JPH053863Y2 - - Google Patents
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- JPH053863Y2 JPH053863Y2 JP134588U JP134588U JPH053863Y2 JP H053863 Y2 JPH053863 Y2 JP H053863Y2 JP 134588 U JP134588 U JP 134588U JP 134588 U JP134588 U JP 134588U JP H053863 Y2 JPH053863 Y2 JP H053863Y2
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- Chimneys And Flues (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、水冷式被冠型焼却炉に係り、より詳
細には、簡易な構造でもつて、大気汚染物質を含
んだ煤煙を浄化して排出(放出)させるようにし
た水冷式被冠型焼却炉に関する。
細には、簡易な構造でもつて、大気汚染物質を含
んだ煤煙を浄化して排出(放出)させるようにし
た水冷式被冠型焼却炉に関する。
水冷式焼却炉としては、種々の構成のものが知
られ、本考案者も、先に、廃棄自動車そのものを
焼却炉の中に入れて該廃棄自動車の座席その他の
可燃物を焼却し、残骸の金属部分のみを採取して
屑鉄として再利用できるようにした炉壁を金属板
で形成した水冷式焼却炉を提案している。
られ、本考案者も、先に、廃棄自動車そのものを
焼却炉の中に入れて該廃棄自動車の座席その他の
可燃物を焼却し、残骸の金属部分のみを採取して
屑鉄として再利用できるようにした炉壁を金属板
で形成した水冷式焼却炉を提案している。
そして、該水冷式焼却炉は、焼却炉本体が冷水
入り二重鋼板で構成されているので、金属製炉の
熱歪みが防止されて炉の耐久性の問題を克服し、
しかも可搬式で任意の場所に据え付けでき、加え
て煤煙も噴射水によつて浄化できるという利点を
有している。従つて、該水冷式焼却炉によれば、
それまで公害の元凶ともなつていた廃棄自動車の
可燃物、家庭用品の合成樹脂製廃材等の廃棄物を
公害なく焼却し得るといえる。
入り二重鋼板で構成されているので、金属製炉の
熱歪みが防止されて炉の耐久性の問題を克服し、
しかも可搬式で任意の場所に据え付けでき、加え
て煤煙も噴射水によつて浄化できるという利点を
有している。従つて、該水冷式焼却炉によれば、
それまで公害の元凶ともなつていた廃棄自動車の
可燃物、家庭用品の合成樹脂製廃材等の廃棄物を
公害なく焼却し得るといえる。
しかし、上述した水冷式焼却炉の場合、炉本体
を冷水入り二重鋼板とするため、その構成が嵩張
ると共に、組み立て搬送の面で若干の問題が認め
られる。また、炉本体を冷却する冷却水と、煙道
内に噴出させる冷却水が必要であるので、冷却水
の必要量が多くなり、その結果として廃水量が増
加するという問題が残つている。
を冷水入り二重鋼板とするため、その構成が嵩張
ると共に、組み立て搬送の面で若干の問題が認め
られる。また、炉本体を冷却する冷却水と、煙道
内に噴出させる冷却水が必要であるので、冷却水
の必要量が多くなり、その結果として廃水量が増
加するという問題が残つている。
本考案は、以上の点に対処して創案したもので
あつて、その目的とする処は、可搬性を向上さ
せ、簡易・迅速に廃棄自動車等の焼却物を焼却で
きると共に、使用済の冷却水等の廃水量を少なく
するようにした水冷式被冠型焼却炉を提供するこ
とを目的としている。
あつて、その目的とする処は、可搬性を向上さ
せ、簡易・迅速に廃棄自動車等の焼却物を焼却で
きると共に、使用済の冷却水等の廃水量を少なく
するようにした水冷式被冠型焼却炉を提供するこ
とを目的としている。
そして、上記目的を達成するための手段として
の本考案の水冷式被冠型焼却炉は、焼却炉本体を
金属製無底箱状に形成し、該焼却炉本体に二次燃
焼炉を介して煙道を設け、また該焼却炉本体の外
壁面に冷却水散水管等よりなる冷却水散水部を設
け、該冷却水部散水部からの散水が該焼却炉の外
壁面を伝つて流下するようにし、その流下水を集
水する集水部を該焼却炉の下部に設け、該集水部
で集水した水を上記煙道内に噴出させるようにし
た構成よりなる。
の本考案の水冷式被冠型焼却炉は、焼却炉本体を
金属製無底箱状に形成し、該焼却炉本体に二次燃
焼炉を介して煙道を設け、また該焼却炉本体の外
壁面に冷却水散水管等よりなる冷却水散水部を設
け、該冷却水部散水部からの散水が該焼却炉の外
壁面を伝つて流下するようにし、その流下水を集
水する集水部を該焼却炉の下部に設け、該集水部
で集水した水を上記煙道内に噴出させるようにし
た構成よりなる。
ここで、上記構成において、通常、煙道の排出
口部に煙強制排出用フアンと排気力調整弁を設
け、該排出口よりの煙排出に応じて二次燃焼炉ま
たは焼却炉内における燃焼を調整するようにした
構成としている。また、焼却炉本体としては、方
形椀状形の構成とし、さらに、必要に応じて、焼
却炉本体の天井部に上部解放タンクを設け、集水
部で集水した水を、一旦、該上部解放タンクに供
給した後、煙道内に噴霧状もしくはシヤワー状に
噴出させるようにした構成としている。
口部に煙強制排出用フアンと排気力調整弁を設
け、該排出口よりの煙排出に応じて二次燃焼炉ま
たは焼却炉内における燃焼を調整するようにした
構成としている。また、焼却炉本体としては、方
形椀状形の構成とし、さらに、必要に応じて、焼
却炉本体の天井部に上部解放タンクを設け、集水
部で集水した水を、一旦、該上部解放タンクに供
給した後、煙道内に噴霧状もしくはシヤワー状に
噴出させるようにした構成としている。
そして、上記構成に基づく本考案の水冷式被冠
型焼却炉は、廃棄自動車に被せて据え付けて着火
させると、燃焼促進用通風装置の働きにより自動
車内の可燃物を燃焼させると共に、炉壁への冷却
水の散水でもつて燃焼によつて加熱された焼却炉
が冷却され、また散水された冷却水は、加熱焼却
炉表面を伝つて流下して集水部に溜まり、該集水
部の水を煙道に噴霧状若しくはシヤワー状等に噴
出させて、該噴出水が煤煙に含まれている煤など
の固形粉塵を吸着させて該水と共に落下排水し、
該煤煙を浄化するように作用する。
型焼却炉は、廃棄自動車に被せて据え付けて着火
させると、燃焼促進用通風装置の働きにより自動
車内の可燃物を燃焼させると共に、炉壁への冷却
水の散水でもつて燃焼によつて加熱された焼却炉
が冷却され、また散水された冷却水は、加熱焼却
炉表面を伝つて流下して集水部に溜まり、該集水
部の水を煙道に噴霧状若しくはシヤワー状等に噴
出させて、該噴出水が煤煙に含まれている煤など
の固形粉塵を吸着させて該水と共に落下排水し、
該煤煙を浄化するように作用する。
以上のように、本考案の水冷式被冠型焼却炉
は、炉本体を金属製無底箱状とすると共に、該炉
の炉壁を冷却した後の冷却水(温水)を煙道内に
噴出させることで、該煙道内の煤煙中の煤その他
の固形物等の排出を阻止するようにした点に特徴
を有し、この特徴点によつて、その構成をコンパ
クトにできることの他に、供給冷却水の量を最小
限にすると共に、廃水量を少なくできるという格
別な作用を奏するものである。
は、炉本体を金属製無底箱状とすると共に、該炉
の炉壁を冷却した後の冷却水(温水)を煙道内に
噴出させることで、該煙道内の煤煙中の煤その他
の固形物等の排出を阻止するようにした点に特徴
を有し、この特徴点によつて、その構成をコンパ
クトにできることの他に、供給冷却水の量を最小
限にすると共に、廃水量を少なくできるという格
別な作用を奏するものである。
以下、図面を参照しながら、本考案を具体化し
た実施例について説明する。
た実施例について説明する。
ここに、第1〜3図は、本考案の一実施例を示
し、第1図は正面図、第2図は平面図、第3図は
煙道の概略側面図である。
し、第1図は正面図、第2図は平面図、第3図は
煙道の概略側面図である。
本考案の実施例の水冷式被冠型焼却炉は、概略
すると、焼却炉本体1と冷却水散水部2と流下水
集水部3と上部解放タンク4と二次燃焼炉5およ
び煙道6より構成されている。
すると、焼却炉本体1と冷却水散水部2と流下水
集水部3と上部解放タンク4と二次燃焼炉5およ
び煙道6より構成されている。
焼却炉本体1は、鋼板等の金属製で無底の長方
形状の箱型に形成され、その外壁面に冷却水散水
部2が設けられ、また上部天井部7に上部解放の
タンク4が設けられた構成となつている。そし
て、焼却炉本体1は、若干、末広がりの椀状に形
成されている。しかし、他の構成(例えば、円錐
形状等)としてもよい。
形状の箱型に形成され、その外壁面に冷却水散水
部2が設けられ、また上部天井部7に上部解放の
タンク4が設けられた構成となつている。そし
て、焼却炉本体1は、若干、末広がりの椀状に形
成されている。しかし、他の構成(例えば、円錐
形状等)としてもよい。
冷却水散水部2は、横方向散水管2aと縦方向
散水管2bとで形成され、横方向散水管2aは焼
却炉本体1の長方形をした上部解放タンク4の周
囲に長方形状に配設され、また縦方向散水管2b
は箱型の焼却炉本体1の四隅部にそれぞれ配設さ
れている。そして、横方向散水管2aと縦方向散
水管2bには、所定間隔おきの散水口8,8……
が穿設されていて、該散水口8,8……から冷却
水が焼却炉本体1の外壁面に散水され、焼却炉本
体1の下部に設けられている流下水集水部3で集
水されるようになつている。ところで、冷却水散
水部2は、タンク状の容器でもつて構成し、該容
器より冷却水をオーバーフローによる流出や噴出
孔より流出させるようにした構成としてもよい。
なお、冷却水は付近の水道管の蛇口からホースな
どで導入するようにしている。
散水管2bとで形成され、横方向散水管2aは焼
却炉本体1の長方形をした上部解放タンク4の周
囲に長方形状に配設され、また縦方向散水管2b
は箱型の焼却炉本体1の四隅部にそれぞれ配設さ
れている。そして、横方向散水管2aと縦方向散
水管2bには、所定間隔おきの散水口8,8……
が穿設されていて、該散水口8,8……から冷却
水が焼却炉本体1の外壁面に散水され、焼却炉本
体1の下部に設けられている流下水集水部3で集
水されるようになつている。ところで、冷却水散
水部2は、タンク状の容器でもつて構成し、該容
器より冷却水をオーバーフローによる流出や噴出
孔より流出させるようにした構成としてもよい。
なお、冷却水は付近の水道管の蛇口からホースな
どで導入するようにしている。
流下水集水部3は、焼却炉本体1の下端全周囲
に亘つて設けられている。ここで、流下水集水部
3は、焼却炉本体1の下端部を折り曲げて樋状に
した構成としている。そして、流下水集水部3
は、集水された流下水を揚水ポンプ9によつて、
その一部を長方形タンクよりなる上部解放タンク
4内に汲み上げて供給し、残りを冷却水散水部2
に再供給、循環させるように構成している。
に亘つて設けられている。ここで、流下水集水部
3は、焼却炉本体1の下端部を折り曲げて樋状に
した構成としている。そして、流下水集水部3
は、集水された流下水を揚水ポンプ9によつて、
その一部を長方形タンクよりなる上部解放タンク
4内に汲み上げて供給し、残りを冷却水散水部2
に再供給、循環させるように構成している。
上部解放タンク4は、上述のように長方形に形
成されていて、集水部3に溜められた温水を更に
加熱しつつ貯留するものであつて、蒸気爆発防止
のため上部を解放状態にしている。そして、上部
解放タンク4は、焼却炉本体1に二次燃焼炉5を
介して設けられている煙道6内に配設されている
複数個の煙浄化用噴射孔10と繋がつている。
成されていて、集水部3に溜められた温水を更に
加熱しつつ貯留するものであつて、蒸気爆発防止
のため上部を解放状態にしている。そして、上部
解放タンク4は、焼却炉本体1に二次燃焼炉5を
介して設けられている煙道6内に配設されている
複数個の煙浄化用噴射孔10と繋がつている。
二次燃焼炉5は、焼却炉本体1の上部に設けら
れ、該焼却炉本体1の内部より排出される可燃性
塵芥を含有する気体を二次燃焼させるための炉で
あつて、二次燃焼用バーナー11および燃焼促進
用の送風機12を備えている。そして、二次燃焼
炉5の煙排出口には、煙を排出するための煙路で
ある煙道6が連設されている。
れ、該焼却炉本体1の内部より排出される可燃性
塵芥を含有する気体を二次燃焼させるための炉で
あつて、二次燃焼用バーナー11および燃焼促進
用の送風機12を備えている。そして、二次燃焼
炉5の煙排出口には、煙を排出するための煙路で
ある煙道6が連設されている。
煙道6は、二次燃焼炉5の煙排出口に接続さ
れ、焼却炉本体1の上部位置に横向きに配設され
ている。そして、その先部分は焼却炉本体1の側
部において、U字状に折曲形成され、その横道1
3部分の中央部に排水管14が下向きに接続さ
れ、かつ、排水管14の先端が排水枡15の水に
浸漬されるようになつている。そして、該U字状
に折曲形成された煙道6の煙排出口には、煙強制
排出用フアン16と排気力調整弁17とが設けら
れている。
れ、焼却炉本体1の上部位置に横向きに配設され
ている。そして、その先部分は焼却炉本体1の側
部において、U字状に折曲形成され、その横道1
3部分の中央部に排水管14が下向きに接続さ
れ、かつ、排水管14の先端が排水枡15の水に
浸漬されるようになつている。そして、該U字状
に折曲形成された煙道6の煙排出口には、煙強制
排出用フアン16と排気力調整弁17とが設けら
れている。
また、着火バーナー18、炉内減圧用安全弁1
9および煙道6は、従来と同様の方法で適宜炉壁
に設けられ、冷却水散水部2、流下水集水部3、
上部解放タンク4、および二次燃焼炉5と共に金
属製無底箱型焼却炉本体1と一体化された構成と
なつている。
9および煙道6は、従来と同様の方法で適宜炉壁
に設けられ、冷却水散水部2、流下水集水部3、
上部解放タンク4、および二次燃焼炉5と共に金
属製無底箱型焼却炉本体1と一体化された構成と
なつている。
そして、上記構成に基づく本実施例の水冷式被
冠型焼却炉は、例えば、家屋の密集した都会の空
き地で、廃棄自動車を燃やした場合でも公害を出
さず、しかも安全に冷却し得て残骸の金属部分の
みを有効に取り出せるように作用する。
冠型焼却炉は、例えば、家屋の密集した都会の空
き地で、廃棄自動車を燃やした場合でも公害を出
さず、しかも安全に冷却し得て残骸の金属部分の
みを有効に取り出せるように作用する。
すなわち、焼却炉を廃棄自動車に被せて据え付
けた後(設置場所に通常、ボルト留め等により固
着状態とする)、着火すると共に煙強制排出用フ
アン16と排気力調整弁17とを調整すると、自
動車内の可燃物は、該調整に応じて燃焼し、ま
た、焼却炉本体1より排出された可燃性塵芥等の
可燃物を含有する気体は、二次燃焼炉5によつて
残存する可燃物が煙強制排出用フアン16の排出
力に応じて燃焼し、完全燃焼化が図られるように
作用する。ここで、着火後、速やかに散水管2か
ら冷却水を散水し、燃焼によつて加熱された焼却
炉を冷却すると、散水された冷却水は一部蒸気と
なつて大気中に蒸発するが、大半は加熱焼却炉の
外壁面を伝つて流下し温水となつて集水部3に溜
まる。そして、集水部3に集水した水の一部を揚
水ポンプ20で上部解放タンク4内に供給して該
タンク4に該水を張り、残りの集水は冷却水散水
部2に供給、循環される。そして、タンク4内の
水は焼却炉本体1の天井面で更に加熱され、該水
は煙道6に所定間隔おきに設けたノズルから噴射
ポンプ20によつてシヤワー状若しくは霧状に噴
出され、該噴出水が煤煙に含まれている煤などの
固形粉塵を吸着し、噴射水と共に煙道6内を落下
して排水管14から排水枡15部に排出され、該
煤煙が浄化されるように作用する。
けた後(設置場所に通常、ボルト留め等により固
着状態とする)、着火すると共に煙強制排出用フ
アン16と排気力調整弁17とを調整すると、自
動車内の可燃物は、該調整に応じて燃焼し、ま
た、焼却炉本体1より排出された可燃性塵芥等の
可燃物を含有する気体は、二次燃焼炉5によつて
残存する可燃物が煙強制排出用フアン16の排出
力に応じて燃焼し、完全燃焼化が図られるように
作用する。ここで、着火後、速やかに散水管2か
ら冷却水を散水し、燃焼によつて加熱された焼却
炉を冷却すると、散水された冷却水は一部蒸気と
なつて大気中に蒸発するが、大半は加熱焼却炉の
外壁面を伝つて流下し温水となつて集水部3に溜
まる。そして、集水部3に集水した水の一部を揚
水ポンプ20で上部解放タンク4内に供給して該
タンク4に該水を張り、残りの集水は冷却水散水
部2に供給、循環される。そして、タンク4内の
水は焼却炉本体1の天井面で更に加熱され、該水
は煙道6に所定間隔おきに設けたノズルから噴射
ポンプ20によつてシヤワー状若しくは霧状に噴
出され、該噴出水が煤煙に含まれている煤などの
固形粉塵を吸着し、噴射水と共に煙道6内を落下
して排水管14から排水枡15部に排出され、該
煤煙が浄化されるように作用する。
そして、排水管14の排出口は排水枡15の水
に浸つて入るので排水管14から空気が逆流する
ようなことがなく、排気フアン16による清浄燃
焼ガスの排出効果を上げることができるように作
用する。また、散水管3からの冷却水によつて焼
却炉本体1の熱歪みは極力抑えられ、耐久性を向
上させると共に、流下水を煙道6の噴出水として
使用できて煤煙の浄化効率が向上するように作用
する。また、焼却炉本体1の内圧が燃焼によつて
高くなつた場合には安全弁19が作動して減圧さ
れる。
に浸つて入るので排水管14から空気が逆流する
ようなことがなく、排気フアン16による清浄燃
焼ガスの排出効果を上げることができるように作
用する。また、散水管3からの冷却水によつて焼
却炉本体1の熱歪みは極力抑えられ、耐久性を向
上させると共に、流下水を煙道6の噴出水として
使用できて煤煙の浄化効率が向上するように作用
する。また、焼却炉本体1の内圧が燃焼によつて
高くなつた場合には安全弁19が作動して減圧さ
れる。
そうして、廃棄自動車の可燃物が焼却されると
ユニツク車のクレーン装置で金属製無底箱型焼却
炉本体1を吊り上げ、廃棄自動車の残骸を取り出
すことで、必要金属のみが取り出せる。
ユニツク車のクレーン装置で金属製無底箱型焼却
炉本体1を吊り上げ、廃棄自動車の残骸を取り出
すことで、必要金属のみが取り出せる。
なお、上述した本実施例では原理的使用方法お
よび作用を述べたが、廃棄自動車搬送用のレール
を幾条も敷設し、焼却している最中に次の焼却の
準備をして次々と無底箱型焼却炉本体1を移動
し、企業的使用も可能で、コンピユターによる遠
隔操作で自動化することも可能である。
よび作用を述べたが、廃棄自動車搬送用のレール
を幾条も敷設し、焼却している最中に次の焼却の
準備をして次々と無底箱型焼却炉本体1を移動
し、企業的使用も可能で、コンピユターによる遠
隔操作で自動化することも可能である。
また、本考案は上記実施例に限定されるもので
はなく、本考案の要旨を変更しない範囲で変形実
施できることは明らかである。因みに、煙道が焼
却炉本体の上部において横向きに配設され、その
先部分は焼却炉本体の側部において一端斜め下向
きに配設された後鉛直方向に配設され、その斜め
下向きと鉛直方向とのV字状会所部が排水口に形
成され、その排水口先端が排水枡の水に浸漬され
る構成とすることもできる。また、焼却物出し入
れ用の開閉ドアを設けることもできる。
はなく、本考案の要旨を変更しない範囲で変形実
施できることは明らかである。因みに、煙道が焼
却炉本体の上部において横向きに配設され、その
先部分は焼却炉本体の側部において一端斜め下向
きに配設された後鉛直方向に配設され、その斜め
下向きと鉛直方向とのV字状会所部が排水口に形
成され、その排水口先端が排水枡の水に浸漬され
る構成とすることもできる。また、焼却物出し入
れ用の開閉ドアを設けることもできる。
さらに、上記廃棄自動車のみならず、その他の
有害物質を撒き散らすような産業廃棄物の焼却に
も使用できるものである。さらにまた、炉壁を二
重鋼板で形成し、その内部に冷却水を流下させる
ようにした構成としてもよい。
有害物質を撒き散らすような産業廃棄物の焼却に
も使用できるものである。さらにまた、炉壁を二
重鋼板で形成し、その内部に冷却水を流下させる
ようにした構成としてもよい。
上述の記載より明らかなように、本考案の水冷
式被冠型焼却炉によれば、煤煙の浄化をより向上
させ得て無公害化が可能となり、煙道の高さを低
く形成することができる。かつ焼却炉を被焼却物
の上から被せて据え付けようにした構成であるの
で、その構成をコンパクトにでき、場所を選ば
ず、簡易、迅速に廃棄自動車などの焼却物を焼却
することができ、据え付け型の10分の1程度の費
用で済むという効果を有する。
式被冠型焼却炉によれば、煤煙の浄化をより向上
させ得て無公害化が可能となり、煙道の高さを低
く形成することができる。かつ焼却炉を被焼却物
の上から被せて据え付けようにした構成であるの
で、その構成をコンパクトにでき、場所を選ば
ず、簡易、迅速に廃棄自動車などの焼却物を焼却
することができ、据え付け型の10分の1程度の費
用で済むという効果を有する。
また、該炉の炉壁を冷却した後の冷却水を煙道
内に噴出させることで、該煙道内の煤煙中の煤そ
の他の固形物等の排出を阻止するようにしている
ので供給冷却水の量を最小限にすると共に廃水量
を少なくできるという効果を有する。
内に噴出させることで、該煙道内の煤煙中の煤そ
の他の固形物等の排出を阻止するようにしている
ので供給冷却水の量を最小限にすると共に廃水量
を少なくできるという効果を有する。
第1〜3図は本考案の一実施例を示し、第1図
は正面図、第2図は平面図、第3図は煙道の概略
側面図である。 1……金属製無底箱型焼却炉本体、2……散水
管、2a……横方向散水管、2b……縦方向散水
管、3……流下水集水部(集水樋)、4……上部
解放タンク、5……二次燃焼炉、6……煙道、7
……焼却炉本体の上部天井部、8……散水口、9
……揚水ポンプ、10……煙浄化用噴射孔、11
……二次燃焼用バーナー、12……送風機、13
……煙道の横道、14……排水管、15……排水
枡、16……煙強制排出用フアン、17……排気
力調整弁、18……着火バーナー、19……炉内
減圧用安全弁、20……噴射ポンプ。
は正面図、第2図は平面図、第3図は煙道の概略
側面図である。 1……金属製無底箱型焼却炉本体、2……散水
管、2a……横方向散水管、2b……縦方向散水
管、3……流下水集水部(集水樋)、4……上部
解放タンク、5……二次燃焼炉、6……煙道、7
……焼却炉本体の上部天井部、8……散水口、9
……揚水ポンプ、10……煙浄化用噴射孔、11
……二次燃焼用バーナー、12……送風機、13
……煙道の横道、14……排水管、15……排水
枡、16……煙強制排出用フアン、17……排気
力調整弁、18……着火バーナー、19……炉内
減圧用安全弁、20……噴射ポンプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 焼却炉本体を金属製無底箱状に形成し、該焼
却炉本体に二次燃焼炉を介して煙道を設け、ま
た該焼却炉本体の外壁面に冷却水散水管等より
なる冷却水散水部を設け、該冷却水散水部から
の散水が該焼却炉の外壁面を伝つて流下するよ
うにすると共に、その流下水を集水する集水部
を該焼却炉の下部に設け、該集水部で集水した
水を上記煙道内に噴出させるようにしたことを
特徴とする水冷式被冠型焼却炉。 (2) 煙道の排出口部に煙強制排出用フアンと排気
力調整弁を設け、該排出口よりの煙排出に応じ
て二次燃焼炉または焼却炉内における燃焼を調
整するようにした実用新案登録請求の範囲第1
項に記載の水冷式被冠型焼却炉。 (3) 焼却炉本体が、方形椀状形である実用新案登
録請求の範囲第1項に記載の水冷式被冠型焼却
炉。 (4) 焼却炉本体の天井部に上部解放タンクを設
け、集水部で集水した水を、一旦、該上部解放
タンクに供給した後、煙道内に噴霧状もしくは
シヤワー状に噴出させるようにした実用新案登
録請求の範囲第1項に記載の水冷式被冠型焼却
炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP134588U JPH053863Y2 (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP134588U JPH053863Y2 (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01106730U JPH01106730U (ja) | 1989-07-18 |
| JPH053863Y2 true JPH053863Y2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=31201154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP134588U Expired - Lifetime JPH053863Y2 (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053863Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-09 JP JP134588U patent/JPH053863Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01106730U (ja) | 1989-07-18 |
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