JPH053976B2 - - Google Patents
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- JPH053976B2 JPH053976B2 JP33467788A JP33467788A JPH053976B2 JP H053976 B2 JPH053976 B2 JP H053976B2 JP 33467788 A JP33467788 A JP 33467788A JP 33467788 A JP33467788 A JP 33467788A JP H053976 B2 JPH053976 B2 JP H053976B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paperboard
- outer frame
- edge
- groove
- outer periphery
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、外周部に縁巻きが形成された紙皿
を成形する方法および装置に関するものである。
を成形する方法および装置に関するものである。
[従来の技術]
第15図は、従来の紙皿を示す端面図である。
このような板皿1は、通常所定の寸法に切り離し
た板紙をプレス加工し、湾曲部分等に折りシワを
形成して成形されている。従来の紙皿1において
は、その外周部1aはいわゆる切り離し状態のま
まである。
このような板皿1は、通常所定の寸法に切り離し
た板紙をプレス加工し、湾曲部分等に折りシワを
形成して成形されている。従来の紙皿1において
は、その外周部1aはいわゆる切り離し状態のま
まである。
第14図は第15図に示す従来の紙皿を成形す
る装置を示す断面図である。第14図において、
台座部10には型部材2が取付けられている。型
部材2に対向して、台座部9には、円筒部4が取
付けられており、この円筒部4の内側には内側型
部材3、外側には外側型部材5が設けられてい
る。内側型部材3はスプリング6により付勢され
て取付けられている。外側型部材5はスプリング
7および8により付勢して台座部9に取付けられ
ている。外側型部材5のまわりには枠11が設け
られている。
る装置を示す断面図である。第14図において、
台座部10には型部材2が取付けられている。型
部材2に対向して、台座部9には、円筒部4が取
付けられており、この円筒部4の内側には内側型
部材3、外側には外側型部材5が設けられてい
る。内側型部材3はスプリング6により付勢され
て取付けられている。外側型部材5はスプリング
7および8により付勢して台座部9に取付けられ
ている。外側型部材5のまわりには枠11が設け
られている。
従来の装置では、型部材2と、内側型部材3お
よび外側型部材5の間に板紙12を位置させ、こ
れらの型部材で挾み付けてプレス加工することに
より成形している。このような従来の装置では、
通常、型部材2と、内側型部材3および外側型部
材5とが水平方向に位置するように設けられてお
り、横型の成形装置にされている。
よび外側型部材5の間に板紙12を位置させ、こ
れらの型部材で挾み付けてプレス加工することに
より成形している。このような従来の装置では、
通常、型部材2と、内側型部材3および外側型部
材5とが水平方向に位置するように設けられてお
り、横型の成形装置にされている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来の紙皿1では、
外周部1aが切り離し状態であることから、加重
がかかると外周部近傍に形成された折りシワが伸
びてしまい、紙皿全体の撓み強度を十分に確保す
ることができない。また、紙の切断面が外周側に
露出していることから、調味料などの液体が紙皿
にしみ込みやすく、紙皿自体が弱くなるばかりで
なく不衛生でもある。さらに、紙皿の外周部が切
り離し状態となつていることから、いわゆるペラ
ペラした印象を与え美感・質感も劣つている。し
かも、使用に際して、紙の切断面が直接口に触れ
やすく、唇の当たりが悪いなどの欠点を有する。
したがつて、このような従来の紙皿の欠点を解消
すべく、従来より紙皿の外周部をカーリングして
縁巻きを形成した紙皿が望まれている。
外周部1aが切り離し状態であることから、加重
がかかると外周部近傍に形成された折りシワが伸
びてしまい、紙皿全体の撓み強度を十分に確保す
ることができない。また、紙の切断面が外周側に
露出していることから、調味料などの液体が紙皿
にしみ込みやすく、紙皿自体が弱くなるばかりで
なく不衛生でもある。さらに、紙皿の外周部が切
り離し状態となつていることから、いわゆるペラ
ペラした印象を与え美感・質感も劣つている。し
かも、使用に際して、紙の切断面が直接口に触れ
やすく、唇の当たりが悪いなどの欠点を有する。
したがつて、このような従来の紙皿の欠点を解消
すべく、従来より紙皿の外周部をカーリングして
縁巻きを形成した紙皿が望まれている。
アルミニウム箔製の皿では、外周部に縁巻きを
形成したものが知られているが、このようなアル
ミニウム箔製の皿の成形方法を適用して、縁巻き
紙皿を成形することは困難であつた。これは、紙
皿に使用される紙は、アルミニウム箔に比べて非
常に厚いものであり、またアルミニウム箔のよう
に容易に塑性加工できないことが原因している。
すなわち、アルミニウム箔は0.15mm以下の厚みで
あるが、紙皿に使用される紙は、0.22mm〜0.45mm
(200g/m2〜400g/m2)の範囲の厚い白板紙等で
あり、従来の方法で縁巻きを形成させようする
と、折りシワを全体に均等に形成することが難し
かつたり、あるいは縁巻きの部分がささくれ立つ
たりするという問題を生じた。
形成したものが知られているが、このようなアル
ミニウム箔製の皿の成形方法を適用して、縁巻き
紙皿を成形することは困難であつた。これは、紙
皿に使用される紙は、アルミニウム箔に比べて非
常に厚いものであり、またアルミニウム箔のよう
に容易に塑性加工できないことが原因している。
すなわち、アルミニウム箔は0.15mm以下の厚みで
あるが、紙皿に使用される紙は、0.22mm〜0.45mm
(200g/m2〜400g/m2)の範囲の厚い白板紙等で
あり、従来の方法で縁巻きを形成させようする
と、折りシワを全体に均等に形成することが難し
かつたり、あるいは縁巻きの部分がささくれ立つ
たりするという問題を生じた。
この発明の目的は、紙皿に対しても成形と同時
に縁巻き形成が可能な成形方法および成形装置を
提供することにある。
に縁巻き形成が可能な成形方法および成形装置を
提供することにある。
[課題を解決するための手段]
請求項1の成形方法は、略放射状に延びる複数
の線条が形成された板紙をプレス加工し線条に沿
つて折りシワを形成して板紙を所定の形状に成形
するとともに、板紙の外周部をカーリングして縁
巻きを形成する方法であり、板紙の外周部を打ち
固める工程と、板紙の外周部に沿うように環状に
形成されており、内壁面はカーリング方向に湾曲
し、かつカーリング方向に沿つて案内溝を有した
カール溝に、打ち固めた板紙の外周部を挿入して
カーリングし縁巻きを形成する工程とを備えてい
る。
の線条が形成された板紙をプレス加工し線条に沿
つて折りシワを形成して板紙を所定の形状に成形
するとともに、板紙の外周部をカーリングして縁
巻きを形成する方法であり、板紙の外周部を打ち
固める工程と、板紙の外周部に沿うように環状に
形成されており、内壁面はカーリング方向に湾曲
し、かつカーリング方向に沿つて案内溝を有した
カール溝に、打ち固めた板紙の外周部を挿入して
カーリングし縁巻きを形成する工程とを備えてい
る。
請求項2の成形装置は、略放射状に延びる複数
の線条が形成された板紙をプレス加工し線条に沿
つて折りシワを形成して板紙を所定の形状に成形
するとともに、板紙の外周部をカーリングして縁
巻きを形成する装置であり、板紙を間に挾みプレ
スすることにより所定の形状に成形する1対の型
部材と、1対の型部材のまわりにそれぞれ設けけ
られ、プレス加工の際互いに衝合するように設け
られる1対の外枠部材とを備え、1対の外枠部材
の衝合面の内側には、それぞれ互いに対向するよ
う衝合面に沿つた環状の溝部が形成され、該溝部
の内壁面はカーリング方向に湾曲し、かつカーリ
ング方向に沿つた案内溝を有しており、それぞれ
の溝部は外枠部材が衝合した際に互いに一致して
連続化しカール溝を構成するように形成されてお
り、板紙の外周部は1対の外枠部材に挾まれるこ
とにより打ち固められ、1対の型部材によつて板
紙が所定の形状にプレス加工された後、1対の外
枠部材が衝合することにより構成されたカール溝
に打ち固められた板紙の外周部を挿入してカーリ
ングし縁巻きを形成する装置である。
の線条が形成された板紙をプレス加工し線条に沿
つて折りシワを形成して板紙を所定の形状に成形
するとともに、板紙の外周部をカーリングして縁
巻きを形成する装置であり、板紙を間に挾みプレ
スすることにより所定の形状に成形する1対の型
部材と、1対の型部材のまわりにそれぞれ設けけ
られ、プレス加工の際互いに衝合するように設け
られる1対の外枠部材とを備え、1対の外枠部材
の衝合面の内側には、それぞれ互いに対向するよ
う衝合面に沿つた環状の溝部が形成され、該溝部
の内壁面はカーリング方向に湾曲し、かつカーリ
ング方向に沿つた案内溝を有しており、それぞれ
の溝部は外枠部材が衝合した際に互いに一致して
連続化しカール溝を構成するように形成されてお
り、板紙の外周部は1対の外枠部材に挾まれるこ
とにより打ち固められ、1対の型部材によつて板
紙が所定の形状にプレス加工された後、1対の外
枠部材が衝合することにより構成されたカール溝
に打ち固められた板紙の外周部を挿入してカーリ
ングし縁巻きを形成する装置である。
[作用]
紙皿の外周部に縁巻きを形成する上でも最も難
しいことは、端縁部である縁巻きの部分の厚みを
全体に均等にすることができないという点であ
る。すなわち、紙皿は変形部分に折りシワを形成
して所定の成形するのであるが、この折りシワの
量は、外周部に近づくほど大きな量になり、その
影響を受けやすい。したがつて、外周部において
折りシワを均一に形成させないと、厚みの変動が
大きくなり、縁巻き形成が困難になる。
しいことは、端縁部である縁巻きの部分の厚みを
全体に均等にすることができないという点であ
る。すなわち、紙皿は変形部分に折りシワを形成
して所定の成形するのであるが、この折りシワの
量は、外周部に近づくほど大きな量になり、その
影響を受けやすい。したがつて、外周部において
折りシワを均一に形成させないと、厚みの変動が
大きくなり、縁巻き形成が困難になる。
請求項1の成形方法においては、まず板紙の外
周部分を打ち固め、外周部分を圧縮して紙の密度
を高めている。これにより、カーリングした際、
外周部の端がささくれ立つのを防止している。ま
た、表面を滑らかにして、摩擦抵抗を小さくし円
滑にカーリングできるようにしている。
周部分を打ち固め、外周部分を圧縮して紙の密度
を高めている。これにより、カーリングした際、
外周部の端がささくれ立つのを防止している。ま
た、表面を滑らかにして、摩擦抵抗を小さくし円
滑にカーリングできるようにしている。
次に、このように打ち固め板紙の外周部をカー
リング溝に挿入して縁巻きを形成している。この
カール溝には、カーリング方向に沿つて案内溝が
形成されており、折りシワを有し表面が凹凸にな
つた板紙の外周部が挿入された際、この案内溝に
沿つてカーリングがなされるため、折りシワが適
度に分散された状態で縁巻きが行なわれる。この
ため、不定型の大きなシワが発生したり、シワの
部分が互いに重なり合つて厚みが厚くなり、カー
ル溝中で詰まつたりするようなことを防止でき
る。
リング溝に挿入して縁巻きを形成している。この
カール溝には、カーリング方向に沿つて案内溝が
形成されており、折りシワを有し表面が凹凸にな
つた板紙の外周部が挿入された際、この案内溝に
沿つてカーリングがなされるため、折りシワが適
度に分散された状態で縁巻きが行なわれる。この
ため、不定型の大きなシワが発生したり、シワの
部分が互いに重なり合つて厚みが厚くなり、カー
ル溝中で詰まつたりするようなことを防止でき
る。
請求項2の成形装置では、請求項1の方法と同
様の作用で縁巻きを行なうこときができるよう
に、板紙の外周部を打ち固め1対の外枠部材が備
えられており、さらにこの1対の外枠部材が衝合
した際、案内溝を有したカール溝が構成されるよ
うに、それぞれの外枠部材には溝部が形成されて
いる。
様の作用で縁巻きを行なうこときができるよう
に、板紙の外周部を打ち固め1対の外枠部材が備
えられており、さらにこの1対の外枠部材が衝合
した際、案内溝を有したカール溝が構成されるよ
うに、それぞれの外枠部材には溝部が形成されて
いる。
[実施例]
第1図は、この発明の一実施例を示す断面図で
ある。第1図に示す装置において、1対の型部材
として、第1の型部材21および第2の型部材2
2が設けられている。第1の型部材21のまわり
には第1の外枠部材23が設けられており、第1
の外枠部材23は台座部27に取付けられてい
る。第1の外枠部材23の下方端部は内側に突き
出て係止部23aを形成しており、第1の型部材
21の上方端は外側に突き出て係止部21aを形
成している。第1の型部材21は台座部27との
間に設けられたスプリング29および30により
下方向に付勢されているが、この係止部21aと
23aとの係止により、第1の型部材21は係止
されている。
ある。第1図に示す装置において、1対の型部材
として、第1の型部材21および第2の型部材2
2が設けられている。第1の型部材21のまわり
には第1の外枠部材23が設けられており、第1
の外枠部材23は台座部27に取付けられてい
る。第1の外枠部材23の下方端部は内側に突き
出て係止部23aを形成しており、第1の型部材
21の上方端は外側に突き出て係止部21aを形
成している。第1の型部材21は台座部27との
間に設けられたスプリング29および30により
下方向に付勢されているが、この係止部21aと
23aとの係止により、第1の型部材21は係止
されている。
第2の型部材22は、支持板部33を介して台
座部28に取付けられている。第2の型部材22
のまわりには環状の第2の外枠部材24が設けら
れている。第2の外枠部材24は台座部28に一
端が取付けられたスプリング31および32によ
り上方向に付勢されている。第2の外枠部材24
の下方部は内側に突出して係止部24aを形成し
ており、第2の型部材22の上方部は外側に突出
して係止部22aを形成している。この係止部2
2aと係止部24aとにより、第2の外枠部材2
4の上方向の移動が規制され位置決めされてい
る。
座部28に取付けられている。第2の型部材22
のまわりには環状の第2の外枠部材24が設けら
れている。第2の外枠部材24は台座部28に一
端が取付けられたスプリング31および32によ
り上方向に付勢されている。第2の外枠部材24
の下方部は内側に突出して係止部24aを形成し
ており、第2の型部材22の上方部は外側に突出
して係止部22aを形成している。この係止部2
2aと係止部24aとにより、第2の外枠部材2
4の上方向の移動が規制され位置決めされてい
る。
第2の外枠部材24にはスプリング受部24b
および24cが形成されており、それぞれにはス
プリング35および36の一端が取付けられてい
る。これらのスプリング35および36の他方端
には位置決めリング34が載せられている。この
位置決めリング34は、第2の外枠部材24の上
方部の周囲に位置し、その上方端は、わずかに第
2の外枠部材24の上方端よりも高くなるように
スプリング35および36によつて位置が設定さ
れている。この位置決めリング34により、第2
の外枠部材24の上方端に載せられた板紙60が
所定の位置からずれたりしないように位置決めさ
れる。
および24cが形成されており、それぞれにはス
プリング35および36の一端が取付けられてい
る。これらのスプリング35および36の他方端
には位置決めリング34が載せられている。この
位置決めリング34は、第2の外枠部材24の上
方部の周囲に位置し、その上方端は、わずかに第
2の外枠部材24の上方端よりも高くなるように
スプリング35および36によつて位置が設定さ
れている。この位置決めリング34により、第2
の外枠部材24の上方端に載せられた板紙60が
所定の位置からずれたりしないように位置決めさ
れる。
第1の外枠部材23と台座部27との間の適当
な箇所にヒータ38が設けられている。また第2
の型部材22の下方部にも適当な箇所にヒータ3
7および39が設けられている。
な箇所にヒータ38が設けられている。また第2
の型部材22の下方部にも適当な箇所にヒータ3
7および39が設けられている。
位置決めリング34を付勢するスプリング35
および36は、弱い付勢力のスプリングが用いら
れており、第1の外枠部材23が下方に移動し
て、第2の外枠部材24と衝合する際、わずかな
力でも収縮して、第1の外枠部材23が第2の外
枠部材24と衝合するようにされている。なお、
図面においては左右方向のスプリング35および
36のみを図示しているが、位置決めリング34
を付勢するスプリングは、位置決めリング34に
沿つてその他の適当な箇所にも設けられている。
同様に、第2の外枠部材24を付勢するスプリン
グも、スプリング31および32のみならず、第
2の外枠部材24に沿つてその他の適当な箇所に
も設けられている。第1の型部材21を付勢する
スプリング29および30についても同様であ
る。
および36は、弱い付勢力のスプリングが用いら
れており、第1の外枠部材23が下方に移動し
て、第2の外枠部材24と衝合する際、わずかな
力でも収縮して、第1の外枠部材23が第2の外
枠部材24と衝合するようにされている。なお、
図面においては左右方向のスプリング35および
36のみを図示しているが、位置決めリング34
を付勢するスプリングは、位置決めリング34に
沿つてその他の適当な箇所にも設けられている。
同様に、第2の外枠部材24を付勢するスプリン
グも、スプリング31および32のみならず、第
2の外枠部材24に沿つてその他の適当な箇所に
も設けられている。第1の型部材21を付勢する
スプリング29および30についても同様であ
る。
第1の外枠部材23の衝合面である下方端面の
内側には、衝合面に沿つて溝部25が形成されて
いる。また、第2の外枠部材24の衝合面である
上方端面の内側にも溝部25と対向するように、
溝26が形成されている。なお、断面図において
は、溝部25および26を見やすいように若干大
きく図示している。
内側には、衝合面に沿つて溝部25が形成されて
いる。また、第2の外枠部材24の衝合面である
上方端面の内側にも溝部25と対向するように、
溝26が形成されている。なお、断面図において
は、溝部25および26を見やすいように若干大
きく図示している。
第2図は、第2の外枠部材24の衝合面に形成
された溝部26を部分的に示す平面図である。ま
た、第3図は同じく溝部26を示す拡大斜視図で
ある。第2図および第3図に示されるように、溝
部26の内壁面は板紙60の外周部をカーリング
する方向に湾曲しており、さらにカーリング方向
に沿つた案内溝26aが形成されている。板紙6
0の外周部は折りシワにより凹凸を有している
が、このような凹凸を有した板紙60の外周部
は、この案内溝26aにより案内されてカーリン
グするので、折りシワを均一に分散させてカーリ
ングすることができる。
された溝部26を部分的に示す平面図である。ま
た、第3図は同じく溝部26を示す拡大斜視図で
ある。第2図および第3図に示されるように、溝
部26の内壁面は板紙60の外周部をカーリング
する方向に湾曲しており、さらにカーリング方向
に沿つた案内溝26aが形成されている。板紙6
0の外周部は折りシワにより凹凸を有している
が、このような凹凸を有した板紙60の外周部
は、この案内溝26aにより案内されてカーリン
グするので、折りシワを均一に分散させてカーリ
ングすることができる。
第3図に示す案内溝26aの深さAおよび山と
谷のピツチBは、それぞれ成形しようとする紙皿
の大きさや板紙の厚みおよび成形形状等により適
宜選択されるものである。この実施例において以
下に説明するような形状の紙皿においては、案内
溝26aの深さAは0.2〜0.5mm、山と谷ピツチB
は0.4〜1.2mmの範囲内であることが好ましい。ま
た、第1の外枠部材23に形成される溝部25
も、溝部26とほぼ同様に形成されている。
谷のピツチBは、それぞれ成形しようとする紙皿
の大きさや板紙の厚みおよび成形形状等により適
宜選択されるものである。この実施例において以
下に説明するような形状の紙皿においては、案内
溝26aの深さAは0.2〜0.5mm、山と谷ピツチB
は0.4〜1.2mmの範囲内であることが好ましい。ま
た、第1の外枠部材23に形成される溝部25
も、溝部26とほぼ同様に形成されている。
第4図は、この発明の実施例により成形される
縁巻き紙皿の一例を示す平面図である。また第5
図は、第4図の−線に沿う断面図である。第
4図および第5図に示す縁巻き紙皿50の外周部
はカーリングされて縁巻き51が形成されてい
る。また成形加工により大きな変形量を伴う壁面
に相当する部分には折りシワ52が形成されてい
る。
縁巻き紙皿の一例を示す平面図である。また第5
図は、第4図の−線に沿う断面図である。第
4図および第5図に示す縁巻き紙皿50の外周部
はカーリングされて縁巻き51が形成されてい
る。また成形加工により大きな変形量を伴う壁面
に相当する部分には折りシワ52が形成されてい
る。
第6図は第4図および第5図に示す縁巻き紙皿
を成形する前の板紙を示す平面図である。円形の
板紙60には、複数の線条61が形成されてい
る。この線条61は一定の幅で板紙60に押し型
を押しつけて筋条を付けることにより形成されて
いる。この板紙60をプレス加工して、第4図お
よび第5図に示すような所定の形状に成形した
際、線条61に沿つて折りシワ52が形成され
る。第4図に示す−線に沿う折りシワ52の
断面図を第7図に示す。第7図に示すように紙皿
50の折りシワ52はやや膨らんだ形状に形成さ
れている折りシワである。これは、後に説明する
ようにこの部分を成形する型部材間にクリアラン
スを設けることによりなされるものである。この
ように膨らんだ折りシワにすることにより、紙皿
の外周部に向かうシワの折りしろが小さくなり、
縁巻きがなされる外周部において大きなシワを形
成せずに縁巻くことができ、縁巻きがより容易に
なる。
を成形する前の板紙を示す平面図である。円形の
板紙60には、複数の線条61が形成されてい
る。この線条61は一定の幅で板紙60に押し型
を押しつけて筋条を付けることにより形成されて
いる。この板紙60をプレス加工して、第4図お
よび第5図に示すような所定の形状に成形した
際、線条61に沿つて折りシワ52が形成され
る。第4図に示す−線に沿う折りシワ52の
断面図を第7図に示す。第7図に示すように紙皿
50の折りシワ52はやや膨らんだ形状に形成さ
れている折りシワである。これは、後に説明する
ようにこの部分を成形する型部材間にクリアラン
スを設けることによりなされるものである。この
ように膨らんだ折りシワにすることにより、紙皿
の外周部に向かうシワの折りしろが小さくなり、
縁巻きがなされる外周部において大きなシワを形
成せずに縁巻くことができ、縁巻きがより容易に
なる。
以下、第1図に示す装置を用いて、板紙から縁
巻き紙皿を成形する工程を説明する。
巻き紙皿を成形する工程を説明する。
第8図は、板紙の外周部を打ち固める状態を示
す断面図である。まず、板紙60を第2の外枠部
材24の上方端面の上に置く。このとき、第2の
外枠部材24のまわりには位置決めリング34が
存在しており、この位置決めリング34により板
紙60の位置が決められる。次に、第1の外枠部
材23および第1の型部材21が下方に移動す
る。このとき、第1の外枠部材23は勢いよく下
方に移動し、第2の外枠部材24の衝合面との間
で板紙60の外周部60aをパンチングし打ち固
める。第1の外枠部材23は第2の外枠部材24
に衝合する前に、位置決めリング24に当たる
が、位置決めリング34を付勢しているスプリン
グ35は非常に弱い付勢力のものであるため、わ
ずかの力で位置決めリング34が下方に移動し、
第2の外枠部材24の衝合面との間で行なわれる
パンチングに支障を与えることはない。
す断面図である。まず、板紙60を第2の外枠部
材24の上方端面の上に置く。このとき、第2の
外枠部材24のまわりには位置決めリング34が
存在しており、この位置決めリング34により板
紙60の位置が決められる。次に、第1の外枠部
材23および第1の型部材21が下方に移動す
る。このとき、第1の外枠部材23は勢いよく下
方に移動し、第2の外枠部材24の衝合面との間
で板紙60の外周部60aをパンチングし打ち固
める。第1の外枠部材23は第2の外枠部材24
に衝合する前に、位置決めリング24に当たる
が、位置決めリング34を付勢しているスプリン
グ35は非常に弱い付勢力のものであるため、わ
ずかの力で位置決めリング34が下方に移動し、
第2の外枠部材24の衝合面との間で行なわれる
パンチングに支障を与えることはない。
第1の外枠部材23の衝合面と第2の外枠部材
24の衝合面との間でなされるパンチングによ
り、板紙60の外周部60aは打ち固められて密
度を高める。
24の衝合面との間でなされるパンチングによ
り、板紙60の外周部60aは打ち固められて密
度を高める。
第9図は、板紙のプレス加工を開始し始めた状
態を示す断面図である。第8図の状態からさらに
第1の型部材21および第1の外枠部材23が下
降すると、第1の外枠部材23と第2の外枠部材
24との間に外周部60aが挾まれた紙皿60が
下方に移動し、紙皿60は第2の型部材22によ
つて所定の形状に成形され始める。この下降によ
り、紙皿60の外周部60aは、徐々に第1の外
枠部材23と第2の外枠部材24との間から抜け
ていき、溝部25および26の間を通つて外枠部
材の内側に移る。紙皿60の外周部60aがこの
ように抜けてゆくと、第1の外枠部材23と第2
の外枠部材24とが直接に衝合する。第9図は、
このような状態を示している。
態を示す断面図である。第8図の状態からさらに
第1の型部材21および第1の外枠部材23が下
降すると、第1の外枠部材23と第2の外枠部材
24との間に外周部60aが挾まれた紙皿60が
下方に移動し、紙皿60は第2の型部材22によ
つて所定の形状に成形され始める。この下降によ
り、紙皿60の外周部60aは、徐々に第1の外
枠部材23と第2の外枠部材24との間から抜け
ていき、溝部25および26の間を通つて外枠部
材の内側に移る。紙皿60の外周部60aがこの
ように抜けてゆくと、第1の外枠部材23と第2
の外枠部材24とが直接に衝合する。第9図は、
このような状態を示している。
第1の型部材21および第1の外枠部材23は
さらに下降し、第2の外枠部材24を下方に押圧
し、スプリング31を圧縮させる。
さらに下降し、第2の外枠部材24を下方に押圧
し、スプリング31を圧縮させる。
第10図は、さらに第1の型部材21が下降
し、板紙60を第2の型部材22との間で挾み所
定の形状にプレス加工した状態を示しており、さ
らに板紙60の外周部60aをカーリングし始め
るときの状態を示している。第10図に示すよう
に、板紙60の外周部60aは、第1の外枠部材
23の下降により、第2の型部材22の外周面に
沿つて下方に折曲げられた状態にされている。
し、板紙60を第2の型部材22との間で挾み所
定の形状にプレス加工した状態を示しており、さ
らに板紙60の外周部60aをカーリングし始め
るときの状態を示している。第10図に示すよう
に、板紙60の外周部60aは、第1の外枠部材
23の下降により、第2の型部材22の外周面に
沿つて下方に折曲げられた状態にされている。
第11図は、第10図の溝部25および26の
近傍を拡大して示す断面図である。第11図に示
すように、板紙60のプレス加工が終了した状態
においては、板紙60の外周部60aは第2の型
部材22の外周面に下方に折曲げられており、そ
の先端は溝部26と溝部25との間の隙間に位置
している。また、紙皿の側面部に相当する第2の
型部材22の部分にはクリアランス22bが形成
されている。このようなクリアランス22bの形
成により、上述したような第7図に示す膨らんだ
形状の折りシワ52を形成することができる。こ
の膨らんだ形状の折りシワにすることにより、外
周部60aにおけるシワの重なりを小さくするこ
とができ、いわゆるシワ寄せを少なくして、縁巻
きを容易にすることができる。このような型部材
間のクリアランスの形成は、この発明において好
ましい要件ではあるが、この発明を限定するもの
ではない。
近傍を拡大して示す断面図である。第11図に示
すように、板紙60のプレス加工が終了した状態
においては、板紙60の外周部60aは第2の型
部材22の外周面に下方に折曲げられており、そ
の先端は溝部26と溝部25との間の隙間に位置
している。また、紙皿の側面部に相当する第2の
型部材22の部分にはクリアランス22bが形成
されている。このようなクリアランス22bの形
成により、上述したような第7図に示す膨らんだ
形状の折りシワ52を形成することができる。こ
の膨らんだ形状の折りシワにすることにより、外
周部60aにおけるシワの重なりを小さくするこ
とができ、いわゆるシワ寄せを少なくして、縁巻
きを容易にすることができる。このような型部材
間のクリアランスの形成は、この発明において好
ましい要件ではあるが、この発明を限定するもの
ではない。
第10図および第11図に示す状態では、第2
の外枠部材24が支持板部33に当接しており、
第1の外枠部材23はこれ以上下方には移動する
ことができない状態となつている。この状態で、
第1の型部材21はスプリング29により下方に
付勢されており、この付勢力により板紙60がプ
レス加工された状態になつている。
の外枠部材24が支持板部33に当接しており、
第1の外枠部材23はこれ以上下方には移動する
ことができない状態となつている。この状態で、
第1の型部材21はスプリング29により下方に
付勢されており、この付勢力により板紙60がプ
レス加工された状態になつている。
このようにしてプレス加工がなされた後、第1
の外枠部材23が上方に移動する。第2の外枠部
材24はスプリング31により上方に付勢されて
いるので、第1の外枠部材23との衝合状態を保
ちながら第1の外枠部材23の上昇とともに上方
に移動する。第1の型部材21は、スプリング2
9により下方に付勢された状態であるので、第1
の外枠部材23の係止部23aが、第1の型部材
21の係止部21aに当接するまでの間、第2の
型部材22との間で板紙60を挾みプレスした状
態が保たれる。
の外枠部材23が上方に移動する。第2の外枠部
材24はスプリング31により上方に付勢されて
いるので、第1の外枠部材23との衝合状態を保
ちながら第1の外枠部材23の上昇とともに上方
に移動する。第1の型部材21は、スプリング2
9により下方に付勢された状態であるので、第1
の外枠部材23の係止部23aが、第1の型部材
21の係止部21aに当接するまでの間、第2の
型部材22との間で板紙60を挾みプレスした状
態が保たれる。
第11図に示す状態では、板紙60の外周部6
0aの端縁は、縁部25および縁部26および構
成されるカール溝の隙間に位置しているが、第1
の外枠部材23が上昇すると、第2の外枠部材2
4もこれに伴つて上昇し、カール溝中に板紙60
の外周部の端部が挿入されていく状態となる。
0aの端縁は、縁部25および縁部26および構
成されるカール溝の隙間に位置しているが、第1
の外枠部材23が上昇すると、第2の外枠部材2
4もこれに伴つて上昇し、カール溝中に板紙60
の外周部の端部が挿入されていく状態となる。
第12図は、このような状態を示す断面図であ
る。カール溝を構成する溝部25および26に
は、第2図および第3図に示したような案内溝が
形成されており、折りシワの重なりにより凹凸が
形成された板紙60の外周部60aの端部は、こ
のような案内溝に沿つてカール溝内でカーリング
され縁巻きが形成される。なお、この発明では、
第8図に示したように、プレス加工の前に板紙6
0の外周部60aがパンチングされ打ち固められ
ているので、外周部の紙の密度は高められてお
り、このようなカール溝内でのカーリングの際
に、外周部の端部がささくれ立つたりすることな
く、また表面の平滑性が高められているため、カ
ール溝内での摩擦抵抗が小さくなり、円滑にカー
リングを行なうことができる。
る。カール溝を構成する溝部25および26に
は、第2図および第3図に示したような案内溝が
形成されており、折りシワの重なりにより凹凸が
形成された板紙60の外周部60aの端部は、こ
のような案内溝に沿つてカール溝内でカーリング
され縁巻きが形成される。なお、この発明では、
第8図に示したように、プレス加工の前に板紙6
0の外周部60aがパンチングされ打ち固められ
ているので、外周部の紙の密度は高められてお
り、このようなカール溝内でのカーリングの際
に、外周部の端部がささくれ立つたりすることな
く、また表面の平滑性が高められているため、カ
ール溝内での摩擦抵抗が小さくなり、円滑にカー
リングを行なうことができる。
第13図は、第12図の状態から、さらに第1
の外枠部材23が上昇した状態を示しており、こ
の状態では第2の型部材22が成形された板紙6
0から離れ始めている。板紙60の外周部60a
は、縁部25および26から構成されるカール溝
内でカーリングされて縁巻き形成が完了した状態
となつている。さらに第1の外枠部材23が上昇
すると、第2の外枠部材24に係止部24aは、
第2の型部材22の係止部22aと当接し係止さ
れる。この状態で第2の外枠部材24は上方への
移動が規制され、第1の外枠部材23がさらに上
昇すると、第1の外枠部材23と第2の外枠部材
24とが離れる。成形された板紙60は外周部の
縁巻きを第2の外枠部材24の溝部26の上に載
せた状態で、第1の型部材21および第1の外枠
部材23から離れる。
の外枠部材23が上昇した状態を示しており、こ
の状態では第2の型部材22が成形された板紙6
0から離れ始めている。板紙60の外周部60a
は、縁部25および26から構成されるカール溝
内でカーリングされて縁巻き形成が完了した状態
となつている。さらに第1の外枠部材23が上昇
すると、第2の外枠部材24に係止部24aは、
第2の型部材22の係止部22aと当接し係止さ
れる。この状態で第2の外枠部材24は上方への
移動が規制され、第1の外枠部材23がさらに上
昇すると、第1の外枠部材23と第2の外枠部材
24とが離れる。成形された板紙60は外周部の
縁巻きを第2の外枠部材24の溝部26の上に載
せた状態で、第1の型部材21および第1の外枠
部材23から離れる。
以上のようにこの実施例では、板紙60の線条
61に沿つて折りシワ52を形成して、板紙60
を所定の形状に成形し、板紙の外周部をカーリン
グして縁巻き51を形成する。
61に沿つて折りシワ52を形成して、板紙60
を所定の形状に成形し、板紙の外周部をカーリン
グして縁巻き51を形成する。
この実施例においては、第1の型部材21をヒ
ータ38で加熱し、第2の型部材22をヒータ3
7および39で加熱している。特に好ましくは、
第1の型部材21の温度を140〜160℃の範囲内と
し、第2の型部材22の温度を90〜130℃とする。
第1の型部材21の温度を、第2の型部材22よ
りも30℃程度高めることが望ましい。このような
型部材の間で温度差をつけることにより、縁巻き
形成をより円滑に行なうことができる。これは、
縁巻き形成によつてより多く変形する側である第
1の型部材21側の温度を高めることにより、紙
の反発による戻りを防ぎ、保形性が向上するもの
と考えられる。
ータ38で加熱し、第2の型部材22をヒータ3
7および39で加熱している。特に好ましくは、
第1の型部材21の温度を140〜160℃の範囲内と
し、第2の型部材22の温度を90〜130℃とする。
第1の型部材21の温度を、第2の型部材22よ
りも30℃程度高めることが望ましい。このような
型部材の間で温度差をつけることにより、縁巻き
形成をより円滑に行なうことができる。これは、
縁巻き形成によつてより多く変形する側である第
1の型部材21側の温度を高めることにより、紙
の反発による戻りを防ぎ、保形性が向上するもの
と考えられる。
この実施例の装置では、第1の型部材21を上
方に位置させ第2の型部材22を下方に位置させ
て、センター軸を垂直方向として縦型のプレス加
工機としている。これは、縁巻き紙皿の成形にお
いては、型部材間のずれが大きな問題となり、そ
の精度は最大0.1mm以下にするのが好ましい。こ
のため、従来のようなセンター軸を水平方向にし
た横型のブレス加工機では十分な精度を得ること
ができない。この発明の縁巻き紙皿成形装置は、
このような理由で加圧センター軸が垂直であるこ
とが好ましい。加圧機構としては、たとえばピン
クラツチ式機械プレスや、または油圧クラツチ式
トルクバツクプレスなどを使用することができ
る。精度および作業性の面からは、後者の油圧ク
ラツチ式トルクバツクプレスの方が望ましい。ま
た加圧プレス機のパワーとしては、プレスボルス
ターに金型を2面並列に取付ける場合、約35〜
60ton程度が好ましい。
方に位置させ第2の型部材22を下方に位置させ
て、センター軸を垂直方向として縦型のプレス加
工機としている。これは、縁巻き紙皿の成形にお
いては、型部材間のずれが大きな問題となり、そ
の精度は最大0.1mm以下にするのが好ましい。こ
のため、従来のようなセンター軸を水平方向にし
た横型のブレス加工機では十分な精度を得ること
ができない。この発明の縁巻き紙皿成形装置は、
このような理由で加圧センター軸が垂直であるこ
とが好ましい。加圧機構としては、たとえばピン
クラツチ式機械プレスや、または油圧クラツチ式
トルクバツクプレスなどを使用することができ
る。精度および作業性の面からは、後者の油圧ク
ラツチ式トルクバツクプレスの方が望ましい。ま
た加圧プレス機のパワーとしては、プレスボルス
ターに金型を2面並列に取付ける場合、約35〜
60ton程度が好ましい。
この発明において縁巻きの外径等の寸法形状
は、紙皿の大きさや紙の厚みおよび紙の質等によ
り適宜選択することができる。第4図に示したよ
うな紙皿の場合には、紙皿の強度や紙皿を重ねた
ときの嵩などを考慮して、たとえば1.5〜3mm程
度の外径にすることができる。
は、紙皿の大きさや紙の厚みおよび紙の質等によ
り適宜選択することができる。第4図に示したよ
うな紙皿の場合には、紙皿の強度や紙皿を重ねた
ときの嵩などを考慮して、たとえば1.5〜3mm程
度の外径にすることができる。
この発明に成形される縁巻き紙皿の紙の材質
は、特に限定されるものではないが、たとえば白
板紙、コートボール紙、カード紙、マニラボール
紙、アイボリー紙等一般の板紙を使用することが
できる。また、紙の中間層に古紙を使用したた下
級紙を用いてもよい。さらに、それらの板紙と、
アルミニウム箔や樹脂フイルム等のラミネート品
や樹脂コートした板紙を使用することができる。
また、紙の厚みとしては、特に限定されるもので
はないが、たとえば200g/m2〜400g/m2の範囲
のものを使用することができる。
は、特に限定されるものではないが、たとえば白
板紙、コートボール紙、カード紙、マニラボール
紙、アイボリー紙等一般の板紙を使用することが
できる。また、紙の中間層に古紙を使用したた下
級紙を用いてもよい。さらに、それらの板紙と、
アルミニウム箔や樹脂フイルム等のラミネート品
や樹脂コートした板紙を使用することができる。
また、紙の厚みとしては、特に限定されるもので
はないが、たとえば200g/m2〜400g/m2の範囲
のものを使用することができる。
また、板紙に形成する線条の数は特に限定され
るものではなく、形成する紙皿の直径や立上がり
角度、あるいは形成する紙皿の形状等を考慮して
適宜選択できるものである。たとえば、円形の皿
の場合、15〜120本程度が通常の範囲であろう。
また、線条は板紙に略放射状に形成されるが、こ
こでいう「略放射状」は、厳密なものではなく、
おおよそ内側から外側に向かう方向に形成されて
いればよい。すなわち、成形させようとする紙皿
の形状により、最も折りシワを形成したい部分に
線条を設ければよい。
るものではなく、形成する紙皿の直径や立上がり
角度、あるいは形成する紙皿の形状等を考慮して
適宜選択できるものである。たとえば、円形の皿
の場合、15〜120本程度が通常の範囲であろう。
また、線条は板紙に略放射状に形成されるが、こ
こでいう「略放射状」は、厳密なものではなく、
おおよそ内側から外側に向かう方向に形成されて
いればよい。すなわち、成形させようとする紙皿
の形状により、最も折りシワを形成したい部分に
線条を設ければよい。
また、実施例においては円形の紙皿を例示した
が、この発明で成形される紙皿は円形に限定され
るもではなく、長円形、楕円形および略方形等
種々の形状の紙皿の成形に適用することができ
る。
が、この発明で成形される紙皿は円形に限定され
るもではなく、長円形、楕円形および略方形等
種々の形状の紙皿の成形に適用することができ
る。
[発明の効果]
以上説明したように、請求項1の成形方法およ
び請求項2の成形装置によれば、予め打ち固めた
板紙の外周部を、カーリング方向に沿つて案内溝
を有したカール溝に挿入し、カーリングし縁巻き
を形成している。予め外周部を打ち固めて紙の密
度を高めているので、カール溝内に挿入した際、
外周部の端部がささくれ立つたりせず、カール溝
の内周壁上を円滑に滑りカーリングされる。ま
た、カール溝内には案内溝が形成されているの
で、折りシワにより凹凸を有した板紙の外周部が
この案内溝に沿つてカーリングされ、折りシワを
全体に均一に分散させた状態でカーリングさせる
ことができる。このため、外周部においてシワが
重なり厚くなりすぎて、カール溝内で詰まつたり
するようなことを防止することができる。
び請求項2の成形装置によれば、予め打ち固めた
板紙の外周部を、カーリング方向に沿つて案内溝
を有したカール溝に挿入し、カーリングし縁巻き
を形成している。予め外周部を打ち固めて紙の密
度を高めているので、カール溝内に挿入した際、
外周部の端部がささくれ立つたりせず、カール溝
の内周壁上を円滑に滑りカーリングされる。ま
た、カール溝内には案内溝が形成されているの
で、折りシワにより凹凸を有した板紙の外周部が
この案内溝に沿つてカーリングされ、折りシワを
全体に均一に分散させた状態でカーリングさせる
ことができる。このため、外周部においてシワが
重なり厚くなりすぎて、カール溝内で詰まつたり
するようなことを防止することができる。
第1図は、この発明の一実施例を示す断面図で
ある。第2図は、外枠部材の衝合面に形成された
溝部を示す平面図である。第3図は、同じく外枠
部材の衝合面に形成された溝部を示す拡大斜視図
である。第4図は、この発明の実施例により成形
される縁巻き紙皿の一例を示す平面図である。第
5図は、第4図の−線に沿う断面図である。
第6図は、成形前の板紙を示す平面図である。第
7図は、第4図の−線に沿う断面図であり、
実施例により成形された紙皿の折りシワの状態を
示す図である。第8図は、この発明の実施例にお
いて板紙の外周部を打ち固める状態を示す断面図
である。第9図は、この発明の実施例において板
紙のプレス加工を開始し始めた状態を示す断面図
である。第10図は、この発明の実施例において
板紙の外周部のカーリングを始めるときの状態を
示す端面図である。第11図は、第10図の拡大
断面図である。第12図は、この発明の実施例に
おいて板紙の外周部をカーリングしているときの
状態を示す断面図である。第13図は、この発明
の実施例において板紙の外周部をカーリングした
後の状態を示す拡大断面図である。第14図は、
縁巻きのない紙皿を成形する従来の装置示す断面
図である。第15図は、縁巻きのない従来の紙皿
を示す端面図である。 図において、21は第1の型部材、22は第2
の型部材、23は第1の外枠部材、24は第2の
外枠部材、21a〜24aは係止部、24b,2
4cはスプリング受部、25,26は溝部、26
aは案内溝、27,28は台座部、29〜32は
スプリング、33は支持板部、34は位置決めリ
ング、35,36はスプリング、37,38,3
9はヒータ、50は縁巻き紙皿、51は縁巻き、
52は折りシワ、60は板紙、61は線条を示
す。
ある。第2図は、外枠部材の衝合面に形成された
溝部を示す平面図である。第3図は、同じく外枠
部材の衝合面に形成された溝部を示す拡大斜視図
である。第4図は、この発明の実施例により成形
される縁巻き紙皿の一例を示す平面図である。第
5図は、第4図の−線に沿う断面図である。
第6図は、成形前の板紙を示す平面図である。第
7図は、第4図の−線に沿う断面図であり、
実施例により成形された紙皿の折りシワの状態を
示す図である。第8図は、この発明の実施例にお
いて板紙の外周部を打ち固める状態を示す断面図
である。第9図は、この発明の実施例において板
紙のプレス加工を開始し始めた状態を示す断面図
である。第10図は、この発明の実施例において
板紙の外周部のカーリングを始めるときの状態を
示す端面図である。第11図は、第10図の拡大
断面図である。第12図は、この発明の実施例に
おいて板紙の外周部をカーリングしているときの
状態を示す断面図である。第13図は、この発明
の実施例において板紙の外周部をカーリングした
後の状態を示す拡大断面図である。第14図は、
縁巻きのない紙皿を成形する従来の装置示す断面
図である。第15図は、縁巻きのない従来の紙皿
を示す端面図である。 図において、21は第1の型部材、22は第2
の型部材、23は第1の外枠部材、24は第2の
外枠部材、21a〜24aは係止部、24b,2
4cはスプリング受部、25,26は溝部、26
aは案内溝、27,28は台座部、29〜32は
スプリング、33は支持板部、34は位置決めリ
ング、35,36はスプリング、37,38,3
9はヒータ、50は縁巻き紙皿、51は縁巻き、
52は折りシワ、60は板紙、61は線条を示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 略放射状に延びる複数の線条が形成された板
紙をプレス加工し前記線条に沿つて折りシワを形
成して前記板紙を所定の形状に成形するととも
に、前記板紙の外周部をカーリングして縁巻きを
形成する縁巻き紙皿の成形方法であつて、 前記板紙の外周部を打ち固める工程と、 前記板紙の外周部に沿うように環状に形成され
ており、内壁面はカーリング方向に湾曲し、かつ
カーリング方向に沿つて案内溝を有したカール溝
に、前記打ち固めた板紙の外周部を挿入してカー
リングし縁巻きを形成する工程とを備える、縁巻
き紙皿の成形方法。 2 略放射状に延びる複数の線条が形成された板
紙をプレス加工し前記線条に沿つて折りシワを形
成して前記板紙を所定の形状に成形するととも
に、前記板紙の外周部をカーリングして縁巻きを
形成する縁巻き紙皿の成形装置であつて、 前記板紙を間に挾みプレスすることにより前記
所定の形状に成形する1対の型部材と、 前記1対の型部材のまわりにそれぞれ設けら
れ、プレス加工の際互いに衝合するように設けら
れる1対の外枠部材とを備え、 前記1対の外枠部材の衝合面の内側には、それ
ぞれ互いに対向するよう衝合面に沿つた環状の溝
部が形成され、該溝部の内壁面はカーリング方向
に湾曲し、かつカーリング方向に沿つた案内溝を
有しており、それぞれの溝部は外枠部材が衝合し
た際に互いに一致して連続化しカール溝を構成す
るように形成されており、 前記板紙の外周部は前記1対の外枠部材に挾ま
れることにより打ち固められ、前記1対の型部材
によつて前記板紙が所定の形状にプレス加工され
た後、前記1対の外枠部材が衝合することにより
構成された前記カール溝に前記打ち固められた板
紙の外周部を挿入してカーリングし縁巻きを形成
する、縁巻き紙皿の成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63334677A JPH02178031A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 縁巻き紙皿の成形方法および成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63334677A JPH02178031A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 縁巻き紙皿の成形方法および成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02178031A JPH02178031A (ja) | 1990-07-11 |
| JPH053976B2 true JPH053976B2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=18280008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63334677A Granted JPH02178031A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 縁巻き紙皿の成形方法および成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02178031A (ja) |
Families Citing this family (3)
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-
1988
- 1988-12-28 JP JP63334677A patent/JPH02178031A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02178031A (ja) | 1990-07-11 |
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