JPH0538009U - 道路切削用ビツト - Google Patents
道路切削用ビツトInfo
- Publication number
- JPH0538009U JPH0538009U JP9255591U JP9255591U JPH0538009U JP H0538009 U JPH0538009 U JP H0538009U JP 9255591 U JP9255591 U JP 9255591U JP 9255591 U JP9255591 U JP 9255591U JP H0538009 U JPH0538009 U JP H0538009U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bit
- road surface
- cemented carbide
- tip
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Road Repair (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 回転ドラムの周面に取り付けられたビットに
よる路面切削時に、路面に接地したビットの回転がスム
ーズに行われようとして、ビットの超硬チップの偏摩耗
を防止し、以ってビット自身の耐久性を保持し易くする
と共に、ビットによる切削作業効率の保持をし易くした
技術を提供するにある。 【構成】 回転ドラムの周面に取り付けられ、而も路面
切削時、それ自体路面側の切削抵抗により自転するよう
支持されているビット3に於いて、上記ビット3は、回
転ドラムに回転自在に支持されるシャンク部8と、上記
シャンク部8先端の超硬チップ7とより成り、上記超硬
チップ7に複数のスパイラル溝9が形成されていること
を特徴とする。
よる路面切削時に、路面に接地したビットの回転がスム
ーズに行われようとして、ビットの超硬チップの偏摩耗
を防止し、以ってビット自身の耐久性を保持し易くする
と共に、ビットによる切削作業効率の保持をし易くした
技術を提供するにある。 【構成】 回転ドラムの周面に取り付けられ、而も路面
切削時、それ自体路面側の切削抵抗により自転するよう
支持されているビット3に於いて、上記ビット3は、回
転ドラムに回転自在に支持されるシャンク部8と、上記
シャンク部8先端の超硬チップ7とより成り、上記超硬
チップ7に複数のスパイラル溝9が形成されていること
を特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、道路切削用ビットに係わり、更に詳しくは、回転ドラムの周面に取 り付けたビット自身の自転がよりよく行われるようにした技術に関する。
【0002】
周知の通り、回転ドラムの周面に取り付けられ、而も路面切削時、それ自体路 面側の切削抵抗により自転するよう支持されているビットが知られている。そし て上記ビットは、上記回転ドラムに回転自在に支持されるシャンク部とシャンク 部先端の超硬合金から成る超硬チップとより構成されており、上記超硬合金の超 硬チップは、砲弾状の型を成していた。
【0003】
上記従来技術によると、ビットは回転ドラムの周面にビット自体が自転するよ うに取り付けられていることにより、回転ドラムを回転させ、ビットによって路 面を切削する時、上記ビットは路面からの切削抵抗でそれ自体が自転し、ビット のチップと路面との接地部分が常に移動して行き、これによって超硬チップの偏 摩耗を防止し、上記ビットの先端部分の超硬合金から成る超硬チップの耐久性が よりよく保たれるよう考えられているものであった。
【0004】 しかし、実状に於いては、次の点に於いて幾つかの不具合を有する。即ち、上 記ビットの先端部分の超硬合金から成る超硬チップは、砲弾状の型を成している ことによって、実際のビットの使用時には、切削抵抗によるビットの回転が行わ れないことが多い。
【0005】 具体的には、上記ビットが回転ドラムにそれ自体が自転するよう取り付けられ ているものの、上記回転ドラムを回転させてビットによって路面を切削する時、 ビット先端の超硬チップに対する切削による路面からの抵抗によって、超硬チッ プの一部分が平坦に摩耗してしまった場合、即ち、砲弾状の型の超硬チップの曲 面に偏摩耗が少しでも生じてしまった場合、上記平坦な偏摩耗部分が常に路面に 接地する状態となり、ビットの自転が行われにくくなると同時に、上記ビットの 自転が行われにくくなることによって、より超硬チップの偏摩耗が進みビット自 身の耐久性の保持、並びにビットによる切削作業効率の保持が難しいものであっ た。
【0006】 従って、本考案の目的とする所は、上記回転ドラムの周面に取り付けられ、而 も路面切削時、それ自体路面側の切削抵抗により自転するように支持されている ビットに於いて、上記ビットの先端部分の超硬合金から成る超硬チップの改良に より、ビットによる路面切削時に、路面に接地したビットの回転がスムーズに行 われようとして、ビットの超硬チップの偏摩耗を防止し、以ってビット自身の耐 久性を保持し易くすると共に、ビットによる切削作業効率の保持をし易くした技 術を提供するにある。
【0007】
上記目的を解決する為に本考案は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対 応する添付図面中の符号を用いて説明すると、本考案は回転ドラム4の周面5に 取り付けられ、而も路面切削時、それ自体路面側の切削抵抗により自転するよう 支持されているビット3に於いて、上記ビット3は、回転ドラム4に回転自在に 支持されるシャンク部8と、上記シャンク部8先端の超硬チップ7とより成り、 上記超硬チップ7に複数のスパイラル溝9が形成されていることを特徴とする道 路切削用ビットである。
【0008】
上記構成によると、上記回転ドラム4に回転自在に支持されるビット3のシャ ンク部8先端の超硬チップ7に複数のスパイラル溝9を形成することにより、上 記ビット3による路面切削時、上記超硬チップ7に形成されたスパイラル溝9に 対して、超硬チップ7で切削した路面の細片からの抵抗がかかり、上記超硬チッ プ7が抵抗を逃がす方向へと回転し、故に回転ドラム4に回転自在に支持されて いるビット3の回転が行われ易くなるものである。
【0009】
次に、添付図面に従い本考案の実施例を詳述する。即ち、地面1の表面をアス ファルト2等で舗装している道路の表面のアスファルト2等を切削する為のビッ ト3であって、上記ビット3が回転ドラム4に回転自在に支持されている。
【0010】 上記回転ドラム4は、円筒形状であり、中心軸線を軸として回転可能となって いる。そして、上記回転ドラム4の回転方向は、後述するビット3の回転ドラム 4に支持される位置状態に合わせて決まる一方向回転であると共に、上記回転ド ラム4の回転速度は、上記ビット3によって切削する路面の種類,状態等に合わ せて自在に設定できる。
【0011】 そして、上記回転ドラム4の周面5に、ビット3が取り付けられる。上記回転 ドラム4の周面5へのビット3の取り付け状態をみてみると、複数のビット3が 千鳥状に並んでおり、個々のビット3は、路面切削時、ビット自体が路面側の切 削抵抗によりビット3の軸線周りを自転するように、回転ドラム4の周面5に設 けられたビット支持部材6に支持されている。
【0012】 更に、上記ビット3の回転ドラム4の周面に対する取り付け角度は、上記回転 ドラム4を回転させてビット3が路面に接地する時、上記ビット3の先端部分か ら路面を切削する状態の角度に進入し、上記ビット3の軸線と路面とのなす角B が約35度〜40度となるように設定される。(図3参照)
【0013】 さて、次に本考案の特徴とする所の超硬チップ7を含むビット3に着目して説 明すると、上記ビット3は、上記回転ドラム4に回転自在に支持されるシャンク 部8と、上記シャンク部8先端の超硬チップ7とより成る。
【0014】 上記ビット3のシャンク部8は、鉄系金属より成り、上記超硬チップ7を有す る先端と反対側の後部が、上記回転ドラム表面5に設けられたビット支持部材6 中に所定長さ挿入され、シャンク部8が回転可能に支持される。
【0015】 そして、上記シャンク部8先端の超硬チップ7は、超硬合金より成り、上記シ ャンク部8先端にロウ付けされている。上記超硬チップ7は、略砲弾形状を成し ており、その表面には、複数のスパイラル溝9が形成されている。
【0016】 上記超硬チップ7表面に形成されたスパイラル溝7は、直線状の溝であり、超 硬チップ7の先端から周囲に下ろした最短距離の線に対して約5度程度の傾きA を有して形成されていると共に、路面切削時にビット3を回転させる為の路面か らの切削抵抗が適度にスパイラル溝9にかかるに適した溝の深さとなっており、 又、本実施例では、上記スパイラル溝9は3本形成されている。
【0017】 次に、上記構成によりその使い方を説明する。即ち、一般に舗装された道路、 例えば地面1の表面にアスファルト2やコンクリートや石等を舗装した道路に於 いて、上記舗装した道路が、車等によってその表面が傷んでしまった場合、新た に舗装を行う必要性が要求される。この時、上記傷んだ舗装部分、具体的にはア スファルト2部分やコンクリート部分を取り除く為、上記回転ドラム4の周面に 取り付けられたビット3が使用されるものである。
【0018】 更に詳しくは、上記回転ドラム4を所定速度で回転せしめ、回転ドラム4の周 面5のビット3が路面を切削する状態へと位置せしめる。そして、路面を切削す るビット3に着目すると、上記ビット3は、回転ドラム4の回転力によって、ビ ット3先端の超硬チップ7部分で路面を切削する。この時、上記超硬チップ7で 切削した路面の細片が上記超硬チップ7に形成したスパイラル溝9に当たり、超 硬チップ7はスパイラル溝9部分で切削した路面の細片から抵抗を受ける。
【0019】 そして、上記抵抗を受けた超硬チップ7は、その抵抗を逃がすように、傾きA をつけたスパイラル溝9の作用によって、切削した路面の細片は一部スパイラル 溝9に案内され、上記スパイラル溝9は傾きAを有して形成されていることによ り、切削した路面の細片からの抵抗を受けて超硬チップ7が回転せしめられる初 期の運動を得る。
【0020】 上記超硬チップ7、即ちビット3の初期の回転力が与えられた後は、ビット3 は切削中その回転を続け、路面を切削するものである。
【0021】 より具体的には、図3及び図4を参照すると、上記超硬チップ7の先端部分を 中心にした正面方向から超硬チップ7を見た時に、超硬チップ7に形成されたス パイラル溝9が超硬チップ7の先端から周囲に下ろした最短距離の線に対して約 5度程度の時計回り方向の傾きAを有している場合、上記ビット3での路面切削 時、上記路面を切削する超硬チップ7は、路面からの切削抵抗を受け、切削した 路面の細片は上記スパイラル溝9に抵抗を与えると共に、スパイラル溝9に案内 される。この時、上記スパイラル溝9が時計回り方向への傾きAを有している為 に、路面細片からスパイラル溝9に働く抵抗は時計回り方向への抵抗となって上 記超硬チップ7、即ちビット3を時計回り方向へと回転せしめるものである。
【0022】 次に、上記実施例の変形例を説明する。この例では、上記実施例と略同様の部 分は省略し、異なる部分のみを説明する。即ち、上記ビット3先端の超硬チップ 7に形成しているスパイラル溝9の数を4本としたものである。更に、上記スパ イラル溝9を増加させることにより、上述した実施例の超硬チップ7に形成した スパイラル溝9が受ける路面からの切削抵抗に比べて本変形例の超硬チップ7に 形成したスパイラル溝9が受ける路面からの切削抵抗が大となることが考えられ る為に、本変形例の超硬チップ7に形成したスパイラル溝9の溝の深さを上述し た実施例の超硬チップ7に形成したスパイラル溝9の溝の深さに比べて浅くして いると共に、その溝の深さは、路面切削時にビット3を回転させる為の路面から の切削抵抗が適度にスパイラル溝9にかかるに適した溝の深さとなっている。
【0023】 尚、上述した実施例に於いて、ビット3のシャンク部8を鉄系金属、及び超硬 チップ7を超硬合金より成るものとしたが、上記シャンク部8と超硬チップ7を 一体成型し、その素材を超硬合金とすることが考えられる。又、上記ビット3先 端の超硬チップ7に形成したスパイラル溝9を直線状の溝としたが、これを曲線 状の溝としてもよいと共に、上記スパイラル溝9を時計回り方向の傾きAを有す るスパイラル溝9としたが、これを反時計回り方向の傾きAとしてもよい。更に 、上記超硬チップ7に形成したスパイラル溝9の数は、切削する路面の種類や状 態等に合わせて自由に設定できるものである。
【0024】 以上のように、回転ドラム4の周面5に取り付けられ、而も路面切削時、それ 自体路面側の切削抵抗により自転するよう支持されているビット3先端に有する 超硬チップ7に複数のスパイラル溝9を形成することにより、路面切削時、路面 からの切削抵抗がスパイラル溝9にかかり、ビット3を回転させようとする抵抗 力が生じ、ビット3の回転の初期の運動が得られるものである。
【0025】
以上詳述した如く、本考案は回転ドラムの周面に取り付けられ、而も路面切削 時、それ自体路面側の切削抵抗により自転するよう支持されているビットに於い て、上記ビット先端に有する超硬チップに複数のスパイラル溝を形成したことに より、路面切削時に、路面を切削するビットの回転がスムーズに行われ、超硬チ ップの切削面が均等に路面と接地し、超硬チップの偏摩耗を防止し易く、以って ビット自身の耐久性を保持し易いと共に、ビットによる切削作業効率の保持を行 い易い。
【図1】本考案の道路切削用ビットに於ける作業状態を
模式的に示した正面図である。
模式的に示した正面図である。
【図2】本考案の道路切削用ビットに於ける作業状態を
模式的に示した側面図である。
模式的に示した側面図である。
【図3】本考案の道路切削用ビットに於ける路面接地状
態を示した図である。
態を示した図である。
【図4】本考案の道路切削用ビットに於ける超硬チップ
の正面図である。
の正面図である。
【図5】本考案の道路切削用ビットに於ける超硬チップ
を軸線に対して垂直に切断した断面図である。
を軸線に対して垂直に切断した断面図である。
【図6】本考案の道路切削用ビットに於ける超硬チップ
の変形例を示した図である。
の変形例を示した図である。
1 地面 2 アスファルト 3 ビット 4 回転ドラム 5 回転ドラムの周面 6 ビット支持部材 7 超硬チップ 8 シャンク部 9 スパイラル溝 A スパイラル溝の傾き B ビットと路面とのなす角
Claims (1)
- 【請求項1】 回転ドラム4の周面5に取り付けられ、
而も路面切削時、それ自体路面側の切削抵抗により自転
するよう支持されているビット3に於いて;上記ビット
3は、回転ドラム4に回転自在に支持されるシャンク部
8と、上記シャンク部8先端の超硬チップ7とより成
り、上記超硬チップ7に複数のスパイラル溝9が形成さ
れていることを特徴とする道路切削用ビット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9255591U JPH0538009U (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 道路切削用ビツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9255591U JPH0538009U (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 道路切削用ビツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538009U true JPH0538009U (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=14057660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9255591U Pending JPH0538009U (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 道路切削用ビツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538009U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54149301A (en) * | 1978-05-12 | 1979-11-22 | Dresser Ind | Adaptor for drum type rotary cutter |
| JPS608704B2 (ja) * | 1978-09-08 | 1985-03-05 | ザ・フアイヤ−スト−ン・タイヤ・アンド・ラバ−・カンパニ− | アルコキシ置換基を含有するポリホスフアゼン重合体およびその製法 |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP9255591U patent/JPH0538009U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54149301A (en) * | 1978-05-12 | 1979-11-22 | Dresser Ind | Adaptor for drum type rotary cutter |
| JPS608704B2 (ja) * | 1978-09-08 | 1985-03-05 | ザ・フアイヤ−スト−ン・タイヤ・アンド・ラバ−・カンパニ− | アルコキシ置換基を含有するポリホスフアゼン重合体およびその製法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950228 |