JPH0538643A - X−yテーブル - Google Patents
X−yテーブルInfo
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- JPH0538643A JPH0538643A JP21623591A JP21623591A JPH0538643A JP H0538643 A JPH0538643 A JP H0538643A JP 21623591 A JP21623591 A JP 21623591A JP 21623591 A JP21623591 A JP 21623591A JP H0538643 A JPH0538643 A JP H0538643A
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- Machine Tool Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 固定台上にX軸シリンダおよびY軸シリンダ
を固定することにより、移動テーブルの慣性重量が小さ
くなり、さらに、各シリンダに接続される配管が移動し
ないため配管の耐久性を向上できる。 【構成】 固定台1にX軸油圧シリンダ7を設け、その
ロッド7Cの先端には移動テーブルをY軸レール15を
介してX軸方向に移動させるY軸ガイド部材12を設け
る。また、固定台1にY軸油圧シリンダ9を設け、その
先端には固定板16を有し、この固定板16はスライダ
6と連結される。このスライダ6は固定台1に設けられ
た各Y軸ガイドレール3に沿ってY軸方向に移動すると
共に、スライダ6に係合され、移動テーブルに固着され
た各X軸ガイドレール5をY軸方向に移動させる。これ
により、移動テーブルを任意の方向に移動させる。
を固定することにより、移動テーブルの慣性重量が小さ
くなり、さらに、各シリンダに接続される配管が移動し
ないため配管の耐久性を向上できる。 【構成】 固定台1にX軸油圧シリンダ7を設け、その
ロッド7Cの先端には移動テーブルをY軸レール15を
介してX軸方向に移動させるY軸ガイド部材12を設け
る。また、固定台1にY軸油圧シリンダ9を設け、その
先端には固定板16を有し、この固定板16はスライダ
6と連結される。このスライダ6は固定台1に設けられ
た各Y軸ガイドレール3に沿ってY軸方向に移動すると
共に、スライダ6に係合され、移動テーブルに固着され
た各X軸ガイドレール5をY軸方向に移動させる。これ
により、移動テーブルを任意の方向に移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクチュエータを用い
て移動テーブルをX軸,Y軸方向に位置決めするX−Y
テーブルに関する。
て移動テーブルをX軸,Y軸方向に位置決めするX−Y
テーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、工作機械,プレス成形機,トラ
ンスファマシン,産業用ロボット等において、X軸,Y
軸方向にワークを位置決めするため、電動式あるいは油
圧式X−Yテーブルが用いられている。
ンスファマシン,産業用ロボット等において、X軸,Y
軸方向にワークを位置決めするため、電動式あるいは油
圧式X−Yテーブルが用いられている。
【0003】従来のX−Yテーブルは、X軸方向にガイ
ド溝を有し、該X−YテーブルのベースとなるX軸テー
ブルと、該X軸テーブルのガイド溝に案内されて該X軸
テーブル上に可動に設けられ、Y軸方向にガイド溝を有
するY軸テーブルと、該Y軸テーブルのガイド溝に案内
されて該Y軸テーブル上に可動に設けられた移動テーブ
ルと、X軸テーブルに設けられ、Y軸テーブルをX軸方
向に摺動変位せしめるX軸アクチュエータ(X軸方向移
動機構)と、Y軸テーブルに設けられ、移動テーブルを
Y軸方向に摺動変位せしめるY軸アクチュエータ(Y軸
方向移動機構)とから大略構成されている。
ド溝を有し、該X−YテーブルのベースとなるX軸テー
ブルと、該X軸テーブルのガイド溝に案内されて該X軸
テーブル上に可動に設けられ、Y軸方向にガイド溝を有
するY軸テーブルと、該Y軸テーブルのガイド溝に案内
されて該Y軸テーブル上に可動に設けられた移動テーブ
ルと、X軸テーブルに設けられ、Y軸テーブルをX軸方
向に摺動変位せしめるX軸アクチュエータ(X軸方向移
動機構)と、Y軸テーブルに設けられ、移動テーブルを
Y軸方向に摺動変位せしめるY軸アクチュエータ(Y軸
方向移動機構)とから大略構成されている。
【0004】そして、X軸,Y軸アクチュエータとして
は電動サーボモータまたは油圧モータとボールねじを組
合せたロータリ式アクチュエータ、または復動式油圧シ
リンダを用いたアクチュエータが用いられる。
は電動サーボモータまたは油圧モータとボールねじを組
合せたロータリ式アクチュエータ、または復動式油圧シ
リンダを用いたアクチュエータが用いられる。
【0005】このように構成されるX−Yテーブルにお
いてX軸方向の移動は、X軸アクチュエータを作動する
ことによって、Y軸テーブル,移動テーブルを一体に動
かし、Y軸方向の移動は、Y軸アクチュエータを作動す
ることによって、移動テーブルを動かし、所望の位置に
位置決めするようになっている。
いてX軸方向の移動は、X軸アクチュエータを作動する
ことによって、Y軸テーブル,移動テーブルを一体に動
かし、Y軸方向の移動は、Y軸アクチュエータを作動す
ることによって、移動テーブルを動かし、所望の位置に
位置決めするようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のX−Yテーブルにおいては、移動テーブルをX軸方
向に移動する場合、Y軸テーブル全体を移動することに
より移動テーブルを目的位置に移動させるため、常にX
軸アクチュエータはY軸テーブルおよびY軸テーブル上
に設けられたY軸アクチュエータの全体を移動しなけれ
ばならず、大きな力が必要であった。
来のX−Yテーブルにおいては、移動テーブルをX軸方
向に移動する場合、Y軸テーブル全体を移動することに
より移動テーブルを目的位置に移動させるため、常にX
軸アクチュエータはY軸テーブルおよびY軸テーブル上
に設けられたY軸アクチュエータの全体を移動しなけれ
ばならず、大きな力が必要であった。
【0007】また、X軸方向に移動する際の慣性重量が
大きいため、高速で高精度で制御を行なうことが不可能
であった。
大きいため、高速で高精度で制御を行なうことが不可能
であった。
【0008】さらに、ベース(X軸テーブル)に対して
Y軸アクチュエータを相対移動するため、Y軸アクチュ
エータにつながる配線や配管等がY軸アクチュエータと
共にベース(X軸テーブル)上を動き、配線や配管等が
疲労により損傷することがあり、耐久性に問題があっ
た。
Y軸アクチュエータを相対移動するため、Y軸アクチュ
エータにつながる配線や配管等がY軸アクチュエータと
共にベース(X軸テーブル)上を動き、配線や配管等が
疲労により損傷することがあり、耐久性に問題があっ
た。
【0009】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明はベースにX軸アクチュエータと
Y軸アクチュエータとを設けることにより、移動テーブ
ルとベースの2段で構成できるようにしたX−Yテーブ
ルを提供することを目的としている。
されたもので、本発明はベースにX軸アクチュエータと
Y軸アクチュエータとを設けることにより、移動テーブ
ルとベースの2段で構成できるようにしたX−Yテーブ
ルを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明が採用するX−Yテーブルは、ベース
と、該ベースの上方に配設された移動テーブルと、前記
ベースに固定されX軸方向に伸縮可能なロッドを有する
X軸アクチュエータと、前記ベースに固定され、該X軸
方向と略直角をなすY軸方向に伸縮可能なロッドを有す
るY軸アクチュエータと、前記移動テーブルあるいは前
記X軸アクチュエータのロッドのいずれか一方に設けら
れたY軸方向に伸びるY軸レールと、前記移動テーブル
あるいは前記X軸アクチュエータのロッドのいずれか他
方に設けられ、前記Y軸レールを摺動可能に案内するY
軸ガイド部材と、前記移動テーブルあるいは前記Y軸ア
クチュエータのロッドのいずれか一方に設けられたX軸
方向に伸びるX軸レールと、前記移動テーブルあるいは
前記Y軸アクチュエータのロッドのいずれか他方に設け
られ、前記X軸レールを摺動可能に案内するX軸ガイド
部材とから構成したことにある。
ために、本発明が採用するX−Yテーブルは、ベース
と、該ベースの上方に配設された移動テーブルと、前記
ベースに固定されX軸方向に伸縮可能なロッドを有する
X軸アクチュエータと、前記ベースに固定され、該X軸
方向と略直角をなすY軸方向に伸縮可能なロッドを有す
るY軸アクチュエータと、前記移動テーブルあるいは前
記X軸アクチュエータのロッドのいずれか一方に設けら
れたY軸方向に伸びるY軸レールと、前記移動テーブル
あるいは前記X軸アクチュエータのロッドのいずれか他
方に設けられ、前記Y軸レールを摺動可能に案内するY
軸ガイド部材と、前記移動テーブルあるいは前記Y軸ア
クチュエータのロッドのいずれか一方に設けられたX軸
方向に伸びるX軸レールと、前記移動テーブルあるいは
前記Y軸アクチュエータのロッドのいずれか他方に設け
られ、前記X軸レールを摺動可能に案内するX軸ガイド
部材とから構成したことにある。
【0011】また、前記X軸およびY軸アクチュエータ
を、シリンダ内を二つの室に画成するピストンと、該ピ
ストンに固着され前記シリンダから突出するロッドとか
らなる液圧シリンダとし、前記各液圧シリンダの各室と
それぞれ接続され、該各室に圧液を供給する圧力源と、
前記各液圧シリンダの各室とそれぞれ接続され、該各室
から排出された液体を蓄積するタンクと、前記各液圧シ
リンダの各室と前記圧力源およびタンクとの間に設けら
れ、前記各液圧シリンダの各室への液体の給排制御を行
なう給排制御手段と、外部操作により前記各液圧シリン
ダの全ての各室とタンクとを同時に連通するタンク連通
手段とを設けることが望ましい。
を、シリンダ内を二つの室に画成するピストンと、該ピ
ストンに固着され前記シリンダから突出するロッドとか
らなる液圧シリンダとし、前記各液圧シリンダの各室と
それぞれ接続され、該各室に圧液を供給する圧力源と、
前記各液圧シリンダの各室とそれぞれ接続され、該各室
から排出された液体を蓄積するタンクと、前記各液圧シ
リンダの各室と前記圧力源およびタンクとの間に設けら
れ、前記各液圧シリンダの各室への液体の給排制御を行
なう給排制御手段と、外部操作により前記各液圧シリン
ダの全ての各室とタンクとを同時に連通するタンク連通
手段とを設けることが望ましい。
【0012】
【作用】上記構成により、移動テーブルをX軸方向に移
動させるときには、X軸アクチュエータのロッドを伸縮
させ、該ロッドと移動テーブル間に設けられたY軸レー
ルおよびY軸ガイド部材を介して前記移動テーブルを移
動させる。このとき、Y軸アクチュエータのロッドと移
動テーブルとはX軸レールとX軸ガイド部材とが摺動可
能であるためX軸方向への相対移動は可能である。
動させるときには、X軸アクチュエータのロッドを伸縮
させ、該ロッドと移動テーブル間に設けられたY軸レー
ルおよびY軸ガイド部材を介して前記移動テーブルを移
動させる。このとき、Y軸アクチュエータのロッドと移
動テーブルとはX軸レールとX軸ガイド部材とが摺動可
能であるためX軸方向への相対移動は可能である。
【0013】また、移動テーブルをY軸方向に移動させ
るときには、Y軸アクチュエータのロッドを伸縮させ、
該ロッドと移動テーブル間に設けられたX軸レールおよ
びX軸ガイド部材を介して前記移動テーブルを移動させ
る。このとき、X軸アクチュエータのロッドと移動テー
ブルとはY軸レールとY軸ガイド部材とが摺動可能であ
るためY軸方向への相対移動は可能である。
るときには、Y軸アクチュエータのロッドを伸縮させ、
該ロッドと移動テーブル間に設けられたX軸レールおよ
びX軸ガイド部材を介して前記移動テーブルを移動させ
る。このとき、X軸アクチュエータのロッドと移動テー
ブルとはY軸レールとY軸ガイド部材とが摺動可能であ
るためY軸方向への相対移動は可能である。
【0014】さらに、外部操作により各液圧シリンダの
全ての各室とタンクとを同時に連通することにより、前
記液圧シリンダ内の液体は、出入り自在となり外部から
の手動操作により各液圧シリンダのロッドの伸縮が可能
となり、移動テーブルを手動で移動させることが可能と
なる。
全ての各室とタンクとを同時に連通することにより、前
記液圧シリンダ内の液体は、出入り自在となり外部から
の手動操作により各液圧シリンダのロッドの伸縮が可能
となり、移動テーブルを手動で移動させることが可能と
なる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図6に基
づき説明する。
づき説明する。
【0016】まず、図1および図5に基づいて、X−Y
テーブルの移動機構の構成について説明する。
テーブルの移動機構の構成について説明する。
【0017】図中、1はベースとしての固定台を示し、
該固定台1は板状に形成され、所定位置には作業台(図
示せず)に固定すべくねじ等が挿入される固定用穴1
A,1A,…が穿設されている。
該固定台1は板状に形成され、所定位置には作業台(図
示せず)に固定すべくねじ等が挿入される固定用穴1
A,1A,…が穿設されている。
【0018】2は移動テーブルを示し、該移動テーブル
2は板状に形成され、前記固定台1の上方に位置して平
行に配設され、該移動テーブル2の下側には図4および
図5に示すように、後述のX軸方向に伸長するX軸ガイ
ドレール5,5´と、該X軸ガイドレール5,5´の一
端の先端側に離間し、Y軸方向に伸長するY軸レール1
5と、前記X軸ガイドレール5,5´と平行に位置して
設けられたX軸位置検出センサ19の受光部19Bとが
突設されている。
2は板状に形成され、前記固定台1の上方に位置して平
行に配設され、該移動テーブル2の下側には図4および
図5に示すように、後述のX軸方向に伸長するX軸ガイ
ドレール5,5´と、該X軸ガイドレール5,5´の一
端の先端側に離間し、Y軸方向に伸長するY軸レール1
5と、前記X軸ガイドレール5,5´と平行に位置して
設けられたX軸位置検出センサ19の受光部19Bとが
突設されている。
【0019】3,3は固定台1上にX軸方向に所定間隔
を離間し、スペーサ4,4を介して設けられ、前記移動
テーブル2のY軸方向への動きを案内するY軸ガイドレ
ールを示し、該各Y軸ガイドレール3の側面には、後述
する各スライダ6のY軸方向摺動部6Aが摺動可能に係
合する係合溝3A,3A,…が伸長方向に形成されてい
る。
を離間し、スペーサ4,4を介して設けられ、前記移動
テーブル2のY軸方向への動きを案内するY軸ガイドレ
ールを示し、該各Y軸ガイドレール3の側面には、後述
する各スライダ6のY軸方向摺動部6Aが摺動可能に係
合する係合溝3A,3A,…が伸長方向に形成されてい
る。
【0020】5,5´は前記移動テーブル2の下側にY
軸方向に所定間隔を離間して下側に突設されたX軸ガイ
ドレールを示し、該X軸ガイドレール5,5´の側面に
は、前記Y軸ガイドレール3と同様に各スライダ6のX
軸方向摺動部6Bが係合する係合溝5A,5A,…が伸
長方向に形成されている。なお、X軸ガイドレール5´
はX軸レールの機能を有している。
軸方向に所定間隔を離間して下側に突設されたX軸ガイ
ドレールを示し、該X軸ガイドレール5,5´の側面に
は、前記Y軸ガイドレール3と同様に各スライダ6のX
軸方向摺動部6Bが係合する係合溝5A,5A,…が伸
長方向に形成されている。なお、X軸ガイドレール5´
はX軸レールの機能を有している。
【0021】6,6,…はX軸ガイドレール5,5´と
前記各Y軸ガイドレール3との間に設けられた4個のス
ライダを示し、該各スライダ6の下側にはY軸ガイドレ
ール3の各係合溝3Aに係合され、Y軸方向に案内され
て摺動するように略コ字状に形成されたY軸方向摺動部
6Aと、上側にはX軸ガイドレール5の各係合溝5Aに
係合されたX軸方向に案内されて摺動するように略コ字
状に形成されたX軸方向摺動部6Bと、該X軸方向摺動
部6BとY軸方向摺動部6Aとを上下方向で連結する補
助プレート6C,6D(図4参照)とから構成され、該
スライダ6のX軸方向摺動部6BとY軸方向摺動部6A
との軸線がそれぞれ上下位置で90度ずれるように形成
されている。また、各スライダ6のうち、図2中の下側
に位置する一対の各スライダ6は、その補助プレート6
DがY軸方向に長尺に形成され、そのY軸方向端部には
後述する固定板16が固着されるようになっている。
前記各Y軸ガイドレール3との間に設けられた4個のス
ライダを示し、該各スライダ6の下側にはY軸ガイドレ
ール3の各係合溝3Aに係合され、Y軸方向に案内され
て摺動するように略コ字状に形成されたY軸方向摺動部
6Aと、上側にはX軸ガイドレール5の各係合溝5Aに
係合されたX軸方向に案内されて摺動するように略コ字
状に形成されたX軸方向摺動部6Bと、該X軸方向摺動
部6BとY軸方向摺動部6Aとを上下方向で連結する補
助プレート6C,6D(図4参照)とから構成され、該
スライダ6のX軸方向摺動部6BとY軸方向摺動部6A
との軸線がそれぞれ上下位置で90度ずれるように形成
されている。また、各スライダ6のうち、図2中の下側
に位置する一対の各スライダ6は、その補助プレート6
DがY軸方向に長尺に形成され、そのY軸方向端部には
後述する固定板16が固着されるようになっている。
【0022】7は各Y軸ガイドレール3の下側に位置
し、前記各スペーサ4,4を貫通して前記固定台1に固
着されたX軸アクチュエータとしてのX軸油圧シリンダ
を示し、該X軸油圧シリンダ7はシリンダ7Aと、該シ
リンダ7A内に摺動可能に設けられ、該シリンダ7A内
を二つの油室(伸長側油室A,縮小側油室B)に画成す
るピストン7B(図6参照)と、該ピストン7Bに固着
され、前記シリンダ7Aから伸縮可能に伸長するロッド
7Cとから構成されている。また、前記シリンダ7Aの
先端側および基端側には、ロッド縮小用給排口7Dおよ
びロッド伸長用給排口7Eが形成され、該各給排口7
D,7Eは後述する制御弁装置21と油圧配管8,8を
介して接続されている。該各圧油配管8は本実施例にお
いては、移動しないので金属製の剛性管とすることが可
能である。
し、前記各スペーサ4,4を貫通して前記固定台1に固
着されたX軸アクチュエータとしてのX軸油圧シリンダ
を示し、該X軸油圧シリンダ7はシリンダ7Aと、該シ
リンダ7A内に摺動可能に設けられ、該シリンダ7A内
を二つの油室(伸長側油室A,縮小側油室B)に画成す
るピストン7B(図6参照)と、該ピストン7Bに固着
され、前記シリンダ7Aから伸縮可能に伸長するロッド
7Cとから構成されている。また、前記シリンダ7Aの
先端側および基端側には、ロッド縮小用給排口7Dおよ
びロッド伸長用給排口7Eが形成され、該各給排口7
D,7Eは後述する制御弁装置21と油圧配管8,8を
介して接続されている。該各圧油配管8は本実施例にお
いては、移動しないので金属製の剛性管とすることが可
能である。
【0023】9はX軸油圧シリンダ7の上側に位置し、
該X軸油圧シリンダ7と直交するように各補助部10,
10および保持部11を介して前記固定台1に固着され
たY軸アクチュエータとしてのY軸油圧シリンダを示
し、該Y軸油圧シリンダ9は前記X軸油圧シリンダ7と
ほぼ同様に、シリンダ9Aと、該シリンダ9A内に摺動
可能に設けられ、該シリンダ9A内を二つの油室(伸長
側油室A,縮小側油室B)に画成するピストン9B(図
6参照)と、該ピストン9Bに固着され、前記シリンダ
9Aから伸縮可能に伸長するロッド9Cとから構成さ
れ、前記シリンダ9Aの先端側および基端側には、ロッ
ド縮小用給排口9Dおよびロッド伸長用給排口9Eが形
成され、該各給排口9D,9Eは後述する制御弁装置2
1と油圧配管8,8を介して接続されている。
該X軸油圧シリンダ7と直交するように各補助部10,
10および保持部11を介して前記固定台1に固着され
たY軸アクチュエータとしてのY軸油圧シリンダを示
し、該Y軸油圧シリンダ9は前記X軸油圧シリンダ7と
ほぼ同様に、シリンダ9Aと、該シリンダ9A内に摺動
可能に設けられ、該シリンダ9A内を二つの油室(伸長
側油室A,縮小側油室B)に画成するピストン9B(図
6参照)と、該ピストン9Bに固着され、前記シリンダ
9Aから伸縮可能に伸長するロッド9Cとから構成さ
れ、前記シリンダ9Aの先端側および基端側には、ロッ
ド縮小用給排口9Dおよびロッド伸長用給排口9Eが形
成され、該各給排口9D,9Eは後述する制御弁装置2
1と油圧配管8,8を介して接続されている。
【0024】12はX軸油圧シリンダ7のロッド7Cの
先端側に位置し、ナット13により固着されたY軸ガイ
ド部材を示し、該Y軸ガイド部材12は支持部12A
と、該支持部12A上にボルト14,14,…により固
着され、略コ字状に形成することにより後述するY軸レ
ール15に係合する摺動部12Bとから構成されてい
る。そして、該Y軸ガイド部材12は前記X軸油圧シリ
ンダ7のロッド7Cの伸長,縮小によりX軸方向に移動
し、これに伴って、Y軸レール15をX軸方向に移動さ
せ、これによって、移動テーブル2をX軸方向に移動さ
せる。
先端側に位置し、ナット13により固着されたY軸ガイ
ド部材を示し、該Y軸ガイド部材12は支持部12A
と、該支持部12A上にボルト14,14,…により固
着され、略コ字状に形成することにより後述するY軸レ
ール15に係合する摺動部12Bとから構成されてい
る。そして、該Y軸ガイド部材12は前記X軸油圧シリ
ンダ7のロッド7Cの伸長,縮小によりX軸方向に移動
し、これに伴って、Y軸レール15をX軸方向に移動さ
せ、これによって、移動テーブル2をX軸方向に移動さ
せる。
【0025】15は移動テーブル2の下側端部にY軸方
向に伸長するように突設されたY軸レールを示し、該Y
軸レール15の両側面には伸長方向に係合溝15A,1
5Aが形成され、前記Y軸ガイド部材12の摺動部12
Bに係合される。そして、前記移動テーブル2がY軸方
向に移動するときに前記Y軸ガイド部材12の摺動部1
2Bに摺動しつつ案内され、Y軸方向に移動する。
向に伸長するように突設されたY軸レールを示し、該Y
軸レール15の両側面には伸長方向に係合溝15A,1
5Aが形成され、前記Y軸ガイド部材12の摺動部12
Bに係合される。そして、前記移動テーブル2がY軸方
向に移動するときに前記Y軸ガイド部材12の摺動部1
2Bに摺動しつつ案内され、Y軸方向に移動する。
【0026】16は前記Y軸油圧シリンダ9のロッド9
Cの先端側に位置して設けられた固定板を示し、該固定
板16はロッド9Cにキャップボルト17を介して固着
されると共に、前記スライダ6に形成された補助プレー
ト6D,6Dにボルト18,18,…を介して固着さ
れ、該固定板16は、前記X軸方向摺動部6B,補助プ
レート6Dと共に、X軸ガイド部材を形成している。そ
して、Y軸油圧シリンダ9のロッド9Cの伸長,縮小に
より該各スライダ6のY軸方向摺動部6Aが各Y軸ガイ
ドレール3上を摺動してY軸方向に移動し、これに伴っ
て、各X軸方向摺動部6Bに係合されたX軸ガイドレー
ル5´をY軸方向に移動させ、これにより、移動テーブ
ル2をY軸方向に移動させる。
Cの先端側に位置して設けられた固定板を示し、該固定
板16はロッド9Cにキャップボルト17を介して固着
されると共に、前記スライダ6に形成された補助プレー
ト6D,6Dにボルト18,18,…を介して固着さ
れ、該固定板16は、前記X軸方向摺動部6B,補助プ
レート6Dと共に、X軸ガイド部材を形成している。そ
して、Y軸油圧シリンダ9のロッド9Cの伸長,縮小に
より該各スライダ6のY軸方向摺動部6Aが各Y軸ガイ
ドレール3上を摺動してY軸方向に移動し、これに伴っ
て、各X軸方向摺動部6Bに係合されたX軸ガイドレー
ル5´をY軸方向に移動させ、これにより、移動テーブ
ル2をY軸方向に移動させる。
【0027】19,20は移動テーブル2の移動位置検
出手段としての光学式のX軸位置検出センサ,Y軸位置
検出センサをそれぞれ示し、該X軸位置検出センサ19
は前記固定板16に設けられた発光素子を有する発光部
19Aと、該発光部19Aに対向して前記移動テーブル
2のX軸方向に伸長して設けられた複数個の受光素子を
有する受光部19Bとから構成され、移動テーブル2の
X軸方向の移動に伴って受光部19Bを移動させ、発光
部19Aからの光を該受光部19Bの受光素子で受光
し、この受光素子の位置を検出することによって、X軸
方向の位置検出を行なう。また、Y軸位置検出センサ2
0はX軸位置検出センサ19と同様に構成され、固定台
1に設けられた発光部20Aと、該発光部20Aを固定
台1に固定する固定部材20Bと、前記発光部20Aに
対向して各スライダ6の端面に固着された受光部20C
とからなり、移動テーブル2のY軸方向の移動に伴って
受光部20Cが移動させ、発光部20Aからの光を該受
光部20Cで受光することによって、Y軸方向の位置検
出を行なう。
出手段としての光学式のX軸位置検出センサ,Y軸位置
検出センサをそれぞれ示し、該X軸位置検出センサ19
は前記固定板16に設けられた発光素子を有する発光部
19Aと、該発光部19Aに対向して前記移動テーブル
2のX軸方向に伸長して設けられた複数個の受光素子を
有する受光部19Bとから構成され、移動テーブル2の
X軸方向の移動に伴って受光部19Bを移動させ、発光
部19Aからの光を該受光部19Bの受光素子で受光
し、この受光素子の位置を検出することによって、X軸
方向の位置検出を行なう。また、Y軸位置検出センサ2
0はX軸位置検出センサ19と同様に構成され、固定台
1に設けられた発光部20Aと、該発光部20Aを固定
台1に固定する固定部材20Bと、前記発光部20Aに
対向して各スライダ6の端面に固着された受光部20C
とからなり、移動テーブル2のY軸方向の移動に伴って
受光部20Cが移動させ、発光部20Aからの光を該受
光部20Cで受光することによって、Y軸方向の位置検
出を行なう。
【0028】次に、図2および図6に基づいて、前記各
油圧シリンダ7,9を制御する油圧回路の構成について
説明する。
油圧シリンダ7,9を制御する油圧回路の構成について
説明する。
【0029】21は制御弁装置を示し、該制御弁装置2
1は固定台1の端部に設けられ、該制御弁装置21内に
は給排制御手段としてのX軸用サーボ弁22,Y軸用サ
ーボ弁23,およびタンク連通手段としてのX軸用バイ
パス弁24,Y軸用バイパス弁25等から大略構成さ
れ、該制御弁装置21は外部に設けられた圧力源として
の油圧ポンプ26およびタンク27と接続されている。
また、油圧ポンプ26は途中で分岐する圧油供給配管2
8を介して各サーボ弁22,23の供給ポートに接続さ
れ、タンク27は途中で分岐する圧油排出配管29を介
して各サーボ弁22,23の排出ポートに接続されてい
る。
1は固定台1の端部に設けられ、該制御弁装置21内に
は給排制御手段としてのX軸用サーボ弁22,Y軸用サ
ーボ弁23,およびタンク連通手段としてのX軸用バイ
パス弁24,Y軸用バイパス弁25等から大略構成さ
れ、該制御弁装置21は外部に設けられた圧力源として
の油圧ポンプ26およびタンク27と接続されている。
また、油圧ポンプ26は途中で分岐する圧油供給配管2
8を介して各サーボ弁22,23の供給ポートに接続さ
れ、タンク27は途中で分岐する圧油排出配管29を介
して各サーボ弁22,23の排出ポートに接続されてい
る。
【0030】ここで、X軸用サーボ弁22,Y軸用サー
ボ弁23は、4ポート3位置の電磁比例制御弁により構
成され、常時は中立位置(イ)におかれ、外部からの通
電により中立位置(イ)から切換位置(ロ)または
(ハ)に切り換えられる。そして、該各サーボ弁22,
23はそれぞれ切換位置(ロ)に切り換えられることに
より、油圧ポンプ26からの圧油を圧油供給配管28お
よび各圧油配管8を介して各油圧シリンダ7,9の縮小
側油室Bに供給すると共に、伸長側油室A内の油液を各
圧油配管8および圧油排出配管29を介して外部に設け
られたタンク27に排出し、各ロッド7C,9Cをシリ
ンダ7A,9Aに対してそれぞれ縮小させる。一方、そ
れぞれ切換位置(ハ)に切り換えることにより、油圧ポ
ンプ26からの圧油を圧油供給配管28および各圧油配
管8を介して各油圧シリンダ7,9の伸長側油室Aに供
給すると共に、縮小側油室B内の油液を各圧油配管8お
よび圧油排出配管29を介して外部に設けられたタンク
27に排出し、各ロッド7C,9Cをシリンダ7A,9
Aに対してそれぞれ伸長させる。
ボ弁23は、4ポート3位置の電磁比例制御弁により構
成され、常時は中立位置(イ)におかれ、外部からの通
電により中立位置(イ)から切換位置(ロ)または
(ハ)に切り換えられる。そして、該各サーボ弁22,
23はそれぞれ切換位置(ロ)に切り換えられることに
より、油圧ポンプ26からの圧油を圧油供給配管28お
よび各圧油配管8を介して各油圧シリンダ7,9の縮小
側油室Bに供給すると共に、伸長側油室A内の油液を各
圧油配管8および圧油排出配管29を介して外部に設け
られたタンク27に排出し、各ロッド7C,9Cをシリ
ンダ7A,9Aに対してそれぞれ縮小させる。一方、そ
れぞれ切換位置(ハ)に切り換えることにより、油圧ポ
ンプ26からの圧油を圧油供給配管28および各圧油配
管8を介して各油圧シリンダ7,9の伸長側油室Aに供
給すると共に、縮小側油室B内の油液を各圧油配管8お
よび圧油排出配管29を介して外部に設けられたタンク
27に排出し、各ロッド7C,9Cをシリンダ7A,9
Aに対してそれぞれ伸長させる。
【0031】また、X軸用バイパス弁24,Y軸用バイ
パス弁25は3ポート2位置の油圧パイロット式切換弁
として構成され、3ポートのうち2ポートは各シリンダ
7,9の各油室A,Bに圧油を供給する各圧油配管8に
それぞれ接続され、残りの1ポートは圧油排出配管29
に接続されている。そして、該各バイパス弁24,25
は圧油供給配管28内のパイロット圧により制御部24
A,25Aを介して切り換えられ、油圧ポンプ26の駆
動時には、この圧力により閉弁位置に切り換えられ、油
圧ポンプ26の停止時には、開弁位置に切り換えられ、
各シリンダ7,9のピストン7B,9Bを自由に動かす
ことができるようにする。
パス弁25は3ポート2位置の油圧パイロット式切換弁
として構成され、3ポートのうち2ポートは各シリンダ
7,9の各油室A,Bに圧油を供給する各圧油配管8に
それぞれ接続され、残りの1ポートは圧油排出配管29
に接続されている。そして、該各バイパス弁24,25
は圧油供給配管28内のパイロット圧により制御部24
A,25Aを介して切り換えられ、油圧ポンプ26の駆
動時には、この圧力により閉弁位置に切り換えられ、油
圧ポンプ26の停止時には、開弁位置に切り換えられ、
各シリンダ7,9のピストン7B,9Bを自由に動かす
ことができるようにする。
【0032】21A,21Bは前記各サーボ弁22,2
3を制御するための制御信号線の端子を示し、前記信号
線は前記X軸位置検出センサ19とY軸位置検出センサ
20とに信号線(図示せず)と共に、X−Yテーブルの
位置制御を行なう制御回路(図示せず)に接続されてい
る。
3を制御するための制御信号線の端子を示し、前記信号
線は前記X軸位置検出センサ19とY軸位置検出センサ
20とに信号線(図示せず)と共に、X−Yテーブルの
位置制御を行なう制御回路(図示せず)に接続されてい
る。
【0033】本実施例におけるX−Yテーブルの構成は
上述した如くであり、次に、その動作について図2ない
し図6に基づいて説明する。
上述した如くであり、次に、その動作について図2ない
し図6に基づいて説明する。
【0034】まず、油圧ポンプ26を駆動することによ
り、圧油供給配管28内のパイロット圧により各バイパ
ス弁24,25は閉弁位置に切り換えられ、移動テーブ
ル2のX軸,Y軸方向の移動は各油圧シリンダ7,9の
ロッド7C,9Cによる伸長,縮小動作により制御され
る。
り、圧油供給配管28内のパイロット圧により各バイパ
ス弁24,25は閉弁位置に切り換えられ、移動テーブ
ル2のX軸,Y軸方向の移動は各油圧シリンダ7,9の
ロッド7C,9Cによる伸長,縮小動作により制御され
る。
【0035】ここで、移動テーブル2をX軸方向に移動
する場合には、X軸油圧シリンダ7のロッド7Cを伸長
させるべくX軸サーボ弁22を切換位置(ハ)にして、
伸長側油室Aに圧油を供給すると共に、縮小側油室Bの
圧油を排出する。これによって、伸長したロッド7Cは
該ロッド7Cの先端に設けられたY軸ガイド部材12を
X軸方向に矢示xのように移動させ、これに伴って該Y
軸ガイド部材12に係合されたY軸レール15も矢示x
に移動する。そして、このY軸レール15は移動テーブ
ル2に固着されているから、移動テーブル2は矢示xに
移動する。また、移動テーブル2の矢示xの移動により
各X軸ガイドレール5は各スライダ6のX軸方向摺動部
6Bを摺動しつつ矢示xに移動する。さらに、X軸位置
検出センサ19の受光部10Cも矢示xに移動し、固定
板16に設けられた発光部19Aとの相対位置を受光部
19Bで検出することにより、移動テーブル2のX軸方
向の移動を検出し、X軸方向の移動位置が所望の位置に
なっているか否かをフィードバック制御している。
する場合には、X軸油圧シリンダ7のロッド7Cを伸長
させるべくX軸サーボ弁22を切換位置(ハ)にして、
伸長側油室Aに圧油を供給すると共に、縮小側油室Bの
圧油を排出する。これによって、伸長したロッド7Cは
該ロッド7Cの先端に設けられたY軸ガイド部材12を
X軸方向に矢示xのように移動させ、これに伴って該Y
軸ガイド部材12に係合されたY軸レール15も矢示x
に移動する。そして、このY軸レール15は移動テーブ
ル2に固着されているから、移動テーブル2は矢示xに
移動する。また、移動テーブル2の矢示xの移動により
各X軸ガイドレール5は各スライダ6のX軸方向摺動部
6Bを摺動しつつ矢示xに移動する。さらに、X軸位置
検出センサ19の受光部10Cも矢示xに移動し、固定
板16に設けられた発光部19Aとの相対位置を受光部
19Bで検出することにより、移動テーブル2のX軸方
向の移動を検出し、X軸方向の移動位置が所望の位置に
なっているか否かをフィードバック制御している。
【0036】一方、移動テーブル2をY軸方向に移動す
る場合には、Y軸油圧シリンダ9のロッド9Cを伸長さ
せるべくY軸サーボ弁23を切換位置(ハ)にして、伸
長側油室Aに圧油を供給すると共に、縮小側油室Bの圧
油を排出する。これによって、伸長したロッド9Cは該
ロッド9Cの先端に設けられた固定板16をY軸方向に
矢示yのように移動させ、補助プレート6Dを介して各
スライダ6を各Y軸ガイドレール3に沿って矢示yに移
動させる。これに伴って、各スライダ6に係合された各
X軸ガイドレール5も矢示yに移動し、移動テーブル2
を矢示yに移動させる。このとき、Y軸ガイド部材12
に係合されたY軸レール15もY軸ガイド部材12を摺
動して矢示yに移動する。また、Y軸検出センサ20の
受光部20Cもスライダ6の矢示yの移動と共に移動
し、固定台1に固定部材20Bを介して設けられた発光
部20Aとの相対位置を受光部20Cで検出することに
より、移動テーブル2のY軸方向の移動を検出し、Y軸
方向の移動位置が所望の位置になっているか否かをフィ
ードバック制御している。
る場合には、Y軸油圧シリンダ9のロッド9Cを伸長さ
せるべくY軸サーボ弁23を切換位置(ハ)にして、伸
長側油室Aに圧油を供給すると共に、縮小側油室Bの圧
油を排出する。これによって、伸長したロッド9Cは該
ロッド9Cの先端に設けられた固定板16をY軸方向に
矢示yのように移動させ、補助プレート6Dを介して各
スライダ6を各Y軸ガイドレール3に沿って矢示yに移
動させる。これに伴って、各スライダ6に係合された各
X軸ガイドレール5も矢示yに移動し、移動テーブル2
を矢示yに移動させる。このとき、Y軸ガイド部材12
に係合されたY軸レール15もY軸ガイド部材12を摺
動して矢示yに移動する。また、Y軸検出センサ20の
受光部20Cもスライダ6の矢示yの移動と共に移動
し、固定台1に固定部材20Bを介して設けられた発光
部20Aとの相対位置を受光部20Cで検出することに
より、移動テーブル2のY軸方向の移動を検出し、Y軸
方向の移動位置が所望の位置になっているか否かをフィ
ードバック制御している。
【0037】また、各油圧シリンダ7,9のロッド7
C,9Cの縮小方向への移動は前述した伸長方向の移動
と同様にして行なうことができる。さらに、X軸,Y軸
方向の移動は同時に行なうことも可能である。
C,9Cの縮小方向への移動は前述した伸長方向の移動
と同様にして行なうことができる。さらに、X軸,Y軸
方向の移動は同時に行なうことも可能である。
【0038】かくして、本実施例では、固定台1にX軸
油圧シリンダ7およびY軸油圧シリンダ9を設け、該X
軸油圧シリンダ7のロッド7Cの先端には、移動テーブ
ル2に固着されたY軸レール15を案内するY軸ガイド
部材12を設ける。一方、前記Y軸用油圧シリンダ9の
ロッド9Cの先端には、固定板16を介して図2中下側
のスライダ6の補助プレート6Dと連結し、該各スライ
ダ6は固定台1に設けられた各Y軸ガイドレール3に沿
ってY軸に移動すると共に、前記移動テーブル2に固着
され、各スライダ6に係合される各X軸ガイドレール5
をY軸方向に移動する構成としたから、X軸油圧シリン
ダ7およびY軸油圧シリンダ9の圧油の各伸長側油室
A,縮小側油室Bの圧油給排によって、各ロッド7C,
9Cの縮小,伸長を行なうことにより容易に移動テーブ
ル2を移動させることができる。
油圧シリンダ7およびY軸油圧シリンダ9を設け、該X
軸油圧シリンダ7のロッド7Cの先端には、移動テーブ
ル2に固着されたY軸レール15を案内するY軸ガイド
部材12を設ける。一方、前記Y軸用油圧シリンダ9の
ロッド9Cの先端には、固定板16を介して図2中下側
のスライダ6の補助プレート6Dと連結し、該各スライ
ダ6は固定台1に設けられた各Y軸ガイドレール3に沿
ってY軸に移動すると共に、前記移動テーブル2に固着
され、各スライダ6に係合される各X軸ガイドレール5
をY軸方向に移動する構成としたから、X軸油圧シリン
ダ7およびY軸油圧シリンダ9の圧油の各伸長側油室
A,縮小側油室Bの圧油給排によって、各ロッド7C,
9Cの縮小,伸長を行なうことにより容易に移動テーブ
ル2を移動させることができる。
【0039】従って、従来技術のように、移動機構をそ
れぞれ有する2台のテーブル(X軸テーブル,Y軸テー
ブル)を縦に積み重ねるような構成を必要とせず、固定
台1にX軸方向,Y軸方向のアクチュエータを設けるこ
とができるから、該各アクチュエータにかかる搭載荷重
は移動テーブル2およびワークの荷重だけとなり、圧力
源となる油圧ポンプ26の容量も小さくでき、コンパク
トで安価なX−Yテーブルを製造することができる。
れぞれ有する2台のテーブル(X軸テーブル,Y軸テー
ブル)を縦に積み重ねるような構成を必要とせず、固定
台1にX軸方向,Y軸方向のアクチュエータを設けるこ
とができるから、該各アクチュエータにかかる搭載荷重
は移動テーブル2およびワークの荷重だけとなり、圧力
源となる油圧ポンプ26の容量も小さくでき、コンパク
トで安価なX−Yテーブルを製造することができる。
【0040】さらに、固定台1に設けた移動機構となる
X軸油圧シリンダ7およびY軸油圧シリンダ9等は該固
定台1の占有面積内に収容することができるから、X−
Yテーブルの設置位置が狭い場所であっても設置するこ
とができる。
X軸油圧シリンダ7およびY軸油圧シリンダ9等は該固
定台1の占有面積内に収容することができるから、X−
Yテーブルの設置位置が狭い場所であっても設置するこ
とができる。
【0041】さらにまた、各油圧シリンダ7,9を制御
する油圧回路の途中に各バイパス弁24,25を設ける
ことにより、油圧ポンプ26の駆動を停止したときに
は、手動で移動テーブル2を移動させることができ、こ
のときに、各位置検出センサ19,20により位置を前
記制御回路にメモリーさせることによって、移動テーブ
ル2の手動操作による位置決めを行なうことができ、移
動行程をダイレクトティーチングすることができる。ま
た、この各位置検出センサ19,20によりフィードバ
ック制御を行なうことにより、正確な移動テーブル2の
位置決めを行なうことができる等、種々の効果を奏す
る。
する油圧回路の途中に各バイパス弁24,25を設ける
ことにより、油圧ポンプ26の駆動を停止したときに
は、手動で移動テーブル2を移動させることができ、こ
のときに、各位置検出センサ19,20により位置を前
記制御回路にメモリーさせることによって、移動テーブ
ル2の手動操作による位置決めを行なうことができ、移
動行程をダイレクトティーチングすることができる。ま
た、この各位置検出センサ19,20によりフィードバ
ック制御を行なうことにより、正確な移動テーブル2の
位置決めを行なうことができる等、種々の効果を奏す
る。
【0042】なお、前記実施例においては、X軸アクチ
ュエータおよびY軸アクチュエータとして油圧シリンダ
7,9を用いた例を示したが、モータによりボールねじ
を介してロッドを伸縮させる電動式アクチュエータ等を
用いてもよい。
ュエータおよびY軸アクチュエータとして油圧シリンダ
7,9を用いた例を示したが、モータによりボールねじ
を介してロッドを伸縮させる電動式アクチュエータ等を
用いてもよい。
【0043】また、前記実施例では、移動テーブル2に
加わる大きい荷重を支え、かつ、移動テーブル2のX軸
およびY軸方向の移動精度を高くするために2本のX軸
ガイドレール5,5´とY軸ガイドレール3を設けた
が、X軸レールとしての機能を持たせたX軸ガイドレー
ル5´を設ければよく、小型軽量とした場合には、X軸
ガイドレール5とY軸ガイドレール3は特に必要なく、
廃止することも可能である。
加わる大きい荷重を支え、かつ、移動テーブル2のX軸
およびY軸方向の移動精度を高くするために2本のX軸
ガイドレール5,5´とY軸ガイドレール3を設けた
が、X軸レールとしての機能を持たせたX軸ガイドレー
ル5´を設ければよく、小型軽量とした場合には、X軸
ガイドレール5とY軸ガイドレール3は特に必要なく、
廃止することも可能である。
【0044】さらに、前記実施例では、スライダ6を4
個設けるものとして述べたが、本発明はこれに限らず、
Y軸ガイドレール3上に一対のスライダ6を設け、該各
スライダ6にはX軸ガイドレール5にX軸方向摺動部を
2個有するようにしたスライダを用いることもできる。
個設けるものとして述べたが、本発明はこれに限らず、
Y軸ガイドレール3上に一対のスライダ6を設け、該各
スライダ6にはX軸ガイドレール5にX軸方向摺動部を
2個有するようにしたスライダを用いることもできる。
【0045】さらにまた、移動テーブル2に設けたX軸
ガイドレール5およびY軸レール15を溝として形成
し、これに係合するスライダ6およびY軸ガイド部材1
2を係合突起として構成するようにしてもよい。
ガイドレール5およびY軸レール15を溝として形成
し、これに係合するスライダ6およびY軸ガイド部材1
2を係合突起として構成するようにしてもよい。
【0046】またさらに、前記実施例においては、各油
圧シリンダ7,9を上下に重ねた例を示したが、X軸油
圧シリンダ7のヘッド側(図2中右側)にY軸油圧シリ
ンダ9を設けることにより、各油圧シリンダ7,9を重
ねずに、さらに、高さの低いX−Yテーブルとすること
も可能である。
圧シリンダ7,9を上下に重ねた例を示したが、X軸油
圧シリンダ7のヘッド側(図2中右側)にY軸油圧シリ
ンダ9を設けることにより、各油圧シリンダ7,9を重
ねずに、さらに、高さの低いX−Yテーブルとすること
も可能である。
【0047】また、タンク連通手段として油圧ポンプ2
6からのパイロット圧を用いた各バイパス弁24,25
を用いたが、パイロット圧を用いずに外部からの電気信
号等により開弁する電磁開閉弁として構成するようにし
てもよい。
6からのパイロット圧を用いた各バイパス弁24,25
を用いたが、パイロット圧を用いずに外部からの電気信
号等により開弁する電磁開閉弁として構成するようにし
てもよい。
【0048】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によれば、ベ
ースにX軸アクチュエータとY軸アクチュエータとを固
定しているため、X軸方向やY軸方向にテーブルを移動
する際に、X軸アクチュエータやY軸アクチュエータを
移動する必要がないから、その駆動力は比較的小さな力
ですみ、また、テーブル側の慣性重量が小さくなるため
高速で精度の高い制御を行なうことが可能となる。
ースにX軸アクチュエータとY軸アクチュエータとを固
定しているため、X軸方向やY軸方向にテーブルを移動
する際に、X軸アクチュエータやY軸アクチュエータを
移動する必要がないから、その駆動力は比較的小さな力
ですみ、また、テーブル側の慣性重量が小さくなるため
高速で精度の高い制御を行なうことが可能となる。
【0049】さらに、ベースに対して各アクチュエータ
が相対移動しないため、各アクチュエータにつながる配
線や配管等が固定でき、配線や配管等が疲労により損傷
することがなく、耐久性が向上する。
が相対移動しないため、各アクチュエータにつながる配
線や配管等が固定でき、配線や配管等が疲労により損傷
することがなく、耐久性が向上する。
【図1】本発明の実施例によるX−Yテーブルの正面図
である。
である。
【図2】図1中の矢示II−II方向からみた移動テーブル
を除いた平面図である。
を除いた平面図である。
【図3】図2中の矢示III −III 方向からみた断面図で
ある。
ある。
【図4】図1中の矢示IV−IV方向からみた断面図であ
る。
る。
【図5】本実施例による移動テーブルの斜視図である。
【図6】本実施例の油圧回路図である。
1 固定台(ベース) 2 移動テーブル 3 Y軸ガイドレール 5 X軸ガイドレール 5´ X軸ガイドレール(X軸レール) 6 スライダ 6B X軸方向摺動部(X軸ガイド部材) 6D 補助プレート(X軸ガイド部材) 7 X軸油圧シリンダ(X軸アクチュエータ) 9 Y軸油圧シリンダ(Y軸アクチュエータ) 12 Y軸ガイド部材 15 Y軸レール 16 固定板(X軸ガイド部材) 19 X軸位置検出センサ 20 Y軸位置検出センサ 21 制御弁装置 22 X軸用サーボ弁(給排制御手段) 23 Y軸用サーボ弁(給排制御手段) 24 X軸用バイパス弁(タンク連通手段) 25 Y軸用バイパス弁(タンク連通手段) 26 油圧ポンプ(圧力源) 27 タンク
【手続補正書】
【提出日】平成3年9月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (2)
- 【請求項1】 ベースと、該ベースの上方に配設された
移動テーブルと、前記ベースに固定されX軸方向に伸縮
可能なロッドを有するX軸アクチュエータと、前記ベー
スに固定され、該X軸方向と略直角をなすY軸方向に伸
縮可能なロッドを有するY軸アクチュエータと、前記移
動テーブルあるいは前記X軸アクチュエータのロッドの
いずれか一方に設けられたY軸方向に伸びるY軸レール
と、前記移動テーブルあるいは前記X軸アクチュエータ
のロッドのいずれか他方に設けられ、前記Y軸レールを
摺動可能に案内するY軸ガイド部材と、前記移動テーブ
ルあるいは前記Y軸アクチュエータのロッドのいずれか
一方に設けられたX軸方向に伸びるX軸レールと、前記
移動テーブルあるいは前記Y軸アクチュエータのロッド
のいずれか他方に設けられ、前記X軸レールを摺動可能
に案内するX軸ガイド部材とからなるX−Yテーブル。 - 【請求項2】 前記X軸およびY軸アクチュエータを、
シリンダ内を二つの室に画成するピストンと、該ピスト
ンに固着され前記シリンダから突出するロッドとからな
る液圧シリンダとし、前記各液圧シリンダの各室とそれ
ぞれ接続され、該各室に圧液を供給する圧力源と、前記
各液圧シリンダの各室とそれぞれ接続され、該各室から
排出された液体を蓄積するタンクと、前記各液圧シリン
ダの各室と前記圧力源およびタンクとの間に設けられ、
前記各液圧シリンダの各室への液体の給排制御を行なう
給排制御手段と、外部操作により前記各液圧シリンダの
全ての各室と前記タンクとを同時に連通するタンク連通
手段とを設けてなる請求項1記載のX−Yテーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21623591A JPH0538643A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | X−yテーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21623591A JPH0538643A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | X−yテーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538643A true JPH0538643A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16685397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21623591A Pending JPH0538643A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | X−yテーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538643A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100798494B1 (ko) * | 2007-02-16 | 2008-01-28 | 주식회사 성산암데코 | 더브테일 가공장치의 장력조절구조 |
| KR101381369B1 (ko) * | 2013-10-18 | 2014-04-15 | 조성원 | 벨트장력 조절장치 |
| JP2019209448A (ja) * | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 株式会社ジェイテクト | 加工システム及び加工方法 |
-
1991
- 1991-08-02 JP JP21623591A patent/JPH0538643A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100798494B1 (ko) * | 2007-02-16 | 2008-01-28 | 주식회사 성산암데코 | 더브테일 가공장치의 장력조절구조 |
| KR101381369B1 (ko) * | 2013-10-18 | 2014-04-15 | 조성원 | 벨트장력 조절장치 |
| JP2019209448A (ja) * | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 株式会社ジェイテクト | 加工システム及び加工方法 |
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