JPH0540886Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0540886Y2 JPH0540886Y2 JP1987048434U JP4843487U JPH0540886Y2 JP H0540886 Y2 JPH0540886 Y2 JP H0540886Y2 JP 1987048434 U JP1987048434 U JP 1987048434U JP 4843487 U JP4843487 U JP 4843487U JP H0540886 Y2 JPH0540886 Y2 JP H0540886Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drill
- diameter
- depth
- tip
- outer diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Drilling Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、機械加工における穴あけ加工に用い
られるドリルに関する。
られるドリルに関する。
従来技術
従来、ドリルの外周部は、一般に、ランドと呼
ばれる外周面とそれよりごく僅か径の小さい曲
面、所謂二番面、とから構成されている。
ばれる外周面とそれよりごく僅か径の小さい曲
面、所謂二番面、とから構成されている。
第4〜6図に示すごとく、一般に、ドリルの外
周面31には、その先端部30からネツク部33
に向かつて、外径がごくわずか小さくなるような
テーパ、すなわちバツクテーパ、がつけられてお
り、先端部外径D31と溝切上部外径D32とが、D31
>D32なる関係が成り立つ。さらに詳しく説明す
ると、ドリルの溝長さをlmmとすると、(l/
100)×(0.04〜0.1)mm程度の外径差が上記両外径
D31,D32との間に存在する。
周面31には、その先端部30からネツク部33
に向かつて、外径がごくわずか小さくなるような
テーパ、すなわちバツクテーパ、がつけられてお
り、先端部外径D31と溝切上部外径D32とが、D31
>D32なる関係が成り立つ。さらに詳しく説明す
ると、ドリルの溝長さをlmmとすると、(l/
100)×(0.04〜0.1)mm程度の外径差が上記両外径
D31,D32との間に存在する。
上記バツクテーパーを設けることにより、穴あ
け加工中、ドリルの曲がりや振れによりドリル外
周部、特にランドと加工穴内面とのこすれ及びそ
れにより加工穴精度やドリル寿命の低下を極力減
少させることができる。
け加工中、ドリルの曲がりや振れによりドリル外
周部、特にランドと加工穴内面とのこすれ及びそ
れにより加工穴精度やドリル寿命の低下を極力減
少させることができる。
また、一般に、ドリル外周面31が広いと加工
穴内面とのこすれ摩擦によりドリル自体が過熱
し、ドリル寿命を低下させるので、上記外周面3
1は、バツクテーパーを備えるのみならず加工穴
内面と接触する面積を最小限におさえる目的で、
その一部分が外周面31よりごく僅か小径になる
ように加工されて、二番面34と呼ばれる面を備
えている。この二番面34は、溝32の長手方向
の略全域にわたり備えられ、しかも、二番面34
の外径、すなわち二番径は、一般に、先端部30
の二番径D33と溝切上部35の二番径D34とは等
しい。そして、略[先端部外径D31−(0.05〜
0.3)]の範囲内になるよう、上記二番径D33,D34
は決められている。これは、従来の二番研削加工
が、砥石車の回転軸がドリルの軸に平行となるよ
うにセツトされて、砥石車をその回転軸の方向
へ、すなわちドリルの軸に対して平行となるよう
に相対移動させて行われていたためである。した
がつて、外周面にバツクテーパーが付されたドリ
ルでは、二番径が一定となり、その結果、二番深
さは先端部がわほど深く、溝切上部がわほど浅く
なつているのが一般的である。
穴内面とのこすれ摩擦によりドリル自体が過熱
し、ドリル寿命を低下させるので、上記外周面3
1は、バツクテーパーを備えるのみならず加工穴
内面と接触する面積を最小限におさえる目的で、
その一部分が外周面31よりごく僅か小径になる
ように加工されて、二番面34と呼ばれる面を備
えている。この二番面34は、溝32の長手方向
の略全域にわたり備えられ、しかも、二番面34
の外径、すなわち二番径は、一般に、先端部30
の二番径D33と溝切上部35の二番径D34とは等
しい。そして、略[先端部外径D31−(0.05〜
0.3)]の範囲内になるよう、上記二番径D33,D34
は決められている。これは、従来の二番研削加工
が、砥石車の回転軸がドリルの軸に平行となるよ
うにセツトされて、砥石車をその回転軸の方向
へ、すなわちドリルの軸に対して平行となるよう
に相対移動させて行われていたためである。した
がつて、外周面にバツクテーパーが付されたドリ
ルでは、二番径が一定となり、その結果、二番深
さは先端部がわほど深く、溝切上部がわほど浅く
なつているのが一般的である。
ところがこのようなドリルにおいても、穴あけ
加工中にドリルが振れると溝切上部35の二番面
34が加工穴内面と接触することがある。なぜな
らば、先端部二番深さC31、すなわち先端部での
外周面と二番面との差、が適正な値を有していて
も、外周面31のバツクテーパの影響により、溝
切上部二番深さC32は、上記二番深さC31より小さ
くならざるを得ない。この傾向は、特に、ロング
ドリルにおいて、顕著に現われる。すなわち、先
端部二番径D33が適正な値であつても、ドリル自
体が長いため、バツクテーパーの影響を大きく受
け、溝切上部35の近傍においては、二番面が、
直接、加工穴内面にこすれ、穴精度の低下および
ドリル寿命の低下を招きやすいという問題があ
る。ところが、溝切上部35の二番深さC32を適
正な値にすると、逆に先端部30の二番深さC31
は大きくなりすぎて、ドリル強度が低下する問題
が生じる。
加工中にドリルが振れると溝切上部35の二番面
34が加工穴内面と接触することがある。なぜな
らば、先端部二番深さC31、すなわち先端部での
外周面と二番面との差、が適正な値を有していて
も、外周面31のバツクテーパの影響により、溝
切上部二番深さC32は、上記二番深さC31より小さ
くならざるを得ない。この傾向は、特に、ロング
ドリルにおいて、顕著に現われる。すなわち、先
端部二番径D33が適正な値であつても、ドリル自
体が長いため、バツクテーパーの影響を大きく受
け、溝切上部35の近傍においては、二番面が、
直接、加工穴内面にこすれ、穴精度の低下および
ドリル寿命の低下を招きやすいという問題があ
る。ところが、溝切上部35の二番深さC32を適
正な値にすると、逆に先端部30の二番深さC31
は大きくなりすぎて、ドリル強度が低下する問題
が生じる。
また、二番深さCiは、ドリルの製造方式により
左右されることもある。すなわち、従来方式のう
ち、転造方式、プレス方式、及びフライスカツタ
方式等では、ドリルの焼入れ時の曲がりを考慮し
て、二番深さを比較的大きくとつてあるが、しか
し、最近では、品質・性能の向上の要求により、
素材焼入れ後、二番面34を研削加工する方法に
とつて変わりつつある。その結果、二番深さの値
は、上記の従来方式に比べ、略1/3〜1/4以下にな
つている。つまり、二番深さが小さくなる程、外
周面31のバツクテーパーの影響が大きくなり、
こすれの問題が生じやすくなつている。
左右されることもある。すなわち、従来方式のう
ち、転造方式、プレス方式、及びフライスカツタ
方式等では、ドリルの焼入れ時の曲がりを考慮し
て、二番深さを比較的大きくとつてあるが、しか
し、最近では、品質・性能の向上の要求により、
素材焼入れ後、二番面34を研削加工する方法に
とつて変わりつつある。その結果、二番深さの値
は、上記の従来方式に比べ、略1/3〜1/4以下にな
つている。つまり、二番深さが小さくなる程、外
周面31のバツクテーパーの影響が大きくなり、
こすれの問題が生じやすくなつている。
本考案の技術的課題
従つて、本考案の解決すべき技術的課題は、こ
の種のドリルにおいて、二番面の全域にわたつ
て、適切な二番深さを持たせ、ドリル強度を低下
させずに、二番面の加工穴内面に対するこすりを
防止することである。
の種のドリルにおいて、二番面の全域にわたつ
て、適切な二番深さを持たせ、ドリル強度を低下
させずに、二番面の加工穴内面に対するこすりを
防止することである。
本考案の要旨
(構成)
上記技術的課題を達成するために、本考案は以
下の如く構成した。
下の如く構成した。
すなわち、ドリル外径が先端部よりネツク部に
向かつて漸減するバツクテーパーを備えたドリル
において、 溝切上部における外径と二番径との差が、先端
部における外径と二番径との差と第略同一であ
り、かつ、任意の中間点に二番径が、先端部と溝
切上部との各二番面を含む円錐面の上記中間点に
対応する中間点径寸法と同一かあるいはより小さ
くなるように二番面が形成されている。
向かつて漸減するバツクテーパーを備えたドリル
において、 溝切上部における外径と二番径との差が、先端
部における外径と二番径との差と第略同一であ
り、かつ、任意の中間点に二番径が、先端部と溝
切上部との各二番面を含む円錐面の上記中間点に
対応する中間点径寸法と同一かあるいはより小さ
くなるように二番面が形成されている。
(作用・効果)
上記構成によれば、二番面は、該面の略全域に
わたり、外周面に施されているバツクテーパーの
影響を受けずに、浅くなることはなく、少なくと
も同一の二番深さを有することになる。すなわ
ち、ドリルの先端部において、適切な二番深さが
形成されれば、溝切上部においても、少なくとも
同一の二番深さが確保されることになる。
わたり、外周面に施されているバツクテーパーの
影響を受けずに、浅くなることはなく、少なくと
も同一の二番深さを有することになる。すなわ
ち、ドリルの先端部において、適切な二番深さが
形成されれば、溝切上部においても、少なくとも
同一の二番深さが確保されることになる。
上記構成においては、上記した条件を備えると
ともに、穴あけ加工中のドリル自体の曲がりや振
れが、ドリルの中間部で最大になる位置に、適切
な二番深さになるような二番面を形成することが
好ましい。すなわち、ドリルの強度を勘案した上
で、先端部の二番径を決めれば、該ドリルは二番
面の全域にわたり、少なくとも先端部の二番深さ
と等しい二番深さを備えるとともに、しかも、穴
加工中、ドリルの中間部にドリル振れの最大にな
る点が生じても、その振れによる二番面と加工穴
内面とのこすれが防止できるだけの二番深さを備
える二番面を形成することが好ましい。
ともに、穴あけ加工中のドリル自体の曲がりや振
れが、ドリルの中間部で最大になる位置に、適切
な二番深さになるような二番面を形成することが
好ましい。すなわち、ドリルの強度を勘案した上
で、先端部の二番径を決めれば、該ドリルは二番
面の全域にわたり、少なくとも先端部の二番深さ
と等しい二番深さを備えるとともに、しかも、穴
加工中、ドリルの中間部にドリル振れの最大にな
る点が生じても、その振れによる二番面と加工穴
内面とのこすれが防止できるだけの二番深さを備
える二番面を形成することが好ましい。
従つて、該ドリルの二番面が、加工穴内面に接
触して、該内面をこするという現象を防止でき、
擦過傷のない良質かつ高精度の穴の穴あけ加工が
可能となる。さらにこすれによるドリルの過熱が
低減されるので、ドリルの寿命も向上することに
なる。
触して、該内面をこするという現象を防止でき、
擦過傷のない良質かつ高精度の穴の穴あけ加工が
可能となる。さらにこすれによるドリルの過熱が
低減されるので、ドリルの寿命も向上することに
なる。
実施例
以下に、第1〜3図に従つて、本考案の実施例
を具体的に説明する。
を具体的に説明する。
第1図は、本考案の第1実施例であり、ドリル
の要部の概略を表わしている。
の要部の概略を表わしている。
図において、ドリルは、切刃を有する先端部1
と、円筒状外周部に溝6を有する中間部7及び該
溝6の切上加工部たる溝切上部4を備える 上記外周部は、先端部1から溝切上部4に向か
つてその外径が僅か小さくなるようなテーパー、
すなわち、バツクテーパーに形成された外周面2
と、そして該外周面2よりごく僅か径が小さくな
るよう二番加工を施した二番面3とからなる。そ
して、上記外周面2と二番面3との僅かな段差が
二番深さCiであり、しかも、二番加工された上記
二番面3は、上記外周面2と常に平行になるよう
に形成されている。すなわち、二番加工面の全域
にわたる二番深さCiは常に一定である。換言すれ
ば、D1−D3=D2−D4となる。ここで、D1,D3は
先端部1の外径及び二番径、D2,D4は溝切上部
4の外径及び二番径である。
と、円筒状外周部に溝6を有する中間部7及び該
溝6の切上加工部たる溝切上部4を備える 上記外周部は、先端部1から溝切上部4に向か
つてその外径が僅か小さくなるようなテーパー、
すなわち、バツクテーパーに形成された外周面2
と、そして該外周面2よりごく僅か径が小さくな
るよう二番加工を施した二番面3とからなる。そ
して、上記外周面2と二番面3との僅かな段差が
二番深さCiであり、しかも、二番加工された上記
二番面3は、上記外周面2と常に平行になるよう
に形成されている。すなわち、二番加工面の全域
にわたる二番深さCiは常に一定である。換言すれ
ば、D1−D3=D2−D4となる。ここで、D1,D3は
先端部1の外径及び二番径、D2,D4は溝切上部
4の外径及び二番径である。
上記構成によれば、外周面2に備えられたバツ
クテーパーが最も影響を及ぼす溝切上部4におい
ても二番深さC2は、先端部の二番深さC1と変わ
らず、それ故、溝切上部4における二番面3が加
工穴内面に当たることが防止できる。
クテーパーが最も影響を及ぼす溝切上部4におい
ても二番深さC2は、先端部の二番深さC1と変わ
らず、それ故、溝切上部4における二番面3が加
工穴内面に当たることが防止できる。
特に、中間部7が長いロングドリルや、二番面
3が研削加工により製造される最近のドリルに対
して、二番深さCiが溝切上部4においても適当な
深さを備えていることは、加工穴内面のドリルの
当り防止に非常に有効である。そして、当りが防
止されれば、当然、加工穴内面には、擦過傷は生
じず、ついては、ドリルの過熱も起こらないの
で、ドリル寿命の向上にもつながる。
3が研削加工により製造される最近のドリルに対
して、二番深さCiが溝切上部4においても適当な
深さを備えていることは、加工穴内面のドリルの
当り防止に非常に有効である。そして、当りが防
止されれば、当然、加工穴内面には、擦過傷は生
じず、ついては、ドリルの過熱も起こらないの
で、ドリル寿命の向上にもつながる。
次に説明する本考案の第2実施例はこのような
観点よりなされれたものである。第2実施例を第
2図に従つて具体的に説明する。
観点よりなされれたものである。第2実施例を第
2図に従つて具体的に説明する。
本実施例の特徴は、任意の中間点16における
二番深さC13が、二番面13全域において、最も
深くした例である。
二番深さC13が、二番面13全域において、最も
深くした例である。
図において、二番面13は、ドリルの先端部1
1より任意の中間点16、例えば穴あけ加工中の
ドリル自体の最大振れ発生点、に向けて二番径
Diが漸減し、上記中間点で最も深い二番深さC13
となり、その後、溝切上部14に向かつて二番径
Diは直線的に変化し、溝切上部二番径D14になる
よう形成されている。当然、外周面12は、先端
部11より溝切上部14に向かつてバツクテーパ
ーを備えているが、二番面13との間に特定の関
係を有さない。
1より任意の中間点16、例えば穴あけ加工中の
ドリル自体の最大振れ発生点、に向けて二番径
Diが漸減し、上記中間点で最も深い二番深さC13
となり、その後、溝切上部14に向かつて二番径
Diは直線的に変化し、溝切上部二番径D14になる
よう形成されている。当然、外周面12は、先端
部11より溝切上部14に向かつてバツクテーパ
ーを備えているが、二番面13との間に特定の関
係を有さない。
すなわち、ドリルは、D11>D16>D12及びC13>
C12≧C11なる関係を備えている。ここで、D11,
D16,D12は夫々先端部11、中間点16、溝切
上部14の各外径、C11,C13,C12は夫々上記外
径に対応する各二番深さを示す。
C12≧C11なる関係を備えている。ここで、D11,
D16,D12は夫々先端部11、中間点16、溝切
上部14の各外径、C11,C13,C12は夫々上記外
径に対応する各二番深さを示す。
上記構成によれば、二番面13は、どの位置に
おいても、少なくとも同等以上の二番深さCiを備
えており、特に、任意の中間点では、それが最大
となる。すなわち、ロングドリルの場合、先端部
11とネツク部15に続くドリルの駆動部側たる
柄(シヤンク)部とが、穴あけ加工中、ドリルの
支持点となり、長い中間部17は、ドリルの送り
による力により湾曲する。しかも、回転中のドリ
ルが湾曲すれば、撓み量は回転により助長されて
大きくなる。このような最大撓み点あるいは、最
大振れ点は、中間部17に生じるので、その点に
おける二番深さC13は、穴加工中において、二番
面が穴内面に接触しない程度の深さを備えること
が肝要である。すなわち、本実施例で特に意図す
る点はここにあり、任意の中間点16を上記最大
振れ点に合致させれば、ロングドリルにおいて
も、二番面当りが防止できることになる。
おいても、少なくとも同等以上の二番深さCiを備
えており、特に、任意の中間点では、それが最大
となる。すなわち、ロングドリルの場合、先端部
11とネツク部15に続くドリルの駆動部側たる
柄(シヤンク)部とが、穴あけ加工中、ドリルの
支持点となり、長い中間部17は、ドリルの送り
による力により湾曲する。しかも、回転中のドリ
ルが湾曲すれば、撓み量は回転により助長されて
大きくなる。このような最大撓み点あるいは、最
大振れ点は、中間部17に生じるので、その点に
おける二番深さC13は、穴加工中において、二番
面が穴内面に接触しない程度の深さを備えること
が肝要である。すなわち、本実施例で特に意図す
る点はここにあり、任意の中間点16を上記最大
振れ点に合致させれば、ロングドリルにおいて
も、二番面当りが防止できることになる。
以上の説明の如く、二番面と加工穴内面との当
たり、すなわちこすれ、は、ドリルの二番面全域
にわたりその二番径に対応したドリル外径との
差、すなわち二番深さCiが適切に確保されている
かどうかで決まる。比較的短かいドリルの場合、
外周面のバツクテーパーによる影響により当たり
の有無は関係し、さらにロングドリルについて
は、上記関係に加えて、ドリル自体の曲りを考慮
せねばならない。このような点に対して、上記各
実施例は、十分対処でき、従来品の抱える問題を
解決して、精度の高いかつ面粗さの良好な、すな
わち、二番面の加工穴内面へのこすれ現象が起ら
ない。加工を実現させるものである。しかも、ド
リル寿命は、何ら影響を受けず、逆に、こすれ現
象が防止できることにより、寿命の向上につなが
るといえる。
たり、すなわちこすれ、は、ドリルの二番面全域
にわたりその二番径に対応したドリル外径との
差、すなわち二番深さCiが適切に確保されている
かどうかで決まる。比較的短かいドリルの場合、
外周面のバツクテーパーによる影響により当たり
の有無は関係し、さらにロングドリルについて
は、上記関係に加えて、ドリル自体の曲りを考慮
せねばならない。このような点に対して、上記各
実施例は、十分対処でき、従来品の抱える問題を
解決して、精度の高いかつ面粗さの良好な、すな
わち、二番面の加工穴内面へのこすれ現象が起ら
ない。加工を実現させるものである。しかも、ド
リル寿命は、何ら影響を受けず、逆に、こすれ現
象が防止できることにより、寿命の向上につなが
るといえる。
第1〜3図は本考案の実施例を示し、第1図及
び第2図は夫々第1及び第2実施例に係るドリル
の要部概略図、第3図は第1,2図の−線断
面図、第4図は従来例に係るドリル概略図、第
5,6図は夫々第4図の−線及び−線断
面図である。 1,11……先端部、2,12……ドリル外周
面、3,13……二番面、4,14……溝切上
部、5,15……ネツク部、6……溝、7,17
……中間部、16……中間点、C1,C11……先端
部二番深さ、C2,C12……溝切上部二番深さ、C13
……中間点二番深さ、Ci……二番深さ、D1,D11
……先端部外径、D2,D12……溝切上部外径、
D3,D13……先端部二番径、D4,D14……溝切上
部二番径、D15……中間点二番径、D16……中間
点外径、Di……二番径。
び第2図は夫々第1及び第2実施例に係るドリル
の要部概略図、第3図は第1,2図の−線断
面図、第4図は従来例に係るドリル概略図、第
5,6図は夫々第4図の−線及び−線断
面図である。 1,11……先端部、2,12……ドリル外周
面、3,13……二番面、4,14……溝切上
部、5,15……ネツク部、6……溝、7,17
……中間部、16……中間点、C1,C11……先端
部二番深さ、C2,C12……溝切上部二番深さ、C13
……中間点二番深さ、Ci……二番深さ、D1,D11
……先端部外径、D2,D12……溝切上部外径、
D3,D13……先端部二番径、D4,D14……溝切上
部二番径、D15……中間点二番径、D16……中間
点外径、Di……二番径。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 外径が先端部1よりネツク部5に向かつて漸
減するバツクテーパを備えるドリルにおいて、 溝切上部4における外径D2と二番径D4との
差が、先端部における外径D1と二番径D3との
差と大略同一であり、かつ、任意の中間点の二
番径Diが、先端部1と溝切上部4との各二番
面を含む円錐面の上記中間点に対応する中間点
径寸法と同一かあるいは小さいことを特徴とす
るドリル。 2 二番面3がドリル外周面2と平行であること
を特徴とする第1項に記載のドリル。 3 切削加工中のドリル振れ量が最大になる中間
点16における二番深さC13が全二番面中最大
であることを特徴とする第1項に記載のドリ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987048434U JPH0540886Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987048434U JPH0540886Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63154111U JPS63154111U (ja) | 1988-10-11 |
| JPH0540886Y2 true JPH0540886Y2 (ja) | 1993-10-18 |
Family
ID=30869958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987048434U Expired - Lifetime JPH0540886Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0540886Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6010039Y2 (ja) * | 1978-10-11 | 1985-04-06 | 松下電器産業株式会社 | スイッチ操作装置 |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP1987048434U patent/JPH0540886Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63154111U (ja) | 1988-10-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR0150427B1 (ko) | 연마 드릴 | |
| US4878788A (en) | Drill for drilling a thin plate | |
| JP3352279B2 (ja) | スパイラルエンドミルおよびその製造方法 | |
| JPH08155713A (ja) | ツイストドリル | |
| JPS59175915A (ja) | エンドミル | |
| JP3162309B2 (ja) | 高速重切削用チゼル付き巴型シンニングドリル | |
| KR100425572B1 (ko) | 보링공구 | |
| EP0773847A1 (en) | Tool-bit holder | |
| JPH04159010A (ja) | エンドミル | |
| JPH01140908A (ja) | 薄板加工用ドリル | |
| JPH0615512A (ja) | ドリルおよびドリルの切刃形成方法 | |
| JP2002126929A (ja) | テーパ溝加工用テーパボールエンドミル | |
| JPH0760527A (ja) | 荒・仕上げ加工用エンドミル | |
| JP2532586Y2 (ja) | リーマ | |
| JPH08141819A (ja) | スローアウェイチップ | |
| JPH10225813A (ja) | テーパ溝加工用エンドミル | |
| JPH10217030A (ja) | リーマ | |
| JP2571107B2 (ja) | 仕上げ用のエンドミル | |
| CN216780358U (zh) | 一种剖沟刀具 | |
| JPS6257807A (ja) | ドリル | |
| JPH0318090Y2 (ja) | ||
| JPS6341694B2 (ja) | ||
| JPH0321842Y2 (ja) | ||
| JPS6140433Y2 (ja) | ||
| JPS63267153A (ja) | ドリルの製造方法 |