JPH0541058A - テ−プカセツト - Google Patents
テ−プカセツトInfo
- Publication number
- JPH0541058A JPH0541058A JP3222241A JP22224191A JPH0541058A JP H0541058 A JPH0541058 A JP H0541058A JP 3222241 A JP3222241 A JP 3222241A JP 22224191 A JP22224191 A JP 22224191A JP H0541058 A JPH0541058 A JP H0541058A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- coating film
- tape cassette
- magnetic
- polyethylene terephthalate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カセットストリーマーテ−プで、ポリエチレ
ンテレフタレートよりも硬質の合成樹脂よりなるガイド
ブロックを配置してなる走行速度2.30m/sec以
上で使用するものにおいて、記録・再生の途中で読み取
りが困難となる事故を防止することを目的とする。 【構成】 磁気テープの他方の面に前記ガイドブロック
との摩擦係数がポリエチレンテレフタレート製フィルム
よりも低い値をもつ塗膜を設ける。塗膜には、必要に応
じて、合成樹脂ビーズや無機ビーズ、フッ素化合物など
の潤滑剤を含ませることができる。
ンテレフタレートよりも硬質の合成樹脂よりなるガイド
ブロックを配置してなる走行速度2.30m/sec以
上で使用するものにおいて、記録・再生の途中で読み取
りが困難となる事故を防止することを目的とする。 【構成】 磁気テープの他方の面に前記ガイドブロック
との摩擦係数がポリエチレンテレフタレート製フィルム
よりも低い値をもつ塗膜を設ける。塗膜には、必要に応
じて、合成樹脂ビーズや無機ビーズ、フッ素化合物など
の潤滑剤を含ませることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、いわゆるストリ−マ
テ−プ用のカセットの改良に関し、詳しくは、記録・再
生の途中で読み取りが困難となる事故が起こりにくいカ
セットを提供することを目的とする。
テ−プ用のカセットの改良に関し、詳しくは、記録・再
生の途中で読み取りが困難となる事故が起こりにくいカ
セットを提供することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】コンピュータデータのバックアップ用と
して近年、安価かつ手軽な手段として従来から、いわゆ
るストリーマテ−プが多用されている。かかるストリー
マテープのカセットにおいて、従来、ともすれば、記録
・再生の途中で読み取りが困難となる事故が起こる場合
があった。
して近年、安価かつ手軽な手段として従来から、いわゆ
るストリーマテ−プが多用されている。かかるストリー
マテープのカセットにおいて、従来、ともすれば、記録
・再生の途中で読み取りが困難となる事故が起こる場合
があった。
【0003】このため、このような事故の起こりにくい
カセットを開発することを目的として種々検討を行い、
かかる事故原因をつきとめ本発明をなす基盤とした。す
なわち、ストリーマテープは、オーディオカセットとほ
ぼ同様の構成をとるが、その性質上高速走行して使用さ
れる。
カセットを開発することを目的として種々検討を行い、
かかる事故原因をつきとめ本発明をなす基盤とした。す
なわち、ストリーマテープは、オーディオカセットとほ
ぼ同様の構成をとるが、その性質上高速走行して使用さ
れる。
【0004】そこで、走行系としては、従来のオーディ
オカセットと異なり走行安定性の確保のため、磁気テー
プを押さえる堅固なガイドブロックがカセット内に配置
されている。このため、走行途中でガイドブロックがテ
ープを規制する際に磁気テープの非磁性面がガイドブロ
ックと摺接する。一方、磁気テープは走行安定性のため
しなやかさが要求され、このためポリエチレンテレフタ
レート製フィルムが多用されている。
オカセットと異なり走行安定性の確保のため、磁気テー
プを押さえる堅固なガイドブロックがカセット内に配置
されている。このため、走行途中でガイドブロックがテ
ープを規制する際に磁気テープの非磁性面がガイドブロ
ックと摺接する。一方、磁気テープは走行安定性のため
しなやかさが要求され、このためポリエチレンテレフタ
レート製フィルムが多用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この摺接に
よって意外にも磁気テ−プのポリエチレンテレフタレー
ト製フィルムの表面部分がガイドブロックによって削ら
れ、この削れ粉がそのまま巻回されて巻回状態で次層の
磁性面に転移し、次の再生段階で磁性層面に載った削れ
粉が再生装置側の磁気ヘッドに推積し信号の読み取りが
不可能となることをつきとめたのである。
よって意外にも磁気テ−プのポリエチレンテレフタレー
ト製フィルムの表面部分がガイドブロックによって削ら
れ、この削れ粉がそのまま巻回されて巻回状態で次層の
磁性面に転移し、次の再生段階で磁性層面に載った削れ
粉が再生装置側の磁気ヘッドに推積し信号の読み取りが
不可能となることをつきとめたのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明はかかる現状に
鑑み種々検討を行った結果なされたもので、磁気テープ
の他方の面に前記ガイドブロックとの摩擦係数がポリエ
チレンテレフタレート製フィルムよりも低い値をもつ塗
膜を設けたことにより解決した。即ち、ポリエチレンテ
レフタレート製フィルムの片面に磁性塗料を塗布した磁
性層が設けた磁気テープを、この磁性層を外側にして一
対のテープハブに巻き、この一対のテ−プロール間で内
側から前記磁気テープを規制するポリエチレンテレフタ
レートよりも硬質の合成樹脂よりなるガイドブロックを
配置してなる走行速度2.30m/sec以上で使用す
るテープカセットにおいて、この磁気テープの他方の面
にガイドブロックとの摩擦係数がポリエチレンテレフタ
レート製フィルムよりも低い値をもつ塗膜を形成したも
のである。
鑑み種々検討を行った結果なされたもので、磁気テープ
の他方の面に前記ガイドブロックとの摩擦係数がポリエ
チレンテレフタレート製フィルムよりも低い値をもつ塗
膜を設けたことにより解決した。即ち、ポリエチレンテ
レフタレート製フィルムの片面に磁性塗料を塗布した磁
性層が設けた磁気テープを、この磁性層を外側にして一
対のテープハブに巻き、この一対のテ−プロール間で内
側から前記磁気テープを規制するポリエチレンテレフタ
レートよりも硬質の合成樹脂よりなるガイドブロックを
配置してなる走行速度2.30m/sec以上で使用す
るテープカセットにおいて、この磁気テープの他方の面
にガイドブロックとの摩擦係数がポリエチレンテレフタ
レート製フィルムよりも低い値をもつ塗膜を形成したも
のである。
【0007】このような塗膜の形成は処何なる手段によ
っても構わないが、特に塗膜として繊維系樹脂やポリウ
レタン樹脂等のバインダ中に無機ビーズ又は合成樹脂ビ
ーズを有機溶剤等とともに混合分散し潤滑剤を添加した
塗料を調製し、この塗料を基体上に塗布し、乾燥するこ
とによって形成される。
っても構わないが、特に塗膜として繊維系樹脂やポリウ
レタン樹脂等のバインダ中に無機ビーズ又は合成樹脂ビ
ーズを有機溶剤等とともに混合分散し潤滑剤を添加した
塗料を調製し、この塗料を基体上に塗布し、乾燥するこ
とによって形成される。
【0008】このようにして形成される塗膜中における
粒子又はビーズは塗膜中におけるバインダーに対して5
〜15重量%が好ましく、更に7〜12重量%の範囲内
にするのが最も好ましい。摩擦係数低下に充分な効果を
発揮させるために、粒径が0.2μm〜20μmのもの
を使用するのが好ましく、中でも1μm〜5μmが最も
好ましい。
粒子又はビーズは塗膜中におけるバインダーに対して5
〜15重量%が好ましく、更に7〜12重量%の範囲内
にするのが最も好ましい。摩擦係数低下に充分な効果を
発揮させるために、粒径が0.2μm〜20μmのもの
を使用するのが好ましく、中でも1μm〜5μmが最も
好ましい。
【0009】塗膜中における潤滑剤は、摩擦係数低下に
充分な効果を発揮させるために、その量は塗膜中のバイ
ンダー比率で2〜20%の範囲内で使用するのが好まし
く、中でも4〜10%が最も好ましい。潤滑剤としては
脂肪酸、脂肪族エステル、脂肪酸誘導物、シリコン化合
物、フッ素化合物などがいずれも好適に使用されるが、
その中でもフッ素化合物がより好ましい。
充分な効果を発揮させるために、その量は塗膜中のバイ
ンダー比率で2〜20%の範囲内で使用するのが好まし
く、中でも4〜10%が最も好ましい。潤滑剤としては
脂肪酸、脂肪族エステル、脂肪酸誘導物、シリコン化合
物、フッ素化合物などがいずれも好適に使用されるが、
その中でもフッ素化合物がより好ましい。
【0010】バインダーとしては、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル系共重合体、ポリビニルブチラ−ル系樹脂、繊維素
系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、エ
ポキシ系樹脂、ポリエ−テル系樹脂、イソシアネ−ト化
合物、放射線硬化型樹脂など従来から汎用されている結
合剤樹脂がいずれも好適に使用される。
ニル系共重合体、ポリビニルブチラ−ル系樹脂、繊維素
系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、エ
ポキシ系樹脂、ポリエ−テル系樹脂、イソシアネ−ト化
合物、放射線硬化型樹脂など従来から汎用されている結
合剤樹脂がいずれも好適に使用される。
【0011】有機溶剤としては、アセトン、メチルイソ
ブチルケトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン、トルエン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、ジメ
チルホルムアミドなど、従来一般に使用される有機溶剤
がいずれも単独で、あるいは二種以上混合して使用され
る。
ブチルケトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン、トルエン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、ジメ
チルホルムアミドなど、従来一般に使用される有機溶剤
がいずれも単独で、あるいは二種以上混合して使用され
る。
【0012】
【実施例】次に、この発明の実施例について説明する。 実施例1 繊維素系樹脂 100.00 重量部 ポリウレタン系樹脂 67.15 〃 フッ素化合物 18.71 〃 シクロヘキサノン 8.06 〃 トルエン 8.06 〃 イソシアネ−ト化合物 28.70 〃 合成樹脂ビーズ(粒子径4μm) 21.20 〃 この組成物をディスパーにて1時間混合分散して塗料を
調製し、この塗料を厚さ14〜25μmのポリエステル
フィルム上に、乾燥後の厚さが4〜6μmとなるように
塗布、乾燥して塗膜を形成した。次いで、これを所定の
幅に裁断してリーダーテ−プを作製した。
調製し、この塗料を厚さ14〜25μmのポリエステル
フィルム上に、乾燥後の厚さが4〜6μmとなるように
塗布、乾燥して塗膜を形成した。次いで、これを所定の
幅に裁断してリーダーテ−プを作製した。
【0013】比較例1 実施例1における塗料の組成において、合成樹脂ビーズ
の使用量を21.20重量部から34.92重量部に変
更した以外は、実施例1と同様にしてリーダーテ−プを
作製した。
の使用量を21.20重量部から34.92重量部に変
更した以外は、実施例1と同様にしてリーダーテ−プを
作製した。
【0014】比較例2 実施例1における塗料の組成において、合成樹脂ビーズ
の使用量を21.20重量部から13.10重量部に変
更した以外は、実施例1と同様にしてリーダテ−プを作
製した。
の使用量を21.20重量部から13.10重量部に変
更した以外は、実施例1と同様にしてリーダテ−プを作
製した。
【0015】比較例3 実施例1における塗料の組成において、フッ素化合物の
使用量を18.71重量部から1.98重量部に変更し
た以外は、実施例1と同様にしてリーダテ−プを作製し
た。
使用量を18.71重量部から1.98重量部に変更し
た以外は、実施例1と同様にしてリーダテ−プを作製し
た。
【0016】各実施例および比較例で得られたリーダテ
−プを塗布面を内側にし、一対のテープロールにしてカ
セットに収容し、かつこの一対のテープロール間で内側
から前記磁気テープを押さえ(規制す)るポリエチレン
テレフタレートよりも硬質の合成樹脂よりなるガイドブ
ロックを配置してなる走行速度2.30m/sec以上
で使用するドライブにセットし、1000回パスを行
う。下記表1はその結果である。
−プを塗布面を内側にし、一対のテープロールにしてカ
セットに収容し、かつこの一対のテープロール間で内側
から前記磁気テープを押さえ(規制す)るポリエチレン
テレフタレートよりも硬質の合成樹脂よりなるガイドブ
ロックを配置してなる走行速度2.30m/sec以上
で使用するドライブにセットし、1000回パスを行
う。下記表1はその結果である。
【0017】各実施例および比較例で得られたリーダテ
−プの塗布面の摩擦係数を測定する。 下記表1はその
結果である。
−プの塗布面の摩擦係数を測定する。 下記表1はその
結果である。
【0018】
【0019】
【発明の効果】上記表1から明らかなように、従来のリ
ーダーテ−プ(未塗布型リーダー)及び比較例2ないし
3を使用した場合は、摩擦係数が高くリーダー傷及びガ
イドブロック粉落が認められるが、この発明で得られた
リーダーテ−プ(実施例1ないし比較例1)を使用した
場合は、摩擦係数が高くリーダー傷及びガイドブロック
粉落が認められずエラーストップ率が激減した。
ーダーテ−プ(未塗布型リーダー)及び比較例2ないし
3を使用した場合は、摩擦係数が高くリーダー傷及びガ
イドブロック粉落が認められるが、この発明で得られた
リーダーテ−プ(実施例1ないし比較例1)を使用した
場合は、摩擦係数が高くリーダー傷及びガイドブロック
粉落が認められずエラーストップ率が激減した。
【0020】このことから、この発明で得られたリーダ
ーテ−プを使用したテープカセットは、従来の未塗布型
リーダーを使用したテープカセットに比べ耐久性、信頼
性に優れていることがわかる。
ーテ−プを使用したテープカセットは、従来の未塗布型
リーダーを使用したテープカセットに比べ耐久性、信頼
性に優れていることがわかる。
Claims (6)
- 【請求項1】 ポリエチレンテレフタレート製フィルム
の片面に磁性塗料を塗布した磁性層が設けられた磁気テ
ープが、前記磁性層を外側にして一対のテープハブに巻
かれて構成される一対のテ−プロールを収容し、更にこ
の一対のテープロール間で内側から前記磁気テープを規
制するポリエチレンテレフタレートよりも硬質の合成樹
脂よりなるガイドブロックを配置してなる、走行速度
2.30m/sec以上で使用するテープカセットにお
いて、前記磁気テープの他方の面に前記ガイドブロック
との摩擦係数がポリエチレンテレフタレート製フィルム
よりも低い値をもつ塗膜を設けたことを特徴とするテー
プカセット - 【請求項2】 前記塗膜に粒子を含むことを特徴とする
請求項1記載のテープカセット - 【請求項3】 前記塗膜に無機ビーズを含むことを特徴
とする請求項1記載のテープカセット - 【請求項4】 前記塗膜に合成樹脂ビーズを含むことを
特徴とする請求項1記載のテープカセット - 【請求項5】 前記塗膜に潤滑剤を含むことを特徴とす
る請求項1記載のテープカセット - 【請求項6】 前記塗膜にフッ素化合物を含むことを特
徴とする請求項1記載のテープカセット
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3222241A JPH0541058A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | テ−プカセツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3222241A JPH0541058A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | テ−プカセツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0541058A true JPH0541058A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16779317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3222241A Withdrawn JPH0541058A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | テ−プカセツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541058A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1736987A4 (en) * | 2004-04-13 | 2007-03-28 | Fujifilm Corp | BAND AND MAGNETIC BASS CASSETTE THEREOF |
-
1991
- 1991-08-07 JP JP3222241A patent/JPH0541058A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1736987A4 (en) * | 2004-04-13 | 2007-03-28 | Fujifilm Corp | BAND AND MAGNETIC BASS CASSETTE THEREOF |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |