JPH0541034A - 同期パターン検出回路 - Google Patents

同期パターン検出回路

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JPH0541034A
JPH0541034A JP19435091A JP19435091A JPH0541034A JP H0541034 A JPH0541034 A JP H0541034A JP 19435091 A JP19435091 A JP 19435091A JP 19435091 A JP19435091 A JP 19435091A JP H0541034 A JPH0541034 A JP H0541034A
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JP
Japan
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signal
pattern
circuit
clock signal
synchronization pattern
Prior art date
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JP19435091A
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Tsuneo Fujiwara
恒夫 藤原
Takeshi Yamaguchi
毅 山口
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 記録媒体から得られる再生信号を、クロック
信号に基づいてシリアル・パラレル変換するシフトレジ
スタ11と、同期パターンを構成する各シンボルパター
ンA・B・Cを同定する第1デコーダ12a・12b・
12cと、上記シンボルパターンの同定数をしきい値と
比較し、同期パターンが検出されたことを示す検出信号
を生成する多数決判定回路13とが、順に接続されてい
る。この多数決判定回路13内で、順次生成される各動
作結果がクロック信号の1周期以内に確定する位置毎
に、フリップフロップ回路14・16・18・20が設
けられている。 【効果】 記録媒体の記録密度やデータ転送レートを向
上させるために、クロック信号の周期を短くしても、確
実に同期パターンの検出を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、光ディスク装
置等における同期パターン検出回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、光ディスク装置では、光ディス
クに記録されているデータの始まりを示す同期パターン
として、複数バイトからなる同期パターンが用いられて
いる。
【0003】同期パターンは、通常、複数ビット単位の
シンボルが複数配列された構成になっている。この同期
パターンの検出方式としては、シンボルパターン単位で
それぞれ単独にパターン一致をとり、これらパターン一
致の個数により、検出の有無を判定する方式が採用され
ている。
【0004】上記の同期パターンは、例えば1フレーム
毎にデータの直前に記録されている。この同期パターン
が、各4ビットのシンボルパターンA・B・Cを所定の
規則に従って複数組み合わせ、合計48ビットとなるよ
うに構成されているとすると、このパターンの検出は、
図6に示す構成の同期パターン検出回路によって行われ
る。
【0005】図6に示すように、48ビットのシフトレ
ジスタ41には、再生データ入力端子RDATAから再
生信号が入力されていると共に、この再生信号と同期し
たクロック信号がクロック信号入力端子CLKから入力
されている。このシフトレジスタ41は、クロック信号
に従って再生信号のシリアル・パラレル変換を行う。
【0006】シフトレジスタ41の後段には、デコーダ
42a・42b・42cが同期パターンにおけるシンボ
ルパターンA・B・Cの配列に対応して、合計数で12
個となるようにパラレルに設けられている。各デコーダ
42a・42b・42cは、シフトレジスタ41から4
ビット単位のパラレルデータを入力する。例えば、デコ
ーダ42aは、入力した4ビットのパラレルデータがシ
ンボルパターンAに一致しているときのみ、パターン判
定信号として論理値1を出力するようにデコードを行
う。こうして、各デコーダ42a・42b・42cで、
計12個のパターン判定信号が生成され、多数決判定回
路43に供給される。
【0007】多数決判定回路43は、これらパターン判
定信号の内、パターン一致を示す信号の数が、しきい値
入力端子THRから入力される例えば4ビットのバイナ
リデータで表されたしきい値以上であるか否かを判定す
る。即ち、しきい値以上であれば、多数決判定回路43
は、論理値1を出力するようになっている。この多数決
判定回路43の出力はフリップフロップ回路(以下、F
F回路という)44に入力される。
【0008】このFF回路44において、シフトレジス
タ41が入力するクロック信号と同一のクロック信号が
クロック信号入力端子CLKから入力され、データ入力
端子Dを介して入力される多数決判定回路43の論理値
1または0が、1クロック遅れで出力端子Qから同期パ
ターン検出信号として出力される。その結果、FF回路
44の出力が論理値1の場合、同期パターンの検出とみ
なされる。
【0009】上記の同期パターン検出信号は、図示しな
い復調回路に供給され、復調された再生データの最初の
バイトの最初のビットに同期する必要がある。換言すれ
ば、復調回路も上記クロック信号によって動作している
ので、同期パターンの検出結果は、シフトレジスタ41
に同期パターンの最後尾が入力されてから、クロック信
号の1周期以内に確定される必要がある。このために、
シフトレジスタ41が入力するクロック信号と同一のク
ロック信号がFF回路44に入力されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、光ディスク
装置自体の性能を向上させるため、ディスクの回転数や
記録密度等を向上させ、上位装置に対するデータの転送
レートを上昇させようとすると、それに伴って、クロッ
ク信号入力端子CLKに入力されるクロック信号の周期
が短くなる。多数決判定回路43は構造が複雑で、論理
が深く、判定結果が確定するのに非常に時間を要するた
め、クロック信号の周期を短くすると、同期パターンの
判定がクロック信号の1周期以内に終了しなくなり、動
作不良が生じる。すなわち、多数決判定回路43の動作
時間の限界が、クロック信号の周期の限界に関わるた
め、記録密度や転送レートの向上を妨げるという問題を
生じていた。
【0011】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、高速で動作可能な同期パターン検
出回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る同
期パターン検出回路は、上記課題を解決するために、複
数ビットから成るシンボルパターンの複数配列によって
構成され、記録データの先頭を示す同期パターンが付加
された記録媒体(例えば、光ディスク)から得られる再
生信号を、クロック信号に基づいてシリアル・パラレル
変換するシリアル・パラレル変換手段(例えば、シフト
レジスタ)と、上記シリアル・パラレル変換手段の出力
に基づいて上記シンボルパターンを同定し、パターン判
定信号を生成するパターン判定信号生成手段(例えば、
デコーダ)と、上記パターン判定信号に基づいて、シン
ボルパターンの同定数をしきい値と比較し、上記同定数
がしきい値以上のときに同期パターンが検出されたこと
を示す検出信号を生成する多数決判定手段(例えば、多
数決判定回路)とを備えている同期パターン検出回路に
おいて、上記多数決判定手段には、シンボルパターンの
同定数としきい値とに基づいて多数決判定を順次行う際
の各動作結果が、上記クロック信号の1周期以内に確定
する位置毎に、上記各動作結果を入出力するフリップフ
ロップ回路が設けられていることを特徴としている。
【0013】また、請求項2の発明に係る同期パターン
検出回路は、上記課題を解決するために、複数ビットか
ら成るシンボルパターンの複数配列によって構成され、
記録データの先頭を示す同期パターンが付加された記録
媒体から得られる再生信号を、クロック信号に基づいて
シリアル・パラレル変換するシリアル・パラレル変換手
段と、上記同期パターンの再生信号から、上記シンボル
パターンを同定し、パターン判定信号を生成するパター
ン判定信号生成手段とを備えている同期パターン検出回
路において、上記クロック信号に基づいて分周された特
定のタイミング信号を発生するタイミング発生手段(例
えば、タイミング生成回路)と、上記タイミング信号に
よって与えられる特定のタイミングにおける上記パター
ン判定信号をしきい値と比較することにより多数決判定
を行う複数の多数決判定手段と、この多数決判定手段に
よる判定結果を上記タイミング信号によって与えられる
特定のタイミングにのみ有効にするアンドゲートと、複
数の多数決判定手段による判定結果の論理和をとるオア
ゲートとを備えていることを特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1の構成によれば、記録媒体から得られ
た再生信号は、まず、シリアル・パラレル変換手段にお
いてクロック信号に基づいてシリアル・パラレル変換さ
れる。パターン判定信号生成手段は、上記シリアル・パ
ラレル変換手段の出力に基づいて上記シンボルパターン
を同定し、パターン判定信号を生成する。多数決判定手
段は、上記パターン判定信号を入力し、シンボルパター
ンの同定数をしきい値と比較し、上記同定数がしきい値
以上のときに同期パターンが検出されたことを示す検出
信号を生成する。
【0015】この多数決判定手段には、シンボルパター
ンの同定数としきい値とに基づいて多数決判定を順次行
う際の各動作結果が、上記クロック信号の1周期以内に
確定する位置毎に、上記各動作結果を入出力するフリッ
プフロップ回路が設けられている。この結果、上記各動
作結果はクロック信号の1周期以内に、確実にフリップ
フロップ回路によって入出力される。したがって、本発
明の同期パターン検出回路によれば、多数決判定手段が
判定結果を出力するのに要する動作時間に関係なく、ク
ロック信号の周期を短縮することができるので、記録媒
体の記録密度やデータの転送レートを向上させることが
できる。
【0016】また、請求項2の構成によれば、各多数決
判定手段は、タイミング発生手段がクロック信号に基づ
いて分周されたタイミング信号によって与えられる特定
のタイミングにのみ、パターン判定信号をしきい値と比
較することにより多数決判定を行う。さらに、多数決判
定手段により生成された判定結果は、上記タイミング信
号によって与えられる特定のタイミングにのみ動作する
アンドゲートを経て、オアゲートに入力される。オアゲ
ートは、各判定結果の論理和をとり、同期パターンが検
出される。この結果、上記各多数決判定手段内で判定結
果を確定するのに与えられる時間が、備えられた多数決
判定手段の数に応じて延長されることになる。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図3に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0018】光ディスク装置は、例えば、図2に示すよ
うに、光ディスク(記録媒体)1に記録されているデー
タを再生する光ピックアップ2と、クロック信号生成回
路3と、同期パターン検出回路4と、復調回路5とを備
えている。光ピックアップ2により再生されたデータを
さらに2値化した再生信号は、クロック信号生成回路
3、同期パターン検出回路4、及び復調回路5にそれぞ
れ入力される。
【0019】クロック信号生成回路3では、PLL(Ph
ase Locked Loop)を用いて再生信号と同期したクロック
信号が抽出される。また、このクロック信号は同期パタ
ーン検出回路4及び復調回路5にそれぞれ入力される。
【0020】同期パターン検出回路4は、入力された再
生信号及びクロック信号から、データ列の先頭を示す同
期パターンを検出し、同期パターン検出信号を復調回路
5に出力する。復調回路5は、同期パターン検出回路4
から入力された同期パターン検出信号を基準としてデー
タを復調し、図示しない上位装置に送出する。
【0021】図3は、光ディスク1上のデータ列のフォ
ーマットの一例を示すものである。
【0022】光ディスク1には、同心円状、あるいはス
パイラル状に微細なトラックが形成されている。このト
ラックは、さらに複数のセクタに分割されている。ここ
で、セクタナンバーNのセクタを例に挙げると、この第
Nセクタには、トラックナンバーやセクタナンバー等の
アドレス情報が記録されているアドレス部6、前記クロ
ック信号生成回路3がPLLを引き込むためのVFO SYNC
7、同期パターン8、及びデータ9が順に記録されてい
る。さらに、アドレス部6とVFO SYNC7との間、及びセ
クタとセクタとの間には、ギャップ(GAP)10が設けら
れている。同期パターン8は、後続して記録されている
データ9の先頭を示すもので、各4ビットのシンボルパ
ターンA・B・Cが所属の規則に従って、合計48ビッ
トとなるように配列されている。また、このシンボルパ
ターンA・B・Cの各々のビットパターンは、例えば、
それぞれ1000、0100、0010となっている。
【0023】本実施例の同期パターン検出回路は、図1
に示すように、再生データをシリアル・パラレル変換す
る48ビットのシフトレジスタ(シリアル・パラレル変
換手段)11と、同期パターン8を構成するシンボルパ
ターンA・B・Cの組合せに従って設けられ、シンボル
パターンA・B・Cの同定を個別に行う第1デコーダ
(パターン判定信号生成手段)12a・12b・12c
と、複数のフリップフロップ回路(以下、FF回路とい
う)及び演算手段等を備えている多数決判定回路(多数
決判定手段)13と、この多数決判定回路13によって
生成される同期パターン検出信号をクロック信号に同期
して出力する第5FF回路22とを備えている。
【0024】48ビットのシフトレジスタ11には、再
生データ入力端子RDATAから再生データが入力され
ると共に、クロック信号入力端子CLKからクロック信
号が入力される。再生データは、このシフトレジスタ1
1において、シリアル・パラレル変換される。例えば、
同期パターン8を構成する合計48ビットのデータがク
ロック信号に同期してシフトレジスタ11にシリアルに
入力され、49番目のクロック信号に同期して48ビッ
トのパラレルデータが出力される。
【0025】この48ビットのパラレルデータは、4ビ
ット単位で、合計12個の第1デコーダ12a・12b
・12cのそれぞれに入力され、シンボルパターンA・
B・Cをデコードすることにより、それぞれのパターン
一致が判定される。例えば、第1デコーダ12aは、入
力された4ビットのパラレルデータがシンボルパターン
Aのビット配列(1000)に一致するときには論理値
1を、それ以外のときには論理値0をパターン判定信号
として出力する。他の第1デコーダ12b・12cにつ
いても同様である。
【0026】12個のパターン判定信号は、多数決判定
回路13の入力段に設けられた12ビットの第1FF回
路14にパラレルに入力される。12ビットの第1FF
回路14には、クロック信号入力端子CLKから上記と
同一のクロック信号が入力されている。各第1デコーダ
12a・12b・12cにおいて判定結果が確定するま
での時間は、クロック信号の1周期よりも十分に短いの
で、上記のパターン判定信号は、シフトレジスタ11か
ら48ビットのパラレルデータが出力されるための上記
49番目のクロック信号のタイミングで第1FF回路1
4に確実に入力される。
【0027】次に、第1FF回路14の12ビットの出
力は、3ビットずつパラレルになって、次段に4個設け
られた第2デコーダ15のそれぞれに接続されている。
したがって、第1FF回路14に入力された12個のパ
ターン判定信号は、50番目のクロック信号に同期して
パラレルに出力され、3ビットのバイナリデータとなっ
て各第2デコーダ15に入力される。
【0028】第2デコーダ15は、8通りのパターン一
致結果を含む3ビットのバイナリデータを4通りで表さ
れる2ビットのバイナリデータに変換する。2ビットの
バイナリデータの最大値は(11)、10進法で3であ
る。各第2デコーダ15は、次段に設けられた2ビット
の第2FF回路16にそれぞれ接続されている。合計4
個の第2FF回路16の各々には、クロック信号入力端
子CLKから上記と同一のクロック信号が入力されてい
る。第2デコーダ15において、変換結果が確定するま
での時間は、クロック信号の1周期よりも十分に短いの
で、第2デコーダ15の変換結果は、第1FF回路14
が12個のパターン判定信号を出力するための上記50
番目のクロック信号のタイミングで第2FF回路16に
確実に入力される。
【0029】第2FF回路16の次段には、2個の第2
FF回路16に対して1個の割りで、第1アダー17が
設けられている。4個の第2FF回路16は、それぞれ
51番目のクロック信号に同期して、2ビットのバイナ
リデータを第1アダー17に出力する。合計2個の第1
アダー17は、それぞれ2個の第2FF回路16から供
給された2ビットのバイナリデータをを加算し、3ビッ
トのバイナリデータを出力する。3ビットのバイナリデ
ータの最大値は(111)、10進法で7であるが、こ
れは、第1アダー17には10進法で最大値3のデータ
が2つ、すなわち、最大値6のデータが入力されること
に対応している。
【0030】各第1アダー17は、次段に設けられた3
ビットの第3FF回路18にそれぞれ接続されている。
合計2個の第2FF回路16の各々には、クロック信号
入力端子CLKから上記と同一のクロック信号が入力さ
れている。第1アダー17において、加算結果が確定す
るまでの時間は、クロック信号の1周期よりも十分に短
いので、第1アダー17が出力する3ビットのバイナリ
データは、第2FF回路16が2ビットのバイナリデー
タを出力するための上記51番目のクロック信号のタイ
ミングで、第3FF回路18に確実に入力される。
【0031】2個の第3FF回路18の各出力は、第2
アダー19に接続されている。したがって、各第3FF
回路18は、52番目のクロック信号に同期して、3ビ
ットのバイナリデータを第2アダー19に出力する。第
2アダー19は、3ビットのバイナリデータを加算し、
4ビットのバイナリデータを出力する。4ビットのバイ
ナリデータの最大値は(1111)、10進法で15で
あるが、これは、第2アダー19には10進法で最大値
6のデータが2つ、すなわち、最大値12のデータが入
力されることに対応している。
【0032】この4ビットのバイナリデータは、前記し
た合計12個のシンボルパターンA・B・Cの内、第1
デコーダ12a・12b・12cにおいて一致している
と判定された個数を表している。第2アダー19の出力
は、次段に設けられた4ビットの第4FF回路20に接
続されている。第4FF回路20には、クロック信号入
力端子CLKから、上記と同一のクロック信号が入力さ
れている。第2アダー19において、加算結果が確定す
るまでの時間は、クロック信号の1周期よりも十分に短
いので、第2アダー19が出力する4ビットのバイナリ
データは、第3FF回路18が3ビットのバイナリデー
タを出力するための上記52番目のクロック信号のタイ
ミングで、第4FF回路20に確実に入力される。
【0033】続いて、第4FF回路20の出力は、多数
決判定回路13の出力段に設けられたデジタルコンパレ
ータ21に接続されている。したがって、第4FF回路
20は、53番目のクロック信号に同期して、4ビット
のバイナリデータをデジタルコンパレータ21に出力す
る。デジタルコンパレータ21には、しきい値入力端子
THRからしきい値として、4ビットのバイナリデータ
も入力されている。デジタルコンパレータ21は、第4
FF回路20からの4ビットのバイナリデータと、しき
い値入力端子THRからの4ビットのバイナリデータと
を比較し、第4FF回路20からのバイナリデータがし
きい値と等しいか、あるいはしきい値より大きい場合
に、論理値1を出力するようになっている。
【0034】最後に、デジタルコンパレータ21の出力
は、第5FF回路22に接続されている。第5FF回路
22には、クロック信号入力端子CLKから上記と同一
のクロック信号が入力されている。デジタルコンパレー
タ21において、比較結果が確定するのに要する時間
は、クロック信号の1周期よりも十分に短いので、デジ
タルコンパレータ21の出力は、第4FF回路20が4
ビットのバイナリデータを出力するための上記53番目
のクロック信号のタイミングで、第5FF回路22に確
実に入力される。
【0035】こうして、第5FF回路22は、デジタル
コンパレータ21が論理値1を出力した場合、54番目
のクロック信号に同期して、同期パターン検出信号とし
ての論理値1を出力する。
【0036】尚、第5FF回路22は、同期パターン8
の最終ビットがシフトレジスタ11に入力されてから6
クロック遅延して、同期パターンの検出結果を前記復調
回路5に出力することになる。しかしながら、この遅延
量はクロック信号の1周期の整数倍であり、しかも多数
決判定回路13内に第2デコーダ15や第1アダー17
等を介して直列に設けられたFF回路の段数によって確
定されている。この結果、復調回路5は、この遅延量が
補正されるように設計されればよく、上記と同一のクロ
ック信号によって動作することが可能となる。
【0037】以上のように、本実施例の同期パターン検
出回路では、多数決判定回路13内の第2デコーダ1
5、第1アダー17、第2アダー19、及びデジタルコ
ンパレータ21の前に、クロック信号入力端子CLKか
ら同一のクロック信号が入力されたFF回路がそれぞれ
設けられている。上記第2デコーダ15、第1アダー1
7、第2アダー19、及びデジタルコンパレータ21の
出力が確定するまでの時間は、クロック信号の1周期よ
りも十分に短いので、各出力は、各FF回路においてク
ロック信号の1周期で確実に入出力される。したがっ
て、ディスクの回転数や、記録密度の向上を図るため、
データの転送レートが上昇し、それに伴って、クロック
信号の周期が短くなった場合においても、確実に同期パ
ターンの検出を行うことができる。
【0038】次に、請求項2に係る発明の実施例を、図
4及び図5に基づいて説明すれば、以下の通りである。
尚、説明の便宜上、前記実施例の図面に示した部材と同
一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、その
説明を省略する。
【0039】本実施例の同期パターン検出回路には、図
4に示すように、4ビットの第1シフトレジスタ(シリ
アル・パラレル変換手段)23、デコーダ(パターン判
定信号生成手段)24a・24b・24c、第2シフト
レジスタ25a・25b・25c、2組の判定ブロック
26a・26b、タイミング生成回路(タイミング発生
手段)31、オアゲート30、及びFF回路22により
構成されている。
【0040】第1シフトレジスタ23では、クロック信
号入力端子CLKから供給されるクロック信号に同期し
て、4ビットの再生データが再生データ入力端子RDA
TAからシリアルに入力され、パラレルに出力される。
第1シフトレジスタ23の出力は、デコーダ24a・2
4b・24cにそれぞれ接続されている。デコーダ24
aは、第1実施例と同様に、シンボルパターンAの同定
を行い、第1シフトレジスタ23から入力した4ビット
のパラレル再生データが(1000)のときに論理値1
にデコードする。デコーダ24b・24cも同様に、各
々シンボルパターンB・Cの同定を行う。
【0041】次に、上記デコーダ24a・24b・24
cが出力する各パターン判定信号は、それぞれ第2シフ
トレジスタ25a・25b・25cに入力される。この
第2シフトレジスタ25a・25b・25cには、上記
クロック信号入力端子CLKから上記と同一のクロック
信号が入力されている。上記デコーダ24a・24b・
24cでデコードが行われる時間は、クロック信号の1
周期よりも十分に短いので、上記パターン判定信号は、
クロック信号に同期して確実に第2シフトレジスタ25
a・25b・25cのそれぞれに入力される。
【0042】第2シフトレジスタ25a・25b・25
cからは、同期パターン8を構成するシンボルパターン
A・B・Cの配列に対応した判定結果が引き出されるよ
うになっており、第2シフトレジスタ25a・25b・
25cからパラレルに取り出された合計12ビットの出
力は、その時点における各シンボルパターンA・B・C
の一致結果、つまり同定数を表している。したがって、
これらの出力を多数決判定回路に入力し、多数決判定回
路において、上記同定数と、しきい値入力端子THRか
ら入力されたしきい値とを比較することにより、同期パ
ターン8が検出されたか否かが判断される。
【0043】本実施例の同期パターン検出回路では、上
記のような判定を行う判定ブロックが2組設けられ、順
次動作するようになっている。これらの判定ブロック2
6a・26bの構成は同一なので、説明の便宜上、判定
ブロック26bが備える構成部材を示す番号を括弧内に
記す。
【0044】判定ブロック26a(26b)は、第2シ
フトレジスタ25a・25b・25cからパラレルに取
り出された合計12ビットの出力に接続され、かつ、ク
ロック信号入力端子CLKを介してクロック信号を供給
される12ビットのFF回路27a(27b)、FF回
路27a(27b)の出力に接続された多数決判定回路
(多数決判定手段)28a(28b)、及び一方の入力
端子が多数決判定回路28a(28b)の出力に接続さ
れたアンドゲート29a(29b)により構成されてい
る。また、判定ブロック26a・26bは、それぞれ特
定のタイミングで交互に動作するようになっている。
【0045】このタイミングは、FF回路32及びイン
バータ33a・33bにより構成されるタイミング生成
回路31によって出力される。FF回路32の出力端子
Qはインバータ33aを介してデータ入力端子Dに接続
されると共に、判定ブロック26a(26b)内のFF
回路27a(27b)とアンドゲート29a(29b)
の他方の入力端子にも接続されている。
【0046】上記のタイミング生成回路31は、図5
(a)(c)に示すように、クロック信号入力端子CL
Kから入力されるクロック信号の立ち上がりによってト
グルするタイミング信号Taを判定ブロック26aに供
給し、図5(e)に示すように、タイミング信号Taを
反転したタイミング信号Tbを判定ブロック26bに供
給する。
【0047】判定ブロック26a(26b)内のFF回
路27a(27b)は、タイミング生成回路31から導
入されるタイミング信号Ta(Tb)がハイレベルのと
き、クロック信号入力端子CLKから入力されるクロッ
ク信号の立ち上がりに同期して、前記第2シフトレジス
タ25a・25b・25cから同定結果を示す12ビッ
トのパラレルデータを入力し、また、上記タイミング信
号Ta(Tb)がローレベルのときには、以前のデータ
を保持するようになっている。したがって、FF回路2
7a・27bは、互いに反転したタイミング信号Ta・
Tbによって交互に動作し、12ビットのパラレルデー
タを交互に入力する。
【0048】また、判定ブロック26a(26b)の最
後に設けられているアンドゲート29a(29b)も上
記タイミング信号Ta(Tb)により、多数決判定回路
28a(28b)の出力をそれぞれマスクしている。さ
らに、アンドゲート29a・29bの各出力は、次段に
設けられたオアゲート30の各入力端子に接続されてい
る。このオアゲート30は、各判定ブロック26a・2
6bの判定結果の論理和をとるものである。このオアゲ
ート30の出力は、FF回路22に接続されている。
【0049】さらに具体的に説明すれば、合計12個の
シンボルパターンA・B・Cの同定数を表す12ビット
のパラレルデータは、例えば、図5(c)に示すタイミ
ング信号Taがハイレベルのときに、図5(a)に示す
クロック信号の立ち上がり時(a−1)に同期して、1
2ビットのFF回路27aに入力される(このとき、タ
イミング信号Tbはローレベルであるから、FF回路2
7bは上記パラレルデータを取り込まない)。
【0050】これにより、多数決判定回路28aの出力
Jaが、図5(b)に示すように、その直後から不確定
状態(図中斜線で示す)となり、クロック信号の次の立
ち上がり時(a−2)も、まだ不確定状態である。しか
し、上記クロック信号の立ち上がり時(a−2)では、
タイミング信号Taはローレベルであるから、アンドゲ
ート29aの出力もローレベルである。
【0051】そして、例えば、クロック信号の次の立ち
上がり時(a−3)の前に、上記多数決判定回路28a
の出力Jaが余裕をもって確定しているとすれば、この
ときのタイミング信号Taはハイレベルであるため、多
数決判定回路28aの判定結果が有効になる。すなわ
ち、クロック信号の立ち上がり時(a−3)において、
アンドゲート29aの出力はハイレベルとなっている。
【0052】一方、クロック信号の立ち上がり時(a−
3)において、タイミング信号Tbはローレベルである
から、もちろん、アンドゲート29bの出力はローレベ
ルである。したがって、この場合、オアゲート30の出
力は、判定ブロック26aの判定結果に基づいてハイレ
ベルとなる。FF回路22の出力は入力に対して1クロ
ック分遅延するから、同期パターン検出信号Sは、図5
(f)に示すように、クロック信号の次の立ち上がり時
(a−4)でFF回路22から出力される。
【0053】上記の場合とは逆に、タイミング信号Ta
がローレベルのときには、図5(e)に示すタイミング
信号Tbがハイレベルであるから、同様に図5(d)に
示す多数決判定回路28bの出力Jbが有効になる。こ
のように、上記2つの判定ブロック26a・26bの出
力が交互に有効になるため、オアゲート30において判
定ブロック26a・26bの判定結果の論理和をとるこ
とにより、クロック信号の周期が短い場合であっても、
FF回路22は確実に同期パターン検出信号Sを出力す
ることができる。
【0054】また、FF回路22の出力は、同期パター
ンの最終ビットが前記第1のシフトレジスタ23に入力
されてから、上記の例では5クロック遅延することにな
るが、その遅延量は、クロック単位であり、しかも確定
しているので、次段の復調回路をこの遅延量を考慮して
設計することにより、遅延量を容易に補正することがで
きる。
【0055】以上のように、上記2組の判定ブロック2
6a・26b内の12ビットのFF回路27a・27b
で、第2のシフトレジスタ25a・25b・25cの出
力を交互に入力することにより、多数決判定回路28a
・28bの出力Ja・Jbが確定するのに与えられる時
間は、クロック信号の周期の2倍となる。この結果、次
段のFF回路22は、十分に余裕をもって判定結果を入
力し、同期パターン検出信号を出力できる。したがっ
て、クロック信号の周期が短い場合においても、確実に
同期パターンの検出が行われる。
【0056】尚、クロック信号の周期がさらに短くな
り、多数決判定回路の出力の確定が間に合わない場合に
は、さらに判定ブロックを設け、これらを順次動作させ
ることにより、多数決判定回路の出力が確定するために
与えられる時間を増加させることが可能である。
【0057】
【発明の効果】請求項1の発明に係る同期パターン検出
回路は、以上のように、多数決判定手段には、シンボル
パターンの同定数としきい値とに基づいて多数決判定を
順次行う際の各動作結果が、クロック信号の1周期以内
に確定する位置毎に、上記各動作結果を入出力するフリ
ップフロップ回路が設けられている構成である。
【0058】それゆえ、例えば、光ディスク装置等にお
いて、ディスクの回転数や、記録密度を向上させ、それ
に伴ってデータの転送レートが上昇し、クロック信号の
周期が短くなった場合においても、確実に同期パターン
の検出を行うことができるという効果を奏する。
【0059】また、請求項2の発明に係る同期パターン
検出回路は、クロック信号に基づいて分周された特定の
タイミング信号を発生するタイミング発生手段と、上記
タイミング信号によって与えられる特定のタイミングに
のみパターン判定信号をしきい値と比較することにより
多数決判定を行う複数の多数決判定手段と、この多数決
判定手段による判定結果を上記タイミング信号によって
与えられる特定のタイミングにのみ有効にするアンドゲ
ートと、複数の多数決判定手段による判定結果の論理和
をとるオアゲートとを備えている構成である。
【0060】それゆえ、上記した効果に併せて、各多数
決判定手段内で判定結果を確定するのに与えられる時間
を、備えられた多数決判定手段の数に応じて延長するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る同期パターン検出回路の一構成例
を示すブロック図である。
【図2】図1の同期パターン検出回路を備えている光デ
ィスク装置の要部を示す構成図である。
【図3】光ディスクにおけるデータ列のフォーマットの
一例を示す模式図である。
【図4】本発明に係る同期パターン検出回路の他の構成
例を示すブロック図である。
【図5】図5の同期パターン検出回路の各部で生成され
る信号およびクロック信号のタイミングを示すタイミン
グチャートである。
【図6】従来の同期パターン検出回路の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 光ディスク(記録媒体) 4 同期パターン検出回路 8 同期パターン 9 データ 11・23 シフトレジスタ(シリアル・パラレル変
換手段) 12a・12b・12c 第1デコーダ(パターン判
定信号生成手段) 13・28a・28b 多数決判定回路(多数決判定
手段) 14 第1FF回路(フリップフロップ回路) 16 第2FF回路(フリップフロップ回路) 18 第3FF回路(フリップフロップ回路) 20 第4FF回路(フリップフロップ回路) 24a・24b・24c デコーダ(パターン判定信
号生成手段) 31 タイミング生成回路(タイミング発生手段) 29a・29b アンドゲート 30 オアゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数ビットから成るシンボルパターンの複
    数配列によって構成され、記録データの先頭を示す同期
    パターンが付加された記録媒体から得られる再生信号
    を、クロック信号に基づいてシリアル・パラレル変換す
    るシリアル・パラレル変換手段と、上記シリアル・パラ
    レル変換手段の出力に基づいて上記シンボルパターンを
    同定し、パターン判定信号を生成するパターン判定信号
    生成手段と、上記パターン判定信号に基づいて、シンボ
    ルパターンの同定数をしきい値と比較し、上記同定数が
    しきい値以上のときに同期パターンが検出されたことを
    示す検出信号を生成する多数決判定手段とを備えている
    同期パターン検出回路において、 上記多数決判定手段には、シンボルパターンの同定数と
    しきい値とに基づいて多数決判定を順次行う際の各動作
    結果が、上記クロック信号の1周期以内に確定する位置
    毎に、上記各動作結果を入出力するフリップフロップ回
    路が設けられていることを特徴とする同期パターン検出
    回路。
  2. 【請求項2】複数ビットから成るシンボルパターンの複
    数配列によって構成され、記録データの先頭を示す同期
    パターンが付加された記録媒体から得られる再生信号
    を、クロック信号に基づいてシリアル・パラレル変換す
    るシリアル・パラレル変換手段と、上記同期パターンの
    再生信号から、上記シンボルパターンを同定し、パター
    ン判定信号を生成するパターン判定信号生成手段とを備
    えている同期パターン検出回路において、 上記クロック信号に基づいて分周された特定のタイミン
    グ信号を発生するタイミング発生手段と、上記タイミン
    グ信号によって与えられる特定のタイミングにおける上
    記パターン判定信号をしきい値と比較することにより多
    数決判定を行う複数の多数決判定手段と、この多数決判
    定手段による判定結果を上記タイミング信号によって与
    えられる特定のタイミングにのみ有効にするアンドゲー
    トと、複数の多数決判定手段による判定結果の論理和を
    とるオアゲートとを備えていることを特徴とする同期パ
    ターン検出回路。
JP19435091A 1991-08-02 1991-08-02 同期パターン検出回路 Pending JPH0541034A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6181660B1 (en) * 1997-11-04 2001-01-30 Hitachi, Ltd. Digital signal processor circuit for reproduction of digital data

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6181660B1 (en) * 1997-11-04 2001-01-30 Hitachi, Ltd. Digital signal processor circuit for reproduction of digital data

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