JPH0539716Y2 - - Google Patents

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JPH0539716Y2
JPH0539716Y2 JP18123887U JP18123887U JPH0539716Y2 JP H0539716 Y2 JPH0539716 Y2 JP H0539716Y2 JP 18123887 U JP18123887 U JP 18123887U JP 18123887 U JP18123887 U JP 18123887U JP H0539716 Y2 JPH0539716 Y2 JP H0539716Y2
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hose
hangar
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fire hose
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は屋外据付け型消火用ホース格納庫にお
けるホース受け構造の改良に関する。
〈従来の技術とその問題点〉 この種のホース受け構造として、従来では第1
0図のように左右一対のアングル状棚受け1を用
意し、その垂直片部1aを格納庫本体Aにおける
背板2へスポツト溶接すると共に、その背板2か
ら前向きに張り出す水平片部1bによつて、円形
に捲かれたホースBを下方から支持するようにな
つている。つまり、その棚受け1は背板2の中途
高さ位置へ所謂片持ち状態に固定支架されてい
る。
ところが、これではホースBが通常8〜10Kgと
して相当重く、その荷重が背板2を歪ませる力と
して作用しつつ、これから張り出す水平片部1b
を前下がり傾斜状に撓ませることとなるため、ホ
ースBを安定良く支持することができず、格納庫
本体Aの耐久性も劣化させるに至る。
そして、その予防上背板2のみを特に厚肉化す
るとすれば、その他の側板3や頂板4、底板5な
どとの関係から、特殊な材料を選択用意しなけれ
ばならぬこととなつて、著しく面倒であり、それ
だからと言つて背板2のみならず、側板3や頂板
4、底板5なども悉く厚肉化すると、格納庫全体
をいたづらに重量化し、製作コストも高価とな
る。
又、上記棚受け1の水平片部1bは底板5から
の一定間隔距離dを保ちつつ、その背板2の中途
高さ位置から張り出しているため、今底板5と頂
板4とにより区画される格納庫本体A内の背丈空
間が一定であると仮定する時には、その棚受け1
の張り出し高さ位置から上方の内容積が相対的に
小さくなり、その結果ホースBの複数個を格納し
たい場合に、その制約を受けることとなり、格納
庫本体Aの内部空間を有効に活用できない問題が
ある。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案はこのような諸問題の解決を目的として
おり、そのための構成上正面視のほぼハツト型に
曲成された左右一対の平行なホース受け枕を、そ
の張り出しフランジ片において格納庫本体の底板
上へスポツト溶接し、円形に捲かれた消火用ホー
スを、その両受け枕により下方から支持できるよ
うに設定したことを特徴とするものである。
〈実施例〉 以下、図示の実施例に基いて本考案の具体的構
成を詳述すると、第1〜3図はその消火用ホース
格納庫の概略全体を表わしており、Aはスチール
板製の格納庫本体であつて、左右一対の側板11
と背板12並びに正面開口の開閉扉13とから、
水平断面の全体的な横長四角形(長方形)に区画
されていると共に、その上下方向から頂板14と
底板15によつて閉塞された状態にある。
即ち、両側板11は平面視の向かい合うほぼコ
字型に曲成されており、その後側の内向き折曲げ
片11bが平板状の背板12へ、各々重合状態に
被着され且つスポツト溶接されていると共に、同
じく前側内向き折曲げ片11aの一方は更に連続
して後方へ、平面視の倒立L字型に屈曲されるこ
とにより、正面開閉扉13の受け止め面として機
能するようになつている。
又、16は両側板11の上端部に位置しつつ、
背板12との平行に固定横架された前桟であつ
て、側面視のコ字型に曲成されており、その前桟
16と背板12並びに両側板11へ、上方から垂
直断面の倒立U字型をなす頂板14が被冠された
上、その相互の重合個所において悉くスポツト溶
接されている。
更に、底板15は側面視の倒立U字型に折り曲
げられており、格納庫本体Aの区画内部へ所謂揚
げ底式に嵌め付け一体化されている。つまり、底
板15の水平面が背板12や両側板11の下端縁
部よりも、一定高さh分だけ高く保持されている
のである。そして、その底板15における前側の
下向き折曲げ片15aが、両側板11の前側に対
応位置する内向き折曲げ片11aと重合され、同
じく後側の下向き折曲げ片15bが背板12と重
合された上、その何れもスポツト溶接されてい
る。但し、上記下向き折曲げ片15aの中間部
は、前桟16との対をなす如くに露呈して、格納
庫本体Aにおける正面開口を縁取り化粧してい
る。
17は底板15を下方から支持増強する左右一
対の支持片であり、正面視の向かい合う倒立L字
型をなして、前後方向(底板の板幅方向)に沿い
延在している。その支持片17の折曲げ稜線と、
底板15の折曲げ稜線とが互いに直交する関係と
して配置されているわけである。そして、その各
支持片17の水平辺面17aが底板15の水平面
と重合され、残る垂直辺面17bが側板11と重
合された上、その何れもスポツト溶接されている
ため、格納庫本体Aが歪み変形するおそれなく、
その極めて剛性に形作られる結果となつている。
上記正面開閉扉13は、その周縁部が内向きL
字型として折り曲げられることにより、一定の厚
みに形成されている。18,19はその上下一対
の開閉枢支ピンであつて、第1、7図から明白な
通り、相互同一の垂直軸線上に対応位置している
が、その上側枢支ピン18は開閉扉13と上記前
桟16との連結状態に遊合貫通されていると共
に、その開閉扉13の内壁面へスポツト溶接され
た羽根片20により、落下不能に固定保持されて
いる。つまり、羽根片20の捲き筒部20aを貫
通した状態において、その捲き筒部20aと溶接
一体化されているのである。21は前桟16と開
閉扉13との上下相互間に介挿された座金を示し
ている。
他方、下側枢支ピン19は開閉扉13と底板1
5との連結状態に遊合貫通されており、やはり開
閉扉13の内壁面へスポツト溶接された羽根片2
2によつて保持されている。その場合、枢支ピン
19は羽根片22の捲き筒部22aと溶接一体化
されておらず、その上方へ抜き出すこともできる
ようになつているが、その抜け止めを同じく開閉
扉13にスポツト溶接されたストツパー片23に
よつて達成している。そのストツパー片23を強
制的に除去することにより、開閉扉13を格納庫
本体Aから取りはずし交換することもできるよう
になつているのである。尚、24は開閉扉13と
底板15との上下相互間に介在された座金、25
はその開閉扉13に設けられた把手、26は同じ
く空気抜き用のルーバーである。
又、27は左右一対のホース受け枕であつて、
何れも正面視のほぼハツト型に曲成されており、
その張り出しフランジ片27aが底板15の水平
面と重合された上、スポツト溶接されている。そ
して、格納庫本体Aの前後方向(底板の板幅方
向)に沿つて、その左右一対の相互平行状態に延
在しており、以つて円形に捲かれた消火用ホース
Bを下方から支持するようになつている。
その場合、両受け枕27は一定長さLの軌条形
態をなし、且つ底板15とスポツト溶接されてい
るため、その底板15の筋骨又は補強リブとして
も機能すると共に、ホースBの2個を前後の並列
状態に載置することも可能と言える。又、その両
受け枕27の張り出し高さHについては、ホース
Bの直径寸法を考慮して、そのホースBが底板1
5の水平面と接触せずに、安定良く支持できる相
互間隔Wを保つ程度として、可及的に低く定める
ことが好ましい。
蓋し、その受け枕27よりも上方の内部空間を
相対的に広く確保でき、ホースBの2個を積み重
ね状態に格納すべく、その格納庫本体A内の限ら
れた空間を有効に活用することも可能となるから
である。何れにしても、その受け枕27の張り出
し頂面は、これを図のような上向き凸曲面として
定めることが良い。
更に、28は底板15の4角隅位置に貫通形成
されたボルト受け入れ長孔であり、格納庫本体A
の左右方向(底板の長手方向)に沿つて細長く開
口している。Cは格納庫本体Aの据付け台であつ
て、第9図に抽出するようにアングル鋼材の溶接
により、4本の脚柱29を備えた横長四角形(長
方形)の輪郭に枠組み一体化されている。但し、
その水平な頂面は上記格納庫本体Aとほぼ相似な
平面視の小さい長方形に区画されており、以つて
その格納庫本体Aの底板15と組付け固定された
時には、その据付け台Cと格納庫本体Aとの左右
相互間に、一定の逃し空隙Sを保ち得るようにな
つている。
30は上記底板15のボルト受け入れ長孔28
と対応位置するように、据付け台Cにおける頂面
の4角隅位置に貫通形成されたボルト受け入れ長
孔であるが、その開口形状は底板15のボルト受
け入れ長孔28と直交する関係状態として、前後
方向に沿い細長く延在するように定められてい
る。
そのため、両長孔28,30にボルト31を
各々貫通させた上、これにナツト32を螺合締結
して、格納庫本体Aの底板15とその据付け台C
とを組付け固定する作業時に、その固定位置を常
に正しく調整することができるのである。尚、格
納庫本体Aと据付け台Cには、その表面に朱色の
塗装が施されること、言うまでもない。
〈考案の効果〉 以上のように、本考案に係る消火用ホース格納
庫のホース受け構造では、正面視のほぼハツト型
に曲成された左右一対の平行なホース受け枕27
を、その張り出しフランジ片27aにおいて格納
庫本体Aの底板15上へスポツト溶接し、円形に
捲かれた消火用ホースBを、その両受け枕27に
より下方から支持できるように設定してあるた
め、第10図に基き説示した従来技術の諸問題を
簡単・確実に解消できる効果がある。
即ち、本考案の場合左右一対のホース受け枕2
7が正面視のほぼハツト型として、その張り出し
フランジ片27aを格納庫本体Aの底板15と重
合の上、その相互にスポツト溶接してある構成の
ため、ホースBをその真下方向から正しく安定に
支持することができ、受け枕27自身の撓み変形
はもとより、これに起因する背板12の歪みなど
を招来するおそれが一切なく、その意味から格納
庫本体Aの耐久性も著しく向上できることにな
る。
又、そのホース受け枕27は格納庫本体Aの底
板15へ、スポツト溶接により張り出し一体化さ
れているため、これを底板15の筋骨又は補強リ
ブとして兼用機能させることができ、その底板1
5を極力に薄肉化しつつも、そのホースBの支持
強度や格納庫本体Aの剛性を昂め得るのである。
更に、ホース受け枕27は格納庫本体Aの底板
15から張り出されているため、その張り出し高
さHの位置から上方の内容積を極力に大きく確保
することができ、その結果格納庫本体A内の限ら
れた空間を有効に活用しつつ、例えばホースBの
複数個を積み重ねの並列状態に格納することも容
易となる。
その場合、ホース受け枕27の張り出し長さL
についても、ホースBを前後の並列状態に支持で
きる程度として、格納庫本体Aの前後方向(底板
の板幅方向)に沿い延在させるならば、更に多く
のホースBを有効に格納できるのであり、その全
体的な必要構造としても著しく簡素で足りるた
め、量産効果を最大限に期待でき、実用向きであ
ると言える。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は本考案に係るホース格納庫の正面
図と側面図、第3図は同じく拡大底面図、第4図
は第1図の4−4線に沿う拡大断面図、第5図は
第2図の5−5線に沿う拡大断面図、第6図は第
4図の6−6線に沿う拡大断面図、第7図は開閉
扉の枢支状態を示す一部切欠の断面背面図、第8
図は第6図の8−8線に沿う部分断面図、第9図
は据付け台の斜面図、第10図は従来品の側断面
図である。 A……格納庫本体、B……消火用ホース、C…
…据付け台、13……開閉扉、15……底板、2
7……ホース受け枕、27a……フランジ片、3
1……ボルト、32……ナツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 正面視のほぼハツト型に曲成された左右一対
    の平行なホース受け枕27を、その張り出しフ
    ランジ片27aにおいて格納庫本体Aの底板1
    5上へスポツト溶接し、円形に捲かれた消火用
    ホースBを、その両受け枕27により下方から
    支持できるように設定したことを特徴とする消
    火用ホース格納庫のホース受け構造。 2 ホース受け枕27の張り出し高さHを、ホー
    スBが底板15と接触しない程度に低く定める
    と共に、その張り出し頂面を凸曲面に形成した
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲・第
    1項記載の消火用ホース格納庫のホース受け構
    造。 3 ホース受け枕27の張り出し長さLを、ホー
    スBの前後一対が並列状態に支持される程度と
    して、格納庫本体Aの前後方向に沿い延在させ
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲・
    第1項記載の消火用ホース格納庫のホース受け
    構造。
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