JPH053835U - 室温センサ付きリモコン - Google Patents

室温センサ付きリモコン

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JPH053835U
JPH053835U JP5009891U JP5009891U JPH053835U JP H053835 U JPH053835 U JP H053835U JP 5009891 U JP5009891 U JP 5009891U JP 5009891 U JP5009891 U JP 5009891U JP H053835 U JPH053835 U JP H053835U
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temperature sensor
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リモコンに内蔵された室温センサが誤った温
度情報を検出するような場合に、その温度情報が空気調
和機に送られることがないようにする。 【構成】 リモコンaのケース1の一端側の端部に通気
窓4と送信部5が設けられ、前記通気窓4の内側に室温
センサ12が配設され、この室温センサ12が検出する
温度情報を前記送信部5を介して空気調和機Aに送って
その運転を制御させるものにおいて、前記ケース1に該
ケース1の姿勢を検出する姿勢センサ13を設け、この
姿勢センサ13によりケース1がその一端側が上方を向
く姿勢であると検出されているときにのみ、前記室温セ
ンサ12が検出する温度情報を空気調和機Aに送るよう
にしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はクーラーなどの空気調和機を遠隔制御する室温センサ付きリモコン に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にクーラーなどの空気調和機にはその遠隔操作用のリモコンが備えられて いる。そして近年においては、空気調和機で調整する室内温度をユーザの体感温 度に近づけるために、リモコンに室温センサを組み込み、この室温センサでユー ザの周囲の温度を検出し、この検出した温度情報を空気調和機に送ってその運転 を制御させるようにしたものが提供されている。
【0003】 このようなリモコンにおいては、偏平状のケースの一端側の端部に通気窓と送 信部とが並んで設けられ、前記通気窓の内側に室温センサが配設されている。そ して通気窓を通してケースの外部の空気が室温センサの周囲に流通し、これによ り室温センサがリモコンの周囲の温度を検出するようになっている。
【0004】 通常、リモコンはユーザの手近な部分に配置されるから、リモコンの周囲の温 度情報に基づいて空気調和機の運転を制御すれば、ユーザの周囲温度が常に予め 設定した温度値に保たれ、快適性が向上する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、偏平状のリモコンが床面やソファーなどの上に水平に置かれたまま 放置されると、通気窓が塞がれて室温センサの周囲へ空気が良好に流通しなくな り、この結果、リモコンの周囲の温度を適正に検出することが困難となり、誤っ た温度情報が空気調和機に送られてしまう。
【0006】 またユーザがリモコンを操作する際には、リモコンをほぼ水平に握りもって操 作するわけであるが、リモコンを握り持つ時間が長引くと、ユーザの体温の影響 がリモコン内の室温センサに及んでやはり誤った温度情報が空気調和機に送られ てしまう。
【0007】 そしてこのように誤った温度情報が空気調和機に送られると、室内温度が設定 温度から大きくかけ離れた誤った温度に調整されてしまう。
【0008】 この考案はこのような点に着目してなされたもので、その目的とするところは 、誤った温度情報が空気調和機に送られることがない室温センサ付きリモコンを 提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案はこのような目的を達成するために、リモコンのケースの一端側の端 部に通気窓と送信部が設けられ、前記通気窓の内側に室温センサが配設され、こ の室温センサが検出する温度情報を前記送信部を介して空気調和機に送ってその 運転を制御させるものにおいて、前記ケースに該ケースの姿勢を検出する姿勢セ ンサを設け、この姿勢センサによりケースがその一端側が上方を向く姿勢である と検出されているときにのみ、前記室温センサが検出する温度情報を空気調和機 に送るようにしたものである。
【0010】
【作用】
通気窓が上方を向く姿勢にリモコンが配置するときは、通気窓からリモコンの 周囲の空気がその内側に良好に流入し、したがって室温センサがリモコンの周囲 の真の温度を検出する。そしてこのときには、通気窓が上方を向く姿勢にリモコ ンが配置していると姿勢センサにより検出され、この検出に基づいて前記室温セ ンサが検出した温度情報が送信部から空気調和機に送られる。
【0011】 これに対し、リモコンが床面やソファーの上などに水平や下向きに傾斜する状 態に放置されたような場合には、通気窓が塞がれるため室温センサがその周囲の 真の温度を検出することが困難となる。ところがこの場合には、リモコンの姿勢 の不適合が姿勢センサにより検出され、これに基づいて室温センサの温度情報が 空気調和機へ送られず、空気調和機の本体内に設けられた室温センサの温度情報 に基づいてその運転が制御される。
【0012】
【実施例】
以下、この考案の一実施例について図面を参照して説明する。 図1にリモコンaの外観を示し、1が偏平状のケースで、このケース1の表面 に温度設定用、タイマ設定用、風量設定用などの複数の操作キー2…およびその 設定状況などを表示する液晶表示部3が設けられている。そしてケース1の一端 側の縁部には、複数のスリットで構成された通気窓4と、送信用の赤外光を出射 する送信部5とが並んで設けられている。
【0013】 リモコンaの内部には図5に示す構成の電気回路が収納され、すなわち8がC PUで、このCPU8に電源(電池)9、複数の操作スイッチ10…、液晶表示 部3およびその駆動回路11、リモコン室温センサ12、姿勢センサ13、送信 用の赤外光を出射する赤外LED14およびその駆動回路15がそれぞれ接続さ れている。
【0014】 前記リモコン室温センサ12は、前記通風窓4の内側に配設されおり、また前 記姿勢センサ13は、図2に示すように、ケース18を備え、このケース18の 内部に導電性の球体19が移動自在に収納され、またケース18の一端側の内壁 部に一対の電極20a,20bが互いに逆方向に傾斜して対向するように設けら れている。そしてこの姿勢センサ13はリモコンaの長手方向に沿うように設け られていて、通気窓4および送信部5が上方を向く姿勢のときに、図2(B)に 示すように、前記球体19が自重で前記電極20a,20bの配置側に移動して その電極20aと20bとの間に介在し、これにより電極20aと20bが球体 19を介して導通し、その信号がCPU8に送られるようになっている。
【0015】 図4にリモコンaで操作する空気調和機Aの外観を示し、26がその本体で、 この本体26の前面にリモコンaの送信部5から出射される赤外光の信号を受け る受信部27が設けられている。また本体26の内部にはこの本体26の周囲の 温度を検出する本体室温センサ28が設けられている。さらにこの本体26の内 部に、図6に示すように、空気調和機Aの運転を制御する制御回路部29が組み 込まれている。
【0016】 図3に示す30はリモコンスタンドで、このリモコンスタンド30をユーザの 近くに配置し、このリモコンスタンド30内にリモコンaをその通気窓4および 送信部5が上方を向く姿勢で差し込んでおくものである。
【0017】 空気調和機Aを使用する際には、リモコンaをリモコンスタンド30から取り 出し、所定の操作キー2を操作して空気調和機Aの運転を開始させ、かつ室温の 設定を行なう。そしてリモコンaを再びリモコンスタンド30内に差し込んでお く。
【0018】 リモコンaの通気窓4の内側にはその周囲の空気が流通し、したがって通気窓 4の内側に配設されたリモコン室温センサ12がその温度を逐次検出する。ここ で、リモコンaはほぼ起立状態に支持されており、このため姿勢センサ13の電 極20a,20bが閉合するオン状態に保たれ、これに基づいてリモコン室温セ ンサ12が検出した温度情報がCPU8で処理され、その信号が赤外LED14 から空気調和機Aの受信部27を通して制御回路部29に送られる。
【0019】 そして制御回路部29において、図7に示すように、リモコンaから送られた 温度情報と前述の室温の設定温度との値が比較され、この比較に基づいてリモコ ンaの周囲つまりユーザの周囲の温度が設定温度となるように制御回路部29を 介して空気調和機Aの運転が制御される。
【0020】 一方、リモコンaが床面やソファーの上などに水平や下向きに傾斜する状態に 放置されたような場合には、通気窓4が塞がれるためリモコン室温センサ12が その周囲の真の温度を検出することが困難となる。ところが、このような場合に は、リモコンaが水平や下向きに傾斜しているから、姿勢センサ13における球 体19が図2(A)に示すように、電極20a,20bから離脱し、これら電極 20a,20b間が開放されて姿勢センサ13がオフ状態となり、その信号がC PU8に入力し、これに基づいて赤外LED14から出射していたリモコン室温 センサ12の温度情報の信号がカットされ、空気調和機Aの受信部27への入力 が停止する。
【0021】 そして空気調和機Aの受信部27への入力が停止すると、これに基づいて本体 室温センサ28の温度情報の信号が制御回路部29に入力し、この温度情報と前 述の室温の設定温度の値とが比較され、この比較に基づいて室温が設定温度とな るように制御回路部29を介して制御される。
【0022】 またユーザがリモコンaを水平に握り持って操作する時間が長引いてユーザの 体温の影響がリモコン室温センサ12に及ぶようなときにも、同様に姿勢センサ 13がオフ状態となってリモコン室温センサ12の誤った温度情報が空気調和機 Aに送られるようなことが防止される。
【0023】 このように、リモコンaの姿勢が不適合で、リモコン室温センサ12がユーザ の周囲の温度と異なる温度を検出するような状態となった場合には、リモコン室 温センサ12から空気調和機Aへの温度情報の送信が停止され、本体室温センサ 28の温度情報に基づいて空気調和機Aの運転が制御され、このため空気調和機 Aが誤った温度情報のもとでその運転が制御されるようなことがなく、したがっ て室温が設定温度と大きくかけ離れる温度となるようなことがない。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案によれば、リモコンが不適合な姿勢に配置した際 に、その姿勢を姿勢センサにより検出し、この検出に基づいてリモコン内の室温 センサの温度情報を空気調和機に送らないようにしたから、誤った温度情報が空 気調和機に送られるようなことがなく、したがって室内温度が設定温度から大き くかけ離れる誤った温度に調整されるようなことがない利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による室温センサ付きリモ
コンの斜視図。
【図2】そのリモコンに組み込まれた姿勢センサの断面
図。
【図3】そのリモコンをリモコンスタンドに差し込んで
起立させた状態の斜視図。
【図4】そのリモコンと空気調和機とを示す斜視図。
【図5】そのリモコンの電気回路の構成を示す図。
【図6】その空気調和機の電気回路のブロック図。
【図7】その空気調和機の動作を説明するフローチャー
ト。
【符号の説明】
a…リモコン A…空気調和機 1…ケース 4…通気窓 5…送信部 12…室温センサ 13…姿勢センサ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 リモコンのケースの一端側の端部に通気
    窓と送信部が設けられ、前記通気窓の内側に室温センサ
    が配設され、この室温センサが検出する温度情報を前記
    送信部を介して空気調和機に送ってその運転を制御させ
    るものにおいて、前記ケースに該ケースの姿勢を検出す
    る姿勢センサを設け、この姿勢センサによりケースがそ
    の一端側が上方を向く姿勢であると検出されているとき
    にのみ、前記室温センサが検出する温度情報を空気調和
    機に送ることを特徴とする室温センサ付きリモコン。
JP1991050098U 1991-06-28 1991-06-28 室温センサ付きリモコン Expired - Lifetime JP2553222Y2 (ja)

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