JPH0538032Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0538032Y2 JPH0538032Y2 JP1987142191U JP14219187U JPH0538032Y2 JP H0538032 Y2 JPH0538032 Y2 JP H0538032Y2 JP 1987142191 U JP1987142191 U JP 1987142191U JP 14219187 U JP14219187 U JP 14219187U JP H0538032 Y2 JPH0538032 Y2 JP H0538032Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling liquid
- coolant
- supply tank
- jacket
- jackets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は高周波焼入装置に関する。
従来の技術
複数のワークを同時に焼入する従来の高周波焼
入装置は、第1図に示すように、給水ポンプ11
の吹出側に複数のジヤケツト13a,13b,1
3c(図示例では3個)を接続し、複数(又は複
数種類)のワークWの焼入を同時に行わんとする
ものであり、配管19から分岐され、先端を各ジ
ヤケツト13a,13b,13cに接続した3本
の分岐管19a,19b,19cの途中にはソレ
ノイドバルブ12a,12b,12cを夫々設け
てある。
入装置は、第1図に示すように、給水ポンプ11
の吹出側に複数のジヤケツト13a,13b,1
3c(図示例では3個)を接続し、複数(又は複
数種類)のワークWの焼入を同時に行わんとする
ものであり、配管19から分岐され、先端を各ジ
ヤケツト13a,13b,13cに接続した3本
の分岐管19a,19b,19cの途中にはソレ
ノイドバルブ12a,12b,12cを夫々設け
てある。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、上述の従来例による場合は、ま
ず第1に、冷却液供給タンク10に給水ポンプ1
1を接続し、またバイパス20、バルブ14を設
ける形態をとるため、冷却液供給タンク10周り
の構造が複雑になり、装置構成が大型のものにな
るため、設置スペースが大きくなるという欠点が
ある。
ず第1に、冷却液供給タンク10に給水ポンプ1
1を接続し、またバイパス20、バルブ14を設
ける形態をとるため、冷却液供給タンク10周り
の構造が複雑になり、装置構成が大型のものにな
るため、設置スペースが大きくなるという欠点が
ある。
第2に、給水ポンプ11を常時駆動させる形態
をとるため、焼入に寄与しない冷却液Cの流動に
伴う発熱により、冷却液供給タンク10内の冷却
液Cの温度上昇を招来するという欠点がある。
をとるため、焼入に寄与しない冷却液Cの流動に
伴う発熱により、冷却液供給タンク10内の冷却
液Cの温度上昇を招来するという欠点がある。
また、複数種類のワークWの焼入作業を同時に
行つている時において、1個のワークWの焼入作
業が終了し、対応する位置にあるソレノイドバル
ブを閉じると、瞬間的に焼入実行中の他のジヤケ
ツトから噴出される冷却液Cの流量が変化し、焼
入パターン硬度に悪影響を及ぼすことになるの
で、均質な焼入が行えなくなるという欠点があ
る。
行つている時において、1個のワークWの焼入作
業が終了し、対応する位置にあるソレノイドバル
ブを閉じると、瞬間的に焼入実行中の他のジヤケ
ツトから噴出される冷却液Cの流量が変化し、焼
入パターン硬度に悪影響を及ぼすことになるの
で、均質な焼入が行えなくなるという欠点があ
る。
因に、かかる場合において、他のジヤケツトの
流量が変化するのは、給水ポンプ11の負荷が急
激に変動することによる。
流量が変化するのは、給水ポンプ11の負荷が急
激に変動することによる。
本考案はかかる従来技術の欠点を解消するため
になされたものであり、簡潔な装置構成で、冷却
液供給タンク10内の冷却液Cの温度上昇を招来
することなく、複数のワークの冷却を均質に行う
ことができる高周波焼入装置を提供することを目
的としている。
になされたものであり、簡潔な装置構成で、冷却
液供給タンク10内の冷却液Cの温度上昇を招来
することなく、複数のワークの冷却を均質に行う
ことができる高周波焼入装置を提供することを目
的としている。
問題を解決するための手段
本考案に係る高周波焼入装置は、複数の加熱さ
れたワークのそれぞれに対して設けてあり且つ前
記ワークに対して焼入用の冷却液を噴出するジヤ
ケツトと、内部に前記冷却液を貯溜し、前記ジヤ
ケツトに対して位置水頭が3〜5メートル高くな
つた状態で接続してある冷却液供給タンクと、こ
の冷却液供給タンクと前記各ジヤケツトとの間に
設けてあり且つ前記各ジヤケツトへの冷却液の供
給、供給停止を制御する複数のバルブと、前記ワ
ークの冷却を行つた後の冷却液を回収し、これを
再冷却した後、前記冷却液供給タンクに還流する
回収設備とを具備している。
れたワークのそれぞれに対して設けてあり且つ前
記ワークに対して焼入用の冷却液を噴出するジヤ
ケツトと、内部に前記冷却液を貯溜し、前記ジヤ
ケツトに対して位置水頭が3〜5メートル高くな
つた状態で接続してある冷却液供給タンクと、こ
の冷却液供給タンクと前記各ジヤケツトとの間に
設けてあり且つ前記各ジヤケツトへの冷却液の供
給、供給停止を制御する複数のバルブと、前記ワ
ークの冷却を行つた後の冷却液を回収し、これを
再冷却した後、前記冷却液供給タンクに還流する
回収設備とを具備している。
作 用
しかるときは、複数のバルブを開くと、3〜5
メートルの位置水頭の差により、冷却液供給タン
クから押し出された冷却液が、各ジヤケツトから
噴出され、各ワークの冷却が行われる。この際、
冷却の終了したワークのジヤケツトから冷却液の
噴出を停止しても、他のジヤケツトからの冷却液
の噴出量が一定に保たれるので、全てのワークに
対して均質な冷却が行われる。
メートルの位置水頭の差により、冷却液供給タン
クから押し出された冷却液が、各ジヤケツトから
噴出され、各ワークの冷却が行われる。この際、
冷却の終了したワークのジヤケツトから冷却液の
噴出を停止しても、他のジヤケツトからの冷却液
の噴出量が一定に保たれるので、全てのワークに
対して均質な冷却が行われる。
実施例
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第2図は本考案の高周波焼入装置を用いて複数
のワークWの焼入を行う場合の実施例を示してお
り、所定の高さ位置に設置された冷却液供給タン
ク10の下方には、所定の位置水頭の差を設けて
複数のジヤケツト13a,13b,13c(図示
例では3個)を配管してあり、冷却液供給タンク
10と各ジヤケツト13a,13b,13cとの
間にはソレノイドバルブ12a,12b,12c
を夫々設けてある。なお、15はワーク冷却後の
冷却液Cを回収する冷却液回収タンク、16は冷
却液回収タンク15に回収された高温の冷却液C
を再冷却設備18に送給し、且つ再冷却後の冷却
液Cを冷却液供給タンク10に還流するリターン
ポンプである。
のワークWの焼入を行う場合の実施例を示してお
り、所定の高さ位置に設置された冷却液供給タン
ク10の下方には、所定の位置水頭の差を設けて
複数のジヤケツト13a,13b,13c(図示
例では3個)を配管してあり、冷却液供給タンク
10と各ジヤケツト13a,13b,13cとの
間にはソレノイドバルブ12a,12b,12c
を夫々設けてある。なお、15はワーク冷却後の
冷却液Cを回収する冷却液回収タンク、16は冷
却液回収タンク15に回収された高温の冷却液C
を再冷却設備18に送給し、且つ再冷却後の冷却
液Cを冷却液供給タンク10に還流するリターン
ポンプである。
かくして、各ジヤケツト13a,13b,13
cの側方に設けたワークWa,Wb,Wcの加熱終
了時において、各ソレノイドバルブ12a,12
b,12cを開くと、ジヤケツト13a,13
b,13cから冷却液Cが夫々噴出され、各ワー
クの焼入が行われることになる。
cの側方に設けたワークWa,Wb,Wcの加熱終
了時において、各ソレノイドバルブ12a,12
b,12cを開くと、ジヤケツト13a,13
b,13cから冷却液Cが夫々噴出され、各ワー
クの焼入が行われることになる。
しかして、かかる構成による場合は、各ジヤケ
ツト13a,13b,13cから噴出する冷却液
Cの流量が、微少な値である配管内における損失
等を無視することとすれば、位置水頭のみにより
決定されることになるので、上述の従来例による
場合とは異なり、焼入作業中において、任意のソ
レノイドバルブを閉じることにしても、他のジヤ
ケツトから噴出する冷却液Cの流量が変化するこ
とがない。従つて、焼入パターン硬度に悪影響を
及ぼすことがない。なお、冷却液供給タンク10
の位置水頭は、均質な焼入に要する冷却液Cの流
量、リターンポンプ16の容量などを考慮して設
定されるものであり、実施する上では3〜5メー
トルが望ましく、この位置水頭で十分な冷却を行
うことができる。
ツト13a,13b,13cから噴出する冷却液
Cの流量が、微少な値である配管内における損失
等を無視することとすれば、位置水頭のみにより
決定されることになるので、上述の従来例による
場合とは異なり、焼入作業中において、任意のソ
レノイドバルブを閉じることにしても、他のジヤ
ケツトから噴出する冷却液Cの流量が変化するこ
とがない。従つて、焼入パターン硬度に悪影響を
及ぼすことがない。なお、冷却液供給タンク10
の位置水頭は、均質な焼入に要する冷却液Cの流
量、リターンポンプ16の容量などを考慮して設
定されるものであり、実施する上では3〜5メー
トルが望ましく、この位置水頭で十分な冷却を行
うことができる。
変形例
第3図は本考案の
考案の効果
以上説明したように本考案の高周波焼入装置
は、複数の加熱されたワークのそれぞれに対して
設けてあり、前記ワークに対して焼入用の冷却液
を噴出するジヤケツトと、内部に前記冷却液を貯
留し、前記ジヤケツトに対して3〜5メートル位
置水頭が高くなつた状態で接続してある冷却液供
給タンクと、この冷却液供給タンクと前記各ジヤ
ケツトとの間に設けてあり、前記各ジヤケツトへ
の冷却液の供給、供給停止を制御する複数のバル
ブと、前記ワークの冷却を行つた後の冷却液を回
収し、これを再冷却した後、前記冷却液供給タン
クに還流する回収設備とを具備している。従つ
て、同時に複数のワークの焼入を行うに際して、
任意のワークの冷却液の噴出を停止しても、他の
ワークに噴出される冷却液量や圧力が変動しない
ので、複数のワークの冷却を均質に行うことがで
きる。また、高周波焼入装置の冷却系統を簡潔な
位置構成とすることができると共に、冷却液供給
タンク内の冷却液の温度上昇を招来することがな
い利点も有する。また、冷却液供給タンクの位置
水頭は3〜5メートルであるので、通常の工場の
建屋内の天井付近に設置することが可能であるか
ら、建屋等の制限を受けることなく設置できる利
点がある。
は、複数の加熱されたワークのそれぞれに対して
設けてあり、前記ワークに対して焼入用の冷却液
を噴出するジヤケツトと、内部に前記冷却液を貯
留し、前記ジヤケツトに対して3〜5メートル位
置水頭が高くなつた状態で接続してある冷却液供
給タンクと、この冷却液供給タンクと前記各ジヤ
ケツトとの間に設けてあり、前記各ジヤケツトへ
の冷却液の供給、供給停止を制御する複数のバル
ブと、前記ワークの冷却を行つた後の冷却液を回
収し、これを再冷却した後、前記冷却液供給タン
クに還流する回収設備とを具備している。従つ
て、同時に複数のワークの焼入を行うに際して、
任意のワークの冷却液の噴出を停止しても、他の
ワークに噴出される冷却液量や圧力が変動しない
ので、複数のワークの冷却を均質に行うことがで
きる。また、高周波焼入装置の冷却系統を簡潔な
位置構成とすることができると共に、冷却液供給
タンク内の冷却液の温度上昇を招来することがな
い利点も有する。また、冷却液供給タンクの位置
水頭は3〜5メートルであるので、通常の工場の
建屋内の天井付近に設置することが可能であるか
ら、建屋等の制限を受けることなく設置できる利
点がある。
第1図は、従来の高周波焼入装置のブロツク線
図、第2図は本考案の一実施例の高周波焼入装置
のブロツク線図である。 10……冷却液供給タンク、12a,12b,
12c……ソレノイドバルブ、13a,13b,
13c……ジヤケツト、15……冷却液回収タン
ク、18……再冷却設備、C……冷却液、Wa,
Wb,Wc……ワーク。
図、第2図は本考案の一実施例の高周波焼入装置
のブロツク線図である。 10……冷却液供給タンク、12a,12b,
12c……ソレノイドバルブ、13a,13b,
13c……ジヤケツト、15……冷却液回収タン
ク、18……再冷却設備、C……冷却液、Wa,
Wb,Wc……ワーク。
Claims (1)
- 複数の加熱されたワークのそれぞれに対して設
けてあり且つ前記ワークに対して焼入用の冷却液
を噴出するジヤケツトと、内部に前記冷却液を貯
留し、前記ジヤケツトに対して位置水頭が3〜5
メートル高くなつた状態で接続してある冷却液供
給タンクと、この冷却液供給タンクと前記各ジヤ
ケツトとの間に設けてあり且つ前記各ジヤケツト
への冷却液の供給、供給停止を制御する複数のバ
ルブと、前記ワークの冷却を行つた後の冷却液を
回収し、これを再冷却した後、前記冷却液供給タ
ンクに還流する回収設備とを具備することを特徴
とする高周波焼入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987142191U JPH0538032Y2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987142191U JPH0538032Y2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6445757U JPS6445757U (ja) | 1989-03-20 |
| JPH0538032Y2 true JPH0538032Y2 (ja) | 1993-09-27 |
Family
ID=31407927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987142191U Expired - Lifetime JPH0538032Y2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538032Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6118635B2 (ja) * | 2013-05-17 | 2017-04-19 | 富士電子工業株式会社 | 高周波焼入装置 |
| JP6309236B2 (ja) * | 2013-10-01 | 2018-04-11 | 富士電子工業株式会社 | 高周波焼入装置 |
| JP6414959B2 (ja) * | 2014-09-04 | 2018-10-31 | 株式会社Ihi | 熱処理装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51147116U (ja) * | 1975-05-20 | 1976-11-26 | ||
| JPS58135462U (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-12 | 株式会社小松製作所 | 高圧水スプレ焼入れ装置 |
-
1987
- 1987-09-16 JP JP1987142191U patent/JPH0538032Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6445757U (ja) | 1989-03-20 |
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