JPH0538234A - 育苗マツト送入充填装置 - Google Patents
育苗マツト送入充填装置Info
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- JPH0538234A JPH0538234A JP22216891A JP22216891A JPH0538234A JP H0538234 A JPH0538234 A JP H0538234A JP 22216891 A JP22216891 A JP 22216891A JP 22216891 A JP22216891 A JP 22216891A JP H0538234 A JPH0538234 A JP H0538234A
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- Japan
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- mat
- box
- seedling raising
- nursery box
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 滑走台を滑り落ちるロックウール等の繊維質
マットを育苗箱の前側又は後側一角に向けて送り込んだ
後、所定方向の旋回力を与えながら押さえ込むことによ
り、育苗箱の内部に姿勢良くマットを充填する。 【構成】 マット収容箱内で送り歯車により順次下方に
送られる複数のマットのうち、最下段のマットは、育苗
箱の前方一角に向けて滑走台を滑り落ちる。滑降の慣性
によって、マットの前側縁及び隣接する一側縁は、育苗
箱の前部内壁面及び一側内壁面に接触する。その後、ベ
ルトコンベア50の幅方向に対して傾斜配置されたブラ
シロール61をマット25に押し当てることにより、マ
ット25に分力F1 及びF2 を作用させる。これによっ
て、マット25の前側縁25a及び一側縁25dがそれ
ぞれ育苗箱45の前部側壁45a及び一側壁45dに押
し付けられ、育苗箱側壁に引っ掛かっている部分25g
が育苗箱45の内部空間に効率よく引き込まれる。そし
て、マット26は、2辺で位置決めされ、良好な位置関
係で育苗箱46の内部空間に充填される。
マットを育苗箱の前側又は後側一角に向けて送り込んだ
後、所定方向の旋回力を与えながら押さえ込むことによ
り、育苗箱の内部に姿勢良くマットを充填する。 【構成】 マット収容箱内で送り歯車により順次下方に
送られる複数のマットのうち、最下段のマットは、育苗
箱の前方一角に向けて滑走台を滑り落ちる。滑降の慣性
によって、マットの前側縁及び隣接する一側縁は、育苗
箱の前部内壁面及び一側内壁面に接触する。その後、ベ
ルトコンベア50の幅方向に対して傾斜配置されたブラ
シロール61をマット25に押し当てることにより、マ
ット25に分力F1 及びF2 を作用させる。これによっ
て、マット25の前側縁25a及び一側縁25dがそれ
ぞれ育苗箱45の前部側壁45a及び一側壁45dに押
し付けられ、育苗箱側壁に引っ掛かっている部分25g
が育苗箱45の内部空間に効率よく引き込まれる。そし
て、マット26は、2辺で位置決めされ、良好な位置関
係で育苗箱46の内部空間に充填される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、田植え機用苗等の床土
として使用されるロックウール等のマットを育苗箱に送
入充填する装置に関する。
として使用されるロックウール等のマットを育苗箱に送
入充填する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】田植え機の普及に伴って、育苗箱を使用
した育苗が採用されるようになってきている。育苗箱で
苗を育成するためには、育苗箱に充填した土を均した
後、灌水,播種及び覆土をして、苗を育成環境に保持す
る。
した育苗が採用されるようになってきている。育苗箱で
苗を育成するためには、育苗箱に充填した土を均した
後、灌水,播種及び覆土をして、苗を育成環境に保持す
る。
【0003】この土詰めから覆土までの工程を自動化・
省力化するため、これまで種々の装置が提案されてい
る。たとえば、実公昭60−38333号公報では、図
1に示すように、育苗箱を一方から他方に送るコンベア
1a〜1cの搬送ラインに沿って土詰め装置2,均平装
置3,灌水装置4,播種装置5及び覆土装置6を配列し
た播種プラントにおいて、育苗箱載置枠7をガイドレー
ル7aに沿って出入れ自在に設けたものが紹介されてい
る。均平装置3としては、土詰め装置2と同一の枠体で
回転自在に支持された均平ロールブラシが採用され、下
側に設けられているモータ3aで駆動される。
省力化するため、これまで種々の装置が提案されてい
る。たとえば、実公昭60−38333号公報では、図
1に示すように、育苗箱を一方から他方に送るコンベア
1a〜1cの搬送ラインに沿って土詰め装置2,均平装
置3,灌水装置4,播種装置5及び覆土装置6を配列し
た播種プラントにおいて、育苗箱載置枠7をガイドレー
ル7aに沿って出入れ自在に設けたものが紹介されてい
る。均平装置3としては、土詰め装置2と同一の枠体で
回転自在に支持された均平ロールブラシが採用され、下
側に設けられているモータ3aで駆動される。
【0004】ガイドレール7aから引き出した育苗箱載
置枠7の上に複数の育苗箱を載置して、コンベア1a上
に一個づつ送り出す。コンベア1a〜1cで搬送される
間にそれぞれの育苗箱が土詰めされ、均平,灌水,播種
及び覆土が行われる。播種作業が終了した育苗箱は、コ
ロコンベア1dで装置外に送り出され、所定の育成環境
に搬送される。
置枠7の上に複数の育苗箱を載置して、コンベア1a上
に一個づつ送り出す。コンベア1a〜1cで搬送される
間にそれぞれの育苗箱が土詰めされ、均平,灌水,播種
及び覆土が行われる。播種作業が終了した育苗箱は、コ
ロコンベア1dで装置外に送り出され、所定の育成環境
に搬送される。
【0005】また、育苗箱の搬送を自動化した播種プラ
ントが実開平1−98550号公報で紹介されている。
この播種プラントは、搬送ラインに育苗箱を一個づつ送
り込む自動供給装置及び播種作業が終わった育苗箱を積
み重ねる積上げ装置を着脱自在に備えている。
ントが実開平1−98550号公報で紹介されている。
この播種プラントは、搬送ラインに育苗箱を一個づつ送
り込む自動供給装置及び播種作業が終わった育苗箱を積
み重ねる積上げ装置を着脱自在に備えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の播種プラント
は、天然土を床土として充填することを前提として開発
されたものである。ところで、ロックウール等の繊維質
を絡め合わせたマットを、天然土に代えて床土に使用す
ることが一部で検討されている。ロックウールは、高炉
スラグ等の原料を製綿した一定品質の素材であり、作業
環境を汚すことがない。また、土詰め工程,均平工程等
が省略され、播種プラント自体も簡略化できる可能性を
もっている。
は、天然土を床土として充填することを前提として開発
されたものである。ところで、ロックウール等の繊維質
を絡め合わせたマットを、天然土に代えて床土に使用す
ることが一部で検討されている。ロックウールは、高炉
スラグ等の原料を製綿した一定品質の素材であり、作業
環境を汚すことがない。また、土詰め工程,均平工程等
が省略され、播種プラント自体も簡略化できる可能性を
もっている。
【0007】しかし、粒子がばらばらになる天然土と異
なり、繊維が絡み合ったロックウールを育苗箱に均等に
自動充填することは困難である。たとえば、育苗箱の内
部空間にロックウールが正しく送り込まれないと、一辺
側に隙間ができ、他辺側でロックウールが盛り上がる。
そのため、育苗箱内でのロックウールの姿勢を修正する
手作業が必要とされ、播種作業全体の作業効率が低下す
る。
なり、繊維が絡み合ったロックウールを育苗箱に均等に
自動充填することは困難である。たとえば、育苗箱の内
部空間にロックウールが正しく送り込まれないと、一辺
側に隙間ができ、他辺側でロックウールが盛り上がる。
そのため、育苗箱内でのロックウールの姿勢を修正する
手作業が必要とされ、播種作業全体の作業効率が低下す
る。
【0008】本発明は、このような問題を解消すべく案
出されたものであり、育苗箱の一角を目標として落とし
込まれたマットに、搬送方向に対して回転軸が傾斜した
ブラシロールを押し当てることにより、育苗箱の内部空
間に2辺でマットを位置合せし、育苗箱の内部に姿勢良
くロックウール等のマットを自動的に送入充填すること
を目的とする。
出されたものであり、育苗箱の一角を目標として落とし
込まれたマットに、搬送方向に対して回転軸が傾斜した
ブラシロールを押し当てることにより、育苗箱の内部空
間に2辺でマットを位置合せし、育苗箱の内部に姿勢良
くロックウール等のマットを自動的に送入充填すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の育苗マット送入
充填装置は、その目的を達成するため、連続的或いは間
欠的に複数の育苗箱を搬送する搬送手段と、該搬送手段
の側部上方に配置され、前記育苗箱の一角を目標に繊維
質マットを1枚づつ滑り込ませる滑走台が下部に取り付
けられたマット収容箱と、該マット収容箱の下流側に設
けられ、前記育苗箱に送入された前記繊維質マットに水
平方向の回転を与えながら前記繊維質マットを前記育苗
箱に押し込むブラシロールとを備えており、該ブラシロ
ールの回転軸は、前記育苗箱に送入された前記繊維質マ
ットに押圧されている状態で、前記繊維質マットが滑り
込んだ前記育苗箱の一角を起点とし、前記育苗箱の一角
に臨む前側内壁又は後側内壁に接近する方向に傾斜して
いることを特徴とする。
充填装置は、その目的を達成するため、連続的或いは間
欠的に複数の育苗箱を搬送する搬送手段と、該搬送手段
の側部上方に配置され、前記育苗箱の一角を目標に繊維
質マットを1枚づつ滑り込ませる滑走台が下部に取り付
けられたマット収容箱と、該マット収容箱の下流側に設
けられ、前記育苗箱に送入された前記繊維質マットに水
平方向の回転を与えながら前記繊維質マットを前記育苗
箱に押し込むブラシロールとを備えており、該ブラシロ
ールの回転軸は、前記育苗箱に送入された前記繊維質マ
ットに押圧されている状態で、前記繊維質マットが滑り
込んだ前記育苗箱の一角を起点とし、前記育苗箱の一角
に臨む前側内壁又は後側内壁に接近する方向に傾斜して
いることを特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら、実施例によって
本発明を具体的に説明する。育苗箱に充填されるマット
として、高炉スラグから製綿された充填密度65kg/
m2 ,平均繊維長80mm,平均繊維径0.04mmの
ロックウールを縦580mm,横280mm,厚み18
mmに裁断したものを使用した。
本発明を具体的に説明する。育苗箱に充填されるマット
として、高炉スラグから製綿された充填密度65kg/
m2 ,平均繊維長80mm,平均繊維径0.04mmの
ロックウールを縦580mm,横280mm,厚み18
mmに裁断したものを使用した。
【0011】ロックウール製のマット21,22,23
・・・を上下方向に30枚重ね合わせ、図2に示すよう
にマット収容箱30に収容する。マット収容箱30は、
複数の育苗箱43,44,45・・・を連続的に或いは
間欠的に搬送するベルトコンベア50等の搬送手段の側
部上方に配置されている。また、ベルトコンベア50の
下流側には、マット押え装置60及び均し装置70が順
次配列されている。
・・・を上下方向に30枚重ね合わせ、図2に示すよう
にマット収容箱30に収容する。マット収容箱30は、
複数の育苗箱43,44,45・・・を連続的に或いは
間欠的に搬送するベルトコンベア50等の搬送手段の側
部上方に配置されている。また、ベルトコンベア50の
下流側には、マット押え装置60及び均し装置70が順
次配列されている。
【0012】マット収容箱30の相対向する側壁31,
32には、マット21,22,23・・・を下方に順送
りする移送手段80が設けられている。移送手段80と
しては、たとえば側壁31,32に回転軸が軸支された
送り歯車81,82が使用される。送り歯車81,82
は、マット23,24に噛み込む尖鋭な歯先をもってお
り、積み重ねられているマット21〜2nの重力に抗し
て、マット23,24を挟持する。
32には、マット21,22,23・・・を下方に順送
りする移送手段80が設けられている。移送手段80と
しては、たとえば側壁31,32に回転軸が軸支された
送り歯車81,82が使用される。送り歯車81,82
は、マット23,24に噛み込む尖鋭な歯先をもってお
り、積み重ねられているマット21〜2nの重力に抗し
て、マット23,24を挟持する。
【0013】送り歯車81,82は、ベルトコンベア5
0で搬送される育苗箱43,44,45・・・の進行と
電気的或いは機械的に連動して駆動される。たとえば、
所定の育苗箱44が設定位置を通過したとき、育苗箱4
4の前側壁部44aをセンサー83で検出する。センサ
ー83の検出信号は、制御信号としてステップモータ8
4に送られ、設定角度だけ送り歯車81,82を回転さ
せる。これにより、送り歯車81と82との間に挟持さ
れているマット23,24が、送り歯車81,82の回
転角に応じた分だけ下降する。そして、最下段のマット
24は、送り歯車81,82による挟持状態から解放さ
れ、下方の滑走台90に自由落下する。他方、上段側の
マット22が新たに送り歯車81,82に噛み込まれ
て、送り歯車81,82で挟持される。
0で搬送される育苗箱43,44,45・・・の進行と
電気的或いは機械的に連動して駆動される。たとえば、
所定の育苗箱44が設定位置を通過したとき、育苗箱4
4の前側壁部44aをセンサー83で検出する。センサ
ー83の検出信号は、制御信号としてステップモータ8
4に送られ、設定角度だけ送り歯車81,82を回転さ
せる。これにより、送り歯車81と82との間に挟持さ
れているマット23,24が、送り歯車81,82の回
転角に応じた分だけ下降する。そして、最下段のマット
24は、送り歯車81,82による挟持状態から解放さ
れ、下方の滑走台90に自由落下する。他方、上段側の
マット22が新たに送り歯車81,82に噛み込まれ
て、送り歯車81,82で挟持される。
【0014】滑走台90は、図3に示すように、ベルト
コンベア50の走行方向Dに関して側方でマット収容箱
30に取り付けられている。滑走台90の下端部91
は、マット収容箱30の下端から離間している。また、
下端部91までの間に設けられている滑降面92は、図
4に示すように所定の育苗箱44の前方一角44cに向
けてマット24が滑り落ちるように、下降するに従って
走行方向Dに傾斜している。滑降面92は、マット2
1,22,23・・・の長さよりも走行方向Dに関して
若干長くなっており、その両端にガイド壁93,94が
設けられている。
コンベア50の走行方向Dに関して側方でマット収容箱
30に取り付けられている。滑走台90の下端部91
は、マット収容箱30の下端から離間している。また、
下端部91までの間に設けられている滑降面92は、図
4に示すように所定の育苗箱44の前方一角44cに向
けてマット24が滑り落ちるように、下降するに従って
走行方向Dに傾斜している。滑降面92は、マット2
1,22,23・・・の長さよりも走行方向Dに関して
若干長くなっており、その両端にガイド壁93,94が
設けられている。
【0015】滑降面92の下降角度及び滑走距離は、滑
走したマット24の先端一角24cが慣性によって育苗
箱44の先端一角44cに衝突するように設定されてい
る。また、マット24の滑りをよくするため、滑走面9
2にフッ素樹脂等の潤滑性が良好なコーティングを施し
ても良い。
走したマット24の先端一角24cが慣性によって育苗
箱44の先端一角44cに衝突するように設定されてい
る。また、マット24の滑りをよくするため、滑走面9
2にフッ素樹脂等の潤滑性が良好なコーティングを施し
ても良い。
【0016】滑降面92を滑り落ちたマット24は、育
苗箱44の前方一角44cに向けて育苗箱44に送り込
まれるので、マット24の前方縁24a及び一側縁24
dが育苗箱44の前側壁部44a及びこれに隣接する側
壁44dに接触する。すなわち、マット24が2辺で育
苗箱44に位置合わせされるので、育苗箱44に送入さ
れたマット24の位置精度が格段に向上する。しかし、
マット25の後側は、育苗箱45の側壁に引っ掛かって
浮き上がっていることが稀にある。そこで、浮き上がっ
たマット25を押さえるため、滑走台90より下流側に
マット押え装置60を配置している。
苗箱44の前方一角44cに向けて育苗箱44に送り込
まれるので、マット24の前方縁24a及び一側縁24
dが育苗箱44の前側壁部44a及びこれに隣接する側
壁44dに接触する。すなわち、マット24が2辺で育
苗箱44に位置合わせされるので、育苗箱44に送入さ
れたマット24の位置精度が格段に向上する。しかし、
マット25の後側は、育苗箱45の側壁に引っ掛かって
浮き上がっていることが稀にある。そこで、浮き上がっ
たマット25を押さえるため、滑走台90より下流側に
マット押え装置60を配置している。
【0017】マット押え装置60は、周面に多数のブラ
シ毛が植設されたブラシロール61をフレーム62で回
転可能に支持している。ブラシロール61の回転軸は、
育苗箱45の側縁45dから前部側壁45a方向に傾斜
している。また、コンベア50の搬送ロール51に、駆
動側プーリ63を同軸状に連接している。そして、ブラ
シロール61の従動側プーリ64と駆動側プーリ63と
の間に、ベルト65等の動力伝達具がタスキ状に掛け渡
されている。
シ毛が植設されたブラシロール61をフレーム62で回
転可能に支持している。ブラシロール61の回転軸は、
育苗箱45の側縁45dから前部側壁45a方向に傾斜
している。また、コンベア50の搬送ロール51に、駆
動側プーリ63を同軸状に連接している。そして、ブラ
シロール61の従動側プーリ64と駆動側プーリ63と
の間に、ベルト65等の動力伝達具がタスキ状に掛け渡
されている。
【0018】ブラシロール61は、ベルトコンベア50
の搬送ロール51から動力を受け、図5に示すようにベ
ルトコンベア50の幅方向に対して所定の傾斜角度αを
もって回転し、育苗箱45の一角45cを中心としてマ
ット25に水平方向で反時計回りの旋回力Fを与える。
旋回力Fは、ベルトコンベア50の走行方向Dに沿った
分力F1 及びベルトコンベア50の幅方向に沿った分力
F2 として、マット25に作用する。
の搬送ロール51から動力を受け、図5に示すようにベ
ルトコンベア50の幅方向に対して所定の傾斜角度αを
もって回転し、育苗箱45の一角45cを中心としてマ
ット25に水平方向で反時計回りの旋回力Fを与える。
旋回力Fは、ベルトコンベア50の走行方向Dに沿った
分力F1 及びベルトコンベア50の幅方向に沿った分力
F2 として、マット25に作用する。
【0019】ここで、育苗箱45の一角45cに向かっ
てマット25が送り込まれているので、マット25の前
側縁25a及び一側縁25dは、育苗箱45の前部側壁
45a及び一側壁45dに粗く位置合わせされた状態に
なっている。この位置関係にあるマット25に対し前進
方向の分力F1 及び横方向の分力F2 が作用するため、
マット25の前側縁25a及び一側縁25dは、育苗箱
45の前部側壁45a及び一側壁45dに精度良く合わ
せられる。そのため、育苗箱45の他側壁45eや後部
側壁45b等に引っ掛かっている部分25gが育苗箱4
5の内部空間に引き込まれ、ブラシロール61を通過し
た後のマット25は位置精度良く育苗箱45内に充填さ
れる。
てマット25が送り込まれているので、マット25の前
側縁25a及び一側縁25dは、育苗箱45の前部側壁
45a及び一側壁45dに粗く位置合わせされた状態に
なっている。この位置関係にあるマット25に対し前進
方向の分力F1 及び横方向の分力F2 が作用するため、
マット25の前側縁25a及び一側縁25dは、育苗箱
45の前部側壁45a及び一側壁45dに精度良く合わ
せられる。そのため、育苗箱45の他側壁45eや後部
側壁45b等に引っ掛かっている部分25gが育苗箱4
5の内部空間に引き込まれ、ブラシロール61を通過し
た後のマット25は位置精度良く育苗箱45内に充填さ
れる。
【0020】このとき、育苗箱45の走行速度とブラシ
ロール61の回転速度との関係は、プーリ63と64と
の半径比を変えることによって調節することができる。
ただし、前述した旋回力Fをマット25に与える上か
ら、ブラシロール61の回転速度を育苗箱45の走行速
度より大きく設定することが必要である。
ロール61の回転速度との関係は、プーリ63と64と
の半径比を変えることによって調節することができる。
ただし、前述した旋回力Fをマット25に与える上か
ら、ブラシロール61の回転速度を育苗箱45の走行速
度より大きく設定することが必要である。
【0021】なお、図2の例では、ブラシロール61の
回転力を搬送ロール51から得ている。しかし、本発明
はこれに拘束されることなく、専用の駆動モータによっ
てブラシロール61を回転させることも可能である。こ
の場合には、ベルトコンベア50の走行速度を制御信号
として、駆動モータの回転数を制御する。
回転力を搬送ロール51から得ている。しかし、本発明
はこれに拘束されることなく、専用の駆動モータによっ
てブラシロール61を回転させることも可能である。こ
の場合には、ベルトコンベア50の走行速度を制御信号
として、駆動モータの回転数を制御する。
【0022】マット押え装置60より下流側に、均し装
置70が設けられている。均し装置70は、支点71か
らばね72によって吊り下げられたゴムロール等の弾力
性ロール73を備えている。弾力性ロール73は、ある
程度の重量をもっており、育苗箱46に充填されている
マット26の表面に当接する。マット26が盛り上がっ
ている部分は、弾力性ロール73から大きな押圧力を受
け、他の部分と同じ状態に均される。
置70が設けられている。均し装置70は、支点71か
らばね72によって吊り下げられたゴムロール等の弾力
性ロール73を備えている。弾力性ロール73は、ある
程度の重量をもっており、育苗箱46に充填されている
マット26の表面に当接する。マット26が盛り上がっ
ている部分は、弾力性ロール73から大きな押圧力を受
け、他の部分と同じ状態に均される。
【0023】進行方向Dに関し前側のガイド壁93は、
省略することが可能である。また、図6に示すように、
ガイド壁93を省略し且つ育苗箱44の後部側壁44b
でマット24の後側縁24bを押しながら、滑走面92
から育苗箱44にマット24を移し替えることもでき
る。
省略することが可能である。また、図6に示すように、
ガイド壁93を省略し且つ育苗箱44の後部側壁44b
でマット24の後側縁24bを押しながら、滑走面92
から育苗箱44にマット24を移し替えることもでき
る。
【0024】この場合、滑走面92の下端部91から育
苗箱44内に一部滑り落ちたマット24は、その後側縁
24bが育苗箱44の後部側壁44bで押されながら、
ベルトコンベア50の走行方向Dに移動する。また、マ
ット24は、滑走面92を滑降し、一側縁24dが育苗
箱44の一側壁44dに衝突する。そのため、マット2
4は、後側一角44fを目標として育苗箱44に送り込
まれ、育苗箱44の側壁44d及び後部側壁44bに対
してマット24の一側縁24d及び後側縁24bがそれ
ぞれ位置合わせされている。
苗箱44内に一部滑り落ちたマット24は、その後側縁
24bが育苗箱44の後部側壁44bで押されながら、
ベルトコンベア50の走行方向Dに移動する。また、マ
ット24は、滑走面92を滑降し、一側縁24dが育苗
箱44の一側壁44dに衝突する。そのため、マット2
4は、後側一角44fを目標として育苗箱44に送り込
まれ、育苗箱44の側壁44d及び後部側壁44bに対
してマット24の一側縁24d及び後側縁24bがそれ
ぞれ位置合わせされている。
【0025】この送込み方式を採用するとき、マット2
4の前方部分が育苗箱44の前側壁や他側壁に引っ掛か
る虞れがある。そこで、マット押え装置60のブラシロ
ール61は、図7に示すように、マット25送入時に目
標とされた育苗箱45の後側一角45fから後部側壁4
5bに接近するように、ベルトコンベア50の幅方向に
対して傾斜角度βで配置する。この傾斜配置によって、
後部側壁45bを中心とする旋回力Fがマット25に作
用する。この旋回力Fは、ベルト長手方向の分力F1 及
び幅方向の分力F2 としてマット25に働き、マット2
5の後側縁25b及び一側縁25dがそれぞれ育苗箱4
5の後部側壁45b及び一側壁45dに押し付けられ
る。そして、前方部分で育苗箱46の側壁等に引っ掛か
っている部分マット25gが育苗箱45の内部空間に引
き込まれ、位置関係良く育苗箱45にマット25が充填
される。
4の前方部分が育苗箱44の前側壁や他側壁に引っ掛か
る虞れがある。そこで、マット押え装置60のブラシロ
ール61は、図7に示すように、マット25送入時に目
標とされた育苗箱45の後側一角45fから後部側壁4
5bに接近するように、ベルトコンベア50の幅方向に
対して傾斜角度βで配置する。この傾斜配置によって、
後部側壁45bを中心とする旋回力Fがマット25に作
用する。この旋回力Fは、ベルト長手方向の分力F1 及
び幅方向の分力F2 としてマット25に働き、マット2
5の後側縁25b及び一側縁25dがそれぞれ育苗箱4
5の後部側壁45b及び一側壁45dに押し付けられ
る。そして、前方部分で育苗箱46の側壁等に引っ掛か
っている部分マット25gが育苗箱45の内部空間に引
き込まれ、位置関係良く育苗箱45にマット25が充填
される。
【0026】後側一角45fを中心とする旋回力Fを発
生させるためには、図7において矢印で示した方向にブ
ラシロール61を相対的に回転させることが必要であ
る。ブラシロール61の相対回転のためには、ベルトコ
ンベア50の走行速度より遅い速度でブラシロール61
を回転させる方法、ブラシロール61を逆方向に回転さ
せる方法、一定の負荷を与えた状態でブラシロール61
をマット25との間の摩擦で回転させる方法等を採用す
ることが可能である。
生させるためには、図7において矢印で示した方向にブ
ラシロール61を相対的に回転させることが必要であ
る。ブラシロール61の相対回転のためには、ベルトコ
ンベア50の走行速度より遅い速度でブラシロール61
を回転させる方法、ブラシロール61を逆方向に回転さ
せる方法、一定の負荷を与えた状態でブラシロール61
をマット25との間の摩擦で回転させる方法等を採用す
ることが可能である。
【0027】このようにして、ベルトコンベア50から
送り出された育苗箱47に所期の位置関係を保ってマッ
ト27が充填される。したがって、マット27が充填さ
れた育苗箱61を、図1の場合と同様に灌水,播種,覆
土等の下工程に送ることができる。すなわち、ロックウ
ール等の繊維質マットを床土とする場合にあっても、全
工程を自動化,省力化することが可能となる。
送り出された育苗箱47に所期の位置関係を保ってマッ
ト27が充填される。したがって、マット27が充填さ
れた育苗箱61を、図1の場合と同様に灌水,播種,覆
土等の下工程に送ることができる。すなわち、ロックウ
ール等の繊維質マットを床土とする場合にあっても、全
工程を自動化,省力化することが可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、滑走台を滑り落ちるマットを育苗箱の前方一角に向
かわせ、マットの前方縁或いは後方縁及び一側縁をそれ
ぞれ育苗箱の前部内壁面或いは後部内壁面及び一側内壁
面に接触させて育苗箱に送入されたマットに対して、そ
の目標とした一角を中心とする旋回力が与えられるよう
に傾斜配置したブラシロールで押圧力を作用させてい
る。これにより、たとえば前側一角を目標としてマット
を送り込んだ場合には、育苗箱の前側縁にマットの前側
縁を押し付ける力を発生させながら、ブラシロールでマ
ットを育苗箱に押し込んでいる。また、後側一角を目標
としてマットを送り込んだ場合には、育苗箱の後側縁に
マットの後側縁を押し付ける力を発生させながら、ブラ
シロールでマットを育苗箱に押し込んでいる。そのた
め、仮に育苗箱の側壁にマットの縁部が引っ掛かってい
る場合にも、引っ掛かり部分が効率よく育苗箱の内部空
間に引き込まれる。このようにして、育苗箱に対して位
置精度よくマットを充填することができ、育苗マットの
自動充填が可能となる。
は、滑走台を滑り落ちるマットを育苗箱の前方一角に向
かわせ、マットの前方縁或いは後方縁及び一側縁をそれ
ぞれ育苗箱の前部内壁面或いは後部内壁面及び一側内壁
面に接触させて育苗箱に送入されたマットに対して、そ
の目標とした一角を中心とする旋回力が与えられるよう
に傾斜配置したブラシロールで押圧力を作用させてい
る。これにより、たとえば前側一角を目標としてマット
を送り込んだ場合には、育苗箱の前側縁にマットの前側
縁を押し付ける力を発生させながら、ブラシロールでマ
ットを育苗箱に押し込んでいる。また、後側一角を目標
としてマットを送り込んだ場合には、育苗箱の後側縁に
マットの後側縁を押し付ける力を発生させながら、ブラ
シロールでマットを育苗箱に押し込んでいる。そのた
め、仮に育苗箱の側壁にマットの縁部が引っ掛かってい
る場合にも、引っ掛かり部分が効率よく育苗箱の内部空
間に引き込まれる。このようにして、育苗箱に対して位
置精度よくマットを充填することができ、育苗マットの
自動充填が可能となる。
【図1】 天然土を使用した従来の播種プラントを示
す。
す。
【図2】 本発明実施例において繊維質のマットを育苗
箱に充填する装置の要部を示す。
箱に充填する装置の要部を示す。
【図3】 同じく移送手段の一例を示す。
【図4】 同じく前側一角を目標としてマットを育苗箱
に送入した場合の滑走台と育苗箱との位置関係を示す。
に送入した場合の滑走台と育苗箱との位置関係を示す。
【図5】 同じくマット押え装置のブラシロールと育苗
箱及びマットとの位置関係を示す。
箱及びマットとの位置関係を示す。
【図6】 同じく後側一角を目標としてマットを育苗箱
に送入した場合の滑走台と育苗箱との位置関係を示す。
に送入した場合の滑走台と育苗箱との位置関係を示す。
【図7】 同じくマット押え装置のブラシロールと育苗
箱及びマットとの位置関係を示す。
箱及びマットとの位置関係を示す。
21,22,23・・・ 繊維質マット 25a マッ
ト25の前側縁 25b マット25の後側縁 25c マッ
ト25の前側一角 25d マット25の一側縁 25f マッ
ト25の後側一角 30 マット収容箱 43,44,
45・・・ 育苗箱 45a 育苗箱45の前部側壁 45b 育苗
箱45の後部側壁 45c 育苗箱45の前側一角 45d 育苗
箱45の一側壁 45f 育苗箱45の後側一角 50 ベルト
コンベア(搬送手段) 90 滑走台
ト25の前側縁 25b マット25の後側縁 25c マッ
ト25の前側一角 25d マット25の一側縁 25f マッ
ト25の後側一角 30 マット収容箱 43,44,
45・・・ 育苗箱 45a 育苗箱45の前部側壁 45b 育苗
箱45の後部側壁 45c 育苗箱45の前側一角 45d 育苗
箱45の一側壁 45f 育苗箱45の後側一角 50 ベルト
コンベア(搬送手段) 90 滑走台
Claims (1)
- 【請求項1】 連続的或いは間欠的に複数の育苗箱を搬
送する搬送手段と、該搬送手段の側部上方に配置され、
前記育苗箱の一角を目標に繊維質マットを1枚づつ滑り
込ませる滑走台が下部に取り付けられたマット収容箱
と、該マット収容箱の下流側に設けられ、前記育苗箱に
送入された前記繊維質マットに水平方向の回転力を与え
ながら前記繊維質マットを前記育苗箱に押し込むブラシ
ロールとを備えており、該ブラシロールの回転軸は、前
記育苗箱に送入された前記繊維質マットに押圧されてい
る状態で、前記繊維質マットが滑り込んだ前記育苗箱の
一角を起点とし、前記育苗箱の一角に臨む前側内壁又は
後側内壁に接近する方向に傾斜していることを特徴とす
る育苗マット送入充填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22216891A JPH0538234A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | 育苗マツト送入充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22216891A JPH0538234A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | 育苗マツト送入充填装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538234A true JPH0538234A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16778245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22216891A Pending JPH0538234A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | 育苗マツト送入充填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538234A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002045047A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-02-12 | Iichiro Watabe | 土入れ用反撥壁およびそれを使用した苗箱用土入れ装置、ならびにそれらを利用した苗箱内への土入れ方法 |
| JP2023069787A (ja) * | 2021-11-08 | 2023-05-18 | 株式会社スズテック | 育苗マット充填装置および育苗マット充填方法 |
-
1991
- 1991-08-07 JP JP22216891A patent/JPH0538234A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002045047A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-02-12 | Iichiro Watabe | 土入れ用反撥壁およびそれを使用した苗箱用土入れ装置、ならびにそれらを利用した苗箱内への土入れ方法 |
| JP2023069787A (ja) * | 2021-11-08 | 2023-05-18 | 株式会社スズテック | 育苗マット充填装置および育苗マット充填方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991026 |