JPH0539712A - 騒音制御装置 - Google Patents
騒音制御装置Info
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- JPH0539712A JPH0539712A JP3195430A JP19543091A JPH0539712A JP H0539712 A JPH0539712 A JP H0539712A JP 3195430 A JP3195430 A JP 3195430A JP 19543091 A JP19543091 A JP 19543091A JP H0539712 A JPH0539712 A JP H0539712A
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- Japan
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- noise
- control device
- speaker
- sound wave
- noise control
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はスピーカを用いて騒音を消去する雑
音制御装置に関し、特に本発明では騒音発生源からの騒
音の消音効果の向上を図ることを目的とする。 【構成】 電気信号・音波変換器(2)を用いて、騒音
発生源(1)からの騒音と逆相・等音圧となる音波を出
力することにより、該騒音を消去する騒音制御装置にお
いて、該電気信号・音波変換器(2)には前記騒音の排
出口(3)から排出される騒音の共鳴周波数と合致する
共鳴ボックス(201)が設けられる。
音制御装置に関し、特に本発明では騒音発生源からの騒
音の消音効果の向上を図ることを目的とする。 【構成】 電気信号・音波変換器(2)を用いて、騒音
発生源(1)からの騒音と逆相・等音圧となる音波を出
力することにより、該騒音を消去する騒音制御装置にお
いて、該電気信号・音波変換器(2)には前記騒音の排
出口(3)から排出される騒音の共鳴周波数と合致する
共鳴ボックス(201)が設けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスピーカを用いて騒音を
消去する騒音制御装置に関し、特に本発明では騒音発生
源からの騒音の消音効果の向上を図ることを目的とす
る。
消去する騒音制御装置に関し、特に本発明では騒音発生
源からの騒音の消音効果の向上を図ることを目的とす
る。
【0002】
【従来の技術】従来内燃機関等から発生するためにはマ
フラ等の受動的な消音装置が使用されてきたが、サイズ
・消音特性等の観点から改善が望まれていた。これに対
し従来から音源から発生された騒音と逆位相・等音圧の
補償音をスピーカから出力し、騒音を相殺する能動型の
騒音制御装置が提案されている。
フラ等の受動的な消音装置が使用されてきたが、サイズ
・消音特性等の観点から改善が望まれていた。これに対
し従来から音源から発生された騒音と逆位相・等音圧の
補償音をスピーカから出力し、騒音を相殺する能動型の
騒音制御装置が提案されている。
【0003】ところで、この能動型の騒音制御装置自体
周波数特性あるいは安定性等が充分でなく実用化が遅れ
ていた。近年ディジタル回路を使用した信号処理技術が
発展し取り扱うことのできる周波数範囲も拡大した結
果、実用的な騒音制御装置が多数提案されている(例え
ば特開昭63−311396号公報)。
周波数特性あるいは安定性等が充分でなく実用化が遅れ
ていた。近年ディジタル回路を使用した信号処理技術が
発展し取り扱うことのできる周波数範囲も拡大した結
果、実用的な騒音制御装置が多数提案されている(例え
ば特開昭63−311396号公報)。
【0004】これはダクトの上流に設置した騒音源用の
マイクロフォンで検出し信号処理回路により騒音と逆相
・等音圧の信号をダクト下流に設置したスピーカから出
力し、消音された結果を消音点用のマイクロフォンで検
出してフィードバックするフィードバック系とフィード
フォワード系を組合わせたいわゆる2マイクロフォン・
1スピーカ型の能動型の騒音制御装置である。
マイクロフォンで検出し信号処理回路により騒音と逆相
・等音圧の信号をダクト下流に設置したスピーカから出
力し、消音された結果を消音点用のマイクロフォンで検
出してフィードバックするフィードバック系とフィード
フォワード系を組合わせたいわゆる2マイクロフォン・
1スピーカ型の能動型の騒音制御装置である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の騒
音制御装置では、騒音発生源が自動車のエンジンである
場合、マフラから放出される騒音を消去するために、マ
フラのテールパイプに可能な限り近接してスピーカを設
けるが、テールパイプからの騒音レベルが大きいとスピ
ーカからの消音のレベルも大きくしなければならずよっ
てスピーカの容量を大きくせざるを得ないという問題が
あった。
音制御装置では、騒音発生源が自動車のエンジンである
場合、マフラから放出される騒音を消去するために、マ
フラのテールパイプに可能な限り近接してスピーカを設
けるが、テールパイプからの騒音レベルが大きいとスピ
ーカからの消音のレベルも大きくしなければならずよっ
てスピーカの容量を大きくせざるを得ないという問題が
あった。
【0006】したがって本発明は上記問題点に鑑み、騒
音レベルが大きくなったときこれに伴うスピーカの容量
の増大を可能にし、抑制しうる騒音制御装置を提供する
ことを目的とする。
音レベルが大きくなったときこれに伴うスピーカの容量
の増大を可能にし、抑制しうる騒音制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、電気信号・音波変換器を用いて騒音発生
源からの騒音と逆相・等音圧となる音波を出力すること
により、該騒音を消去する騒音制御装置において、該電
気信号・音波変換器であるスピーカには前記騒音の排出
口から排出される騒音の共鳴周波数と合致する共鳴ボッ
クスが設けられた。
決するために、電気信号・音波変換器を用いて騒音発生
源からの騒音と逆相・等音圧となる音波を出力すること
により、該騒音を消去する騒音制御装置において、該電
気信号・音波変換器であるスピーカには前記騒音の排出
口から排出される騒音の共鳴周波数と合致する共鳴ボッ
クスが設けられた。
【0008】また、前記騒音発生源(1)が自動車のエ
ンジンである場合、該電気信号・音波変換器の前記共鳴
ボックス及び該電気信号・音波変換器(2)の後方を包
囲するエンクロージヤが自動車のトランクルームに設け
られた。前記トランクルームを前記エンクロージヤとし
てもよい。
ンジンである場合、該電気信号・音波変換器の前記共鳴
ボックス及び該電気信号・音波変換器(2)の後方を包
囲するエンクロージヤが自動車のトランクルームに設け
られた。前記トランクルームを前記エンクロージヤとし
てもよい。
【0009】
【作用】本発明の騒音制御装置によれば、スピーカに騒
音の共鳴周波数と合致する共鳴ボックスが設けられるこ
とによって小さい出力で騒音を消去することが可能にな
る。さらに、前記共鳴ボックスをトランクルームに設置
することにより共鳴ボックスの空胴を大きくでき、低い
共鳴周波数にも合致できるようになる。さらに、スピー
カのエンクロージヤもトランクルームの空間を利用する
ことにより、音圧を高めることが可能になる。したがっ
て小さい出力で騒音を消去することができる。
音の共鳴周波数と合致する共鳴ボックスが設けられるこ
とによって小さい出力で騒音を消去することが可能にな
る。さらに、前記共鳴ボックスをトランクルームに設置
することにより共鳴ボックスの空胴を大きくでき、低い
共鳴周波数にも合致できるようになる。さらに、スピー
カのエンクロージヤもトランクルームの空間を利用する
ことにより、音圧を高めることが可能になる。したがっ
て小さい出力で騒音を消去することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の前提となる騒音制御装置の
一実施例を示す図である。本図の騒音制御装置は自動車
のエンジン等の騒音発生源1からの騒音を伝達する伝送
経路(例えばマフラ)の排出口3の周辺部に設けられ、
騒音発生源1からの雑音を消去するための補償音波を消
去点P(図中)に対して出力するスピーカ2と、消去点
P付近に配置され騒音発生源1からの騒音をスピーカ2
からの音波で消去した結果を捕捉するマイクロフォン3
0と、スピーカ2を駆動するための増幅器101と、デ
ィジタル信号をアナログ信号に変換して増幅器101に
出力するD/A(Digital To Analog)変換器102と、
該マイクロフォン30の出力信号を増幅する増幅器10
3と、増幅器103の出力をアナログ信号からディジタ
ル信号に変換するA/D(Analog To Digital) 変換器1
04と、後述する差信号演算手段107の演算結果に基
づいて、かつマイクロフォン30の出力信号を最小二乗
法により最小化して補償信号を演算してD/A変換器1
02に出力する適応型フィルタリング手段105と、適
応型フィルタリング手段105の補償信号を入力し、か
つ適応型フィルタリング手段105からD/A変換器1
02、増幅器101、スピーカ2、マイクロフォン3、
増幅器103、A/D変換器104を経て後述する差信
号演算手段107へ至る系の伝達特性(Hd・HM )と
等しい伝達特性(Hd1)を模擬する伝達特性模擬手段
106と、マイクロフォン2の出力と伝達特性模擬手段
106の出力との差信号を演算する差信号演算手段10
7とを含む。
て説明する。図1は本発明の前提となる騒音制御装置の
一実施例を示す図である。本図の騒音制御装置は自動車
のエンジン等の騒音発生源1からの騒音を伝達する伝送
経路(例えばマフラ)の排出口3の周辺部に設けられ、
騒音発生源1からの雑音を消去するための補償音波を消
去点P(図中)に対して出力するスピーカ2と、消去点
P付近に配置され騒音発生源1からの騒音をスピーカ2
からの音波で消去した結果を捕捉するマイクロフォン3
0と、スピーカ2を駆動するための増幅器101と、デ
ィジタル信号をアナログ信号に変換して増幅器101に
出力するD/A(Digital To Analog)変換器102と、
該マイクロフォン30の出力信号を増幅する増幅器10
3と、増幅器103の出力をアナログ信号からディジタ
ル信号に変換するA/D(Analog To Digital) 変換器1
04と、後述する差信号演算手段107の演算結果に基
づいて、かつマイクロフォン30の出力信号を最小二乗
法により最小化して補償信号を演算してD/A変換器1
02に出力する適応型フィルタリング手段105と、適
応型フィルタリング手段105の補償信号を入力し、か
つ適応型フィルタリング手段105からD/A変換器1
02、増幅器101、スピーカ2、マイクロフォン3、
増幅器103、A/D変換器104を経て後述する差信
号演算手段107へ至る系の伝達特性(Hd・HM )と
等しい伝達特性(Hd1)を模擬する伝達特性模擬手段
106と、マイクロフォン2の出力と伝達特性模擬手段
106の出力との差信号を演算する差信号演算手段10
7とを含む。
【0011】ここに、適応型フィルタリング手段10
5、伝達特性模擬手段106及び差信号演算手段107
はDSP(Digital Signal Processor)で構成される。本
騒音制御装置によれば、騒音発生源1の騒音信号をSN
とし、マイクロフォン30までのその伝達特性をH
NOISE とし、適応型フィルタリング手段105の補償信
号をSCとし、適応型フィルタリング105からスピー
カ2を経てマイクロフォン30までの伝達特性をHdと
し、さらにマイクロフォン30から差信号演算手段10
7までの伝達特性をHM としHd1=Hd・HM とする
とマイクロフォン30から出力される信号SM はSM =
SN ・HNOISE +SC ・Hdとなり、差信号演算部10
における演算結果である差信号SE は、SE =SM ・H
M −SC ・Hd1=(SN ・HNOISE +SC ・Hd−S
C ・Hd)・HM =SN ・H NOISE ・HMとなる。騒音
のみをマイクロフォン30で検出した時の信号を演算す
ることとなる。また、適応型フィルタリング手段105
の適応型フィルタ係数を変更するための制御信号として
はA/D変換器104の出力SE が与えられる。適応型
フィルタリング手段105はこの制御信号が零となるよ
うに係数を変更するものであり、SE =SM ・HM であ
るため、SE =OのときSM =Oとなる。従って差信号
手段107からの差信号SR を該制御信号として適応型
フィルタリング手段105に入力し、制御信号としてA
/D変換器104の出力SE を入力することによって適
応型フィルタリング手段105に、SE =Oとなるよう
に適応型フィルタリング手段105で補償信号SC が演
算され、出力される。
5、伝達特性模擬手段106及び差信号演算手段107
はDSP(Digital Signal Processor)で構成される。本
騒音制御装置によれば、騒音発生源1の騒音信号をSN
とし、マイクロフォン30までのその伝達特性をH
NOISE とし、適応型フィルタリング手段105の補償信
号をSCとし、適応型フィルタリング105からスピー
カ2を経てマイクロフォン30までの伝達特性をHdと
し、さらにマイクロフォン30から差信号演算手段10
7までの伝達特性をHM としHd1=Hd・HM とする
とマイクロフォン30から出力される信号SM はSM =
SN ・HNOISE +SC ・Hdとなり、差信号演算部10
における演算結果である差信号SE は、SE =SM ・H
M −SC ・Hd1=(SN ・HNOISE +SC ・Hd−S
C ・Hd)・HM =SN ・H NOISE ・HMとなる。騒音
のみをマイクロフォン30で検出した時の信号を演算す
ることとなる。また、適応型フィルタリング手段105
の適応型フィルタ係数を変更するための制御信号として
はA/D変換器104の出力SE が与えられる。適応型
フィルタリング手段105はこの制御信号が零となるよ
うに係数を変更するものであり、SE =SM ・HM であ
るため、SE =OのときSM =Oとなる。従って差信号
手段107からの差信号SR を該制御信号として適応型
フィルタリング手段105に入力し、制御信号としてA
/D変換器104の出力SE を入力することによって適
応型フィルタリング手段105に、SE =Oとなるよう
に適応型フィルタリング手段105で補償信号SC が演
算され、出力される。
【0012】図2は本発明の実施例に係る騒音制御装置
におけるスピーカの共鳴ボックス及びエンクロージヤを
示す図である。本図(a)はスピーカ配置の断面図であ
り、エンジンから一定範囲の圧力、温度で間けつ的に大
気中に放出される排気ガスの騒音を消音させるものとし
てエキゾースト・マニホールドから長い排気管110の
先に設けられ、音響エネルギーをできるだけ低い抵抗で
消耗させるべく例えば共鳴型又は膨張型をなし耐久性の
吸音材を入れ、多くの場合には上記のものと複雑に組合
せたマフラ4と、マフラ4の排出側に設けられ、マフラ
4で消音後に排気ガスを大気に放出するためのテールパ
イプ200と、テールパイプ200に並列した管部20
1a及びスピーカ2の前面にある空胴部201bからな
る共鳴ボックス201と、スピーカ2の後方を包囲する
エンクロージヤ202とを含む。
におけるスピーカの共鳴ボックス及びエンクロージヤを
示す図である。本図(a)はスピーカ配置の断面図であ
り、エンジンから一定範囲の圧力、温度で間けつ的に大
気中に放出される排気ガスの騒音を消音させるものとし
てエキゾースト・マニホールドから長い排気管110の
先に設けられ、音響エネルギーをできるだけ低い抵抗で
消耗させるべく例えば共鳴型又は膨張型をなし耐久性の
吸音材を入れ、多くの場合には上記のものと複雑に組合
せたマフラ4と、マフラ4の排出側に設けられ、マフラ
4で消音後に排気ガスを大気に放出するためのテールパ
イプ200と、テールパイプ200に並列した管部20
1a及びスピーカ2の前面にある空胴部201bからな
る共鳴ボックス201と、スピーカ2の後方を包囲する
エンクロージヤ202とを含む。
【0013】本図(b)はテールパイプ200の排気口
3側からみた正面図であり、共鳴ボックス201とエン
クロージヤ202とは1体に製作されてもよく、そして
この一体物は図に示す支持部111によってマフラ4に
固定されてもよい。上記マフラ4からの騒音の周波数範
囲は通常100〜500Hzにあり、マフラ4はその型に
よる固有の周波数特性すなわち特定の周波数ピークを有
し、よってスピーカ2からの消音の周波数特性が前記周
波数ピークと合致するようにすれば少ないスピーカ2の
出力で騒音を消去できることになる。
3側からみた正面図であり、共鳴ボックス201とエン
クロージヤ202とは1体に製作されてもよく、そして
この一体物は図に示す支持部111によってマフラ4に
固定されてもよい。上記マフラ4からの騒音の周波数範
囲は通常100〜500Hzにあり、マフラ4はその型に
よる固有の周波数特性すなわち特定の周波数ピークを有
し、よってスピーカ2からの消音の周波数特性が前記周
波数ピークと合致するようにすれば少ないスピーカ2の
出力で騒音を消去できることになる。
【0014】前記共鳴ボックス201は波長に比べて寸
法の小さい空胴201bの一部に穴があけられ、管部2
01aが取り付けられた共鳴器であるから、空胴の容積
を増せば共鳴周波数が低くなり、穴の開口面積を大きく
すれば共鳴周波数が高くなり、管の長さを長くすれば共
鳴周波数が低くなるので、マフラ4の周波数ピークに合
致することが可能である。
法の小さい空胴201bの一部に穴があけられ、管部2
01aが取り付けられた共鳴器であるから、空胴の容積
を増せば共鳴周波数が低くなり、穴の開口面積を大きく
すれば共鳴周波数が高くなり、管の長さを長くすれば共
鳴周波数が低くなるので、マフラ4の周波数ピークに合
致することが可能である。
【0015】なおエンクロージヤ202はスピーカ2の
背面から放射される音を包み囲って、前面から放射され
る音と混り合わないようにする。図3は本発明の他の実
施例に係る騒音制御装置におけるスピーカの共鳴ボック
ス及びエンクロージヤを示す図である。本図(a)に示
すようにスピーカ2の共鳴ボックス201の空胴部20
1b及びエンクロージヤ202は自動車の荷物室である
トランクルーム203に設けられ、管部201aはダク
ト状に伸張してテールパイプ200と並列にする。本図
(b)は自動車の後部からみた部分透視図であり、スピ
ーカ2の共鳴ボックス等はマフラ側のトランクルームの
片隅に設置される。本実施例によれば共鳴ボックス20
1の空胴部201bの容積を大きくでき、さらに管部2
01aを長くできるので共鳴周波数を低くする必要があ
る場合に有利である。さらにエンクロージヤ202で包
囲される容積を大きくでき、スピーカ2の駆動が容易に
なり、小さい出力で大きい音圧を得ることが可能にな
る。
背面から放射される音を包み囲って、前面から放射され
る音と混り合わないようにする。図3は本発明の他の実
施例に係る騒音制御装置におけるスピーカの共鳴ボック
ス及びエンクロージヤを示す図である。本図(a)に示
すようにスピーカ2の共鳴ボックス201の空胴部20
1b及びエンクロージヤ202は自動車の荷物室である
トランクルーム203に設けられ、管部201aはダク
ト状に伸張してテールパイプ200と並列にする。本図
(b)は自動車の後部からみた部分透視図であり、スピ
ーカ2の共鳴ボックス等はマフラ側のトランクルームの
片隅に設置される。本実施例によれば共鳴ボックス20
1の空胴部201bの容積を大きくでき、さらに管部2
01aを長くできるので共鳴周波数を低くする必要があ
る場合に有利である。さらにエンクロージヤ202で包
囲される容積を大きくでき、スピーカ2の駆動が容易に
なり、小さい出力で大きい音圧を得ることが可能にな
る。
【0016】図4は本発明の別の実施例に係る騒音制御
装置におけるスピーカの共鳴ボックス及びエンクロージ
ヤを示す図である。本図(a)に示すように、スピーカ
2はトランクルーム203の床の開口部に向くように設
置され、この開口部に結合される空胴201b及び管部
201aはトランクルーム203の外側に設置され、ス
ピーカ2のエンクロージヤ202はトランクルーム20
3を形成する車体の壁で構成される。本図(b)は自動
車の後部からみた部分透視図であり、スピーカ2はトラ
ンクルームのマフラ側の片隅に設置される。
装置におけるスピーカの共鳴ボックス及びエンクロージ
ヤを示す図である。本図(a)に示すように、スピーカ
2はトランクルーム203の床の開口部に向くように設
置され、この開口部に結合される空胴201b及び管部
201aはトランクルーム203の外側に設置され、ス
ピーカ2のエンクロージヤ202はトランクルーム20
3を形成する車体の壁で構成される。本図(b)は自動
車の後部からみた部分透視図であり、スピーカ2はトラ
ンクルームのマフラ側の片隅に設置される。
【0017】本実施例によればエンクロージヤ202の
容積はトランクルーム203の容積と同一になり、広く
なるので、スピーカ2の駆動がより一層容易になり小さ
い出力で大きい音圧を得ることができる。なお本発明の
前提となる騒音制御装置は図1に示す実施例に限定され
るものではなく、例えば騒音発生源1からの騒音をその
伝達経路である例えばマフラの一部から抽出して遅延器
等を用いて騒音の補償信号を作成するものなど種々の方
式があり、いずれを用いてもよい。
容積はトランクルーム203の容積と同一になり、広く
なるので、スピーカ2の駆動がより一層容易になり小さ
い出力で大きい音圧を得ることができる。なお本発明の
前提となる騒音制御装置は図1に示す実施例に限定され
るものではなく、例えば騒音発生源1からの騒音をその
伝達経路である例えばマフラの一部から抽出して遅延器
等を用いて騒音の補償信号を作成するものなど種々の方
式があり、いずれを用いてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によればスピ
ーカにマフラのテールパイプから排出される雑音の共鳴
周波数と合致する共鳴ボックスを設け、さらに共鳴ボッ
クスをトランクルームに設けて空胴の容積を大容量化
し、これにともなって低い共鳴周波数にも合致できるよ
うになる。またスピーカのエンクロージヤの容積も大き
くできるのでこれにともなって音圧も高めることがで
き、小さい出力で騒音を消去することができる。
ーカにマフラのテールパイプから排出される雑音の共鳴
周波数と合致する共鳴ボックスを設け、さらに共鳴ボッ
クスをトランクルームに設けて空胴の容積を大容量化
し、これにともなって低い共鳴周波数にも合致できるよ
うになる。またスピーカのエンクロージヤの容積も大き
くできるのでこれにともなって音圧も高めることがで
き、小さい出力で騒音を消去することができる。
【図1】本発明の前提となる騒音制御装置の一実施例を
示す図である。
示す図である。
【図2】本発明の実施例に係る騒音制御装置におけるス
ピーカの共鳴ボックス及びエンクロージヤを示す図であ
る。
ピーカの共鳴ボックス及びエンクロージヤを示す図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例に係る騒音制御装置におけ
るスピーカの共鳴ボックス及びエンクロージヤを示す図
である。
るスピーカの共鳴ボックス及びエンクロージヤを示す図
である。
【図4】本発明の別の実施例に係る騒音制御装置におけ
るスピーカの共鳴ボックス及びエンクロージヤを示す図
である。
るスピーカの共鳴ボックス及びエンクロージヤを示す図
である。
1…騒音制御装置 2…スピーカ 3…マイクロフォン 4…マフラ 200…テールパイプ 201…共鳴ボックス 202…エンクロージヤ 203…トランクルーム
Claims (3)
- 【請求項1】 電気信号・音波変換器(2)を用いて騒
音発生源(1)からの騒音と逆相・等音圧となる音波を
出力することにより、該騒音を消去する騒音制御装置に
おいて、 該電気信号・音波変換器(2)には前記騒音の排出口
(3)から排出される騒音の共鳴周波数と合致する共鳴
ボックス(201)が設けられたことを特徴とする騒音
制御装置。 - 【請求項2】 前記騒音発生源(1)が自動車のエンジ
ンであり、該電気信号・音波変換器(2)の前記共鳴ボ
ックス(201)及び該電気信号・音波変換器(2)の
後方を包囲するエンクロージヤ(202)が自動車のト
ランクルーム(203)に設けられたことを特徴とする
請求項1記載の騒音制御装置。 - 【請求項3】 前記トランクルーム(203)を前記エ
ンクロージヤ(202)とすることを特徴とする請求項
1記載の騒音制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3195430A JPH0539712A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 騒音制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3195430A JPH0539712A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 騒音制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0539712A true JPH0539712A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16340937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3195430A Pending JPH0539712A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 騒音制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0539712A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008247308A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Honda Motor Co Ltd | 能動型騒音制御装置 |
| JP2011241745A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Toda Constr Co Ltd | レデューサを用いた騒音低減装置 |
| US8098837B2 (en) | 2007-03-30 | 2012-01-17 | Honda Motor Co., Ltd. | Active noise control apparatus |
-
1991
- 1991-08-05 JP JP3195430A patent/JPH0539712A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008247308A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Honda Motor Co Ltd | 能動型騒音制御装置 |
| US8098837B2 (en) | 2007-03-30 | 2012-01-17 | Honda Motor Co., Ltd. | Active noise control apparatus |
| US8111835B2 (en) | 2007-03-30 | 2012-02-07 | Honda Motor Co., Ltd. | Active noise control apparatus |
| JP2011241745A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Toda Constr Co Ltd | レデューサを用いた騒音低減装置 |
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|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991109 |