JPH0540425Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0540425Y2 JPH0540425Y2 JP5712785U JP5712785U JPH0540425Y2 JP H0540425 Y2 JPH0540425 Y2 JP H0540425Y2 JP 5712785 U JP5712785 U JP 5712785U JP 5712785 U JP5712785 U JP 5712785U JP H0540425 Y2 JPH0540425 Y2 JP H0540425Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axial force
- bolt
- computer device
- strain gauge
- torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 10
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はネジ締作業に使用するインパクト・レ
ンチ等の衝撃工具および油圧レンチ等の駆動工具
の特性を検査する装置に関する。
ンチ等の衝撃工具および油圧レンチ等の駆動工具
の特性を検査する装置に関する。
[背景の技術]
物の組立に際してのネジ締作業において軸力を
管理することが安全性およびコスト低減のために
強く求められている。このため、現場ではインパ
クト・レンチ等の締付トルクを所定の上限付近に
維持管理することによつて処理している。
管理することが安全性およびコスト低減のために
強く求められている。このため、現場ではインパ
クト・レンチ等の締付トルクを所定の上限付近に
維持管理することによつて処理している。
従つてネジ締作業に使用するインパクト・レン
チ等の能力をテストするためのテスターがより公
知である。
チ等の能力をテストするためのテスターがより公
知である。
[従来の技術]
従来公知のテスターはハウジングに固定された
ナツト、このナツトに螺合したボルト、このボル
トと前記ナツトとの間に配置されてボルトの締付
に応じて歪まされる歪部材、この歪部材の歪を感
知して電気信号を出す歪ゲージ、この歪ゲージか
らの電気的を処理する電気回路、およびこの電気
回路からの出力を表示する表示装置からなつてい
る。前記ボルトはテストしようとするインパク
ト・レンチに係合せしめられて駆動される。この
駆動により前記ボルトのフランジと前記ナツトの
フランジとの間で歪部材が圧縮されて歪まされ
る。この歪を歪ゲージで感知して電気信号に変換
する。この電気信号は電気回路で処理されて歪に
応じた数値を表示するようになつている。かくし
てインパクト・レンチの特性がテストされる。
ナツト、このナツトに螺合したボルト、このボル
トと前記ナツトとの間に配置されてボルトの締付
に応じて歪まされる歪部材、この歪部材の歪を感
知して電気信号を出す歪ゲージ、この歪ゲージか
らの電気的を処理する電気回路、およびこの電気
回路からの出力を表示する表示装置からなつてい
る。前記ボルトはテストしようとするインパク
ト・レンチに係合せしめられて駆動される。この
駆動により前記ボルトのフランジと前記ナツトの
フランジとの間で歪部材が圧縮されて歪まされ
る。この歪を歪ゲージで感知して電気信号に変換
する。この電気信号は電気回路で処理されて歪に
応じた数値を表示するようになつている。かくし
てインパクト・レンチの特性がテストされる。
[考案が解決しようとする問題点]
ところでこの従来のテスターはテストが終ると
ボルトを元の状態にねじり戻すのにテストされる
インパクト・レンチが係合していたのと同じ部分
にスパナ等を係合させて手動で行なつていた。更
に調べようとする駆動工具の特性は歪部材の軸方
向の歪の量で軸力値として表示されているのみで
あり、駆動工具そのものの持つ締付トルク特性値
は不問にされていた。更に駆動工具の立ち上がり
特性も不問にされていた。
ボルトを元の状態にねじり戻すのにテストされる
インパクト・レンチが係合していたのと同じ部分
にスパナ等を係合させて手動で行なつていた。更
に調べようとする駆動工具の特性は歪部材の軸方
向の歪の量で軸力値として表示されているのみで
あり、駆動工具そのものの持つ締付トルク特性値
は不問にされていた。更に駆動工具の立ち上がり
特性も不問にされていた。
本考案の目的はテストが終るとリセツト・ボタ
ンを押せば自動的にボルトを元の状態に戻すよう
にすることであり、更にトルク値の表示を可能す
ることであり、更にはインパクト・レンチ等の衝
撃工具では立ち上がり特性が特に重要であるので
立ち上がりの所定時刻における特性値をも知るこ
とが出来るようにすることである。
ンを押せば自動的にボルトを元の状態に戻すよう
にすることであり、更にトルク値の表示を可能す
ることであり、更にはインパクト・レンチ等の衝
撃工具では立ち上がり特性が特に重要であるので
立ち上がりの所定時刻における特性値をも知るこ
とが出来るようにすることである。
[問題点を解決するための手段]
この目的を達成するために、本考案の軸力、ト
ルク・テスターではボルトのインパクト・レンチ
等と係合せしめられる端とは反対の端にモータを
機械的に連結しておき、リセツト・ボタンを押せ
ば歪ゲージからの電気信号が零になるまでモータ
が回転するようにする。更に電気回路に電子計算
機装置を含ませておき、この電子計算機の作動モ
ードを軸力値モード、トルク値モード、ピーク値
モード、およびタイム値モードにプログラムして
おき、これらのモードを切換えるスイツチ装置で
その作動モードを選択するようにする。
ルク・テスターではボルトのインパクト・レンチ
等と係合せしめられる端とは反対の端にモータを
機械的に連結しておき、リセツト・ボタンを押せ
ば歪ゲージからの電気信号が零になるまでモータ
が回転するようにする。更に電気回路に電子計算
機装置を含ませておき、この電子計算機の作動モ
ードを軸力値モード、トルク値モード、ピーク値
モード、およびタイム値モードにプログラムして
おき、これらのモードを切換えるスイツチ装置で
その作動モードを選択するようにする。
かかる本考案の軸力、トルク・テスターはハウ
ジングに固定されたナツト、このナツトに螺合し
たボルト、このボルトと前記ナツトとの間に配置
されてボルトの締付に応じて歪まされる歪部材、
この歪部材の歪を感知して電気信号を出す歪ゲー
ジ、この歪ゲージからの電気信号を処理するマイ
クロ・コンピユータ、このマイクロ・コンピユー
タに接続されて所望の数値を表示する表示装置、
前記マイクロ・コンピユータの種々の作動モード
を切り換えるスイツチ装置、および前記ボルトに
機械的に連結されてかつ前記マイクロ・コンピユ
ータにより制御されるモータ装置からなる。
ジングに固定されたナツト、このナツトに螺合し
たボルト、このボルトと前記ナツトとの間に配置
されてボルトの締付に応じて歪まされる歪部材、
この歪部材の歪を感知して電気信号を出す歪ゲー
ジ、この歪ゲージからの電気信号を処理するマイ
クロ・コンピユータ、このマイクロ・コンピユー
タに接続されて所望の数値を表示する表示装置、
前記マイクロ・コンピユータの種々の作動モード
を切り換えるスイツチ装置、および前記ボルトに
機械的に連結されてかつ前記マイクロ・コンピユ
ータにより制御されるモータ装置からなる。
[作用] 電子計算機装置と、歪ゲージと、ボル
トの反対側に常に連結されたモータとの組合せに
よりインパクト・レンチ等により締め付けられた
ボルトがリセツト時にはその反対側から直ちに迅
速にかつ正確にねじり戻されて自動的に初期位置
になる。そして電子計算機装置の機能はデータ処
理にも役立つ。更に、任意に定められる所定時刻
における軸力値と締付トルク値を表示することで
ある。
トの反対側に常に連結されたモータとの組合せに
よりインパクト・レンチ等により締め付けられた
ボルトがリセツト時にはその反対側から直ちに迅
速にかつ正確にねじり戻されて自動的に初期位置
になる。そして電子計算機装置の機能はデータ処
理にも役立つ。更に、任意に定められる所定時刻
における軸力値と締付トルク値を表示することで
ある。
[実施例]
以下に図面を参照して説明する。第1図は本考
案の軸力、トルク・テスターの機械部品(電気系
統は第3図に示す)を示す一部破断の図である。
機械系統ハウジング2の上に電気系統ハウジング
1が乗せられている。機械系統ハウジング2内に
はフランジ4を有するナツト3が取付具5により
歪部材12のフランジ41に取付けられている。
このフランジ41はボルト42でハウジング2に
固定されて取付けられている。このナツト3に螺
合してボルト6が装着されている。ボルト6の外
端はハウジング2より突出していてインパクト・
レンチ等が係合しうる六角形ヘツド7を有する。
更にこのボルト6は六角形ヘツド7に隣接してフ
ランジ8を有すると共に内端は連結具10を介し
てモータ9に機械的に連結されている。モータ9
は取付具11を介してハウジング2に装着されて
いる。なおモータ9はテストされる駆動工具と同
等の能力を有する例えば電動インパクト・レンチ
である。ボルト6のフランジ8とナツト3のフラ
ンジ4との間には歪部材12がスラスト・ワツシ
ヤ13およびブツシユ14を介して装着されてい
る。この歪部材12に歪ゲージ15が取り付けら
れている。ボルト6はもどり過ぎ防止ケース18
によりカバーされている。なお、ナツト3、ボル
ト6、歪部材12、歪ゲージ15、スラスト・ワ
ツシヤ13、ブツシユ14およびカバー18の構
造は従来周知のものである。しかし、ボルト6の
前記六角形ヘツド7とは反対の端に、ねじ戻しモ
ータ9を連結した点は本考案の基本アイデアであ
る。歪ゲージからの電気信号はリード線16を経
て電気系統ハウジング2内の電気回路に接続され
ている。またモータ9はリード線17を介して電
気系統ハウジング2内の電気回路に接続されてい
る。
案の軸力、トルク・テスターの機械部品(電気系
統は第3図に示す)を示す一部破断の図である。
機械系統ハウジング2の上に電気系統ハウジング
1が乗せられている。機械系統ハウジング2内に
はフランジ4を有するナツト3が取付具5により
歪部材12のフランジ41に取付けられている。
このフランジ41はボルト42でハウジング2に
固定されて取付けられている。このナツト3に螺
合してボルト6が装着されている。ボルト6の外
端はハウジング2より突出していてインパクト・
レンチ等が係合しうる六角形ヘツド7を有する。
更にこのボルト6は六角形ヘツド7に隣接してフ
ランジ8を有すると共に内端は連結具10を介し
てモータ9に機械的に連結されている。モータ9
は取付具11を介してハウジング2に装着されて
いる。なおモータ9はテストされる駆動工具と同
等の能力を有する例えば電動インパクト・レンチ
である。ボルト6のフランジ8とナツト3のフラ
ンジ4との間には歪部材12がスラスト・ワツシ
ヤ13およびブツシユ14を介して装着されてい
る。この歪部材12に歪ゲージ15が取り付けら
れている。ボルト6はもどり過ぎ防止ケース18
によりカバーされている。なお、ナツト3、ボル
ト6、歪部材12、歪ゲージ15、スラスト・ワ
ツシヤ13、ブツシユ14およびカバー18の構
造は従来周知のものである。しかし、ボルト6の
前記六角形ヘツド7とは反対の端に、ねじ戻しモ
ータ9を連結した点は本考案の基本アイデアであ
る。歪ゲージからの電気信号はリード線16を経
て電気系統ハウジング2内の電気回路に接続され
ている。またモータ9はリード線17を介して電
気系統ハウジング2内の電気回路に接続されてい
る。
第2図に電気系統ハウジング1の正面のパネル
19を示す。パネル19にはデータを表示するデ
ジタル表示装置20があり、歪ゲージ15からの
電気信号に応答した数値が表示される。リセツ
ト・ボタン29を押すと本考案の軸力、トルク・
テスターはリセツトされる。トルク・ボタン28
を押すとランプ21が点灯し、表示装置20はト
ルク値(Kgm)を表示する。軸力ボタン27を押
すとランプ22が点灯し、表示装置20は軸力値
(Ton)を表示する。ピーク・ボタン26を押す
とピーク値が表示される。タイム・セツト装置2
4でタイムをセツトしてからタイム・ボタン25
を押しておくとその時刻での値が表示されランプ
23が点灯する。なお、ボタン27,28はどち
らか択一式になつており、一方を押すと他方は解
放される。またボタン26,25も同様になされ
ている。
19を示す。パネル19にはデータを表示するデ
ジタル表示装置20があり、歪ゲージ15からの
電気信号に応答した数値が表示される。リセツ
ト・ボタン29を押すと本考案の軸力、トルク・
テスターはリセツトされる。トルク・ボタン28
を押すとランプ21が点灯し、表示装置20はト
ルク値(Kgm)を表示する。軸力ボタン27を押
すとランプ22が点灯し、表示装置20は軸力値
(Ton)を表示する。ピーク・ボタン26を押す
とピーク値が表示される。タイム・セツト装置2
4でタイムをセツトしてからタイム・ボタン25
を押しておくとその時刻での値が表示されランプ
23が点灯する。なお、ボタン27,28はどち
らか択一式になつており、一方を押すと他方は解
放される。またボタン26,25も同様になされ
ている。
第3図は電気系統ハウジング1内の電気回路を
点線より右側に示す。なお点線より左側に機械系
統を概略的に示す。ボルト6の回転に応じて歪ゲ
ージ15から出たアナログ信号はアンプ30へ入
り、ここで増幅され、更にローパスフイルタ31
を経てアナログ・デジタル変換器32によりデジ
タル信号に変換される。このデジタル信号は電子
計算機装置33で選択ボタン24〜28の指令に
応じて処理されて表示装置20に表示される。な
お、リセツト・ボタン29からのリセツト信号に
より電子計算機装置33はモータ9を制御してボ
ルト6を元の状態に戻す。
点線より右側に示す。なお点線より左側に機械系
統を概略的に示す。ボルト6の回転に応じて歪ゲ
ージ15から出たアナログ信号はアンプ30へ入
り、ここで増幅され、更にローパスフイルタ31
を経てアナログ・デジタル変換器32によりデジ
タル信号に変換される。このデジタル信号は電子
計算機装置33で選択ボタン24〜28の指令に
応じて処理されて表示装置20に表示される。な
お、リセツト・ボタン29からのリセツト信号に
より電子計算機装置33はモータ9を制御してボ
ルト6を元の状態に戻す。
第4図に電子計算装置33の作動をフローチヤ
ートで示す。電源スイツチ34をオンにするとリ
セツト・ボタン29が押されたときと全く同じリ
セツト動作をさせる。というのは測定者が測定後
リセツト・ボタン29を押さないまま電源スイツ
チをオフにすることがあるであろうからである。
さて、電源スイツチ34をオンにすると読み取り
部35で歪ゲージ15からの電気信号を読み取
り、比較部36でそのデータが零であるか否かを
比較する。データが零であれば本考案の軸力、ト
ルク・テスターはテストを開始されてよい状態と
なつている。データが零でなければデータが零に
なるまでモータ9を作動させる。この場合、デー
タがフル・スケールの50%以上であるか否かを比
較部37で比較し、50%以下であれば比較部38
へ進み、50%以上であればモータ9を10msec間
作動させ読み取り部35に戻り、データがフル・
スケールの50%以下になるまでこれをくり返す。
比較部38でデータがフル・スケールの25%以上
であるか否かを比較し、以下であれば比較部39
へ進み、以上であればモータ9を10msec間作動
させた後タイマー部40で20msec間モータへの
通電を切つてから読み取り部35に戻り25%以下
になるまでこれをくり返す。比較部39でデータ
がフル・スケールの10%以上であるか否かを比較
し、以上であればモータ9を10msec間作動させ
た後タイマー部40で50msec間モータへの通電
を切つてから読み取り部35に戻り10%になるま
でこれをくり返す。10%以下になるとモータ9を
5msec間作動させた後タイマー部40で100m
sec間モータへの通電を切つてから読み取り部3
5に戻りデータが零になるまでこれをくり返す。
データの値が低くなるにつれてモータへの通電時
間を短くしかつ切つている時間を長くしているの
はモータの回転惰力によりボルト6が初期位置よ
りも戻されすぎることを防止するためである。か
かるルーチンによりモータ9はボルト6を戻しす
ぎないように制御される。このようにして本考案
の軸力、トルク・テスターは電源スイツチ34が
オンされたとき初期リセツトされる。リセツト・
ボタン29が押されたときも同様である。
ートで示す。電源スイツチ34をオンにするとリ
セツト・ボタン29が押されたときと全く同じリ
セツト動作をさせる。というのは測定者が測定後
リセツト・ボタン29を押さないまま電源スイツ
チをオフにすることがあるであろうからである。
さて、電源スイツチ34をオンにすると読み取り
部35で歪ゲージ15からの電気信号を読み取
り、比較部36でそのデータが零であるか否かを
比較する。データが零であれば本考案の軸力、ト
ルク・テスターはテストを開始されてよい状態と
なつている。データが零でなければデータが零に
なるまでモータ9を作動させる。この場合、デー
タがフル・スケールの50%以上であるか否かを比
較部37で比較し、50%以下であれば比較部38
へ進み、50%以上であればモータ9を10msec間
作動させ読み取り部35に戻り、データがフル・
スケールの50%以下になるまでこれをくり返す。
比較部38でデータがフル・スケールの25%以上
であるか否かを比較し、以下であれば比較部39
へ進み、以上であればモータ9を10msec間作動
させた後タイマー部40で20msec間モータへの
通電を切つてから読み取り部35に戻り25%以下
になるまでこれをくり返す。比較部39でデータ
がフル・スケールの10%以上であるか否かを比較
し、以上であればモータ9を10msec間作動させ
た後タイマー部40で50msec間モータへの通電
を切つてから読み取り部35に戻り10%になるま
でこれをくり返す。10%以下になるとモータ9を
5msec間作動させた後タイマー部40で100m
sec間モータへの通電を切つてから読み取り部3
5に戻りデータが零になるまでこれをくり返す。
データの値が低くなるにつれてモータへの通電時
間を短くしかつ切つている時間を長くしているの
はモータの回転惰力によりボルト6が初期位置よ
りも戻されすぎることを防止するためである。か
かるルーチンによりモータ9はボルト6を戻しす
ぎないように制御される。このようにして本考案
の軸力、トルク・テスターは電源スイツチ34が
オンされたとき初期リセツトされる。リセツト・
ボタン29が押されたときも同様である。
さて、このようにリセツトされた軸力、トル
ク・テスターにテストすべきインパクト・レンチ
等を係合させてその特性をテストする。かくし
て、比較部25/26でピーク値を求めるのかタイム
値を求めるのかを判断し、ピーク・ボタン26が
押されているとYとして読み取り部35へ進む。
これにより、インパクト・レンチがボルトに係合
せしめられてボルトを締め付け始めてからその作
動を終るまでの間で、刻々変化するデータのうち
で高いものを前記読み取り部35に保持する。こ
のデータをトルク値で表示するか軸力値で表示す
るのかを比較部27/28で判断し、軸力ボタン27
が押されているとYとして表示部20:22へ進み、
ダイレクトに軸力値を表示する。なお軸力値であ
ることを示すランプ22が点灯している。トル
ク・ボタン28が押されているNとしてトルク・
データ・テーブル36へ進み、このテーブル36
を介してトルク値を表示部20:21に表示する。な
おトルク値であることを示すランプ21が点灯し
ている。
ク・テスターにテストすべきインパクト・レンチ
等を係合させてその特性をテストする。かくし
て、比較部25/26でピーク値を求めるのかタイム
値を求めるのかを判断し、ピーク・ボタン26が
押されているとYとして読み取り部35へ進む。
これにより、インパクト・レンチがボルトに係合
せしめられてボルトを締め付け始めてからその作
動を終るまでの間で、刻々変化するデータのうち
で高いものを前記読み取り部35に保持する。こ
のデータをトルク値で表示するか軸力値で表示す
るのかを比較部27/28で判断し、軸力ボタン27
が押されているとYとして表示部20:22へ進み、
ダイレクトに軸力値を表示する。なお軸力値であ
ることを示すランプ22が点灯している。トル
ク・ボタン28が押されているNとしてトルク・
データ・テーブル36へ進み、このテーブル36
を介してトルク値を表示部20:21に表示する。な
おトルク値であることを示すランプ21が点灯し
ている。
比較部25/26で、タイム・ボタン25が押され
ているとNとしてタイマー部23:24:25(図示の
ものは35,41を介して)へ進み、テストすべ
きインパクト・レンチの作動開始から何秒後かの
データを求める。測定装置の特性上開始時刻をフ
ル・スケールの10%になつた時に置くのが好まし
いので、読み取り部35のデータがフル・スケー
ルの10%に達したか否かを比較部41で判断し、
10%に達するとYとしてタイマー部23:24:25へ
進み時間測定を開始する。そしてタイム・セツト
装置24でセツトされた時間が経過した時点での
データを読み取り部35に保持し、それと同時に
ランプ23を点灯させる。読み取り部35に保持
されたデータは前述したと同様にトルク値または
軸力値として表示される。
ているとNとしてタイマー部23:24:25(図示の
ものは35,41を介して)へ進み、テストすべ
きインパクト・レンチの作動開始から何秒後かの
データを求める。測定装置の特性上開始時刻をフ
ル・スケールの10%になつた時に置くのが好まし
いので、読み取り部35のデータがフル・スケー
ルの10%に達したか否かを比較部41で判断し、
10%に達するとYとしてタイマー部23:24:25へ
進み時間測定を開始する。そしてタイム・セツト
装置24でセツトされた時間が経過した時点での
データを読み取り部35に保持し、それと同時に
ランプ23を点灯させる。読み取り部35に保持
されたデータは前述したと同様にトルク値または
軸力値として表示される。
かくして一つのテストが終了すると次のテスト
を開始すべくリセツト・ボタン29を押す。この
リセツト・ボタン29が押されると、前述した態
様でモータ9を作動させてインパクト・レンチ等
より締め付けられたボルト6を元の状態に戻す。
を開始すべくリセツト・ボタン29を押す。この
リセツト・ボタン29が押されると、前述した態
様でモータ9を作動させてインパクト・レンチ等
より締め付けられたボルト6を元の状態に戻す。
なお、軸力値の表示(20,22)の場合は読み取
り部35のデータ値のダイレクト表示であるが、
トルク値の表示(20,21)の場合はデータ・テー
ブル36の番地に予め所定のポイントで実測して
おいた種々の比例定数値を書き込んでおき、この
予め書き込まれたデータと比較して対応するトル
ク値を表示装置20に表示するという間接表示で
ある。この間接表示の理由は、軸力とトルクの関
係は摩擦係数が安定しているならば次式に示す比
例関係 T≒A・F・d ただしT:トルク A:比例定数 F:軸力 d:ボルトの有効径 にあるが、インパクト・レンチ等の衝撃工具で締
付けて行く場合、比例定数Aが変化し単に比例関
係で換算できないからである。従つて測定範囲を
所定の区分に分割し、それぞれの区分において実
測した比例定数値をデータ・テーブルの番地に書
き込み記憶させておく。かくして読み取り部35
からのデータ値がどの区分に入るか判定した後、
その区分における比例定数値で換算してトルク値
を出す。
り部35のデータ値のダイレクト表示であるが、
トルク値の表示(20,21)の場合はデータ・テー
ブル36の番地に予め所定のポイントで実測して
おいた種々の比例定数値を書き込んでおき、この
予め書き込まれたデータと比較して対応するトル
ク値を表示装置20に表示するという間接表示で
ある。この間接表示の理由は、軸力とトルクの関
係は摩擦係数が安定しているならば次式に示す比
例関係 T≒A・F・d ただしT:トルク A:比例定数 F:軸力 d:ボルトの有効径 にあるが、インパクト・レンチ等の衝撃工具で締
付けて行く場合、比例定数Aが変化し単に比例関
係で換算できないからである。従つて測定範囲を
所定の区分に分割し、それぞれの区分において実
測した比例定数値をデータ・テーブルの番地に書
き込み記憶させておく。かくして読み取り部35
からのデータ値がどの区分に入るか判定した後、
その区分における比例定数値で換算してトルク値
を出す。
本考案の実施例効果としてはまず第1にボルト
が自動的に初期の状態に戻されることである。第
2にデータがトルク値で表示されることである。
第3に所定時刻でのデータが得られるということ
である。これらは電子計算機装置と、歪ゲージ
と、モータとの組み合せにより達成される。
が自動的に初期の状態に戻されることである。第
2にデータがトルク値で表示されることである。
第3に所定時刻でのデータが得られるということ
である。これらは電子計算機装置と、歪ゲージ
と、モータとの組み合せにより達成される。
本考案の実施例の効果を更に述べると、特にモ
ータに電動インパクト・レンチを採用しているこ
とにより得られる。これによりテスターを小型、
軽量のものになすことが出来、かつ更に短時間で
ボルトを初期の状態に戻すことが出来るのであ
る。
ータに電動インパクト・レンチを採用しているこ
とにより得られる。これによりテスターを小型、
軽量のものになすことが出来、かつ更に短時間で
ボルトを初期の状態に戻すことが出来るのであ
る。
なお本考案は実用新案登録請求の範囲で種々に
変更できることは明らかであり、前述した実施例
は本考案の一具体例にすぎない。
変更できることは明らかであり、前述した実施例
は本考案の一具体例にすぎない。
例えば、タイム・ボタン25とピーク・ボタン
26とを第5図に示す如く、一個のプツシユ・ス
イツチ43で置換し、このスイツチ43のオン・
オフ状態のうちオン状態がタイム値モードを取る
ようにし、オフ状態がピーク値モードを取るよう
にしてもよい。更に軸力ボタン27とトルク・ボ
タン28とを一個のプツシユ・スイツチ44で置
換し、このスイツチ44のオン状態がトルク値モ
ードを取り、オフ状態が軸力値モードを取るよう
にしてもよい。
26とを第5図に示す如く、一個のプツシユ・ス
イツチ43で置換し、このスイツチ43のオン・
オフ状態のうちオン状態がタイム値モードを取る
ようにし、オフ状態がピーク値モードを取るよう
にしてもよい。更に軸力ボタン27とトルク・ボ
タン28とを一個のプツシユ・スイツチ44で置
換し、このスイツチ44のオン状態がトルク値モ
ードを取り、オフ状態が軸力値モードを取るよう
にしてもよい。
[考案の効果] 本考案の効果としてはテスター
のボルトがリセツト時に自動的に初期の状態に極
めて迅速にしかも戻しすぎるきことのないように
戻されることである。更に任意の所定時刻の軸
力、締付けトルクを測定することによりインパク
ト・レンチ等の立ち上がり特性を知ることが容易
にできる。
のボルトがリセツト時に自動的に初期の状態に極
めて迅速にしかも戻しすぎるきことのないように
戻されることである。更に任意の所定時刻の軸
力、締付けトルクを測定することによりインパク
ト・レンチ等の立ち上がり特性を知ることが容易
にできる。
第1図は本考案の軸力、トルク・テスターの機
械系統部を示す一部破断の図、第2図は電気系統
部の正面パネルを示す図、第3図は電気系統部を
ブロツクチヤートで示す図、第4図は電気系統部
の電子計算機の作動を示すフローチヤート図、第
5図はモードを切換えるスイツチ装置の改変例を
示す図である。なお、図中、同一符号は同一部材
または同一機能を示し、3はナツト、6はボル
ト、9はモータ、12は歪部材、15は歪ゲー
ジ、20はデータ表示装置、24はタイム・セツ
ト装置、25はタイム・ボタン、26はピーク・
ボタン、27は軸力ボタン、28はトルク・ボタ
ン、29はリセツト・ボタンを示す。
械系統部を示す一部破断の図、第2図は電気系統
部の正面パネルを示す図、第3図は電気系統部を
ブロツクチヤートで示す図、第4図は電気系統部
の電子計算機の作動を示すフローチヤート図、第
5図はモードを切換えるスイツチ装置の改変例を
示す図である。なお、図中、同一符号は同一部材
または同一機能を示し、3はナツト、6はボル
ト、9はモータ、12は歪部材、15は歪ゲー
ジ、20はデータ表示装置、24はタイム・セツ
ト装置、25はタイム・ボタン、26はピーク・
ボタン、27は軸力ボタン、28はトルク・ボタ
ン、29はリセツト・ボタンを示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ハウジング2に固定されたナツト3、このナ
ツトに螺合されテストすべき駆動工具により着
脱自在に係合されて回転駆動されるボルト6、
このボルト6と前記ナツト3との間に配置され
てボルト6の締付に応じて歪まされる歪部材1
2、この歪部材12の歪を感知して電気信号を
出す歪ゲージ15、この歪ゲージ15に電気的
に接続され前記電気信号を処理する電子計算機
装置33、この電子計算機装置に接続され所望
のデータを表示する表示装置20、前記電子計
算機装置33に接続されたリセツト・ボタン2
9、およびテストすべき駆動工具が係合する端
とは反対の端で前記ボルト6に機械的に連結さ
れて前記リセツト・ボタン29からのリセツト
信号により前記ボルト6を初期の状態へ戻すべ
く前記電子計算機装置33で制御される回転戻
し装置9を具備してなる軸力、トルク・テスタ
ー。 2 前記電子計算機装置33は歪ゲージ15から
の電気信号のうちピーク値を保持して表示装置
20に表示する実用新案登録請求の範囲第1項
記載の軸力、トルク・テスター。 3 前記電子計算機装置33は歪ゲージ15から
の電気信号のうち所望時刻の値を保持して表示
装置20に表示する実用新案登録請求の範囲第
1項記載の軸力、トルク・テスター。 4 前記電子計算機装置33は歪ゲージ15から
の電気信号を表示装置20で軸力値Tonとして
表示すべく処理する実用新案登録請求の範囲第
2項または第3項記載の軸力、トルク・テスタ
ー。 5 前記電子計算機装置33は歪ゲージ15から
の電気信号を表示装置20でトルク値Kgmとし
て表示すべく処理する実用新案登録請求の範囲
第2項または第3項記載の軸力、トルク・テス
ター。 6 前記電子計算機装置33は前記ボルト6が戻
りすぎないように前記回転戻し装置9を制御す
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の軸力、
トルク・テスター。 7 前記回転戻し装置9はインパクト・レンチで
ある実用新案登録請求の範囲第1項記載の軸
力、トルク・テスター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5712785U JPH0540425Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5712785U JPH0540425Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61173041U JPS61173041U (ja) | 1986-10-28 |
| JPH0540425Y2 true JPH0540425Y2 (ja) | 1993-10-14 |
Family
ID=30581366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5712785U Expired - Lifetime JPH0540425Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0540425Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0632304Y2 (ja) * | 1987-11-11 | 1994-08-24 | 株式会社ユタニ | トルクテスタ |
-
1985
- 1985-04-17 JP JP5712785U patent/JPH0540425Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61173041U (ja) | 1986-10-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4987806A (en) | Electronic control circuitry for a nutrunner | |
| US4000782A (en) | Tightening system with quality control apparatus | |
| JP2005324326A (ja) | トルク角度レンチ | |
| US20030196497A1 (en) | Torque measuring device | |
| JPH0540425Y2 (ja) | ||
| JPS6225980B2 (ja) | ||
| JP3086084B2 (ja) | 増締めトルク計測装置 | |
| CN211681795U (zh) | 一种可测量螺栓预紧力及扭矩的扳手 | |
| JP3078090B2 (ja) | 回転式トルクチェッカーのオートメモリー方式 | |
| JP4138913B2 (ja) | 電動回転工具およびねじ具の締付けトルク管理システム | |
| JPH08267368A (ja) | トルク制御式パルスツール | |
| CN2100289U (zh) | 自动显示测力扳手 | |
| JP2002039885A (ja) | 検査機能付きボルト締付機 | |
| JPH09285973A (ja) | 締結機 | |
| SU1609637A1 (ru) | Устройство дл настройки гайковертов | |
| JPS6215083A (ja) | ねじ込み固定要素の締結トルクの調整および監視用装置 | |
| JPS5943091Y2 (ja) | ボルトまたはナツトの着座前トルクの判定制御装置 | |
| CN220772411U (zh) | 一种扭力测试装置 | |
| JP3140149B2 (ja) | 回転式トルクチェッカー | |
| JPS634130B2 (ja) | ||
| JPH0318138Y2 (ja) | ||
| JPH0227119B2 (ja) | ||
| CN223741442U (zh) | 一种齿轮齿条转向总成间隙测量装置 | |
| CN2073113U (zh) | 手拉力测试仪 | |
| JPH0744991Y2 (ja) | トルクレンチのトルク計測装置 |