JPH0538441U - 歯付ベルトの目飛び防止用ストツパ部材を具えたテンシヨナ - Google Patents

歯付ベルトの目飛び防止用ストツパ部材を具えたテンシヨナ

Info

Publication number
JPH0538441U
JPH0538441U JP094624U JP9462491U JPH0538441U JP H0538441 U JPH0538441 U JP H0538441U JP 094624 U JP094624 U JP 094624U JP 9462491 U JP9462491 U JP 9462491U JP H0538441 U JPH0538441 U JP H0538441U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
toothed belt
rear chamber
spring
stopper member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP094624U
Other languages
English (en)
Inventor
徳雄 原田
伸人 小桜
克也 中久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
Priority to JP094624U priority Critical patent/JPH0538441U/ja
Publication of JPH0538441U publication Critical patent/JPH0538441U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 歯付ベルトが弛んだときに迅速に緊張力を回
復し、歯付ベルトに過大緊張力が発生したときに緩徐に
その緊張力を緩和する歯付ベルト用テンショナにおい
て、ばねの破損のような異常現象によっても歯付ベルト
に目飛びが生じないようにすること。 【構成】 歯付ベルトテンショナは、シリンダ内に小間
隙をもって遊嵌されピストンを有する。ピストンはシリ
ンダ内をピストン前室及びピストン後室に分け、ピスト
ン後室内に配置されたばねにより突出力を付与されてい
る。ピストン後室にはばねを囲繞する円筒状の所定長の
ストッパ部材が設けられ、ばねが破損したようなときで
もピストンが一定量以上後退することを防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エンジンのカムシャフト駆動用等の歯付ベルトに所定の緊張力を与 えるとともに、目飛びを確実に防止しうるテンショナに関する。
【0002】
【従来の技術】
歯付ベルトの使用例として、エンジンのカムシャフト駆動がある。この場合、 歯付ベルトは、クランクスプロケットとカムスプロケットに懸回される。歯付ベ ルトとカムスプロケットとの間で目飛びを防止するために、歯付ベルトには適切 な緊張力を与えなければならない。そのため、テンショナが使用される。 図6は、従来の歯付ベルト用テンショナを示している。この種のテンショナ5 0は、油を充填したシリンダ52内に小間隙をもって遊嵌されシリンダ52をピ ストン前室62とピストン後室64に分けるとともに前記ピストン前室側にロッ ド60を具えたピストン58にばね70により突出力を付与して、歯付ベルトB に張力を加えるようになっている。そして、ピストン前室62とピストン後室6 4とを連通する油路72にピストン後室64への油の流入を許す逆止弁74を設 け、ピストン58が急速に後退することを防止している。
【0003】 この種のテンショナ50は、原理的には逆止弁74の作用により、ピストン5 8が急速に後退することはない。しかし、異常現象が生じたときにも、ピストン 58が一定以上後退しないようにする必要がある。その異常現象とは、第1に、 ばね70が破損したとき、第2に、逆止弁74にごみが付着して、ピストン58 の後退抑止機能を喪失したとき、第3に、逆止弁74を構成するボールと、ピス トン58に突出力を付与するばね70が共振した場合のような現象である。上述 のテンショナ50では、このような現象が生じたときに、アームAをテンショナ 50の端面に当接させて対処していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 しかし、アームAとテンショナ50の端面とは常に一定の部分で接触するので 、これらの部分では損傷が生じやすく、また、金属同士の接触となるため不快音 の発生を避けることができない。さらに、アームAは軸を中心に回動してその先 端がテンショナ50に当接する構造となっているが、アイドラローラRの最大後 退量を正確に設定することが困難であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記のようなテンショナにおいて、ピストン後室内にストッパ部材 を配設することにより、前記課題を解決するものである。ピストン後室内にはピ ストンに突出力を付与するばねが配置されているので、ばねを囲繞する円筒形状 のストッパ部材、又は、ばねに囲繞される円柱形状若しくは円筒形状のストッパ 部材を使用する。或いは、シリンダ内壁に形成された環状溝にリング状ストッパ 部材を嵌め込むことにより、ピストンの一定量以上の後退を阻止する。
【0006】
【作用】
本考案では、上述のような異常現象が生じたときでも、ストッパ部材がピスト ンの一定量以上の後退を阻止し、歯付ベルトが異常に弛むことを防止して、これ により、歯付ベルトとカムスプロケットとの間の目飛びを抑止する。ストッパ部 材は油の充填されたピストン後室に設けられており、ピストンがストッパ部材に 当接して振動したときでも、ストッパ部材を取り巻く油が防振機能を発揮して不 快音の発生を防止する。
【0007】 ストッパ部材は種々の構造のものがあるが、ばねを囲繞する形状、又は、ばね に囲繞される形状のものを採用することにより、ばねの変形を防止することがで きる。
【0008】
【実施例】
図1は、本考案によるテンショナの第1実施例を示している。テンショナ10 のシリンダ12は、円筒状のシリンダ部分14と、このシリンダ部分14の外側 に設けられたリザーバ部分16とからなる。シリンダ12のシリンダ部分14の 内部には小間隙をもってピストン18が遊嵌されている。ピストン18は開口側 にロッド20を有する。ロッド20は開口から外側に突出し、歯付ベルトに緊張 力を与えるアイドラローラを支持するアームに当接するようになっている。
【0009】 ピストン18はシリンダ部分14の内部をピストン前室22とピストン後室2 4に分けている。ピストン前室22はリザーバ部分16の内部にあるオイルリザ ーバー26と連通している。ピストン前室22にはオイルシール28が設けられ ている。オイルシール28は、その外径部分がシリンダ部分14の内周に圧入固 定され、内径部分のリップがロッド20に圧接されている。ピストン前室22は 、シリンダ12のシリンダ部分14、ピストン18、ロッド20及びオイルシー ル28により形成される。ピストン後室24には、ピストン18に突出力を付与 するばね30が配置されている。ピストン前室22、ピストン後室24及びオイ ルリザーバー26には油が充填されている。
【0010】 ピストン18はピストン前室22とピストン後室24とをつなぐ油路32を有 する。油路32のピストン後室24側には逆止弁34が設けられている。逆止弁 34はピストン前室22からピストン後室24への油の流入を許し、ピストン後 室24からピストン前室22への油の流入を阻止するものである。36はファス ナーであり、ピストン18の突出限を定めている。38はストッパピンで、エン ジンへの装着時までロッド20の突出を防止している。
【0011】 ピストン後室24には、さらに、ストッパ部材40が設けられている。本実施 例のストッパ部材40は円筒形状である。ストッパ部材40の外径はシリンダ1 2の内径より僅かに小さく、ストッパ部材40の内径はばね30の外径より僅か に大きい。これにより、ばね30の変形を防止することができる。
【0012】 図2は、本考案の第2実施例を示している。図1の第1実施例と大きく異なる 点は、ストッパ部材の形状及びその配置場所である。本実施例のストッパ部材4 0aは円柱形状であり、ばね30aの内部に配置されている。ストッパ部材40 は、その一端をシリンダ12a内に嵌合されている。ストッパ部材40aは、ピ ストン18aとその中心において当接することになる。従って、ストッパ部材4 0aが逆止弁34aと干渉することのないように、逆止弁34aは、ピストン1 8aに形成された内部凹所に収納されている。
【0013】 図3は、本考案の第3実施例を示している。本実施例では、ストッパ部材40 bが一端にフランジ部41を有する。その他の構成は第2実施例のテンショナと 略々同じである。
【0014】 図4は、本考案の第4実施例を示している。本実施例におけるストッパ部材4 0cは、図5に示されるようなリング状のサークリップである。そのため、シリ ンダ12cには、ピストン後室24cにおいて、環状溝25cが形成されている 。ストッパ部材40cは環状溝25cに係合し、ピストン18cの後退を阻止す る。
【0015】
【考案の効果】
本考案は以上の構成であるから、ストッパ部材がピストンの後退を阻止するの で、ばねの破損のような異状現象が生じたときでも、歯付ベルトの緊張力を維持 して歯付ベルトとカムスプロケットとの間の目飛び発生を防止することができる 。特に、本考案では、ストッパ部材を油の充填されたピストン後室に設けること により、この油が防振機能を発揮する。従って、ピストンとストッパ部材が相互 に接触した状態で、テンショナに振動が生じても、不快音の発生は抑止される。 また、ピストン後室にストッパ部材を配置することにより、油量を削減すること もできる。
【0016】 請求項1及び請求項2のテンショナでは、さらに、ストッパ部材がばねの異常 変形を防止する効果、及び、ストッパ部材のみを交換することによりピストンの 後退量を容易に変更できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるテンショナの第1実施例の断面図
である。
【図2】本考案によるテンショナの第2実施例の断面図
である。
【図3】本考案によるテンショナの第3実施例の断面図
である。
【図4】本考案によるテンショナの第4実施例の断面図
である。
【図5】第4実施例のテンショナに使用されるストッパ
部材の正面図である。
【図6】従来の歯付ベルトテンショナの断面図である。
【符号の説明】
10 テンショナ 12,12a,12c シリンダ 14 シリンダ部分 16 リザーバ部分 18,18a ピストン 20 ロッド 22 ピストン前室 24,24c ピストン後室 25c 環状溝 26 オイルリザーバー 28 オイルシール 30,30a ばね 32 油路 34,34a 逆止弁 36 ファスナー 38 ストッパピン 40,40a,40b,40c ストッパ部材 41 フランジ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油を充填したシリンダ内に小間隙をもっ
    て遊嵌され前記シリンダをピストン前室とピストン後室
    に分け前記ピストン前室側にロッドを具えたピストンに
    ばねにより突出力を付与し、前記ピストン前室と前記ピ
    ストン後室とを連通する油路にピストン後室への油の流
    入を許す逆止弁を設け、前記突出力により歯付ベルトに
    張力を加える歯付ベルト用テンショナにおいて、 前記ピストンの所定量以上の後退を阻止するように、前
    記ピストン後室内に前記ばねを囲繞する円筒状ストッパ
    部材を設けたことを特徴とする、テンショナ。
  2. 【請求項2】 油を充填したシリンダ内に小間隙をもっ
    て遊嵌され前記シリンダをピストン前室とピストン後室
    に分け前記ピストン前室側にロッドを具えたピストンに
    ばねにより突出力を付与し、前記ピストン前室と前記ピ
    ストン後室とを連通する油路にピストン後室への油の流
    入を許す逆止弁を設け、前記突出力により歯付ベルトに
    張力を加える歯付ベルト用テンショナにおいて、 前記ピストンの所定量以上の後退を阻止するように、前
    記ピストン後室内に前記ばねに囲繞される円筒状又は円
    柱状のストッパ部材を設けたことを特徴とする、テンシ
    ョナ。
  3. 【請求項3】 油を充填したシリンダ内に小間隙をもっ
    て遊嵌され前記シリンダをピストン前室とピストン後室
    に分け前記ピストン前室側にロッドを具えたピストンに
    ばねにより突出力を付与し、前記ピストン前室と前記ピ
    ストン後室とを連通する油路にピストン後室への油の流
    入を許す逆止弁を設け、前記突出力により歯付ベルトに
    張力を加える歯付ベルト用テンショナにおいて、 前記ピストンの所定量以上の後退を阻止するように、前
    記ピストン後室内のシリンダ内壁にリング状ストッパ部
    材を嵌め込んだことを特徴とする、テンショナ。
JP094624U 1991-10-23 1991-10-23 歯付ベルトの目飛び防止用ストツパ部材を具えたテンシヨナ Pending JPH0538441U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP094624U JPH0538441U (ja) 1991-10-23 1991-10-23 歯付ベルトの目飛び防止用ストツパ部材を具えたテンシヨナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP094624U JPH0538441U (ja) 1991-10-23 1991-10-23 歯付ベルトの目飛び防止用ストツパ部材を具えたテンシヨナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0538441U true JPH0538441U (ja) 1993-05-25

Family

ID=14115418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP094624U Pending JPH0538441U (ja) 1991-10-23 1991-10-23 歯付ベルトの目飛び防止用ストツパ部材を具えたテンシヨナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0538441U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0256947B2 (ja) * 1986-09-03 1990-12-03 Fujitoku Shiki Kk

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0256947B2 (ja) * 1986-09-03 1990-12-03 Fujitoku Shiki Kk

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0908646B1 (en) Hydraulic chain tensioner with a deep drawn bore cup
US6428435B1 (en) Tensioner lever for chain drive
US7559863B2 (en) Chain tensioner
JPH0642598A (ja) 可変オリフィス逆止弁を有する液圧テンショナ
US6447415B1 (en) Tensioner with plunger stopper mechanism
US10781894B2 (en) Tensioner
JP3649229B2 (ja) 油圧式テンショナ
JP2000145903A (ja) 液圧テンショナ
JPH0536159U (ja) リークダウン値の温度補正機能を具えた歯付ベルト用テンシヨナ
US5186690A (en) Autotensioner
CN100489343C (zh) 具有弯曲塞头销的张紧器
JP2011141006A (ja) 油圧式オートテンショナ
US20090286636A1 (en) Sealed tensioner
GB2340202A (en) Ratchet tensioner
JPH0538441U (ja) 歯付ベルトの目飛び防止用ストツパ部材を具えたテンシヨナ
CN101529123B (zh) 供油式自动张紧器
JP2005180544A (ja) チェーンテンショナ
JPH10325448A (ja) 油圧式オートテンショナ
JPH10141453A (ja) 油圧式オートテンショナ
WO2008059911A1 (en) Oil feeding type auto-tensioner
JP2007239822A (ja) 油圧式オートテンショナ
JP2000274502A (ja) オートテンショナ装置
JP4304017B2 (ja) 油圧式オートテンショナ
JPH0882353A (ja) 油圧テンショナ
JP2018132169A (ja) シール構造