JPH0538362U - バツクホーにおけるエンジン始動装置 - Google Patents
バツクホーにおけるエンジン始動装置Info
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- JPH0538362U JPH0538362U JP8991491U JP8991491U JPH0538362U JP H0538362 U JPH0538362 U JP H0538362U JP 8991491 U JP8991491 U JP 8991491U JP 8991491 U JP8991491 U JP 8991491U JP H0538362 U JPH0538362 U JP H0538362U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バックホーにおけるエンジンの始動性を良好
にできるように構成した。 【構成】 エンジンにて駆動される油圧パイロット用の
油圧ポンプと、電磁式比例制御弁との間にカットオフバ
ルブを設け、しかも、エンジン始動用スタータスイッチ
をスタート位置にした時のみカットオフバルブへ電流を
通電自在として、同スタート位置ではカットオフバルブ
をON状態にして、油圧ポンプから吐出される作動油を
作動油タンク側に戻すことを特徴とするバックホーにお
けるエンジン始動装置。
にできるように構成した。 【構成】 エンジンにて駆動される油圧パイロット用の
油圧ポンプと、電磁式比例制御弁との間にカットオフバ
ルブを設け、しかも、エンジン始動用スタータスイッチ
をスタート位置にした時のみカットオフバルブへ電流を
通電自在として、同スタート位置ではカットオフバルブ
をON状態にして、油圧ポンプから吐出される作動油を
作動油タンク側に戻すことを特徴とするバックホーにお
けるエンジン始動装置。
Description
【0001】
本考案は、掘削作業を行うバックホーにおけるエンジン始動装置に関するもの である。
【0002】
従来、バックホーのエンジン始動装置は、油圧パイロットにて電磁式比例制御 弁を作動させながら、掘削部側の油圧アクチュエータ用の油圧切換弁を作動させ ており、この場合においては、パイロット圧をカットオフバルブ側に常時発生さ せた状態でエンジン始動を行うように構成していた。
【0003】
ところが、上記実施例においては、カットオフバルブ側に発生したリリーフセ ット圧力分だけが油圧抵抗として発生しており、特に、寒冷地などの気温の低い 所でエンジンを始動させる場合は始動性が悪かった。
【0004】
本考案では、手元操作レバーにて電磁式比例制御弁を操作すると共に、同電磁 式比例制御弁の油圧パイロットにて作業部の油圧アクチュエータ駆動用油圧切換 弁を作動させるように構成したバックホーにおいて、エンジンにて駆動される油 圧パイロット用の油圧ポンプと、電磁式比例制御弁との間にカットオフバルブを 設け、しかも、エンジン始動用スタータスイッチをスタート位置にした時のみカ ットオフバルブへ電流を通電自在として、同スタート位置ではカットオフバルブ をON状態にして、油圧ポンプから吐出される作動油を作動油タンク側に戻すこ とを特徴とするバックホーにおけるエンジン始動装置を提供せんとするものであ る。
【0005】 また、エンジン始動用スタータスイッチに、燃料ストップ用ソレノイドを操作 する非常停止スイッチを接続すると共に、同非常停止スイッチのON操作に連動 して作動するリレーを、スタータスイッチとスタータモータとの間に設け、非常 停止スイッチがON時では、スタータモータを非作動状態に構成したことことに も特徴を有する。
【0006】
本考案の実施例を図面に基づき具体的に説明すると、1はバックホーの本体で 、下部にクローラ走行装置2を設けていると共に、同クローラ走行装置2の上部 には旋回フレーム3を載置して左右方向に旋回自在としている。4は旋回フレー ム3の前部に連設する作業部で、主ブーム5、オフセットアーム6-1 、中間アー ム6-2 、バケットアーム6-3 、バケット7を上下回動自在としている。また、こ れらの間には油圧アクチュエータ8,9-1,9-2,10を介設している。11は旋回フレ ーム3を旋回せしめる旋回用油圧モータである。そして、これらの油圧アクチュ エータ8,9-1,9-2,10及び旋回用油圧モータ11の作動制御は運転部12に設ける手 元操作レバー13,14 の操作によりパイロット作動型の油圧制御弁を介して行われ る。また、運転部12は左右の操作パネル15,16 の上方に上記の手元操作レバー13 ,14 を設けている。17a 及び17b は座席18の前方に設ける左右走行レバーである 。
【0007】 また、図3において、19はエンジンで、主作動用油圧ポンプ20-1,20-2,20-3及 び油圧パイロット用油圧ポンプ21を直結状に連結している。22は吐出管で高圧作 動油を供給するものである。23は吸込管、24は作動油タンクである。
【0008】 また、25は主ブーム用油圧アクチュエータ8の油圧切換弁で、電磁式比例制御 弁26を設けている。27はオフセットアーム用油圧アクチュエータ9-1 の油圧切換 弁で、電磁式比例制御弁28を設けている。29はアーム用油圧アクチュエータ9-2 の油圧切換弁で、電磁式比例制御弁30を設けている。31はバケット用油圧アクチ ュエータ10の油圧切換弁で、電磁式比例制御弁32を設けている。33は左側走行用 油圧モータで、油圧切換弁34と接続している。35は右側走行用油圧モータで、油 圧切換弁36と接続している。37は旋回用油圧モータ11と接続する油圧切換弁で、 電磁式比例制御弁38を設けている。39はブレード昇降用油圧シリンダで油圧切換 弁40と接続している。
【0009】 また、41は上記各電磁式比例制御弁26,28,30,32,38と油圧パイロット用油圧ポ ンプ21との中間に接続するカットオフバルブで、スタータスイッチ42と接続して ON、OFF自在となっている。
【0010】 また、図4はスタータスイッチ42とカットオフバルブ41との接続状態を示す電 気回路図、図5はスタータスイッチ42の接続表を示すものであって、図中、43は バッテリ44と接続されたA接点位置、45は電源をON状態に接続するAC接点位 置、46はエンジン19を加熱するヒータ及びリレー47と接続するB接点位置、48は スタータモータとカットオフバルブ41に接続するC接点位置で、スタート時にカ ットオフバルブ41をON状態にして油圧パイロット用油圧ポンプ21から吐出され る高圧作動油を作動油タンク24側へ導くように構成している。
【0011】 49はカットオフバルブ41に設ける電磁弁で、通常は油圧パイロット用油圧ポン プ21の吐出管50と各電磁式比例制御弁26,28,30,32,38とを連通状態としている。
【0012】 51はリリーフ弁、52は手元操作用切換スイッチである。
【0013】 本考案の実施例は上記のように構成されており、スタータスイッチ42をスター ト位置に操作するとカットオフバルブ41の電磁弁49が作動して、同カットオフバ ルブ41をON状態とする。そして、油圧パイロット用油圧ポンプ21側の吐出管50 の高圧作動油を作動油タンク24側へ戻すことになる。したがって、スタータスイ ッチ42がスタート時には油圧パイロット用油圧ポンプ21から吐出される高圧作動 油を作動油タンク24側に戻すことができるので油圧抵抗がなくエンジンの始動性 が良好となるものである。
【0014】 図6はスタータスイッチと非常停止スイッチと燃料ストップソレノイドとの関 連を示すものであって、図中60はスタータスイッチ、61はバッテリである。62は エンジンの燃料をストップして同エンジンを停止させる非常停止スイッチ、63は スタータモータでマグネッチックスイッチ63-1とモータ63-2より構成されている 。64は燃料ストップ用ソレノイドで、保持側64-1と吸引側64-2より構成されてい る。65は燃料ストップ用ソレノイド64の保持側コイル64-1に接続するリレー、66 は吸引側コイル64-2に接続するリレーで、タイマー67を介装している。68はスタ ータモータ63側回路に接続するリレー、69はマイコン側電源70に接続するリレー 、71はエアヒータ72側に設けるリレーである。
【0015】 したがって、上記の実施例においては、エンジンを停止させる非常停止スイッ チ62を押している間はスタータスイッチ60をスタート位置に回してもリレー68が 作動してスタータモータ63が回動しないものである。また、同リレー68の作動に より燃料ストップ用ソレノイド64の吸引側コイル64-2は作動しないものである。 これにより、非常停止スイッチ62を押している間はスタータスイッチ60をスター ト位置に回してもスタータモータ63及び燃料ストップ用ソレノイド64が作動しな いために運転者が誤って操作してもバッテリ上りを確実に防止するものである。
【0016】 また、上記実施例においては、スタータスイッチ60と燃料ストップ用ソレノイ ド64の吸引側コイル64-2のリレー66との間にタイマー67を設けているので、同燃 料ストップ用ソレノイド64の吸引側コイル64-2を駆動するリレー66への電流をス タータスイッチ60をスタート位置において、数秒経過すると自動的にカットする ものである。
【0017】 したがって、エンジンのスタート時に数秒で燃料ストップ用ソレノイド64の吸 引側コイル64-2への電流をカットし、スタータモータとエアヒータのみ通電され るため、エンジンの始動性が良好である。
【0018】 図7は、エンジンの始動制御回路を示すものであって、エンジン始動時の温度 を検出して、エンジン始動を制御するものである。
【0019】 図中、70-1はスタータスイッチで、バッテリ71-1と接続している。72-1は温度 センサーで制御回路73に接続している。74はエンジン内部を加熱するグロープラ グなどのエアヒータであって、スタータスイッチ70との間にリレー75を介装して いる。そして、同リレー75は上記制御回路73に接続している。また、76はスター タモータであってリレー77を介装していると共に、同リレー77は制御回路73と接 続している。
【0020】 したがって、上記実施例においては、エンジン側の温度を温度センサー72-1に より検出して制御回路73に入力する。そして、エンジン側の温度が低く始動が困 難である場合は、制御装置により、エアーヒータ側のリレー75をONすると共に 、スタータモータ側のリレー77をOFFとする。したがって、スタータスイッチ 70-1を始動の位置に回すと電流は、制御回路73を通りエアーヒータ74へ通電され てエンジンの予熱を行う。そして、エンジンの予熱が完了すると制御回路73によ りスタータモータ76へ通電されてエンジンが始動するものである。上記実施例に よれば、運転者がエンジンを始動する場合に、エンジンの予熱操作を行わなくて もよく、したがって、始動操作が簡単である。
【0021】 また、従来では、予熱が必要な場合であっても直接エンジンを始動させていた ために、スタータモータを回す回数が多くスタータモータ及びバッテリーの損傷 が多かったが、上記実施例によればスタータモータ及びバッテリーの寿命が長く なるものである。
【0022】 また、スタータスイッチの接点数が少なくなるためスタータスイッチ本体が小 形化できるものである。
【0023】
本考案によれば、スタータスイッチをスタート位置に操作すると、カットオフ バルブが作動して油圧パイロット用油圧ポンプ側の吐出管の作動油を作動油タン ク側へ戻すことになり、したがって、エンジンの始動性が良好となるものである 。
【0024】 また、本考案は、エンジン始動用スタータスイッチに燃料ストップ用ソレノイ ドを操作する非常用スイッチを接続すると共に、同非常用スイッチに接続するリ レーを、スタータスイッチとスタータモータとの間に設け、同リレーによりスタ ータスイッチをスタート位置に回してもスタータモータが作動しないように構成 したものであるから、エンジンを停止させる非常停止スイッチを押している間は 、スタータスイッチをスタート位置に回してもリレーが作動してスタータモータ が始動せず、したがって、非常停止スイッチを押しているときに、運転者が誤っ てスタータスイッチを操作してもエンジンは始動しないからバッテリー上りを確 実に防止できるものである。
【図1】本考案を装備するバックホーの全体側面図。
【図2】同概略平面図。
【図3】本考案要部の油圧回路図。
【図4】同電気回路図。
【図5】スタータスイッチの接続表。
【図6】本考案の第2実施例を示す電気回路図。
【図7】同第3実施例を示す電気回路図。
4 作業部 13 手元操作レバー 14 手元操作レバー 21 油圧ポンプ 25 油圧切換弁 26 電磁式比例制御弁 27 コントロールバルブ 28 電磁式比例制御弁 29 油圧切換弁 30 電磁式比例制御弁 31 油圧切換弁 32 電磁式比例制御弁 41 カットオフバルブ 42 スタータスイッチ 60 スタータスイッチ 62 非常停止スイッチ 63 スタータモータ
Claims (2)
- 【請求項1】 手元操作レバーにて電磁式比例制御弁を
操作すると共に、同電磁式比例制御弁の油圧パイロット
にて作業部の油圧アクチュエータ駆動用油圧切換弁を作
動させるように構成したバックホーにおいて、 エンジンにて駆動される油圧パイロット用の油圧ポンプ
と、電磁式比例制御弁との間にカットオフバルブを設
け、しかも、エンジン始動用スタータスイッチをスター
ト位置にした時のみカットオフバルブへ電流を通電自在
として、同スタート位置ではカットオフバルブをON状
態にして、油圧ポンプから吐出される作動油を作動油タ
ンク側に戻すことを特徴とするバックホーにおけるエン
ジン始動装置。 - 【請求項2】 エンジン始動用スタータスイッチに、燃
料ストップ用ソレノイドを操作する非常停止スイッチを
接続すると共に、同非常停止スイッチのON操作に連動
して作動するリレーを、スタータスイッチとスタータモ
ータとの間に設け、非常停止スイッチがON時では、ス
タータモータを非作動状態に構成したことを特徴とする
バックホーにおけるエンジン始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991089914U JP2549969Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | バックホーにおけるエンジン始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991089914U JP2549969Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | バックホーにおけるエンジン始動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538362U true JPH0538362U (ja) | 1993-05-25 |
| JP2549969Y2 JP2549969Y2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=13983982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991089914U Expired - Lifetime JP2549969Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | バックホーにおけるエンジン始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549969Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20110073660A (ko) * | 2009-12-24 | 2011-06-30 | 두산인프라코어 주식회사 | 소형 굴삭기의 저온 시동성 개선 시스템 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5733278U (ja) * | 1980-08-05 | 1982-02-22 | ||
| JPS62110579U (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-14 |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP1991089914U patent/JP2549969Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5733278U (ja) * | 1980-08-05 | 1982-02-22 | ||
| JPS62110579U (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-14 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20110073660A (ko) * | 2009-12-24 | 2011-06-30 | 두산인프라코어 주식회사 | 소형 굴삭기의 저온 시동성 개선 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2549969Y2 (ja) | 1997-10-08 |
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