JPH0540680U - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH0540680U
JPH0540680U JP9724191U JP9724191U JPH0540680U JP H0540680 U JPH0540680 U JP H0540680U JP 9724191 U JP9724191 U JP 9724191U JP 9724191 U JP9724191 U JP 9724191U JP H0540680 U JPH0540680 U JP H0540680U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve body
spring
iron core
movable valve
bobbin
Prior art date
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Pending
Application number
JP9724191U
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English (en)
Inventor
茂利 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0540680U publication Critical patent/JPH0540680U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電磁弁において発生する可動弁体の衝撃によ
る作動音を低減する。 【構成】 電磁弁では、一般に単一のバネ定数を持つス
プリングが使われているが、このスプリングを2段以上
のバネ定数を持つスプリングとする事によって、可動弁
体が固定鉄心に当接する直前にスプリングのバネ定数が
高くなり、スプリング荷重が急に大きくなり、この荷重
の変化により、当接のエネルギーを吸収する。また可動
弁体が弁座に当接する時は、上記の逆にスプリングの荷
重が弱まっており、当接エネルギーは弱くなり、従って
電磁弁作動時の作動音を低減することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電磁力により弁体を開閉する電磁弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来の電磁弁を示す断面図である。図3において、1は外周に電磁コイ ル2が巻回されている樹脂製のボビン、3はその取付穴に埋設されている外部接 続用端子である。4は電磁コイル2の外周に設けられた合成樹脂製の外装部材で 、ボビン1との接合面の一端にシール溝4aを有し、他端を後述の内部通路5d 側のボビン面と同一レベルに円筒状に接合面を有する。5はバルブシートであり 、磁気回路を形成するプレート6を内蔵して成形され、内部通路5dおよびニッ プル5a,5b並びに弁座5cが形成されている。7はバルブシート5の内部通 路5d内に軸方向に摺動可能に設けられ、内部流体通路の切り換えを行う可動弁 体であり、この可動弁体7は、鉄心7aと、非磁性のシール面7b,7cからな っている。8はヨークで、一端が固定鉄心9と一体に接合され、かつ他端がバル ブシート5の段部にカシメにより固定されるとともに、プレート6の外周面と接 して磁気回路を形成している。10はシール溝4aに配設されたシール材で、ヨ ーク8により押圧されてボビン1と外装部材4の気密を確保している。他端も同 様にしてシール溝に配設されたシール材10は、プレート6により押圧されてボ ビン1と外装部材4の気密を確保している。11は単一のバネ定数をもつスプリ ングで、固定鉄心先端部の円筒状の穴部9aと可動弁体部7のシール部7cに設 けられた円筒状の穴部7dの間に配設され、電磁コイル2の非通電時、可動弁体 7を固定鉄心9から開離させるように作用する。
【0003】 次に動作について説明する。 以上のように構成された電磁弁は、例えば自動車の排気ガスあるいはエンジン 制御用として、バッテリー等を電源として制御装置からの動作指令信号を受けて 応動し、制御流体の切り換えを行う。すなわち、端子3より信号電流が流入する と、電磁コイル2が励磁され、固定鉄心9、ヨーク8、プレート6、可動弁体7 からなる磁気回路が形成される。そして磁気吸引力がバルブ保持力以上に上昇す ると、可動弁体7がスプリング11の付勢に抗して、図3において右方向に摺動 変位し、弁座5cが可動弁体7のシール面7bより開離し、ニップル5aと5b 間が連通する。また逆に電磁コイル2への信号電流を遮断すると、電磁コイル2 は非励磁となり、可動弁体7はスプリング11の付勢力により左方に動作して、 図に示すように固定鉄心9の弁座9bと可動弁体7のシール面7cが開離し、弁 座5cと可動弁体7のシール面7bが当接し、ニップル5aと5b間の流路を遮 断する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の電磁弁は以上のように構成されており、電磁コイル2が励磁されて、可 動弁体7がスプリング11の付勢に抗して摺動変位するが、通常電磁弁の可動弁 体7に作用する電磁力は可動弁体の変位に対し指数関数的に変化するため、可動 弁体先端部と固定鉄心先端部とがシール面を介して当接する時にかなり高い当接 音を発するという問題があった。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、可動弁体の 摺動変位による当接音を低減することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る電磁弁は、可動弁体の保持及び復帰付勢力用の弾性体が2段以 上のバネ定数を持つ構造としたものである。
【0007】
【作用】
この考案における弾性体は、非励磁状態の時は、その付勢力で可動弁体を固定 鉄心から開離させ、更に可動弁体をバルブシート面に気密保持する。一方、電磁 コイルが励磁されて可動弁体が弾性体の付勢力に抗して摺動変位する際、変位量 が増え可動弁体先端部と固定鉄心先端部が当接する以前に弾性体のバネ定数が第 1のバネ定数から第2のバネ定数に変化して、バネ定数が高くなり、これによっ て弾性体の付勢力が急激に増し、当接の衝撃を弱め、当接音の低減を行う。
【0008】
【実施例】
実施例1. 図1はこの考案の一実施例による要部の拡大断面図aと、本考案並びに従来例 のスプリングの特性図bを示したものである。即ち図1において、12は可動弁 体7の凹部7dと固定鉄心9の凹部9aとの間に嵌装された2段バネ定数を持つ スプリングである。なおその他の構成については従来と同一のため省略する。
【0009】 次に動作について説明する。 以上のように構成された電磁弁は、端子3より信号電流が流入すると、電磁コ イル2が励磁され、固定鉄心9、ヨーク8、プレート6、可動弁体7からなる磁 気回路が形成され、その磁気吸引力がスプリング12の付勢力に打ち勝つと、可 動弁体7が図1において右方向へ摺動変位するが、このとき可動弁体7と固定鉄 心9の間に嵌装されたスプリング12は軸方向に圧縮され、その付勢力が増大す る。ここでこの圧縮時の付勢力は、図1(b)に示すように、ある一定の摺動変位 量までは緩やかに変化し、それ以上では急激に変化する様に設定されているため 、固定鉄心9と可動弁体7とが当接する直前で付勢力が急激に増大し、当接によ る衝撃が弱められる。 上記の動作により可動弁体7のシール面7bが弁座5cにより開離し、ニップ ル5aと5b間が連通する。 また逆に電磁コイル2への信号電流を遮断すると、電磁コイル2は非励磁とな り、可動弁体7はスプリング12の反発力により左方向へ動作し、図1(b)に示 す様に、弁座5cと可動弁体7のシール面7bが当接し、ニップル5aと5b間 の流路を遮断する。このときスプリング12は軸方向に伸張するが、弁座5cと 可動弁体7のシール面7bが当接する時点ではスプリングの反発力は弱く、当接 による衝撃は弱められる。
【0010】 実施例2. 図2はこの考案の他の実施例を示す図で、2個のスプリングを用いた例であり 、第1のスプリング13は上記と同様に固定鉄心9の先端部の円筒状の穴部9a と可動弁体7のシール部7cに設けられた円筒状の穴部7dの間に配設されてお り、第2のスプリング14は固定鉄心9の外周部と可動弁体7の外周部との間に 配設され、かつこのスプリング14は固定鉄心9と可動弁体7とが当接する直前 で可動弁体外周部と当接するようになっている。
【0011】
【考案の効果】
以上のようにこの考案によれば、可動弁体の保持及び復帰用として2段以上の バネ定数を持つ弾性体を用いることにより、可動弁体と固定鉄心、可動弁体シー ル面と弁座との当接音の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による電磁弁の要部の断面
拡大図aと、この発明で使用するスプリングと従来のス
プリングの比較特性図(b)である。
【図2】この考案の他の実施例を示す要部の拡大断面図
である。
【図3】従来の電磁弁を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ボビン 2 電磁コイル 3 外部接続用端子 7 可動弁体 9 固定鉄心 12 2段バネ定数のスプリング 13、14 スプリング

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に電磁コイルが巻回されたボビン
    と、このボビンに接合され、内部通路と流路をなすニッ
    プルと弁座が設けられたバルブシートと、上記ボビン内
    に設けられた固定鉄心と、この固定鉄心に対向して上記
    バルブシートの内部通路に摺動可能に設けられた可動弁
    体とを備えたものにおいて、上記可動弁体と固定鉄心の
    間に、可動弁体を保持及び復帰させる付勢力を有し、特
    定の動作領域までは第1のバネ定数を持ち、それ以降は
    第2のバネ定数を持つような弾性部材を備えたことを特
    徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】 外周に電磁コイルが巻回されたボビン
    と、このボビンに接合され、内部通路と流路をなすニッ
    プルと弁座が設けられたバルブシートと、上記ボビン内
    に設けられた固定鉄心と、この固定鉄心に対向して上記
    バルブシートの内部通路に摺動可能に設けられた可動弁
    体とを備えたものにおいて、上記可動弁体の凹部と上記
    固定鉄心の凹部との間に、一つで2段以上のバネ定数を
    持つ弾性部材を備えたことを特徴とする電磁弁。
  3. 【請求項3】 外周に電磁コイルが巻回されたボビン
    と、このボビンに接合され、内部通路と流路をなすニッ
    プルと弁座が設けられたバルブシートと、上記ボビン内
    に設けられた固定鉄心と、この固定鉄心に対向して上記
    バルブシートの内部通路に摺動可能に設けられた可動弁
    体とを備えたものにおいて、上記可動弁体の凹部と上記
    固定鉄心の凹部との間に第1のスプリングを嵌挿すると
    ともに、上記凹部の外周部の間に第2のスプリングを嵌
    挿し、かつ第2のスプリングは固定鉄心と可動弁体とが
    当接する直前で可動弁体外周部と当接するように設定し
    たことを特徴とする電磁弁。
JP9724191U 1991-10-29 1991-10-29 電磁弁 Pending JPH0540680U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012008201A1 (ja) * 2010-07-13 2012-01-19 株式会社ケーヒン 電磁弁
JP2013155762A (ja) * 2012-01-26 2013-08-15 Rinnai Corp 電磁弁
JP2015224710A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 日立オートモティブシステムズ株式会社 開閉装置

Cited By (4)

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