JPH0540835Y2 - - Google Patents
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- JPH0540835Y2 JPH0540835Y2 JP1990095286U JP9528690U JPH0540835Y2 JP H0540835 Y2 JPH0540835 Y2 JP H0540835Y2 JP 1990095286 U JP1990095286 U JP 1990095286U JP 9528690 U JP9528690 U JP 9528690U JP H0540835 Y2 JPH0540835 Y2 JP H0540835Y2
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- JP
- Japan
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- temperature
- rice
- heater
- top plate
- rice cooker
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、昇温により磁性が急変する感温磁性
体を用いたセンタサーモによつて炊飯ヒータへの
通電の制御を行うとともに、サーマル・リード・
スイツチ(TRS)などの感温スイツチを用いて
保温ヒータへの通電の制御を行うようにした炊飯
ジヤーに関する。
体を用いたセンタサーモによつて炊飯ヒータへの
通電の制御を行うとともに、サーマル・リード・
スイツチ(TRS)などの感温スイツチを用いて
保温ヒータへの通電の制御を行うようにした炊飯
ジヤーに関する。
<従来の技術>
従来から、炊飯ジヤーでは、被加熱体である飯
器の存在を検出して飯器がセツトされた場合にの
み炊飯ヒータへの通電を許容するようにして空炊
きを防止するとともに、飯器底面の温度が所定値
以上となつたときに炊飯ヒータへの通電を停止し
てむらし工程に移行させるために、飯器底面の中
央に接するセンタサーモが備えられている。
器の存在を検出して飯器がセツトされた場合にの
み炊飯ヒータへの通電を許容するようにして空炊
きを防止するとともに、飯器底面の温度が所定値
以上となつたときに炊飯ヒータへの通電を停止し
てむらし工程に移行させるために、飯器底面の中
央に接するセンタサーモが備えられている。
従来の炊飯ジヤーにおける上記のセンタサーモ
近傍の構成は、第3図に示されている。炊飯ジヤ
ーは本体50と蓋ユニツト51とからなり、本体
50は筒状の外容器53内に断熱材52を介して
内容器54を収容し、この内容器54内に飯器5
5を着脱自在に収容する構成となつている。内容
器54の底面にはニクロム線56を埋設状態で保
持したリング状の炊飯ヒータ57が配設されてお
り、この炊飯ヒータ57の中央の空洞部分にセン
タサーモ60が配置されている。飯器55は、セ
ンタサーモ60の天板61および炊飯ヒータ57
にその底面が密着した状態で内容器54内に収容
される。
近傍の構成は、第3図に示されている。炊飯ジヤ
ーは本体50と蓋ユニツト51とからなり、本体
50は筒状の外容器53内に断熱材52を介して
内容器54を収容し、この内容器54内に飯器5
5を着脱自在に収容する構成となつている。内容
器54の底面にはニクロム線56を埋設状態で保
持したリング状の炊飯ヒータ57が配設されてお
り、この炊飯ヒータ57の中央の空洞部分にセン
タサーモ60が配置されている。飯器55は、セ
ンタサーモ60の天板61および炊飯ヒータ57
にその底面が密着した状態で内容器54内に収容
される。
内容器54の側面外周には、炊飯後のご飯の保
温のための保温ヒータ58が配設されている。こ
の保温ヒータ58は、内容器54の側部において
保温ヒータ58の発熱の影響を受け難い位置に配
設されて飯器55の温度を検出するサーマル・リ
ード・スイツチ(TRS)59によつて、通電が
制御され、これにより飯器55内のご飯の温度が
約70℃に保たれる。75は温度ヒユーズである。
温のための保温ヒータ58が配設されている。こ
の保温ヒータ58は、内容器54の側部において
保温ヒータ58の発熱の影響を受け難い位置に配
設されて飯器55の温度を検出するサーマル・リ
ード・スイツチ(TRS)59によつて、通電が
制御され、これにより飯器55内のご飯の温度が
約70℃に保たれる。75は温度ヒユーズである。
センタサーモ60は、天板61がその縁部をか
しめることによつて上端に固定されている内ケー
ス62と、この内ケース62を収納する外ケース
63と、この外ケース63内に配置されて内ケー
ス62を上方に向けて付勢するコイルばね64と
を備えている。天板61の内ケース62の内方側
の表面には、所定の温度に昇温することによつて
急激に磁性を失う感温磁性体65が固定されてい
る。内ケース62内には、感温磁性体65に対向
する位置で永久磁石片66を保持するとともに、
コイルばね67によつて下方側に向けて付勢され
ている保持部材68が収容されている。保持部材
68の下部には、内ケース62および外ケース6
3の各底部を挿通したレバー69が取り付けられ
ており、このレバー69により保持部材68を上
下に変位させることができる。
しめることによつて上端に固定されている内ケー
ス62と、この内ケース62を収納する外ケース
63と、この外ケース63内に配置されて内ケー
ス62を上方に向けて付勢するコイルばね64と
を備えている。天板61の内ケース62の内方側
の表面には、所定の温度に昇温することによつて
急激に磁性を失う感温磁性体65が固定されてい
る。内ケース62内には、感温磁性体65に対向
する位置で永久磁石片66を保持するとともに、
コイルばね67によつて下方側に向けて付勢され
ている保持部材68が収容されている。保持部材
68の下部には、内ケース62および外ケース6
3の各底部を挿通したレバー69が取り付けられ
ており、このレバー69により保持部材68を上
下に変位させることができる。
レバー69に先端部には、操作レバー70の先
端部が回動可能に連結されている。操作レバー7
0の基端部は、外容器53の外部に引き出され、
合成樹脂製の炊飯スイツチ71が固定されてい
る。操作レバー70は、炊飯スイツチ71の近傍
に設けた支軸72に支承されており、炊飯スイツ
チ71を押し下げることにより、その先端部が上
方に向かつて回動し、レバー69を介して保持部
材68を上方に押し上げる。操作レバー70にお
いて支軸72とレバー69を連結した先端部との
間には、炊飯ヒータ57への通電を制御するため
のマイクロスイツチ73を導通/遮断させるため
のスイツチ操作部74が設けられている。これに
より、第3図において実線で示すように操作レバ
ー70の先端部が上方側に変位した状態では、マ
イクロスイツチ73は導通状態となつて、炊飯ヒ
ータ57への通電が行われ、また第3図において
二点鎖線で示すように操作レバー70の先端部が
下方側に位置している状態では、マイクロスイツ
チ73は遮断されて炊飯ヒータ57への通電は行
われない。
端部が回動可能に連結されている。操作レバー7
0の基端部は、外容器53の外部に引き出され、
合成樹脂製の炊飯スイツチ71が固定されてい
る。操作レバー70は、炊飯スイツチ71の近傍
に設けた支軸72に支承されており、炊飯スイツ
チ71を押し下げることにより、その先端部が上
方に向かつて回動し、レバー69を介して保持部
材68を上方に押し上げる。操作レバー70にお
いて支軸72とレバー69を連結した先端部との
間には、炊飯ヒータ57への通電を制御するため
のマイクロスイツチ73を導通/遮断させるため
のスイツチ操作部74が設けられている。これに
より、第3図において実線で示すように操作レバ
ー70の先端部が上方側に変位した状態では、マ
イクロスイツチ73は導通状態となつて、炊飯ヒ
ータ57への通電が行われ、また第3図において
二点鎖線で示すように操作レバー70の先端部が
下方側に位置している状態では、マイクロスイツ
チ73は遮断されて炊飯ヒータ57への通電は行
われない。
飯器55を内容器54にセツトしていない状態
では、コイルばね64の働きによつて、天板61
がリング状の炊飯ヒータ57よりも突出した状態
となつている。この状態では、炊飯スイツチ71
を押し下げて保持部材68を上方側に変位させて
も、感温磁性体65と永久磁石片66との距離が
比較的大きいために、両者間の引力が小さいの
で、永久磁石片66を感温磁性体65に吸着させ
ることができない。このため、炊飯スイツチ71
の操作後には、再び操作レバー70は第3図の二
点鎖線の位置に復帰し、これによりマイクロスイ
ツチ73が遮断される。このようにして、飯器5
5をセツトしていない状態での炊飯ヒータ57へ
の通電が禁止される。
では、コイルばね64の働きによつて、天板61
がリング状の炊飯ヒータ57よりも突出した状態
となつている。この状態では、炊飯スイツチ71
を押し下げて保持部材68を上方側に変位させて
も、感温磁性体65と永久磁石片66との距離が
比較的大きいために、両者間の引力が小さいの
で、永久磁石片66を感温磁性体65に吸着させ
ることができない。このため、炊飯スイツチ71
の操作後には、再び操作レバー70は第3図の二
点鎖線の位置に復帰し、これによりマイクロスイ
ツチ73が遮断される。このようにして、飯器5
5をセツトしていない状態での炊飯ヒータ57へ
の通電が禁止される。
一方、飯器55を内容器54にセツトすると、
天板61が下方に変位するので、炊飯スイツチ7
1を押し下げて保持部材68を上方に変位させる
ことにより、永久磁石片66を感温磁性体65に
コイルばね67のばね力に抗して吸着させること
ができ、これにより操作レバー70は第3図にお
いて実線で示す位置に保持される。この結果、マ
イクロスイツチ74が導通状態で保持されるの
で、炊飯ヒータ57への通電が許容され、これに
より飯器55の加熱が行われる。
天板61が下方に変位するので、炊飯スイツチ7
1を押し下げて保持部材68を上方に変位させる
ことにより、永久磁石片66を感温磁性体65に
コイルばね67のばね力に抗して吸着させること
ができ、これにより操作レバー70は第3図にお
いて実線で示す位置に保持される。この結果、マ
イクロスイツチ74が導通状態で保持されるの
で、炊飯ヒータ57への通電が許容され、これに
より飯器55の加熱が行われる。
炊飯ヒータ57による飯器55の加熱によつ
て、この飯器55の温度が上昇して所定の温度に
達すると、飯器55から天板61を介して伝導さ
れる熱による昇温によつて感温磁性体65は磁性
を失い、この結果コイルばね67のばね力および
永久磁石片66などに働く重力によつて、保持部
材68は落下する。これにより操作レバー70の
スイツチ操作部74はマイクロスイツチ73を遮
断させる。これにより、炊飯ヒータ57への通電
が停止され、むらし工程に移行することになる。
これ以後は、TRS59による保温ヒータ58の
通電の制御が行われ、炊き上がつたご飯の保温が
行われる。
て、この飯器55の温度が上昇して所定の温度に
達すると、飯器55から天板61を介して伝導さ
れる熱による昇温によつて感温磁性体65は磁性
を失い、この結果コイルばね67のばね力および
永久磁石片66などに働く重力によつて、保持部
材68は落下する。これにより操作レバー70の
スイツチ操作部74はマイクロスイツチ73を遮
断させる。これにより、炊飯ヒータ57への通電
が停止され、むらし工程に移行することになる。
これ以後は、TRS59による保温ヒータ58の
通電の制御が行われ、炊き上がつたご飯の保温が
行われる。
第4図は上記の炊飯ジヤーの電気的構成を示す
電気回路図である。商用交流電源80からの電力
は、温度ヒユーズ75およびマイクロスイツチ7
3を介して炊飯ヒータ57に与えられている。マ
イクロスイツチ73に並列に、TRS59と保温
ヒータ58との直列回路が接続されており、この
直列回路に並列に保温状態を示す保温ランプ81
が接続されている。また、炊飯ヒータ57には並
列に炊飯状態を表示するための炊飯ランプ82が
接続されている。83は、内蓋(図示せず)の表
面に生じた水滴を蒸発させるために内蓋の上面な
どに設けた蓋ヒータである。この蓋ヒータ83に
代えて、本体50(第3図参照)の肩部に設けた
肩ヒータ(図示せず)が用いられ、この肩ヒータ
からの熱伝導により内蓋の加熱が行われる場合も
ある。
電気回路図である。商用交流電源80からの電力
は、温度ヒユーズ75およびマイクロスイツチ7
3を介して炊飯ヒータ57に与えられている。マ
イクロスイツチ73に並列に、TRS59と保温
ヒータ58との直列回路が接続されており、この
直列回路に並列に保温状態を示す保温ランプ81
が接続されている。また、炊飯ヒータ57には並
列に炊飯状態を表示するための炊飯ランプ82が
接続されている。83は、内蓋(図示せず)の表
面に生じた水滴を蒸発させるために内蓋の上面な
どに設けた蓋ヒータである。この蓋ヒータ83に
代えて、本体50(第3図参照)の肩部に設けた
肩ヒータ(図示せず)が用いられ、この肩ヒータ
からの熱伝導により内蓋の加熱が行われる場合も
ある。
上記の構成によつて、マイクロスイツチ73が
導通すると、炊飯ヒータ57に通電され、このこ
とが炊飯ランプ82の点灯により表示される。一
方、炊飯終了によつてマイクロスイツチ73が遮
断されると、TRS59を介して保温ヒータ58
への通電が行われ、このことが保温ランプ81の
点灯により表示される。これ以後の保温動作は、
TRS59の導通/遮断により保温ヒータ58へ
の通電が制御されることによつて達成される。
導通すると、炊飯ヒータ57に通電され、このこ
とが炊飯ランプ82の点灯により表示される。一
方、炊飯終了によつてマイクロスイツチ73が遮
断されると、TRS59を介して保温ヒータ58
への通電が行われ、このことが保温ランプ81の
点灯により表示される。これ以後の保温動作は、
TRS59の導通/遮断により保温ヒータ58へ
の通電が制御されることによつて達成される。
<考案が解決しようとする課題>
上記の構成では、いずれも飯器55の温度を検
出するセンタサーモ60とTRS59とがそれぞ
れ、内容器54の側部、底部に各別に取り付けら
れている。このため、炊飯ジヤーの組立工数が多
く、組立作業が繁雑になつていた。しかも、
TRS59による飯器55の温度の検出は、飯器
55とTRS59との間に生じている空気層85
を介して行われているので、検出精度が必ずしも
高いとはいえず、このため保温動作を精度良く行
うのは困難であつた。
出するセンタサーモ60とTRS59とがそれぞ
れ、内容器54の側部、底部に各別に取り付けら
れている。このため、炊飯ジヤーの組立工数が多
く、組立作業が繁雑になつていた。しかも、
TRS59による飯器55の温度の検出は、飯器
55とTRS59との間に生じている空気層85
を介して行われているので、検出精度が必ずしも
高いとはいえず、このため保温動作を精度良く行
うのは困難であつた。
そこで、本考案は、上述の技術的課題を解決
し、組立作業を簡素化することができるととも
に、保温時の温度制御を精度良く行うことができ
るようにした炊飯ジヤーを提供することを目的と
する。
し、組立作業を簡素化することができるととも
に、保温時の温度制御を精度良く行うことができ
るようにした炊飯ジヤーを提供することを目的と
する。
<課題を解決するための手段>
上記の目的を達成するための本考案の炊飯ジヤ
ーは、内容器内に収容される飯器を有し、感温磁
性体の磁性変化により飯器を加熱する炊飯ヒータ
への通電を制御し、また、感温スイツチにより飯
器を保温する保温ヒータへの通電を制御する炊飯
ジヤーにおいて、 飯器が収容される内容器の底部に、飯器の外底
面に接触する天板を備えた収納ボツクスが設けら
れ、 収納ボツクス内には、天板の下面に沿つて、感
温磁性体および感温スイツチが水平方向に並ぶよ
うに配列されていることを特徴とする。
ーは、内容器内に収容される飯器を有し、感温磁
性体の磁性変化により飯器を加熱する炊飯ヒータ
への通電を制御し、また、感温スイツチにより飯
器を保温する保温ヒータへの通電を制御する炊飯
ジヤーにおいて、 飯器が収容される内容器の底部に、飯器の外底
面に接触する天板を備えた収納ボツクスが設けら
れ、 収納ボツクス内には、天板の下面に沿つて、感
温磁性体および感温スイツチが水平方向に並ぶよ
うに配列されていることを特徴とする。
<作用>
上記の構成によれば、炊飯ヒータへの通電制御
を行う感温磁性体と、保温ヒータへの通電制御を
行う感温スイツチとを、共通の収納ボツクスに収
納するので、両者を1つのユニツトとして形成で
き、配線が簡易になり、組立時には組立作業が容
易になる。
を行う感温磁性体と、保温ヒータへの通電制御を
行う感温スイツチとを、共通の収納ボツクスに収
納するので、両者を1つのユニツトとして形成で
き、配線が簡易になり、組立時には組立作業が容
易になる。
また、感温磁性体および感温スイツチは、天板
の下面に沿つて水平方向に並ぶように配列されて
いるので、感温磁性体および感温スイツチが同じ
天板の温度を感知する。そして、天板の温度を検
出する感温磁性体の磁性変化により炊飯ヒータへ
の通電制御が行われて、炊飯から保温へ切換えら
れるが、保温時には感温磁性体と同じ天板の温度
を検出する感温スイツチが働く。したがつて、感
温磁性体および感温スイツチが検出している温度
は、共に、飯器が接触した天板の温度であつて、
同じ場所の温度を検出しているから、感温磁性体
の磁性変化により炊飯状態から保温状態に切換わ
つた後に、確実に感温スイツチによる温度検知に
基づいた保温ヒータへの通電制御が始まる。
の下面に沿つて水平方向に並ぶように配列されて
いるので、感温磁性体および感温スイツチが同じ
天板の温度を感知する。そして、天板の温度を検
出する感温磁性体の磁性変化により炊飯ヒータへ
の通電制御が行われて、炊飯から保温へ切換えら
れるが、保温時には感温磁性体と同じ天板の温度
を検出する感温スイツチが働く。したがつて、感
温磁性体および感温スイツチが検出している温度
は、共に、飯器が接触した天板の温度であつて、
同じ場所の温度を検出しているから、感温磁性体
の磁性変化により炊飯状態から保温状態に切換わ
つた後に、確実に感温スイツチによる温度検知に
基づいた保温ヒータへの通電制御が始まる。
<実施例>
以下実施例を示す添付図面によつて詳細に説明
する。
する。
第1図は本考案の一実施例の炊飯ジヤーにおい
て用いられるセンタサーモの構成を示す縦断面図
であり、第2図はその分解斜視図である。このセ
ンタサーモは、筒状の外ケース1によつて、炊飯
ジヤーにおいて飯器を着脱自在に収容する内容器
(図示せず)の底部中央に固定される。外ケース
1には、収納ボツクスとなる筒状の内ケース2が
その下端に形成した係止部2aを外ケース1の底
面に形成した係止孔3の縁部に引つ掛けるように
して取り付けられている。内ケース2の上部に
は、円板の一部を取り除いた形状の感温磁性体4
と感温スイツチであるTRS(サーマル・リード・
スイツチ)5とが固定される取付け金具6を用い
て、天板7の縁部7aをかしめることにより、上
記感温磁性体4およびTRS5が取り付けられて
いる。取付け金具6は、感温磁性体4が位置する
領域に透孔10を形成するとともに、TRS5を
保持するJ字状の保持部11を設けたものであ
る。上記天板7および取付け金具6はいずれも、
たとえばアルミニウムなどのような熱伝導性の良
好な材料で構成されている。
て用いられるセンタサーモの構成を示す縦断面図
であり、第2図はその分解斜視図である。このセ
ンタサーモは、筒状の外ケース1によつて、炊飯
ジヤーにおいて飯器を着脱自在に収容する内容器
(図示せず)の底部中央に固定される。外ケース
1には、収納ボツクスとなる筒状の内ケース2が
その下端に形成した係止部2aを外ケース1の底
面に形成した係止孔3の縁部に引つ掛けるように
して取り付けられている。内ケース2の上部に
は、円板の一部を取り除いた形状の感温磁性体4
と感温スイツチであるTRS(サーマル・リード・
スイツチ)5とが固定される取付け金具6を用い
て、天板7の縁部7aをかしめることにより、上
記感温磁性体4およびTRS5が取り付けられて
いる。取付け金具6は、感温磁性体4が位置する
領域に透孔10を形成するとともに、TRS5を
保持するJ字状の保持部11を設けたものであ
る。上記天板7および取付け金具6はいずれも、
たとえばアルミニウムなどのような熱伝導性の良
好な材料で構成されている。
したがつて、収納ボツクスとなる内ケース2内
には、天板7の下面に沿つて、感温磁性体4およ
び感温スイツチであるTRS5が水平方向に並ぶ
ように配列されている。よつて、感温磁性体4お
よびTRS5が、共に天板7の温度を精度よく検
出できる構成になつている。
には、天板7の下面に沿つて、感温磁性体4およ
び感温スイツチであるTRS5が水平方向に並ぶ
ように配列されている。よつて、感温磁性体4お
よびTRS5が、共に天板7の温度を精度よく検
出できる構成になつている。
天板7の縁部7aには、内ケース2を外装する
状態で配設されたコイルばね12の一端が当接し
ている。このコイルばね12は、その他端が外ケ
ース1の底面に当接しており、内ケース2を上方
に付勢している。飯器(図示せず)をセツトして
いない状態では、内ケース2の上方への変位は上
記係止部2aにより規制される。TRS5に接続
したリード線17は、内ケース2の底部に形成し
た孔18と、外ケース1の底部に形成した孔19
とを挿通して、図外の配線基板に導かれている。
状態で配設されたコイルばね12の一端が当接し
ている。このコイルばね12は、その他端が外ケ
ース1の底面に当接しており、内ケース2を上方
に付勢している。飯器(図示せず)をセツトして
いない状態では、内ケース2の上方への変位は上
記係止部2aにより規制される。TRS5に接続
したリード線17は、内ケース2の底部に形成し
た孔18と、外ケース1の底部に形成した孔19
とを挿通して、図外の配線基板に導かれている。
内ケース2内には、上記感温磁性体4に対向す
る位置で永久磁石片13を保持する保持部材14
が収納されている。この保持部材14は、内ケー
ス2の下端を内方側に折り曲げて形成した支持部
2bによりその下方への変位が規制され、また内
ケース2に内装状態で設けたコイルばね15によ
つてその上方への変位が規制されている。
る位置で永久磁石片13を保持する保持部材14
が収納されている。この保持部材14は、内ケー
ス2の下端を内方側に折り曲げて形成した支持部
2bによりその下方への変位が規制され、また内
ケース2に内装状態で設けたコイルばね15によ
つてその上方への変位が規制されている。
保持部材14には、下方に延びたレバー16が
取り付けられており、このレバー16に連結した
図外の操作レバーによつて、炊飯ジヤーの外部か
ら、保持部材14をコイルばね15のばね力に抗
して上方側に変位させることができる。上記操作
レバーは、炊飯ヒータ(図示せず)への通電を制
御するマイクロスイツチ(図示せず)を導通/遮
断させるものであり、保持部材14を上方に変位
させた状態ではマイクロスイツチは導通し、保持
部材14が下方に変位している第1図図示の状態
では上記マイクロスイツチは遮断状態となる。
取り付けられており、このレバー16に連結した
図外の操作レバーによつて、炊飯ジヤーの外部か
ら、保持部材14をコイルばね15のばね力に抗
して上方側に変位させることができる。上記操作
レバーは、炊飯ヒータ(図示せず)への通電を制
御するマイクロスイツチ(図示せず)を導通/遮
断させるものであり、保持部材14を上方に変位
させた状態ではマイクロスイツチは導通し、保持
部材14が下方に変位している第1図図示の状態
では上記マイクロスイツチは遮断状態となる。
飯器をセツトしていない状態(第1図図示の状
態)では、感温磁性体4と永久磁石片13との間
の距離は充分に大きく、したがつて永久磁石片1
3がコイルばね15のばね力に抗して感温磁性体
に吸着されることはない。また、この状態で上記
の操作レバーの操作により保持部材14を上方へ
変位させた場合でも永久磁石片13が感温磁性体
4に吸着されることがないように、上記操作レバ
ーの操作による保持部材14の上方への変位量が
制限されている。したがつて、飯器をセツトして
いない状態では、たとえ上記操作レバーを操作し
た場合でも保持部材14が上方に変位した状態で
保持されることはなく、これにより炊飯ヒータへ
の給電が禁止されて、空炊きが防止される。
態)では、感温磁性体4と永久磁石片13との間
の距離は充分に大きく、したがつて永久磁石片1
3がコイルばね15のばね力に抗して感温磁性体
に吸着されることはない。また、この状態で上記
の操作レバーの操作により保持部材14を上方へ
変位させた場合でも永久磁石片13が感温磁性体
4に吸着されることがないように、上記操作レバ
ーの操作による保持部材14の上方への変位量が
制限されている。したがつて、飯器をセツトして
いない状態では、たとえ上記操作レバーを操作し
た場合でも保持部材14が上方に変位した状態で
保持されることはなく、これにより炊飯ヒータへ
の給電が禁止されて、空炊きが防止される。
一方、飯器をセツトした状態では、飯器および
その内容物の自重により、内ケース2はコイルば
ね12のばね力に抗して下方側へ変位させられ
る。この状態では、感温磁性体4が充分に下方の
位置にあるので、上記操作レバーの操作によつて
保持部材14と永久磁石片13との間の距離は充
分に短くなり、このため両者はコイルばね15の
ばね力に抗して吸着される。したがつて、上記の
マイクロスイツチが導通状態に維持され、これに
よつて炊飯ヒータへの給電が許容されて炊飯動作
が行われる。
その内容物の自重により、内ケース2はコイルば
ね12のばね力に抗して下方側へ変位させられ
る。この状態では、感温磁性体4が充分に下方の
位置にあるので、上記操作レバーの操作によつて
保持部材14と永久磁石片13との間の距離は充
分に短くなり、このため両者はコイルばね15の
ばね力に抗して吸着される。したがつて、上記の
マイクロスイツチが導通状態に維持され、これに
よつて炊飯ヒータへの給電が許容されて炊飯動作
が行われる。
さらに、炊飯ヒータへの通電により飯器の内容
物が加熱され、これによつて飯器の底面の温度が
所定の温度(約140〜150℃)となると、感温磁性
体4はその磁性を失う。これにより、永久磁石片
13の感温磁性体4への吸着が解かれ、保持部材
14はコイルばね15の付勢力によつて下方側に
変位する。したがつて、上記の操作レバーはマイ
クロスイツチを遮断し、これにより炊飯ヒータへ
の通電が停止される。
物が加熱され、これによつて飯器の底面の温度が
所定の温度(約140〜150℃)となると、感温磁性
体4はその磁性を失う。これにより、永久磁石片
13の感温磁性体4への吸着が解かれ、保持部材
14はコイルばね15の付勢力によつて下方側に
変位する。したがつて、上記の操作レバーはマイ
クロスイツチを遮断し、これにより炊飯ヒータへ
の通電が停止される。
炊飯後には、TRS5により図外の保温ヒータ
への通電が制御され、これにより飯器内の内容物
の温度が一定に保たれる。TRS5は天板7に直
接接触した取付け金具6に固定されているので、
飯器の底部の温度を正確に検出することができ、
これにより上記の保温動作が良好に行われること
になる。
への通電が制御され、これにより飯器内の内容物
の温度が一定に保たれる。TRS5は天板7に直
接接触した取付け金具6に固定されているので、
飯器の底部の温度を正確に検出することができ、
これにより上記の保温動作が良好に行われること
になる。
上記のようなセンタサーモを用いた本実施例の
炊飯ジヤーでは、飯器に接触する天板の下面に接
触させて感温磁性体4およびTRS5が水平方向
に並ぶように配列されており、しかも、感温磁性
体4およびTRS5は、共通の取付金具6によつ
て取り付けられている。したがつて、取付部材が
少なくてよく、取付が容易であるとともに、組立
作業を格段に簡素化することができる。
炊飯ジヤーでは、飯器に接触する天板の下面に接
触させて感温磁性体4およびTRS5が水平方向
に並ぶように配列されており、しかも、感温磁性
体4およびTRS5は、共通の取付金具6によつ
て取り付けられている。したがつて、取付部材が
少なくてよく、取付が容易であるとともに、組立
作業を格段に簡素化することができる。
また、感温磁性体4およびTRS5は天板7の
下面に沿つて水平方向に配列されているから、感
温磁性体4およびTRS5は共に天板7の温度を
精度良く検出できる。したがつて、感温磁性体4
の磁性変化により炊飯から保温への切換制御が行
われた後、引き続き天板7の温度がTRS5で検
出されて、保温制御が良好に行われる。
下面に沿つて水平方向に配列されているから、感
温磁性体4およびTRS5は共に天板7の温度を
精度良く検出できる。したがつて、感温磁性体4
の磁性変化により炊飯から保温への切換制御が行
われた後、引き続き天板7の温度がTRS5で検
出されて、保温制御が良好に行われる。
<考案の効果>
以上のように本考案の炊飯ジヤーによれば、炊
飯ヒータへの通電を制御する感温磁性体と、保温
ヒータへの通電を制御する感温スイツチとを、共
通の収納ボツクスに収納させて1つのユニツトと
して構成できるから、両者の配線が容易になり、
しかも炊飯ジヤーの組立作業を簡素化することが
できる。
飯ヒータへの通電を制御する感温磁性体と、保温
ヒータへの通電を制御する感温スイツチとを、共
通の収納ボツクスに収納させて1つのユニツトと
して構成できるから、両者の配線が容易になり、
しかも炊飯ジヤーの組立作業を簡素化することが
できる。
また、感温磁性体および感温スイツチは、収納
ボツクス内の天板の下面に沿つて水平方向に並ぶ
ように配列されているので、いずれも天板の温度
を精度良く検出する。その結果、感温磁性体が天
板の温度を検出して磁性が変化し、炊飯から保温
へ制御が切換えられた後、感温スイツチが同じく
天板の温度を精度良く検出して良好な保温制御が
行われる。このように、炊飯から保温への切換わ
り後、保温制御がスムーズに行われる。
ボツクス内の天板の下面に沿つて水平方向に並ぶ
ように配列されているので、いずれも天板の温度
を精度良く検出する。その結果、感温磁性体が天
板の温度を検出して磁性が変化し、炊飯から保温
へ制御が切換えられた後、感温スイツチが同じく
天板の温度を精度良く検出して良好な保温制御が
行われる。このように、炊飯から保温への切換わ
り後、保温制御がスムーズに行われる。
第1図は本考案の一実施例の炊飯ジヤーにおい
て用いられるセンタサーモの構成を示す縦断面
図、第2図はその分解斜視図、第3図は従来から
用いられている炊飯ジヤーの構成を一部切り欠い
て示す側面図、第4図はその電気的構成を示す電
気回路図である。 2……内ケース(収納ボツクス)、4……感温
磁性体、5……TRS(感温スイツチ)、6……取
付け金具、7……天板、13……永久磁石片、2
2……中ケース(収納ボツクス)、24……感温
磁性体、25……永久磁石片、26……蓋体、3
0……アルミブロツク、31……天板、33……
TRS(感温スイツチ)。
て用いられるセンタサーモの構成を示す縦断面
図、第2図はその分解斜視図、第3図は従来から
用いられている炊飯ジヤーの構成を一部切り欠い
て示す側面図、第4図はその電気的構成を示す電
気回路図である。 2……内ケース(収納ボツクス)、4……感温
磁性体、5……TRS(感温スイツチ)、6……取
付け金具、7……天板、13……永久磁石片、2
2……中ケース(収納ボツクス)、24……感温
磁性体、25……永久磁石片、26……蓋体、3
0……アルミブロツク、31……天板、33……
TRS(感温スイツチ)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 内容器内に収容される飯器を有し、感温磁性体
の磁性変化により飯器を加熱する炊飯ヒータへの
通電を制御し、また、感温スイツチにより飯器を
保温する保温ヒータへの通電を制御する炊飯ジヤ
ーにおいて、 飯器が収容される内容器の底部に、飯器の外底
面に接触する天板を備えた収納ボツクスが設けら
れ、 収納ボツクス内には、天板の下面に沿つて、感
温磁性体および感温スイツチが水平方向に並ぶよ
うに配列されていることを特徴とする炊飯ジヤ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990095286U JPH0540835Y2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990095286U JPH0540835Y2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0452811U JPH0452811U (ja) | 1992-05-06 |
| JPH0540835Y2 true JPH0540835Y2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=31833904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990095286U Expired - Lifetime JPH0540835Y2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0540835Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5856606U (ja) * | 1981-10-15 | 1983-04-16 | 三菱自動車工業株式会社 | 車輛用後輪懸架装置 |
| JPS6020331U (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-12 | ダイハツ工業株式会社 | トランスフア−プレスにおける製品取出し装置 |
| JPS62117510A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | タイガー魔法瓶株式会社 | 炊飯ジヤ− |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP1990095286U patent/JPH0540835Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0452811U (ja) | 1992-05-06 |
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