JPH0538048Y2 - - Google Patents
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- JPH0538048Y2 JPH0538048Y2 JP948788U JP948788U JPH0538048Y2 JP H0538048 Y2 JPH0538048 Y2 JP H0538048Y2 JP 948788 U JP948788 U JP 948788U JP 948788 U JP948788 U JP 948788U JP H0538048 Y2 JPH0538048 Y2 JP H0538048Y2
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Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、真空蒸着源となるタブレツト型蒸発
源物質の供給装置に関するものである。
源物質の供給装置に関するものである。
周知のとおり、物理蒸着法(PVD)の1種で
ある真空蒸着は、例えばルツボ内に収納された蒸
発源物質(金属など)を、電子ビーム加熱、抵抗
加熱、高周波誘導加熱およびレーザ加熱などで加
熱溶解し、その蒸気を光学部品、電子部品、半導
体基板などの表面に付着・堆積させコーテイング
膜を形成させる方法であつて、その真空蒸着装置
は、排気系と蒸発源、被処理物ホルダー、シヤツ
ターなどを備えた真空室から構成されている。
ある真空蒸着は、例えばルツボ内に収納された蒸
発源物質(金属など)を、電子ビーム加熱、抵抗
加熱、高周波誘導加熱およびレーザ加熱などで加
熱溶解し、その蒸気を光学部品、電子部品、半導
体基板などの表面に付着・堆積させコーテイング
膜を形成させる方法であつて、その真空蒸着装置
は、排気系と蒸発源、被処理物ホルダー、シヤツ
ターなどを備えた真空室から構成されている。
ところで、この真空蒸着装置では、ルツボ内に
蒸発源物質を投入して、加熱蒸発させるが、そこ
に使用される蒸発源物質(タブレツト型またはワ
イヤ型などのもの)を1個とし、これを長時間連
続運転を行えば、蒸発源物質は蒸発し減量するの
で、蒸気の成分が漸次変化するなど、好ましくな
い状態となる。例えば、蒸発量が大きく変動し
て、イオンプレーテイングの場合、放電状態も不
安定となる。
蒸発源物質を投入して、加熱蒸発させるが、そこ
に使用される蒸発源物質(タブレツト型またはワ
イヤ型などのもの)を1個とし、これを長時間連
続運転を行えば、蒸発源物質は蒸発し減量するの
で、蒸気の成分が漸次変化するなど、好ましくな
い状態となる。例えば、蒸発量が大きく変動し
て、イオンプレーテイングの場合、放電状態も不
安定となる。
そのため、蒸発源物質をタブレツト型とし、こ
れを、回転テーブルに装着した多数個のルツボに
順次切換えて供給し、そのうちの1個の蒸発源物
質を加熱するとともに、ルツボの底を開閉するよ
うに構成して、減量された蒸発源物質を底の開き
によりルツボから落下させ、次に、新たな蒸発源
物質を収容したルツボを回転させて蒸発すること
により、常に安定した蒸気が得られるという提案
が紹介されている(実公昭54−26355号公報参
照)。
れを、回転テーブルに装着した多数個のルツボに
順次切換えて供給し、そのうちの1個の蒸発源物
質を加熱するとともに、ルツボの底を開閉するよ
うに構成して、減量された蒸発源物質を底の開き
によりルツボから落下させ、次に、新たな蒸発源
物質を収容したルツボを回転させて蒸発すること
により、常に安定した蒸気が得られるという提案
が紹介されている(実公昭54−26355号公報参
照)。
しかしながら、かかる提案の蒸発源物質供給装
置では、ルツボにタブレツト型蒸発源物質を供給
する際に、筒状の蒸発源物質ホルダー内に、多数
の蒸発源物質が重積し、その最低にある1個を押
出し棒により、ルツボ上のホツパーへ押し出しル
ツボに供給する構造となつているので、ホツパー
を備えたルツボ開口面でのハネ返りやルツボ内か
らの飛び出しはないものの、ルツボ内での蒸発源
物質の姿勢が不安定となり、特に、電子ビーム加
熱では、その向きにより蒸発量が変化することに
なる。しかも、開閉自在の底を有するルツボの構
造、冷却ジヤケツト、更にはルツボの底の別系統
の冷却ジヤケツトなどで構造を複雑化している。
置では、ルツボにタブレツト型蒸発源物質を供給
する際に、筒状の蒸発源物質ホルダー内に、多数
の蒸発源物質が重積し、その最低にある1個を押
出し棒により、ルツボ上のホツパーへ押し出しル
ツボに供給する構造となつているので、ホツパー
を備えたルツボ開口面でのハネ返りやルツボ内か
らの飛び出しはないものの、ルツボ内での蒸発源
物質の姿勢が不安定となり、特に、電子ビーム加
熱では、その向きにより蒸発量が変化することに
なる。しかも、開閉自在の底を有するルツボの構
造、冷却ジヤケツト、更にはルツボの底の別系統
の冷却ジヤケツトなどで構造を複雑化している。
一方、実用化されている蒸発源物質供給装置
は、第5図に示すようになつている。かかる装置
では筒状の蒸発源物質ホルダー4内に、多数のタ
ブレツト型蒸発源物質5を重積し、その最低にあ
る1個を押出し棒14にて、スベリ台状のガイド
13を経由して、電子ビーム発生装置1に装備さ
れたルツボ1Aへ供給している。このガイド13
は、回転軸13Aの上端で偏心的に支持されてお
り、供給時にはガイド13が蒸発源物質供給架台
3とルツボ1Aとを橋渡しの状態にする。
は、第5図に示すようになつている。かかる装置
では筒状の蒸発源物質ホルダー4内に、多数のタ
ブレツト型蒸発源物質5を重積し、その最低にあ
る1個を押出し棒14にて、スベリ台状のガイド
13を経由して、電子ビーム発生装置1に装備さ
れたルツボ1Aへ供給している。このガイド13
は、回転軸13Aの上端で偏心的に支持されてお
り、供給時にはガイド13が蒸発源物質供給架台
3とルツボ1Aとを橋渡しの状態にする。
しかしながら、かかる蒸発源物質供給装置で
は、構造がきわめて簡単であるものの、ガイド1
3の傾斜を大とし、蒸発源物質5のスベリ落ちる
速度が早すぎる場合、ルツボ開口面でハネ返つた
り、ルツボ1A内から飛出したり、更にはルツボ
1A内に入つた場合も、そのルツボ1A内での蒸
発源物質5の姿勢が不安定となり、特に、電子ビ
ーム加熱ではその向きにより蒸発量が変化する。
一方、スベリ落ちる速度を遅くするため、ガイド
13の傾斜を緩くした場合、蒸発源物質5に蒸発
物が付着してスベリ落ちないこともあつて安定性
に欠けることとなる。
は、構造がきわめて簡単であるものの、ガイド1
3の傾斜を大とし、蒸発源物質5のスベリ落ちる
速度が早すぎる場合、ルツボ開口面でハネ返つた
り、ルツボ1A内から飛出したり、更にはルツボ
1A内に入つた場合も、そのルツボ1A内での蒸
発源物質5の姿勢が不安定となり、特に、電子ビ
ーム加熱ではその向きにより蒸発量が変化する。
一方、スベリ落ちる速度を遅くするため、ガイド
13の傾斜を緩くした場合、蒸発源物質5に蒸発
物が付着してスベリ落ちないこともあつて安定性
に欠けることとなる。
そこで本考案は、かかる従来技術の不都合を一
挙に解消することに着目して案出されたもので、
その要旨とするところは、ルツボを有し、真空蒸
着を行う真空室内に設置され、かつ多数のタブレ
ツト型蒸発源物質が収納された蒸発源物質ホルダ
ーから、前記ルツボへ蒸発源物質を運ぶ蒸発源物
質供給装置において、前記蒸発源物質ホルダー内
の取出すべき蒸発源物質の位置と、前記ルツボ開
口面の位置とを略同一水平面に位置させるととも
に、前記蒸発源物質供給装置を、水平状に旋回可
能で、かつ蒸発源物質を掴んだり放したりするた
めの開閉可能のフインガーチヤツクで構成したこ
とを特徴とする蒸発源物質の供給装置にある。
挙に解消することに着目して案出されたもので、
その要旨とするところは、ルツボを有し、真空蒸
着を行う真空室内に設置され、かつ多数のタブレ
ツト型蒸発源物質が収納された蒸発源物質ホルダ
ーから、前記ルツボへ蒸発源物質を運ぶ蒸発源物
質供給装置において、前記蒸発源物質ホルダー内
の取出すべき蒸発源物質の位置と、前記ルツボ開
口面の位置とを略同一水平面に位置させるととも
に、前記蒸発源物質供給装置を、水平状に旋回可
能で、かつ蒸発源物質を掴んだり放したりするた
めの開閉可能のフインガーチヤツクで構成したこ
とを特徴とする蒸発源物質の供給装置にある。
本考案の構成を作用とともに、添付図面に示す
実施例により詳細に説明する。
実施例により詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例の概念平面図、第2図
は同実施例の詳細平面図、第3図は第1図の要部
拡大断面図、第4図は第3図A〜A断面図を示
す。
は同実施例の詳細平面図、第3図は第1図の要部
拡大断面図、第4図は第3図A〜A断面図を示
す。
本実施例は、被処理物の薄膜形成に当り、スパ
ツタ蒸着やイオンプレーテイングなどのイオン蒸
着法のうち、特にイオンプレーテイング法に最適
な蒸発源物質供給装置である。
ツタ蒸着やイオンプレーテイングなどのイオン蒸
着法のうち、特にイオンプレーテイング法に最適
な蒸発源物質供給装置である。
さて、第1図、第3図および第4図において、
1は電子ビーム発生装置であつて、その側部に蒸
発源物質供給架台3が設置されている。これら電
子ビーム発生装置1と蒸発源物質供給架台3との
間では、立設された旋回ポスト2より延出したア
ーム2Aが設けられ、このアーム2Aの先端にフ
インガーチヤツク6,6が、ベローズシリンダ7
を介して、装着されており、このフインガーチヤ
ツク6,6の開閉動作でタブレツト型の蒸発源物
質5(チタン材)を掴持して運ぶようにしてい
る。そして、電子ビーム発生装置1に装着された
ルツボ1Aの開口面と、蒸発源物質供給架台3の
上面とは、略同一水平面にしてある。
1は電子ビーム発生装置であつて、その側部に蒸
発源物質供給架台3が設置されている。これら電
子ビーム発生装置1と蒸発源物質供給架台3との
間では、立設された旋回ポスト2より延出したア
ーム2Aが設けられ、このアーム2Aの先端にフ
インガーチヤツク6,6が、ベローズシリンダ7
を介して、装着されており、このフインガーチヤ
ツク6,6の開閉動作でタブレツト型の蒸発源物
質5(チタン材)を掴持して運ぶようにしてい
る。そして、電子ビーム発生装置1に装着された
ルツボ1Aの開口面と、蒸発源物質供給架台3の
上面とは、略同一水平面にしてある。
フインガーチヤツク6は1対の薄肉の略L字体
で形成され、その先端には半円状切欠6Aが設け
られ、その曲り部は、ベローズシリンダ7の端面
より延出された1対のブラケツト7A,7Aに、
ピン11を介して、回動自在に枢支されている。
また、その基端は上下2段に構成され、かつそれ
ぞれに叉状部6Bが形成されている。この叉状部
6Bに、ベローズシリンダ7のロツド10の先端
に設けられたロツドピン10Aが係合されてい
る。したがつて、このロツド10の往復動によ
り、フインガーチヤツク6はピン11を中心とし
て揺動し、1対の半円状切欠6Aがたがいに開閉
するようになつている。また、このロツドの後端
には板状ピストン10Bが固定され、この板状ピ
ストン10Bはベローズシリンダ7内を往復動す
るようになつている。この板状ピストン10Bの
片側にはベローズ9が装着され、他の片側には圧
力室8Aが形成されている。この圧力室8Aには
エアポート24から導かれた可撓性のエア供給パ
イプ8が連結されている。なお、9Aは排気孔を
示す。
で形成され、その先端には半円状切欠6Aが設け
られ、その曲り部は、ベローズシリンダ7の端面
より延出された1対のブラケツト7A,7Aに、
ピン11を介して、回動自在に枢支されている。
また、その基端は上下2段に構成され、かつそれ
ぞれに叉状部6Bが形成されている。この叉状部
6Bに、ベローズシリンダ7のロツド10の先端
に設けられたロツドピン10Aが係合されてい
る。したがつて、このロツド10の往復動によ
り、フインガーチヤツク6はピン11を中心とし
て揺動し、1対の半円状切欠6Aがたがいに開閉
するようになつている。また、このロツドの後端
には板状ピストン10Bが固定され、この板状ピ
ストン10Bはベローズシリンダ7内を往復動す
るようになつている。この板状ピストン10Bの
片側にはベローズ9が装着され、他の片側には圧
力室8Aが形成されている。この圧力室8Aには
エアポート24から導かれた可撓性のエア供給パ
イプ8が連結されている。なお、9Aは排気孔を
示す。
次に、叙上の蒸発源物質供給装置の具体例を説
明すれば、第2図に示す平面図において、真空室
Vの略中央に電子ビーム発生装置1が設置され、
その側部に蒸発源物質供給架台3が設置されてい
る。この電子ビーム発生装置1には回転テーブル
23が設けられ、この回転テーブル23には大2
個、中1個および小2個の各ルツボ1A,1B,
1C,1D、および1Eが装着されている。ま
た、この回転テーブル23の回転により各ルツボ
1A,1B,1C,1D,1Eは電子ビームの受
波位置にくるようになつている。更に、この電子
ビーム発生装置1には電子ビーム発射口15や電
子銃用冷却水取合口25が設けられている。
明すれば、第2図に示す平面図において、真空室
Vの略中央に電子ビーム発生装置1が設置され、
その側部に蒸発源物質供給架台3が設置されてい
る。この電子ビーム発生装置1には回転テーブル
23が設けられ、この回転テーブル23には大2
個、中1個および小2個の各ルツボ1A,1B,
1C,1D、および1Eが装着されている。ま
た、この回転テーブル23の回転により各ルツボ
1A,1B,1C,1D,1Eは電子ビームの受
波位置にくるようになつている。更に、この電子
ビーム発生装置1には電子ビーム発射口15や電
子銃用冷却水取合口25が設けられている。
この電子ビーム発生装置1の真上には、スプー
ン状のシャッター22が水平面で揺動自在に設け
られ、前記フインガーチヤツク6はこのシヤツタ
ー22と電子ビーム発生装置1との上下空間を揺
動し、蒸発源物質5を所定のルツボ1Aに供給す
るようになつている。また、このシヤツター22
の真上には、螺旋状に形成され、その端子を所定
のルツボ1A上に臨ませたイオン化電極17が設
けられている。なお、このイオン化電極17の上
方には、図示しないが、蒸着被処理物が吊設され
ている。なお、26は電子銃用高圧導入端子を示
す。
ン状のシャッター22が水平面で揺動自在に設け
られ、前記フインガーチヤツク6はこのシヤツタ
ー22と電子ビーム発生装置1との上下空間を揺
動し、蒸発源物質5を所定のルツボ1Aに供給す
るようになつている。また、このシヤツター22
の真上には、螺旋状に形成され、その端子を所定
のルツボ1A上に臨ませたイオン化電極17が設
けられている。なお、このイオン化電極17の上
方には、図示しないが、蒸着被処理物が吊設され
ている。なお、26は電子銃用高圧導入端子を示
す。
なお、真空室Vには、ツマミ21Aを備えた開
閉蓋21が設けられ、開閉蓋21にはのぞき用ガ
ラス窓19が設けられている。18は電源導入
口、20は真空排気口を示す。
閉蓋21が設けられ、開閉蓋21にはのぞき用ガ
ラス窓19が設けられている。18は電源導入
口、20は真空排気口を示す。
ここにおいて、蒸発源物質供給装置は、真空室
V内の開閉蓋21の反対側に設置され、略中央に
旋回ポスト2、旋回ポスト2の片側の底部にエア
ポート24、また他の片側に蒸発源物質供給架台
3が設置されている。
V内の開閉蓋21の反対側に設置され、略中央に
旋回ポスト2、旋回ポスト2の片側の底部にエア
ポート24、また他の片側に蒸発源物質供給架台
3が設置されている。
本実施例の蒸発源物質供給装置は叙上の構成と
なつているので、次の動作を行う。すなわち、通
常の蒸発工程に際し、蒸発源物質5が所定値より
減量すれば、エア供給パイプ8より圧力室8Aに
加圧エアを導入し、ベローズ9を圧縮する。その
結果、板状ピストン10Bが第3図または第4図
中、右方へ摺動し、ロツド10が押し出され、フ
インガーチヤツク6はピン11を中心に揺動しそ
の先端の半円状切欠6Aが開く。かかる状態で、
旋回ポスト2を、真空室V外に設けられたエアシ
リンダ等(図示せず)の操作で旋回させ、蒸発源
物質供給架台3上に載置されている蒸発源物質5
を挟むような位置にフインガーチヤツク6を位置
させる。次いで、エア供給パイプ8の圧力を常圧
に戻すと、ベローズ9は自己弾力により元の位置
迄で戻り、フインガーチヤツク6は蒸発源物質5
の1個を掴持する。次いで、再び旋回ポスト2を
前記とは逆方向に旋回させ、フインガーチヤツク
6を掴持した蒸発源物質5を、所定のルツボ1A
の上面まで運ぶ。次いで、再びエア供給パイプ8
に加圧エアを導入すると、前述と同様、フインガ
ーチヤツク6が開き、蒸発源物質5はルツボ1A
内に落下する。この後、フインガーチヤツク6
は、ルツボ1Aより離れて待機する。
なつているので、次の動作を行う。すなわち、通
常の蒸発工程に際し、蒸発源物質5が所定値より
減量すれば、エア供給パイプ8より圧力室8Aに
加圧エアを導入し、ベローズ9を圧縮する。その
結果、板状ピストン10Bが第3図または第4図
中、右方へ摺動し、ロツド10が押し出され、フ
インガーチヤツク6はピン11を中心に揺動しそ
の先端の半円状切欠6Aが開く。かかる状態で、
旋回ポスト2を、真空室V外に設けられたエアシ
リンダ等(図示せず)の操作で旋回させ、蒸発源
物質供給架台3上に載置されている蒸発源物質5
を挟むような位置にフインガーチヤツク6を位置
させる。次いで、エア供給パイプ8の圧力を常圧
に戻すと、ベローズ9は自己弾力により元の位置
迄で戻り、フインガーチヤツク6は蒸発源物質5
の1個を掴持する。次いで、再び旋回ポスト2を
前記とは逆方向に旋回させ、フインガーチヤツク
6を掴持した蒸発源物質5を、所定のルツボ1A
の上面まで運ぶ。次いで、再びエア供給パイプ8
に加圧エアを導入すると、前述と同様、フインガ
ーチヤツク6が開き、蒸発源物質5はルツボ1A
内に落下する。この後、フインガーチヤツク6
は、ルツボ1Aより離れて待機する。
なお、フインガーチヤツク6で蒸発源物質5の
1個を蒸発源物質ホルダー4内より取り出せば、
堆積されている上の蒸発源物質5は自動的に下が
り、次のフインガーチヤツク6による掴持可能の
状態に待機する。また、作動位置はリミツトスイ
ツチ等で検知し、その信号によつて、エア源24
を制御している。
1個を蒸発源物質ホルダー4内より取り出せば、
堆積されている上の蒸発源物質5は自動的に下が
り、次のフインガーチヤツク6による掴持可能の
状態に待機する。また、作動位置はリミツトスイ
ツチ等で検知し、その信号によつて、エア源24
を制御している。
本考案によれば、蒸発源物質ホルダー内から取
出すべき蒸発源物質の位置と、ルツボ開口面の位
置を、略同一水平面に位置させたので、フインガ
ーチヤツクにより掴まれた蒸発源物質がルツボ内
に供給される際、その落下距離が可及的に短くで
き、蒸発源物質がルツボ内へ正確に、かつ常に同
一姿勢で供給できるので、蒸発方向性や蒸発量な
どに変動を生じない。ひいては、蒸着被処理物の
品質を一定にすることができる。
出すべき蒸発源物質の位置と、ルツボ開口面の位
置を、略同一水平面に位置させたので、フインガ
ーチヤツクにより掴まれた蒸発源物質がルツボ内
に供給される際、その落下距離が可及的に短くで
き、蒸発源物質がルツボ内へ正確に、かつ常に同
一姿勢で供給できるので、蒸発方向性や蒸発量な
どに変動を生じない。ひいては、蒸着被処理物の
品質を一定にすることができる。
また、フインガーチヤツクは水平状旋回のみで
あるので、その旋回角度さえ規制すれば、蒸発源
物質の供給操作が正確で、かつ容易に行うことが
できる。
あるので、その旋回角度さえ規制すれば、蒸発源
物質の供給操作が正確で、かつ容易に行うことが
できる。
第1図は本考案の実施例の概念平面図、第2図
は同実施例の詳細平面図、第3図は第1図の要部
拡大断面図、第4図は第3図A〜A断面図、第5
図は従来例の概念図を示す。 1A……ルツボ、2……旋回ポスト、4……蒸
発源物質ホルダー、5……蒸発源物質、6……フ
インガーチヤツク。
は同実施例の詳細平面図、第3図は第1図の要部
拡大断面図、第4図は第3図A〜A断面図、第5
図は従来例の概念図を示す。 1A……ルツボ、2……旋回ポスト、4……蒸
発源物質ホルダー、5……蒸発源物質、6……フ
インガーチヤツク。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ルツボを有し、真空蒸着を行う真空室内に設置
され、かつ多数のタブレツト型蒸発源物質が収納
された蒸発源物質ホルダーから、前記ルツボへ蒸
発源物質を運ぶ蒸発源物質供給装置において、 前記蒸発源物質ホルダー内の取出すべき蒸発源
物質の位置と、前記ルツボ開口面の位置とを略同
一水平面に位置させるとともに、前記蒸発源物質
供給装置を、水平状に旋回可能で、かつ蒸発源物
質を掴んだり放したりするための開閉可能のフイ
ンガーチヤツクで構成したことを特徴とする蒸発
源物質の供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP948788U JPH0538048Y2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP948788U JPH0538048Y2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01114666U JPH01114666U (ja) | 1989-08-02 |
| JPH0538048Y2 true JPH0538048Y2 (ja) | 1993-09-27 |
Family
ID=31216270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP948788U Expired - Lifetime JPH0538048Y2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538048Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP948788U patent/JPH0538048Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01114666U (ja) | 1989-08-02 |
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