JPH0539751A - エンジンの燃料切替装置 - Google Patents
エンジンの燃料切替装置Info
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- JPH0539751A JPH0539751A JP21478991A JP21478991A JPH0539751A JP H0539751 A JPH0539751 A JP H0539751A JP 21478991 A JP21478991 A JP 21478991A JP 21478991 A JP21478991 A JP 21478991A JP H0539751 A JPH0539751 A JP H0539751A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasoline
- kerosene
- float chamber
- supply mechanism
- engine
- Prior art date
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケロシン及びガソリンの適正な選択利用を簡
易な構成で達成できるエンジンの燃料切替装置を提供す
る。 【構成】 キャブレタのフロート室の前段に、ガソリン
供給機構及びケロシン供給機構に分岐して接続する分岐
管16を設け、分岐管16に切替弁15を、フロート室の上流
に設けたスロットルに連動して設けた。スロットルバル
ブの全開時に、フロート室とケロシン供給機構とを連通
した状態で、フロート室とガソリン供給機構とを非連通
状態にできて全開走行時に、ケロシンにガソリンが混入
されることがなくなるので、所望のエンジン特性を容易
に得ることができる。ガソリン及びケロシンの切替を行
なうために、フロート室としてはガソリン系及びケロシ
ン系に共通する一つのもので達成することによりフロー
ト室を少なくでき、この分だけ構造を簡易にできる。
易な構成で達成できるエンジンの燃料切替装置を提供す
る。 【構成】 キャブレタのフロート室の前段に、ガソリン
供給機構及びケロシン供給機構に分岐して接続する分岐
管16を設け、分岐管16に切替弁15を、フロート室の上流
に設けたスロットルに連動して設けた。スロットルバル
ブの全開時に、フロート室とケロシン供給機構とを連通
した状態で、フロート室とガソリン供給機構とを非連通
状態にできて全開走行時に、ケロシンにガソリンが混入
されることがなくなるので、所望のエンジン特性を容易
に得ることができる。ガソリン及びケロシンの切替を行
なうために、フロート室としてはガソリン系及びケロシ
ン系に共通する一つのもので達成することによりフロー
ト室を少なくでき、この分だけ構造を簡易にできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料としてケロシン及
びガソリンを選択的に切替えるエンジンの燃料切替装置
に関するものである。
びガソリンを選択的に切替えるエンジンの燃料切替装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のエンジンの燃料切替装置の一例と
して図3及び図4に示すものがある。図において、キャ
ブレタ1の主フロート室2には、ケロシン供給通路3が
接続されていると共に、ガソリン側フロート室4を有す
るガソリン供給機構5が接続されている。ガソリン供給
機構5には、アイドル運転用等のために設けたバイパス
通路(図示省略)及びガソリン供給通路6が備えられて
いる。そして、エンジン始動時にはガソリン供給通路6
を開いてガソリンをエンジン側に供給する一方、全開走
行時にはガソリン供給通路6を閉じ、かつケロシン供給
通路3を開いて主にケロシンを燃料としてエンジンを回
転させるようにしている。
して図3及び図4に示すものがある。図において、キャ
ブレタ1の主フロート室2には、ケロシン供給通路3が
接続されていると共に、ガソリン側フロート室4を有す
るガソリン供給機構5が接続されている。ガソリン供給
機構5には、アイドル運転用等のために設けたバイパス
通路(図示省略)及びガソリン供給通路6が備えられて
いる。そして、エンジン始動時にはガソリン供給通路6
を開いてガソリンをエンジン側に供給する一方、全開走
行時にはガソリン供給通路6を閉じ、かつケロシン供給
通路3を開いて主にケロシンを燃料としてエンジンを回
転させるようにしている。
【0003】なお、ガソリンを燃料とするエンジンとし
て、例えば、図5ないし図8に示すものがあり、このエ
ンジンEの燃料供給側にはキャブレタ1が設けられてお
り、この前段には図示しないガソリン供給機構が設けら
れている。
て、例えば、図5ないし図8に示すものがあり、このエ
ンジンEの燃料供給側にはキャブレタ1が設けられてお
り、この前段には図示しないガソリン供給機構が設けら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3及び図
4に示すものでは、ケロシン供給通路3を開いてケロシ
ンを燃料としてエンジンを回転するが、ガソリン供給機
構5のバイパス通路が生きているため、少量ではあるが
ガソリンがエンジン側に供給されてしまい、所望の出力
特性を得られないことがある。このため、実際には、バ
イパス通路を含むガソリン供給機構5をカットして使用
することが多々ある。この場合、主フロート室2が空に
なり、これによりフロート、バルブシートが摩耗してし
まう虞があった。
4に示すものでは、ケロシン供給通路3を開いてケロシ
ンを燃料としてエンジンを回転するが、ガソリン供給機
構5のバイパス通路が生きているため、少量ではあるが
ガソリンがエンジン側に供給されてしまい、所望の出力
特性を得られないことがある。このため、実際には、バ
イパス通路を含むガソリン供給機構5をカットして使用
することが多々ある。この場合、主フロート室2が空に
なり、これによりフロート、バルブシートが摩耗してし
まう虞があった。
【0005】また、上述したように全開走行時にガソリ
ン供給機構5をカットして運転を行なう場合には、エン
ジン回転を下げてガソリン供給通路6を開いて運転した
後に、加速運転したような際、燃料が主フロート室2に
充分には供給されず、エンジン停止を発生することが起
こり得るが、このものでは、加速ポンプ7を設け、急加
速時にも燃料を充分供給するようにしている。しかし、
加速ポンプ7を追加して設けている分だけ装置は大型化
し、かつこれに伴って装置が複雑なものになっていると
いうのが実状であった。
ン供給機構5をカットして運転を行なう場合には、エン
ジン回転を下げてガソリン供給通路6を開いて運転した
後に、加速運転したような際、燃料が主フロート室2に
充分には供給されず、エンジン停止を発生することが起
こり得るが、このものでは、加速ポンプ7を設け、急加
速時にも燃料を充分供給するようにしている。しかし、
加速ポンプ7を追加して設けている分だけ装置は大型化
し、かつこれに伴って装置が複雑なものになっていると
いうのが実状であった。
【0006】なお、2種類の燃料を切替えてエンジン側
に供給する装置の他の例として実開昭61-169258 号公報
に示されるものがあるが、この燃料切替装置は、ガソリ
ン供給機構及びアルコール供給機構のそれぞれに対応し
て別個にフロート室を設けており、上述したものと同様
に装置全体が複雑なものになっているという問題があ
る。
に供給する装置の他の例として実開昭61-169258 号公報
に示されるものがあるが、この燃料切替装置は、ガソリ
ン供給機構及びアルコール供給機構のそれぞれに対応し
て別個にフロート室を設けており、上述したものと同様
に装置全体が複雑なものになっているという問題があ
る。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、ケロシン及びガソリンの適正な選択利用を簡易な構
成で達成できるエンジンの燃料切替装置を提供すること
を目的とする。
で、ケロシン及びガソリンの適正な選択利用を簡易な構
成で達成できるエンジンの燃料切替装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、キャブレタのフロート室の前段に、ガソ
リン供給機構及びケロシン供給機構に分岐して接続する
分岐管を設け、該分岐管にガソリン供給機構及びケロシ
ン供給機構を切替えてフロート室に連通する切替弁を、
フロート室の上流に設けたスロットル機構に連動するよ
うにして設けたことを特徴とする。
成するために、キャブレタのフロート室の前段に、ガソ
リン供給機構及びケロシン供給機構に分岐して接続する
分岐管を設け、該分岐管にガソリン供給機構及びケロシ
ン供給機構を切替えてフロート室に連通する切替弁を、
フロート室の上流に設けたスロットル機構に連動するよ
うにして設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】このような構成とすれば、スロットルバルブの
全開時に、フロート室とケロシン供給機構とを連通した
状態で、フロート室とガソリン供給機構とを非連通状態
にでき、これにより全開走行時に、ケロシンにガソリン
が混入されることがなくなる。また、ガソリン及びケロ
シンの切替を行なうために、フロート室としてはガソリ
ン供給機構及びケロシン供給機構に共通する一つのもの
で達成しており、ガソリン供給機構及びケロシン供給機
構にそれぞれフロート室を設けたものに比べフロート室
が少なくて済む。
全開時に、フロート室とケロシン供給機構とを連通した
状態で、フロート室とガソリン供給機構とを非連通状態
にでき、これにより全開走行時に、ケロシンにガソリン
が混入されることがなくなる。また、ガソリン及びケロ
シンの切替を行なうために、フロート室としてはガソリ
ン供給機構及びケロシン供給機構に共通する一つのもの
で達成しており、ガソリン供給機構及びケロシン供給機
構にそれぞれフロート室を設けたものに比べフロート室
が少なくて済む。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例のエンジンの燃料切
替装置を図1及び図2に基づいて説明する。図におい
て、8は、キャブレタのフロート室(図示省略)側に一
端側が接続される略筒状の燃料吸入ボスで、その側部に
は、それぞれ筒状のガソリン系エルボ9及びケロシン系
エルボ10が互いに対向するようにしてこの燃料吸入ボス
に分岐して接続されている。ガソリン系エルボ9にはガ
ソリン供給機構(図示省略)が接続され、ケロシン系エ
ルボ10にはケロシン供給機構(図示省略)が接続されて
いる。
替装置を図1及び図2に基づいて説明する。図におい
て、8は、キャブレタのフロート室(図示省略)側に一
端側が接続される略筒状の燃料吸入ボスで、その側部に
は、それぞれ筒状のガソリン系エルボ9及びケロシン系
エルボ10が互いに対向するようにしてこの燃料吸入ボス
に分岐して接続されている。ガソリン系エルボ9にはガ
ソリン供給機構(図示省略)が接続され、ケロシン系エ
ルボ10にはケロシン供給機構(図示省略)が接続されて
いる。
【0011】燃料吸入ボス8の他端側の開口部11には、
略円錐台形状の弁体本体12に軸13を設けた構造の弁体14
が、前記弁体本体12を前記燃料吸入ボス8の分岐部分内
壁8aに密着状態で位置させ、かつ軸13を外部に突出させ
て回動自在に挿入されている。弁体本体12には、一方が
頂部平面部に開口し、他方が側面部に開口する通路12a
が形成されており、弁体14が回動することにより側面部
の開口12b が、ガソリン系エルボ9の通路9a及びケロシ
ン系エルボ10の通路10a に連通し得るようになってい
る。なお、本実施例では、燃料吸入ボス8の分岐部分内
壁8aが弁座の機能を果たし、この燃料吸入ボス8の分岐
部分内壁8aと前記弁体14とから切替弁15を構成してい
る。また、本実施例では燃料吸入ボス8、筒状のガソリ
ン系エルボ9及びケロシン系エルボ10が分岐管16を構成
している。
略円錐台形状の弁体本体12に軸13を設けた構造の弁体14
が、前記弁体本体12を前記燃料吸入ボス8の分岐部分内
壁8aに密着状態で位置させ、かつ軸13を外部に突出させ
て回動自在に挿入されている。弁体本体12には、一方が
頂部平面部に開口し、他方が側面部に開口する通路12a
が形成されており、弁体14が回動することにより側面部
の開口12b が、ガソリン系エルボ9の通路9a及びケロシ
ン系エルボ10の通路10a に連通し得るようになってい
る。なお、本実施例では、燃料吸入ボス8の分岐部分内
壁8aが弁座の機能を果たし、この燃料吸入ボス8の分岐
部分内壁8aと前記弁体14とから切替弁15を構成してい
る。また、本実施例では燃料吸入ボス8、筒状のガソリ
ン系エルボ9及びケロシン系エルボ10が分岐管16を構成
している。
【0012】燃料吸入ボス8には、燃料吸入ボス8の他
端側の開口部11を覆う有底筒状のキャップ17が、軸の先
端部をその底部中央に形成した穴から突出させて設けら
れている。キャップ17の底部と弁体本体12との間には、
圧縮スプリング18が介在されていて弁体14を燃料吸入ボ
ス8側に押圧して、弁体14を燃料吸入ボス8に密着させ
ている。また、燃料吸入ボス8の他端側の開口部11の内
壁と弁体本体12との間にはOリング等のシール部材19が
介在されていてシール機能を果たすようになっている。
端側の開口部11を覆う有底筒状のキャップ17が、軸の先
端部をその底部中央に形成した穴から突出させて設けら
れている。キャップ17の底部と弁体本体12との間には、
圧縮スプリング18が介在されていて弁体14を燃料吸入ボ
ス8側に押圧して、弁体14を燃料吸入ボス8に密着させ
ている。また、燃料吸入ボス8の他端側の開口部11の内
壁と弁体本体12との間にはOリング等のシール部材19が
介在されていてシール機能を果たすようになっている。
【0013】前記軸13の先端部には、ワッシャ20及びナ
ット21によりドリブンギアー22が取付けられている。こ
のドリブンギアー22には、スロットルシャフト23に取付
けたドライブギギアー24が螺合しており、スロットルバ
ルブの開閉に応じて弁体14が回動して切替弁15が作動さ
れるようになっている。なお、この場合、エンジン始動
時あるいはトローリング時には、図1に示すように弁体
本体12の側面部の開口12b がガソリン系エルボ9に向く
一方、全開走行時には同開口12b がケロシン系エルボ10
に向くようにされている。
ット21によりドリブンギアー22が取付けられている。こ
のドリブンギアー22には、スロットルシャフト23に取付
けたドライブギギアー24が螺合しており、スロットルバ
ルブの開閉に応じて弁体14が回動して切替弁15が作動さ
れるようになっている。なお、この場合、エンジン始動
時あるいはトローリング時には、図1に示すように弁体
本体12の側面部の開口12b がガソリン系エルボ9に向く
一方、全開走行時には同開口12b がケロシン系エルボ10
に向くようにされている。
【0014】以上のように構成されたエンジンの燃料切
替装置では、エンジン始動時あるいはトローリング時に
は、前述したように弁体本体12の側面部の開口12b がガ
ソリン系エルボ9に向くようにされているので、ガソリ
ン系エルボ9の通路9aは全開になってこの通路8aを通し
てガソリンをエンジン側に供給する一方、この状態でケ
ロシン系エルボ10は閉じられているので、ケロシンは切
替弁15により遮られてエンジン側に供給されることがな
い。
替装置では、エンジン始動時あるいはトローリング時に
は、前述したように弁体本体12の側面部の開口12b がガ
ソリン系エルボ9に向くようにされているので、ガソリ
ン系エルボ9の通路9aは全開になってこの通路8aを通し
てガソリンをエンジン側に供給する一方、この状態でケ
ロシン系エルボ10は閉じられているので、ケロシンは切
替弁15により遮られてエンジン側に供給されることがな
い。
【0015】スロットルバルブが徐々に開かれると、こ
れに伴ってドライブギアー24及びドリブンギアー22が作
動し、弁体14が回転してガソリン系エルボ9の通路9aを
閉じつつケロシン系エルボ10の通路10a を開け始めるこ
とになる。
れに伴ってドライブギアー24及びドリブンギアー22が作
動し、弁体14が回転してガソリン系エルボ9の通路9aを
閉じつつケロシン系エルボ10の通路10a を開け始めるこ
とになる。
【0016】スロットルバルブが所定開度以上開けられ
ると、ガソリン系エルボ9の通路9aは全閉される一方、
ケロシン系エルボ10の通路10aには全開されて、ガソリ
ンの供給が停止された状態でケロシンのみがエンジン側
に供給されることになる。このため、スロットルバルブ
の全開走行時において、ケロシンにガソリンが混入され
ることがなくなって所望のエンジン特性を容易に得るこ
とができる。
ると、ガソリン系エルボ9の通路9aは全閉される一方、
ケロシン系エルボ10の通路10aには全開されて、ガソリ
ンの供給が停止された状態でケロシンのみがエンジン側
に供給されることになる。このため、スロットルバルブ
の全開走行時において、ケロシンにガソリンが混入され
ることがなくなって所望のエンジン特性を容易に得るこ
とができる。
【0017】全開走行後、徐々にスロットルバルブを絞
りエンジンを停止したときは、フロート室内は、ガソリ
ンで満たされた状態になっている。このため、この段階
で、加速しようとした場合にも、容易に再始動できるこ
とになる。
りエンジンを停止したときは、フロート室内は、ガソリ
ンで満たされた状態になっている。このため、この段階
で、加速しようとした場合にも、容易に再始動できるこ
とになる。
【0018】従来のエンジンの燃料切替装置はフロート
室をガソリン系及びケロシン系に別個に設けていたが、
これに対して本発明のエンジンの燃料切替装置は、ガソ
リン及びケロシンの切替を行なうために、フロート室と
してはガソリン系及びケロシン系に共通する一つのもの
で済むこととなるので、フロート室を少なくした分だけ
構造を簡易にできる。このため、装置全体の耐久性能を
良好なものにすることができ、また装置全体の低廉化を
図ることができる。さらに構造が簡易になったことに伴
って装置のコンパクト化を図り、これにより設置スペー
スを少なくても取付けることができるようになる。
室をガソリン系及びケロシン系に別個に設けていたが、
これに対して本発明のエンジンの燃料切替装置は、ガソ
リン及びケロシンの切替を行なうために、フロート室と
してはガソリン系及びケロシン系に共通する一つのもの
で済むこととなるので、フロート室を少なくした分だけ
構造を簡易にできる。このため、装置全体の耐久性能を
良好なものにすることができ、また装置全体の低廉化を
図ることができる。さらに構造が簡易になったことに伴
って装置のコンパクト化を図り、これにより設置スペー
スを少なくても取付けることができるようになる。
【0019】
【発明の効果】本発明のエンジンの燃料切替装置によれ
ば、スロットルバルブの全開時に、フロート室とケロシ
ン供給機構とを連通した状態で、フロート室とガソリン
供給機構とを非連通状態にすることにより全開走行時
に、ケロシンにガソリンが混入されることがなくなるの
で、所望のエンジン特性を容易に得ることができる。
ば、スロットルバルブの全開時に、フロート室とケロシ
ン供給機構とを連通した状態で、フロート室とガソリン
供給機構とを非連通状態にすることにより全開走行時
に、ケロシンにガソリンが混入されることがなくなるの
で、所望のエンジン特性を容易に得ることができる。
【0020】また、ガソリン及びケロシンの切替を行な
うために、フロート室としてはガソリン系及びケロシン
系に共通する一つのもので達成することによりフロート
室を少なくでき、この分だけ構造を簡易にできる。さら
に、構造の簡易化に伴って装置全体の耐久性能を良好な
ものにすることができ、かつ装置全体の低廉化、コンパ
ク化により設置スペースを少なくできる。
うために、フロート室としてはガソリン系及びケロシン
系に共通する一つのもので達成することによりフロート
室を少なくでき、この分だけ構造を簡易にできる。さら
に、構造の簡易化に伴って装置全体の耐久性能を良好な
ものにすることができ、かつ装置全体の低廉化、コンパ
ク化により設置スペースを少なくできる。
【図1】本発明の一実施例のエンジンの燃料切替装置を
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
【図2】図1のA矢視の部分断面図である。
【図3】従来のエンジンの燃料切替装置の一例を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図4】図3の主フロート室及びガソリン側フロート室
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】従来のガソリンエンジン用のキャブレタを示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図6】同ガソリンエンジンを示す正面図である。
【図7】図6のP矢視図である。
【図8】図7のB−B矢視の断面図である。
8 燃料吸入ボス 9 ガソリン系エルボ 10 ケロシン系エルボ 12 弁体本体 13 軸 14 弁体 15 切替弁 16 分岐管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来のケロシンエンジンの一例として図
3及び図4に示すものがある。図において、キャブレタ
1の主フロート室2には、ケロシン供給通路3が接続さ
れていると共に、ガソリン側フロート室4を有するガソ
リン供給機構5が接続されている。ガソリン供給機構5
には、アイドル運転用等のために設けたバイパス通路
(図示省略)及びガソリン供給通路6が備えられてい
る。図中、4aはガソリン側フロート室4に設けたニー
ドル弁であり、フロートの上下動により開閉して油面を
一定に保つようになっている。なお、主フロート室2に
も、前記ニードル弁4aと同様の機能を有するニードル
弁(図示省略)が設けられていて油面を一定に保つよう
にしている。そして、このケロシンエンジンでは、燃料
としてアイドリング時には主にガソリンを用いる一方、
全開航走時には主にケロシンを用いて回転させるように
している。
3及び図4に示すものがある。図において、キャブレタ
1の主フロート室2には、ケロシン供給通路3が接続さ
れていると共に、ガソリン側フロート室4を有するガソ
リン供給機構5が接続されている。ガソリン供給機構5
には、アイドル運転用等のために設けたバイパス通路
(図示省略)及びガソリン供給通路6が備えられてい
る。図中、4aはガソリン側フロート室4に設けたニー
ドル弁であり、フロートの上下動により開閉して油面を
一定に保つようになっている。なお、主フロート室2に
も、前記ニードル弁4aと同様の機能を有するニードル
弁(図示省略)が設けられていて油面を一定に保つよう
にしている。そして、このケロシンエンジンでは、燃料
としてアイドリング時には主にガソリンを用いる一方、
全開航走時には主にケロシンを用いて回転させるように
している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】なお、ガソリンを燃料とするエンジンのキ
ャブレタとして、例えば、図5ないし図8に示すものが
あり、このキャブレタ1の前段には図示しないガソリン
供給機構が設けられている。
ャブレタとして、例えば、図5ないし図8に示すものが
あり、このキャブレタ1の前段には図示しないガソリン
供給機構が設けられている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3及び図
4に示すケロシンエンジンでは、アイドリング時も全開
時も、ケロシンに比して高価なガソリンが少量ではある
が常時エンジン側に供給されてしまい、不経済であっ
た。このため、実際には、ガソリン供給機構5をカット
して使用することが多々ある。この場合、主フロート室
2が空になり、これによりフロート、バルブシートが摩
耗してしまう虞があった。
4に示すケロシンエンジンでは、アイドリング時も全開
時も、ケロシンに比して高価なガソリンが少量ではある
が常時エンジン側に供給されてしまい、不経済であっ
た。このため、実際には、ガソリン供給機構5をカット
して使用することが多々ある。この場合、主フロート室
2が空になり、これによりフロート、バルブシートが摩
耗してしまう虞があった。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】スロットルバルブが所定開度以上開けられ
ると、ガソリン系エルボ9の通路9aは全閉される一
方、ケロシン系エルボ10の通路10aは全開されて、
ガソリンの供給が停止された状態でケロシンのみがエン
ジン側に供給されることになる。このため、スロットル
バルブの全開航走時において、ガソリンが供給されるこ
とがなくなって経済的なものになる。
ると、ガソリン系エルボ9の通路9aは全閉される一
方、ケロシン系エルボ10の通路10aは全開されて、
ガソリンの供給が停止された状態でケロシンのみがエン
ジン側に供給されることになる。このため、スロットル
バルブの全開航走時において、ガソリンが供給されるこ
とがなくなって経済的なものになる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】全開航走後、徐々にスロットルバルブを絞
りエンジンを停止したときは、フロート室内は、ガソリ
ンで満たされた状態になっている。このため、この段階
で、始動しようとした場合、容易に再始動できることに
なる。
りエンジンを停止したときは、フロート室内は、ガソリ
ンで満たされた状態になっている。このため、この段階
で、始動しようとした場合、容易に再始動できることに
なる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【発明の効果】本発明のエンジンの燃料切替装置によれ
ば、スロットルバルブの全開時に、フロート室とケロシ
ン供給機構とを連通した状態で、フロート室とガソリン
供給機構とを非連通状態にすることにより全開航走時に
ガソリンが供給されることがなくなるので、経済性の向
上が図れる。
ば、スロットルバルブの全開時に、フロート室とケロシ
ン供給機構とを連通した状態で、フロート室とガソリン
供給機構とを非連通状態にすることにより全開航走時に
ガソリンが供給されることがなくなるので、経済性の向
上が図れる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】 従来のケロシンエンジンの一例を示す分解斜
視図である。
視図である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】 同キャブレタを示す正面図である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
Claims (1)
- 【請求項1】 キャブレタのフロート室の前段に、ガソ
リン供給機構及びケロシン供給機構に分岐して接続する
分岐管を設け、該分岐管にガソリン供給機構及びケロシ
ン供給機構を切替えてフロート室に連通する切替弁を、
フロート室の上流に設けたスロットル機構に連動するよ
うにして設けたことを特徴とするエンジンの燃料切替装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21478991A JPH0539751A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | エンジンの燃料切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21478991A JPH0539751A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | エンジンの燃料切替装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0539751A true JPH0539751A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16661562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21478991A Pending JPH0539751A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | エンジンの燃料切替装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0539751A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100381688C (zh) * | 2004-07-01 | 2008-04-16 | 本田技研工业株式会社 | 燃料切断阀 |
| CN108119245A (zh) * | 2018-02-26 | 2018-06-05 | 浙江耀锋动力科技有限公司 | 一种手机app遥控双燃料发动机的控制机构 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP21478991A patent/JPH0539751A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100381688C (zh) * | 2004-07-01 | 2008-04-16 | 本田技研工业株式会社 | 燃料切断阀 |
| CN108119245A (zh) * | 2018-02-26 | 2018-06-05 | 浙江耀锋动力科技有限公司 | 一种手机app遥控双燃料发动机的控制机构 |
| CN108119245B (zh) * | 2018-02-26 | 2023-09-29 | 浙江耀锋动力科技有限公司 | 一种手机app遥控双燃料发动机的控制机构 |
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