JPH0537532Y2 - - Google Patents

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JPH0537532Y2
JPH0537532Y2 JP12932988U JP12932988U JPH0537532Y2 JP H0537532 Y2 JPH0537532 Y2 JP H0537532Y2 JP 12932988 U JP12932988 U JP 12932988U JP 12932988 U JP12932988 U JP 12932988U JP H0537532 Y2 JPH0537532 Y2 JP H0537532Y2
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、各種音響機器に適用して好適な電
子ボリユームを使用した音量調整回路に関する。
「従来の技術」 オーデイオ機器やビデオ機器などにおいて使用
されている音量調整回路にあつて、特に音量調整
のためのボリユーム機構としては、周知のよう
に、アナログ式即ち機械式と、ボリユームICを
使用した電子ボリユーム式とが知られている。
アナログ式においては、回転型あるいはスライ
ド型のボリユームつまみにより音量調整を行なう
のが一般的である。そのため、音響機器に電源が
供給されていない状態においても、このボリユー
ムつまみの回転位置により、次に電源が投入され
たときに放音される大まかな音量を目視により判
断できるという利点を有する。
一方、ボリユームICを使用し、マイコンによ
りこのICの減衰量をコントロールするようにし
た電子ボリユーム式では、リモコンによる遠隔制
御が可能になるなどの特徴を有する。
「考案が解決しようとする課題」 ところで、音量調整用のボリユームとして、特
に電子ボリユームを使用した場合、音量レベルの
表示はLEDやLCDを使うのが一般的である。
この場合、機器の主電源をオフすると、LED
やLCD用の電源も同時にオフとなる。従つて、
アナログ式と異なつて次に電源が投入されたとき
に放音される大まかな音量を目視によつて確認す
ることができない欠点がある。
そのため、例えば大きな音量のまま使用した状
態で電源が切られたようなとき、電源を再投入す
ることによつて、突然大きな音量のままで再生さ
れる欠点を有する。
そこで、この考案ではこのような従来の課題を
構成簡単に解決したものであつて、特に、音量レ
ベルを制御及び表示する音量レベル制御手段及び
表示手段のみ副電源部を介して電源供給状態とな
るスタンバイモードのときには、電子ボリユーム
に対し音量調整ができるようにした音量調整回路
を提案するものである。
「課題を解決するための手段」 上述の課題を解決するため、この考案において
は、機器全体への電源供給を行なう主電源と、 少なくとも音量レベルを制御及び表示する音量
レベル制御手段及び表示手段に電源を供給する副
電源とを有し、 音量レベル制御手段及び表示手段に副電源のみ
を介して電源が供給されたスタンバイモードのと
きには、電子ボリユームに対し音量調整が可能な
ようになされたことを特徴とするものである。
「作用」 この考案においては、少なくとも音量レベルを
制御及び表示する制御手段20及び表示手段22
が、主電源部の他にその他の回路系とは別の副電
源部を有するものである。副電源部38を介して
音量レベル制御手段20及び表示手段22に電源
供給状態となるモードをスタンバイモードとすれ
ば、このスタンバイモードのときには電子ボリユ
ームに対し音量調整が可能なように構成される。
スタンバイモードでは音量レベル制御手段20
及び表示手段22に副電源部38を介して電源が
供給されることになり、目視により音量状態を判
別することができるから、その音量レベルを下げ
たいようなときには電子ボリユームに対し音量調
整用の制御信号を供給すればよい。
これは通常、本体若しくはリモコン側に設けら
れた音量調整用のアツプダウンキーによつて行な
われる。
このようなスタンバイモードを設けることによ
り、音量レベルの目視が可能になると共に、音量
調整ができるので、スタンバイモードの解除によ
つて過大な音量で放音される欠点を一掃できる。
「実施例」 続いて、この考案に係る音量調整回路の一例を
第1図以下を参照して詳細に説明する。
第1図はラジオ受信機にこの考案に係る音量調
整回路10を適用した場合の一例を示す系統図で
ある。
同図において、端子1に供給された再生信号は
電子ボリユーム3、ミユーテイング回路4及びパ
ワーアンプ5を経てスピーカ6に供給されること
により、電子ボリユーム3によつて調整された音
量でその信号が再生されることになる。
一例として、制御手段20を1チツプマイコン
で構成した場合について、以下述べる。
まず、CPU11は各種の操作キーに対応した
制御及びその他の制御を司どるための中央処理ユ
ニツトである。このCPU11には制御プログラ
ムが格納されたROM12のデータが入力される
と共に、所定のメモリ容量を有するRAM13が
関連づけられている。
また、CPU11には操作表示部上に設けられ
た複数のキー入力状態が受け付けられるようにな
されている。図では、そのうち代表的な入力キー
(スイツチ)を示す。
14はメインの電源スイツチ(メインスイツ
チ)である。15は音量調整用のアツプダウンキ
ー、16は副電源部を作動させるときに使用され
るサブスイツチである。
これらからのキー入力は何れのI/Oポート1
7〜19を介して、そのデータがCPU11に取
り込まれ、対応する制御信号が生成されるように
なされている。
CPU11からの指令信号はさらにI/Oポー
ト24を介してミユーテイング回路4に供給され
てミユーテイング制御が行なわれる。即ち電源オ
ン時あるいはチヤンネルの切り換え時等、必要な
フアンクシヨンのときにこのミユーテイング回路
4が動作して不必要な信号が放音されないように
している。通常は電源オン時に生ずるポツプノイ
ズを取り除くため、電源投入から1秒程度の間、
このミユーテイング回路4が作動するように制御
されている。
さて、この考案においては、少なくとも音量レ
ベルを制御及び表示する制御手段20及び表示手
段22が、主電源部36の他に、その他の回路系
とは別の副電源部38を有するものである。
副電源部38を介して、音量レベル制御手段2
0及び表示手段22に電源供給状態となるモード
を以下スタンバイモードという。
このスタンバイモードは、受信機本体側におい
て制御することもできれば、リモコン側において
制御することもできる。以後の説明ではリモコン
側においてスタンバイモードを制御するようにし
た場合を例示する。
そのため、第1図に示すようにCPU11から
の指令信号に基づき、I/Oポート21を介して
LCDなどの音量レベル表示手段22の表示状態
がコントロールされる。表示手段22は上述した
ように少なくとも音量レベルを表示する機能を有
するが、この音量レベル表示機能の他に、例えば
周波数表示やチヤンネル表示を兼ね備えることも
可能である。
さらに、このCPU11からの指令信号はI/
Oポート35を介して主電源部36にその電源制
御信号として供給される。主電源部36は器機全
体への電源供給を行なうものであり、従つて図示
していない他の回路系にも電源を供給するもので
ある。また、リモコン側から受信された制御信号
は受信素子31によつて受信され、この受信信号
がリモコン受信部32及びI/Oポート33を経
てCPU11に取り込まれる。その結果リモコン
信号の内容に応じた制御が実行される。また、
CPU11からの指令信号はI/Oポート37を
介して副電源部38に制御信号として供給され
る。この副電源部38は、スタンバイモード時に
のみ音量レベル制御手段20及び表示手段22に
電源供給を行なう。
通常の使用状態においては、器機全体の電源供
給はメインスイツチ14の操作によつて主電源部
36を介して行なわれ、この時、副電源部38か
らの音量レベル制御手段20及び表示手段22に
対する電源供給は行なわれない。
次に例えば、主電源部36を介して器機全体に
電源が供給されている状態から、上述したように
制御手段20及び表示手段22にのみ電源供給状
態となるようなスタンバイモードが選択されたと
きには、主電源部36に電源切断用の制御信号が
供給され、副電源部38に電源オン用の制御信号
が供給され、器機本体においては音量レベル制御
手段20及び表示手段22のみ稼動状態になる。
スタンバイモードの選択は、リモコン側に設け
られたリモコンスイツチ、または副電源部38に
対するサブスイツチ16によつて操作される。
スタンバイモード時でもCPU11を含む制御
手段20及び表示手段22は副電源部38によつ
てバツクアツプされているため、この制御系は動
作状態にある。この考案では、スタンバイモード
時に電子ボリユーム3に対する調整が可能なよう
になされている。
この場合、目視によつて音量調整が可能にな
る。
第2図はこのスタンバイモードのときにおける
音量調整のための設定値(ボリユーム調整値)の
制御ルーチン40の一例を示す。
まず、リモコン側に設けられたパワースイツチ
をオフ、またはサブスイツチ16によつて上述し
たように主電源部36に対する電源供給状態が切
れるため、器機本体は副電源部38を介して音量
レベル制御手段20及び表示手段22のみ稼動状
態になる。表示手段22は表示状態を維持する
(ステツプ41)。
また、このパワースイツチのオフと同時に電子
ボリユーム3に対するボリユーム調整値(以下設
定値という)M1がRAM13にメモリされる
(ステツプ42)。
このパワースイツチオフの状態においても、音
量調整用のアツプダウンキー入力は受付けられ
る。その結果、アツプダウンキーの入力状態がチ
エツクされ(ステツプ43)、アツプダウンキーが
操作されないときには、RAM13にメモリされ
る新たな設定値M2は既にストアした設定値M1
そのものである。これに対し、アツプダウンキー
が操作されたときには、そのアツプ若しくはダウ
ン方向に応じて電子ボリユーム3に対する設定値
M2が変更される。変更後の新たな設定値M2が
メモリされる(ステツプ44,45)。
アツプダウンキーの操作に伴つて、新たな設定
値はM2に変更されるが、そのキー操作と同時に
表示手段22にはCPU11から変更後の設定値
M2に応じた制御信号が供給されるため、表示手
段22には新たな設定値M2に対応した音量レベ
ルが表示されることになる(ステツプ46)。従つ
てユーザはこの表示手段22を見ながら次に聞こ
うとするときの最適な音量レベルに調整すること
が可能になる。
次にリモコン側のパワースイツチの再投入を待
つ(ステツプ47)。
主電源36に対するオン状態が実現すると、ま
ず電子ボリユーム3に対する設定値は−∞となる
ように制御される(ステツプ48)。
これは電源オン時に生ずるポツプノイズを除去
するためである。通常ミユーテイング回路4もこ
の電源オンと同時に作動するようになされている
ので、この構成によればミユーテイング回路4と
電子ボリユーム3の双方において、ポツプノイズ
の発生を防止するようにしている。
従つて、ミユーテイング回路4を省略して電子
ボリユーム3のみによつてポツプノイズを除去す
ることも可能である。
次に、電子ボリユーム3に対する設定値を−∞
とすると同時に、主電源の投入からの時間が計測
され、この例では1秒経過したかどうかがチエツ
クされる(ステツプ49)。
1秒以下である場合にはステツプ48に戻り、電
子ボリユーム3に対する設定値が−∞となされ
る。
1秒経過したときには電子ボリユーム3に供給
する設定値としてステツプ45において設定した新
たな設定値M2が出力される(ステツプ50)。こ
れによつて電子ボリユーム3は新たな設定値M2
によつて制御され、その設定値に対応した音量で
放音されることになる。
その結果、電源の再投入によつて過大な音量が
突然放音されるような弊害を一掃できる。
なお、上述においてはリモコン側に設けられた
リモコンスイツチによつてスタンバイモードを実
現するようにしたが、受信機本体側に主電源のみ
コントロールするようなサブスイツチ16(スタ
ンバイスイツチ)を設ければ、このスタンバイス
イツチを操作することによつても上述したような
音量レベル制御手段20及び表示手段22のみ電
源供給状態となるモードを選択できると共に、目
視によつて音量調整が可能になる。
また、この考案では、電源部として主電源部と
副電源部とを別電源構成としたが、要はスタンバ
イモード時に少なくとも制御手段及び表示手段の
みに電源供給するように制御すれば良いのである
から、主電源部を副電源部として使用することも
できる。
「考案の効果」 以上説明したように、この考案によれば、少な
くとも音量レベルを制御及び表示する制御手段及
び表示手段が主電源の他にその他の回路系とは別
の副電源部を有し、特に副電源部を介して少なく
とも音量レベル制御手段及び表示手段のみ電源供
給状態となるスタンバイモードが選択されたとき
には、音量レベルを目視しながら電子ボリユーム
に対し音量調整ができるように構成したものであ
る。
これによれば、スタンバイモードのときでも、
表示手段には副電源部を介して音量レベルが表示
されている。その結果、次に聞きたいときの音量
レベルが過大であるときには音量調整用のアツプ
ダウンキーを操作して目視しながら最適な音量レ
ベルに変更することができる。
即ち、電源スイツチを再投入することなく音量
レベルを調整できる実益を有する。これによつて
電源投入によつて過大な音量で突然放音されるよ
うな弊害を一掃できる。
また、受信機本体にタイマー機能が設けられて
いるような場合で、翌朝電源をオンさせるように
セツトした場合でも、音量調整が可能である。こ
の場合、タイマーセツトキーを再度操作してスタ
ンバイモードを解除する必要はない。
したがつて、この考案に係る電子式ボリユーム
を使用した音量調整回路は上述したようなオーデ
イオ機器やビデオ機器などの音響機器に適用して
極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る音量調整回路の一例を
示す系統図、第2図は電子ボリユームに対する設
定値制御ルーチンの一例を示すフローチヤートで
ある。 3……電子ボリユーム、4……ミユーテング回
路、10……音量調整回路、11……CPU、1
3……RAM、16……サブスイツチ、22……
LCD用表示手段、32……リモコン受信部、3
6……主電源部、38……副電源部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 機器全体への電源供給を行なう主電源と、 少なくとも音量レベルを制御及び表示する音量
    レベル制御手段及び表示手段に電源を供給する副
    電源とを有し、 前記音量レベル制御手段及び表示手段に前記副
    電源のみを介して電源が供給されたスタンバイモ
    ードのときには、電子ボリユームに対し音量調整
    が可能なようになされたことを特徴とする音量調
    整回路。
JP12932988U 1988-09-30 1988-09-30 Expired - Lifetime JPH0537532Y2 (ja)

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