JPH0538314A - カウンターの製造方法 - Google Patents

カウンターの製造方法

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JPH0538314A
JPH0538314A JP22224391A JP22224391A JPH0538314A JP H0538314 A JPH0538314 A JP H0538314A JP 22224391 A JP22224391 A JP 22224391A JP 22224391 A JP22224391 A JP 22224391A JP H0538314 A JPH0538314 A JP H0538314A
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coat resin
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Yoshiharu Ota
吉春 太田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単迅速且つ低コストで凹凸を有するカウン
ターの切断面に平滑なゲルコート層を形成する。 【構成】 カウンターの切断面に一方のゲルコート樹脂
を塗布する工程と、平滑面が形成された型の該平滑面上
に他方のゲルコート樹脂を塗布する工程と、上記一方及
び/又は他方のゲルコート樹脂が硬化する前に上記一方
のゲルコート樹脂が塗布されたカウンターの切断面と他
方のゲルコート樹脂が塗布された上記型の平滑面とを接
合させ該一方及び他方のゲルコート樹脂を一体化させ硬
化させる。 【効果】 型の平滑面上に塗布されたゲルコート樹脂の
該平滑面との界面が最終製品たるカウンターの切断面に
形成されたゲルコート層の外表面となるので、平滑なゲ
ルコート層が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば化粧ルーム又は
トイレルーム等に設置されるカウンターの製造方法に関
し、特に、該カウンターの側面にゲルコート層を形成さ
せるために使用されるカウンターの製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、化粧ルームやトイレルームに
設置されるカウンター1は、図5に示すように、中央に
開口1aが開設されてなる平板部1bと、この平板部1
bの後端から起立してなる起立部1cと、上記平板部1
bの先端から垂下してなるエプロン部1dとから構成さ
れている。そして、このカウンター1の表面は、図示し
ないゲルコート層が形成された平滑面となされている。
【0003】ところで、上述カウンター1が設置される
上記化粧ルーム等では、該カウンター1が設置されるス
ペースの長さが全て一様ではないことから、カウンター
1の長さもこのスペースの長さに対応したものとする必
要があり、したがって、この設置スペースの長さに対応
するよう、従来では成型されたカウンター1の端部を所
定の長さ切断している。ところが、このようにカウンタ
ー1の端部を切断すると、この切断面は、カウンター1
の原料が外部に露出しているので、そのまま該カウンタ
ーを化粧ルーム等に設置することはできない。そこで、
従来では、こうしたカウンターの切断面の露出を隠蔽す
るために、図6に示すように、切断面であるカウンター
1の平板部1b及びエプロン部1dの一側面を切削しそ
れぞれ45度傾斜する傾斜面1eを形成するとともに、
この傾斜面1eに、該カウンター1の傾斜面1eの傾斜
角度と同じ角度の傾斜面2aが形成され外表面2bには
ゲルコート層が形成されてなるエプロン板2を接着して
いる。こうしてエプロン板2をカウンター1の一側に接
着すれば、切断面の隠蔽が図れ外部に露出する箇所には
全てゲルコート層が形成されたカウンター1とすること
ができるばかりでなく、上記カウンター1とエプロン板
2との接着面の端部はカウンター1の角部に形成される
ので外観上の違和感をも無くすことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のカウンターの製造方法のように、カウンター1
とエプロン板2との両方にそれぞれ高精度に傾斜面を形
成することは極めて困難であり、製造時間の短縮化を阻
害するのみならずコスト高の原因ともなっている。な
お、上述のようなゲルコート層が形成されない切断面の
露出を防止する対策として、上記切断面に単にゲルコー
ト樹脂を刷毛等により塗布する方法も考えられるが、該
切断面は通常大きな起伏や凹凸がある場合が多いので、
これを、ゲルコート樹脂塗布の後にサンドペーパ等によ
り平滑にしようとすると、カウンター1の内部の原料が
外部に部分的に再び露出することとなるので採用し得な
い。
【0005】そこで、本発明は、上述した従来のカウン
ターの製造方法が有する課題を解決するために提案され
たものであって、簡単迅速且つ低コストでカウンターの
切断面に平滑なゲルコート層を形成することができるカ
ウンターの製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、カウンターの切
断面に一方のゲルコート樹脂を塗布する工程と、平滑面
が形成された型の該平滑面上に他方のゲルコート樹脂を
塗布する工程と、上記一方及び/又は他方のゲルコート
樹脂が硬化する前に該一方のゲルコート樹脂が塗布され
た上記カウンターの切断面と上記他方のゲルコート樹脂
が塗布された型の平滑面とを接合させ該一方及び他方の
ゲルコート樹脂を一体化させ硬化させる工程と、を少な
くとも備えてなることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明に係るカウンターの製造方法によれば、
型の平滑面上に塗布されたゲルコート樹脂の該平滑面と
の界面が最終製品たるカウンターの切断面に形成された
ゲルコート層の外表面となるので、カウンターの切断面
に起伏や凹凸が形成されている場合であっても、これら
の起伏等に影響されることなく平滑なゲルコート層を形
成することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るカウンターの製造方法に
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。このカウン
ターの製造方法は、先ず、図1に示すように、型10の
上面10aに、塗布装置11を用いて他方のゲルコート
樹脂12を塗布するとともに該ゲルコート樹脂12を硬
化させる。この型10は、少なくとも図5に示すカウン
ター1の幅よりも長尺な幅を有するガラス板からなるも
のであり、上記他方のゲルコート樹脂12が塗布される
上面10aは、鏡面加工されてなるものである。この型
10の上面10aにゲルコート樹脂12を塗布が終了す
ると、次いで、図2に示すように、一端側が切断された
カウンター13の切断面13aに刷毛14により一方の
ゲルコート樹脂15を塗布する。そして、この一方のゲ
ルコート樹脂15の塗布が終了し、且つ、該ゲルコート
樹脂15が塗布され硬化する前に、この一方のゲルコー
ト樹脂15と前記カウンター13の切断面13aに塗布
された他方のゲルコート樹脂12とが互いに密着するよ
う、図3に示すように、カウンター13を前記型10上
に起立させ、両者を合体させる。すると、上記型10の
上面10a上に塗布された他方のゲルコート樹脂12
と、上記カウンター13の切断面13aに塗布された一
方のゲルコート樹脂15とは、図4に示すように、互い
に接着し一体となる。そして、上記一方及び他方のゲル
コート樹脂15,12を上述のように一体化させ、硬化
させることによって該一方及び他方のゲルコート樹脂1
5,12をゲルコート層とした後に、上記型10から上
記カウンター13を脱型し、最後に該カウンター13の
切断面13a上のゲルコート層以外の余分なゲルコート
樹脂(バリ)を切断除去し、図5に示す最終製品たるカ
ウンター1を得る。
【0009】上述した本実施例に係るカウンターの製造
方法によれば、鏡面加工された型10の上面10aに塗
布された他方のゲルコート樹脂12の該上面10aとの
界面が、最終製品たるカウンター13の切断面13aに
形成されたゲルコート層の外表面となるので、カウンタ
ー13の切断面13aに起伏や凹凸が形成されている場
合であっても、これらの起伏等に影響されることなく平
滑なゲルコート層を形成することができる。
【0010】なお、上記実施例では、型10の上面10
aに塗布された他方のゲルコート樹脂12が硬化し、カ
ウンター13の切断面13aに塗布された一方のゲルコ
ート樹脂15が硬化する前に、両ゲルコート樹脂12,
15を密着させ一体化させる方法を説明したが、本発明
は、上述した方法とは逆に、カウンター13の切断面1
3aに塗布された一方のゲルコート樹脂15が硬化し、
型10の上面10aに塗布された他方のゲルコート樹脂
12が硬化する前に両ゲルコート樹脂15,12を密着
させ一体化させても良い。
【0011】また、上記実施例では、上面10aに他方
のゲルコート樹脂12が塗布された型10と、切断面1
3aに一方のゲルコート樹脂15が塗布されたカウンタ
ー13とを合体させ、両ゲルコート樹脂12,15を密
着一体化させる方法として、上記型10上にカウンター
13を起立させる方法を採用したが、カウンター13は
通常重量を有することから、上述のように必ずしも型1
0上にカウンター13を起立させる必要はなく、例えば
カウンター13の切断面13a上に一方のゲルコート樹
脂12が塗布された型10を上から被せるようにしても
良く、さらには、型10とカウンター13とを互いに起
立させた上で両者を合体させる方法を採用しても良い。
すなわち、本発明を構成するカウンターの切断面と型の
平滑面との接合により一方及び他方のゲルコート樹脂を
一体化させる工程は、一方及び他方のゲルコート樹脂の
内どちらのゲルコート樹脂が硬化する前に両者を一体化
させるか、或いは一体化させるためにカウンター又は型
のいずれを移動させるのが簡便か等の各種の条件に応じ
て最適な方法を採用すればよい。
【0012】
【発明の効果】上記本発明の一実施例の説明からも明ら
かなように、本発明に係るカウンターの製造方法によれ
ば、型の平滑面上に塗布された他方のゲルコート樹脂と
該平滑面との界面が最終製品たるカウンターの切断面に
形成されたゲルコート層の外表面となるので、カウンタ
ーの切断面に起伏や凹凸が形成されている場合であって
も、これらの起伏等に影響されることなく常に平滑なゲ
ルコート層を形成することができる。したがって、本発
明によれば、切断されたゲルコート層が形成されていな
いカウンターの切断面を、該カウンターの平板部の上面
等と同様、平滑なゲルコート層が形成された面とするこ
とができるので、従来のように、切断面の露出を避けこ
れを隠蔽するために、加工の困難なエプロン板を用いる
必要がなく、したがって、簡単迅速且つ低コストで最終
製品たるカウンターを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は型の上面に他方のゲルコート樹脂を塗布
する工程を模式的に示す正面図である。
【図2】図2はカウンターの切断面に一方のゲルコート
樹脂を塗布する工程の要部を模式的に示す斜視図であ
る。
【図3】図3は他方のゲルコート樹脂が塗布された型の
上に一方のゲルコート樹脂が塗布されたカウンターを起
立させ一方及び他方のゲルコート樹脂を一体化させる工
程の要部を模式的に示す斜視図である。
【図4】図4は一方及び他方のゲルコート樹脂が互いに
一体化した状態の要部を模式的に拡大して示す正面図で
ある。
【図5】図5は最終製品たるカウンターの外観を示す斜
視図である。
【図6】図6は従来のカウンターの製造方法を示すもの
であって、カウンターとエプロン板とを接着させる方法
の要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 カウンター 10 型 12 他方のゲルコート樹脂 13 切断されたカウンター 15 一方のゲルコート樹脂

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウンターの切断面に一方のゲルコ
    ート樹脂を塗布する工程と、平滑面が形成された型の該
    平滑面上に他方のゲルコート樹脂を塗布する工程と、上
    記一方及び/又は他方のゲルコート樹脂が硬化する前に
    該一方のゲルコート樹脂が塗布された上記カウンターの
    切断面と上記他方のゲルコート樹脂が塗布された型の平
    滑面とを接合させ該一方及び他方のゲルコート樹脂を一
    体化させ硬化させる工程と、を少なくとも備えてなるこ
    とを特徴とするカウンターの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6128898A (en) * 1997-11-19 2000-10-10 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Exhaust gas purifying apparatus for internal combustion engine

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0482506A (ja) * 1990-07-25 1992-03-16 Matsushita Electric Works Ltd 人造大理石カウンターの構造

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