JPH0540929Y2 - - Google Patents

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JPH0540929Y2
JPH0540929Y2 JP1986104791U JP10479186U JPH0540929Y2 JP H0540929 Y2 JPH0540929 Y2 JP H0540929Y2 JP 1986104791 U JP1986104791 U JP 1986104791U JP 10479186 U JP10479186 U JP 10479186U JP H0540929 Y2 JPH0540929 Y2 JP H0540929Y2
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grinding disk
grinding
disk
spindle
spring
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、研削デイスクの支持構造を改良した
研削装置、特に被加工物表面のスケールの除去に
最適な研削装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、高力ボルトで継手部材を締め付けて同継
手部材間に生ずる摩擦力によつて構築材を相互に
接合する高力ボルト摩擦接合技術が広く採用され
ているが、斯る接合技術においては、構築材の摩
擦面の状態が接合部のすべり耐力に大きく影響す
るため、構築材形成途上の熱間又は冷間圧延等に
よつてその表面に生ずる酸化鉄皮膜などのスケー
ルを工事に先立つて予め除去し、そのスケール除
去面に赤さびを自然発生させて、それを接合部の
摩擦面とすることが望ましいとされている。
ところで、このようなスケールの除去作業には
通常デイスクグラインダ等が用いられているが、
斯るデイスクグラインダは、そのスピンドルに研
削デイスクが完全固定されているため、デイスク
グラインダ自体の振動や構築材表面の荒れなどに
よつて作業中に研削デイスクや把手部が振れたり
振動すると、それに呼応して研削デイスクと被加
工物との接触状態が乱されて、スケールだけでは
なく構築材の母材も不規則に削り取られてしま
い、高力ボルト摩擦接合のための良好な摩擦面を
得ることができなくなるという問題があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
スピンドルに対して研削デイスクが完全固定さ
れて成るデイスクグラインダによつてスケールを
除去すると、把手部や研削デイスクの僅かな振れ
や振動が相互にスピンドルを介して直接的に伝達
されて構築材のスケールだけを良好に除去するこ
とができないという問題点があり、本考案は、斯
る問題点を解決しようとするもので、把手部や研
削デイスクに僅かな振れや振動を生じても研削デ
イスクと被加工物との接触状態を安定的に維持す
る研削装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の研削装置は、上記問題点を解決するた
めの手段として、回転する研削デイスクを被加工
物の表面に押圧することによつて研削可能な研削
装置において、把手部下端から突出するスピンド
ルに、ボス部を下に向けたフランジ状ばね座を設
け、同ばね座のボス部に、皿ばねを挿入すると共
に、研削デイスクの中心孔を、スピンドルの軸心
に対して自在に傾き得るように遊嵌し、更に、上
記皿ばねによつて研削デイスクが下方へ弾発付勢
された状態を以て当該研削デイスクの底面側に当
接することで同研削デイスクを支持するストツパ
を設けて成る構成を採用する。
〔作用〕
本考案の研削装置は、スピンドルと一体回転す
る研削デイスクが被加工物の表面に押しつけられ
た状態で、把手部や研削デイスクが僅かに振れた
り振動すると、把手部から突出するスピンドルと
一体的のばね座のボス部と、それに遊嵌されてい
る研削デイスクとは、皿ばねの弾発付勢力に抗し
て相互に接離する方向に摺動変位すると共に、そ
れら軸心が相対的に傾き、把手部や研削デイスク
の僅かな振れや振動がスピンドルを介して相互に
直接的に伝達されず、上記皿ばねが研削デイスク
や把手部の振動及び衝撃を吸収するようにして、
研削デイスクと被加工物との接触状態を安定的に
維持する。
〔実施例〕
本実施例の研削装置は、駆動源としての図示し
ないモータが内蔵される概略L型の把手部1を有
し、同モータの出力軸の回転を減速して伝達する
図示しないギア対の従動側に結合されるスピンド
ル2が、上記把手部1の下端から突出される。上
記スピンドル2は、その先端部に、同スピンドル
2の外形寸法よりも小さな外形であつて同スピン
ドル2の回転方向に対して同方向ねじを構成する
留めねじ3を持つ。
4はフランジ部5の下にボス部6を形成して上
記留めねじ3にねじ嵌合固定したばね座である。
上記ボス部6の外周面には、その軸心方向に沿う
平面部としての一対の起立端面7及び8を、夫々
の上端縁が上記フランジ部5の底面から所定距離
離間するように形成し、当該起立端面7及び8の
上端縁とフランジ部5底面との間に、概ね環状の
段差9を構成する。
10は、上記ばね座4のボス部6に、下向きに
凹状を呈するように挿入される環状の皿ばねであ
る。この皿ばね10の板厚は上記環状段差9の高
さ寸法よりも僅かに薄く設定され、同皿ばね10
の貫通孔11は、その上面がフランジ部5の下端
面に当接するようにして斯る環状段差9に嵌入さ
れる。
12は、例えば、人工ダイアモンド砥粒がブロ
ンズ系のメタルボンドに拡散固定されて成るスケ
ール除去用の研削チツプ13をカツプ状デイスク
14の底面周縁部に複数環状にロー付け固定して
成る研削デイスクである。研削デイスク12の上
面中央に位置する連結部15の板厚は上記起立端
面7及び8の高さ寸法に比べて小さく、その連結
部15の中央には、上記ボス部6の横断面形状に
対して僅かに大きな相似形を成して同ボス部6に
遊嵌可能な中心孔16を形成し、同中心孔16を
介してボス部6に研削デイスク12を遊嵌するこ
とにより、斯る研削デイスク12は、スピンドル
2と一体回転すると共に、ボス部6と中心孔16
との間隙寸法、並びに、起立端面8及び9の高さ
と連結部15の板厚との差によつて許容される範
囲で、スピンドル2の軸心に対して傾き、且つ、
スピンドルの軸方向に摺動し得る。
このようにスピンドル2の軸心に対して傾き且
つ摺動し得る研削デイスク12を、上記皿ばね1
0の弾発力を介して、同研削デイスク12の軸心
がスピンドル2の軸心に一致する方向に支持する
ため、上記皿ばね10によつて下方へ弾発付勢さ
れる上記連結部15の底面をスピンドル2の軸心
に対して直交当接支持可能なストツパ17を、そ
の上端面がボス部6下端面に当接する位置で上記
スピンドル2の留めねじ3にねじ嵌合固定する。
したがつて、研削デイスク12は、皿ばね10の
弾発力によつて同デイスク12の連結部15底面
がストツパ17に押圧されると共に、研削デイス
ク12の軸心がスピンドル2の軸心に一致する方
向に付勢され、皿ばね10にその弾発力に抗する
外力が作用されるとき、研削デイスク12はそれ
に応じて所定の範囲でスピンドル2の軸心に対し
て傾き、また、上下方向へ摺動変位する。
次に上記研削装置の作用を説明する。
把手部1に内臓図示しないモータを起動する
と、スピンドル2と一体回転するばね座4の回転
が、そのボス部6に嵌入されている中心孔16を
介して研削デイスク12に伝達される。このと
き、皿ばね10は、その弾発力により、研削デイ
スク12をストツパ17に押圧すると共に同デイ
スク12の軸心をスピンドル2の軸心に一致する
方向に付勢する。この状態で研削デイスク12の
底面側の研削チツプ13を構築材表面に面当りさ
せるように研削装置自体を下方へ押し付けながら
前後左右にずらして構築材表面のスケールを除去
する。
このスケール除去作業においては、通常、モー
タの振動や構築材表面の荒れ、更には研削装置自
体の移動に起因して把手部1や研削デイスク12
が僅かに振れたり振動したりするが、研削デイス
ク12は、その軸心がスピンドル2の軸心に対し
て所定範囲で傾き得るように中心孔16を介して
ボス部6に遊嵌され、且つ、皿ばね10の弾発力
によつてストツパ17に押圧当接されて同デイス
ク12の軸心がスピンドル2の軸心に一致する方
向に付勢されているから、スピンドル2と一体的
なばね座4のボス部6と、それが遊嵌されている
研削デイスク12とは、皿ばねの弾発力によつて
相互に摺動変位すると共に、それらの軸心が相互
に傾き得るため、把手部1や研削デイスク12の
振れや振動がスピンドル2を介して相互に直接的
に伝達されることはなく、皿ばね10が研削デイ
スク12や把手部1の振動及び衝撃を吸収して、
同研削デイスク12は構築材表面との面接触状態
を良好に維持し、それによつて、母材を損傷する
ことなくスケールだけが良好に除去される。
研削デイスク12の軸心がスピンドル2の軸心
に対して相対的に傾いたり、研削デイスク12が
上下方向に摺動変位するとき、連結部15は、そ
の中心孔16を介してボス部6外周面に対し摺動
変位し、その上昇変位によつて皿ばね10を弾性
変形させるが、連結部15が上昇変位する上限位
置は上記起立端面8及び9の上端縁によつて規制
され、環状段差9に嵌入されている皿ばね10の
貫通孔11周りが連結部15の上面によつて衝撃
的に且つ繰返し的に挾圧されず、衝撃加重や疲労
による貫通孔11周りの容易なクラツク発生が阻
止される。
尚、上記実施例では僅かに凹状を呈する通常の
環状の皿ばねを用いたが、それに所定ピツチで放
射状の僅かな切り込みを形成したり、全体を十字
形にして、弾発力を変えることも可能であり、ま
た、内周縁部及び外周縁部を折返して同部分を補
強してもよく、その形状構造は種々変更可能であ
る。
また、ストツパ17はスピンドル2の先端に螺
着固定する構造に限定されず、ボス部6を連結部
15の下方に突出させ、その突出部分にストツパ
を固定してもよい。また、中心孔16とそれに嵌
入されるボス部6との形状に基づいて研削デイス
ク12をスピンドル2と一体回転可能にするに
は、中心孔及びボス部の形状は上記実施例の形状
に限定されず、6角、8角など適宜の形状に設定
することができる。
また、上記実施例の研削デイスク12は、その
底面側に複数のスケール除去用研削チツプを備え
ているが、同チツプを切削用チツプに変更しても
よく、更に、本考案は、スケール除去専用の研削
装置だけでなく、デイスクグラインダなどにも適
用することができ、その他、本考案の要旨を逸脱
しない範囲において種々変更が可能である。
〔考案の効果〕
本考案の研削装置は、研削デイスクの軸心がス
ピンドルの軸心に対して所定範囲で傾き得るよう
に、研削デイスクがその中心孔を介してスピンド
ルと一体的なばね座のボス部に遊嵌され、且つ、
ばね座と研削デイスクとの間に介在される皿ばね
の弾発力によつて、研削デイスクは、ばね座のボ
ス部に摺動可能に且つ研削デイスクの軸心がスピ
ンドルの軸心に一致する方向に付勢されているか
ら、スケール除去作業のような研削作業におい
て、研削デイスクを被加工物表面に押し付けなが
ら移動させるとき、モータの振動や被加工物表面
の荒れ、更には研削装置自体の移動に起因して把
手部や研削デイスクが僅かに振れたり振動して
も、ばね座のボス部とそれに遊嵌されている研削
デイスクとは、皿ばねの弾発力に抗して相互に摺
動変位して傾き得るから、そのような把手部や研
削デイスクの振動や衝撃は、皿ばねに吸収される
ことによつてドリルスピンドルを介して相互に直
接的に伝達されず、研削デイスクと被加工物表面
との面接触状態を良好に維持して、仕上り状態の
良好な研削面を得ることができる。
皿ばねを用いることにより、研削デイスクの軸
心をスピンドルの軸心に一致させようとする付勢
力を、その外形寸法に比べて比較的大きくするこ
とができるため、ばね座のボス部に対する研削デ
イスクの支持状態を安定に保ちつつ、研削デイス
クの支持構造の小型化を達成することができる。
すなわち、皿ばねは、その荷重方向の小さな空間
で比較的大きな負荷容量が得られる。換言すれ
ば、皿ばねの軸方向荷重に対する撓み量はコイル
ばね等に比べて非常に小さくなる。この皿ばねを
適用した本考に係る研削装置によれば、把手部の
スピンドル基端側から研削デイスクまでの距離を
短くでき、研削デイスクを被加工物の表面に押し
つけながら把手部と一体的に研削デイスクを移動
させて行う研削作業の安定化を図ることができ
る。更に本考案構造は、研削デイスク背面側に当
接するストツパで皿ばねの弾発力を支えるので、
その組立構造によつて自ずと得られる皿ばねの弾
発力に対する平衡状態は比較的安定しており、研
削デイスクを被加工物の表面に押圧した状態にお
いて把手部が自然にふらつくことはなく、被加工
物表面への研削デイスクの押圧状態が安定的であ
る。したがつて、本考案の研削装置は、研削作業
を安定的にしかも安全に行えるという優れた効果
を有する。
また、ばね座のボス部外周面に平面部を形成し
て、研削デイスクの中心孔をその部位の横断面形
状に対して僅かに大きな相似形とすれば、簡単に
研削デイスクをスピンドルと一体回転可能とする
ことができる。更に、上記平面部をばね座のボス
部軸方向に沿つた途中まで形成することにより、
斯る平面部の上端縁とばね座のフランジ部下端面
との間に、ばねの板厚よりも僅かに大きく、且
つ、同ばねの貫通孔を挿入可能な概略環状の段差
を形成すると、研削デイスクがその中心孔を介し
てばね座のボス部外周面に沿つて上昇変位するこ
とによつてばねを弾性変形させるとき、その研削
デイスクが上昇変位する上限位置は上記平面部の
上端縁によつて規制されるから、環状段差に嵌入
されているばねの貫通孔周りが研削デイスクの上
面によつて衝撃的に且つ反復的に挾圧されず、衝
撃加重や疲労によつてばねの貫通孔周りにクラツ
クが容易に発生する事態を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る研削装置の1実施例を示す
もので、第1図は研削デイスク支持部周りの断面
図、第2図は同支持部周りの分解斜視図である。 1……把手部、2……スピンドル、4……ばね
座、5……フランジ部、6……ボス部、7及び8
……起立端面、9……環状段差、10……皿ば
ね、11……貫通孔、12……研削デイスク、1
5……連結部、16……中心孔、17……ストツ
パ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転する研削デイスクを被加工物の表面に押圧
    することによつて研削可能な研削装置であつて、
    把手部下端から突出するスピンドルに、ボス部を
    下に向けたフランジ状ばね座を設け、同ばね座の
    ボス部に、皿ばねを挿入すると共に、研削デイス
    クの中心孔を、スピンドルの軸心に対して自在に
    傾き得るように遊嵌し、更に、上記皿ばねによつ
    て研削デイスクが下方へ弾発付勢された状態を以
    て当該研削デイスクの底面側に当接することで同
    研削デイスクを支持するストツパを設けて成る研
    削装置。
JP1986104791U 1986-07-08 1986-07-08 Expired - Lifetime JPH0540929Y2 (ja)

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JP1986104791U JPH0540929Y2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986104791U JPH0540929Y2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08

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Publication Number Publication Date
JPS6310061U JPS6310061U (ja) 1988-01-22
JPH0540929Y2 true JPH0540929Y2 (ja) 1993-10-18

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JP1986104791U Expired - Lifetime JPH0540929Y2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5211696Y2 (ja) * 1972-05-31 1977-03-15

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JPS6310061U (ja) 1988-01-22

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