードが設定されていれば比較判定
に伴う一致信号もしくは不一致信号が出力される
ことになるが、単なる計数を行えば良いという計
数モードが設定されている時には、比較結果に拘
わらず、計数終了時には常に一致信号を出力して
ホルダ4を開位置に設定せしめ、且つ回転筒1の
初期設定を行わせしめる。
次に、上記構成による本実施例の作用を説明す
る。
紙幣計数動作中に発生した瞬停に伴い計数機の
電源がONとなると、電源ON時チエツク手段9
は該電源ON時から前記一定時間内で、残留判定
手段8へ動作信号を出力する。また、該電源ON
時において残留センサ5が、ホルダ4上に紙幣束
Sを検出すると、紙幣有信号を残留判定手段8と
開始可否判定手段7へ出力する。これにより、残
留判定手段8は残留判定信号をアラーム手段10
と開始可否判定手段7へ出力する。また、電源
ON時制御手段14は該電源ONに伴い、ホルダ
駆動手段12によりホルダモータ17を駆動し、
瞬停前に閉位置にあつたホルダ4を回動させ開位
置へ設定する。
この結果、アラーム手段10は残留判定手段8
からの残留判定信号に基づき、異常(ホルダ4上
に紙幣束Sが残留している旨)をオペレータへ報
知する。また、ホルダ4が開位置に設定された際
にホルダ4上の紙幣の一部が元の装填状態に戻る
ことがあり、開始可否判定手段7は、スタートセ
ンサ6がホルダ4上の紙幣束端部を検出し装填検
出信号を出力した場合においても、残留判定手段
8からの残留判定信号に基づき、該スタートセン
サ6の装填検出信号を無効とし計数開始許可信号
を開始信号出力手段11へ出力しないよう制御さ
れる。
これにより、オペレータがホルダ4上から紙幣
束Sを取出さない限り、回転筒モータ18、ポン
プモータ19の駆動が禁止されるため、ホルダ4
上に残留した紙幣束Sが再計数されることはな
い。
次にオペレータが前記アラーム手段10による
異常報知に基づきリセツト手段26を操作する
と、アラーム手段10の異常報知が停止されると
共に、枚数計数手段21もリセツトされて枚数表
示手段24における計数枚数表示をクリアし、回
転筒駆動手段15は回転筒モータ18により回転
筒1を初期設定する。また、残留判定手段8もリ
セツトされて開始可否判定手段7に対する残留判
定信号の出力を停止し、これによりスタートセン
サ6からの装填検出信号を有効とさせる。これに
より、計数動作が可能状態となる。
なおこの後、オペレータがホルダ4上に残留し
た紙幣束Sを取出した後再度装填し直すと、スタ
ートセンサ6がホルダ4上への紙幣束Sの装填を
検出するため、開始可否判定手段7は計数開始許
可信号を開始信号出力手段11へ出力する。これ
により、計数開始信号がホルダ駆動手段12、ポ
ンプ駆動手段13に出力されて、ポンプ駆動手段
13がポンプモータ19を駆動すると共に、バキ
ユームスイツチ20のON信号により回転駆動手
段15が回転筒モータ18を駆動するため、吸引
軸2が紙幣のめくり取り動作を開始する。そし
て、バキユームスイツチ20のOFF信号により
ホルダ4上の全紙幣のめくり取り動作の終了が検
出されると、回転筒モータ18、ポンプモータ1
9が停止されると共に、比較判定手段22は計数
枚数と設定枚数を比較し、該比較結果が一致した
場合にはホルダモータ17を駆動してホルダ4を
開位置に設定する一方、該比較結果が不一致の場
合にはホルダ4を開位置に設定させたままアラー
ム手段10により異常を報知する。
なお、瞬停が発生しない正常作動時において
は、電源ON時チエツク手段9が動作信号を出力
することはない。このため、残留判定手段8は残
留判定信号を出力せず、よつて、計数する紙幣束
Sがホルダ4に装填され、これをスタートセンサ
6で検出すると、開始可否判定手段7は、この装
填検出信号を有効として開始信号出力手段11へ
計数開始許可信号を出力することになる。これに
より、前記瞬停時における紙幣束Sの再装填時と
同様に計数を行うことになる。しかして上記実施
例によれば、瞬停発生時の電源ON時に紙幣束S
がホルダ4上に残留している場合には、計数動作
を禁止すると共に該ホルダ4上の紙幣束Sの残留
をオペレータへ報知するため、従来のように正常
に計数が終了したと誤認したり、再計数が開始さ
れる等の不具合を解消することができる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、ホルダ上
の所定位置に紙葉類が装填されたことを検出した
時に計数機構を駆動し自動的に計数動作を開始せ
しめるように構成した紙葉類計数機において、電
源ON時から予め設定された一定時間内で動作信
号を出力する電源ON時チエツク手段と、前記ホ
ルダ上における紙葉類の有無を検出する残留セン
サと、前記電源ON時チエツク手段から出力され
る動作信号と前記残留センサから出力さえる紙葉
類検出信号とに基づき残留判定信号を出力する残
留判定手段と、該残留判定手段から出力される残
留判定信号に基づき操作者に対し前記ホルダ上に
紙葉類が残留している旨の異常報知を行うアラー
ム手段とを具備する構成とし、また本考案は、前
記残留判定手段から出力される残留判定信号に基
づき前記計数機構による紙葉類の計数動作を禁止
する開始可否判定手段をさらに具備する構成とし
たので、以下の効果を奏することできる。
瞬停が発生した際の計数機の電源ON時に紙
葉類がホルダ上に残留していると判定した場合
には、該ホルダ上における紙葉類の残留を操作
者へ報知し、また、該紙葉類の残留判定に基づ
き計数動作を禁止するため、従来と比較し計数
機の信頼性を大幅に向上させることができる。
上記により、例えば従来のように停電発生
後の復旧に伴い計数機の電源がONとなつた
時、計数機が初期状態となりホルダが計数位置
から開位置へ戻ることにより、操作者がホルダ
上の紙葉類は正常に計数終了したものと誤認す
る不具合や、紙葉類が再計数される等の不具合
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による紙葉類計数機
の要部の構成を示す平面図、第2図は本実施例の
制御系の構成を示すブロツク図である。 1……回転筒(計数機構)、2……吸引軸(計
数機構)、4……ホルダ、5……残留センサ、7
……開始可否判定手段、8……残留判定手段、9
……電源ON時チエツク手段、10……アラーム
手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ホルダ上の所定位置に紙葉類が装填されたこ
    とを検出した時に計数機構を駆動し自動的に計
    数動作を開始せしめるように構成した紙葉類計
    数機において、 電源ON時から予め設定された一定時間内で
    動作信号を出力する電源ON時チエツク手段
    と、 前記ホルダ上における紙葉類の有無を検出す
    る残留センサと、 前記電源ON時チエツク手段から出力される
    動作信号と前記残留センサから出力される紙葉
    類検出信号とに基づき残留判定信号を出力する
    残留判定手段と、 該残留判定手段から出力される残留判定信号
    に基づき操作者に対し前記ホルダ上に紙葉類が
    残留している旨の異常報知を行うアラーム手段
    とを具備することを特徴とする紙葉類計数機の
    電源ON時チエツク装置。 (2) 前記残留判定手段から出力される残留判定信
    号に基づき前記計数機構による紙葉類の計数動
    作を禁止する開始可否判定手段をさらに具備す
    ることを特徴とする請求項1記載の紙葉類計数
    機の電源ON時チエツク装置。
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