JPH0541026Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0541026Y2 JPH0541026Y2 JP1988013649U JP1364988U JPH0541026Y2 JP H0541026 Y2 JPH0541026 Y2 JP H0541026Y2 JP 1988013649 U JP1988013649 U JP 1988013649U JP 1364988 U JP1364988 U JP 1364988U JP H0541026 Y2 JPH0541026 Y2 JP H0541026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- ink
- paper
- stencil
- printing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Screen Printers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、内部からインキが供給され回転され
る多孔性の円筒状筒体の外周に、インキを通過さ
せる複数のスクリーン層を設け、該スクリーン層
のうち最外部にある外層スクリーンの外周面に孔
版原紙を巻き付け、これに用紙を圧接して印刷を
行う孔版印刷装置に関する。
る多孔性の円筒状筒体の外周に、インキを通過さ
せる複数のスクリーン層を設け、該スクリーン層
のうち最外部にある外層スクリーンの外周面に孔
版原紙を巻き付け、これに用紙を圧接して印刷を
行う孔版印刷装置に関する。
従来技術
単胴式孔版印刷装置の円筒状版胴は、一般に、
金属からなる支持円筒体と、その支持円筒体の外
周に装着され製版済原紙に直接接触してこれを支
持する外表スクリーン層と、支持円筒体と外表ス
クリーン層の間に配置された少なくとも一層の中
間スクリーン層とを有しており、穿孔された孔版
原紙は、その先端をクランパによつて係止され、
外表スクリーン層の外周にインキの粘性によつて
貼り付けられている。
金属からなる支持円筒体と、その支持円筒体の外
周に装着され製版済原紙に直接接触してこれを支
持する外表スクリーン層と、支持円筒体と外表ス
クリーン層の間に配置された少なくとも一層の中
間スクリーン層とを有しており、穿孔された孔版
原紙は、その先端をクランパによつて係止され、
外表スクリーン層の外周にインキの粘性によつて
貼り付けられている。
円筒状版胴は、その内周面にインキを供給され
つつ回転され、その外周面に装着された孔版原紙
と、これに圧接するプレスローラとの間に、順次
用紙が送り込まれることにより印刷が行なわれる
ようになつている。即ち、支持円筒体の多数の小
孔を通過したインキは、中間スクリーン層及び外
層スクリーン層を通過し、孔版原紙の穿孔された
部分を通り印刷用紙に転移し、印刷画像が形成さ
れる。
つつ回転され、その外周面に装着された孔版原紙
と、これに圧接するプレスローラとの間に、順次
用紙が送り込まれることにより印刷が行なわれる
ようになつている。即ち、支持円筒体の多数の小
孔を通過したインキは、中間スクリーン層及び外
層スクリーン層を通過し、孔版原紙の穿孔された
部分を通り印刷用紙に転移し、印刷画像が形成さ
れる。
このような印刷過程に於て、外層スクリーンと
孔版原紙の間に溜つているインキの層が均一にな
つていないと、印刷画像、特に黒べた部に、支持
円筒体の多数の小孔が影となつて現れる、いわゆ
る孔目が発生するという問題が生ずる。
孔版原紙の間に溜つているインキの層が均一にな
つていないと、印刷画像、特に黒べた部に、支持
円筒体の多数の小孔が影となつて現れる、いわゆ
る孔目が発生するという問題が生ずる。
これに対しては、支持円筒体から中間スクリー
ン層を経て外表スクリーン層に至るまでのスクリ
ーン層を、段階的にそのメツシユ値が高くなるよ
うに構成する方法が提案されている(特開昭57−
51485号公報参照)。しかし、このように構成する
と、最外層スクリーンの網体のメツシユ値が高く
なりすぎ、コスト高になる問題がある。
ン層を経て外表スクリーン層に至るまでのスクリ
ーン層を、段階的にそのメツシユ値が高くなるよ
うに構成する方法が提案されている(特開昭57−
51485号公報参照)。しかし、このように構成する
と、最外層スクリーンの網体のメツシユ値が高く
なりすぎ、コスト高になる問題がある。
一方、印刷直後の印刷用紙が重ね合わされる
と、上側の用紙の裏面に下側の用紙のインキが移
転し、いわゆる裏写りのが生ずるという問題があ
る。この問題は、比較的硬めのインキを用いるこ
とである程度解消できるが、完全には解決できな
い。又、従来、最外層スクリーンに200メツシユ
以上の超微細網体を使用し、印刷画像全体に対す
るインキの供給を均一化し、かつ、供給量を必要
最小限度に押えることにより裏写りを完全に防止
する方法が採用されている。しかし、この方法で
は、前述の如く最外層スクリーンの網体のメツシ
ユ値が大きくなりすぎるという問題がある。
と、上側の用紙の裏面に下側の用紙のインキが移
転し、いわゆる裏写りのが生ずるという問題があ
る。この問題は、比較的硬めのインキを用いるこ
とである程度解消できるが、完全には解決できな
い。又、従来、最外層スクリーンに200メツシユ
以上の超微細網体を使用し、印刷画像全体に対す
るインキの供給を均一化し、かつ、供給量を必要
最小限度に押えることにより裏写りを完全に防止
する方法が採用されている。しかし、この方法で
は、前述の如く最外層スクリーンの網体のメツシ
ユ値が大きくなりすぎるという問題がある。
目 的
本考案は、従来技術に於る上記問題点を解決
し、孔目の発生や印刷用紙の裏写りの防止され
た、良好な孔版印刷装置を提供することを目的と
する。
し、孔目の発生や印刷用紙の裏写りの防止され
た、良好な孔版印刷装置を提供することを目的と
する。
構 成
本考案は、上記目的を達成するために、
(1)内部からインキが供給され回転される多孔性
の円筒状筒体の外周に、インキを通過させる複数
のスクリーン層を設け、該スクリーン層のうち最
外部にある外層スクリーンの外周面に孔版原紙を
巻き付け、これに用紙を圧接して印刷を行う孔版
印刷装置に於て、 前記複数のスクリーン層のメツシユ値は、内層
のものが外層のものよりも大きいことを特徴と
し、(2)上記(1)に加えて、前記外層スクリーンに
は、導電性材料が用いられていることを特徴とす
る。
の円筒状筒体の外周に、インキを通過させる複数
のスクリーン層を設け、該スクリーン層のうち最
外部にある外層スクリーンの外周面に孔版原紙を
巻き付け、これに用紙を圧接して印刷を行う孔版
印刷装置に於て、 前記複数のスクリーン層のメツシユ値は、内層
のものが外層のものよりも大きいことを特徴と
し、(2)上記(1)に加えて、前記外層スクリーンに
は、導電性材料が用いられていることを特徴とす
る。
以下、本考案の構成を、図面に示す実施例に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
第1図は本考案を適用した孔版印刷装置の断面
図である。
図である。
円筒状版胴1は、印刷用インキを通過させるた
めの多数の小孔を開けられた例えば金属からなる
多孔性の円筒状筒体である支持円筒体2と、支持
円筒体2の外周に装着された複数のスクリーン層
である内層スクリーン3、中間スクリーン4及び
外層スクリーン5とを有する。内層スクリーン3
及び中間スクリーン4は、本実施例では、網目状
ポリエステル繊維としているが、これに限らず他
の種類の化学繊維、その他の材質とすることもで
き、これらの場合にも本考案を適用することがで
きる。外層スクリーン5は、本実施例では、例え
ばステンレス鋼などの導電性材料からなるメツシ
ユスクリーンである。但し、印刷用紙の巻付きな
どが余り問題にならないような機械に於ては、必
ずしも導電性材料としなくてもよく、その場合に
ついても本考案を適用することができる。
めの多数の小孔を開けられた例えば金属からなる
多孔性の円筒状筒体である支持円筒体2と、支持
円筒体2の外周に装着された複数のスクリーン層
である内層スクリーン3、中間スクリーン4及び
外層スクリーン5とを有する。内層スクリーン3
及び中間スクリーン4は、本実施例では、網目状
ポリエステル繊維としているが、これに限らず他
の種類の化学繊維、その他の材質とすることもで
き、これらの場合にも本考案を適用することがで
きる。外層スクリーン5は、本実施例では、例え
ばステンレス鋼などの導電性材料からなるメツシ
ユスクリーンである。但し、印刷用紙の巻付きな
どが余り問題にならないような機械に於ては、必
ずしも導電性材料としなくてもよく、その場合に
ついても本考案を適用することができる。
第3図は、支持円筒体2及び各スクリーン3,
4,5の網目の1例を拡大して示した図であり、
(a)は支持円筒体2、(b)は内層スクリーン3、(c)は
中間スクリーン4、(d)は外層スクリーン5のそれ
ぞれの網目の状態を示している。又、第2図に
は、第1図の一部を拡大して支持円筒体2及び各
スクリーン3,4,5の断面形状を示した。
4,5の網目の1例を拡大して示した図であり、
(a)は支持円筒体2、(b)は内層スクリーン3、(c)は
中間スクリーン4、(d)は外層スクリーン5のそれ
ぞれの網目の状態を示している。又、第2図に
は、第1図の一部を拡大して支持円筒体2及び各
スクリーン3,4,5の断面形状を示した。
第1図に於て、円筒状版胴1は、中心のドラム
軸6の周りに図示しない電動機によつて矢印方向
に回転駆動される。円筒状版胴1内には、その外
周面が円筒状版胴1の内周面に接触し、その中心
軸線の周りに図の矢印方向に回転駆動されるイン
キ供給ローラ7が設けられている。又、円筒状版
胴1は、その外周の一部に、孔版原紙8の先端部
をゴムマグネツトを利用したクランパによつて係
止するための原紙取付部9を有しており、孔版原
紙8は、その先端を原紙取付部9に係止され、他
の部分を円筒状版胴1の外周面にインキの粘性に
より密着保持され、円筒状版胴1と一体になつて
回転する。
軸6の周りに図示しない電動機によつて矢印方向
に回転駆動される。円筒状版胴1内には、その外
周面が円筒状版胴1の内周面に接触し、その中心
軸線の周りに図の矢印方向に回転駆動されるイン
キ供給ローラ7が設けられている。又、円筒状版
胴1は、その外周の一部に、孔版原紙8の先端部
をゴムマグネツトを利用したクランパによつて係
止するための原紙取付部9を有しており、孔版原
紙8は、その先端を原紙取付部9に係止され、他
の部分を円筒状版胴1の外周面にインキの粘性に
より密着保持され、円筒状版胴1と一体になつて
回転する。
インキ供給ローラ7の外周面に対し所定の間〓
をおいて、インキ供給量を規制するドクターロー
ラ10が配設されており、図の矢印方向に回転駆
動されるようになつている。
をおいて、インキ供給量を規制するドクターロー
ラ10が配設されており、図の矢印方向に回転駆
動されるようになつている。
インキ供給ローラ7とドクターローラ10とで
インキ溜り11が形成され、インキ溜り11へ
は、中空のドラム軸6の内部を通つてその下面に
設けられた複数個の穴から、インキが供給される
ようになつている。
インキ溜り11が形成され、インキ溜り11へ
は、中空のドラム軸6の内部を通つてその下面に
設けられた複数個の穴から、インキが供給される
ようになつている。
円筒状版胴1の外周部には、インキ供給ローラ
7に対向する位置に、プレスローラ12が回転自
在に設けられている。プレスローラ12は、図示
しないスプリングにより円筒状版胴1の外周面に
向けて押しつけられるように構成されており、図
示しないカムによつて制御され、円筒状版胴1の
回転に同期して印圧動作を繰り返すようになつて
いる。
7に対向する位置に、プレスローラ12が回転自
在に設けられている。プレスローラ12は、図示
しないスプリングにより円筒状版胴1の外周面に
向けて押しつけられるように構成されており、図
示しないカムによつて制御され、円筒状版胴1の
回転に同期して印圧動作を繰り返すようになつて
いる。
印刷用紙13は、図示しない給紙装置によつて
図示しない給紙台上に積載されている最上位のも
のから一枚づつ取り出され、円筒状版胴1とプレ
スローラ12との間に供給され、この間を通過す
る際に、孔版原紙8の穿孔部を通過してきた印刷
インキを移転され、印刷終了後に、図示しない排
紙台上に排紙される。
図示しない給紙台上に積載されている最上位のも
のから一枚づつ取り出され、円筒状版胴1とプレ
スローラ12との間に供給され、この間を通過す
る際に、孔版原紙8の穿孔部を通過してきた印刷
インキを移転され、印刷終了後に、図示しない排
紙台上に排紙される。
インキだまり11のインキは、インキ供給ロー
ラ7とドクターローラ10との間〓14を通過す
る際に計量されつつ、インキ供給ローラ7の外周
面に形成されるインキ膜となつて、円筒状版胴1
の内周面に供給される。即ち、インキ供給ローラ
7は、その外周面の周速度が円筒状版胴1の内周
面の周速度よりも小さくなるように設定されて回
転駆動されているので、インキは、インキ供給ロ
ーラ7によつて、円筒状版胴1の支持円筒体2の
開孔部にすりこまれることになる。そして、支持
円筒体2の孔及びスクリーン層3,4,5を通過
して、孔版原紙8の裏面に供給される。
ラ7とドクターローラ10との間〓14を通過す
る際に計量されつつ、インキ供給ローラ7の外周
面に形成されるインキ膜となつて、円筒状版胴1
の内周面に供給される。即ち、インキ供給ローラ
7は、その外周面の周速度が円筒状版胴1の内周
面の周速度よりも小さくなるように設定されて回
転駆動されているので、インキは、インキ供給ロ
ーラ7によつて、円筒状版胴1の支持円筒体2の
開孔部にすりこまれることになる。そして、支持
円筒体2の孔及びスクリーン層3,4,5を通過
して、孔版原紙8の裏面に供給される。
第2図はこの状態を示し、支持円筒体2の開孔
部を通つて、内層スクリーン3、中間スクリーン
4及び外層スクリーン5を通過し、孔版原紙8の
裏面に供給される。さらに、孔版原紙8の穿孔部
においては、インキは外層スクリーン5から更に
孔版原紙8の孔を通過して、図に示すbの如く、
印刷用紙13の表面に転移する。尚、このような
インキの通過と転移は、プレスローラ12による
押圧力のもとで行なわれる。
部を通つて、内層スクリーン3、中間スクリーン
4及び外層スクリーン5を通過し、孔版原紙8の
裏面に供給される。さらに、孔版原紙8の穿孔部
においては、インキは外層スクリーン5から更に
孔版原紙8の孔を通過して、図に示すbの如く、
印刷用紙13の表面に転移する。尚、このような
インキの通過と転移は、プレスローラ12による
押圧力のもとで行なわれる。
しかしながら、このようなスクリーン構成によ
るインキ流れに於ても、スクリーンメツシユに特
別の配慮をしない場合には、既述の如く、べた部
のように画像面積が比較的大きい印刷物にあつて
は、支持円筒体2の小孔が、印刷画像上に影とな
つて現われる孔目が発生する。そこで、本考案で
は、第3図に示す如く、内層スクリーン3、中間
スクリーン4、及び外層スクリーン5を段階的に
そのメツシユ値が低くなるように構成している。
支持円筒体2は、従来から、印圧に対する剛性確
保等のため、40メツシユ前後としているが、この
場合の各スクリーンのメツシユの具体的数値とし
ては、例えば内層スクリーンを250〜230メツシ
ユ、中間スクリーンを200〜180メツシユ、外層ス
クリーンを150〜130メツシユ程度にすれば、孔目
及び裏写りの発生を完全に防止することができ
る。1例としては、支持円筒体2を42メツシユ、
内層スクリーン3を250メツシユ、中間スクリー
ン4を200メツシユ、外層スクリーン5を150メツ
シユとすることができる。但し、以上の数値以外
の場合にも本考案を適用して孔目及び裏写りの発
生を防止することができる。つまり、本考案によ
れば、スクリーンの網目が順次拡大しているか
ら、インキの拡散が良好に行われ、外層スクリー
ン5と孔版原紙8との間のインキ層が均一化し、
結果として支持円筒体2の開孔部と非開孔部との
間に差異の生じない、濃度の均一な画像を得るこ
とができる。
るインキ流れに於ても、スクリーンメツシユに特
別の配慮をしない場合には、既述の如く、べた部
のように画像面積が比較的大きい印刷物にあつて
は、支持円筒体2の小孔が、印刷画像上に影とな
つて現われる孔目が発生する。そこで、本考案で
は、第3図に示す如く、内層スクリーン3、中間
スクリーン4、及び外層スクリーン5を段階的に
そのメツシユ値が低くなるように構成している。
支持円筒体2は、従来から、印圧に対する剛性確
保等のため、40メツシユ前後としているが、この
場合の各スクリーンのメツシユの具体的数値とし
ては、例えば内層スクリーンを250〜230メツシ
ユ、中間スクリーンを200〜180メツシユ、外層ス
クリーンを150〜130メツシユ程度にすれば、孔目
及び裏写りの発生を完全に防止することができ
る。1例としては、支持円筒体2を42メツシユ、
内層スクリーン3を250メツシユ、中間スクリー
ン4を200メツシユ、外層スクリーン5を150メツ
シユとすることができる。但し、以上の数値以外
の場合にも本考案を適用して孔目及び裏写りの発
生を防止することができる。つまり、本考案によ
れば、スクリーンの網目が順次拡大しているか
ら、インキの拡散が良好に行われ、外層スクリー
ン5と孔版原紙8との間のインキ層が均一化し、
結果として支持円筒体2の開孔部と非開孔部との
間に差異の生じない、濃度の均一な画像を得るこ
とができる。
一方、従来では、内層から外層へ網目を微細化
することによつて孔目発生などを防止していた
が、この場合には、外層スクリーンが200メツシ
ユ以上になり、価格面や網体の強度上などの問題
があつた。ところが本考案によれば、従来とは反
対に内層から外層に順次網体の網目を大きくして
行くから、外層スクリーンを200メツシユ以下に
することができる。つまり、外層スクリーンが
200メツシユ以下であつても、メツシユの大きい
内層スクリーンでインキ量を規制し、これを各ス
クリーン層で順次拡散させることにより、均一な
インキ層を得ることができるから、孔目や裏写り
の発生を防止できる。
することによつて孔目発生などを防止していた
が、この場合には、外層スクリーンが200メツシ
ユ以上になり、価格面や網体の強度上などの問題
があつた。ところが本考案によれば、従来とは反
対に内層から外層に順次網体の網目を大きくして
行くから、外層スクリーンを200メツシユ以下に
することができる。つまり、外層スクリーンが
200メツシユ以下であつても、メツシユの大きい
内層スクリーンでインキ量を規制し、これを各ス
クリーン層で順次拡散させることにより、均一な
インキ層を得ることができるから、孔目や裏写り
の発生を防止できる。
本考案の以上の如き効果は、実験的研究により
十分実証されている。
十分実証されている。
次に、本考案の実施例では、外層スクリーン5
を導電性材料で構成しているが、これは次の理由
による。即ち、孔版式印刷機に於は、印刷枚数を
重ねていくと、孔版原紙8の外周に印刷用紙13
が貼り付き、排紙されず巻き上るという現象が発
生していた。これは、用紙が図示しない給紙台上
の印刷用紙の最上位のものから一枚づつ給紙され
るときに起る、紙と紙との間のこすれや、印刷を
終えた用紙が、円筒状版胴から離れるときに起
る、孔版原紙8と印刷用紙13とのこすれによつ
て、発生した静電気が円筒状版胴1の外周に巻か
れた孔版原紙8の表面に帯電し、これが印刷枚数
と共増加し、次に来た印刷用紙13を孔版原紙8
に密着させることによる。
を導電性材料で構成しているが、これは次の理由
による。即ち、孔版式印刷機に於は、印刷枚数を
重ねていくと、孔版原紙8の外周に印刷用紙13
が貼り付き、排紙されず巻き上るという現象が発
生していた。これは、用紙が図示しない給紙台上
の印刷用紙の最上位のものから一枚づつ給紙され
るときに起る、紙と紙との間のこすれや、印刷を
終えた用紙が、円筒状版胴から離れるときに起
る、孔版原紙8と印刷用紙13とのこすれによつ
て、発生した静電気が円筒状版胴1の外周に巻か
れた孔版原紙8の表面に帯電し、これが印刷枚数
と共増加し、次に来た印刷用紙13を孔版原紙8
に密着させることによる。
かかる問題を解決するため、本考案の実施例で
は、孔版原紙8と直接々触しこれを保持しインキ
を供給する外層スクリーン5の材料を、既述の如
くステンレスなどの導電性材料とし、外層スクリ
ーン5を、円筒状版胴1中の同じくステンレスな
どの網体からなる支持円筒体2と、原紙係止部9
を介して導通させ、又、印刷機本体とも導通させ
ることにより、帯電した電荷を放電させている。
は、孔版原紙8と直接々触しこれを保持しインキ
を供給する外層スクリーン5の材料を、既述の如
くステンレスなどの導電性材料とし、外層スクリ
ーン5を、円筒状版胴1中の同じくステンレスな
どの網体からなる支持円筒体2と、原紙係止部9
を介して導通させ、又、印刷機本体とも導通させ
ることにより、帯電した電荷を放電させている。
なお、支持円筒体2を上記の如くステンレスな
どの導電性材料にしているが、ステンレス以外の
導電性材料についても、又、用紙の巻付きが問題
にならないときには他の材料についても、本考案
を適用することができる。
どの導電性材料にしているが、ステンレス以外の
導電性材料についても、又、用紙の巻付きが問題
にならないときには他の材料についても、本考案
を適用することができる。
以上の如き構成にする場合、従来の如くスクリ
ーンのメツシユ値を順次大きくする方法では、外
層スクリーン5が200メツシユ以上の超微粒子に
なるので、これをステンレス等の導電性材料にす
るとコスト高になる。これに対し本考案では、外
層スクリーンを200メツシユ以下にすることもで
きるから、安価に、孔目や裏写りの発生を防止で
きると共に、印刷用紙の巻上りを防止することが
できる。
ーンのメツシユ値を順次大きくする方法では、外
層スクリーン5が200メツシユ以上の超微粒子に
なるので、これをステンレス等の導電性材料にす
るとコスト高になる。これに対し本考案では、外
層スクリーンを200メツシユ以下にすることもで
きるから、安価に、孔目や裏写りの発生を防止で
きると共に、印刷用紙の巻上りを防止することが
できる。
効 果
以上の如く、本考案によれば、多孔性の円筒状
筒体の開孔部と非開孔部との間で差異の生じな
い、濃度の均一な画像を得ることができ、孔目や
用紙裏写りの発生を防止することができる。又、
請求項2の考案に於ては、印刷用紙を孔版原紙に
密着させることなく上記目的を達成することがで
きる。
筒体の開孔部と非開孔部との間で差異の生じな
い、濃度の均一な画像を得ることができ、孔目や
用紙裏写りの発生を防止することができる。又、
請求項2の考案に於ては、印刷用紙を孔版原紙に
密着させることなく上記目的を達成することがで
きる。
図面は全て本考案の実施例を示し、第1図は孔
版印刷装置の断面図、第2図はその一部分の拡大
図、第3図は円筒状筒体及びスクリーン層の網目
の拡大図である。 2……支持円筒体(多孔性の円筒状筒体)、3
……内層スクリーン(複数のスクリーン層)、4
……中間スクリーン(複数のスクリーン層)、5
……外層スクリーン(複数のスクリーン層)、8
……孔版原紙。
版印刷装置の断面図、第2図はその一部分の拡大
図、第3図は円筒状筒体及びスクリーン層の網目
の拡大図である。 2……支持円筒体(多孔性の円筒状筒体)、3
……内層スクリーン(複数のスクリーン層)、4
……中間スクリーン(複数のスクリーン層)、5
……外層スクリーン(複数のスクリーン層)、8
……孔版原紙。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内部からインキが供給され回転される多孔性
の円筒状筒体の外周に、インキを通過させる複
数のスクリーン層を設け、該スクリーン層のう
ち最外部にある外層スクリーンの外周面に孔版
原紙を巻き付け、これに用紙を圧接して印刷を
行う孔版印刷装置に於て、 前記複数のスクリーン層のメツシユ値は、内
層のものが外層のものよりも大きいことを特徴
とする孔版印刷装置。 (2) 前記外層スクリーンには、導電性材料が用い
られていることを特徴とする請求項1に記載の
孔版印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988013649U JPH0541026Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988013649U JPH0541026Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01119359U JPH01119359U (ja) | 1989-08-11 |
| JPH0541026Y2 true JPH0541026Y2 (ja) | 1993-10-18 |
Family
ID=31224136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988013649U Expired - Lifetime JPH0541026Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541026Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5751485A (en) * | 1980-09-12 | 1982-03-26 | Riso Kagaku Corp | Method and apparatus for stencil duplicating |
| JPS61169294A (ja) * | 1985-01-24 | 1986-07-30 | Gakken Co Ltd | 謄写印刷機用スクリ−ン |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP1988013649U patent/JPH0541026Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01119359U (ja) | 1989-08-11 |
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