JPH0538513U - 歯科用x線検査装置 - Google Patents
歯科用x線検査装置Info
- Publication number
- JPH0538513U JPH0538513U JP9582691U JP9582691U JPH0538513U JP H0538513 U JPH0538513 U JP H0538513U JP 9582691 U JP9582691 U JP 9582691U JP 9582691 U JP9582691 U JP 9582691U JP H0538513 U JPH0538513 U JP H0538513U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被検体を出し入れする扉開閉部に設けた安全
スイツチが,開閉扉が開の状態でも誤つて手指等で押し
てONとなり,また扉が不均一かつ不完全に閉っている
場合でもONとなり,これによりX線源のインタ−ロッ
クを解除する危険があるので,この危険を解消し,安全
性を高める。 【構成】 扉開閉部に設ける安全スイッチ6及び7が,
開閉扉5に設けた押圧子61と,防護箱1のこの押圧子
61に対向する位置に設けた押圧スイッチ63により構
成される。 扉5を閉じたとき押圧子61が窓62に挿
通され押圧スイッチ63を押しONにする。窓62は微
小であり手指等は挿入できない。 また開閉扉部の少な
くとも2個所に安全スイッチを設け,それぞれ独立して
X線源をインタ−ロックする。
スイツチが,開閉扉が開の状態でも誤つて手指等で押し
てONとなり,また扉が不均一かつ不完全に閉っている
場合でもONとなり,これによりX線源のインタ−ロッ
クを解除する危険があるので,この危険を解消し,安全
性を高める。 【構成】 扉開閉部に設ける安全スイッチ6及び7が,
開閉扉5に設けた押圧子61と,防護箱1のこの押圧子
61に対向する位置に設けた押圧スイッチ63により構
成される。 扉5を閉じたとき押圧子61が窓62に挿
通され押圧スイッチ63を押しONにする。窓62は微
小であり手指等は挿入できない。 また開閉扉部の少な
くとも2個所に安全スイッチを設け,それぞれ独立して
X線源をインタ−ロックする。
Description
【0001】
本考案は義歯等の歯科用鋳造物をX線で非破壊検査する歯科用鋳造体のX線検 査装置(以下略して歯科用X線検査装置とす。)に関するものである。
【0002】
最近は、歯科診療治療室と独立して設けた歯科技工室に義歯等の歯科用鋳造物 を非破壊検査するための比較的小型かつコスト安なX線検査装置を設置すること が多くなっている。かかる歯科用X線検査装置は鉛板を貼付した鉄板で形成する 等してX線を充分に遮蔽し得るようにX線防護を施した防護箱内下部に歯科用鋳 造物等の被検体を載置する撮影台を設け、この撮影台に対向して上記箱内上部に X線源を設置するとともに、該箱内に被検体を出し入れするための開閉扉を設け た構造を有している。
【0003】 そして、誤操作等により装置の外部にX線を洩らすことがないようにするため の安全装置として、上記開閉扉の開閉状態を検出し、扉が開状態のときにはX線 を照射できないようにX線源の電源回路をインターロックする安全スイッチを設 けたものはなかった。
【0004】
従来の歯科用X線検査装置においては、開閉扉が開状態のときにX線源をイン ターロックする安全スイッチが設けられていなかったので、誤操作により扉が開 いた状態で或いは扉が一応は閉じられていても不均一かつ不完全に閉じられた状 態で、X線が放射され外部に漏洩する危険があった。
【0005】 本考案は従来の歯科用X線検査装置における上記の危険性を解消し、誤操作が あってもX線が漏洩することのない安全性を高めた歯科用X線検査装置を提供す ることを目的とするものである。
【0006】
上記目的を達成する本考案の歯科用X線検査装置は、X線防護が施された防護 箱内に設けた被検体を載置する撮影台と、該撮影台に対向するように配置したX 線源と、上記箱に設けた被検体を出し入れするための開閉扉とから成る歯科用X 線検査装置において、OFFのときにX線源をインターロックする安全スイッチ が開閉扉側および防護箱側の何れか一方の側に設けた挿入子と、防護箱側および 開閉扉側の何れか他方の側の該挿入子に対向する位置に設けた微小窓と、該窓の 内部に設置した挿入検出スイッチとから成り、開閉扉を完全に閉じたときに上記 挿入子が上記窓内部の挿入検出スイッチにより挿入を検出して安全スイッチをO Nにすることを特徴とするものである。
【0007】 本考案の上記の挿入検出スイッチとしては、押圧スイッチ,光電スイッチ又は 磁気スイッチを用いることができる。また、本考案は上記安全スイッチが扉開閉 部の少なくとも2個所に設けられ、それぞれの安全スイッチが独立してX線源を インターロックしていることを特徴とするものである。
【0008】
本考案においては、上記の通り、安全スイッチが例えば開閉扉側に設けた挿入 子と、防護箱側の該挿入子に対向する位置に設けた微小窓と、該窓の内部に設置 した押圧スイッチ等の挿入検出スイッチとから成り、開閉扉を閉じたときに上記 挿入子が上記窓内に挿通され窓内部の挿入検出スイッチにより検出して安全スイ ッチをONにする構成になっているので、微小窓の内部の挿入検出スイッチを手 指等で押圧したり、触れたりすることができず(窓が微小なので手指等を窓内部 に挿入できない)、扉が閉じられないかぎり安全スイッチがONせず、X線源の インターロックが解除されることはない。
【0009】 また、安全スイッチが扉開閉部の少なくとも2個所、例えば後記の実施例に示 すように開閉扉の上部と下部の2個所に設置され、それぞれの安全スイッチが独 立してX線源をインターロックしているので、開閉扉が閉じられてはいるが、例 えば扉の上部側の閉じ方が充分でない場合のように不均一かつ不完全に閉じられ ている場合には、扉の下部側の安全スイッチはONしても、扉の上部側の安全ス イッチはONせず、X線源のインターロックは解除されない。
【0010】
本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。図1は本考案の実施例を説明 するための説明図で、装置の縦断面を示している。図2は本考案の装置の実施例 の要部の外観を示す斜視図であり、図3は本考案の装置の他の実施例の要部の外 観を示す斜視図である。図では挿入検出スイッチとして押圧スイッチを用い、従 って挿入子として押圧子を用いた実施例を示している。
【0011】 図において、1は防護箱で、鉛を貼付した鉄板或いは鉛ラミネートもしくは鉛 サンドイッチ鉄板等で形成する等してX線を充分に遮蔽し得るようなX線防護が 施されている。防護箱1の内部の下部には義歯等の歯科用鋳造物等の被検体Sを 載置する撮影台2が設けられ、防護箱1内の上部には撮影台2に対向してX線照 射装置すなわちX線源3が設置されている。4は撮影台上の被検体Sの下部に置 かれたX線フィルムカセットである。5は被検体Sを防護箱1内に出し入れする ための開閉扉で、安全スイッチ6および7(図1)が扉開閉部の上部と下部との 2個所に設けられている。
【0012】 安全スイッチ6および7は、開閉扉側に突設した爪状の押圧子61と、防護箱 の該押圧子に対向する位置に設けた微小窓62と、該微小窓の内部に設けたマイ クロスイッチ等の押圧スイッチ63とから構成されている。微小窓62の大きさ は、例えば、高さ2mm,幅7mm程度であり、手指等を挿入することはできな い大きさである。爪状の押圧子61は微小窓62に挿通可能な大きさであり、ま たその突出長さは、開閉扉が完全に閉じられたときに、窓内に挿通されて押圧ス イッチ63のアクチュエーター64(図3)を押圧し、押圧スイッチ63をON するような長さに調整されている。
【0013】 図2に示す装置では上記の微小窓62が防護箱に設けられ、押圧スイッチ63 は防護箱内に設けられている。図3に示す装置では扉の上部の安全スイッチの微 小窓62は防護箱の上部に取付けたフロントパネル8に設けられており、押圧ス イッチ63は窓62の奥に位置するように防護箱上に取付けられている。この場 合には窓62の奥を防護カバー(図示せず)で覆い、手指等が押圧スイッチのア クチュエーターに触れ得ないようにしておくのが望ましい。図示していないが、 各安全スイッチのON,OFFを示すパイロットランプを設けておけば便利であ る。なお、上記説明においては、押圧子61を開閉扉5側に、微小窓62および 押圧スイッチ63を防護箱1側に設けているが、逆に微小窓62および押圧スイ ッチ63を開閉扉5側に、押圧子61を防護箱1側に設けることもできる。
【0014】 図4はX線源3の電源回路の一例を示す系統図である。該電源回路には上記の 安全スイッチ6および7がX線源3をインターロックできるように接続されてい る。図において9は電源回路のメインスイッチであり、10は該スイッチと直列 に接続され同じく電源との接続を開閉するスイッチで、リレー11が作動したと きONになる。このリレー11を作動させる回路の中にリレー11と直列に安全 スイッチ6が接続されている。従って安全スイッチ6がOFFである限りリレー 11を作動させる回路には電流が流れず、スイッチ10はOFFの状態を維持し 、X線源3はインターロックされる。
【0015】 12はバックアップリレー接点であり、13は半導体スイッチである。これら は常時はOFFであり、X線起動・停止タイマー回路14のバックアップタイマ ー15およびメインタイマー17が作動したときに予め定められた時間だけON となり、X線を照射する。16はX線管球のフィラメントを予熱するためのプレ ヒートタイマーである。
【0016】 X線起動・停止タイマー回路14はエミッションスイッチ18の回路を閉成し たときに作動する。前記した安全スイッチ7はこのエミッションスイッチ18と 直列に接続されている。従って安全スイッチ7がOFFのときはエミッションス イッチ18を押してONにしてもX線起動・停止タイマー回路14は作動せず、 バックアップタイマー15およびメインタイマー17によってバックアップリレ ー接点12および半導体スイッチ13がONになることはない。すなわちX線源 3は安全スイッチ7がOFFであるかぎり、インターロックされている。
【0017】 安全スイッチ6および7はそれぞれが独立してX線源をインターロックするだ けでなく、図4に示すように、それぞれが独立した別の回路に接続されているこ とが望ましい。例えば上記のリレー11の回路に2個の安全スイッチ6および7 を直列に接続しても、それぞれの安全スイッチが独立してX線源をインターロッ クできるが、この場合には、リレー11が作動しなくてもスイッチ10がONす るような事故が生じた場合には2個の安全スイッチともインターロックが効かな くなる。図4に示すように2個の安全スイッチが独立した別の回路に接続されて いれば、このような事故の場合でもインターロックが維持され、安全性が高い。
【0018】 なお、上記したX線起動・停止タイマー回路14の動作について今少し詳しく 説明すると次の通りである。本考案の装置の開閉扉が完全に閉じられ、安全スイ ッチ6および7がONになった状態でエミッションスイッチ18を押してONに すると、バックアップタイマー15が作動しバックアップリレー接点12をON にし、半導体スイッチ13およびX線源3を主電源と接続し、X線管球のフィラ メントに電流を供給し、プレヒートする。エミッションスイッチ18がONにな ることによりプレヒートタイマー16も作動し、所定のプレヒート時間をカウン トしたとき、メインタイマー17を作動させる。
【0019】 メインタイマー17の作動中は半導体スイッチ13がONになり、X線源3に 高電圧が印加され、X線を発生させる。メインタイマーの作動継続時間は選択ボ タンにより所望の値にセットすることができる。バックアップタイマー15の作 動時間はプレヒート時間とメインタイマーの作動継続時間との和よりも僅かに大 きくとってあり、万一、メインタイマー17,半導体スイッチ13がOFFしな いときでも、バックアップタイマーの作動時間終了によりX線発生は停止する。 また、X線発生中でもエミッションスイッチを離しOFFにすれば、即時にバッ クアップタイマーおよび半導体スイッチをOFFし、X線の発生を停止するいわ ゆるデッドマン構成になっている。
【0020】 上記は挿入検出スイッチとして押圧スイッチを用いた実施例について説明した が、挿入検出スイッチとして押圧スイッチの代わりにフォトインタラプタなどの 光電スイッチや磁気近接スイッチ等を用いてもよい。この場合には、挿入子は光 遮蔽板および磁石片として作用するように形成する。
【0021】
上記詳述したところから明らかな通り、本考案の歯科用X線検査装置において は、開閉扉が開の状態において、扉開閉部に設けた安全スイッチがONされる危 険がなく、X線源のインターロックが解除されるおそれがない。また、開閉扉が 閉じられていても、不均一かつ不完全に閉じられている場合にも同じくX線源の インターロックが解除されない。従って本考案によれば、誤操作等による歯科用 X線検査装置からのX線の漏洩の危険が解消し、装置の安全性が著しく高められ る。
【図1】本考案の実施例を説明する説明図。
【図2】本考案の実施例の要部の外観を示す斜視図。
【図3】本考案の他の実施例の要部の外観を示す斜視
図。
図。
【図4】X線源の電源回路の一例を示す系統図。
1 防護箱 2 撮影台 3 X線源 5 開閉扉 6 安全スイッチ 7 安全スイッチ 61 押圧子 62 微小窓 63 押圧スイッチ
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
Claims (3)
- 【請求項1】 X線防護が施された検査箱内に設けた被
検体を載置する撮影台と、該撮影台に対向するように配
置したX線源と、上記箱に設けた被検体を出し入れする
ための開閉扉とから成る歯科用X線検査装置において、
OFFのときにX線源をインターロックする安全スイッ
チが開閉扉側および防護箱側の何れか一方の側に設けた
挿入子と、防護箱側および開閉扉側の何れか他方の側の
該挿入子に対向する位置に設けた微小窓と、該窓の内部
に設置した挿入検出スイッチとから成り、開閉扉を完全
に閉じたときに上記挿入子が上記窓内部へ挿入されたこ
とを挿入検出スイッチで検出して安全スイッチをONに
することを特徴とする歯科用X線検査装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の歯科用X線装置におい
て、挿入検出スイッチが押圧スイッチ,光電スイッチお
よび磁気スイッチのいずれか一つにより構成されている
ことを特徴とする歯科用X線検査装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の歯科用X線検査装
置において、安全スイッチが扉開閉部の少なくとも2個
所に設けられ、それぞれの安全スイッチが独立してX線
源をインターロックしていることを特徴とする歯科用X
線検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9582691U JPH0538513U (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 歯科用x線検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9582691U JPH0538513U (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 歯科用x線検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538513U true JPH0538513U (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=14148213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9582691U Pending JPH0538513U (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 歯科用x線検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538513U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100943002B1 (ko) * | 2009-07-22 | 2010-02-18 | (주)자비스 | 엑스레이검사장치 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57177325A (en) * | 1981-04-22 | 1982-11-01 | Mitsubishi Electric Corp | Apparatus for drying gas |
| JPS62260164A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-12 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
| JPS641722A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-06 | Ricoh Co Ltd | Production of filmlike electrically conductive polymer of aromatic compound |
| JPH01268396A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-26 | Fujitsu General Ltd | リモコン装置 |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP9582691U patent/JPH0538513U/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS57177325A (en) * | 1981-04-22 | 1982-11-01 | Mitsubishi Electric Corp | Apparatus for drying gas |
| JPS62260164A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-12 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
| JPS641722A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-06 | Ricoh Co Ltd | Production of filmlike electrically conductive polymer of aromatic compound |
| JPH01268396A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-26 | Fujitsu General Ltd | リモコン装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100943002B1 (ko) * | 2009-07-22 | 2010-02-18 | (주)자비스 | 엑스레이검사장치 |
| JP2011027740A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Xavis Co Ltd | X線検査装置 |
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