JPH0538609Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0538609Y2 JPH0538609Y2 JP1987183129U JP18312987U JPH0538609Y2 JP H0538609 Y2 JPH0538609 Y2 JP H0538609Y2 JP 1987183129 U JP1987183129 U JP 1987183129U JP 18312987 U JP18312987 U JP 18312987U JP H0538609 Y2 JPH0538609 Y2 JP H0538609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ridge
- buildings
- low
- building
- house
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の分野
この考案は、亜熱帯用地方に好適な農業ハウス
に関する。
に関する。
B 従来技術と問題点
亜熱帯地方に施設する農業ハウスは、亜熱帯地
方の気候風土に適したものであることが必要であ
る。例えば、塩ビ農業ハウスが多用される関東地
方と亜熱帯地方に属する沖縄地方では、沖縄地方
の方が、年間を通じて虫害、鳥害の発生が多く、
台風並みの季節風が度々吹き、農作を脅かすの
で、関東地方におけるように、塩ビ農業ハウスの
主な目的は寒い北風を防ぐというものとは、異な
つて来る。
方の気候風土に適したものであることが必要であ
る。例えば、塩ビ農業ハウスが多用される関東地
方と亜熱帯地方に属する沖縄地方では、沖縄地方
の方が、年間を通じて虫害、鳥害の発生が多く、
台風並みの季節風が度々吹き、農作を脅かすの
で、関東地方におけるように、塩ビ農業ハウスの
主な目的は寒い北風を防ぐというものとは、異な
つて来る。
しかし、従来は、上記のような亜熱帯地方の特
殊な条件に対処し得る農業ハウスは提案されてい
なかつた。
殊な条件に対処し得る農業ハウスは提案されてい
なかつた。
C 問題点の解決手段と作用
先ず虫害について述べると、虫の種類に依る
が、虫類は余り高い処は飛べない。従つて、或る
高さ以上の処に、例えば、ガラス・ネツトを張る
ような換気口を設けると、殆どの虫を防御するこ
とが出来る。鳥害については、亜熱帯地方の鳥の
習性として、水平棒、乃至、垂れ円弧(凹円弧)
止り木には集まりやすいが、カマボコ円弧(凸円
弧)には集り難いものであり、又、ハウス棟に高
低の差をつけ、低棟の屋根の両側に面する高棟の
側面(後出の図面では、段差部分としてcで示
す)に当る場所は飛んでいる鳥には発見され難い
場所であることから、そこに換気口を設ける事は
得策であることが分かつた。
が、虫類は余り高い処は飛べない。従つて、或る
高さ以上の処に、例えば、ガラス・ネツトを張る
ような換気口を設けると、殆どの虫を防御するこ
とが出来る。鳥害については、亜熱帯地方の鳥の
習性として、水平棒、乃至、垂れ円弧(凹円弧)
止り木には集まりやすいが、カマボコ円弧(凸円
弧)には集り難いものであり、又、ハウス棟に高
低の差をつけ、低棟の屋根の両側に面する高棟の
側面(後出の図面では、段差部分としてcで示
す)に当る場所は飛んでいる鳥には発見され難い
場所であることから、そこに換気口を設ける事は
得策であることが分かつた。
次に、風に対処するには、ハウスを連成結合
し、構造的に風圧に対して全体を強化すると共
に、ハウス棟に高低の段差を設けておくと、強風
の為、仮に、ひとつの高棟の上半部分が破壊され
ても、破壊が連鎖せず、局所的に収ること(後出
の図面で言えば、1aが破壊されても、次ぎの1
b以下は残ること)で被害を小さく抑えることが
出来る等に効果を得るのである。
し、構造的に風圧に対して全体を強化すると共
に、ハウス棟に高低の段差を設けておくと、強風
の為、仮に、ひとつの高棟の上半部分が破壊され
ても、破壊が連鎖せず、局所的に収ること(後出
の図面で言えば、1aが破壊されても、次ぎの1
b以下は残ること)で被害を小さく抑えることが
出来る等に効果を得るのである。
本考案の高棟と低棟を交互に組合せたことによ
る作用について、更に説明すると、亜熱帯地方で
は内地の関東地方において、脊高1−2メートル
しか成長しない植物でも、亜熱帯地方では3−4
メートルに成長するものが多いので、亜熱帯地方
では、農業ハウスの棟高さは高い方が適してい
る。しかし、亜熱帯地方では年間を通して吹く風
が強く、且つ構造物の受ける風の当りも地表面か
らの高さが高くなる程累進的に強くなる。この環
境条件に対して、後出第1図に示す実施例に示す
ように、本願では、高棟と低棟を交互に組合せて
連成するので、風の向きが棟長(L線)の方向で
あれば、高棟と低棟を交互に組合せの為、高棟の
無い部分の空間(低棟の屋上)が風の流路とな
り、耐風負担は大きく低減する。
る作用について、更に説明すると、亜熱帯地方で
は内地の関東地方において、脊高1−2メートル
しか成長しない植物でも、亜熱帯地方では3−4
メートルに成長するものが多いので、亜熱帯地方
では、農業ハウスの棟高さは高い方が適してい
る。しかし、亜熱帯地方では年間を通して吹く風
が強く、且つ構造物の受ける風の当りも地表面か
らの高さが高くなる程累進的に強くなる。この環
境条件に対して、後出第1図に示す実施例に示す
ように、本願では、高棟と低棟を交互に組合せて
連成するので、風の向きが棟長(L線)の方向で
あれば、高棟と低棟を交互に組合せの為、高棟の
無い部分の空間(低棟の屋上)が風の流路とな
り、耐風負担は大きく低減する。
また棟長Lと直角の方向(棟幅Wの方向)の風
であれば、段差部分(c、尚cc部分も段差部分に
含める)に、該段差部分を全開にし得る通風施設
にしておき、即ち、強風の場合には、段差部分は
全開に出来るようにしておけば、これを風の通り
抜け通路として利用し得るので耐風負担は、この
場合にもを大きく軽減出来るのである。
であれば、段差部分(c、尚cc部分も段差部分に
含める)に、該段差部分を全開にし得る通風施設
にしておき、即ち、強風の場合には、段差部分は
全開に出来るようにしておけば、これを風の通り
抜け通路として利用し得るので耐風負担は、この
場合にもを大きく軽減出来るのである。
しかし、低棟部分は、亜熱帯では効用が無いと
言うものではない。即ち、地向性植物の栽培に
は、高棟は必要としないし、更に植物栽培の初期
に、栽培促進の為、炭酸ガスを発生させることが
必要な場合には、棟高さは低く、屋内空間は小さ
い方が有利であるので、低棟を部分的に密閉すれ
ば、有効に利用し得る。
言うものではない。即ち、地向性植物の栽培に
は、高棟は必要としないし、更に植物栽培の初期
に、栽培促進の為、炭酸ガスを発生させることが
必要な場合には、棟高さは低く、屋内空間は小さ
い方が有利であるので、低棟を部分的に密閉すれ
ば、有効に利用し得る。
更に低棟で使用した炭酸ガスの残りガス(残り
ガスであつても、炭酸ガスは未だ残つている)
は、低棟の隣に高棟が連成しているので、高棟の
方へ廻し、(この時、関連する高棟の段差部分は
閉鎖し、必要に応じて、高棟内部を仕切るものと
する)植物の成長部分が地上からやや離れて高く
なつたものに吸収させて、炭酸ガスの利用の経済
化を図り、それから、段差部分を開放して外部へ
放出することが出来る。
ガスであつても、炭酸ガスは未だ残つている)
は、低棟の隣に高棟が連成しているので、高棟の
方へ廻し、(この時、関連する高棟の段差部分は
閉鎖し、必要に応じて、高棟内部を仕切るものと
する)植物の成長部分が地上からやや離れて高く
なつたものに吸収させて、炭酸ガスの利用の経済
化を図り、それから、段差部分を開放して外部へ
放出することが出来る。
D 実施例
本考案の実施例を図面によつて説明すると、第
1図に示した具体例は、高棟1a,1b,1c,
1d,1e、の5棟の間に、低棟2a,2b,2
c,2dの4棟が挟まれて、高棟1a,1eが両
端に来て、高棟と低棟との間に段差c,ccが10個
所で出来るように連成したものである。
1図に示した具体例は、高棟1a,1b,1c,
1d,1e、の5棟の間に、低棟2a,2b,2
c,2dの4棟が挟まれて、高棟1a,1eが両
端に来て、高棟と低棟との間に段差c,ccが10個
所で出来るように連成したものである。
低棟部分の棟高は約2m(メートル)、高棟部分
の棟高は約4m、棟幅Wは約3m、棟長Lは約
12m。屋根はカマボコ形になるような曲材を適当
な間隔をおいて横(幅方向)に渡して作つた。そ
の他のハウスの構造は通常の構成である。段差c
の個所(cc部分を含む)には、細かな網目のガラ
ス・ネツトを張り、それを棟長L方向に、数個所
で区切り、区切り毎に、ネツトを内部から開閉出
来るようにした。
の棟高は約4m、棟幅Wは約3m、棟長Lは約
12m。屋根はカマボコ形になるような曲材を適当
な間隔をおいて横(幅方向)に渡して作つた。そ
の他のハウスの構造は通常の構成である。段差c
の個所(cc部分を含む)には、細かな網目のガラ
ス・ネツトを張り、それを棟長L方向に、数個所
で区切り、区切り毎に、ネツトを内部から開閉出
来るようにした。
そして、段差部分以外のハウス表面は、塩化ビ
ニール・フイルムで被覆した。尚、図示されてい
ないが、作業用の車両、人間の出入り口も適宜に
作つた。
ニール・フイルムで被覆した。尚、図示されてい
ないが、作業用の車両、人間の出入り口も適宜に
作つた。
段差個所c及びcc部分に設けたガラス・ネツト
は、適宜の他の換気手段に変更し得るように施設
した。尚、ガラス・ネツトは、栽培する植物の種
類により、段差部分c,cc部分に用いるだけでな
く、塩化ビニール・フイルムに代つて他の棟側面
及び頂面に用いてもよい。
は、適宜の他の換気手段に変更し得るように施設
した。尚、ガラス・ネツトは、栽培する植物の種
類により、段差部分c,cc部分に用いるだけでな
く、塩化ビニール・フイルムに代つて他の棟側面
及び頂面に用いてもよい。
実施例 1
28連棟のハウスに沖縄県では栽培困難作物であ
るブドウを栽培した。8月下旬の風速45mの台風
で落葉することなく、無事収穫出来た。
るブドウを栽培した。8月下旬の風速45mの台風
で落葉することなく、無事収穫出来た。
他方、露地栽培のブドウは、全面的に落葉し収
穫は皆無となつた。又翌年も連棟ハウスは無事結
実し、目的の成績を得ることが出来たが、露地方
栽培のブドウは前年度の台風被害の影響を残し結
実能力を落し結実しなかつた。
穫は皆無となつた。又翌年も連棟ハウスは無事結
実し、目的の成績を得ることが出来たが、露地方
栽培のブドウは前年度の台風被害の影響を残し結
実能力を落し結実しなかつた。
実施例 2
9連棟のハウスにヘリコニヤ(熱帯植物)を栽
培した。8月下旬の風速45mの台風でも被害が無
く、1株当りの切花本数も70本という良い成績で
あつた。尚、他所で栽培されたヘリコニヤは全滅
し1本の切花も得ることが出来なかつた。
培した。8月下旬の風速45mの台風でも被害が無
く、1株当りの切花本数も70本という良い成績で
あつた。尚、他所で栽培されたヘリコニヤは全滅
し1本の切花も得ることが出来なかつた。
実施例 3
13連棟のハウスに高さ130cmのラン栽培用のベ
ンチを造り、デンフアン(ラン)を栽培し、その
ベンチの下でヘリコニヤを栽培した。交互段差の
ハウスは自然そのものの換気効果を発揮し、又、
8月下旬の風速45mの台風にも何の影響をなく、
両作物とも良い成績で周年ハウス利用の効果を確
認した。
ンチを造り、デンフアン(ラン)を栽培し、その
ベンチの下でヘリコニヤを栽培した。交互段差の
ハウスは自然そのものの換気効果を発揮し、又、
8月下旬の風速45mの台風にも何の影響をなく、
両作物とも良い成績で周年ハウス利用の効果を確
認した。
E 考案の効果
上記の連棟ハウスにおいて、ハウス側面に車両
用出入り口を設けて、2トンの大型トラクターで
耕耘、施肥、収穫などの作業を行い、栽培作業を
合理化することが出来た。
用出入り口を設けて、2トンの大型トラクターで
耕耘、施肥、収穫などの作業を行い、栽培作業を
合理化することが出来た。
又、鳥害の心配が無いので、例えば、ブドウの
栽培においては、果実の袋かけが不必要であり、
その収穫時期も自然の状態で熟度を確認でき、袋
かけ作業の省略、その他の合理化効果を考慮する
と、従来の亜熱帯地方での露地栽培に比較して20
培以上の作業効率を確認した。
栽培においては、果実の袋かけが不必要であり、
その収穫時期も自然の状態で熟度を確認でき、袋
かけ作業の省略、その他の合理化効果を考慮する
と、従来の亜熱帯地方での露地栽培に比較して20
培以上の作業効率を確認した。
これだけの高い作業効率を無農薬栽培で得た他
の理由は、段差部分c,ccの通風・採光を調節す
ること、またハウス内部の区画を適宜に選択する
ことにより、段差部分を利用してハウス内部の空
気の対流と滞留を制御し、ハウス内部の温度を適
切に制御出来た故と信じられる。
の理由は、段差部分c,ccの通風・採光を調節す
ること、またハウス内部の区画を適宜に選択する
ことにより、段差部分を利用してハウス内部の空
気の対流と滞留を制御し、ハウス内部の温度を適
切に制御出来た故と信じられる。
そして、このような温度制御は、高棟と低棟を
連成したハウスではない場合には段差部分c,cc
が存在しないので、達成出来ないのである。
連成したハウスではない場合には段差部分c,cc
が存在しないので、達成出来ないのである。
第1図は、本考案に係る連棟農業ハウスの斜視
図である。 図中、1a,1b,1c,1d,1eは、高
棟、2a,2b,2c,2dは、低棟を示し、
c,ccは段差部分を示す。
図である。 図中、1a,1b,1c,1d,1eは、高
棟、2a,2b,2c,2dは、低棟を示し、
c,ccは段差部分を示す。
Claims (1)
- カマボコ形屋根の農業ハウス棟を、棟高さに段
差をつけ、高棟1a,1b,1c,……と低棟2
a,2b,2c,……が交互になるように連成
し、高棟と低棟との段差部分c,ccに、該段差部
分を全開にし得る通風施設を設けたことを特徴と
する亜熱帯用農業ハウス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987183129U JPH0538609Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987183129U JPH0538609Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0187642U JPH0187642U (ja) | 1989-06-09 |
| JPH0538609Y2 true JPH0538609Y2 (ja) | 1993-09-29 |
Family
ID=31474561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987183129U Expired - Lifetime JPH0538609Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538609Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60114655U (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-02 | 本間 健太郎 | スリ−クオ−タ−型連続パイプハウス |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP1987183129U patent/JPH0538609Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0187642U (ja) | 1989-06-09 |
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