JPH054105Y2 - - Google Patents
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- JPH054105Y2 JPH054105Y2 JP1988145153U JP14515388U JPH054105Y2 JP H054105 Y2 JPH054105 Y2 JP H054105Y2 JP 1988145153 U JP1988145153 U JP 1988145153U JP 14515388 U JP14515388 U JP 14515388U JP H054105 Y2 JPH054105 Y2 JP H054105Y2
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- reel hub
- shaft
- reel shaft
- hub
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/26—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
- G11B15/32—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through the reels or cores on to which the record carrier is wound
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/041—Details
- G11B23/044—Reels or cores; positioning of the reels in the cassette
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は、略角柱状の係合突条が形成されたリ
ールハブを備えたテープカセツトを使用する磁気
記録再生装置のリール軸に関し、特に縦型の磁気
記録再生装置に用いて好適なリール軸に関する。 《従来の技術》 第5図〜第9図は、従来のDAT装置に用いら
れるリール軸の一例を示すものである。ここで、
第5図はリール軸及びリールハブの斜視図、第6
図はリールハブの部分拡大図、第7図及び第9図
はDAT装置にDATカセツトを装着した時のリー
ル軸とリールハブの関係を示す要部平面図、第8
図は第7図のa−a断面図である。 1はDATカセツトで、そのケース2の内部に
は磁気テープTが巻装されたリールハブ3,3
(図面には一方のみ示す。)が回転自在に収納され
ている。このリールハブ3は円筒形状とされると
共に、その中心部には後述するリール軸7が挿入
される係合孔4が形成されている。また、係合孔
4の内周面にはリールハブ3の軸心0と平行な方
向に沿つてのびる略角柱状の突条5が所定の間隔
をあけて一体に形成されている。この突条5は、
第6図の部分拡大図に示すように、軸心0の方向
と平行に垂下する垂直部5b及び垂直部5bに連
続し、軸心0の方向に対して所定の角度で傾斜し
たテーパ部5aから成るもので、垂直部5bは軸
心0に垂直な断面形状が台形となつている。ま
た、6はケース2の底面に形成されたリール軸挿
入孔である。 一方、7はDAT装置のテープ走行部に設けら
れたリール軸で、図には磁気テープTの巻取側を
示す。 8はリール軸7の駆動軸であり、メカシヤーシ
9に立設された固定軸10に回転可能に支持され
ている。この駆動軸8はその軸方向に垂直な断面
形状が正六角形をなすもので、その下端部には、
図示しないモータの回転が伝達される円盤部11
が一体に取付けられている。 12はリールハブ駆動体で、円筒部12b及び
円筒部12bに連続し上部方向に径小となる斜面
部12aから成つている。そして、その軸心部に
はその軸方向に垂直な断面形状が正六角形をなす
貫通孔13が形成され、この貫通孔13には駆動
軸8が挿入されている。この状態で、駆動軸8の
上面にはキヤツプ14が取付けられ、このキヤツ
プ14によつて、リールハブ駆動体12は駆動軸
8からの抜けが防止されている。さらに、リール
ハブ駆動体12の下面と円盤部11の上面との間
には圧縮された状態でコイルスプリング15が掛
けられている。これにより、リールハブ駆動体1
2はキヤツプ14に押圧された状態で駆動軸8に
取付けられるが、駆動軸8の軸方向に摺動可能
で、かつ、駆動軸8と一体的に回転し得るように
されている。 また、16はリールハブ駆動片であり、リール
ハブ駆動片12の周面上に互いに120°間隔を開け
て一体に設けられている。これらリールハブ駆動
片16は、リール軸7にの軸心Pに対し、所定の
角度で傾斜したテーパ部16a及びこのテーパ部
16aと連続し、軸心Pの方向に沿つて垂下する
垂直部16aから成つている。そして、この垂直
部16bは上述したリールハブ3の突条5と同一
形状とされている。 従つて、DATカセツト1がDAT装置の所定の
位置に装着されると、リール軸7はケース2の底
面に形成された挿入孔6を通つてリールハブ3の
係合孔4に挿入され、リールハブ3の突条5はそ
のテーパ部5aがリールハブ駆動片16のテーパ
部16aに案内されてリールハブ駆動片16と係
合する。上述の如く、リールハブ駆動片16と突
条5は略同一形状とされると共に、各々はリール
軸7の軸心P及びリールハブ3の軸心0と平行な
方向に沿つて形成されているので、DATカセツ
ト1がDAT装置に正常な状態で装着された場合、
即ち、リール軸7の軸心Pとリールハブ3の軸心
0が一致した場合、リールハブ駆動片16と突条
5の係合状態は両者の係合面16b1及び5b1が面
接触した状態となる。そして、記録及び再生時に
おいて、リール軸7が図示しないモータにより矢
印A方向に回転駆動されると係合面16b1及び5
b1によりその回転がリールハブ3に伝達され、リ
ールハブ3が回転せしめられて磁気テープTがリ
ールハブ3に巻取られるものである。 《考案が解決しようとする問題点》 しかしながら、上述した従来のリール軸7にお
いては、これを縦型のDAT装置に用いた場合、
リールハブ駆動片16の外径寸法がリールハブ3
の係合孔4の内径寸法よりも小となつているた
め、係合孔4にリール軸7が挿入されると、リー
ルハブ3の自重及び巻装された磁気テープTの重
さにより、第8図に示すように、リール軸7の軸
心Pとリールハブ3の軸心0がずれてしまう場合
がある。そして、この状態でリール軸7が回転す
ると、リールハブ3は偏心して回転し、この偏心
がリールハブ3の回転ムラを招いていた。 また、仮にリールハブ3がリール軸7に対しセ
ンタリングされ、リール軸7の軸心Pとリールハ
ブ3の軸心0が正確に一致した場合であつても、
リールハブ3の突条5が軸心0に対して傾いて形
成されていると、係合面16b1と係合面5b1の係
合状態が面接触とならない。そして、この状態で
リール軸7が回転すると回転毎にその係合状態が
変化して磁気テープTはリールハブ3に巻き乱れ
た状態で巻装される。この巻き乱れが進むと、磁
気テープTはDATカセツト1のケース2の内面
と強く接触するようになり、強度の摩擦が生じて
適切なテープテンシヨンを得られなくなる等の問
題点があつた。 《問題点を解決するための手段》 テープカセツトのリールハブに形成された略角
柱状の係合突状と係合し、該リールハブに回転力
を与える複数のリールハブ駆動片を備えたリール
軸であり、リールハブ駆動片は、係合突条との係
合時において、リールハブに巻装される磁気テー
プの幅中心に対応する係合突条上の一点で点接す
る。 《実施例》 本考案は上記欠点を解決するもので、以下、本
考案を、DAT装置に用いた場合の一実施例を第
1図〜第4図を参照しながら詳細に説明する。 ここで、第1図は本考案の一実施例のリール軸
を示す斜視図、第2図Aは第1図の上面図、第2
図B及び第2図Cはそれぞれ第2図をX方向及び
Y方向から見た図、第3図はDAT装置にDATカ
セツトを装着した時のリール軸とリールハブの関
係を示す要部平面図、第4図は第3図のb−b断
面図である。尚、図中第5図〜第8図と同一部分
には同一番号を附しその説明を省略する。 図中17は本考案に係るリール軸で、DAT装
置のテープ走行部のテープ巻き取り側に設けられ
たものである。尚、このDAT装置は縦型で使用
されるものである。 18はリールハブ駆動片で、リールハブ駆動体
12の周面上に互いに120°間隔を開けて一体に形
成されている。このリールハブ駆動片18は、矢
印Aで示すリール軸17の回転方向に対し、その
回転方向後方側の側面がリールハブ駆動体12の
周面から垂直に突出する垂直面19となつてい
る。そして、この垂直面19の傾斜部12aに対
応する部分の稜線19aは傾斜部12aの頂部か
ら下方に行くに従い漸次リール軸17の軸心Pか
ら遠ざかり、また、円筒部12bに対応する部分
の稜線19b1及び19b2はそれぞれ軸心Pに平行
な方向に対し、α°及びβ°(α<βか<90)傾斜し、
下方へ行くに従い漸次軸心Pに向かつている。ま
た、この垂直面19は傾斜部12aと円筒部12
bの接合部に対応する位置、すなわち、稜線19
aと19b1の接合点においてリールハブ駆動体1
2の周面より最も突出している。 一方、回転方向Aに対しその前方側に位置する
傾斜部12aに対応する部分は第1の傾斜面20
となつている。この第1の傾斜面20の傾斜部1
2a上の稜線20aは傾斜部12aに沿うと共
に、下方へ行くに従い漸次回転方向Aの前方側に
傾斜している。また、第1の傾斜面20は上述の
垂直面19と稜線19aを共有している。さら
に、この第1の傾斜面20の下端部分、すなわ
ち、傾斜部12aと円筒部12bの接合部に対応
する部分の稜線20cは回転方向Aの後方側に向
かうに従い、漸次軸心Pから遠ざかりながらリー
ル軸17の半径方向に対し所定の角度θで傾斜し
てリールハブ駆動体12の周面から突出し、稜線
19a及び19b1と接合している。ここで、この
稜線20cはDATカセツト装着時において、リ
ールハブ3に巻装された磁気テープTの幅1の中
心点T0が存在する平面S上に存在すべくその位
置が規定されている。 また、円筒部12bに対応する部分は第2の傾
斜面21となつている。この第2の傾斜面21は
第1の傾斜面20と稜線20cを、垂直面19と
稜線19b1を共有し、第1の傾斜面20及び垂直
面19に連続している。そして、円筒部12bの
周面上の稜線21bは円筒部12bの周面に沿う
と共に、軸心Pに平行な方向に対しγ°傾斜し、下
方へ行くに従い漸次回転方向Aの後方側に向かつ
ている。また、この第2の傾斜面21の下端部の
稜線21cは回転方向Aの後方側に向かうに従
い、漸次軸心Pから遠ざかりながら円筒部12b
から突出し、稜線19b1,19b2と接合してい
る。さらに、第2の傾斜面21の下方は第3の傾
斜面22となつている。この第3の傾斜面22は
第2の傾斜面と稜線21cを、垂直面19と稜線
19b2を共有し、第2の傾斜面21及び垂直面1
9に連続している。そして、円筒部12bの周面
上の稜線22bは円筒部12bの周面に沿うと共
に、軸心Pに平行な方向に対しδ°(γ<δ<90°)
傾斜し、下方へ行くに従い漸次回転方向Aの後方
側に向かい、円筒部12bの下端において稜線1
9b2と接合している。 次に、上述した構成のリール軸17の動作を説
明する。 DATカセツト1の装着時、リール軸17はリ
ールハブ3の係合孔4に挿入され、突条5は、そ
のテーパ部5aが第1の傾斜面20に案内されて
リールハブ駆動片18と係合する。このとき、リ
ールハブ駆動片18と突条5の係合状態は、リー
ルハブ駆動片18の第1の傾斜面20と第2の傾
斜面21により規定される稜線20cが突条5の
稜線5cに係合点Qで点接した状態となる。 この状態から図示しないモータによりリール軸
17が矢印A方向に回転すると、稜線20cは係
合点Qにおいて稜線5cに圧接し、稜線20cが
稜線51に食い込んだ状態となる。これにより、
リールハブ3の軸心0とリール軸17の軸心Pが
一致してリールハブ3はリール軸17に対し自動
的にセンタリングされる。また、回転中におい
て、リールハブ駆動片18と突条5の係合状態は
変化することなく、常に係合点Qで点接した状態
となる。 ここで、特に縦型で使用するDAT装置におい
ては、上述した係合点Qが突条5の下端部あるい
は上端部に位置した場合、リールハブ3はリール
軸17との係合時において、巻装された磁気テー
プTの重さが影響してリール軸17の軸心Pに対
して傾いてしまう場合がある。しかしながら、本
考案のリール軸17においては、リールハブ駆動
片18の稜線20cが磁気テープTの幅1の中心
T0が存在する平面S上に存在すべくその位置が
規定されているため、稜線20c上の係合点Qも
当然上記平面S上に存在することとなる。従つ
て、リールハブ3は上記平面S上の係合点Qの位
置でリール軸17の回転が伝達されるため、巻装
された磁気テープTの重さに影響されず、上記平
面S上で傾くことなく回転されることとなる。 上述の如く、本実施例のリール軸17において
は、そのリールハブ駆動片18に稜線20cを設
けたことにより、リールハブ3はリール軸17に
対し自動的にセンタリングされる。ここで、この
時のセンタリング力は稜線20cとリール軸17
との半径方向の成す角度θにより決定されるもの
で、この角度θを大きく設定することにより、セ
ンタリング力を強くすることができる。このた
め、リールハブ3はリール軸17に対し確実にセ
ンタリングされるので、偏心することなく回転
し、磁気テープTのワウ・フラツタが防止され
る。 また、リールハブ3は常に上記平面S上に存在
する係合点Qによりリール軸17から回転力が伝
達され回転される。従つて、リールハブ3は常に
上記平面S上で振動することなく回転するため磁
気テープTはリールハブ3に巻き乱れることなく
巻装される。 尚、本実施例においては、リール軸17のリー
ルハブ駆動片18を垂直面19、第1の傾斜面2
0、第2の傾斜面21及び第3の傾斜面22から
形成されたものとしたが、例えば、垂直面19、
第1の傾斜面20及び第2の傾斜面21から形成
されたものでもよく、種々の態様を取得るもので
ある。 《考案の効果》 上述した如く、本考案のリール軸によれば、リ
ールハブがリール軸に対し確実にセンタリングさ
れるため、リールハブは偏心することなく回転
し、磁気テープのワウ・フラツタが防止される。
また、リールハブは常に巻装される磁気テープの
幅中心に対応する位置でリール軸により回転され
るので、磁気テープは巻き乱れることなくリール
ハブに巻装される。
ールハブを備えたテープカセツトを使用する磁気
記録再生装置のリール軸に関し、特に縦型の磁気
記録再生装置に用いて好適なリール軸に関する。 《従来の技術》 第5図〜第9図は、従来のDAT装置に用いら
れるリール軸の一例を示すものである。ここで、
第5図はリール軸及びリールハブの斜視図、第6
図はリールハブの部分拡大図、第7図及び第9図
はDAT装置にDATカセツトを装着した時のリー
ル軸とリールハブの関係を示す要部平面図、第8
図は第7図のa−a断面図である。 1はDATカセツトで、そのケース2の内部に
は磁気テープTが巻装されたリールハブ3,3
(図面には一方のみ示す。)が回転自在に収納され
ている。このリールハブ3は円筒形状とされると
共に、その中心部には後述するリール軸7が挿入
される係合孔4が形成されている。また、係合孔
4の内周面にはリールハブ3の軸心0と平行な方
向に沿つてのびる略角柱状の突条5が所定の間隔
をあけて一体に形成されている。この突条5は、
第6図の部分拡大図に示すように、軸心0の方向
と平行に垂下する垂直部5b及び垂直部5bに連
続し、軸心0の方向に対して所定の角度で傾斜し
たテーパ部5aから成るもので、垂直部5bは軸
心0に垂直な断面形状が台形となつている。ま
た、6はケース2の底面に形成されたリール軸挿
入孔である。 一方、7はDAT装置のテープ走行部に設けら
れたリール軸で、図には磁気テープTの巻取側を
示す。 8はリール軸7の駆動軸であり、メカシヤーシ
9に立設された固定軸10に回転可能に支持され
ている。この駆動軸8はその軸方向に垂直な断面
形状が正六角形をなすもので、その下端部には、
図示しないモータの回転が伝達される円盤部11
が一体に取付けられている。 12はリールハブ駆動体で、円筒部12b及び
円筒部12bに連続し上部方向に径小となる斜面
部12aから成つている。そして、その軸心部に
はその軸方向に垂直な断面形状が正六角形をなす
貫通孔13が形成され、この貫通孔13には駆動
軸8が挿入されている。この状態で、駆動軸8の
上面にはキヤツプ14が取付けられ、このキヤツ
プ14によつて、リールハブ駆動体12は駆動軸
8からの抜けが防止されている。さらに、リール
ハブ駆動体12の下面と円盤部11の上面との間
には圧縮された状態でコイルスプリング15が掛
けられている。これにより、リールハブ駆動体1
2はキヤツプ14に押圧された状態で駆動軸8に
取付けられるが、駆動軸8の軸方向に摺動可能
で、かつ、駆動軸8と一体的に回転し得るように
されている。 また、16はリールハブ駆動片であり、リール
ハブ駆動片12の周面上に互いに120°間隔を開け
て一体に設けられている。これらリールハブ駆動
片16は、リール軸7にの軸心Pに対し、所定の
角度で傾斜したテーパ部16a及びこのテーパ部
16aと連続し、軸心Pの方向に沿つて垂下する
垂直部16aから成つている。そして、この垂直
部16bは上述したリールハブ3の突条5と同一
形状とされている。 従つて、DATカセツト1がDAT装置の所定の
位置に装着されると、リール軸7はケース2の底
面に形成された挿入孔6を通つてリールハブ3の
係合孔4に挿入され、リールハブ3の突条5はそ
のテーパ部5aがリールハブ駆動片16のテーパ
部16aに案内されてリールハブ駆動片16と係
合する。上述の如く、リールハブ駆動片16と突
条5は略同一形状とされると共に、各々はリール
軸7の軸心P及びリールハブ3の軸心0と平行な
方向に沿つて形成されているので、DATカセツ
ト1がDAT装置に正常な状態で装着された場合、
即ち、リール軸7の軸心Pとリールハブ3の軸心
0が一致した場合、リールハブ駆動片16と突条
5の係合状態は両者の係合面16b1及び5b1が面
接触した状態となる。そして、記録及び再生時に
おいて、リール軸7が図示しないモータにより矢
印A方向に回転駆動されると係合面16b1及び5
b1によりその回転がリールハブ3に伝達され、リ
ールハブ3が回転せしめられて磁気テープTがリ
ールハブ3に巻取られるものである。 《考案が解決しようとする問題点》 しかしながら、上述した従来のリール軸7にお
いては、これを縦型のDAT装置に用いた場合、
リールハブ駆動片16の外径寸法がリールハブ3
の係合孔4の内径寸法よりも小となつているた
め、係合孔4にリール軸7が挿入されると、リー
ルハブ3の自重及び巻装された磁気テープTの重
さにより、第8図に示すように、リール軸7の軸
心Pとリールハブ3の軸心0がずれてしまう場合
がある。そして、この状態でリール軸7が回転す
ると、リールハブ3は偏心して回転し、この偏心
がリールハブ3の回転ムラを招いていた。 また、仮にリールハブ3がリール軸7に対しセ
ンタリングされ、リール軸7の軸心Pとリールハ
ブ3の軸心0が正確に一致した場合であつても、
リールハブ3の突条5が軸心0に対して傾いて形
成されていると、係合面16b1と係合面5b1の係
合状態が面接触とならない。そして、この状態で
リール軸7が回転すると回転毎にその係合状態が
変化して磁気テープTはリールハブ3に巻き乱れ
た状態で巻装される。この巻き乱れが進むと、磁
気テープTはDATカセツト1のケース2の内面
と強く接触するようになり、強度の摩擦が生じて
適切なテープテンシヨンを得られなくなる等の問
題点があつた。 《問題点を解決するための手段》 テープカセツトのリールハブに形成された略角
柱状の係合突状と係合し、該リールハブに回転力
を与える複数のリールハブ駆動片を備えたリール
軸であり、リールハブ駆動片は、係合突条との係
合時において、リールハブに巻装される磁気テー
プの幅中心に対応する係合突条上の一点で点接す
る。 《実施例》 本考案は上記欠点を解決するもので、以下、本
考案を、DAT装置に用いた場合の一実施例を第
1図〜第4図を参照しながら詳細に説明する。 ここで、第1図は本考案の一実施例のリール軸
を示す斜視図、第2図Aは第1図の上面図、第2
図B及び第2図Cはそれぞれ第2図をX方向及び
Y方向から見た図、第3図はDAT装置にDATカ
セツトを装着した時のリール軸とリールハブの関
係を示す要部平面図、第4図は第3図のb−b断
面図である。尚、図中第5図〜第8図と同一部分
には同一番号を附しその説明を省略する。 図中17は本考案に係るリール軸で、DAT装
置のテープ走行部のテープ巻き取り側に設けられ
たものである。尚、このDAT装置は縦型で使用
されるものである。 18はリールハブ駆動片で、リールハブ駆動体
12の周面上に互いに120°間隔を開けて一体に形
成されている。このリールハブ駆動片18は、矢
印Aで示すリール軸17の回転方向に対し、その
回転方向後方側の側面がリールハブ駆動体12の
周面から垂直に突出する垂直面19となつてい
る。そして、この垂直面19の傾斜部12aに対
応する部分の稜線19aは傾斜部12aの頂部か
ら下方に行くに従い漸次リール軸17の軸心Pか
ら遠ざかり、また、円筒部12bに対応する部分
の稜線19b1及び19b2はそれぞれ軸心Pに平行
な方向に対し、α°及びβ°(α<βか<90)傾斜し、
下方へ行くに従い漸次軸心Pに向かつている。ま
た、この垂直面19は傾斜部12aと円筒部12
bの接合部に対応する位置、すなわち、稜線19
aと19b1の接合点においてリールハブ駆動体1
2の周面より最も突出している。 一方、回転方向Aに対しその前方側に位置する
傾斜部12aに対応する部分は第1の傾斜面20
となつている。この第1の傾斜面20の傾斜部1
2a上の稜線20aは傾斜部12aに沿うと共
に、下方へ行くに従い漸次回転方向Aの前方側に
傾斜している。また、第1の傾斜面20は上述の
垂直面19と稜線19aを共有している。さら
に、この第1の傾斜面20の下端部分、すなわ
ち、傾斜部12aと円筒部12bの接合部に対応
する部分の稜線20cは回転方向Aの後方側に向
かうに従い、漸次軸心Pから遠ざかりながらリー
ル軸17の半径方向に対し所定の角度θで傾斜し
てリールハブ駆動体12の周面から突出し、稜線
19a及び19b1と接合している。ここで、この
稜線20cはDATカセツト装着時において、リ
ールハブ3に巻装された磁気テープTの幅1の中
心点T0が存在する平面S上に存在すべくその位
置が規定されている。 また、円筒部12bに対応する部分は第2の傾
斜面21となつている。この第2の傾斜面21は
第1の傾斜面20と稜線20cを、垂直面19と
稜線19b1を共有し、第1の傾斜面20及び垂直
面19に連続している。そして、円筒部12bの
周面上の稜線21bは円筒部12bの周面に沿う
と共に、軸心Pに平行な方向に対しγ°傾斜し、下
方へ行くに従い漸次回転方向Aの後方側に向かつ
ている。また、この第2の傾斜面21の下端部の
稜線21cは回転方向Aの後方側に向かうに従
い、漸次軸心Pから遠ざかりながら円筒部12b
から突出し、稜線19b1,19b2と接合してい
る。さらに、第2の傾斜面21の下方は第3の傾
斜面22となつている。この第3の傾斜面22は
第2の傾斜面と稜線21cを、垂直面19と稜線
19b2を共有し、第2の傾斜面21及び垂直面1
9に連続している。そして、円筒部12bの周面
上の稜線22bは円筒部12bの周面に沿うと共
に、軸心Pに平行な方向に対しδ°(γ<δ<90°)
傾斜し、下方へ行くに従い漸次回転方向Aの後方
側に向かい、円筒部12bの下端において稜線1
9b2と接合している。 次に、上述した構成のリール軸17の動作を説
明する。 DATカセツト1の装着時、リール軸17はリ
ールハブ3の係合孔4に挿入され、突条5は、そ
のテーパ部5aが第1の傾斜面20に案内されて
リールハブ駆動片18と係合する。このとき、リ
ールハブ駆動片18と突条5の係合状態は、リー
ルハブ駆動片18の第1の傾斜面20と第2の傾
斜面21により規定される稜線20cが突条5の
稜線5cに係合点Qで点接した状態となる。 この状態から図示しないモータによりリール軸
17が矢印A方向に回転すると、稜線20cは係
合点Qにおいて稜線5cに圧接し、稜線20cが
稜線51に食い込んだ状態となる。これにより、
リールハブ3の軸心0とリール軸17の軸心Pが
一致してリールハブ3はリール軸17に対し自動
的にセンタリングされる。また、回転中におい
て、リールハブ駆動片18と突条5の係合状態は
変化することなく、常に係合点Qで点接した状態
となる。 ここで、特に縦型で使用するDAT装置におい
ては、上述した係合点Qが突条5の下端部あるい
は上端部に位置した場合、リールハブ3はリール
軸17との係合時において、巻装された磁気テー
プTの重さが影響してリール軸17の軸心Pに対
して傾いてしまう場合がある。しかしながら、本
考案のリール軸17においては、リールハブ駆動
片18の稜線20cが磁気テープTの幅1の中心
T0が存在する平面S上に存在すべくその位置が
規定されているため、稜線20c上の係合点Qも
当然上記平面S上に存在することとなる。従つ
て、リールハブ3は上記平面S上の係合点Qの位
置でリール軸17の回転が伝達されるため、巻装
された磁気テープTの重さに影響されず、上記平
面S上で傾くことなく回転されることとなる。 上述の如く、本実施例のリール軸17において
は、そのリールハブ駆動片18に稜線20cを設
けたことにより、リールハブ3はリール軸17に
対し自動的にセンタリングされる。ここで、この
時のセンタリング力は稜線20cとリール軸17
との半径方向の成す角度θにより決定されるもの
で、この角度θを大きく設定することにより、セ
ンタリング力を強くすることができる。このた
め、リールハブ3はリール軸17に対し確実にセ
ンタリングされるので、偏心することなく回転
し、磁気テープTのワウ・フラツタが防止され
る。 また、リールハブ3は常に上記平面S上に存在
する係合点Qによりリール軸17から回転力が伝
達され回転される。従つて、リールハブ3は常に
上記平面S上で振動することなく回転するため磁
気テープTはリールハブ3に巻き乱れることなく
巻装される。 尚、本実施例においては、リール軸17のリー
ルハブ駆動片18を垂直面19、第1の傾斜面2
0、第2の傾斜面21及び第3の傾斜面22から
形成されたものとしたが、例えば、垂直面19、
第1の傾斜面20及び第2の傾斜面21から形成
されたものでもよく、種々の態様を取得るもので
ある。 《考案の効果》 上述した如く、本考案のリール軸によれば、リ
ールハブがリール軸に対し確実にセンタリングさ
れるため、リールハブは偏心することなく回転
し、磁気テープのワウ・フラツタが防止される。
また、リールハブは常に巻装される磁気テープの
幅中心に対応する位置でリール軸により回転され
るので、磁気テープは巻き乱れることなくリール
ハブに巻装される。
第1図は本考案のリール軸を示す斜視図、第2
図Aは第1図の上面図、第2図B及び第2図Cは
それぞれ第2図をX方向及びY方向から見た図、
第3図は本考案のリール軸とリールハブの関係を
示す要部平面図、第4図は第3図のb−b断面
図、第5図は従来のリール軸を示す斜視図、第6
図はリールハブの部分拡大図、第7図及び第9図
は従来のリール軸とリールハブの関係を示す要部
平面図、第8図は第7図のa−a断面図である。 1……DATカセツト、3……リールハブ、5
……突条、5b1,16b1……係合面、7,17…
…リール軸、12……リールハブ駆動体、16,
18……リールハブ駆動片、19……垂直面、2
0……第1の傾斜面、20c……稜線、21……
第2の傾斜面、22……第3の傾斜面、T……磁
気テープ、T0……磁気テープの中心、S……平
面、O,P……軸心、Q……係合点。
図Aは第1図の上面図、第2図B及び第2図Cは
それぞれ第2図をX方向及びY方向から見た図、
第3図は本考案のリール軸とリールハブの関係を
示す要部平面図、第4図は第3図のb−b断面
図、第5図は従来のリール軸を示す斜視図、第6
図はリールハブの部分拡大図、第7図及び第9図
は従来のリール軸とリールハブの関係を示す要部
平面図、第8図は第7図のa−a断面図である。 1……DATカセツト、3……リールハブ、5
……突条、5b1,16b1……係合面、7,17…
…リール軸、12……リールハブ駆動体、16,
18……リールハブ駆動片、19……垂直面、2
0……第1の傾斜面、20c……稜線、21……
第2の傾斜面、22……第3の傾斜面、T……磁
気テープ、T0……磁気テープの中心、S……平
面、O,P……軸心、Q……係合点。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) テープカセツトのリールハブに形成された略
角柱状の係合突条と係合し、該リールハブに回
転力を与える複数のリールハブ駆動片を備えた
リール軸であり、 前記リールハブ駆動片は、前記係合突条との
係合時において、前記リールハブに巻装される
磁気テープの幅中心に対応する前記係合突条上
の一点で点接することを特徴とするリール軸。 (2) テープカセツトのリールハブに形成された略
角柱状の係合突条と係合し、該リールハブに回
転力を与える複数のリールハブ駆動片を備えた
リール軸であり、 前記リールハブ駆動片は、前記係合突条との
係合時において、前記リールハブに巻装される
磁気テープの幅中心を含む平面上において前記
リール軸の巻取回転方向後方へ向かうに従い漸
次前記リール軸の軸心からの距離が大となる係
合部を備え、前記係合部上の一点で前記突条と
点接することを特徴とするリール軸。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988145153U JPH054105Y2 (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | |
| US07/640,511 US5062579A (en) | 1988-07-11 | 1991-01-10 | Reel shaft in magnetic tape cassette recording and/or reproducing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988145153U JPH054105Y2 (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0265233U JPH0265233U (ja) | 1990-05-16 |
| JPH054105Y2 true JPH054105Y2 (ja) | 1993-02-01 |
Family
ID=15378649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988145153U Expired - Lifetime JPH054105Y2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-11-07 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5062579A (ja) |
| JP (1) | JPH054105Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2570516B2 (ja) * | 1991-04-23 | 1997-01-08 | 日本ビクター株式会社 | 記録再生装置用リ−ルディスク |
| JP3584368B2 (ja) * | 2000-04-17 | 2004-11-04 | オリオン電機株式会社 | 磁気記録再生装置 |
| US6726144B2 (en) * | 2001-12-21 | 2004-04-27 | Datacard Corporation | Ribbon core and spindle |
| JP2005096161A (ja) * | 2003-09-24 | 2005-04-14 | Sanyo Electric Co Ltd | リール台及び該リール台を用いた記録装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2100889B2 (en) * | 1971-01-09 | 1979-01-18 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Cassette tape winding mandrel with shoulder face - has spline faces towards direction of rotation undercut towards shoulder face |
| JPS534512A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-17 | Olympus Optical Co Ltd | Reel hub for tape recorder |
| US4815675A (en) * | 1985-11-29 | 1989-03-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Two stage reel mechanism for tape recorder |
| JPS62195241U (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-11 |
-
1988
- 1988-11-07 JP JP1988145153U patent/JPH054105Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-01-10 US US07/640,511 patent/US5062579A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5062579A (en) | 1991-11-05 |
| JPH0265233U (ja) | 1990-05-16 |
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