JPH053747A - 菓子または食品の自動電熱焼成装置 - Google Patents
菓子または食品の自動電熱焼成装置Info
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- JPH053747A JPH053747A JP18307991A JP18307991A JPH053747A JP H053747 A JPH053747 A JP H053747A JP 18307991 A JP18307991 A JP 18307991A JP 18307991 A JP18307991 A JP 18307991A JP H053747 A JPH053747 A JP H053747A
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 連続的または間欠的に走行する無終端軌道の
上におかれた食品を、この無終端軌道をはさんで形成さ
れた上下焼成ゾ−ン内に配置された加熱ヒ−タによって
焼成する際に自動的に操業できる焼成装置の提供。 [構成] 上下焼成ゾ−ン3,4内で焼成すべき食品の
焼成条件に応じて基準温度ならびに基準温度に関連して
定められたバッファ温度域を設定しかつ温度情報として
制御記憶装置5に入力する一方、各ブロック31〜3
3,41〜、43の電熱ヒ−タ311〜、431につい
てその作動態様または使用条件を個別に定めるパタ−ン
から成る情報を制御記憶装置に入力し、この情報ならび
に温度情報に基ずいて制御記憶装置で計算制御し、この
制御記憶装置からの指令により電圧調整装置71,72
で無終端軌道ならびに各電熱ヒ−タに供給される電力の
電圧を調整して焼成する。
上におかれた食品を、この無終端軌道をはさんで形成さ
れた上下焼成ゾ−ン内に配置された加熱ヒ−タによって
焼成する際に自動的に操業できる焼成装置の提供。 [構成] 上下焼成ゾ−ン3,4内で焼成すべき食品の
焼成条件に応じて基準温度ならびに基準温度に関連して
定められたバッファ温度域を設定しかつ温度情報として
制御記憶装置5に入力する一方、各ブロック31〜3
3,41〜、43の電熱ヒ−タ311〜、431につい
てその作動態様または使用条件を個別に定めるパタ−ン
から成る情報を制御記憶装置に入力し、この情報ならび
に温度情報に基ずいて制御記憶装置で計算制御し、この
制御記憶装置からの指令により電圧調整装置71,72
で無終端軌道ならびに各電熱ヒ−タに供給される電力の
電圧を調整して焼成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は菓子または食品の自動電
熱焼成装置に係り、詳しくは、連続的または間欠的に走
行する無終端軌道上に菓子又は食品の生地をおき、上下
から電熱ヒ−タにより加熱焼成する自動電熱焼成装置で
あって、しかも、焼成すべき菓子又は食品の焼成条件に
応じて基準温度を予め定めておくと、焼成操業の際に自
動的に適正な焼成条件に保持できる自動電熱焼成装置に
係る。
熱焼成装置に係り、詳しくは、連続的または間欠的に走
行する無終端軌道上に菓子又は食品の生地をおき、上下
から電熱ヒ−タにより加熱焼成する自動電熱焼成装置で
あって、しかも、焼成すべき菓子又は食品の焼成条件に
応じて基準温度を予め定めておくと、焼成操業の際に自
動的に適正な焼成条件に保持できる自動電熱焼成装置に
係る。
【0002】
【従来の技術】一般に云って、和菓子、洋菓子食品を問
わず、大部分の菓子や食品は生地調整後、量産を目的と
した焼成装置によって連続的に加熱焼成され、自動的に
量産されている。この量産を目的とした焼成装置として
は種々の形式のものが提案実施されているが、最も一般
的なものは例えば特公昭61−36883号公報に記載
されるような形式のものである。この形式のものは、連
続的または間欠的に走行する無終端軌道の上に焼板を取
付けるか、焼板そのものを無終端状に構成し、このよう
に連続的または間欠的に走行する無終端軌道の上に菓子
や食品の生地をのせ、この無終端軌道をその上下に形成
された焼成ゾ−ンの間を通過させる間に、生地を焼成す
るものである。すなわち、この焼成ゾ−ンは燃料ガスと
空気の混合気を熱源とするガスバ−ナを取付けたもので
あって、無終端軌道の上にのせられた生地が連続または
間欠的に走行する間に上下の焼成ゾ−ンより加熱されて
生地を自動的に焼成される。
わず、大部分の菓子や食品は生地調整後、量産を目的と
した焼成装置によって連続的に加熱焼成され、自動的に
量産されている。この量産を目的とした焼成装置として
は種々の形式のものが提案実施されているが、最も一般
的なものは例えば特公昭61−36883号公報に記載
されるような形式のものである。この形式のものは、連
続的または間欠的に走行する無終端軌道の上に焼板を取
付けるか、焼板そのものを無終端状に構成し、このよう
に連続的または間欠的に走行する無終端軌道の上に菓子
や食品の生地をのせ、この無終端軌道をその上下に形成
された焼成ゾ−ンの間を通過させる間に、生地を焼成す
るものである。すなわち、この焼成ゾ−ンは燃料ガスと
空気の混合気を熱源とするガスバ−ナを取付けたもので
あって、無終端軌道の上にのせられた生地が連続または
間欠的に走行する間に上下の焼成ゾ−ンより加熱されて
生地を自動的に焼成される。
【0003】このように焼成する場合、菓子や食品の種
類に応じて焼成条件が相違し、この焼成条件を設定する
ために種々の工夫がなされ、これら焼成条件の設定は、
焼成中であっても、すべて職人的手法により手作業で行
なわれている。このため、焼成すべき菓子や食品が変化
したときにはそれぞれ定常条件に達するまでの間や、そ
の後の操作はすべて焼成ゾ−ンのガスバ−ナの条件を調
整することになり、このように作業がきわめて煩雑で、
とくにこの作業は高温下にさらされることもあることか
ら、きわめて疲労度が大きく、その改善が望まれてい
る。
類に応じて焼成条件が相違し、この焼成条件を設定する
ために種々の工夫がなされ、これら焼成条件の設定は、
焼成中であっても、すべて職人的手法により手作業で行
なわれている。このため、焼成すべき菓子や食品が変化
したときにはそれぞれ定常条件に達するまでの間や、そ
の後の操作はすべて焼成ゾ−ンのガスバ−ナの条件を調
整することになり、このように作業がきわめて煩雑で、
とくにこの作業は高温下にさらされることもあることか
ら、きわめて疲労度が大きく、その改善が望まれてい
る。
【0004】このようなところから、本発明者は先に特
公昭63−66496号公報に示すように、上下の焼成
ゾ−ンを少なくとも3つに区分し、それぞれの焼成ゾ−
ンの加熱素子を、焼成すべき菓子や食品の特性に応じ
て、例えばガスバ−ナ、電熱素子に変化させた焼成装置
を提案した。すなわち、この焼成装置とは、共通の移動
帯の進行方向に沿って菓子焼成帯を少なくとも3つに区
切って第1、第2ならびに第3の各焼成室を形成し、こ
の移動帯にのせられて菓子生地が各焼成室を順次に通過
する間に焼成される菓子焼成装置において、この第1焼
成室では移動帯の上部ならびに下部にガスバ−ナを配設
し、第2焼成室では移動帯の上部に電熱素子を配設する
一方、下部にガスバ−ナを配設し、更に、第3焼成室で
は移動帯の上部ならびに下部に電熱素子を設けた菓子焼
成装置である。
公昭63−66496号公報に示すように、上下の焼成
ゾ−ンを少なくとも3つに区分し、それぞれの焼成ゾ−
ンの加熱素子を、焼成すべき菓子や食品の特性に応じ
て、例えばガスバ−ナ、電熱素子に変化させた焼成装置
を提案した。すなわち、この焼成装置とは、共通の移動
帯の進行方向に沿って菓子焼成帯を少なくとも3つに区
切って第1、第2ならびに第3の各焼成室を形成し、こ
の移動帯にのせられて菓子生地が各焼成室を順次に通過
する間に焼成される菓子焼成装置において、この第1焼
成室では移動帯の上部ならびに下部にガスバ−ナを配設
し、第2焼成室では移動帯の上部に電熱素子を配設する
一方、下部にガスバ−ナを配設し、更に、第3焼成室で
は移動帯の上部ならびに下部に電熱素子を設けた菓子焼
成装置である。
【0005】しかしながら、この装置は各焼成ゾ−ンの
加熱素子をかえてそれぞれの特徴をいかしつつ菓子の種
類に応じて焼成するものであって、1つの焼成装置によ
り多数の菓子が焼成できること、つまり対象とすべき菓
子の範囲を拡大することにおいてはきわめて大きな利点
がある。しかし、1つの菓子を焼成する場合を例にとる
と、その菓子にはそれぞれ焼成すべき条件があり、焼成
または操業中の条件設定はすべて手作業に依存し、この
ところでその改善が求められている。
加熱素子をかえてそれぞれの特徴をいかしつつ菓子の種
類に応じて焼成するものであって、1つの焼成装置によ
り多数の菓子が焼成できること、つまり対象とすべき菓
子の範囲を拡大することにおいてはきわめて大きな利点
がある。しかし、1つの菓子を焼成する場合を例にとる
と、その菓子にはそれぞれ焼成すべき条件があり、焼成
または操業中の条件設定はすべて手作業に依存し、この
ところでその改善が求められている。
【0006】そこで、これらの手作業を電気的なコンピ
ュ−タ−技術を適用し、無人化又は自動化することが考
えられる。しかし、このコンピュ−タ−技術の適用の前
提には、ガス焼成装置そのものの構造を改善しその改善
に応じて適用することが必要になる。しかしながら、従
来例のガス焼成装置は上記の如くすべて職人的手作業を
前提として開発されているため、そのままの状態で適用
することは不可能に近い。
ュ−タ−技術を適用し、無人化又は自動化することが考
えられる。しかし、このコンピュ−タ−技術の適用の前
提には、ガス焼成装置そのものの構造を改善しその改善
に応じて適用することが必要になる。しかしながら、従
来例のガス焼成装置は上記の如くすべて職人的手作業を
前提として開発されているため、そのままの状態で適用
することは不可能に近い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点の解
決を目的とし、具体的には、電熱ヒ−タにより加熱焼成
される焼成装置において、焼成すべき食品あるいは菓子
の焼成条件に適合するよう、コンピュ−タ−技術を利用
して自動的に供給される電力の電圧を制御し、コンピュ
−タ−技術が適用できるよう、構造的に改善がはかられ
た自動ガス焼成装置を提案する。
決を目的とし、具体的には、電熱ヒ−タにより加熱焼成
される焼成装置において、焼成すべき食品あるいは菓子
の焼成条件に適合するよう、コンピュ−タ−技術を利用
して自動的に供給される電力の電圧を制御し、コンピュ
−タ−技術が適用できるよう、構造的に改善がはかられ
た自動ガス焼成装置を提案する。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
自動電熱焼成装置は、連続的または間欠的に走行する無
終端軌道上に菓子または食品の生地をおき、この無終端
軌道の上下に形成された上下焼成ゾ−ン内に配置される
電熱ヒ−タによって、菓子または食品を自動的に焼成す
る菓子または食品の自動電熱焼成装置において、上下焼
成ゾ−ンで無終端軌道の走行方向に沿いかつ焼成すべき
菓子または食品の焼成条件に適合するよう設定された基
準温度とこの基準温度に関連して定められたバッファ域
とからなる温度情報を入力すると共に、各ガスバ−ナに
ついてこのバッファ域ならびに基準温度に基づいて定め
た作動態様または使用条件からなるヒ−タ情報を入力す
る制御記憶装置と、上下焼成ゾ−ン内の操業温度を複数
個所にわたって検出する複数個の温度検出素子と、各電
熱ヒ−タに供給される電力の電圧を主としてヒ−タ情報
に応じて調整する電圧調整装置とを具え、制御記憶装置
においてヒ−タ情報、温度情報ならびに温度検出素子か
らの検出温度にもとずいて計算制御した結果発信された
制御信号によって各電熱ヒ−タへの電熱量するよう、構
成して成ることを特徴とする。
自動電熱焼成装置は、連続的または間欠的に走行する無
終端軌道上に菓子または食品の生地をおき、この無終端
軌道の上下に形成された上下焼成ゾ−ン内に配置される
電熱ヒ−タによって、菓子または食品を自動的に焼成す
る菓子または食品の自動電熱焼成装置において、上下焼
成ゾ−ンで無終端軌道の走行方向に沿いかつ焼成すべき
菓子または食品の焼成条件に適合するよう設定された基
準温度とこの基準温度に関連して定められたバッファ域
とからなる温度情報を入力すると共に、各ガスバ−ナに
ついてこのバッファ域ならびに基準温度に基づいて定め
た作動態様または使用条件からなるヒ−タ情報を入力す
る制御記憶装置と、上下焼成ゾ−ン内の操業温度を複数
個所にわたって検出する複数個の温度検出素子と、各電
熱ヒ−タに供給される電力の電圧を主としてヒ−タ情報
に応じて調整する電圧調整装置とを具え、制御記憶装置
においてヒ−タ情報、温度情報ならびに温度検出素子か
らの検出温度にもとずいて計算制御した結果発信された
制御信号によって各電熱ヒ−タへの電熱量するよう、構
成して成ることを特徴とする。
【0009】以下、本発明の手段たる構成ならびにその
作用について図1ならびに2によって具体的に説明する
と、次の通りである。
作用について図1ならびに2によって具体的に説明する
と、次の通りである。
【0010】なお、図1は本発明の一つの実施例に係る
自動焼成装置の説明図であり、図2はその電圧調整装置
の説明図である。
自動焼成装置の説明図であり、図2はその電圧調整装置
の説明図である。
【0011】まず、図1において符号1は焼成炉を示
し、この焼成炉1の内部に焼成ゾ−ンの中を通って無終
端軌道2が配設され、この無終端軌道2は、例えば、図
1の矢印方向に連続的または間欠的に走行し、この間
に、この上にのせられた菓子又は食品の生地は連続的に
焼成される。焼成炉1内において、走行する無終端軌道
2をはさんで上下にそれぞれ焼成ゾ−ン3、4が形成さ
れ、これら各焼成ゾ−ン3、4は走行方向に向って少な
くとも2つのブロックに分けられる。図1に示す例にお
いては3つのブロック31、32、33、41、42、
43に分けられている。このように分けられた上下の各
ブロック31、32、33、41、42、43にはそれ
ぞれ電熱ヒ−タ311、321、331、411、42
1、431を配設し、これら各電熱ヒ−タ311、32
1、331、411、421、431により無終端軌道
2上にのせられた菓子、食品などの生地は連続的に焼成
される。
し、この焼成炉1の内部に焼成ゾ−ンの中を通って無終
端軌道2が配設され、この無終端軌道2は、例えば、図
1の矢印方向に連続的または間欠的に走行し、この間
に、この上にのせられた菓子又は食品の生地は連続的に
焼成される。焼成炉1内において、走行する無終端軌道
2をはさんで上下にそれぞれ焼成ゾ−ン3、4が形成さ
れ、これら各焼成ゾ−ン3、4は走行方向に向って少な
くとも2つのブロックに分けられる。図1に示す例にお
いては3つのブロック31、32、33、41、42、
43に分けられている。このように分けられた上下の各
ブロック31、32、33、41、42、43にはそれ
ぞれ電熱ヒ−タ311、321、331、411、42
1、431を配設し、これら各電熱ヒ−タ311、32
1、331、411、421、431により無終端軌道
2上にのせられた菓子、食品などの生地は連続的に焼成
される。
【0012】次に、このような各ブロック31、32、
33、41、42、43内において、そこの配設される
電熱ヒ−タについて各ブロック内の基準温度ならびにそ
のバッファ域に関連させて作動態様や、使用条件などを
個別的に後記の如くヒ−タパタ−ンとして設定し、これ
らを情報の1つとして予め入力するために、制御記憶装
置5を設ける。
33、41、42、43内において、そこの配設される
電熱ヒ−タについて各ブロック内の基準温度ならびにそ
のバッファ域に関連させて作動態様や、使用条件などを
個別的に後記の如くヒ−タパタ−ンとして設定し、これ
らを情報の1つとして予め入力するために、制御記憶装
置5を設ける。
【0013】すなわち、各ブロック31、32、33、
41、42、43内の電熱ヒ−タの作動態様または使用
条件は、焼成すべき菓子や食品に要請される温度カ−ブ
や無終端軌道の走行速度などから各ブロック31、3
2、33、41、42、43から基準温度を設定し、こ
れら基準温度ならびにこれに関連するバッファ域に基づ
いて、ヒ−タパタ−ンとして定める。例えば、シュ−ク
リ−ムのシュ−を焼成する場合、各ブロック31、3
2、33、41、42、43の設定温度をそれぞれ16
0℃、170℃、200℃、200℃、180℃、16
0℃にする。このときに、各ブロックにおいてその基準
温度を中心にしてバッファ域を定める。バッファ域は調
整すべき菓子や食品に応じて定められるが、通常は±5
℃若しくはそれ以下に定めるのが好ましい。また、この
ようにバッファ域をとって、各ブロック内の基準温度毎
の電熱ヒ−タについて、その作動態様や使用条件を、例
えば、次の通り例えばA、B、C、D、Eのヒ−タパタ
−ンに分けて、これらパタ−ンを情報として予め制御記
憶装置5に入力させておく。例えば、下部入口側のブロ
ック41内の基準温度を200℃とし、バッファ域±2
℃にとる場合、後記の如く、電源として200Vのもの
を使用するときには、電熱ヒ−タ411についての各ヒ
−タパタ−ンA、B、C、D、Eは次の通りに設定す
る。 A……ブロック41の検出温度がいかなる値であって
も、操業開始の昇温のときに電圧が200Vで電熱量2
0KWのパタ−ン、 B……ブロック41の検出温度が基準温度のバッファ
域、つまり、198〜202℃内に達したときの電圧が
150Vで電熱量11.25KWのパタ−ン、 C……温度調節上から電圧145Vで電熱量10.5K
Wのパタ−ン、 D……温度調節上から電圧140Vで電熱量9.8KW
のパタ−ン、 E……ブロック41の検出温度がバッファ域の上限をこ
えたときに電熱量5KWのパタ−ン、
41、42、43内の電熱ヒ−タの作動態様または使用
条件は、焼成すべき菓子や食品に要請される温度カ−ブ
や無終端軌道の走行速度などから各ブロック31、3
2、33、41、42、43から基準温度を設定し、こ
れら基準温度ならびにこれに関連するバッファ域に基づ
いて、ヒ−タパタ−ンとして定める。例えば、シュ−ク
リ−ムのシュ−を焼成する場合、各ブロック31、3
2、33、41、42、43の設定温度をそれぞれ16
0℃、170℃、200℃、200℃、180℃、16
0℃にする。このときに、各ブロックにおいてその基準
温度を中心にしてバッファ域を定める。バッファ域は調
整すべき菓子や食品に応じて定められるが、通常は±5
℃若しくはそれ以下に定めるのが好ましい。また、この
ようにバッファ域をとって、各ブロック内の基準温度毎
の電熱ヒ−タについて、その作動態様や使用条件を、例
えば、次の通り例えばA、B、C、D、Eのヒ−タパタ
−ンに分けて、これらパタ−ンを情報として予め制御記
憶装置5に入力させておく。例えば、下部入口側のブロ
ック41内の基準温度を200℃とし、バッファ域±2
℃にとる場合、後記の如く、電源として200Vのもの
を使用するときには、電熱ヒ−タ411についての各ヒ
−タパタ−ンA、B、C、D、Eは次の通りに設定す
る。 A……ブロック41の検出温度がいかなる値であって
も、操業開始の昇温のときに電圧が200Vで電熱量2
0KWのパタ−ン、 B……ブロック41の検出温度が基準温度のバッファ
域、つまり、198〜202℃内に達したときの電圧が
150Vで電熱量11.25KWのパタ−ン、 C……温度調節上から電圧145Vで電熱量10.5K
Wのパタ−ン、 D……温度調節上から電圧140Vで電熱量9.8KW
のパタ−ン、 E……ブロック41の検出温度がバッファ域の上限をこ
えたときに電熱量5KWのパタ−ン、
【0014】すなわち、菓子や食品の焼成を開始すると
きには、はじめに、上下ゾ−ンの各ブロックを少なくと
も基準温度まで昇温し、生地が搬入されたときに、各ブ
ロックを基準温度に保って焼成を行なう。この場合、例
えば、シュ−の焼成においては、上ゾ−ンの入説側のブ
ロック31ではあまり強く加熱する必要がないが、下ゾ
−ンの入口側のブロック41ではブロック31の予熱も
考慮して十分に加熱する必要がある。また、シュ−の下
側は、はじめから、強く加熱する必要があることもあっ
て、ブロック41内の電熱ヒ−タ411には、はじめに
制御記憶装置5からAパタ−ンを与えて昇温し、バッフ
ァ域の上限をこえると、Eパタ−ンを与える。生地焼成
の間は、制御記憶装置5で適宜B、C、D、Eの各パタ
−ンが選択され、この指令によって電圧調整装置71又
は72が作動して、ブロック31の操業温度はバッファ
域内に保持される。
きには、はじめに、上下ゾ−ンの各ブロックを少なくと
も基準温度まで昇温し、生地が搬入されたときに、各ブ
ロックを基準温度に保って焼成を行なう。この場合、例
えば、シュ−の焼成においては、上ゾ−ンの入説側のブ
ロック31ではあまり強く加熱する必要がないが、下ゾ
−ンの入口側のブロック41ではブロック31の予熱も
考慮して十分に加熱する必要がある。また、シュ−の下
側は、はじめから、強く加熱する必要があることもあっ
て、ブロック41内の電熱ヒ−タ411には、はじめに
制御記憶装置5からAパタ−ンを与えて昇温し、バッフ
ァ域の上限をこえると、Eパタ−ンを与える。生地焼成
の間は、制御記憶装置5で適宜B、C、D、Eの各パタ
−ンが選択され、この指令によって電圧調整装置71又
は72が作動して、ブロック31の操業温度はバッファ
域内に保持される。
【0015】すなわち、各電圧調整装置71、72はそ
の入力側が制御記憶装置5に接続し、出力側が各電熱ヒ
−タ311、321、331、411、421、431
にそれぞれ接続している。更に各電圧調整装置71、7
2には電源8の入力側が接続され、例えば、200Vの
適用電力が入力されるようになっている。また、各電圧
調整装置71、72は、後記の如く、電源8からの電力
又は電圧を上記の如く例えばA、B、C、D、Eの各パ
タ−ンに応じて選択し、切替える主としてスイッチ的機
能を示すものであって、具体的には、図2に示す如く、
サイリスタ素子711、712、713、721、72
2、723を組み合わせて構成する。
の入力側が制御記憶装置5に接続し、出力側が各電熱ヒ
−タ311、321、331、411、421、431
にそれぞれ接続している。更に各電圧調整装置71、7
2には電源8の入力側が接続され、例えば、200Vの
適用電力が入力されるようになっている。また、各電圧
調整装置71、72は、後記の如く、電源8からの電力
又は電圧を上記の如く例えばA、B、C、D、Eの各パ
タ−ンに応じて選択し、切替える主としてスイッチ的機
能を示すものであって、具体的には、図2に示す如く、
サイリスタ素子711、712、713、721、72
2、723を組み合わせて構成する。
【0016】このように構成すると、制御記憶装置5か
らの指令により、所定のサイリスタ素子が選択され、電
源8から入る例えば200Vの電力は、所定の電圧に調
整され、例えば、A、B、C、D、Eの各パタ−ンを定
められるように、例えば、電熱ヒ−タ411は作動す
る。
らの指令により、所定のサイリスタ素子が選択され、電
源8から入る例えば200Vの電力は、所定の電圧に調
整され、例えば、A、B、C、D、Eの各パタ−ンを定
められるように、例えば、電熱ヒ−タ411は作動す
る。
【0017】また、このような各電熱ヒ−タについて上
記の情報のほかに、焼成すべき食品や菓子に応じて定め
られる焼き時間と各ブロック31、32、33、41、
42、43の基準温度、更に、無終端軌道2の走行速度
を制御記憶装置5に予め入力する。このように入力して
おくと、次の通り、制御記憶装置5からの指令によって
各電熱ヒ−タについて、電圧が調整されると同時にオン
オフされて、菓子や食品は自動的に焼成される。また、
操業中は、各ブロック31、32、33、41、42、
43から操業温度を検出するために、温度検出素子6
1、62、63、64、65、66を設け、これらによ
って各ブロックの操業温度を検出し、この測定温度を操
業情報として制御記憶装置5に入力する。制御記憶装置
5には、上記情報が予め入力記憶されているために、制
御記憶装置5においては、これら記憶装置ならびに測定
情報にもとずいて計算し、各加熱素子に操業指令を与
え、各加熱素子は、予め分類入力された作動態様や使用
条件、例えば、A、B、C、D、Eで定められる範囲で
電圧が調整される。
記の情報のほかに、焼成すべき食品や菓子に応じて定め
られる焼き時間と各ブロック31、32、33、41、
42、43の基準温度、更に、無終端軌道2の走行速度
を制御記憶装置5に予め入力する。このように入力して
おくと、次の通り、制御記憶装置5からの指令によって
各電熱ヒ−タについて、電圧が調整されると同時にオン
オフされて、菓子や食品は自動的に焼成される。また、
操業中は、各ブロック31、32、33、41、42、
43から操業温度を検出するために、温度検出素子6
1、62、63、64、65、66を設け、これらによ
って各ブロックの操業温度を検出し、この測定温度を操
業情報として制御記憶装置5に入力する。制御記憶装置
5には、上記情報が予め入力記憶されているために、制
御記憶装置5においては、これら記憶装置ならびに測定
情報にもとずいて計算し、各加熱素子に操業指令を与
え、各加熱素子は、予め分類入力された作動態様や使用
条件、例えば、A、B、C、D、Eで定められる範囲で
電圧が調整される。
【0018】例えば、焼成時間を15分とし、シュ−ク
リ−ム用シュ−を焼成する場合に、図1に示す通りの焼
成装置を用い、この無終端軌道の移動速度は、焼成時間
から定め、表1に示す如く、各ブロックの基準温度や、
各ガスバ−ナの作動態様等のパタ−ンを決めて、これら
の条件を情報として制御記憶装置5に予め入力する。な
お、各電熱ヒ−タは一部にガスバ−ナと併用して用いる
ことができる。
リ−ム用シュ−を焼成する場合に、図1に示す通りの焼
成装置を用い、この無終端軌道の移動速度は、焼成時間
から定め、表1に示す如く、各ブロックの基準温度や、
各ガスバ−ナの作動態様等のパタ−ンを決めて、これら
の条件を情報として制御記憶装置5に予め入力する。な
お、各電熱ヒ−タは一部にガスバ−ナと併用して用いる
ことができる。
【0019】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、本発明に係る
自動電熱焼成装置は、連続的または間欠的に走行する無
終端軌道の上におかれた食品を、この無終端軌道をはさ
んで形成された上下焼成ゾ−ン内に配置されと電熱ヒ−
タによって焼成する装置であって、これら上下焼成ゾ−
ンで焼成すべき食品の焼成条件に応じて定められる基準
温度と、この基準温度に関連して定められるバッファ温
度域とを設定するとともに、これらを温度情報として制
御記憶装置に入力するほか、焼成ゾ−ンの電熱ヒ−タに
ついてその作動態様または使用条件を個別に定めるヒ−
タ情報を入力する制御記憶装置と、上下焼成ゾ−ン内の
操業温度を検出する温度検出素子と、各電熱ヒ−タに供
給される電力の電圧を調整する電圧調整装置とを具えて
成るものである。
自動電熱焼成装置は、連続的または間欠的に走行する無
終端軌道の上におかれた食品を、この無終端軌道をはさ
んで形成された上下焼成ゾ−ン内に配置されと電熱ヒ−
タによって焼成する装置であって、これら上下焼成ゾ−
ンで焼成すべき食品の焼成条件に応じて定められる基準
温度と、この基準温度に関連して定められるバッファ温
度域とを設定するとともに、これらを温度情報として制
御記憶装置に入力するほか、焼成ゾ−ンの電熱ヒ−タに
ついてその作動態様または使用条件を個別に定めるヒ−
タ情報を入力する制御記憶装置と、上下焼成ゾ−ン内の
操業温度を検出する温度検出素子と、各電熱ヒ−タに供
給される電力の電圧を調整する電圧調整装置とを具えて
成るものである。
【0020】従って、本発明によると、焼成すべき食品
あるいは菓子の焼成条件に応じて手作業にほとんど依存
せず、コンピュ−タ−技術を利用して制御できる。
あるいは菓子の焼成条件に応じて手作業にほとんど依存
せず、コンピュ−タ−技術を利用して制御できる。
【図1】本発明の一つの実施例に係る自動電熱焼成装置
の説明図である。
の説明図である。
【図2】本発明における電圧調整装置の一例の説明図で
ある。
ある。
1 焼成炉
2 無終端軌道
3 焼成ゾ−ン
4 焼成ゾ−ン
5 制御記憶装置
8 電源
31〜33 ブロック
41〜43 ブロック
61〜66 温度検出素子
71、72 電圧調整装置
311〜431 電熱ヒ−タ
Claims (3)
- 【請求項1】 連続的または間欠的に走行する無終端軌
道上に菓子または食品の生地をおき、この無終端軌道の
上下に形成された上下焼成ゾ−ン内に配置される電熱ヒ
−タによって、菓子または食品を自動的に焼成する菓子
または食品の自動電熱焼成装置において、前記上下焼成
ゾ−ンで前記無終端軌道の走行方向に沿いかつ焼成すべ
き菓子または食品の焼成条件に適合するよう設定された
基準温度とこの基準温度に関連して定められたバッファ
域とからなる温度情報を入力すると共に、前記各ガスバ
−ナについてこのバッファ域ならびに前記基準温度に基
づいて定めた作動態様または使用条件からなるヒ−タ情
報を入力する制御記憶装置と、前記上下焼成ゾ−ン内の
操業温度を複数個所にわたって検出する複数個の温度検
出素子と、前記各電熱ヒ−タに供給される電力の電圧を
主として前記ヒ−タ情報に応じて調整する電圧調整装置
とを具え、前記制御記憶装置において前記ヒ−タ情報、
前記温度情報ならびに前記温度検出素子からの検出温度
にもとずいて計算制御した結果発信された制御信号によ
って各電熱ヒ−タへの電熱量を制御するよう、構成して
成ることを特徴とする菓子または食品の自動電熱焼成装
置。 - 【請求項2】 前記電圧調整装置に、前記バッファ域に
対応させて予め設定した電圧に調整するサイリスタ素子
を設けて成ることを特徴とする請求項1記載の菓子また
は食品の自動電熱焼成装置。 - 【請求項3】 前記電圧調整装置に、前記制御記憶装置
の制御信号の一つが入力されるよう、前記制御記憶装置
を接続することを特徴とする請求項1または2記載の菓
子または食品の自動電熱焼成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18307991A JPH053747A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 菓子または食品の自動電熱焼成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18307991A JPH053747A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 菓子または食品の自動電熱焼成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053747A true JPH053747A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=16129395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18307991A Pending JPH053747A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 菓子または食品の自動電熱焼成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053747A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018201766A (ja) * | 2017-06-01 | 2018-12-27 | 滝川工業株式会社 | ハイブリッドオーブン |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP18307991A patent/JPH053747A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018201766A (ja) * | 2017-06-01 | 2018-12-27 | 滝川工業株式会社 | ハイブリッドオーブン |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010327 |