JPH0540525A - デジタルサーボ装置 - Google Patents

デジタルサーボ装置

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JPH0540525A
JPH0540525A JP21804591A JP21804591A JPH0540525A JP H0540525 A JPH0540525 A JP H0540525A JP 21804591 A JP21804591 A JP 21804591A JP 21804591 A JP21804591 A JP 21804591A JP H0540525 A JPH0540525 A JP H0540525A
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JP
Japan
Prior art keywords
gain
discrete time
loop
digital servo
digital
Prior art date
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Pending
Application number
JP21804591A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisatoshi Baba
久年 馬場
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH0540525A publication Critical patent/JPH0540525A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クロストークなどの雑音の影響を取り除き、
安定した制御動作を行えるようにする。 【構成】 サーボループ内に離散時間処理によって制御
対象を制御する離散時間コントローラを有し、かつ制御
対象を目標との差を示す誤差信号に基づいて、目標に追
従するよう制御するデジタルサーボ装置において、前記
離散時間コントローラ内に伝達利得を可変するための利
得可変手段を設け、該利得可変手段に利得の可変が指示
された場合には、前記利得可変手段の利得を可変し、ル
ープ内の利得を調整して雑音の影響を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、離散時間処理によって
制御対象を制御するデジタルサーボ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図2はデジタルサーボの一例として光デ
ィスクのフォーカスサーボ系を示したブロック図であ
る。図2において、1はフィードバック点を示してお
り、目標位置となるディスク面位置が正極性で入力され
る。また、フォーカスアクチュエータ8の位置、即ち光
スポットの焦点位置が負極性で入力され、ディスク面位
置とアクチュエータ位置との誤差が検出される。この場
合、実際にはディスク面で反射された光スポットを光学
センサで受けて、光学的にフォーカス誤差信号が検出さ
れる。このフォーカス誤差信号は、A/Dコンバータ2
でデジタル値に変換された後、DSP(デジタルシグナ
ルプロセッサ)3に入力される。DSP3はフォーカス
誤差信号を処理するもので、サーボループを安定化する
ための位相補償器4及び誤差信号に適当なゲインを与え
るためのデジタルゲイン部5を持っている。DSP3の
出力は、D/Aコンバータ6でアナログ値に変換された
後、ドライバ9へ入力される。ドライバ9は指令された
値でフォーカスアクチュエータ8を駆動し、これによっ
てフォーカスアクチュエータ8は磁気回路とボイスコイ
ルの電磁気力により対物レンズをフォーカス方向に駆動
する。このようにフィードバックループにより帰還制御
を行うことにより、制御対象である対物レンズを制御
し、光スポットが回転振動しているディスク面上に合焦
状態を保持しつづけるようオートフォーカス制御が行わ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、光
ディスク装置には前述のフォーカスサーボのほかに、情
報トラックに沿って光スポットを走査するトラッキング
サーボが必要であるため、光スポットの案内溝あるいは
情報列がディスク面に設けられている。通常、フォーカ
ス誤差信号は前述のようにディスク面からの反射光を用
いて生成されるため、トラッキングのための案内溝によ
ってクロストークが発生する。また、光ディスク装置に
おいては、ディスク面の情報をランダムアクセスするた
めに光ヘッドをシークさせるが、このシーク時には光ス
ポットが情報トラックを横切ることになるので、フォー
カス誤差信号へのクロストークは無視できなくなる。図
3(a)に光スポットのトラック横断時のフォーカス誤
差信号、図3(b)にD/Aコンバータ6の出力波形を
示しており、D/Aコンバータ6の出力にクロストーク
によってサチュレーション部分が生じていることがわか
る。以上のクロストークの問題は、特に離散時間で処理
を行うデジタルサーボ装置に影響が大きく、クロストー
クの影響によってフォーカス外れが生じるという問題が
あった。
【0004】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、その目的はクロストークのような
雑音に対して頑強で、安定した制御を行えるようにした
デジタルサーボ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、サーボ
ループ内に離散時間処理によって制御対象を制御する離
散時間コントローラを有し、かつ制御対象を目標との差
を示す誤差信号に基づいて目標に追従するよう制御する
デジタルサーボ装置において、前記離散時間コントロー
ラ内に伝達利得を可変するための利得可変手段を設け、
該利得可変手段に利得の可変が指示された場合には、前
記利得可変手段の利得を可変することを特徴とするデジ
タルサーボ装置によって達成される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明のデジタルサーボ装置
の一実施例を示したブロック図である。なお、図1は本
発明をフォーカスサーボ装置に実施した例を示してい
る。また、図1では図2に示した従来装置と同一部分は
同一符号を付し、本実施例ではその説明を省略する。図
1において、5はDSP3内での利得を可変するための
デジタルゲイン調整器である。また、7は利得可変ドラ
イバであって、フォーカスアクチュエータ8を駆動する
と共に、伝達利得を可変する機能を持っている。もちろ
ん、ハードウェア上、ドライバと利得可変部を分離して
もよい。この利得可変ドライバ7の伝達利得は、DSP
3の指示によって任意に変えられる。その他の構成は図
2の装置と同じである。
【0007】本実施例では、光スポットのトラック追従
時は、フォーカス誤差信号へのトラック案内溝によるク
ロストークが小さいので、デジタルゲイン調整器5及び
利得可変ドライバ7の利得は共に標準の“1”に設定さ
れる。フォーカスサーボループの帯域としては、例えば
1KHzとし、これに適合した利得配分、位相補償を施
こすことによって、フォーカスサーボが作動し、光スポ
ットのディスク面に対するオートフォーカス制御が行わ
れる。同時に、DSP3は図示しないトラッキングサー
ボを制御し、オートトラッキング制御が行われる。以上
により、光スポットはディスク面に合焦した状態で情報
トラック上を走査し、情報トラックに情報を記録した
り、あるいは記録情報の再生が行われる。
【0008】一方、図示しない上位のコントローラから
DSP3に対して所定のトラックへのシーク動作が指示
された場合は、DSP3は光ヘッドのシーク動作を制御
すると共に、デジタルゲイン調整器5のゲインを例えば
1/2に設定する。また、ループゲインを一定に保つた
めに利得可変ドライバ7の利得を1/2に設定する。こ
の状態で光ヘッドのシーク動作が行われ、光スポットは
トラックを横切りながら目標トラックへ移動する。図3
(c)にこのトラック横断時のD/Aコンバータ6の出
力波形を示す。同図から明らかなように、D/Aコンバ
ータ6の出力は飽和しておらず、クロストークの影響は
除去されていることがわかる。即ち、デジタルゲイン調
整器5のゲインを小さくすることによって、D/Aコン
バータ6の出力の飽和を防ぎ、離散時間系のサーボ装置
に特有の悪影響を除去することができる。従って、シー
ク中にフォーカス外れが生じることはなく、サーボルー
プを安定化することができる。
【0009】なお、可変利得ドライバ7の利得を変えず
に、位相補償器4の補償帯域を1/2にすることによっ
ても、サーボループのゲインを一定に保つことができ
る。また、デジタルゲイン調整器5の利得をシーク動作
時に変えるようにしたが、DSP3内に出力が飽和した
ことを示す所定のしきい値を設定し、DSP3の指令値
がこれを越えた場合にデジタルゲイン調整器5や可変利
得ドライバ7の利得を前述のように所定値に可変するよ
うにしてもよい。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、離
散時間処理コントローラの利得を可変にすることによ
り、雑音に対して頑強で安定したデジタルサーボ装置を
提供することができる。また、デジタルサーボの使用可
能範囲を雑音下にまで広げることができ、経時変化や環
境変化に強いデジタルサーボ装置を様々な分野で実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタルサーボ装置の一実施例を示し
たブロック図である。
【図2】従来例のデジタルサーボ装置を示したブロック
図である。
【図3】光スポットのトラック横断時のフォーカスサー
ボ系の信号を従来と図1の実施例で比較して示した波形
図である。
【符号の説明】
2 A/Dコンバータ 3 DSP 4 位相補償器 5 デジタルゲイン調整器 6 D/Aコンバータ 7 利得可変ドライバ 8 フォーカスアクチュエータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボループ内に離散時間処理によって
    制御対象を制御する離散時間コントローラを有し、かつ
    制御対象を目標との差を示す誤差信号に基づいて目標に
    追従するよう制御するデジタルサーボ装置において、前
    記離散時間コントローラ内に伝達利得を可変するための
    利得可変手段を設け、該利得可変手段に利得の可変が指
    示された場合には、前記利得可変手段の利得を可変する
    ことを特徴とするデジタルサーボ装置。
  2. 【請求項2】 利得可変手段に利得の可変が指示された
    場合、サーボループのループ利得を一定に保持するため
    に、ループ内の他の利得が調整されることを特徴とする
    請求項1のデジタルサーボ装置。
  3. 【請求項3】 離散時間コントローラ内に所定のしきい
    値が設定され、前記コントローラの指令値がこのしきい
    値を越えた場合に、前記利得可変手段に利得の可変が指
    示されることを特徴とする請求項1のデジタルサーボ装
    置。
  4. 【請求項4】 装置の動作モードが所定の動作モードに
    なった場合に、前記利得可変手段に利得の可変が指示さ
    れることを特徴とする請求項1のデジタルサーボ装置。
  5. 【請求項5】 サーボループのループ利得を一定に保持
    するために、前記コントローラ内の位相補償器の補償帯
    域が調整されることを特徴とする請求項1のデジタルサ
    ーボ装置。
JP21804591A 1991-08-05 1991-08-05 デジタルサーボ装置 Pending JPH0540525A (ja)

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JP21804591A JPH0540525A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 デジタルサーボ装置

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JP21804591A JPH0540525A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 デジタルサーボ装置

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JPH0540525A true JPH0540525A (ja) 1993-02-19

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ID=16713788

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JP21804591A Pending JPH0540525A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 デジタルサーボ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110780691A (zh) * 2018-07-31 2020-02-11 台湾积体电路制造股份有限公司 控制系统

Cited By (4)

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CN110780691A (zh) * 2018-07-31 2020-02-11 台湾积体电路制造股份有限公司 控制系统
US11209878B2 (en) 2018-07-31 2021-12-28 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Discrete time loop based thermal control
US11934239B2 (en) 2018-07-31 2024-03-19 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Discrete time loop based thermal control
US12339717B2 (en) 2018-07-31 2025-06-24 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Discrete time loop based thermal control

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