JPH0537952Y2 - - Google Patents
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- JPH0537952Y2 JPH0537952Y2 JP10814287U JP10814287U JPH0537952Y2 JP H0537952 Y2 JPH0537952 Y2 JP H0537952Y2 JP 10814287 U JP10814287 U JP 10814287U JP 10814287 U JP10814287 U JP 10814287U JP H0537952 Y2 JPH0537952 Y2 JP H0537952Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet material
- gripping
- claws
- conveying device
- center
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 147
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 72
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 15
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、複写用紙、読取原稿等のシート材を
搬送する装置に関し、特に、複写機、電子フアイ
ル、フアクシミリ、印刷機等において、シート材
の端部を把持して一枚づつ搬送する装置に関する
ものである。
搬送する装置に関し、特に、複写機、電子フアイ
ル、フアクシミリ、印刷機等において、シート材
の端部を把持して一枚づつ搬送する装置に関する
ものである。
従来の技術
従来、複写機、印刷機等においては、シート材
の先端を把持して搬送する装置が種々提供されて
いるが、シート材をひずむことなく全面に渡つて
均一に把持するためには、シート材の幅方向全体
を全長に渡る長さの把持板で把持するか、あるい
は幅方向の両側を張力を与えて把持すること等が
必要である。しかしながら、全長を一枚の把持板
で把持する場合、シート材の全幅に渡つて均一の
把持力を保つことが困難であると共に、装置の重
量が増加し、軽量化の要求に合わない等の問題が
あり、また、幅方向の両側に張力を与える場合は
装置が複雑化及び大型化する等の問題がある。
の先端を把持して搬送する装置が種々提供されて
いるが、シート材をひずむことなく全面に渡つて
均一に把持するためには、シート材の幅方向全体
を全長に渡る長さの把持板で把持するか、あるい
は幅方向の両側を張力を与えて把持すること等が
必要である。しかしながら、全長を一枚の把持板
で把持する場合、シート材の全幅に渡つて均一の
把持力を保つことが困難であると共に、装置の重
量が増加し、軽量化の要求に合わない等の問題が
あり、また、幅方向の両側に張力を与える場合は
装置が複雑化及び大型化する等の問題がある。
上記した理由より、現在、一般に第7図に示す
如き、駆動手段によつて図中E方向へ移動される
軸1に把持部本体2を取り付け、その両端と中間
部の2箇所にシート材把持爪3A〜3Dを設けた
装置が用いられている。上記把持爪3A〜3Dは
夫々シート材4を上下両側より挟む上下一対の爪
からなり、各上下一対の爪は軸1を支点として先
端部間が一定角に矢印A方向に開くように構成し
ており、かつ、各爪の対向面に弾性摩擦部材5を
固着している。
如き、駆動手段によつて図中E方向へ移動される
軸1に把持部本体2を取り付け、その両端と中間
部の2箇所にシート材把持爪3A〜3Dを設けた
装置が用いられている。上記把持爪3A〜3Dは
夫々シート材4を上下両側より挟む上下一対の爪
からなり、各上下一対の爪は軸1を支点として先
端部間が一定角に矢印A方向に開くように構成し
ており、かつ、各爪の対向面に弾性摩擦部材5を
固着している。
上記把持装置によるシート材4の把持工程の前
工程において、シート材を吸着装置等により保持
して上記把持装置の把持位置にシート材4を位置
する際、第8図に示すように、シート材4の先
端位置が把持爪3A〜3Dの各爪の中央部に位置
している場合は、第9図に示すように、シート
材4を幅方向全体に歪みや弛みが生じることなく
把持することが出来る。しかしながら、シート材
4が環境変化や質量のバラツクによる慣性の相違
などの原因で第8図に示すように、いずれかの
把持爪3A〜3Dの中央部と位置ズレが生じた場
合、第9図に示すように部分的に弛んだ状態で
把持することになる。第10図に示すように、
一つの把持爪3Aと、この把持爪3Aと距離Sを
隔てて隣接する把持爪3Bとの間に存在するシー
ト材4の長さは、図中二点鎖線で示すようにシー
ト材4が把持爪3A,3Bの中央部に位置する場
合は、点x1と点x2を結ぶ直線距離であつて、
上記距離Sに等しい。
工程において、シート材を吸着装置等により保持
して上記把持装置の把持位置にシート材4を位置
する際、第8図に示すように、シート材4の先
端位置が把持爪3A〜3Dの各爪の中央部に位置
している場合は、第9図に示すように、シート
材4を幅方向全体に歪みや弛みが生じることなく
把持することが出来る。しかしながら、シート材
4が環境変化や質量のバラツクによる慣性の相違
などの原因で第8図に示すように、いずれかの
把持爪3A〜3Dの中央部と位置ズレが生じた場
合、第9図に示すように部分的に弛んだ状態で
把持することになる。第10図に示すように、
一つの把持爪3Aと、この把持爪3Aと距離Sを
隔てて隣接する把持爪3Bとの間に存在するシー
ト材4の長さは、図中二点鎖線で示すようにシー
ト材4が把持爪3A,3Bの中央部に位置する場
合は、点x1と点x2を結ぶ直線距離であつて、
上記距離Sに等しい。
しかしながら、図中実線で示すように把持爪3
Bの部分でシート材4が中央部から下方にずれて
いる場合、把持爪3A,3Bの間に位置するシー
ト材4の長さは、点x1と点x2を結ぶ経路に沿
つた距離となり、この距離は上記把持爪3A,3
B間の距離Sよりも長い。従つて、この状態のま
まで把持爪3A,3Bを閉じると第10図に示
すように、把持爪3A,3B間に存在するシート
材4に弛みが生じる。実際の使用に際しては、こ
のの状態になる場合がほとんであり、このよう
な状態で次ぎの工程へシート材を搬送すると、シ
ート材に不必要な腰が出来てしまい、シート材が
把持爪から落下し易いなどの不具合があつた。そ
して、かかる不具合を防止するためには、シート
材を把持爪の中央部に確実に配置する必要があ
る。
Bの部分でシート材4が中央部から下方にずれて
いる場合、把持爪3A,3Bの間に位置するシー
ト材4の長さは、点x1と点x2を結ぶ経路に沿
つた距離となり、この距離は上記把持爪3A,3
B間の距離Sよりも長い。従つて、この状態のま
まで把持爪3A,3Bを閉じると第10図に示
すように、把持爪3A,3B間に存在するシート
材4に弛みが生じる。実際の使用に際しては、こ
のの状態になる場合がほとんであり、このよう
な状態で次ぎの工程へシート材を搬送すると、シ
ート材に不必要な腰が出来てしまい、シート材が
把持爪から落下し易いなどの不具合があつた。そ
して、かかる不具合を防止するためには、シート
材を把持爪の中央部に確実に配置する必要があ
る。
考案の目的
本考案は上記した不具合を解消せんとするもの
で、シート材搬送装置の把持爪の中央部と、前工
程により把持位置に保持されるシート材の位置を
ズレが生じることなく強制的に一致させ、シート
材に弛みや歪みを発生させることなく確実に把持
することが出来るようにするものである。
で、シート材搬送装置の把持爪の中央部と、前工
程により把持位置に保持されるシート材の位置を
ズレが生じることなく強制的に一致させ、シート
材に弛みや歪みを発生させることなく確実に把持
することが出来るようにするものである。
考案の構成
上記目的を達成するため、本考案は、シート材
を把持するシート材把持部と、該シート材把持部
を移動させる移動部を備えたシート材搬送装置に
おいて、上記シート材把持部は、一端側を支点と
して他端側が開閉する上下一対の対向する爪を備
えた把持爪をシート材の幅方向に間隔を開けて配
置してなり、上記下側の爪の先端に横方向に突出
する当て部材を備え、該当て部材を把持の前工程
においてシート材を保持しているフレキシブル機
構と対向させてシート材を上記フレキシブル機構
との間に挟んで押圧するようにし、かつ、上記把
持爪を構成する上下爪の中央部とシート材の位置
を一致させた状態で上下爪を閉じてシート材を把
持して搬送する構成したことを特徴とするシート
材搬送装置を提供するものである。さらに、本考
案は、上記シート材把持部の中央部を、上記前工
程のフレキシブル機構により保持されているシー
ト材より、シートの厚さ寸法分だけ上方に位置さ
せていることを特徴とするシート材搬送装置を提
供するものである。
を把持するシート材把持部と、該シート材把持部
を移動させる移動部を備えたシート材搬送装置に
おいて、上記シート材把持部は、一端側を支点と
して他端側が開閉する上下一対の対向する爪を備
えた把持爪をシート材の幅方向に間隔を開けて配
置してなり、上記下側の爪の先端に横方向に突出
する当て部材を備え、該当て部材を把持の前工程
においてシート材を保持しているフレキシブル機
構と対向させてシート材を上記フレキシブル機構
との間に挟んで押圧するようにし、かつ、上記把
持爪を構成する上下爪の中央部とシート材の位置
を一致させた状態で上下爪を閉じてシート材を把
持して搬送する構成したことを特徴とするシート
材搬送装置を提供するものである。さらに、本考
案は、上記シート材把持部の中央部を、上記前工
程のフレキシブル機構により保持されているシー
ト材より、シートの厚さ寸法分だけ上方に位置さ
せていることを特徴とするシート材搬送装置を提
供するものである。
実施例
以下、本考案を図面に示す実施例により詳細に
説明する。
説明する。
第1図に示すシート材搬送装置において、移動
部の駆動手段(図示せず)により図中矢印E方向
に往復移動される軸11に、シート把持部の筒状
の本体12を回転自在に嵌合している。該把持部
本体12はシート材10の全幅より僅かに長尺に
設定しており、その両端近傍にシート材10の幅
方向の両側端を把持する把持爪13,14を突設
すると共に、中間部に一定間隔をあけて把持爪1
5,16を突設している。上記各把持爪13〜1
6はそれぞれシート材10の上下両側よりシート
材を把持する上下一対の対向した爪13aと13
b、14aと14b、15aと15b、16aと
16bとからなり、これら爪は13aと13b〜
16aと16bは夫々軸11を支点として先端部
間が一定角に矢印A方向に開くように取り付けて
いる。また、各爪13a〜16bの先端側の対向
する内面には、弾性摩擦部材17を夫々固着して
いる。さらに、各把持爪13〜16の下側の爪1
3b,14b,15b,16bには、図示の横方
向へ突出した当て部材18A,18B,18C,
18Dを取り付けている。該当て部材18A〜1
8Dは、把持工程の前工程においてシート材10
を保持して上記把持爪13〜16による把持部に
位置させる給紙装置の一部をシート材10を介し
て押圧するものである。
部の駆動手段(図示せず)により図中矢印E方向
に往復移動される軸11に、シート把持部の筒状
の本体12を回転自在に嵌合している。該把持部
本体12はシート材10の全幅より僅かに長尺に
設定しており、その両端近傍にシート材10の幅
方向の両側端を把持する把持爪13,14を突設
すると共に、中間部に一定間隔をあけて把持爪1
5,16を突設している。上記各把持爪13〜1
6はそれぞれシート材10の上下両側よりシート
材を把持する上下一対の対向した爪13aと13
b、14aと14b、15aと15b、16aと
16bとからなり、これら爪は13aと13b〜
16aと16bは夫々軸11を支点として先端部
間が一定角に矢印A方向に開くように取り付けて
いる。また、各爪13a〜16bの先端側の対向
する内面には、弾性摩擦部材17を夫々固着して
いる。さらに、各把持爪13〜16の下側の爪1
3b,14b,15b,16bには、図示の横方
向へ突出した当て部材18A,18B,18C,
18Dを取り付けている。該当て部材18A〜1
8Dは、把持工程の前工程においてシート材10
を保持して上記把持爪13〜16による把持部に
位置させる給紙装置の一部をシート材10を介し
て押圧するものである。
上記前工程の給紙装置として、まず、エアー吸
引式のフレキシブル機構を備えたシート材給紙装
置を用いた場合について説明する。
引式のフレキシブル機構を備えたシート材給紙装
置を用いた場合について説明する。
第2図において、エアー吸引式シート材給紙装
置20は、負圧室を内部に備えてなるエアーシリ
ンダ21の下部に柔軟性、耐久性に優れたフレキ
シブルダクト22を介して、底面に複数のエアー
吸引口(図示せず)を有するシート材吸着部23
を連接している。シート材吸着部23には上記シ
ート材搬送装置の把持爪側へ突出した左右一対の
凸部24,25を設けている。
置20は、負圧室を内部に備えてなるエアーシリ
ンダ21の下部に柔軟性、耐久性に優れたフレキ
シブルダクト22を介して、底面に複数のエアー
吸引口(図示せず)を有するシート材吸着部23
を連接している。シート材吸着部23には上記シ
ート材搬送装置の把持爪側へ突出した左右一対の
凸部24,25を設けている。
上記シート材給紙装置20は第3図に示すよ
うに駆動手段(図示せず)により矢印Y方向へ昇
降し、シート材10を吸着した状態で上昇し、第
2図に示す所定の給紙位置で停止するようにして
いる。該給紙位置において、把持爪13と15の
側端面は一方の凸部24の左右両側端面24a,
24bに配置されると共に、これら把持爪13と
15に設けた当て部材18Aと18Cは凸部24
の底面24cに吸着されたシート材10を介して
該底面24cの一部を押圧する。一方、他方の凸
部25の左右両側端面25a,25bには把持爪
14と16が配置されると共に把持爪14,16
の当部財18A,18Dが底面25cに吸着され
たシート材10を介して該底面25cの一部を押
圧する。その際、把持爪13〜16の各中央部P
がシート材10の中心部P′より常に第3図に示
すように、シートの厚さ寸法Δl(Δl>環境変化や
シート材保持装置20の質量のバラツキによる慣
性の相違等を考慮したバラツキ寸法)けだ上方に
位置するように設定しておくことにより、常に当
て部材18A〜18Dはシート材10を吸着した
凸部24,25の底面に係合することとなる。よ
つて、給紙位置で停止すると、フレキシブルダク
ト22により、第3図に示すように、上記寸法
Δlに設定したシート材10の中心部P′と把持爪
13〜16の中央部Pの上下差が吸収され、シー
ト材10の中心部P′と把持爪13〜16の中央部
Pとが一致した状態となる。その際、例えば、上
下把持爪が閉じた状態のその中心部をシート材の
厚さの中央部と一致させ、下側把持爪および当て
部材18A〜18Dの上面位置をシート材の底面
と一致する高さに設定していると、シート材10
の底面がズレて上方に位置している場合、当て部
材はシート材10の底面に当たる事が出来ない。
これに対して、上下把持爪の中央部をシート材1
0の厚さ寸法Δl(エル)だけシート材の中心より
上方に位置させておくと、下側の把持爪と同一高
さとした当て部材は確実にシート材の底面に係合
される。当て部材と係合したシート材10は上下
動自在のフレキシブル機構により吸着保持されて
いるため、シート材10は無理なくΔl(エル)だ
け押上られる。
うに駆動手段(図示せず)により矢印Y方向へ昇
降し、シート材10を吸着した状態で上昇し、第
2図に示す所定の給紙位置で停止するようにして
いる。該給紙位置において、把持爪13と15の
側端面は一方の凸部24の左右両側端面24a,
24bに配置されると共に、これら把持爪13と
15に設けた当て部材18Aと18Cは凸部24
の底面24cに吸着されたシート材10を介して
該底面24cの一部を押圧する。一方、他方の凸
部25の左右両側端面25a,25bには把持爪
14と16が配置されると共に把持爪14,16
の当部財18A,18Dが底面25cに吸着され
たシート材10を介して該底面25cの一部を押
圧する。その際、把持爪13〜16の各中央部P
がシート材10の中心部P′より常に第3図に示
すように、シートの厚さ寸法Δl(Δl>環境変化や
シート材保持装置20の質量のバラツキによる慣
性の相違等を考慮したバラツキ寸法)けだ上方に
位置するように設定しておくことにより、常に当
て部材18A〜18Dはシート材10を吸着した
凸部24,25の底面に係合することとなる。よ
つて、給紙位置で停止すると、フレキシブルダク
ト22により、第3図に示すように、上記寸法
Δlに設定したシート材10の中心部P′と把持爪
13〜16の中央部Pの上下差が吸収され、シー
ト材10の中心部P′と把持爪13〜16の中央部
Pとが一致した状態となる。その際、例えば、上
下把持爪が閉じた状態のその中心部をシート材の
厚さの中央部と一致させ、下側把持爪および当て
部材18A〜18Dの上面位置をシート材の底面
と一致する高さに設定していると、シート材10
の底面がズレて上方に位置している場合、当て部
材はシート材10の底面に当たる事が出来ない。
これに対して、上下把持爪の中央部をシート材1
0の厚さ寸法Δl(エル)だけシート材の中心より
上方に位置させておくと、下側の把持爪と同一高
さとした当て部材は確実にシート材の底面に係合
される。当て部材と係合したシート材10は上下
動自在のフレキシブル機構により吸着保持されて
いるため、シート材10は無理なくΔl(エル)だ
け押上られる。
かつ、例えば、第11図に示すように、シー
ト材10の幅方向で弛みX1,X2が生じていた
場合、まず、に示すように、当て部材18A,
18B,18C,18Dは上記したようにシート
材10を押し上げ、当て部材と接触した部分10
aのシート材10を凸部24,25の底面に当接
させる。上記凸部24,25の底面にはシート材
10に対する吸着力が作用しているため、に示
すように、当て部材18Aと18Bの間で凸部底
面より離反して下向き或いは上向きに弛んでいた
部分10bが凸部底面に沿うように吸着される。
その際、当て部材の側部に設けた上下把持爪はま
だ閉じておらずシート材10は幅方向には移動
(ズレることが)出来るため、に示すように上
下方向の弛み分が左右幅方向にスライドして広が
り、凸部底面に対してシート材10が密着した状
態で保持される。隣接する当て部材の間で同様な
作用が生じる結果、シート材10は全体として凸
部底面に密着した同一水平位置に保持されること
となる。この状態でに示すように、上下把持爪
でシート材10を把持している。
ト材10の幅方向で弛みX1,X2が生じていた
場合、まず、に示すように、当て部材18A,
18B,18C,18Dは上記したようにシート
材10を押し上げ、当て部材と接触した部分10
aのシート材10を凸部24,25の底面に当接
させる。上記凸部24,25の底面にはシート材
10に対する吸着力が作用しているため、に示
すように、当て部材18Aと18Bの間で凸部底
面より離反して下向き或いは上向きに弛んでいた
部分10bが凸部底面に沿うように吸着される。
その際、当て部材の側部に設けた上下把持爪はま
だ閉じておらずシート材10は幅方向には移動
(ズレることが)出来るため、に示すように上
下方向の弛み分が左右幅方向にスライドして広が
り、凸部底面に対してシート材10が密着した状
態で保持される。隣接する当て部材の間で同様な
作用が生じる結果、シート材10は全体として凸
部底面に密着した同一水平位置に保持されること
となる。この状態でに示すように、上下把持爪
でシート材10を把持している。
さらに、シート材10の中央部P′の位置は、当
て部材をシート材10を介して凸部底面に押圧し
ているため、当て部材と凸部底面の間の中心位置
に強制的に設定される。よつて、シート材10の
中心部P′は、当て部材と同一高さの下側把持爪と
シート材10の上面に当接する上側把持爪の間の
中心部Pに必ず一致することとなる。
て部材をシート材10を介して凸部底面に押圧し
ているため、当て部材と凸部底面の間の中心位置
に強制的に設定される。よつて、シート材10の
中心部P′は、当て部材と同一高さの下側把持爪と
シート材10の上面に当接する上側把持爪の間の
中心部Pに必ず一致することとなる。
この状態で把持爪13〜16を閉じれば、シート
材10をこれら把持爪13〜16の確実に把持す
ることができる。そのため、本実施例のシート材
搬送装置によれば、前記第10図に示したよう
な、シート材と把持爪の中央部が一致しないこと
に起因する弛みが生じることがなく、第4図に示
す状態でシート材10を幅方向全面に渡り弛みや
歪みのない状態で次の工程へ搬送出来る。また、
このとき、把持爪13〜16の下側の爪13b〜
16bから横方向に突出させた当て部材18A〜
18Bをシート材10を介してシート材供給装置
20の凸部24の下面に押圧しているため、把持
爪13〜16を閉じる際に、該把持爪13〜16
がシート材10を吸着している凸部24,25と
干渉することがなく、把持爪13〜16を確実に
閉じることができる。
材10をこれら把持爪13〜16の確実に把持す
ることができる。そのため、本実施例のシート材
搬送装置によれば、前記第10図に示したよう
な、シート材と把持爪の中央部が一致しないこと
に起因する弛みが生じることがなく、第4図に示
す状態でシート材10を幅方向全面に渡り弛みや
歪みのない状態で次の工程へ搬送出来る。また、
このとき、把持爪13〜16の下側の爪13b〜
16bから横方向に突出させた当て部材18A〜
18Bをシート材10を介してシート材供給装置
20の凸部24の下面に押圧しているため、把持
爪13〜16を閉じる際に、該把持爪13〜16
がシート材10を吸着している凸部24,25と
干渉することがなく、把持爪13〜16を確実に
閉じることができる。
次に、シート材搬送装置による把持工程の前の
工程として、ローラを用いた給紙装置30により
シート材10を把持部に位置させる場合につい
て、第5図および第6図を参照して説明する。
工程として、ローラを用いた給紙装置30により
シート材10を把持部に位置させる場合につい
て、第5図および第6図を参照して説明する。
図中、31はシート材10を搬送するための搬
送ローラであり、駆動装置(図示せず)により回
転される駆動軸32に所定間隔あけて4個取り付
けており、図中、矢印F方向に回転される。33
は上側シート材ガイド板、34は下側シート材ガ
イド板で、上側シート材ガイド板33には幅方向
に所定間隔をあけて穴33aを穿設しており、各
穴33aに上記搬送ローラ31が位置するように
し、上下両側シート材ガイド板33と34の間に
進んでくるシート材10を搬送ローラ31の回転
によりシート材搬送装置側へ搬送するようにして
いる。上記下側シート材ガイド板34は図示の如
く、シート材搬送装置の把持爪13〜16の下方
位置まで伸長しているが、上側シート材ガイド板
33は把持爪13〜16と所定間隔をあけた位置
で終端させ、該上側シート材ガイド板33の終端
部に連続してフレキシブルガイド板35を下側シ
ート材ガイド板34と対向して配置している。上
記フレキシブルガイド35は図示しない手段によ
り一定範囲内で上下動自在に構成している。ま
た、シート材10は上記ローラ31により把持爪
13〜16側へ移送された時、検出手段(図示せ
ず)により常に一定位置、即ち、シート材搬送装
置により把持される位置で停止するようにしてい
る。
送ローラであり、駆動装置(図示せず)により回
転される駆動軸32に所定間隔あけて4個取り付
けており、図中、矢印F方向に回転される。33
は上側シート材ガイド板、34は下側シート材ガ
イド板で、上側シート材ガイド板33には幅方向
に所定間隔をあけて穴33aを穿設しており、各
穴33aに上記搬送ローラ31が位置するように
し、上下両側シート材ガイド板33と34の間に
進んでくるシート材10を搬送ローラ31の回転
によりシート材搬送装置側へ搬送するようにして
いる。上記下側シート材ガイド板34は図示の如
く、シート材搬送装置の把持爪13〜16の下方
位置まで伸長しているが、上側シート材ガイド板
33は把持爪13〜16と所定間隔をあけた位置
で終端させ、該上側シート材ガイド板33の終端
部に連続してフレキシブルガイド板35を下側シ
ート材ガイド板34と対向して配置している。上
記フレキシブルガイド35は図示しない手段によ
り一定範囲内で上下動自在に構成している。ま
た、シート材10は上記ローラ31により把持爪
13〜16側へ移送された時、検出手段(図示せ
ず)により常に一定位置、即ち、シート材搬送装
置により把持される位置で停止するようにしてい
る。
上記ローラ式給紙装置と組み合わせた場合にお
いても、シート材搬送装置では、第6図に示すよ
うに、把持爪13〜16の中心Pをシート材10
の中心P′からシート材の厚さ寸法Δl(Δl>環境変
化や機械質量のバラツキによる慣性の相違等を考
慮したバラツキ寸法)だけ上方に配置しているた
め、常に、把持爪13〜16の下側爪13b〜1
6bに取り付けた当て部材18A〜18Dはフレ
キシブルガイド35の下面に係合することとな
る。よつて、該ローラ31により送られてフレキ
シブルガイド35と下側シート材ガイド板34と
の間を進んできて、第6図に示す把持位置で停
止した状態では第6図に示すように、フレキシ
ブルガイド35が上記寸法Δl分だけ上昇する。
そのため、シート材10はフレキシブルガイド3
5と当て部材18A〜18Dの間に挟持された状
態で上昇し、把持爪13〜16の中心Pとシート
材10の中心P′とが一致した位置となり、該位置
で把持爪13〜16により把持される。その際、
前記実施例と同様に、上下把持爪13〜16を閉
じてシート材10を把持する前に、当て部材18
A〜18Dによりフレキシブルガイド35に当接
されたシート材10は、フレキシブルガイド35
の下面に沿うように、上下方向に弛みや歪みが生
じていた部分が左右幅方向にスライドして吸収さ
れ、よつて、前記第4図に示す状態となり、幅方
向全体に渡つて弛みおよび歪みなく把持される。
いても、シート材搬送装置では、第6図に示すよ
うに、把持爪13〜16の中心Pをシート材10
の中心P′からシート材の厚さ寸法Δl(Δl>環境変
化や機械質量のバラツキによる慣性の相違等を考
慮したバラツキ寸法)だけ上方に配置しているた
め、常に、把持爪13〜16の下側爪13b〜1
6bに取り付けた当て部材18A〜18Dはフレ
キシブルガイド35の下面に係合することとな
る。よつて、該ローラ31により送られてフレキ
シブルガイド35と下側シート材ガイド板34と
の間を進んできて、第6図に示す把持位置で停
止した状態では第6図に示すように、フレキシ
ブルガイド35が上記寸法Δl分だけ上昇する。
そのため、シート材10はフレキシブルガイド3
5と当て部材18A〜18Dの間に挟持された状
態で上昇し、把持爪13〜16の中心Pとシート
材10の中心P′とが一致した位置となり、該位置
で把持爪13〜16により把持される。その際、
前記実施例と同様に、上下把持爪13〜16を閉
じてシート材10を把持する前に、当て部材18
A〜18Dによりフレキシブルガイド35に当接
されたシート材10は、フレキシブルガイド35
の下面に沿うように、上下方向に弛みや歪みが生
じていた部分が左右幅方向にスライドして吸収さ
れ、よつて、前記第4図に示す状態となり、幅方
向全体に渡つて弛みおよび歪みなく把持される。
上記した如く、エアー吸着式およびローラ給紙
式のいずれの前工程と給紙装置と組み合わせた場
合においても、本考案に係わるシート材搬送装置
の当て部材18A〜18Dを、前工程の給紙装置
のシート材を保持した部分に係合し、該係合した
状態でフレキシブルな昇降機構により把持爪13
〜16の中心部とシート材10の中心部との寸法
の差Δlを吸収して両中心部を一致させているた
め、シート材の幅方向にわたつて間隔をあけて把
持する把持爪13〜16の中心位置を均一に保持
して、シート材10を幅方向全体に渡つて歪み等
のない状態で把持することが出来る。
式のいずれの前工程と給紙装置と組み合わせた場
合においても、本考案に係わるシート材搬送装置
の当て部材18A〜18Dを、前工程の給紙装置
のシート材を保持した部分に係合し、該係合した
状態でフレキシブルな昇降機構により把持爪13
〜16の中心部とシート材10の中心部との寸法
の差Δlを吸収して両中心部を一致させているた
め、シート材の幅方向にわたつて間隔をあけて把
持する把持爪13〜16の中心位置を均一に保持
して、シート材10を幅方向全体に渡つて歪み等
のない状態で把持することが出来る。
考案の効果
以上の説明より明らかなように、本考案による
シート材搬送装置によれば、シート材把持部の一
部に把持の前工程において、把持しようとするシ
ート材を保持している上下動自在のフレキシブル
機構にシート部材を介して押圧する当て部材を設
けているため、把持部の中心部とシート材の中心
部とを一致させた状態で把持することが出来る。
よつて、シート材を幅方向に間隔をあけて配置し
た把持部で把持した場合において、シート材を幅
方向全体に渡り弛みや歪みのない状態で確実に保
持することが出来、信頼性を向上させることが出
来る。しかも、把持部に当て部材を設けるだけの
極めて簡単な構成であるため、コストアツプを伴
わず、安価に提供することが出来る等の種々の利
点を有するものである。
シート材搬送装置によれば、シート材把持部の一
部に把持の前工程において、把持しようとするシ
ート材を保持している上下動自在のフレキシブル
機構にシート部材を介して押圧する当て部材を設
けているため、把持部の中心部とシート材の中心
部とを一致させた状態で把持することが出来る。
よつて、シート材を幅方向に間隔をあけて配置し
た把持部で把持した場合において、シート材を幅
方向全体に渡り弛みや歪みのない状態で確実に保
持することが出来、信頼性を向上させることが出
来る。しかも、把持部に当て部材を設けるだけの
極めて簡単な構成であるため、コストアツプを伴
わず、安価に提供することが出来る等の種々の利
点を有するものである。
第1図は本考案に係わるシート材搬送装置の斜
視図、第2図は前工程の装置としてエアー吸引式
保持装置を用いた場合の斜視図、第3図,は
第2図の作動状態を示す第2図の側面図、第4図
は本装置による把持状態を示す図面、第5図は前
工程にローラ給紙装置を用いた場合の斜視図、第
6図,は第5図の作動状態を示す第5図の側
面図、第7図は従来例を示す斜視図、第8図,
は把持部とシート材との位置関係を示す図面、
第9図,は従来装置によりシート材を把持し
た状態を示す図面であり、第10図,は従来
の装置においてシート材に弛みが発生する原理を
示す図面、第11図〜は本考案の作用説明図
である。 10……シート材、11……軸、12……把持
部本体、13,14,15,16……把持爪、1
7……弾性摩擦部材、18A,18B,18C,
18D……当て部材、20……エアー吸引式給紙
装置、23……フレキシブルダクト、24,25
……凸部、30……ローラ式給紙装置、31……
ローラ、33……上側シート材ガイド板、34…
…下側シート材ガイド板、35……フレキシブル
ガイド板。
視図、第2図は前工程の装置としてエアー吸引式
保持装置を用いた場合の斜視図、第3図,は
第2図の作動状態を示す第2図の側面図、第4図
は本装置による把持状態を示す図面、第5図は前
工程にローラ給紙装置を用いた場合の斜視図、第
6図,は第5図の作動状態を示す第5図の側
面図、第7図は従来例を示す斜視図、第8図,
は把持部とシート材との位置関係を示す図面、
第9図,は従来装置によりシート材を把持し
た状態を示す図面であり、第10図,は従来
の装置においてシート材に弛みが発生する原理を
示す図面、第11図〜は本考案の作用説明図
である。 10……シート材、11……軸、12……把持
部本体、13,14,15,16……把持爪、1
7……弾性摩擦部材、18A,18B,18C,
18D……当て部材、20……エアー吸引式給紙
装置、23……フレキシブルダクト、24,25
……凸部、30……ローラ式給紙装置、31……
ローラ、33……上側シート材ガイド板、34…
…下側シート材ガイド板、35……フレキシブル
ガイド板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シート材を把持するシート材把持部と、該シ
ート材把持部を移動させる移動部を備えたシー
ト材搬送装置において、 上記シート材把持部は、一端側を支点として
他端側が開閉する上下一対の対向する爪を備え
た把持爪をシート材の幅方向に間隔を開けて配
置してなり、上記下側の爪の先端に横方向に突
出する当て部材を備え、該当て部材を把持の前
工程においてシート材を上下動自在に保持して
いるフレキシブル機構と対向させてシート材を
上記フレキシブル機構との間に挟んで押圧する
ようにし、かつ、上記把持爪を構成する上下爪
の中央部とシート材の位置を一致させた状態で
上下爪を閉じてシート材を把持して搬送する構
成としたことを特徴とするシート材搬送装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲1記載のシート材搬
送装置において、シート材把持部の中央部を、
上記前工程のフレキシブル機構により保持され
ているシート材より、シートの厚さ寸法だけ上
方に位置させていることを特徴とするシート材
搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10814287U JPH0537952Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10814287U JPH0537952Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6414753U JPS6414753U (ja) | 1989-01-25 |
| JPH0537952Y2 true JPH0537952Y2 (ja) | 1993-09-27 |
Family
ID=31343196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10814287U Expired - Lifetime JPH0537952Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537952Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4156733B2 (ja) * | 1998-12-08 | 2008-09-24 | リンテック株式会社 | 貼付装置 |
-
1987
- 1987-07-14 JP JP10814287U patent/JPH0537952Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6414753U (ja) | 1989-01-25 |
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