JPH0540978Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0540978Y2 JPH0540978Y2 JP11552787U JP11552787U JPH0540978Y2 JP H0540978 Y2 JPH0540978 Y2 JP H0540978Y2 JP 11552787 U JP11552787 U JP 11552787U JP 11552787 U JP11552787 U JP 11552787U JP H0540978 Y2 JPH0540978 Y2 JP H0540978Y2
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- JP
- Japan
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- die
- mold
- punch
- sleeve
- cavity
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Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 36
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 17
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 11
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 14
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- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 8
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 8
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、樹脂製フイルターのように、内部に
不織布等のインサート材を設けた製品を成形する
ためのインサート成形用金型装置に関する。
不織布等のインサート材を設けた製品を成形する
ためのインサート成形用金型装置に関する。
本出願人は、上記のようなフイルターを成形す
る金型として、第2図ないし第8図に示すものを
開発した(特願昭62−77667号)。
る金型として、第2図ないし第8図に示すものを
開発した(特願昭62−77667号)。
これらの図に示すインサート射出成形用金型
は、立型成形機のプラテン1,1にそれぞれ取付
けられた打抜き型(上型)2及び射出型(上型)
3と、成形機のベツド4に配置された回転テーブ
ル(移動機構)5と、この回転テーブル5に取付
けた下型6,6及び打抜き型2に取付けられたフ
イーダー7とから概略構成されている。
は、立型成形機のプラテン1,1にそれぞれ取付
けられた打抜き型(上型)2及び射出型(上型)
3と、成形機のベツド4に配置された回転テーブ
ル(移動機構)5と、この回転テーブル5に取付
けた下型6,6及び打抜き型2に取付けられたフ
イーダー7とから概略構成されている。
このインサート射出成形用金型は、第5図に示
すように、円筒状の樹脂体8に、その中空部分を
閉塞するように不織布製のインサート材9を設け
たフイルターAを成形するためのものであり、シ
ート状の不織布10をフイーダー7のフイードシ
リンダ7aによつて断続的に一定ピッチで送り、
プラテン1,1を下降させて打抜き型2と下型6
により不織布10からインサート材9を打抜き、
次にプラテン1,1を上昇させ、回転テーブル5
を回転させて上記下型6を射出型3の下側へ移動
させ、プラテン1,1を下降させて射出型3と下
型6により射出成形を行なうようになされてい
る。
すように、円筒状の樹脂体8に、その中空部分を
閉塞するように不織布製のインサート材9を設け
たフイルターAを成形するためのものであり、シ
ート状の不織布10をフイーダー7のフイードシ
リンダ7aによつて断続的に一定ピッチで送り、
プラテン1,1を下降させて打抜き型2と下型6
により不織布10からインサート材9を打抜き、
次にプラテン1,1を上昇させ、回転テーブル5
を回転させて上記下型6を射出型3の下側へ移動
させ、プラテン1,1を下降させて射出型3と下
型6により射出成形を行なうようになされてい
る。
ここで、下型6は、第6図に示すように、下型
取付板11にスペーサーブロツク12,12を介
して下型板13が取付けられ、この下型板13
に、複数の突出しスリーブ(ダイ、図では一つの
み示す)14がその軸線を上下方向へ向けて摺動
自在に配置され、さらに、下型取付板11と下型
板13との間に、上記突出しスリーブ14の下端
部が連結された突出し板15が上下方向へ摺動自
在に配置されてなるものである。そして、突出し
板15は、成形機の突出しピン16により上方へ
向けて突き出され、かつ自重により下降するよう
になされており、これによつて突出しスリーブ1
4は、下型板13の上面に出没可能になされ、そ
の下降端において上端面が下型板13の上面に一
致するようになつている。なお、図中符号17は
コアピンであり、このコアピンの内部には図示し
ていない真空排気機構に接続された貫通孔17a
が形成されている。
取付板11にスペーサーブロツク12,12を介
して下型板13が取付けられ、この下型板13
に、複数の突出しスリーブ(ダイ、図では一つの
み示す)14がその軸線を上下方向へ向けて摺動
自在に配置され、さらに、下型取付板11と下型
板13との間に、上記突出しスリーブ14の下端
部が連結された突出し板15が上下方向へ摺動自
在に配置されてなるものである。そして、突出し
板15は、成形機の突出しピン16により上方へ
向けて突き出され、かつ自重により下降するよう
になされており、これによつて突出しスリーブ1
4は、下型板13の上面に出没可能になされ、そ
の下降端において上端面が下型板13の上面に一
致するようになつている。なお、図中符号17は
コアピンであり、このコアピンの内部には図示し
ていない真空排気機構に接続された貫通孔17a
が形成されている。
一方、打抜き型2は、打抜き取付板18にケー
ス19が取付けられ、このケース19内にリテー
ナー20が上下方向へ摺動自在に配置され、リテ
ーナー20に複数のポンチ(図では一つのみ示
す)21が装着されてなるものであつて、プラテ
ン1に配置されたピストンシリンダ22によりリ
テーナー20が押し下げられ、ポンチ21が突出
しスリーブ14に嵌合するようになされている。
なお、図中符号23はストリツパーである。
ス19が取付けられ、このケース19内にリテー
ナー20が上下方向へ摺動自在に配置され、リテ
ーナー20に複数のポンチ(図では一つのみ示
す)21が装着されてなるものであつて、プラテ
ン1に配置されたピストンシリンダ22によりリ
テーナー20が押し下げられ、ポンチ21が突出
しスリーブ14に嵌合するようになされている。
なお、図中符号23はストリツパーである。
次に、射出型3は、射出取付板24に下側が開
放されたキヤビテイ25を有する射出型板26が
取付けられ、射出型板26にキヤビテイピン27
が取付けられて構成されており、上記ポンチ21
と突出しスリーブ14によつて打ち抜かれたイン
サート材9をコアピン17とキヤビテイピン27
とで挟持し、キヤビテイ25内に樹脂を射出充填
するようになつている。なお、図中符号28はト
ンネルゲート、29はランナーである。
放されたキヤビテイ25を有する射出型板26が
取付けられ、射出型板26にキヤビテイピン27
が取付けられて構成されており、上記ポンチ21
と突出しスリーブ14によつて打ち抜かれたイン
サート材9をコアピン17とキヤビテイピン27
とで挟持し、キヤビテイ25内に樹脂を射出充填
するようになつている。なお、図中符号28はト
ンネルゲート、29はランナーである。
このようなインサート射出成形用金型では、イ
ンサート材9の打抜きと射出成形とを一つの金型
で行なうことができ、従つて、インサート材9の
搬送に伴うインサート材9の位置ずれを防止する
ことができ、不良品の発生を未然に防止すること
ができるという優れた効果を得ることができる。
ンサート材9の打抜きと射出成形とを一つの金型
で行なうことができ、従つて、インサート材9の
搬送に伴うインサート材9の位置ずれを防止する
ことができ、不良品の発生を未然に防止すること
ができるという優れた効果を得ることができる。
しかしながら、上記インサート射出成形用金型
においては、突出しスリーブ14を、打抜き時の
ダイとして使用しているため、長期間にわたつて
使用すると、ポンチ21との接触部、すなわち突
出しスリーブ14の上端内周縁部が摩耗してくる
という問題がある。そして、その場合、上記突出
しスリーブ14の上面とこの突出しスリーブ14
に貫通したコアピン17の上面とによつて、射出
成形時に、上記フイルター(成形品)Aの下面が
成形されるようになされているために、突出しス
リーブ14とコアピン17の両上面間に生じた間
隙により、成形品Aの下面にバリが発生するとい
う問題が生じた。
においては、突出しスリーブ14を、打抜き時の
ダイとして使用しているため、長期間にわたつて
使用すると、ポンチ21との接触部、すなわち突
出しスリーブ14の上端内周縁部が摩耗してくる
という問題がある。そして、その場合、上記突出
しスリーブ14の上面とこの突出しスリーブ14
に貫通したコアピン17の上面とによつて、射出
成形時に、上記フイルター(成形品)Aの下面が
成形されるようになされているために、突出しス
リーブ14とコアピン17の両上面間に生じた間
隙により、成形品Aの下面にバリが発生するとい
う問題が生じた。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、突出しスリーブ14の
上端面が摩耗することを防止できて、成形品にバ
リが生じることがないインサート成形用金型装置
を提供することにある。
その目的とするところは、突出しスリーブ14の
上端面が摩耗することを防止できて、成形品にバ
リが生じることがないインサート成形用金型装置
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本考案は、上型
が、シート材からインサート材を打ち抜くポンチ
と、このポンチの下方に配置されかつポンチと嵌
合するダイと、前記ポンチに対して水平方向に所
定距離離間して配置されかつキヤビテイを形成す
る型板と、この型板に下方に突出して設けられか
つ前記キヤビテイの略中央部の空間を占めるキヤ
ビテイピンとを備えると共に、前記上型に対して
互いに接近離間可能になされた下型が、前記ダイ
またはキヤビテイピンに対向して上下方向に移動
可能に設けられかつ対向するダイと当接する一方
下降端に位置することにより前記型板との干渉を
避ける突出しスリーブと、この突出しスリーブの
内部に貫通配置されかつ突出しスリーブの内径よ
り小径とされた先端部で前記インサート材を支持
するコアピンとを備え、また、前記突出しスリー
ブを前記ダイと対向する位置と前記キヤビテイピ
ンに対向する位置との間で移動させる移動機構を
前記下型に設けたものである。
が、シート材からインサート材を打ち抜くポンチ
と、このポンチの下方に配置されかつポンチと嵌
合するダイと、前記ポンチに対して水平方向に所
定距離離間して配置されかつキヤビテイを形成す
る型板と、この型板に下方に突出して設けられか
つ前記キヤビテイの略中央部の空間を占めるキヤ
ビテイピンとを備えると共に、前記上型に対して
互いに接近離間可能になされた下型が、前記ダイ
またはキヤビテイピンに対向して上下方向に移動
可能に設けられかつ対向するダイと当接する一方
下降端に位置することにより前記型板との干渉を
避ける突出しスリーブと、この突出しスリーブの
内部に貫通配置されかつ突出しスリーブの内径よ
り小径とされた先端部で前記インサート材を支持
するコアピンとを備え、また、前記突出しスリー
ブを前記ダイと対向する位置と前記キヤビテイピ
ンに対向する位置との間で移動させる移動機構を
前記下型に設けたものである。
本考案のインサート成形用金型装置にあつて
は、まず、ポンチとダイとによつてシート材から
インサート材を打ち抜き、このインサート材をダ
イの下側に位置した突出しスリーブ内に導き、か
つコアピンの上端で支持した後、移動機構によつ
て、上記突出しスリーブを型板のキヤビテイの下
方に移動させ、次いで、型板と突出しスリーブと
の間を閉じて、キヤビテイピンとコアピンとによ
つて上記インサート材を挟持した状態でキヤビテ
イ内に溶融樹脂を注入して成形品を成形する。
は、まず、ポンチとダイとによつてシート材から
インサート材を打ち抜き、このインサート材をダ
イの下側に位置した突出しスリーブ内に導き、か
つコアピンの上端で支持した後、移動機構によつ
て、上記突出しスリーブを型板のキヤビテイの下
方に移動させ、次いで、型板と突出しスリーブと
の間を閉じて、キヤビテイピンとコアピンとによ
つて上記インサート材を挟持した状態でキヤビテ
イ内に溶融樹脂を注入して成形品を成形する。
以下、第1図に基いて本考案の一実施例を説明
する。なお、本実施例においては、第2図ないし
第8図に示す上記従来例の突出しスリーブ14の
代わりに、ダイ30及び突出しスリーブ31を設
けたもので、その他の構成は上記従来例と同様な
ので同符号を付けて説明を省略する。
する。なお、本実施例においては、第2図ないし
第8図に示す上記従来例の突出しスリーブ14の
代わりに、ダイ30及び突出しスリーブ31を設
けたもので、その他の構成は上記従来例と同様な
ので同符号を付けて説明を省略する。
上記ダイ30は上記ストリツパー23の下方に
設けられ、このダイ30とポンチ21とによつて
インサート材9が打ち抜かれるようになつてい
る。また、上記ダイ30の打抜き孔30aに連通
して、上下移動可能な突出しスリーブ31を装入
する装着孔30bがダイ30に形成されている。
この突出しスリーブ31は円筒状のもので、その
内径は、上記ポンチ21の外径よい若干大きく設
定されている。
設けられ、このダイ30とポンチ21とによつて
インサート材9が打ち抜かれるようになつてい
る。また、上記ダイ30の打抜き孔30aに連通
して、上下移動可能な突出しスリーブ31を装入
する装着孔30bがダイ30に形成されている。
この突出しスリーブ31は円筒状のもので、その
内径は、上記ポンチ21の外径よい若干大きく設
定されている。
そして、上記ポンチ21と、ダイ30と、射出
型板26(第8図参照)と、キヤビテイピン27
(第8図参照)とを主体として上型32が構成さ
れており、また、突出しスリーブ31及びコアピ
ン17とを主体として一対の下型33がそれぞれ
構成されている。さらに、前記突出しスリーブ3
1を前記ダイ30と対向する位置と前記キヤビテ
イピン27に対向する位置との間で移動させる移
動機構(回転テーブル、第2図ないし第4図参
照)5が上記各下型33の下方に設置されてい
る。
型板26(第8図参照)と、キヤビテイピン27
(第8図参照)とを主体として上型32が構成さ
れており、また、突出しスリーブ31及びコアピ
ン17とを主体として一対の下型33がそれぞれ
構成されている。さらに、前記突出しスリーブ3
1を前記ダイ30と対向する位置と前記キヤビテ
イピン27に対向する位置との間で移動させる移
動機構(回転テーブル、第2図ないし第4図参
照)5が上記各下型33の下方に設置されてい
る。
次に、上記構成のインサート成形用金型装置を
用いてフイルターAを成形する場合について、第
1図と第6図を参照して説明する。
用いてフイルターAを成形する場合について、第
1図と第6図を参照して説明する。
まず、従来同様、一方の突出しスリーブ31を
その上昇端に位置させると共に、プラテンを下降
させることにより、該突出しスリーブ31の先端
部をダイ30の装着孔30b内に装入する。この
状態において、ピストンシリンダを伸長状態とし
てリテーナーを下降させると、ポンチ21がダイ
30の打抜き孔30aに嵌合し、これによつて不
織布10からインサート材9が打ち抜かれる。そ
して、この打ち抜かれたインサート材9は、ダイ
30の打抜き孔30aから装着孔30b内に導か
れて、突出しスリーブ31内のコアピン17の上
端面上に載置され、貫通孔17aを通して真空吸
引することにより保持される。
その上昇端に位置させると共に、プラテンを下降
させることにより、該突出しスリーブ31の先端
部をダイ30の装着孔30b内に装入する。この
状態において、ピストンシリンダを伸長状態とし
てリテーナーを下降させると、ポンチ21がダイ
30の打抜き孔30aに嵌合し、これによつて不
織布10からインサート材9が打ち抜かれる。そ
して、この打ち抜かれたインサート材9は、ダイ
30の打抜き孔30aから装着孔30b内に導か
れて、突出しスリーブ31内のコアピン17の上
端面上に載置され、貫通孔17aを通して真空吸
引することにより保持される。
次いで、プラテンを上昇させると共に、回転テ
ーブルを180°回転させ、上記突出しスリーブ31
を射出型板26の下側まで移動させる。続いて、
プラテンを下降させて、射出型板26を降下させ
ると共に、突出しスリーブ31を下降させること
により、射出型板26を突出しスリーブ31の上
端面と下型板13の上面に密接させると共に、イ
ンサート材9をコアピン17とキヤビテイピン2
7とにより挟持させる。この状態において、キヤ
ビテイ25内に溶融樹脂を注入することにより、
成形品(フイルター)Aを成形する。一方、ポン
チ21及びダイ30においては、上述したのと同
様にして打抜き加工を行なう。そして、樹脂が冷
却固化したらプラテンを上昇させる。この時、成
形されたフイルターAがコアピン17に付着して
残るため、突出しスリーブ31を上昇させてコア
ピン17から離脱させる。
ーブルを180°回転させ、上記突出しスリーブ31
を射出型板26の下側まで移動させる。続いて、
プラテンを下降させて、射出型板26を降下させ
ると共に、突出しスリーブ31を下降させること
により、射出型板26を突出しスリーブ31の上
端面と下型板13の上面に密接させると共に、イ
ンサート材9をコアピン17とキヤビテイピン2
7とにより挟持させる。この状態において、キヤ
ビテイ25内に溶融樹脂を注入することにより、
成形品(フイルター)Aを成形する。一方、ポン
チ21及びダイ30においては、上述したのと同
様にして打抜き加工を行なう。そして、樹脂が冷
却固化したらプラテンを上昇させる。この時、成
形されたフイルターAがコアピン17に付着して
残るため、突出しスリーブ31を上昇させてコア
ピン17から離脱させる。
このようにして、インサート材9の打抜きと射
出成形とを順次連続的に行ない、フイルターAを
円滑に成形することができる。この場合、インサ
ート材9の打抜きは、ポンチ21とダイ30とで
行なうために、ポンチ21によつて突出しスリー
ブ31の上端内周縁部が摩耗することがない。従
つて、射出成形時に、突出しスリーブ31の上端
内周縁部とコアピン17の外周部との間に間隙が
生じることがないから、成形品Aの下面にバリが
発生することを未然に防止できる。
出成形とを順次連続的に行ない、フイルターAを
円滑に成形することができる。この場合、インサ
ート材9の打抜きは、ポンチ21とダイ30とで
行なうために、ポンチ21によつて突出しスリー
ブ31の上端内周縁部が摩耗することがない。従
つて、射出成形時に、突出しスリーブ31の上端
内周縁部とコアピン17の外周部との間に間隙が
生じることがないから、成形品Aの下面にバリが
発生することを未然に防止できる。
以上説明したように、本考案は、上型が、シー
ト材からインサート材を打ち抜くポンチと、この
ポンチの下方に配置されかつポンチと嵌合するダ
イと、前記ポンチに対して水平方向に所定距離離
間して配置されかつキヤビテイを形成する型板
と、この型板に下方に突出して設けられかつ前記
キヤビテイの略中央部の空間を占めるキヤビテイ
ピンとを備えると共に、前記上型に対して互いに
接近離間可能になされた下型が、前記ダイまたは
キヤビテイピンに対向して上下方向に移動可能に
設けられかつ対向するダイと当接する一方下降端
に位置することにより前記型板との干渉を避ける
突出しスリーブと、この突出しスリーブの内部に
貫通配置されかつ突出しスリーブの内径より小径
とされた先端部で前記インサート材を支持するコ
アピンとを備え、また、前記突出しスリーブを前
記ダイと対向する位置と前記キヤビテイピンに対
向する位置との間で移動させる移動機構を下型に
設けたものであるから、まず、ポンチとダイとに
よつてシート材からインサート材を打ち抜き、こ
のインサート材をダイの下側に位置した突出しス
リーブ内に導き、かつコアピンの上端で支持した
後、移動機構によつて、上記突出しスリーブを型
板のキヤビテイの下方に移動させ、次いで、型板
と突出しスリーブとの間を閉じて、キヤビテイピ
ンとコアピンとによつて上記インサート材を挟持
した状態でキヤビテイ内に溶融樹脂を注入して成
形品を得ることにより、突出しスリーブの上端面
が摩耗することを防止できて、成形品にバリが生
じることがなく、良好な製品を連続的に製造する
ことができるという優れた効果を有する。
ト材からインサート材を打ち抜くポンチと、この
ポンチの下方に配置されかつポンチと嵌合するダ
イと、前記ポンチに対して水平方向に所定距離離
間して配置されかつキヤビテイを形成する型板
と、この型板に下方に突出して設けられかつ前記
キヤビテイの略中央部の空間を占めるキヤビテイ
ピンとを備えると共に、前記上型に対して互いに
接近離間可能になされた下型が、前記ダイまたは
キヤビテイピンに対向して上下方向に移動可能に
設けられかつ対向するダイと当接する一方下降端
に位置することにより前記型板との干渉を避ける
突出しスリーブと、この突出しスリーブの内部に
貫通配置されかつ突出しスリーブの内径より小径
とされた先端部で前記インサート材を支持するコ
アピンとを備え、また、前記突出しスリーブを前
記ダイと対向する位置と前記キヤビテイピンに対
向する位置との間で移動させる移動機構を下型に
設けたものであるから、まず、ポンチとダイとに
よつてシート材からインサート材を打ち抜き、こ
のインサート材をダイの下側に位置した突出しス
リーブ内に導き、かつコアピンの上端で支持した
後、移動機構によつて、上記突出しスリーブを型
板のキヤビテイの下方に移動させ、次いで、型板
と突出しスリーブとの間を閉じて、キヤビテイピ
ンとコアピンとによつて上記インサート材を挟持
した状態でキヤビテイ内に溶融樹脂を注入して成
形品を得ることにより、突出しスリーブの上端面
が摩耗することを防止できて、成形品にバリが生
じることがなく、良好な製品を連続的に製造する
ことができるという優れた効果を有する。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図ないし第8図は本出願人が先に出願したインサ
ート射出成形用金型を示すもので、第2図はその
全体を示す概略側面図、第3図は第2図の−
線視断面図、第4図は第2図の方向矢視図、第
5図はフイルターを示す断面図、第6図は打抜き
型と下型の詳細を示す断面図、第7図はインサー
ト材を打ち抜いた状態を示す断面図、第8図はイ
ンサート材を保持して射出成形を行なつている状
態を示す断面図である。 5……回転テーブル(移動機構)、9……イン
サート材、10……不織布(シート材)、17…
…コアピン、21……ポンチ、25……キヤビテ
イ、26……射出型板、27……キヤビテイピ
ン、30……ダイ、31……突出しスリーブ、3
2……上型、33……下型、A……フイルター。
図ないし第8図は本出願人が先に出願したインサ
ート射出成形用金型を示すもので、第2図はその
全体を示す概略側面図、第3図は第2図の−
線視断面図、第4図は第2図の方向矢視図、第
5図はフイルターを示す断面図、第6図は打抜き
型と下型の詳細を示す断面図、第7図はインサー
ト材を打ち抜いた状態を示す断面図、第8図はイ
ンサート材を保持して射出成形を行なつている状
態を示す断面図である。 5……回転テーブル(移動機構)、9……イン
サート材、10……不織布(シート材)、17…
…コアピン、21……ポンチ、25……キヤビテ
イ、26……射出型板、27……キヤビテイピ
ン、30……ダイ、31……突出しスリーブ、3
2……上型、33……下型、A……フイルター。
Claims (1)
- 上型と下型とを互いに接近離間可能に設置し、
前記上型は、シート材からインサート材を打ち抜
くポンチと、このポンチの下方に配置されかつポ
ンチと嵌合するダイと、前記ポンチに対して水平
方向に所定距離離間して配置されかつ前記上下型
間を閉じた際にキヤビテイを形成する型板と、こ
の型板に下方に突出して設けられかつ前記キヤビ
テイの略中央部の空間を占めるキヤビテイピンと
を備えると共に、前記下型は、前記ダイまたはキ
ヤビテイピンに対向して上下方向に移動可能に設
けられかつ対向するダイと当接する一方下降端に
位置することにより前記型板との干渉を避ける突
出しスリーブと、この突出しスリーブの内部に貫
通配置されかつ突出しスリーブの内径より小径と
された先端部で前記インサート材を支持するコア
ピンとを備え、また、前記突出しスリーブを前記
ダイと対向する位置と前記キヤビテイピンに対向
する位置との間で移動させる移動機構を前記下型
に設けたことを特徴とするインサート成形用金型
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11552787U JPH0540978Y2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11552787U JPH0540978Y2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6420319U JPS6420319U (ja) | 1989-02-01 |
| JPH0540978Y2 true JPH0540978Y2 (ja) | 1993-10-18 |
Family
ID=31357268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11552787U Expired - Lifetime JPH0540978Y2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0540978Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-28 JP JP11552787U patent/JPH0540978Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6420319U (ja) | 1989-02-01 |
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