JPH0538524A - 加熱ビーム曲げ加工方法 - Google Patents
加熱ビーム曲げ加工方法Info
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- JPH0538524A JPH0538524A JP3195230A JP19523091A JPH0538524A JP H0538524 A JPH0538524 A JP H0538524A JP 3195230 A JP3195230 A JP 3195230A JP 19523091 A JP19523091 A JP 19523091A JP H0538524 A JPH0538524 A JP H0538524A
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- coating agent
- bending
- heating beam
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- laser beam
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Links
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Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加熱ビームが照射される被加工材の表面にお
ける吸収率を向上せしめると共に安定化させて、一定の
熱歪によりバラツキが生じない高精度な加工精度を得る
ようにした加熱ビーム曲げ加工方法を提供する。 【構成】 被加工材Wの曲げ加工を行なう部分へ加熱ビ
ームを照射し、局部的に高温に加熱して塑性変形を生じ
せしめて被加工材Wの曲げ加工を行なう方法にして、曲
げ加工を行なう部分に加熱ビームの吸収を促進するコー
ティング剤を塗布した後に、曲げ加工を行なう部分へ加
熱ビームを照射することを特徴とする。
ける吸収率を向上せしめると共に安定化させて、一定の
熱歪によりバラツキが生じない高精度な加工精度を得る
ようにした加熱ビーム曲げ加工方法を提供する。 【構成】 被加工材Wの曲げ加工を行なう部分へ加熱ビ
ームを照射し、局部的に高温に加熱して塑性変形を生じ
せしめて被加工材Wの曲げ加工を行なう方法にして、曲
げ加工を行なう部分に加熱ビームの吸収を促進するコー
ティング剤を塗布した後に、曲げ加工を行なう部分へ加
熱ビームを照射することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばレーザビーム
などの加熱ビームを被加工材に照射せしめ、被加工材に
熱応力を与え塑性変形させて任意の形状に曲げ加工を行
なう加熱ビーム曲げ加工方法に関する。
などの加熱ビームを被加工材に照射せしめ、被加工材に
熱応力を与え塑性変形させて任意の形状に曲げ加工を行
なう加熱ビーム曲げ加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、加熱ビームとしてのレーザビーム
を被加工材に照射し、被加工材の曲げ部分を局部的加熱
し塑性変形を生じせしめて曲げ加工を行なうレーザビー
ム曲げ加工方法はすでによく知られている。
を被加工材に照射し、被加工材の曲げ部分を局部的加熱
し塑性変形を生じせしめて曲げ加工を行なうレーザビー
ム曲げ加工方法はすでによく知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のレーザビーム曲げ加工方法では、被加工材にレーザ
ビームを照射する場合、被加工材の表面は全く表面処理
が施されていない。この表面処理が施されていない表面
状態ではレーザビームの吸収率は安定せず、被加工材の
熱歪の状態に差が生じるため、所望の曲げ形状に至らし
める過程において、加工精度上のバラツキが生じるとい
う問題があった。
来のレーザビーム曲げ加工方法では、被加工材にレーザ
ビームを照射する場合、被加工材の表面は全く表面処理
が施されていない。この表面処理が施されていない表面
状態ではレーザビームの吸収率は安定せず、被加工材の
熱歪の状態に差が生じるため、所望の曲げ形状に至らし
める過程において、加工精度上のバラツキが生じるとい
う問題があった。
【0004】この発明は、上記問題点を改善するため
に、加熱ビームが照射される被加工材の表面における吸
収率を向上せしめると共に安定化させて、一定の熱歪に
よりバラツキが生じない高精度な加工精度が得られる加
熱ビーム曲げ加工方法を提供することにある。
に、加熱ビームが照射される被加工材の表面における吸
収率を向上せしめると共に安定化させて、一定の熱歪に
よりバラツキが生じない高精度な加工精度が得られる加
熱ビーム曲げ加工方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、被加工材の曲げ加工を行なう部分へ加
熱ビームを照射し、局部的に高温に加熱して塑性変形を
生じせしめて前記被加工材の曲げ加工を行なう方法にし
て、前記曲げ加工を行なう部分に加熱ビームの吸収を促
進するコーティング剤を塗布した後に前記曲げ加工を行
なう部分へ加熱ビームを照射することを特徴とする加熱
ビーム曲げ加工方法である。
め、この発明は、被加工材の曲げ加工を行なう部分へ加
熱ビームを照射し、局部的に高温に加熱して塑性変形を
生じせしめて前記被加工材の曲げ加工を行なう方法にし
て、前記曲げ加工を行なう部分に加熱ビームの吸収を促
進するコーティング剤を塗布した後に前記曲げ加工を行
なう部分へ加熱ビームを照射することを特徴とする加熱
ビーム曲げ加工方法である。
【0006】前記加熱ビーム曲げ加工方法において、コ
ーティング剤は、ブラックコーティング剤またはSi粉
末と適宜な樹脂とを溶剤に溶解したものであること、ま
た、被加工材に対するコーティング剤の塗布は、被加工
材の上方を避けた下方或は側方からスプレー噴射により
行なわれ、ほぼ均一に塗布してなることが望ましいもの
である。
ーティング剤は、ブラックコーティング剤またはSi粉
末と適宜な樹脂とを溶剤に溶解したものであること、ま
た、被加工材に対するコーティング剤の塗布は、被加工
材の上方を避けた下方或は側方からスプレー噴射により
行なわれ、ほぼ均一に塗布してなることが望ましいもの
である。
【0007】
【作用】この発明の加熱ビーム曲げ加工方法を採用する
ことにより、被加工材の曲げ加工を行なう部分に加熱ビ
ームの吸収を促進するコーティング剤を例えばスプレー
で下方あるいは側方より噴射せしめる。次いで、前記コ
ーティング剤を塗布した部分に加熱ビームを照射する
と、加熱ビームの吸収率が向上すると共に安定化するこ
とにより、バラツキが生じないで、一定の熱歪みによる
塑性変形が生じて任意の形状に高精度の加工精度で曲げ
られる。
ことにより、被加工材の曲げ加工を行なう部分に加熱ビ
ームの吸収を促進するコーティング剤を例えばスプレー
で下方あるいは側方より噴射せしめる。次いで、前記コ
ーティング剤を塗布した部分に加熱ビームを照射する
と、加熱ビームの吸収率が向上すると共に安定化するこ
とにより、バラツキが生じないで、一定の熱歪みによる
塑性変形が生じて任意の形状に高精度の加工精度で曲げ
られる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0009】図1を参照するに、例えば梁部材1の下部
には図1において左右方向(Y軸方向)へ延伸したガイ
ドレール3が設けられている。このガイドレール3には
このガイドレール3に案内されてY軸方向へ移動自在な
Y軸キャレッジ5が設けられている。このY軸キャレッ
ジ5には図1において紙面に対して直交した方向(X軸
方向)へ延伸した複数のガイドレール7が設けられてい
る。このガイドレール7にはこのガイドレール7に案内
されてX軸方向へ移動自在なX軸キャレッジ9が設けら
れている。
には図1において左右方向(Y軸方向)へ延伸したガイ
ドレール3が設けられている。このガイドレール3には
このガイドレール3に案内されてY軸方向へ移動自在な
Y軸キャレッジ5が設けられている。このY軸キャレッ
ジ5には図1において紙面に対して直交した方向(X軸
方向)へ延伸した複数のガイドレール7が設けられてい
る。このガイドレール7にはこのガイドレール7に案内
されてX軸方向へ移動自在なX軸キャレッジ9が設けら
れている。
【0010】このX軸キャレッジ9の下部には上下方向
(Z軸方向)へ移動自在な加熱ビームヘッドとしてのレ
ーザ加工ヘッド11が設けられていると共に、このレー
ザ加工ヘッド11の下部には加熱ビームとしてのレーザ
ビームを照射せしめるためのレーザノズル13が備えら
れている。上記構成により、レーザノズル13がX,
Y,Z軸方向へ移動して所定の位置に位置決めされて、
レーザノズル13からレーザビームが照射されることに
なる。
(Z軸方向)へ移動自在な加熱ビームヘッドとしてのレ
ーザ加工ヘッド11が設けられていると共に、このレー
ザ加工ヘッド11の下部には加熱ビームとしてのレーザ
ビームを照射せしめるためのレーザノズル13が備えら
れている。上記構成により、レーザノズル13がX,
Y,Z軸方向へ移動して所定の位置に位置決めされて、
レーザノズル13からレーザビームが照射されることに
なる。
【0011】前記レーザ加工ヘッド11の下方部におけ
る例えば支持ベース15上には、流体シリンダ17が設
けられている。この流体シリンダ17に装着されたピス
トンロッド19の先端にはピン21でL字形状のアーム
部材23の一端が固定されている。このアーム部材23
の他端側は回動テーブル25が一体的に設けられてい
る。この回動テーブル25の表面には被加工材Wをクラ
ンプせしめる吸着パッドや電磁石などのクランプ部材2
7が設けられている。
る例えば支持ベース15上には、流体シリンダ17が設
けられている。この流体シリンダ17に装着されたピス
トンロッド19の先端にはピン21でL字形状のアーム
部材23の一端が固定されている。このアーム部材23
の他端側は回動テーブル25が一体的に設けられてい
る。この回動テーブル25の表面には被加工材Wをクラ
ンプせしめる吸着パッドや電磁石などのクランプ部材2
7が設けられている。
【0012】前記回動テーブル25の下面(図1におい
て右側面)にはブラケット29が設けられていて、この
ブラケット29は回転軸31で回転自在に支承されてい
る。
て右側面)にはブラケット29が設けられていて、この
ブラケット29は回転軸31で回転自在に支承されてい
る。
【0013】上記構成により、流体シリンダ17を作動
せしめてピストンロッド19を縮めると、アーム部材2
3が回転軸31を支点として時計方向回りに回動される
ことにより回動テーブル25が回動されて、2点鎖線で
示したごとく被加工材Wが上面位置に向くことになる。
せしめてピストンロッド19を縮めると、アーム部材2
3が回転軸31を支点として時計方向回りに回動される
ことにより回動テーブル25が回動されて、2点鎖線で
示したごとく被加工材Wが上面位置に向くことになる。
【0014】前記回転テーブル25の左側における前記
支持ベース15にはX軸方向へ延伸した複数のガイドレ
ール33が設けられている。このガイドレール33には
このガイドレール33に案内されてX軸方向へ移動自在
なX軸キャレッジ35が設けられている。このX軸キャ
レッジ35にはY軸方向へ延伸した複数のガイドレール
37が設けられている。このガイドレール37にはこの
ガイドレール37に案内されてY軸方向へ移動自在なY
軸キャレッジ39が設けられている。
支持ベース15にはX軸方向へ延伸した複数のガイドレ
ール33が設けられている。このガイドレール33には
このガイドレール33に案内されてX軸方向へ移動自在
なX軸キャレッジ35が設けられている。このX軸キャ
レッジ35にはY軸方向へ延伸した複数のガイドレール
37が設けられている。このガイドレール37にはこの
ガイドレール37に案内されてY軸方向へ移動自在なY
軸キャレッジ39が設けられている。
【0015】このY軸キャレッジ39には流体シリンダ
41が設けられていると共に、この流体シリンダ41に
装着されたピストンロッド43の上部にはA軸方向へ回
転自在なスプレー装置45が支承されている。しかも、
このスプレー装置45の先端部にはB軸方向へ回転自在
な噴射ノズル47が支承されている。
41が設けられていると共に、この流体シリンダ41に
装着されたピストンロッド43の上部にはA軸方向へ回
転自在なスプレー装置45が支承されている。しかも、
このスプレー装置45の先端部にはB軸方向へ回転自在
な噴射ノズル47が支承されている。
【0016】上記構成により、Y軸キャレッジ35がY
軸方向へ、X軸キャレッジ39がX軸方向へ移動され
る。また、スプレー装置45がZ軸方向へ流体シリンダ
43の作動によりピストンロッド43を介して移動され
ると共にA軸方向へ回転される。さらに噴射ノズル47
がB軸方向へ回転される。したがって、噴射ノズル47
がX,Y,Z軸方向へ移動されると共に、A,B軸方向
へ回転されることになる。
軸方向へ、X軸キャレッジ39がX軸方向へ移動され
る。また、スプレー装置45がZ軸方向へ流体シリンダ
43の作動によりピストンロッド43を介して移動され
ると共にA軸方向へ回転される。さらに噴射ノズル47
がB軸方向へ回転される。したがって、噴射ノズル47
がX,Y,Z軸方向へ移動されると共に、A,B軸方向
へ回転されることになる。
【0017】前記スプレー装置45内にはレーザビーム
の吸収を促進するコーティング剤が収容されていて、噴
射ノズル47からこのコーティング剤が噴射されるよう
になっている。
の吸収を促進するコーティング剤が収容されていて、噴
射ノズル47からこのコーティング剤が噴射されるよう
になっている。
【0018】今、実線で示した回動テーブル25にクラ
ンプ部材27で被加工材Wをクランプせしめる。次に被
加工材Wの曲げる部分に、噴射ノズル47をX,Y,Z
軸方向へ移動せしめると共に、A,B軸に回転せしめて
噴射ノズル47の先端を向ける。そして、スプレー装置
45に収容されているコーティング剤は噴射ノズル47
から被加工材Wの曲げ部分に向けて側方より噴射され
て、コーティング剤が被加工材Wの曲げる部分に塗布さ
れて被加工材Wの表面が表面処理される。
ンプ部材27で被加工材Wをクランプせしめる。次に被
加工材Wの曲げる部分に、噴射ノズル47をX,Y,Z
軸方向へ移動せしめると共に、A,B軸に回転せしめて
噴射ノズル47の先端を向ける。そして、スプレー装置
45に収容されているコーティング剤は噴射ノズル47
から被加工材Wの曲げ部分に向けて側方より噴射され
て、コーティング剤が被加工材Wの曲げる部分に塗布さ
れて被加工材Wの表面が表面処理される。
【0019】前記コーティング剤は、スパッタリングリ
ースコーティング、リン酸亜鉛メッキ処理、ブラックコ
ーティング、あるいはSi粉末と樹脂(例えばニス)を
溶剤(例えばシンナー)に溶かしたもの(白色透明で1
0.6μmで黒色吸収する)などが使用される。これら
のうち、特に、ブラックコーティングでは1回に10μ
mのコーティング厚となると共に、有機溶剤で簡単に除
去せしめることができる。また、Si粉末と樹脂を溶剤
に溶かしたものは除去する必要がないことから、コーテ
ィング剤として好ましいものである。なお、Si粉末の
コーティング厚は70Åで被加工材Wの表面に対して摩
耗などの影響を及ぼさない。
ースコーティング、リン酸亜鉛メッキ処理、ブラックコ
ーティング、あるいはSi粉末と樹脂(例えばニス)を
溶剤(例えばシンナー)に溶かしたもの(白色透明で1
0.6μmで黒色吸収する)などが使用される。これら
のうち、特に、ブラックコーティングでは1回に10μ
mのコーティング厚となると共に、有機溶剤で簡単に除
去せしめることができる。また、Si粉末と樹脂を溶剤
に溶かしたものは除去する必要がないことから、コーテ
ィング剤として好ましいものである。なお、Si粉末の
コーティング厚は70Åで被加工材Wの表面に対して摩
耗などの影響を及ぼさない。
【0020】前記噴射ノズル47から被加工材Wの曲げ
部分にコーティング剤を噴射せしめる場合、噴射ノズル
47と被加工材Wとの距離は、200〜300mm程度
がよい。すなわち、被加工材Wの曲げ部分にはキリ状の
コーティング剤が塗布され、コーティング剤のかたまり
は途中で落下し塗布されないか、あるいは塗布されても
垂れ落ちるのである。しかも、コーティング剤を塗布し
た被加工材Wは、レーザビームを80〜90%の吸収率
で吸収し、コーティング剤を塗布しないものと比べて約
倍程度の吸収効果を得るものである。
部分にコーティング剤を噴射せしめる場合、噴射ノズル
47と被加工材Wとの距離は、200〜300mm程度
がよい。すなわち、被加工材Wの曲げ部分にはキリ状の
コーティング剤が塗布され、コーティング剤のかたまり
は途中で落下し塗布されないか、あるいは塗布されても
垂れ落ちるのである。しかも、コーティング剤を塗布し
た被加工材Wは、レーザビームを80〜90%の吸収率
で吸収し、コーティング剤を塗布しないものと比べて約
倍程度の吸収効果を得るものである。
【0021】被加工材Wの曲げ部分にコーティング剤を
塗布した後、回動テーブル25を回動せしめて被加工材
Wを上面に位置決めする。次いで、レーザノズル13を
X,Y,Z軸へ移動せしめて、レーザノズル13の位置
を被加工材Wの曲げ部分に位置決めすると共に移動せし
め、さらにレーザノズル13からレーサビームを照射せ
しめると、レーザビームの吸収が向上し、局部的に高温
でよく加熱されて、塑性変形が生じて曲げ加工を行なう
ことができる。レーザビームを照射して局部的に高温に
する温度としては、共析変態温度(A1変態点)以上
で、例えば軟鋼などでは800℃以上のところの赤熱温
度以上が望ましてものである。
塗布した後、回動テーブル25を回動せしめて被加工材
Wを上面に位置決めする。次いで、レーザノズル13を
X,Y,Z軸へ移動せしめて、レーザノズル13の位置
を被加工材Wの曲げ部分に位置決めすると共に移動せし
め、さらにレーザノズル13からレーサビームを照射せ
しめると、レーザビームの吸収が向上し、局部的に高温
でよく加熱されて、塑性変形が生じて曲げ加工を行なう
ことができる。レーザビームを照射して局部的に高温に
する温度としては、共析変態温度(A1変態点)以上
で、例えば軟鋼などでは800℃以上のところの赤熱温
度以上が望ましてものである。
【0022】したがって、被加工材Wの曲げ部分におけ
るレーザビームの吸収率が向上すると共に、被加工材W
の表面における吸収率が安定化し一定の熱歪により高精
度な加工精度が得られる曲げ加工を行なうことができ
る。
るレーザビームの吸収率が向上すると共に、被加工材W
の表面における吸収率が安定化し一定の熱歪により高精
度な加工精度が得られる曲げ加工を行なうことができ
る。
【0023】図2には図1に代る他の曲げ加工方法が示
されている。図2において図1の部品と同じ部品には同
一符号を付して説明を省略し、異なる点についてのみ説
明する。
されている。図2において図1の部品と同じ部品には同
一符号を付して説明を省略し、異なる点についてのみ説
明する。
【0024】図2において、L字形状の支持フレーム4
9を前記支持ベース15に立設し、前記支持フレーム4
9の水平部49Hの一部に回転軸51が設けられてい
る。この回転軸51にブラケット53を介して回動テー
ブル25が180度回動できるようになっている。すな
わち、支持フレーム49の水平部49Hに流体シリンダ
55が設けられており、この流体シリンダ55に装着さ
れたピストンロッド57の下部にはラック59が形成さ
れている。このラック59は前記回転軸51と同軸に設
けられたピニオン61に噛合されている。
9を前記支持ベース15に立設し、前記支持フレーム4
9の水平部49Hの一部に回転軸51が設けられてい
る。この回転軸51にブラケット53を介して回動テー
ブル25が180度回動できるようになっている。すな
わち、支持フレーム49の水平部49Hに流体シリンダ
55が設けられており、この流体シリンダ55に装着さ
れたピストンロッド57の下部にはラック59が形成さ
れている。このラック59は前記回転軸51と同軸に設
けられたピニオン61に噛合されている。
【0025】上記構成により、流体シリンダ55を作動
せしめると、ピストンロッド57が縮められて、ラック
59に噛合されたピニオン61が時計方向回りに回転し
て回転軸51を介して回動テーブル25が実線の位置か
ら180度回動して2点鎖線の位置に位置決めされるこ
とになる。
せしめると、ピストンロッド57が縮められて、ラック
59に噛合されたピニオン61が時計方向回りに回転し
て回転軸51を介して回動テーブル25が実線の位置か
ら180度回動して2点鎖線の位置に位置決めされるこ
とになる。
【0026】今、実線で示した回動テーブル25にクラ
ンプ部材27で被加工材Wをクランプせしめる。次に被
加工材Wの曲げる部分に、下方より噴射ノズル47から
コーティング剤を噴射せしめることによってコーティン
グ剤が被加工材Wの曲げる部分に均一に塗布される。
ンプ部材27で被加工材Wをクランプせしめる。次に被
加工材Wの曲げる部分に、下方より噴射ノズル47から
コーティング剤を噴射せしめることによってコーティン
グ剤が被加工材Wの曲げる部分に均一に塗布される。
【0027】このように、コーティング剤を下方より被
加工材Wの曲げ部分に噴射せしめると、キリ状のコーテ
ィング剤のみが塗布され、かたまり状のコーティング剤
は被加工材Wの表面に到達する前に落下するか、あるい
はたとえ被加工材Wの表面に塗布されたとしても自重に
より落下し、付着するようなことはない。したがって、
均一なコーティング剤の塗布状態となる。
加工材Wの曲げ部分に噴射せしめると、キリ状のコーテ
ィング剤のみが塗布され、かたまり状のコーティング剤
は被加工材Wの表面に到達する前に落下するか、あるい
はたとえ被加工材Wの表面に塗布されたとしても自重に
より落下し、付着するようなことはない。したがって、
均一なコーティング剤の塗布状態となる。
【0028】次いで、回動テーブル25を180度回動
せしめた後、レーザノズル13からレーザビームを照射
することにより、被加工材Wの曲げ部分が局部的に高温
で均一に加熱されて容易に曲げられることになる。この
実施例においても、上述した実施例と同様な効果を奏す
るものである。
せしめた後、レーザノズル13からレーザビームを照射
することにより、被加工材Wの曲げ部分が局部的に高温
で均一に加熱されて容易に曲げられることになる。この
実施例においても、上述した実施例と同様な効果を奏す
るものである。
【0029】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜の変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。本実施例において
は、加熱ビームとしてレーザビームを例にとって説明し
たが、プラズマ、電気ビームなどでも対応可能である。
されることなく、適宜の変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。本実施例において
は、加熱ビームとしてレーザビームを例にとって説明し
たが、プラズマ、電気ビームなどでも対応可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、被加工材における曲げ部
分の熱吸収率が向上すると共に安定化し、しかも、一定
の熱歪みによるバラツキがなくなり高精度な加工精度で
曲げ加工を行なうことができる。
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、被加工材における曲げ部
分の熱吸収率が向上すると共に安定化し、しかも、一定
の熱歪みによるバラツキがなくなり高精度な加工精度で
曲げ加工を行なうことができる。
【図1】この発明の曲げ加工方法を実施する一実施例の
説明図である。
説明図である。
【図2】図1に代る他の実施例の説明図である。
11 レーザ加工ヘッド(加熱ビームヘッド) 13 レーザノズル 25 回動テーブル 45 スプレー装置 47 噴射ノズル
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】前記加熱ビーム曲げ加工方法において、コ
ーティング剤は、ブラックコーティング剤またはSiO
2 粉末と適宜な樹脂とを溶剤に溶解したものであるこ
と、また、被加工材に対するコーティング剤の塗布は、
被加工材の上方を避けた下方或は側方からスプレー噴射
により行なわれ、ほぼ均一に塗布してなることが望まし
いものである。
ーティング剤は、ブラックコーティング剤またはSiO
2 粉末と適宜な樹脂とを溶剤に溶解したものであるこ
と、また、被加工材に対するコーティング剤の塗布は、
被加工材の上方を避けた下方或は側方からスプレー噴射
により行なわれ、ほぼ均一に塗布してなることが望まし
いものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】前記コーティング剤は、スパッタリングリ
ースコーティング、リン酸亜鉛メッキ処理、ブラックコ
ーティング、あるいはSiO2 粉末と樹脂(例えばニ
ス)を溶剤(例えばシンナー)に溶かしたもの(白色透
明で10.6μmで黒色吸収する)などが使用される。
これらのうち、特に、ブラックコーティングでは1回に
10μmのコーティング厚となると共に、有機溶剤で簡
単に除去せしめることができる。また、SiO2 粉末と
樹脂を溶剤に溶かしたものは除去する必要がないことか
ら、コーティング剤として好ましいものである。なお、
SiO2 粉末のコーティング厚は70Åで被加工材Wの
表面に対して摩耗などの影響を及ぼさない。
ースコーティング、リン酸亜鉛メッキ処理、ブラックコ
ーティング、あるいはSiO2 粉末と樹脂(例えばニ
ス)を溶剤(例えばシンナー)に溶かしたもの(白色透
明で10.6μmで黒色吸収する)などが使用される。
これらのうち、特に、ブラックコーティングでは1回に
10μmのコーティング厚となると共に、有機溶剤で簡
単に除去せしめることができる。また、SiO2 粉末と
樹脂を溶剤に溶かしたものは除去する必要がないことか
ら、コーティング剤として好ましいものである。なお、
SiO2 粉末のコーティング厚は70Åで被加工材Wの
表面に対して摩耗などの影響を及ぼさない。
Claims (4)
- 【請求項1】 被加工材の曲げ加工を行なう部分へ加熱
ビームを照射し、局部的に高温に加熱して塑性変形を生
じせしめて前記被加工材の曲げ加工を行なう方法にし
て、前記曲げ加工を行なう部分に加熱ビームの吸収を促
進するコーティング剤を塗布した後に前記曲げ加工を行
なう部分へ加熱ビームを照射することを特徴とする加熱
ビーム曲げ加工方法。 - 【請求項2】 コーティング剤は、ブラックコーティン
グ剤またはSi粉末と適宜な樹脂とを溶剤に溶解したも
のであることを特徴とする請求項1記載の加熱ビーム曲
げ加工方法。 - 【請求項3】 被加工材に対するコーティング剤の塗布
は、被加工材の上方を避けた下方或は側方からスプレー
噴射により行なわれ、ほぼ均一に塗布してなることを特
徴とする請求項1記載の加熱ビーム曲げ加工方法。 - 【請求項4】 コーティング剤の塗布方法は被加工材料
の全面または一部とし、特にレーザビーム照射ラインに
沿って塗布することを特徴とする請求項1記載の加熱ビ
ーム曲げ加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3195230A JPH0538524A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 加熱ビーム曲げ加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3195230A JPH0538524A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 加熱ビーム曲げ加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538524A true JPH0538524A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16337644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3195230A Pending JPH0538524A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 加熱ビーム曲げ加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538524A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5719374A (en) * | 1993-03-25 | 1998-02-17 | Centrum Laserowych Technologii Metali Politechniki Swietokrzyskiej W Kielcach I Polskiej Akademii Nauk | Method of bending metal objects with an energy beam |
| JP2015054325A (ja) * | 2013-09-10 | 2015-03-23 | 株式会社アマダ | 金属板材の曲げ加工方法及び該曲げ加工方法に用いるレーザ加工装置 |
-
1991
- 1991-08-05 JP JP3195230A patent/JPH0538524A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5719374A (en) * | 1993-03-25 | 1998-02-17 | Centrum Laserowych Technologii Metali Politechniki Swietokrzyskiej W Kielcach I Polskiej Akademii Nauk | Method of bending metal objects with an energy beam |
| JP2015054325A (ja) * | 2013-09-10 | 2015-03-23 | 株式会社アマダ | 金属板材の曲げ加工方法及び該曲げ加工方法に用いるレーザ加工装置 |
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