JPH053793U - ドレン排出弁 - Google Patents

ドレン排出弁

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JPH053793U
JPH053793U JP5768191U JP5768191U JPH053793U JP H053793 U JPH053793 U JP H053793U JP 5768191 U JP5768191 U JP 5768191U JP 5768191 U JP5768191 U JP 5768191U JP H053793 U JPH053793 U JP H053793U
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valve
valve body
spring
rod
solenoid
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廣 福原
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Fukuhara Co Ltd
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Fukuhara Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソレノイド等の駆動力で動作するドレン排出
弁は通電開となっており、弁体は流体圧に抗して閉弁す
るようになっており、閉弁は弁体に加わる流体圧による
推力に抗してばね部材で閉弁している。このため、ばね
部材は強いばね力を必要とし、ソレノイドも該ばね部材
に蓄力するために強い力を必要とする。 【構成】 ソレノイド27の通電により、ロッド19を
右行させ弁体5が閉じる方向に移動するようにすると共
に、弁体5背部側に流体圧を加えるようにし、流入口2
を設け、閉弁方向のばね11と、閉弁方向のばね11よ
りも大きなばね力のばね28とを弁体5、ピン31、ロ
ッド19、ばね座26を介して対抗させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は圧縮空気を貯留する空気槽の槽底に溜る水と油の混合物、即ちドレン の排出を行うドレン排出弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、空気圧縮機で圧縮された圧縮空気を空気槽に貯留して負荷に応じて圧縮 空気を使用し、空気槽の下限圧力を検知して空気圧縮機を運転し、上限圧力(設 定圧力)を検知して空気圧縮機を停止する断続制御のエアコンプレッサにおいて は空気槽中に溜るドレンを排出するためドレン排出装置を備えている。ドレン排 出装置としては弁自体がドレンの有無により作動し、空気槽中の圧縮空気圧のみ でドレンのみ排出し、圧縮空気を排出しない形式のドレン排出弁と、ドレンの排 出は必ずしも頻繁に行う必要がないので、定時又は適時に排出するように手動又 は動力で開弁を行うドレン排出弁があり、動力でドレンを排出操作するものは電 磁ソレノイドを駆動源として開弁するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
電磁ソレノイド(以下、ソレノイドという)を駆動源として開弁するドレン排 出弁では上限の圧縮空気圧力に抗して弁口を閉じるため、弁体に圧縮コイルばね で押圧力を加えている。そのため、圧縮コイルばねは強いばね力を必要とする。 このため、開弁時の圧縮空気圧力は低い場合もあり、開弁する際に必要とするソ レノイドは強力な力を必要とする。そのため、ソレノイドが大きくなってしまう 。そこで弁体とソレノイドをリンク機構を介して作動させソレノイドを小さいも のとするものがある。例えば、本出願人の先願の実願昭60−141531号( 実開昭62−59396号公報)の考案が1例である。処がリンク機構を介在す ることにより、ソレノイドは小さくて済むが構造が複雑となってしまう。
【0004】 本考案は上記の点より、軽い駆動力で操作可能なドレン排出弁を提供すること を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案はバルブボディの圧力流体の流入側に設けた弁室に弁座に向って付勢す る閉弁方向のばね部材により付勢される弁体を有し、バルブボディには該弁座の 傍に弁体移動方向の貫通孔が設けられ、バルブボディの弁室に対して前記弁座か ら圧力流体の流出口への流体通路を設けたバルブボディ流出側材部を間にして弁 座の反対側に弁体移動方向に移動自在にロッドが設けられ、前記貫通孔には弁体 とロッドに押圧されるピンが移動自在に嵌入し、閉弁方向のばね部材に対抗して ロッドを付勢する該ばね部材よりも強いばね力を持つ開弁方向のばね部材を有し 、該ロッドの駆動手段を設けたドレン排出弁である。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。バルブボディ1に圧力流体例 えば圧縮空気の流入口2が設けてある。該流入口2は弁室3に連通している。弁 室3は断面円形であり、底部に弁座4が設けてある。弁室3には弁体5が収容さ れており、弁座4に向って進退自在である。弁体5は合金製のボディ6の中心孔 に合成樹脂例えばバイトン(商品名)の弁部材7を圧入したものである。弁体5 は一体物でもよい。弁体5とバルブボディ1に密封輪8を介してねじ込んだ栓9 間には閉弁方向の圧縮コイルばね11が縮設してある。
【0007】 バルブボディ1の弁座4の中心の弁口12から圧縮空気の流出口13への流体 通路14が設けてある。流体通路14を構成するバルブボディ1の流出側材部1 7を間にして弁座4の反対側にはロッド作動空間18が設けてある。ロッド作動 空間18に先端部のフランジ部19a側が収容されたロッド19はバルブボディ 1に密封輪21を介してねじ込んだバルブカバー22の中心孔に密封輪23を介 して滑合している。バルブカバー22のロッド作動空間18に面する端部と反対 側の端部にはばね室24が設けてある。ばね室24に調整ねじ25がねじ込まれ 、ロッド19に設けた段部19bで縮径部に嵌合するばね座26と調整ねじ25 間には開弁方向のばね部材として圧縮コイルばね28が縮設してある。ロッド1 9は該ばね28、調整ねじ25を挿通して外部に出ており、外部でソレノイド2 7に連結される。バルブボディ1には弁座4の傍に弁体5の移動方向の貫通孔2 9が設けられ、該貫通孔29にはゆるくピン31が嵌合している。ピン31は一 端部は弁体5のボディ6に設けた穴32にゆるく嵌合し、他端はロッドのフラン ジ19aと接している。上記において貫通孔29とピン31は比較的大きく隙間 があけられており、貫通孔29とピン31は弁座4回りをほぼ等配して3箇所に 設けてある。又、弁室3と弁体5が密に嵌合しているときはボディ6に空気逃げ 溝6aを設ける。このソレノイド27は通電により矢印イの方向に付勢されるも のである。
【0008】 ソレノイド27付勢状態では弁体5は弁座4を閉じている。ドレン排出が必要 なときはソレノイド27を消勢すると今まで図の右方へソレノイド27により付 勢されていて開弁方向の圧縮コイルばね28を圧縮していた力が開放され、圧縮 コイルばね28はばね座26を介してロッド19を左行させ、フランジ部19a でピン31を押して左行し、ピン31は弁体5を弁体5の背部空気圧による推力 及び閉弁方向の圧縮コイルばね11に抗して左方へ押し、閉弁方向の圧縮コイル ばね11を圧縮し開弁する。これにより、流入口2から弁室3に流入していた圧 縮空気又はドレンは弁口12、流体通路14、流出口13を通り排出される。弁 開度100%ではロッドのフランジ19aはバルブボディの流出側材部19に当 接している。
【0009】 ソレノイドを付勢するとロッド19は右行してばね座26を介して閉弁方向の 圧縮コイルばね28を圧縮する。ロッド19の右行によりフランジ19aも右行 するのでピン31は閉弁方向の圧縮コイルばね11により右方へ付勢されている 弁体5に押されて、フランジ19aを押して右行する。これによって弁体5は弁 座4に着座し、弁口12を閉じる。
【0010】 ソレノイドが付勢されていると弁体5は弁座4を閉じている。この状態で閉弁 方向の圧縮コイルばね11のばね力をP1、開弁方向の圧縮コイルばねのばね力 をP2、圧縮空気の圧力をp、弁座4の外径内の面積をA、ソレノイドの力をF とするとP1+F+Ap>P2が必要であり、ソレノイドを消勢した瞬間はP1 +Ap<P2の必要があり、これよりF>Apが導かれ、従ってソレノイドは弱 い力でも作動する。
【0011】 実際にはロッド19、ピン31等の摺動抵抗があるためにこの抵抗を含む必要 があり、更にドレン排出を急激に行う必要のある点を考えると弁体5、ピン31 、ロッド19等の慣性力も考慮する必要があり、又、圧縮空気の圧力変化も考慮 する必要がある。
【0012】 以上を従来例と比較すると、従来例においても閉弁だけであれば閉弁用のばね のばね力をP3として開弁方向の流体圧による弁体を押す推力は弁口の面積をB とするとBpである。一見Bp=P3の釣合いで閉弁状態が保たれる如くである が、閉弁しただけでは圧力流体の洩れは防げないので弁座に向って弁体を押し付 ける必要があり、弁座面積の大小にもよるが弁座の単位面積当りに流体圧程度の 圧力を加える必要があり、弁座面積をaとすればapがほぼ弁座における流体圧 による平均圧力の2倍となるから妥当な値であり、従来例では閉弁のためのばね 力P3にはこのapも加える必要があり、ばね力はP3=Bp+apを必要とす るものである。そして、ソレノイドは開弁作動と共にこの負荷を受け、少しでも 開弁すると開弁方向の弁体に加えられていた流体圧はほぼ消失するので、ソレノ イドは開弁瞬間にP3≒(B+a)pの力を必要とするのである。
【0013】 以上に対して本考案ではF>Apであり、ソレノイドが閉弁を開始する時は閉 弁方向のばね11と開弁方向のばね28のばね力は釣合っており、ソレノイド2 7は次第に推力を増加すればよいから閉弁動作は円滑で弁体5が弁座4に着座後 は流体圧により弁座5は弁座へ押し付けられるので閉弁方向のばね11は、閉弁 状態においてばね力は微弱でよい。
【0014】
【考案の効果】
本考案は以上説明したとおり、弁座に向けて進退する弁体に対して閉弁方向と 開弁方向のばね部材を対抗させたから、閉弁方向は閉弁方向のばね部材のばね力 と弁体に加わる圧力流体の圧力による推力と開弁方向のばね部材のばね力が釣合 うため、閉弁に要する力が小さくてよく、通電で閉弁としてソレノイドを用いる としてもソレノイドが小さいため小電力ですむ。又、通電で閉弁となっているた め、エアコンプレッサの電源供給のために設けた開閉器の閉成と共にソレノイド に通電しておくとコンプレッサ使用中はドレン排出弁は閉じており、開閉器を開 成するとドレン排出弁は開弁してドレンを排出できる波及的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の縦断面図である。
【符号の説明】
1・・バルブボディ 3・・弁室 4・・弁座 11・
・圧縮コイルばね 19・・ロッド 28・・圧縮コイ
ルばね 29・・貫通孔 31・・ピン

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 バルブボディの圧力流体の流入側に設け
    た弁室に弁座に向って付勢する閉弁方向のばね部材によ
    り付勢される弁体を有し、バルブボディには該弁座の傍
    に弁体移動方向の貫通孔が設けられ、バルブボディの弁
    室に対して前記弁座から圧力流体の流出口への流体通路
    を設けたバルブボディ流出側材部を間にして弁座の反対
    側に弁体移動方向に移動自在にロッドが設けられ、前記
    貫通孔には弁体とロッドに押圧されるピンが移動自在に
    嵌入し、閉弁方向のばね部材に対抗してロッドを付勢す
    る該ばね部材よりも強いばね力を持つ開弁方向のばね部
    材を有し、該ロッドの駆動手段を設けたドレン排出弁。
JP1991057681U 1991-06-27 1991-06-27 ドレン排出弁 Expired - Lifetime JPH0740795Y2 (ja)

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JPH0740795Y2 JPH0740795Y2 (ja) 1995-09-20

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5842469U (ja) * 1981-09-14 1983-03-22 財団法人鉄道総合技術研究所 汚水用電磁弁
JPS58112783U (ja) * 1982-01-27 1983-08-02 愛三工業株式会社 電磁弁
JPS6259396U (ja) * 1985-09-18 1987-04-13

Patent Citations (3)

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