JPH054060A - シーリング材吐出用ノズル - Google Patents

シーリング材吐出用ノズル

Info

Publication number
JPH054060A
JPH054060A JP15804291A JP15804291A JPH054060A JP H054060 A JPH054060 A JP H054060A JP 15804291 A JP15804291 A JP 15804291A JP 15804291 A JP15804291 A JP 15804291A JP H054060 A JPH054060 A JP H054060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing material
heat
expandable
nozzle
expandable sealing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15804291A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Yamamoto
勝也 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP15804291A priority Critical patent/JPH054060A/ja
Publication of JPH054060A publication Critical patent/JPH054060A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は熱膨張性シーリング材を使用して被
塗布物の所定の位置に確実にシーリング材を塗布し得る
ようにすると共に、シーリング材の表面が凹凸状態とな
ることなく、シーリング材の外観品質を向上させるよう
にすることを目的とする。 【構成】 本発明は被塗物であるパネル材に接近させる
とパネル材に向けて変位する変位部を有する内側筒体
と、これの外側に位置する外側筒体とを有している。変
位部に形成された内側吐出口から熱膨張性シーリング材
が吐出されて、パネル材に塗布され、外側筒体から吐出
された非熱膨張性シーリング材は、熱膨張性シーリング
材を覆うようにして塗布されることになり、熱膨張性シ
ーリング材は非熱膨張性シーリング材によりカバーされ
る。したがって、熱膨張性シーリング材の中に含有され
た熱膨張マイクロカプセルを熱膨張させることにより、
熱膨張性シーリング材の表面に凹凸部が形成されても、
その凹凸部は非熱膨張性シーリング材により覆われるこ
とから、塗布されたシーリング材の表面には凹凸部が露
呈することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱膨張マイクロカプセル
を含んだシーリング材をパネル材に塗布するためのシー
リング材吐出用ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車車体を構成するフード、ドア、ト
ランクリッド等のパネル材に対しては、これらのパネル
材が組立てられた後に、それぞれのヘム部つまりヘミン
グ加工がなされた部位に対して、水洩れを防止するため
にシーリング材を塗布するようにしている。このシーリ
ング材の塗布は、上述したそれぞれのパネル材を接合し
て自動車車体を構成し、組立てられた自動車車体の下塗
り塗装が終了した後に通常行なわれている。そして、塗
布される部位は、上述したパネル材のうちそれぞれにヘ
ミング加工がなされた部位つまりパネル材の端部に対し
て塗布される。パネル材相互からの水洩れを防止するた
めに、それぞれのパネル材の接合部分に、シーリング材
を塗布するには、シーリング材吐出用ノズルから吐出さ
れたシーリング材が確実に所望の部位に塗布されるよう
にすることが重要である。しかも、塗布作業の作業能率
の向上という観点からすると、ノズルからシーリング材
を吐出したままの状態つまり“盛り切り”の状態で塗布
作業が終了することが望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような観点から、
近年にあっては、シーリング材の中に熱膨脹マイクロカ
プセルを含んだシーリング材が使用されている。このよ
うなシーリング材を使用すれば、ノズルから吐出された
シーリング材が所定の位置に対してずれた位置に塗布さ
れたとしても、含有されたマイクロカプセルが熱膨張す
るので、確実に所望の位置に対するシール効果を達成す
ることができるという利点を有する。これにより、シー
リング材の塗布作業を“盛り切り”の状態とすることが
可能となり、塗布作業の自動化が有利である。しかしな
がら、このような熱膨張性のシーリング材を使用した場
合には、塗布されたシーリング材の表面が、マイクロカ
プセルの熱膨張により凹凸状態となるので、シーリング
材を塗布しこれを加熱した後における中塗り塗装やその
上の上塗り塗装の塗膜が薄い場合には、これらの塗膜が
シーリング材の表面に形成された凹凸をカバーすること
ができないことがある。
【0004】図4(A)はパネル材P1 、P2 の接合部
に、熱膨張性のシーリング材Sを塗布した直後の状態を
示す図であり、つまり盛り切り直後の状態を示す図であ
り、このようにしてシーリング材を塗布した後に、シー
リング材を熱膨張させると、図4(B)や図4(C)に
示すように、シーリング材Sの表面に凹凸部が形成され
る。図4(B)は、下塗りが完了しているパネル材P1
、P2 の表面にシーリング材Sの表面を含めて、中塗
り塗装と上塗り塗装により比較的厚く塗膜Dを形成した
場合を示す図であり、図4(C)は塗膜Dを比較的薄く
形成した場合を示す図である。図4(C)に示すよう
に、塗膜Dが薄いと、シーリング材Sの表面に形成され
た凹凸をカバーないし吸収することができず、上塗り塗
装後のパネル材の表面の外観ないし見栄えが良好となら
ないという問題点があった。本発明は上記従来技術の問
題点に鑑みてなされたものであり、熱膨張性のシーリン
グ材を使用しても、シーリング材の表面には凹凸部が形
成されないようにして、外観品質の良好な塗装面が得ら
れるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、熱膨張マイクロカプセルを包含する熱膨張
性シーリング材を案内する第1通路と、熱膨張マイクロ
カプセルを包含しない非熱膨張性シーリング材を案内す
る第2通路とをノズル本体内に形成し、前記第2通路と
連通する外側吐出口を有し非磁性材料かならる外側筒体
を前記ノズル本体に取付け、前記第1通路と連通する内
側吐出口を有し磁化された材料からなる変位部を有する
内側筒体を、前記内側吐出口が前記外側筒体の内部で変
位自在に前記外側筒体の内部に位置させて、前記ノズル
本体に取付け、パネル材に塗布された熱膨張性シーリン
グ材を覆うように、前記非熱膨張性シーリング材が塗布
されるようにしたことを特徴とするシーリング材吐出用
ノズルである。
【0006】
【作用】上記構成のシーリング材吐出用ノズルを被塗物
であるパネル材に接近させると、磁化された材料からな
る変位部が、磁性材料からなるパネル材に向けて変位し
て接近するので、変位部に形成された内側吐出口から膨
張性シーリング材が吐出されて、パネル材に塗布され
る。更に、外側筒体から吐出された非熱膨張性シーリン
グ材は、熱膨張性シーリング材を覆うようにして塗布さ
れることになり、熱膨張性シーリング材は非熱膨張性シ
ーリング材によりカバーされる。この結果、熱膨張性シ
ーリング材の中に含有された熱膨張マイクロカプセルを
熱膨張させることにより、熱膨張性シーリング材の表面
に凹凸部が形成されても、その凹凸部は非熱膨張性シー
リング材により覆われることから、塗布されたシーリン
グ材の表面には凹凸部が露呈することはない。したがっ
て、この表面に塗膜を形成しても、塗装面の仕上りが良
好となる。
【0007】
【実施例】以下、図示する実施例に基づいて本発明を詳
細に説明する。図1は本発明の一実施例に係るシーリン
グ材吐出用ノズル10を示す図であり、このノズル10
はノズル先端部11とノズル本体12とを有している。
ノズル本体12は、外筒13と内筒14とからなる内外
二重管構造となっており、内筒14内には、熱膨張マイ
クロカプセルを含有する熱膨張性シーリング材を案内す
る第1通路15が形成されている。そして、内筒14と
外筒13との間には、熱膨張マイクロカプセルを含有し
ない非熱膨張性シーリング材つまり通常のシーリング材
を案内する第2通路16が形成されている。
【0008】このノズル本体12の先端に固定された端
板17には、第1通路15からの熱膨張性シーリング材
吐出用の開口部18が形成され、更に、第2通路16か
らの通常のシーリング材を吐出するための開口部19が
形成されている。この開口部19は環状となっている。
ノズル本体12の先端に端板17を介して取付けられた
ノズル先端部11は、外側筒体21と内側筒体22とを
有し、内外二重管構造となっている。外側筒体21は、
前記開口部19を介して第2通路16に連通される外側
吐出口23を有しており、この外側筒体21は非磁性材
料、例えば、オーステナイト系の非磁性ステンレス鋼や
樹脂材料により形成されている。
【0009】一方、内側筒体22は、端板17に取付け
られた筒状の保持部24と、これの先端にゴム等の可撓
性材料により形成された筒状の継手部25と、この継手
部25を介して前記保持部24に取付けられた筒状の変
位部26とを有している。この変位部26はフェライト
系のステンレス鋼により形成され、予め磁化されてお
り、この先端には内側吐出口27が形成されている。
【0010】したがって、図1に示されるように、シー
リング材吐出用ノズル10を被塗布部である下塗り終了
後のパネル材Pに接近させると、磁化されている変位部
26がパネル材Pに向けて外側筒体21の内部で変位
し、その吐出口27がパネル材Pに向けて接近する。こ
の状態で熱膨張性シーリング材と通常のシーリング材と
を塗布すると、パネル材Pの接合部に塗布された熱膨張
性シーリング材を覆うようにして、通常のシーリング材
が塗布される。
【0011】図2は、2枚のパネルP1 とP2 の接合部
に、図1に示されたシーリング材吐出用ノズル10を使
用してシーリング材を塗布した状態を示す。図示するよ
うに、両パネル材の接合部を覆うように、熱膨張性シー
リング材S1が塗布され、これを覆うようにして通常の
シーリング材つまり非熱膨張性シーリング材S2 が塗布
される。このようにして塗布が完了した後に、加熱する
と図3に示されるように、熱膨張性のシーリング材S1
は、含有された熱膨張マイクロカプセルが熱膨張するこ
とから、シーリング材S1 の表面は図示するように、従
来と同様に凹凸部が形成されることになるが、その外側
には通常のシーリング材S2 が覆われるので、シーリン
グ材全体の表面は凹凸となることがない。したがって、
この状態のもとで、シーリング材の表面に中塗り塗装と
上塗り塗装を行なって、たとえ薄い塗膜を塗着しても、
塗膜面は平坦となり外観品質は良好となる。
【0012】なお、図示実施例では、パネル材は鋼材が
使用されており、パネル自体が磁性体となっているが、
樹脂製のパネルにシーリング材を塗布する場合には、鋼
材からなる治具を用いて裏打ちするようにする。このよ
うにパネル材は鋼材に限られることはない。
【0013】図示する場合には、内側筒体22を保持部
24と可撓性の継手部25と変位部26とにより形成し
ているが、継手部25を端板17に直接取付けるように
して、保持部25を用いないようにしても良い。更に
は、内側筒体22を磁化された可撓性の部材を用いて形
成し、内側筒体22全体を変位部26とするようにして
も良い。また、ノズル本体12を内外二重管構造とする
ことなく、外側吐出口23に連通するホースと、内側吐
出口27に連通するホースとの2本のホースをノズル本
体12内に設けるようにしても良い。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、パネル
材には熱膨張性シーリング材の表面を覆うように非熱膨
張性シーリング材が塗布されるので、熱膨張性のシーリ
ング材の表面に凹凸部が形成されても、その凹凸部が非
熱膨張性シーリング材によりカバーされて、シーリング
材全体の表面は凹凸部を有しない良好な仕上りとなり、
この上に例え薄い塗膜を形成しても、塗装外観の品質が
良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明のシーリング材吐出用ノズルの一例を
示す断面図、
【図2】は図1に示されたノズルを用いてパネル材にシ
ーリング材を塗布した状態を示す斜視図、
【図3】は図2の断面図、
【図4】(A)〜(C)は従来のノズルを用いてシーリ
ング材を塗布した場合における問題点を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10…ノズル、11…ノズル先端部、12…ノズル本
体、15…第1通路、16…第2通路、21…外側筒
体、22…内側筒体、26…変位部、S1 …熱膨張性シ
ーリング材、S2 …非熱膨張性シーリング材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 熱膨張マイクロカプセルを包含する熱膨
    張性シーリング材を案内する第1通路と、熱膨張マイク
    ロカプセルを包含しない非熱膨張性シーリング材を案内
    する第2通路とをノズル本体内に形成し、前記第2通路
    と連通する外側吐出口を有し非磁性材料かならる外側筒
    体を前記ノズル本体に取付け、前記第1通路と連通する
    内側吐出口を有し磁化された材料からなる変位部を有す
    る内側筒体を、前記内側吐出口が前記外側筒体の内部で
    変位自在に前記外側筒体の内部に位置させて、前記ノズ
    ル本体に取付け、パネル材に塗布された熱膨張性シーリ
    ング材を覆うように、前記非熱膨張性シーリング材が塗
    布されるようにしたことを特徴とするシーリング材吐出
    用ノズル。
JP15804291A 1991-06-28 1991-06-28 シーリング材吐出用ノズル Pending JPH054060A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15804291A JPH054060A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 シーリング材吐出用ノズル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15804291A JPH054060A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 シーリング材吐出用ノズル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH054060A true JPH054060A (ja) 1993-01-14

Family

ID=15663022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15804291A Pending JPH054060A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 シーリング材吐出用ノズル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH054060A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005349275A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Kansai Paint Co Ltd 簡易ヘラ塗装機、一時保護塗料の塗装方法、及び補修方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005349275A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Kansai Paint Co Ltd 簡易ヘラ塗装機、一時保護塗料の塗装方法、及び補修方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1128581A5 (ja)
JP2000504401A (ja) 半径方向シールリング及び該シールリングを製造するための方法
US4003492A (en) Container body side seam construction
JPH054060A (ja) シーリング材吐出用ノズル
JPS6344342Y2 (ja)
JPH0324365B2 (ja)
JP3764027B2 (ja) 管ライニング材反転装置及びこれを用いた管ライニング材の反転方法
JP3251683B2 (ja) フューエルリッドの塗装方法
JP2002234073A (ja) 管ライニング材の反転用口金及び管ライニング材の反転方法
JPH022457Y2 (ja)
JP3004875U (ja) シーリングリボン
JPH04310730A (ja) 樹脂ライニング層の補修部材および補修方法
JP3030214B2 (ja) 耐薬品性タンクを備えたタンクローリ
JPH0735168Y2 (ja) 弁シート構造
JPS6210697B2 (ja)
JPH0543074Y2 (ja)
JPH0133321Y2 (ja)
JPH03194289A (ja) 薄肉パイプ継手
JPS643895Y2 (ja)
JPH0379869U (ja)
JP2602485Y2 (ja) エルボカバー
JPH04357315A (ja) 自動車ボデーに付設されるウエルドナット構造とその製造方法
JPH0234450Y2 (ja)
FR2363049A1 (fr) Passage a travers une paroi
JPS6030549Y2 (ja) 断熱材被覆管用エルボ−カバ−