JPH053760U - 過給圧制御装置 - Google Patents
過給圧制御装置Info
- Publication number
- JPH053760U JPH053760U JP1633791U JP1633791U JPH053760U JP H053760 U JPH053760 U JP H053760U JP 1633791 U JP1633791 U JP 1633791U JP 1633791 U JP1633791 U JP 1633791U JP H053760 U JPH053760 U JP H053760U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- control device
- atmosphere
- chamber
- pressure control
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 過給圧制御装置のロッドの揺動および振動を
抑制し、安定した動作特性を得るようにした。 【構成】 ダイアフラムで仕切った大気室側の筺体底部
にフィルタの支持を兼ねる保持部材を設け、この保持部
材にロッドの外周を囲むように揺動規制部材を保持し
た。 【効果】 ロッドの必要以上の揺動と共に振動が効果的
に抑制され、ロッドの円滑な動きと動作特性の安定した
動作が行える。また、汎用品を用い安価に製作できる。
抑制し、安定した動作特性を得るようにした。 【構成】 ダイアフラムで仕切った大気室側の筺体底部
にフィルタの支持を兼ねる保持部材を設け、この保持部
材にロッドの外周を囲むように揺動規制部材を保持し
た。 【効果】 ロッドの必要以上の揺動と共に振動が効果的
に抑制され、ロッドの円滑な動きと動作特性の安定した
動作が行える。また、汎用品を用い安価に製作できる。
Description
【0001】
この考案は、エンジンの高速回転時の過回転,過加圧を防ぐためにバイパスバ ルブを動作させる過給圧制御装置に関するものである。
【0002】
図6は例えば特開平1−193028号公報に開示された従来の過給圧制御装 置の断面図であり、図7は図6の要部の拡大断面図である。図において、1は内 燃機関の本体の一部となる固定部、2は固定部1にボルト3で固定された取付板 、4はこの取付板2に溶接等により固設された筺体で、圧力室筺体4aと大気室 筺体4bから構成してある。5は上記筺体4内を圧力室Aと大気室Bとに仕切る ダイアフラムで、上記圧力室筺体4aと大気室筺体4bとに挾まれて支持されて いる。4cは圧力室筺体4aの底部に設けた大気通路、6は上記ダイアフラム5 の大気室B側から当接されているコ字形状の大気室ホルダ、8は上記大気通路4 cを貫通し先端が大気室ホルダ6にカシメ部8bで固定されている進退移動する ロッド、5aはカシメ部8bがダイアフラム5に干渉しないための凹部である。
【0003】 7はロッド8の後退時の位置決めとして大気室ホルダ6が当接するストッパ、 10は上記大気通路4cに設けたフィルタで、保持部材9で保持されている。1 3は保持部材10上に固定されロッド8の揺動範囲を規定するガイド、11は大 気室ホルダ6と共にロッド8を復帰位置へ付勢するスプリング、12は圧力室A へ正圧を供給する導入管であって、図示しない内燃機関の吸気管に接続されてい る。
【0004】 次に動作について説明する。圧力室A内に正圧が導入されない場合、すなわち 、大気室B内の圧力に対し圧力室A内の圧力が等しいか、または低いときはスプ リング11のばね力で大気室ホルダ6がストッパ7に当接する。このとき、図7 に示すようにダイアフラム5の凹部5aは圧力室筺体4aと若干の隙間が生じる ように配置され、また、ダイアフラム5の位置決めは、ダイアフラム5の内周面 が大気室ホルダ6の外周面に嵌り込むようになる。さらに、大気室ホルダ6の上 面とダイアフラム5の内面との間に空間14が確保できるように構成されている 。
【0005】 ここで、圧力室A内に正圧が導入されたとき、すなわち大気室B内の圧力に対 し圧力室A内の圧力が高い場合、ダイアフラム5はスプリング11のばね力に抗 して大気室側へ変位し、この変位は大気室ホルダ6を介してロッド8を前進させ 、ロッド8の外端8aに連結された図示しないバルブを動作させる。また、ダイ アフラム5の変位によって大気室B内の圧力が変動し、大気通路4cよりダイア フラム5の変動に応じた量の空気が通流する。この際、大気通路4cに設けたフ ィルタ10によって大気中の塵埃などが大気室B内へ流入するのが阻止される。 また、ロッド8はガイド13によって揺動範囲が規制される共に、ロッド8とダ イアフラム5に無理な力が加わることもない。
【0006】 上記のように動作する過給圧制御装置は、ロッド8の復帰後、ロッド8を36 0°回転させても大気室ホルダ6とストッパ7の当接部およびガイド13と保持 部材9の当接部を摺動面として回動するため、ダイアフラム5には無理な力が加 わることもない。従って、ロッド8の外端8aを図示しない部材へ取付ける際も ダイアフラム5の損傷を防止している。
【0007】
従来の過給圧制御装置は、上記のように構成されているので、ロッド8が振動 などを受けながら揺動し進退動作する場合、ガイド13と当接しながらロッド8 が動作するため、過給圧制御装置の動作特性に悪影響を与えたり、ガイド13の 耐久性が低下するといった問題もあった。
【0008】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、ロッドの振 動を効果的に吸収し動作特性の低下の生じることのない過給圧制御装置を得るこ とを目的とする。
【0009】
この考案に係る過給圧制御装置は、筺体と、この筺体内を大気室と圧力室とに 仕切るダイアフラムと、上記筺体の大気室側にスプリングを支持する大気室ホル ダと、大気室側の筺体底部に該筺体外と大気室とを連通する大気通路と、この大 気通路を貫通し端部が上記大気室ホルダに固着された進退移動するロッドと、こ のロッドの後退時、位置決めとして上記大気室ホルダが当接するストッパと、上 記大気通路に設けたフィルタとを備えた過給圧制御装置において、上記大気室側 の筺体底部に上記フィルタの支持を兼ねる保持部材を設け、この保持部材に上記 ロッドの揺動規制範囲内でロッドの円滑な動作を得るための揺動規制部材を設け たことを特徴とする。
【0010】
この考案においては、ロッドが振動を受けながら揺動し進退動作すると、揺動 規制部材によってロッドの揺動が規制されながら振動が吸収され、過給圧制御装 置に悪影響を及ぼすことがない。
【0011】
以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1はこの考案による過給 圧制御装置の全体の断面図を示し、図2は図1の要部の拡大断面図を示す。図に おいて、15はフィルタ10の支持部材を兼ねる保持部材、16はロッド8に装 着した揺動規制部材となる筒状の金属ベローズで、このベローズ16の一端が上 記保持部材15に溶接などで固定され、他端はその開口部をロッド8の外周に近 接して配置されている。なお、その他の構成は図6および図7で説明した従来例 の過給圧制御装置と同一であるので同一符号を付して説明は省略する。
【0012】 上記のように構成したこの考案による過給圧制御装置は、ロッド8の進退動作 において、ロッド8が振動を伴って揺動すると、ロッド8の揺動は金属ベローズ 16によって揺動範囲が規制されると共に、ロッド8の振動はベローズ部分によ って吸収することができる。また、ロッド8に大きな揺動が加わった場合は、金 属ベローズ16の弾性変形作用によりロッド8に無理な力が加わることがなく、 従って、ロッド8は円滑に進退動作が行える。
【0013】 実施例では揺動規制部材として金属ベローズ16を使用した例について説明し たが、その他の例として円錐状のコイルばね18を用いても上記実施例と同様の 作用が得られる。図3はこのコイルばね18を用いた過給圧制御装置の全体の断 面図を示し、図4に図3の要部拡大断面図を示す。上記コイルばね18はその大 径状の基端がフィルタ10の支持を兼ねる保持部材17に保持され、小径状の先 端がロッド8の外周に近接配置されている。
【0014】 上記コイルばね18の保持部材17への詳細な保持手段としては、図5に示す ように保持部材17の外周面に螺旋状の溝17aを形成し、この溝17aにコイ ルばね18をねじ込み式に取付けることによって行える。
【0015】
以上のようにこの考案によれば、進退動作するロッドの外周に揺動規制部材を 配設するようにしたので、ロッドの必要以上の大きな揺動を抑制すると共に、ロ ッドの振動も揺動規制部材によって吸収することができ、これによってロッドに 無理な力が加わることなく円滑な動作が行え、動作特性の安定した過給圧制御装 置が得られる。また、揺動規制部材は汎用品を用いることができ、かつ安価に提 供できる。
【図1】この考案の一実施例による過給圧制御装置の全
体の断面図である。
体の断面図である。
【図2】図1による過給圧制御装置の要部の拡大断面図
である。
である。
【図3】この考案による過給圧制御装置の他の実施例の
全体の断面図である。
全体の断面図である。
【図4】図3による過給圧制御装置の要部の拡大断面図
である。
である。
【図5】図3の実施例による揺動規制部材の構成図であ
る。
る。
【図6】従来の過給圧制御装置の全体の断面図である。
【図7】図6による過給圧制御装置の要部の拡大断面図
である。
である。
4 筺体 4a 圧力室筺体 4b 大気室筺体 4c 大気通路 5 ダイアフラム 6 大気室ホルダ 7 ストッパ 8 ロッド 10 フィルタ 11 スプリング 15 保持部材 16 金属ベローズ(揺動規制部材) 17 保持部材 18 コイルばね(揺動規制部材)
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 筺体と、この筺体内を大気圧と圧力室と
に仕切るダイアフラムと、上記筺体の大気室側にスプリ
ングを支持する大気室ホルダと、大気室側の筺体底部に
該筺体外と大気室とを連通する大気通路と、この大気通
路を貫通し端部が上記大気室ホルダに固着された進退移
動するロッドと、このロッドの後退時、位置決めとして
上記大気室ホルダが当接するストッパと、上記大気通路
に設けたフィルタとを備えた過給圧制御装置において、
上記大気室側の筺体底部に上記フィルタの支持を兼ねる
保持部材を設け、この保持部材に上記ロッドの揺動規制
範囲内でロッドの円滑な動作を得るための揺動規制部材
を設けたことを特徴とする過給圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1633791U JPH053760U (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 過給圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1633791U JPH053760U (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 過給圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053760U true JPH053760U (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=11913605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1633791U Pending JPH053760U (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 過給圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053760U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5143386U (ja) * | 1974-09-27 | 1976-03-31 |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP1633791U patent/JPH053760U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5143386U (ja) * | 1974-09-27 | 1976-03-31 |
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