JPH0538252U - 自動車の窓開閉装置 - Google Patents
自動車の窓開閉装置Info
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- JPH0538252U JPH0538252U JP9570191U JP9570191U JPH0538252U JP H0538252 U JPH0538252 U JP H0538252U JP 9570191 U JP9570191 U JP 9570191U JP 9570191 U JP9570191 U JP 9570191U JP H0538252 U JPH0538252 U JP H0538252U
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ギヤードケーブル10は圧縮コイルばね33
の付勢により常に緊張する。ギヤードケーブル10の下
端は湾曲してケーブルエンド22のガイド面24に案内
され、ギヤードケーブル10の上端はケーブルエンド3
7とともに球面に沿つて回動し、キヤリツジ6において
ギヤードケーブル10は湾曲してキヤリツジ6のガイド
面15に案内される。 【効果】 ギヤードケーブル10は常に緊張して弛みを
生じないから回転時に縄跳び運動が発生せず、また、キ
ヤリツジ6の雌ねじ孔7の両開口端縁ではギヤードケー
ブル10が湾曲したガイド面15に案内されてその接線
方向に延出するから摩擦抵抗が発生せず、よつて、ギヤ
ードケーブル10の円滑な回転とキヤリツジ6の円滑な
上下移動が確保される。
の付勢により常に緊張する。ギヤードケーブル10の下
端は湾曲してケーブルエンド22のガイド面24に案内
され、ギヤードケーブル10の上端はケーブルエンド3
7とともに球面に沿つて回動し、キヤリツジ6において
ギヤードケーブル10は湾曲してキヤリツジ6のガイド
面15に案内される。 【効果】 ギヤードケーブル10は常に緊張して弛みを
生じないから回転時に縄跳び運動が発生せず、また、キ
ヤリツジ6の雌ねじ孔7の両開口端縁ではギヤードケー
ブル10が湾曲したガイド面15に案内されてその接線
方向に延出するから摩擦抵抗が発生せず、よつて、ギヤ
ードケーブル10の円滑な回転とキヤリツジ6の円滑な
上下移動が確保される。
Description
【0001】
本考案は、自動車のドアの窓を開閉するガラス板を、ギヤードケーブルの軸線 回りの回転により湾曲した経路に沿わせて昇降させるようにした自動車の窓開閉 装置に関するものである。
【0002】
上記のような自動車の窓開閉装置の一つとして、窓開閉用のガラス板を湾曲し た経路の昇降自由に案内してなる自動車のドアに、芯線の外周にワイヤを螺旋巻 きすることにより噛合歯を形成してなるギヤードケーブルをガラス板の昇降経路 と略平行な向きにして軸線と直角方向への遊動自由に配索し、ギヤードケーブル の一端を、ドアのフレームに支持した電動モータの出力軸またはハンドルの回転 軸に連結するとともに、そのギヤードケーブルの他端をフレームに軸線回りの回 転自由に支持し、ガラス板に固着された雌ねじ孔を有するキヤリツジをギヤード ケーブルに外嵌して噛み合わせ、そのギヤードケーブルを軸線回りに回転させる ことによりキヤリツジとともにガラス板を昇降移動させるようにしたものが用い られている。
【0003】 かかる装置では、ガラス板の湾曲した昇降経路に対応させるためにギヤードケ ーブルの長さがその両端の支持部の間の最短直線距離よりも僅かに長くなつてい るが、ギヤードケーブルの一端からキヤリツジまでの間の直線距離と、キヤリツ ジからギヤードケーブルの他端までの間の直線距離を合わせた長さは、通常、キ ヤリツジの位置が変わるのにともなつて変化する。
【0004】 しかしながら、従来は、ギヤードケーブルの両端が軸線方向への移動を不能に 支持されていたためにギヤードケーブルをその全長にわたつて常に緊張させてお くことができず、ギヤードケーブルに弛みが生じることは避けられなかつた。そ して、この弛みを生じて湾曲したギヤードケーブルが回転駆動されると、そのギ ヤードケーブルの湾曲した部分が縄跳び運動を生じるのであつて、弛みが大きく なつた状態ではギヤードケーブルの円滑な回転に支障を来してキヤリツジの移動 が妨げられる恐れがあつた。
【0005】 また、ギヤードケーブルの回転によつてキヤリツジが移動している間、ギヤー ドケーブルは、そのキヤリツジが移動する方向の側の端部とキヤリツジとの間に おいて緊張するのであるが、このときに、キヤリツジの雌ねじ孔の緊張側の開口 端縁では、ギヤードケーブルがその緊張力によつてキヤリツジの移動を妨げるよ うに屈曲するために摩擦抵抗が生じるのであつて、ギヤードケーブルの屈曲が大 きくなつた状態では摩擦抵抗も大きくなり、ギヤードケーブルの円滑な回転に支 障を来してキヤリツジの移動が妨げられる恐れがあつた。
【0006】
本考案は、上記課題を解決するための手段として、ギヤードケーブルの一端を 、出力軸または回転軸に一体的回転可能に連結したケーブルエンドの嵌着孔に嵌 入して固着し、そのケーブルエンドに、嵌着孔からラツパ状に湾曲して広がつて ギヤードケーブルの湾曲部分の案内となるガイド面を形成し、ギヤードケーブル の他端を、可動支持体に球面に沿う回動を自由に嵌装されたケーブルエンドに、 そのギヤードケーブルの他端の軸線がそのケーブルエンドの回動中心を通るよう に固着し、可動支持体とフレームとの間に、その可動支持体をギヤードケーブル が緊張する方向に付勢するばねを装着し、キヤリツジの雌ねじ孔に、その雌ねじ 孔の中央から両端の開口側へ湾曲して広がつてギヤードケーブルの湾曲部分の案 内となるガイド面を形成するとともに、そのガイド面に、ギヤードケーブルの前 記噛合歯と係合する噛合溝を形成した構成とした。
【0007】
本考案は上記構成になり、可動支持体とフレームとの間に装着されたばねの付 勢によつて、ギヤードケーブルにはその全長にわたつて常に緊張力が作用してい る。
【0008】 ギヤードケーブルの一端とキヤリツジとの間においては、ギヤードケーブルの 湾曲した一端部がケーブルエンドのガイド面に当接しているとともに、ギヤード ケーブルのキヤリツジ側の湾曲した部分がその雌ねじ孔のガイド面に当接してお り、ギヤードケーブルの一端からキヤリツジまでの部分は、その軸線を両ガイド 面に対する接線方向に向けた状態でばねの付勢による緊張力により弛みなく一直 線状をなす。
【0009】 また、ギヤードケーブルの他端とキヤリツジとの間においては、ギヤードケー ブルのキヤリツジ側の湾曲した部分がその雌ねじ孔のガイド面に当接し、一方、 ギヤードケーブルの他端側は、ばねの付勢による緊張力によりケーブルエンドと 一体となつて可動支持体に対して球面に沿う回動を行う。これにより、ギヤード ケーブルの他端からキヤリツジまでの部分は、その軸線をキヤリツジのガイド面 に対する接線方向に向けた状態で弛みなく一直線状をなす。
【0010】 ドアの窓を開閉する際には、電動モータの作動またはハンドルの操作によつて ギヤードケーブルに回転力を与えると、ギヤードケーブルの湾曲した一端部は、 出力軸または回転軸と一体に回転するケーブルエンドのガイド面に摺接しつつ円 滑な回転を行い、一方、ギヤードケーブルの他端部は、ケーブルエンドが可動支 持体に対して球面に沿う回動を行うことにより、湾曲することなく円滑な回転を 行う。また、ギヤードケーブルとキヤリツジが係合する部分においては、キヤリ ツジのガイド面の噛合溝にギヤードケーブルの湾曲部分の噛合歯が円滑に噛み合 うことによつて、ギヤードケーブルが円滑な回転を行う。
【0011】 このようにしてギヤードケーブルが円滑に回転することにより、キヤリツジが 噛合歯と噛合溝の噛合いを介してギヤードケーブルに沿つて移動し、ガラス板が 昇降駆動されてドアの窓が開閉される。
【0012】 窓の開閉作動が行われている間、キヤリツジの移動にともなつて、ギヤードケ ーブルの一端からキヤリツジまでの直線距離とキヤリツジからギヤードケーブル の他端までの直線距離の合計長さが変化しても、この長さの変化は、可動支持体 がばねを弾性変形させつつフレームに対して相対移動することにより吸収される のであつて、これにより、ギヤードケーブルはその全長にわたつて常に緊張状態 に保たれる。
【0013】 また、キヤリツジの移動にともない、ギヤードケーブルの一端とキヤリツジと の間の直線部分の軸線の向き、及び、ギヤードケーブルの他端とキヤリツジとの 間の直線部分の軸線の向きは、夫々、変化する。ギヤードケーブルの一端部にお いては、その直線部分の軸線の向きがケーブルエンドのガイド面に対する接線方 向を保つように、ギヤードケーブルのガイド面に当接する湾曲部分の長さが変わ る。ギヤードケーブルの他端部は、その直線部分の軸線の向きの変化に対応して ケーブルエンドが回動することにより首振りを生じて、ケーブルエンドからキヤ リツジ側へ常に直線状に延出する状態に保たれる。また、ギヤードケーブルのキ ヤリツジとの係合部分においては、ギヤードケーブルの直線部分の軸線の向きが キヤリツジのガイド面に対する接線方向を保つように、ギヤードケーブルのガイ ド面に当接する湾曲部分の長さが変わる。
【0014】 上述したように、本考案装置は、ギヤードケーブルの一端のケーブルエンドと キヤリツジとの間及びギヤードケーブルの他端のケーブルエンドとキヤリツジと の間が、湾曲することなく常に緊張状態に保たれるから、ギヤードケーブルが回 転時に縄跳び運動を生じるのが防止されている。また、キヤリツジの雌ねじ孔の 両開口端縁においては、その湾曲したガイド面にギヤードケーブルの湾曲部分が 案内されることによつて、ギヤードケーブルの直線部分はガイド面に対する接線 方向の向きに保たれ、雌ねじ孔の開口端縁に対してキヤリツジの移動を妨げる方 向の強い押圧力が作用して摩擦抵抗が生じることがない。したがつて、ギヤード ケーブルの円滑な回転とキヤリツジの円滑な移動とが確保され、良好な開閉動作 を行うことができる効果がある。
【0015】
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明する。 上部に窓2を有する自動車のドア1の中空内には、その窓2を開閉する曲面ガ ラス板3が、その前後両側縁をフレーム4に固定された昇降ガイド5に嵌装する ことにより、車外側へ僅かに湾曲した経路に沿つて自由に昇降し得るように案内 されている。ガラス板3の下端の車内側の面には、上下方向の雌ねじ孔7を形成 してなる合成樹脂製のキヤリツジ6がガラス板3と一体的に昇降するように固着 されている。
【0016】 ドア1の中空内のガラス板3よりも車内側の空間には、芯線11の外周にワイ ヤを螺旋巻きすることによつて一定ピツチの噛合歯12を形成してなるギヤード ケーブル10が、ガラス板3の湾曲した昇降経路と略平行に、かつ、軸線と直角 な方向への僅かな遊動を自由に配索されて、キヤリツジ6の雌ねじ孔7に嵌通さ れている。
【0017】 キヤリツジ6の雌ねじ孔7の内周面は、その軸線方向における中央部がギヤー ドケーブル10の芯線11を略緊密に貫通させる内径寸法であつて最も狭く、上 下両端の開口側に向かつてラツパ状に湾曲しつつ拡径した形状をなすガイド面1 5となつている。このガイド面15には、ギヤードケーブル10がその芯線11 を湾曲させてガイド面15に当接させた状態においてギヤードケーブル10の噛 合歯12が係合する螺旋状の噛合溝16が形成されている。
【0018】 ドア1のフレーム4の下端部には、電動モータ20がその出力軸21を上向き にした姿勢で、固定されている。その出力軸21には、上方に開口する嵌着孔2 3の形成されたケーブルエンド22が、その嵌着孔23を出力軸21と同一軸線 上に位置させた状態で一体的に回転するように連結されており、このケーブルエ ンド22の嵌着孔23には、ギヤードケーブル10の下端部がその軸線を出力軸 21と一致させた状態で嵌入されて一体的に回転するように固着されている。
【0019】 ケーブルエンド22には、嵌着孔23の開口部に連続する下端がギヤードケー ブル10の外径と同一の内径寸法であつて最も狭く、ラツパ状に湾曲しつつ同心 状に拡径して上方に開口した形状をなすガイド面24が形成されており、このガ イド面24には、ギヤードケーブル10の下端部が湾曲することによつて当接す るようになつている。
【0020】 一方、ドア1の中空内におけるフレーム4の上端部には、下側へ凹んだ半球状 の支持面31とその支持面31の中央部において下面に開口する貫通孔32とが 形成されたベアリングホルダ(本考案の構成要素である可動支持体に相当する) 30が、図示しない案内部材によつてフレーム4の上面に対して接離する方向へ の上下動自由に、かつ、フレーム4との間に装着された圧縮コイルばね33によ り上方へ付勢された状態で設けられている。
【0021】 このベアリングホルダ30の支持面31には、下面が支持面31と同一径の半 球形をなすベアリング35が三次元方向への相対的回動を自由に嵌装されている 。ベアリング35には、その上面から球形の下面に貫通する嵌合孔36が形成さ れていて、この嵌合孔36には、ケーブルエンド37が、その上端の鍔38をベ アリング35の上面に係止した状態で嵌合されている。
【0022】 ケーブルエンド37には、その下面に開口して軸線がベアリング35の半球の 中心を通る嵌着孔39が形成されており、この嵌着孔39には、フレーム4の貫 通孔40を下から貫通したギヤードケーブル10の上端部が同心に嵌入されてケ ーブルエンド37と一体的に回動し得るように固着されている。
【0023】 本実施例は上記構成になり、ギヤードケーブル10には、その上端を支持する ベアリングホルダ30とフレーム4との間の圧縮コイルばね33の付勢により、 全長にわたつて常に緊張力が作用している。
【0024】 ギヤードケーブル10の下端とキヤリツジ6との間においては、ギヤードケー ブル10の下端の湾曲した部分がケーブルエンド22のガイド面24に当接して いるとともに、ギヤードケーブル10のキヤリツジ6側の湾曲した部分が、噛合 歯12を噛合溝16に係合させた状態でキヤリツジ6のガイド面15に当接して いる。これにより、ギヤードケーブル10の両ガイド面24、15の間の部分は 、その軸線を両ガイド面24、15に対する接線方向に向けて弛みなく一直線状 をなす。
【0025】 また、ギヤードケーブル10の上端とキヤリツジ6との間においては、ギヤー ドケーブル10のキヤリツジ6側の湾曲した部分が、噛合歯12を噛合溝16に 係合させた状態でキヤリツジ6のガイド面15に当接しているとともに、ギヤー ドケーブル10の上端が、ケーブルエンド37及びベアリング35と一体となつ てベアリングホルダ30に対して回動することにより直線状のままで軸線をキヤ リツジ6側へ向けた状態となつている。これにより、ギヤードケーブル10の上 端からキヤリツジ6のガイド面15までの部分は、軸線をキヤリツジ6のガイド 面15に対する接線方向に向けて弛みなく一直線状をなす。
【0026】 そして、閉塞されている窓2を開放する際には、電動モータ20を作動させて その出力軸21を一方向に回転させると、ケーブルエンド22を介してギヤード ケーブル10に軸線回りの回転力が伝達される。このときに、ギヤードケーブル 10の湾曲した下端部は、ケーブルエンド22のガイド面24に摺接しつつ円滑 な回転を行う。ギヤードケーブル10のキヤリツジ6との係合部分においては、 ギヤードケーブル10の噛合歯12とキヤリツジ6の噛合溝16とが円滑に噛み 合うことにより、ギヤードケーブル10の円滑な回転が行われる。ギヤードケー ブル10の上端は、ケーブルエンド37とともにベアリングホルダ30に対して 回動することにより、軸線回りの円滑な回転を行う。これにより、キヤリツジ6 が、噛合歯12と噛合溝16との噛合いを介してギヤードケーブル10に沿つて 下動し、ガラス板3が下降して窓2が開放される。
【0027】 また、開放された窓2を閉塞する場合にも、上記と同様の作用により、ギヤー ドケーブル10が常に緊張状態を保ちつつ円滑な回転を行い、キヤリツジ6とと もにガラス板3が上動する。
【0028】 窓2の開閉動作が行われている間に、ギヤードケーブル10の下端からキヤリ ツジ6までの直線距離とギヤードケーブル10の上端からキヤリツジ6までの直 線距離を合わせた長さが変化しても、この長さの変化は、ベアリングホルダ30 とフレーム4との間に装着された圧縮コイルばね33が弾性変形しつつベアリン グホルダ30がフレーム4に対して接離することによつて吸収される。したがつ て、ギヤードケーブル10はその全長にわたつて弛みを生じることなく常に緊張 した状態に保たれる。
【0029】 同じく窓2の開閉動作が行われている間、キヤリツジ6が移動するのにともな つて、ギヤードケーブル10の下端からキヤリツジ6までの直線部分の軸線の向 き、及び、ギヤードケーブル10の上端からキヤリツジ6までの直線部分の軸線 の向きが、夫々、変化する。
【0030】 このときに、ギヤードケーブル10の下端部においては、直線部分の軸線が常 にケーブルエンド22のガイド面24に対する接線方向を保つように、ギヤード ケーブル10のガイド面24に当接する湾曲部分の長さが変化する。一方、ギヤ ードケーブル10の上端は、ケーブルエンド37からキヤリツジ6側へ常に直線 状に延出するように、ケーブルエンド37とともにベアリングホルダ30に対し て回動することにより首振りを生じる。また、キヤリツジ6においては、ギヤー ドケーブル10の直線部分の軸線の向きがガイド面15に対して常に接線方向を 保つように、ギヤードケーブル10のガイド面15に当接する湾曲部分の長さが 変化する。
【0031】 上述したように、開閉動作が行われている間、ギヤードケーブル10の下端と キヤリツジ6との間、及び、ギヤードケーブル10の上端とキヤリツジ6との間 は、弛みによる湾曲を生じることなく常に緊張した状態に保たれるから、ギヤー ドケーブル10が従来のように縄跳び運動を生じるということはなく、ギヤード ケーブル10の円滑な回転が確保される。
【0032】 また、キヤリツジ6の雌ねじ孔7の上下両端の開口縁においては、その湾曲し たガイド面15にギヤードケーブル10の湾曲部分が案内されていて、ギヤード ケーブル10の上下両端側へ延出する直線部分が常にガイド面15に対する接線 方向を保つため、従来のように雌ねじ孔の上下両開口端縁にギヤードケーブル側 からの押圧力が作用して摩擦抵抗が発生するということはなく、キヤリツジの円 滑な移動が確保される。
【0033】 このように、ギヤードケーブル10の円滑な回転とキヤリツジ6の円滑な移動 が確保されるため、常に良好な開閉動作が行われる。
【0034】 本実施例においては、ギヤードケーブル10の下端のケーブルエンド22を電 動モータ20の出力軸21に連結した場合について説明したが、本考案は、ギヤ ードケーブルの下端のケーブルエンドをハンドルの回転軸に連結して、ハンドル の操作によりギヤードケーブルを回転駆動する場合にも適用することができるも のである。
【図1】窓を全閉した状態における細部構造省略の縦断
面図である。
面図である。
【図2】窓を半開にした状態における細部構造省略の一
部切欠縦断面図である。
部切欠縦断面図である。
【図3】窓を全開にした状態における細部構造省略の一
部切欠縦断面図である。
部切欠縦断面図である。
【図4】一部を省略した部分拡大縦断面図である。
1:ドア 2:窓 3:ガラス板 4:フレーム 6:
キヤリツジ 7:雌ねじ孔 10:ギヤードケーブル
11:芯線 12:噛合歯 15:(キヤリツジの)ガ
イド面 16:噛合溝 20:電動モータ 21:出力
軸 22:(下端側の)ケーブルエンド 23:嵌着孔
24:(下端側のケーブルエンドの)ガイド面 3
0:ベアリングホルダ(可動支持体) 33:圧縮コイ
ルばね 37:(上端側の)ケーブルエンド
キヤリツジ 7:雌ねじ孔 10:ギヤードケーブル
11:芯線 12:噛合歯 15:(キヤリツジの)ガ
イド面 16:噛合溝 20:電動モータ 21:出力
軸 22:(下端側の)ケーブルエンド 23:嵌着孔
24:(下端側のケーブルエンドの)ガイド面 3
0:ベアリングホルダ(可動支持体) 33:圧縮コイ
ルばね 37:(上端側の)ケーブルエンド
Claims (1)
- 【請求項1】 窓開閉用のガラス板を湾曲した経路の昇
降自由に案内してなる自動車のドアに、芯線の外周にワ
イヤを螺旋巻きすることにより噛合歯を形成してなるギ
ヤードケーブルを前記ガラス板の昇降経路と略平行な向
きにして軸線と直角方向への遊動自由に配索し、前記ギ
ヤードケーブルの一端を、前記ドアのフレームに支持し
た電動モータの出力軸またはハンドルの回転軸に連結す
るとともに、該ギヤードケーブルの他端を前記フレーム
に軸線回りの回転自由に支持し、前記ガラス板に固着さ
れた雌ねじ孔を有するキヤリツジを前記ギヤードケーブ
ルに外嵌して噛み合わせ、該ギヤードケーブルを軸線回
りに回転させることにより前記キヤリツジとともに前記
ガラス板を昇降移動させるようにした自動車の窓開閉装
置において、 前記ギヤードケーブルの一端を、前記出力軸または前記
回転軸に一体的回転可能に連結したケーブルエンドの嵌
着孔に嵌入して固着し、該ケーブルエンドに、前記嵌着
孔からラツパ状に湾曲して広がつて前記ギヤードケーブ
ルの湾曲部分の案内となるガイド面を形成し、前記ギヤ
ードケーブルの他端を、可動支持体に球面に沿う回動を
自由に嵌装されたケーブルエンドに、該ギヤードケーブ
ルの他端の軸線が該ケーブルエンドの回動中心を通るよ
うに固着し、前記可動支持体と前記フレームとの間に、
該可動支持体を前記ギヤードケーブルが緊張する方向に
付勢するばねを装着し、前記キヤリツジの前記雌ねじ孔
に、該雌ねじ孔の中央から両端の開口側へ湾曲して広が
つて前記ギヤードケーブルの湾曲部分の案内となるガイ
ド面を形成するとともに、該ガイド面に、前記ギヤード
ケーブルの前記噛合歯と係合する噛合溝を形成したこと
を特徴とする自動車の窓開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9570191U JPH0538252U (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 自動車の窓開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9570191U JPH0538252U (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 自動車の窓開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538252U true JPH0538252U (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=14144810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9570191U Pending JPH0538252U (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 自動車の窓開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538252U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113710044A (zh) * | 2021-08-26 | 2021-11-26 | 杭州新易造信息技术有限公司 | 光伏防雷装置 |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP9570191U patent/JPH0538252U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113710044A (zh) * | 2021-08-26 | 2021-11-26 | 杭州新易造信息技术有限公司 | 光伏防雷装置 |
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