JPH0540702U - オーブン電子レンジのドアパネル構造体 - Google Patents
オーブン電子レンジのドアパネル構造体Info
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- JPH0540702U JPH0540702U JP089390U JP8939091U JPH0540702U JP H0540702 U JPH0540702 U JP H0540702U JP 089390 U JP089390 U JP 089390U JP 8939091 U JP8939091 U JP 8939091U JP H0540702 U JPH0540702 U JP H0540702U
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- panel structure
- oven
- microwave oven
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6414—Aspects relating to the door of the microwave heating apparatus
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽量で低コストしかも耐久性に優れたオーブ
ン電子レンジのドアパネル構造体を提供すること。 【構成】 オーブン電子レンジ本体の開放部に取付けら
れるドアパネル構造体であって、耐熱ガラスから成る外
側透明体11と、この外側透明体11に積層されメッシ
ュが設けられた塗装鋼板製の電磁波シールド部材12
と、この電磁波シールド部材12に対しシリコン系粘着
剤層13を介し接着されたポリイミドフィルム又はポリ
パラバン酸フィルムから成る内側透明体14と、これ等
各部材を保持する扉枠15とでその主要部が構成されて
いるもの。そして、内側透明体が耐熱ガラスで構成され
ている従来のものに較べて軽量で低コスト化が図れ、ま
た、シリコン系粘着剤と上記各フィルムは耐熱性に優れ
かつこれ等フィルムはその線膨張係数も小さいため、内
側透明体14の浮き、剥がれ、熱収縮等が防止できその
耐久性が向上する。
ン電子レンジのドアパネル構造体を提供すること。 【構成】 オーブン電子レンジ本体の開放部に取付けら
れるドアパネル構造体であって、耐熱ガラスから成る外
側透明体11と、この外側透明体11に積層されメッシ
ュが設けられた塗装鋼板製の電磁波シールド部材12
と、この電磁波シールド部材12に対しシリコン系粘着
剤層13を介し接着されたポリイミドフィルム又はポリ
パラバン酸フィルムから成る内側透明体14と、これ等
各部材を保持する扉枠15とでその主要部が構成されて
いるもの。そして、内側透明体が耐熱ガラスで構成され
ている従来のものに較べて軽量で低コスト化が図れ、ま
た、シリコン系粘着剤と上記各フィルムは耐熱性に優れ
かつこれ等フィルムはその線膨張係数も小さいため、内
側透明体14の浮き、剥がれ、熱収縮等が防止できその
耐久性が向上する。
Description
【0001】
本考案はオーブン電子レンジのドアパネル構造体に係り、特に、軽量で低コス トしかも耐久性に優れたオーブン電子レンジのドアパネル構造体に関するもので ある。
【0002】
この種のオーブン電子レンジは、図2〜図3に示すように正面側に開放部a1が 設けられたオーブン電子レンジ本体aと、上記開放部a1に開閉自在に取付けられ たドアパネル構造体bとでその主要部が構成されるものが知られている。
【0003】 そして、従来における上記ドアパネル構造体bは、図4に示すように耐熱ガラ スから成る外側透明体b1と、この外側透明体b1に積層されオーブン電子レンジ本 体a内の電磁波を外部に漏らさないと共にオーブン電子レンジ本体a内部が視覚 できるようメッシュmが設けられた塗装鋼板より成る電磁波シールド部材b2と、 断熱用の空間b3を介して設けられた耐熱ガラスから成る内側透明体b4と、これ等 各部材を保持する扉枠b5とでその主要部が構成されていた。
【0004】 しかし、この様な構成のドアパネル構造体はその重量が嵩んで操作性が悪い欠 点があり、かつ、高価な耐熱ガラスを必要とすることから製造コストが割高とな る欠点があった。
【0005】 この様な技術的背景の下、上記オーブン機能を備えない電子レンジにおいては 図5に示すような軽量化と低コスト化を図ったドアパネル構造体が開発されてい る。
【0006】 すなわち、このドアパネル構造体は、ポリカーボネートから成る外側透明体b1 と、従来同様メッシュmが設けられた塗装鋼板より成る電磁波シールド部材b2と 、この電磁波シールド部材b2に対しアクリル系粘着剤b6を介して接着されたポリ エチレンテレフタレートフィルムから成る内側透明体b4と、これ等を保持する扉 枠b5とでその主要部が構成されているもので、耐熱ガラスに代えてポリカーボネ ートやポリエチレンテレフタレートフィルムを適用したことによりその軽量化と 低コスト化が図れるものであった。
【0007】
ところで、この電子レンジに使用されている上記構成のドアパネル構造体をそ のままオーブン機能を具備するオーブン電子レンジに適用した場合、オーブン電 子レンジ本体内部の庫内温度は約300℃程度あり上記電子レンジの庫内温度に 較べてはるかに高温のため上記アクリル系粘着剤b6が熱劣化してその接着力の低 下を引起こしたり、また、ポリエチレンテレフタレートフィルムから成る内側透 明体b4も熱収縮を引起こしこれ等が作用し合って上記内側透明体b4が電磁波シー ルド部材b2から浮き上がりかつ剥離して短期間で使用に耐えられなくなる問題点 があった。
【0008】 このため、オーブン電子レンジのドアパネル構造体としては依然として内側透 明体に耐熱ガラスが適用されている構成のものが利用されており、その重量が嵩 んで操作性が悪くかつ製造コストが割高となる問題点があった。
【0009】 本考案はこの様な問題点に着目してなされたもので、その課題とするところは 、軽量で低コストしかも耐久性に優れたオーブン電子レンジのドアパネル構造体 を提供することにある。
【0010】
すなわち請求項1に係る考案は、 オーブン電子レンジ本体の開放部に開閉自在に取付けられ内側透明体と電磁波 シールド部材と外側透明体から成る積層体によりその主要部が構成されるオーブ ン電子レンジのドアパネル構造体を前提とし、 上記内側透明体が、電磁波シールド部材に対しシリコン系粘着剤を介して接着 されたポリイミドフィルム又はポリパラバン酸フィルムにより構成されているこ とを特徴とするものである。
【0011】 この様な技術的手段においてドアパネル構造体の外側に設けられる外側透明体 としては、内側透明体に較べて高温に晒されることがないため従来電子レンジの 外側透明体に適用されているポリカーボネートを適用することができ、また、若 干重量が嵩むが耐熱ガラスを適用しても当然のことながらよい。
【0012】 また、電磁波シールド部材については、従来と同様にメッシュが設けられてい る塗装鋼板等がそのまま適用可能である。
【0013】
請求項1に係る考案によれば、 ドアパネル構造体の内側透明体が電磁波シールド部材に対しシリコン系粘着剤 を介して接着されたポリイミドフィルム又はポリパラバン酸フィルムにより構成 されているため、 その内側透明体が耐熱ガラスで構成された従来のドアパネル構造体に較べて軽 量化とコストの低減化が図れる。
【0014】 また、上記シリコン系粘着剤及びポリイミドフィルム並びにポリパラバン酸フ ィルムは耐熱性に優れ、かつこれ等フィルムはその線膨張係数も小さいため、 オーブン電子レンジ本体の内部温度が高温になっても熱収縮が起こり難く、内 側透明体の黄変等の熱劣化、電磁波シールド部材からの浮き上がり現象、及び、 電磁波シールド部材からの剥離現象等を防止することが可能になる。
【0015】
以下、本考案の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0016】 尚、図1は実施例に係るドアパネル構造体の断面構造を示したもので、このド アパネル構造体10は、耐熱ガラスから成る外側透明体11と、この外側透明体 11に積層されメッシュが設けられた塗装鋼板製の電磁波シールド部材12と、 この電磁波シールド部材12に対しシリコン系粘着剤層13を介して接着された れ等各部材を保持する扉枠15とでその主要部が構成されているものである。
【0017】 [実施例1] 厚さ50μmで170×320mmに裁断されたポリイミドフィルム(PI…宇 部興産社製 商品名ユーピレックス)基材にシリコン系粘着剤(東レ・ダウコー ニング・シリコーン社製 商品名SD4560)を塗布し、かつ、乾燥させて厚 さ50μmのシリコン系粘着層13が形成されたポリイミドフィルムから成る内 側透明体14を求めた。
【0018】 次に、耐熱ガラスから成る外側透明体11が積層された塗装鋼板製の電磁波シ ールド部材12に対し、上記内側透明体14をそのシリコン系粘着層13側が電 磁波シールド部材12に接するように載置しかつ加圧して接着し、更に、これ等 部材を扉枠15に嵌込んで図1に示すようなオーブン電子レンジのドアパネル構 造体を製造した。
【0019】 [実施例2] 上記ポリイミドフィルムに代えて厚さ50μmで170×320mmに裁断され たポリパラバン酸フィルム(PPA…東燃化学社製 商品名ソルダックス)を使 用し、かつ、シリコン系粘着剤として東レ・ダウコーニング・シリコーン社製 商品名SD4580を適用し厚さ50μmのシリコン系粘着層13を形成したこ とを除き実施例1と略同一である。
【0020】 [比較例1] 上記ポリイミドフィルムに代えて厚さ50μmで170×320mmに裁断され たポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)を使用し、かつ、上記シリコ ン系粘着剤に代えてアクリル系粘着剤を適用し厚さ50μmのアクリル系粘着層 を形成したことを除き実施例1と略同一である。
【0021】 [比較例2] 上記ポリイミドフィルムに代えて厚さ50μmで170×320mmに裁断され たポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)を使用し、かつ、シリコン系 粘着剤として東レ・ダウコーニング・シリコーン社製 商品名SD4580を適 用し厚さ50μmのシリコン系粘着層を形成したことを除き実施例1と略同一で ある。
【0022】 [比較例3] 上記ポリイミドフィルムに代えて厚さ50μmで170×320mmに裁断され たポリエーテルサルフォンフィルム(PES)を使用し、かつ、シリコン系粘着 剤として東レ・ダウコーニング・シリコーン社製 商品名SD4580を適用し 厚さ50μmのシリコン系粘着層を形成したことを除き実施例1と略同一である 。
【0023】 [比較例4] 上記ポリイミドフィルムに代えて厚さ50μmで170×320mmに裁断され たポリエーテルエーテルケトンフィルム(PEEK)を使用し、かつ、シリコン 系粘着剤として東レ・ダウコーニング・シリコーン社製 商品名SD4580を 適用し厚さ50μmのシリコン系粘着層を形成したことを除き実施例1と略同一 である。
【0024】 『確認試験』 次に、各実施例に係るドアパネル構造体と各比較例に係るドアパネル構造体の 特性を確認するため、これ等のドアパネル構造体をそれぞれオーブン電子レンジ 本体に組込み、500時間の実装テストを行って各ドアパネル構造体についてそ の内側透明体の浮き、剥がれ、熱収縮、黄変等の有無をチェックし、かつ、透明 性の変化についてもチェックした。
【0025】 この結果を以下の表1に示す。
【0026】 尚、表中、○については、内側透明体の浮き、剥がれ、熱収縮、黄変がなく、 また透明性も変化がなかったことを示している。
【0027】 △については、内側透明体の浮き、剥がれ、熱収縮、黄変が若干認められたこ とを示している。
【0028】 ×については、内側透明体の浮き、剥がれ、熱収縮、黄変が認められ、また、 透明性も劣化したことを示している。
【0029】
【表1】
【0030】 『評価』 表1の結果から明らかなように、実施例に係るドアパネル構造体はその内側透 明体の浮き、剥がれ、熱収縮、黄変化等が起こらず、しかも透明性についても変 化がなく極めて優れていることが確認できた。
【0031】 これに対し、比較例1〜2に係るドアパネル構造体については、透明性につい ては特に問題がなかったが内側透明体の浮き、剥がれ、熱収縮、黄変化が激しく オーブン電子レンジに適用できないことが確認できた。
【0032】 一方、ポリエーテルサルフォンフィルム(PES)を適用した比較例3に係る ドアパネル構造体については、透明性、黄変化項目については実施例と同等であ ったが内側透明体の浮き、剥がれ、熱収縮が若干認められオーブン電子レンジに 適用できないことが、また、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)を適用し た比較例4に係るドアパネル構造体については、内側透明体の浮き、剥がれ、熱 収縮、黄変化項目については実施例と同等であったが透明性が極端に低下しオー ブン電子レンジに適用できないことが確認できた。
【0033】
請求項1に係る考案によれば、 その内側透明体が耐熱ガラスで構成された従来のドアパネル構造体に較べて軽 量化とコストの低減化が図れるため、操作性の改善とドアパネル構造体を安価に 製造できる効果を有している。
【0034】 また、シリコン系粘着剤及び内部透明体を構成するポリイミドフィルム並びに ポリパラバン酸フィルムは耐熱性に優れており、かつこれ等フィルムはその線膨 張係数も小さくオーブン電子レンジ本体の内部温度が高温になっても熱収縮が起 こり難いため、内側透明体の黄変等熱劣化、電磁波シールド部材からの浮き上が り現象、及び、電磁波シールド部材からの剥離現象等を防止することが可能とな り、従ってドアパネル構造体の耐久性を著しく向上できる効果を有している。
【図1】実施例に係るオーブン電子レンジのドアパネル
構造体の断面図。
構造体の断面図。
【図2】オーブン電子レンジの斜視図。
【図3】ドアパネル構造体を開放した状態のオーブン電
子レンジの斜視図。
子レンジの斜視図。
【図4】従来のオーブン電子レンジにおけるドアパネル
構造体の断面図。
構造体の断面図。
【図5】従来の電子レンジにおけるドアパネル構造体の
断面図。
断面図。
10 ドアパネル構造体 11 外側透明体 12 電磁波シールド部材 13 シリコン系粘着剤層 14 内側透明体 15 扉枠
フロントページの続き (72)考案者 中島 正雄 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)考案者 久保 泰男 東京都中央区京橋2丁目3番13号 東洋イ ンキ製造株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】オーブン電子レンジ本体の開放部に開閉自
在に取付けられ内側透明体と電磁波シールド部材と外側
透明体から成る積層体によりその主要部が構成されるオ
ーブン電子レンジのドアパネル構造体において、 上記内側透明体が、電磁波シールド部材に対しシリコン
系粘着剤を介して接着されたポリイミドフィルム又はポ
リパラバン酸フィルムにより構成されていることを特徴
とするオーブン電子レンジのドアパネル構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991089390U JP2509416Y2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | オ―ブン電子レンジのドアパネル構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991089390U JP2509416Y2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | オ―ブン電子レンジのドアパネル構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0540702U true JPH0540702U (ja) | 1993-06-01 |
| JP2509416Y2 JP2509416Y2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=13969337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991089390U Expired - Fee Related JP2509416Y2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | オ―ブン電子レンジのドアパネル構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2509416Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5974725A (ja) * | 1982-10-22 | 1984-04-27 | Hitachi Ltd | スイツチング装置 |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP1991089390U patent/JP2509416Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5974725A (ja) * | 1982-10-22 | 1984-04-27 | Hitachi Ltd | スイツチング装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2509416Y2 (ja) | 1996-09-04 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |