JPH053868B2 - - Google Patents

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JPH053868B2
JPH053868B2 JP23711885A JP23711885A JPH053868B2 JP H053868 B2 JPH053868 B2 JP H053868B2 JP 23711885 A JP23711885 A JP 23711885A JP 23711885 A JP23711885 A JP 23711885A JP H053868 B2 JPH053868 B2 JP H053868B2
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JP
Japan
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compound
acid
present
ether
arrhythmia
Prior art date
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JP23711885A
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English (en)
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JPS61143343A (ja
Inventor
Kyoshi Kimura
Takeshi Yamaguchi
Iwao Morita
Tetsuo Murakami
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Nippon Shinyaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shinyaku Co Ltd
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Publication date
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Application filed by Nippon Shinyaku Co Ltd filed Critical Nippon Shinyaku Co Ltd
Publication of JPS61143343A publication Critical patent/JPS61143343A/ja
Publication of JPH053868B2 publication Critical patent/JPH053868B2/ja
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は医薬として有用な次の式〔〕 で表わされる4−イソブチルアミノブタノール誘
導体及びその薬理学的に許容される塩類に関す
る。 上記した本発明に係る化合物は、新規にして後
記するように強力な抗不整脈作用を有し、循環器
用剤として有用である。 (従来の技術) 従来、不整脈治療剤として幾つかの薬剤が使用
されてきているが、効果や副作用の面でいまだ満
足できるものはすくない。一方、アミノブタノー
ル誘導体としては、例えば、US2411664に4−
(N,N−ジ−n−ブチルアミノ)−1,1−ジフ
エニル−1−ブタノールが開示されているが、薬
理作用に関する記載はない。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明者らは、既存の医薬品を上回る効果を有
し、かつ安全性の面でより以上の有用性を有する
不整脈治療剤の開発を目視して研究を進めるう
ち、既存の不整脈治療剤とはその化学構造上全く
関連性のない新規な物質であつてその効果及び安
全性の面で優れた一連の物質が存在することを見
いだし既に特許出願した(特願昭58−220342号)。
本発明者らは、その後も上記出願に係る化合物に
ついての研究を続行する過程で上記を凌駕する化
合物に到達し本発明を完成するに至つた。従つ
て、本発明の目的は、既存の化合物の存在を前提
として更に強力な抗不整脈作用を有する新規な医
薬品を開発しようとする点にある。 (問題点を解決するための手段) 本発明に係る化合物は、文献未載の化合物であ
り、例えば、以下のようにして製造することがで
きる。 以下に各工程について詳述する。 第1工程 ベンゾイルプロピオン酸エステル化合物〔〕
にグリニヤール試薬〔〕又はリチウム化合物
〔〕を反応させて化合物〔〕を製造する。化
合物〔〕は、グリニヤール試薬やリチウム化合
物に対して通常1.0〜0.8当量用いる。反応溶媒と
しては、無水のエーテル系溶媒(例えば、ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、イソプロピル
エーテル、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエ
チレングリコール、ジメチルエーテル等)が好ま
しい。 反応温度は、−78℃から100℃の間で、好ましく
は−20〜50℃の範囲である。反応時間は30分から
5時間である。反応終了後、反応液の処理は、常
法に従えばよいが、グリニヤール試薬との反応で
は、反応終了後、塩化アンモニウム水溶液で洗浄
し、次いで重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄して水
洗するのが一般的である。 原料化合物〔〕は、常法により製造すること
ができる。グリニヤール試薬〔〕及びリチウム
化合物類〔〕は、一般的な調製法により容易に
調製することができる。 第2工程 化合物〔〕をイソブチルアミンと反応させて
化合物〔〕を製造する。化合物〔〕を適当な
溶媒(例えば、キシレン、トルエン、N,N−ジ
メチルホルムアミド、ジオキサン等の高沸点溶
媒)中で、又は溶媒を用いないで、過剰のイソブ
チルアミンを反応させて製造することができる。 反応は80〜150℃、好ましくは100〜110℃で1
〜10時間行うのがよい。 第3工程 化合物〔〕を還元して化合物〔〕を製造す
る。化合物〔〕を適当な溶媒(例えば、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、エーテル等)中で、
1〜1.2当量の金属水素化物、例えばリチウムア
ルミニウムハイドライド等を用いて、室温〜100
℃で還元すれば、本発明化合物〔〕を製造する
ことができる。反応時間は1〜15時間で充分であ
る。 かくして生成される目的化合物〔〕は、自体
公知の手段により遊離塩基の形で、又は酸付加塩
の形で単離することができる。例えば、遊離塩基
は蒸溜により、酸付加塩は再結晶などにより精製
採取することができる。酸付加塩としては、塩
酸、臭化水素酸、硫酸、スルフアミン酸、リン
酸、酢酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸、マレイ
ン酸、フマル酸、乳酸、リンゴ酸、グルコン酸、
メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、安
息香酸、パモ酸等を挙げることができる。 次に、本発明に係る化合物の抗不整脈作用の結
果を示す。 1 マウスアコニチン不整脈に対する作用 Nwangwuらの方法(P.U.Nwangwu,T.L.
Holcslow & S.J.Stohs,Arch,Int.
Pharmacodyn,229.219−226(1977))を一部修
正して実験を行つた。体重25〜30gのddYマウス
(♂)を一群4匹として用いた。 Nembutalにより麻酔し、生理食塩水に溶解し
たアコニチン(5μg/ml)を持続注入ポンプを用
いて、尾静脈内に0.25ml/minの速度で注入し不
整脈を誘発させた。被験薬はアコニチン注入開始
30分前に、経口ないし腹腔内に投与した。(尚、
リドカインはアコニチン注入開始15分前に腹腔内
に投与した。) 不整脈の判定は標準四肢第誘導法による心電
図記録により行い、不整脈の出現時間が無処置群
の平均値+2SD以上に延長した例を抗不整脈作用
有りと判定し、各用量群における有効率により、
Weil氏法によりED50値を求めた。結果を表1に
示す。 2 イヌ ジギタリス不整脈 体重10〜14Kgのビーグル犬を用いた。 Nembutalにより麻酔し、ジゴキシンの静脈内
投与(0.10〜0.15mg/Kg)により不整脈を誘発し
た。不整脈の判定は、標準四肢第二法誘導法によ
る心電図記録により、下降性または上向きの大き
なQRS complexの出現を以て心室性不整脈とみ
なした。ジゴキシン投与後、心室性不整脈が連続
的に出現する様になつた時点で、被験薬物を静脈
内に投与し、有効率及び作用の持続性を検討し
た。結果を表2に示す。 3 イヌ冠結紮不整脈に対する作用 体重8〜12Kgのビーグル犬を用いた。モルヒネ
−ネンブタール麻酔下で、左第五助間で開胸し、
冠動脈左前下行枝をハリスの方法(Harris S
A Circulation 1 1318(1950))により2段結
紮した。 結紮約24時間後に無麻酔下でイヌ用固定器で四
肢を軽く固定し、立位で、心電図を標準四肢誘導
法により約1時間記録し、心室性期外収縮が全心
拍の90%以上を占める例について被験薬物を投与
した。 本発明化合物の1,1−ジフエニル−4−イソ
ブチルアミノ−1−ブタノール(実施例化合物)
は30mg/Kgで3例中2例に心室性期外収縮の著明
な抑制が認められ(抑制率80%以上)、この効果
は同用量のDisopyramideの効果とほぼ同等であ
つたが、作用持続はDisopyramideに比較すると
はるかに長い傾向が見られた。
【表】
【表】 以上の結果から、本発明化合物が従来より知ら
れている抗不整脈剤と比較して、優れた抗不整脈
作用を有しかつ毒性が弱く医薬品として有用な化
合物であることが明白である。 本発明化合物を医薬として投与する場合、本発
明化合物はそのまま又は医薬的に許容される無毒
性かつ不活性の担体中に、例えば、0.1〜99.5%、
好ましく0.5〜90%含有する医薬組成物として、
人を含む動物に投与される。 担体としては、固形、半固形、又は液状の希釈
剤、充填剤、及びその他の処方用の助剤一種以上
が用いられる。医薬組成物は、投与単位形態で投
与することが望ましい。本発明医薬組成物は、経
口投与、組織内投与、局所投与、経皮投与等又は
経直腸的に投与することができる。これらの投与
方法に適した剤型(例えば、錠剤、顆粒剤、散
剤、カプセル剤、注射剤、坐剤等)で投与される
のはもちろんである。 不整脈治療剤としての用量は、年齢、体重等の
患者の状態、投与経路、病気の性質と程度等を考
慮した上で調整することが望ましいが、通常は、
成人に対して本発明化合物の有効成分量として1
日あたり、1〜3000mgの範囲が一般的であり、好
ましくは1〜1000mgの範囲が望ましい。場合によ
つては、これ以下で足りるしまた逆にこれ以上の
用量を必要とすることもある。多量に投与すると
きは、1日2〜3回に分割して投与することが望
ましい。 (実施例) 以下に本発明化合物の製造に関する実施例を掲
げて、本発明を更に詳しく説明する。 実施例 (1) エチル 4−ヒドロキシ−4,4−ジフエニ
ルブチラートの製造 乾燥テトラヒドロフラン10mlにマグネシウム
7.2gとヨード1片を加えブロムベンゼン38.8gを
乾燥テトラヒドロフラン200mlに溶解した液を還
流攪拌下に滴下する。滴下後約1時間攪拌し、グ
リニヤール試薬を調製する。エチル 3−ベンゾ
イルプロピオネート34.0gを乾燥テトラヒドロフ
ラン100mlに加え、氷溶中0℃で攪拌下、先に調
製したグリニヤール試薬を滴下する。滴下終了後
同温で1時間攪拌し更に室温で1時間攪拌する。
反応後に氷と塩化アンモニウム溶液を加え、エー
テルで抽出する。エーテル溶液を水洗して硫酸マ
グネシウムで乾燥する。減圧下エーテルを留去し
て淡橙色油状物47gを得た。IR(Neat)cm-1
3500,1780,1735,1695 (2) 1,1−ジフエニル−3−(N−イソブチル)
カルバモイル−1−プロパノールの製造 上記(1)で得た粗生成物37gとイソブチルアミン
15mlをキシレン300mlに加え、油浴上で100〜110
℃で8時間加熱攪拌する。反応終了後、減圧下に
キシレンを留去する。残留油状物をシリカゲルカ
ラムグロマトグラフイ(シリカゲル150g、クロ
ロホルムで溶出)で精製し、結晶9.0gを得る。イ
ソプロピルエーテルから再結晶して無色結晶6.5g
を得た。 融点 107.0℃ 元素分析値(C20H25NO2として) 理論値(%) C:77.14 H:8.09 N:4.50 実測値(%) C:77.16 H:8.50 N:4.43 IR(KBr)cm-1:3310,3080,1635,1570,
1450,1275,1235,1065,1022,765,760,
705NMR(CDCl3)δ:0.87(6H,d,J=6.0
Hz),1.61〜1.81(1H,m),2.22(2H,t,J=
6.4Hz),2.63(2H,t,J=6.4Hz),3.02(2H,
t,J=6.4Hz),5.44〜5.62(1H,bm),7.13〜
7.38(6H,m),7.38〜7.50(4H,m) (3) 1,1−ジフエニル−4−イソブチルアミノ
−1−ブタノール(マレイン酸塩)の製造 リチウムアルミニウムハイドライド3.27gを乾
燥テトラヒドロフラン100mlに加え、室温で攪拌
下、(2)と同様にして得たアミド体13.4gを乾燥テ
トラヒドロフラン50mlに溶解した溶液を滴下す
る。滴下終了後、攪拌下に14時間加熱還流する。
冷却後、反応液に酢酸エチル4mlと氷2gを加え、
エーテル300mlを加えて約30分間攪拌する。エー
テル溶液をデカントにより分離し硫酸マグネシウ
ムで乾燥する。減圧下エーテルを留去し、無色油
状物12.6gを得る。この油状物12.6gをアセトン
200mlに溶解し、マレイン酸4.2gを加えて放置す
れば、1,1−ジフエニル−4−イソブチルアミ
ノ−1−ブタノールのマレイン酸塩が析出するの
でこれを濾取し、メタノールとエーテルの混合溶
媒から再結晶すると無色結晶12.2gを得る。 融点 173〜175℃ 元素分析値(C20H27NO・C4H4O4として) 理論値(%) C:69.71 H:7.56 N:3.39 実測値(%) C:69.89 H:7.57 N:3.38 IR(KBr)cm-1:3270,3065,2700〜1740,
1490,1370,1220,1180,1065,990,870,755,
700 NMR(CDCl3)δ:1.01(6H,d,J=8Hz),
1.79(2H,m),1.90〜2.22(1H,m),2.53(2H,
t,J=6Hz),2.68(2H,d,t,J=8Hz),
3.04(2H,t,J=6Hz),6.16(2H,s),7.16
〜7.46(10H,m)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の式〔〕 で表わされる4−イソブチルアミノブタノール誘
    導体及びその薬理学的に許容される塩類。
JP23711885A 1984-11-02 1985-10-22 ブタノ−ル誘導体 Granted JPS61143343A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8427829 1984-11-02
GB08427829A GB2150134B (en) 1983-11-21 1984-11-02 Pharmaceutically active 1,1-diphenyl-4-isobutylamino-1-1butanol and derivatives thereof

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61143343A JPS61143343A (ja) 1986-07-01
JPH053868B2 true JPH053868B2 (ja) 1993-01-18

Family

ID=10569192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23711885A Granted JPS61143343A (ja) 1984-11-02 1985-10-22 ブタノ−ル誘導体

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS61143343A (ja)
ES (1) ES8609206A1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
ES8609206A1 (es) 1986-09-01
ES548416A0 (es) 1986-09-01
JPS61143343A (ja) 1986-07-01

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