JPH0541104A - ろうそく立て - Google Patents

ろうそく立て

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JPH0541104A
JPH0541104A JP19448991A JP19448991A JPH0541104A JP H0541104 A JPH0541104 A JP H0541104A JP 19448991 A JP19448991 A JP 19448991A JP 19448991 A JP19448991 A JP 19448991A JP H0541104 A JPH0541104 A JP H0541104A
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candle
sheet
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Zenichi Oda
善一 小田
Kunio Nagahara
國夫 永原
Yoshiaki Fujii
良昭 藤井
Takao Inoue
隆夫 井上
Tatsukiyo Otsuki
立清 大月
Seiji Makino
清司 槙野
Takuji Yoshimoto
卓二 吉本
Yoshihiko Hirao
芳彦 平尾
Terumine Saitou
輝峰 斉藤
Hirofumi Hori
裕文 堀
Hisami Omori
久美 大森
Masatoshi Kashiwa
正敏 柏
Shunji Wakatsuki
俊次 若槻
Junji Sanada
潤治 真田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】屋外で使用するのに適した、携帯に便利な使い
捨て用のろうそく立てを提供する。 【構成】可燃性のシート状体の内面に金属箔および外面
に透明樹脂フィルムを積層一体化した複合シート状体か
ら形成された筒体の側面に、透明樹脂フィルムで覆われ
た少なくとも一つの窓を設け、かつ該筒体の上部に排気
用開口部を有し、底部にろうそくを立設する基盤を設け
たことを特徴とするろうそく立て。 【効果】屋外、特に墓参時に灯明を灯すのに適した、安
全で明りが鮮明な、携帯に便利な使い捨て用のろうそく
立てが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はろうそく立て、特に屋外
で用いる使い捨て用に適したろうそく立てに関するもの
である。本発明のろうそく立ては墓参時に灯明を灯すた
めのろうそく立てとして好適である。
【0002】
【従来の技術】従来より屋外などで用いるろうそく立て
として、例えばろうそくを立設する陶器製の基盤上にガ
ラスまたは難燃性プラスチックからなる円形または四角
形の透明な筒体を設けたもの、あるいは該筒体の下部に
空気取り入れ用の細孔を設けたもの等が提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ろうそく立てに用いられる筒体はガラスやプラスチック
製のため格納や携帯に不便であり、使い捨て用には不適
当である。しかも何回もろうそくを立てると、溶けたろ
うで周囲が汚染されたり、ガラスやプラスチック製の筒
体にろうが付着して筒体が汚れるという問題があった。
また、風でろうそく立てが倒れたり、落下したりすると
ガラスや陶器が割れ危険でもある。さらに、屋外で使用
するとろうそくの燃焼を促進させるために設けた空気取
り入れ用の細孔から空気が入り込んで筒体の内部で気流
の乱れを生じ、ろうそくの炎が不安定な状態となって消
えることがあった。特に風があると筒体内部の気流の乱
れが激しくなり安定な状態の炎は望めない。したがって
本発明の目的は、上記の問題を解消した、携帯に便利
で、使い捨て用に適したろうそく立てを提供することに
ある。本発明の他の目的は、たとえ風が吹いたとしても
ろうそくの炎が消えることなく常に安定に燃焼するろう
そく立てを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決すべく種々検討した結果、ろうそく立ての材料と
して、従来全く検討されていなかった可燃性のシート状
体が、携帯に便利で、使い捨てに適していることに着目
し、該可燃性のシート状体をろうそく立て用の材料に適
用すべく更に検討した結果本発明に到達したものであ
る。すなわち本発明は、可燃性のシート状体の内面に金
属箔および外面に透明樹脂フィルムを積層一体化した複
合シート状体から形成された筒体の側面に、透明樹脂フ
ィルムで覆われた少なくとも一つの窓を設け、かつ該筒
体の上部に排気用開口部を、底部にろうそくを立設する
基盤を設けたことを特徴とするろうそく立てに関する。
【0005】本発明のろうそく立てについて図面にて説
明する。図1は本発明のろうそく立ての断面図であり、
円形状または多角形状の筒体2の底部に設けた基盤3に
取着された支持具8にろうそく1が立設されている。該
筒体2の側面には少なくとも一つの窓10が設けられて
いる。通常筒体内で燃焼するろうそくの炎が見える程度
の大きさの窓が一つ設けられ、該窓は透明樹脂フィルム
32で被覆される。該筒体の上端開口には特定の大きさ
の排気口5を備えた上蓋4が取り付けられている。筒体
2の底部に設けた基盤3に取り付けられた支持具8には
ろうそく1が立設されている。筒体2の底部外面に粘着
剤29を塗布してその表面に離型紙を張り付けておく
と、使用時に離型紙を取り除いて台や墓石に固定するこ
とができる。ろうそく立てを地面に立てた棒の先端に固
定する場合には、頭部に平坦部を有する釘状の棒状体を
添えておくと地面に打ち込んだ棒状体の上端にろうそく
立てを容易に固定することができ好都合である。
【0006】本発明のろうそく立てには市販のろうそく
1が使用できるが、予め筒体内にろうそくを収容する構
造のろうそく立ての場合には、筒体の上端開口からマッ
チ等を挿入してろうそくに点火することは実際上極めて
困難である。このような場合には、ろうそくの芯6の先
端に、例えば過塩素酸カリウムと硫黄の混合物等からな
る着火剤7を被覆しておくと、筒体の上端開口、または
上蓋に設けられた排気口5から火のついた線香を挿入す
ることにより容易に点火させることができる。
【0007】図2は本発明のろうそく立ての他の例を示
す断面図であり、円錐状または角錐状の筒体2の底部に
設けた基盤3上に扁平なろうそく1を載置している。扁
平なろうそくを使用する場合には、図1で示すようなろ
うそく支持具8を基盤3に取り付けなくてもよい。また
図1および図2には基盤3を筒体2に接着する基盤を折
り曲げて筒体と一体化したろうそく立てをしめしている
が、図3および図4に示すように、所定の形状に裁断し
た4つの折り曲げ片50を有する厚紙等のシ−トの、該
折り曲げ片50を筒体の底部形状に沿って内側に折り曲
げて作成した凸状体を筒体の底部に差し込む(図3)
か、または該折り曲げ片50を外側に折り曲げて作成し
た凹状体を筒体の底部に差し込んで(図4)基盤3と筒
体2を一体化してもよい。上記基盤3は図3および図4
に示す厚紙等のシ−トを裁断して作成しても、予め筒体
の底部に係合する形状に成型された樹脂成型体であって
もよい。
【0008】図5はろうそく立ての筒体に使用する複合
シ−ト状体の断面図であり、該複合シ−ト状体は可燃性
のシ−ト状体30の一面に金属箔31、可燃性のシ−ト
状体30の他面に透明樹脂フィルム32を積層した3層
構造の積層体である。そして該複合シ−ト状体は金属箔
31を内面に、透明樹脂フィルム32を外面としてろう
そく立ての筒体を形成する。筒体の側面にはろうそくの
炎を外部から見ることのできる窓10が設けられ、該窓
は透明樹脂フィルム32で被覆されている。かかる複合
シ−ト状体は可燃性のシ−ト状体30と金属箔31を積
層した後、該積層体に窓を設け、次いで積層体の全面に
透明樹脂フィルム32を積層することにより容易に透明
樹脂フィルムで窓を被覆した複合シ−ト状体を得ること
ができる。可燃性のシ−ト状体30として、筒体の形状
を保持する程度の腰のある透明樹脂フィルムの積層体を
使用する場合には、該複合シ−ト状体は透明樹脂シ−ト
あるいは複数の透明樹脂フィルムの積層体の内面に金属
箔31を積層した構造のものが使用できる。この場合に
は、予め窓を設けた金属箔31と上記可燃性のシ−ト状
体を積層することにより、透明樹脂シ−トで被覆された
複合シ−ト状体を得ることができる。
【0009】本発明のろうそく立てを構成する筒体2
は、上端が開口しており、図1に示すように上端開口に
排気口5を備えた上蓋4を取り付けてもよい。かかる上
蓋4を取り付けると上蓋に設けた排気口5の大きさによ
り、ろうそくの炎の大きさや燃焼時間が調整できて好ま
しい。しかし、排気口5が小さすぎると筒体2の内部へ
空気が流入しないため、十分な燃焼が得られず、煤の発
生が多くなったり、炎が消えることがある。そのため、
排気口5の大きさは、空気が流入してろうそくが安定に
燃焼する程度の大きさに設定することが望ましい。通常
排気口5の面積Sは下記の式を満足する大きさとするこ
とが望ましい。 0.15S≦S1 (但しS1は筒体2の横断面積) 上蓋に設けた排気口5の形状は、通常円滑な排気ができ
て炎が安定する円形が好ましいが、筒体の形状や大きさ
によって多角形や楕円形などの形状としても構わない。
【0010】本発明のろうそく立てに用いる筒体は、円
形状または多角形状であり、通常折り畳みが容易な四角
形や五角形などの多角形状が好ましく用いられる。ま
た、筒体の大きさは使用する目的により任意の大きさと
することができる。墓参時に灯明を灯すために使用する
ろうそく立ての場合には通常横断面積が8〜50cm2
高さが5〜15cmのろうそく立てが好ましく用いられる
が、該ろうそく立てに収容するろうそくは、基盤上に立
設した時、ろうそくの芯の先端から上蓋あるいは筒体の
上端開口までの間隔が5cm以上となる長さのろうそくを
使用することが好ましい。ろうそくの芯の先端から上蓋
あるいは筒体の上端開口までの間隔が5cmに満たない
場合には、上蓋が焦げて燃え出したり、筒体の上部が変
形することがある。本発明のろうそく立てを墓参時に灯
明を灯すために使用する場合には、墓参りの時間は通常
長くて約10〜20分であることから、ろうそくも上記
の時間燃焼するものを使用すればよい。通常長さ3〜5
cmの小ろうそくが用いられる。またろうそくの芯の長
さは一定ではないが、長いもので約0.5〜1cmである
ので墓参用のろうそく立てとしては高さ約10〜15cm
の筒体が好ましく使用される。筒体の横断面積は、あま
りに小さいと筒体の側面が加熱されて、窓を被覆する透
明樹脂フィルムが燃え出す恐れがあるため、側面は基盤
上に立設したろうそくの中心から1.5〜3cm以上離す
ことが好ましい。上記高さ約10〜15cmの墓参用のろ
うそく立ての場合、全体のバランスから筒体の横断面積
は8〜25cm2とすることが好ましい。
【0011】筒体2に使用する複合シート状体を形成す
る可燃性のシート状体30としては、印刷用紙、包装用
紙などの紙、不織布、あるいは樹脂シートなどの筒状形
態を保持するのに十分な形態安定性を有する腰のあるシ
ートを使用することができる。透明樹脂シートを使用す
る場合には、後述する透明樹脂フィルム32は必ずしも
使用しなくてもよい。また可燃性のシート状体30の外
面の少なくとも一部に着色または所望の文字や絵を施す
と装飾性を一層高めることができて好ましい。可燃性の
シート状体30の内面に被覆される金属箔31として
は、通常アルミニウム箔が好適に使用されるが、銀箔、
銅箔、あるいは金属メッキしたフィルムなどを使用する
こともできる。可燃性のシート状体30の外面に被覆さ
れる透明樹脂フィルム32としては、ポリプロピレン、
ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、セロファ
ン、ビニロンなどの薄い透明フィルムが使用される。特
にポリプロピレン、ポリエチレンからなるフィルムが好
適に使用される。上記可燃性のシート状体30と金属箔
31、または透明樹脂フィルム32は、通常接着剤、熱
接着などにより積層することができるが、公知の他の方
法で積層してもよい。
【0012】図6は墓参時に灯明を灯すために用いるろ
うそく立てとして好適な折り畳み式のろうそく立ての展
開図である。このろうそく立ては図6に示すように一枚
のシートから裁断されており、窓を有する全面板11の
両側に折り曲げ線を介して左右側面板12、13が接続
され、該右側面板13の右側には折り曲げ線を介して裏
面板14が接続されている。該裏面板14の右側には折
り曲げ線を介して糊代片15が接続されている。前面板
11の上部には2つの折り曲げ線を介して上蓋を形成す
る上面板16が接続され、該上面板16には更に折り曲
げ線を介して差し込み片17が接続されている。上面板
16には排気口を形成する開口27がもうけられてい
る。また前面板11の下部には折り曲げ線を介して底面
板18が接続され、該底面板18には折り曲げ線を介し
て差し込み片19が接続されている。該底面板18の裏
側には、ろうそく立てを台あるいは墓石等に固定するた
めの通常両面接着テープ(図示せず)が貼着されてい
る。右側面板12の上部と下部および左側面板13の上
部には折り曲げ線を介してそれぞれ折り曲げ片20、2
1、22が接続されている。左側面板13の下部には折
り曲げ線を介してろうそく立ての基盤を形成する底板2
3が接続され、該底板23の中心にろうそく支持具、例
えばハトメ24が取り付けられている。裏面板14の上
部には2つの折り曲げ線を介して折り曲げ片25が接続
され、該折り曲げ片の二つ目の折り曲げ線には上記差し
込み片17を差し込むスリット26が設けられている。
なお、折り込み片は全て内方に折り曲げるようにしてい
る。
【0013】ろうそく立ての切抜き型は、右側面板12
に裏面板14に接続された糊代片15を接続する。この
ろうそく立ては通常糊代片15と右側面板12を接着し
た状態で出荷される。使用時には、まず各折り曲げ片を
内方に折り曲げた後、底板23、折り曲げ片21、底面
板18の順に折り曲げて、差し込み片19を裏面板14
と前面板11で形成される下部隙間に差し込むことによ
りろうそく立ての基盤が形成される。一方上蓋は折り曲
げ片25を折り曲げた後、上面板16を折り曲げて、上
面板16に接続された差し込み片17を折り曲げ片25
に設けられたスリット26に差し込むことにより、図7
に示す四角形状のろうそく立てを組み立てることができ
る。
【0014】上記ろうそく立ての底部の詳細な構造を図
8にて説明する。図8に示すように、ろうそく立ての基
盤を形成する底板23の中心には開口が設けられ、該開
口内にろうそくを支持するハトメ24が収容され、この
ハトメは底板23の裏側に接着テープ28で底板23に
取り付けられている。ろうそく立ての底部は、上記ろう
そく支持具を取り付けた底板23、裏面板14に接続さ
れた折り曲げ方21、次いで底面板18の順に折り曲
げ、最後に底面板18に接続された差し込み片19を前
面板11と裏面板14で形成される間隙に差し込むこと
により底部を形成する。底面板18の裏側には両面接着
テープ29を貼着しているためろうそく立てを墓石等に
容易に固定することができる。またろうそくが燃え尽き
る時にハトメ24が加熱されるが、上記の構造では底板
23と、接着テープで墓石等に固定される底面板18と
の間に隙間が形成されて、該隙間が断熱層となり底面板
18の底部に貼着した接着テープが加熱溶融することは
ない。そのためろうそく立てを取り外した時に、溶融し
た接着剤でろうそく立ての周囲が汚染されることはな
い。 図9は図6に示す展開図から底板23、底面板1
8および折り曲げ片21を省略したろうそく立て用の筒
体の例を示す展開図であり、この筒体は別途用意した、
基盤を形成す基台33に差し込んでろうそく立てを組み
立てるようになっている。他の構成は図6と同一のため
説明を省略する。図9のように裁断されたシート状体を
組み立てた筒体は、図10に示すように樹脂または厚紙
等を成型した基盤33に差し込んで図11に示すろうそ
く立てを組み立てる。基盤33の中心には、接着テープ
28でハトメ24が取り付けられている。また基盤33
の底部には、ろうそくが燃え尽きる時に基盤を構成する
樹脂が加熱されて溶融しないようにハトメ24の冷却用
空間を設けることが好ましい。基盤33の底面には、ろ
うそく立てを台あるいは墓石等に固定するための両面接
着テープが貼着されている。このろうそく立ては、予め
基盤33に取り付けられたハトメ24にろうそく立てを
立設して点火した後、筒体を基盤に差し込むようにする
と、芯に着火剤の塗布されていない市販のろうそくが使
用できる。
【0015】図12は本発明のろうそく立てとろうそく
を箱に収容した墓参用のろうそくセットの平面図であ
り、このろうそく立ては図6の展開図に示す右側面板1
2と裏面板14に接続された糊代片15を接着して2つ
折りしたろうそく立てを示している。墓参用のろうそく
セットの場合、少なくとも一枚、通常複数枚のろうそく
立てと、長さを設定した上記ろうそく立ての枚数と同じ
数のろうそくが箱内に収容される。図12では6枚のろ
うそく立て41と、6本のろうそく42を箱内に収容し
ている。通常ろうそく立てとろうそくがセットで収容さ
れるが、図12に示すように線香43とマッチ44等を
セットに組み込んでもよい。
【0016】
【作用】本発明のろうそく立ては、可燃性のシート状体
の内面に金属箔を積層したことにより、ろうそくの炎が
金属箔に反射して明りが鮮明になるとともに、炎が可燃
性のシート状体に直接接触することが防止され、可燃性
のシート状体が燃えることはない。また可燃性のシート
状体の外面に透明樹脂フィルムを積層することによりろ
うそく立ての外観を美麗に保つとともに、可燃性のシー
ト状体と金属箔からなる積層体に設けた開口を覆う透明
樹脂フィルムを介してろうそくの炎を外部から見ること
ができる。ろうそく立ての材料として使用した可燃性の
シート状体は、折り畳み成形加工が容易なため収納や携
帯に便利であり、かつ使用後の焼却が容易なため使い捨
てに適している。また任意の形状のろうそく立ての設計
が可能である。さらに本発明のろうそく立ては、筒状体
に空気取り入れ用の細孔を設けないため、筒体の内部に
風が入り込むことがなく、ろうそくを常に安定に燃焼さ
せることができる。
【0017】
【実施例】次に本発明のろうそく立ての実施例について
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。実施例1〜4および比較例1 可燃性シート状体として使用するカード紙の一面に、厚
さ0.007mmのアルミニウム箔をラミネートして幅
20cmのシート状体を作成した。次にこのシート状体
に所定の間隔をおいて幅2cm、長さ6.5cmの長方
形の開口を打ち抜いた後、該開口を含むシート状体の全
面に厚さ0.03mmのポリプロピレン樹脂フィルムを
ラミネートしてろうそく立て用の複合シート状体を作成
した。該複合シート状体から高さ10cm、幅4cmの
四角形状のろうそく立てを組み立てるために図6に示す
展開図の形態に複合シート状体を打ち抜き裁断した。底
部の基盤にあたる部分にろうそく支持具を取り付け、長
さ3cm(芯の長さ9mm)の小ろうそくを立設した
後、図7に示すろうそく立てを組み立てた。上蓋に設れ
られた排気口の大きさの異なる数種類のろうそく立てを
組み立てて下記の実験を行ない、各ろうそく立てに収容
したろうそくの炎の状態を観察した。その結果を表1に
示した。
【0018】実験方法 風速が2.2m/sになるように調整した送風機の送風
口から3m離れた位置に風が30度の角度で当たるよう
にろうそく立てを固定した。なお、この実験で使用した
ろうそく立ての筒体横断面積S1は16cm2である。
【0019】
【表1】
【0020】上記実験条件は過酷な条件であり、実際に
風速2.2m/sの環境でろうそくを灯すことはない。
したがって排気口面積と筒体横断面積の比が0.15以
上であればろうそく立てとして使用できる。ただし突風
が吹いた場合を考慮すると排気口面積と筒体横断面積の
比が0.15〜0.4の範囲のものであれば、炎が激し
く揺れて消えるという事態が避けられるので上記範囲の
ものを採用することが望ましい。
【0021】実施例5,6 実施例2で使用したろうそく立てに長さの異なる小ろう
そく(芯の長さ0.8〜1cm)を収容して、上記条件
と同一条件で実験を行ない炎の状態を観察した結果を表
2に示す。
【0022】
【表2】
【0023】上記実験結果から、筒体の横断面積が16
cm2と小さい場合には、ろうそくの芯の先端から上蓋
までの間隔は5cmに満たない場合は、上蓋が焦げて燃
え出したり、筒体の上端部が変形することがあるため、
ろうそくの芯の先端から上蓋までの間隔が5cm以上と
することが望ましい。
【0024】比較例2 実施例2で使用したろうそく立ての前面板、左右側面板
の底部から2cmの高さに直径2mm細孔を設けて、実
施例2と同一の条件で実験を行なったが、細孔から流入
する風で炎が激しく揺れて数分後に炎が消えた。
【0025】
【発明の効果】本発明は、可燃性のシート状体の内面に
金属箔を積層した積層体をろうそく立てに使用したこと
により、ろうそくの炎が金属箔に反射して明りが鮮明に
なるとともに、炎が可燃性のシート状体に直接接触する
ことが防止されるため、横断面積の小さなろうそく立て
であっても可燃性のシート状体が燃えることはない。そ
のため任意の形状のろうそく立ての設計が可能である。
また可燃性のシート状体の外面に透明樹脂フィルムを積
層することによりろうそく立ての外観が美麗に保たれ
る。さらに可燃性のシート状体と金属箔からなる積層体
に窓を設けているため、従来のろうそく立てと同様にろ
うそくの炎で周囲を照らすことができる。さらにろうそ
く立ての材料として使用した可燃性のシート状体は、折
り畳み成形加工が容易なため収納や携帯に便利であり、
かつ使用後の焼却が容易なため使い捨てに適している。
かかる本発明のろうそく立ては、墓参時に灯明を灯すた
めのろうそく立てとして好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のろうそく立ての断面図である。
【図2】本発明のろうそく立ての他の例を示す断面図で
ある。
【図3】ろうそくを立設する支持具を取り付けた基盤の
斜視図である。
【図4】ろうそくを立設する支持具を取り付けた基盤の
他の例を示す斜視図である。
【図5】複合シート状体の断面図である。
【図6】本発明のろうそく立ての展開図である。
【図7】本発明のろうそく立ての斜視図である。
【図8】本発明のろうそく立ての底部形状を示す断面図
である。
【図9】本発明のろうそく立ての他の例を示す展開図で
ある。
【図10】ろうそくを立設する支持具を取り付けた基盤
の斜視図である。
【図11】本発明のろうそく立ての他の例を示す斜視図
である。
【図12】本発明のろうそく立てと、ろうそくを箱内に
収容したろうそくセットの平面図である。 1 ろうそく 2 筒体 3 基盤 30 可燃性シート状体 31 金属箔 32 透明樹脂フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大月 立清 岡山県岡山市幸町9番25号 (72)発明者 槙野 清司 岡山県都窪郡早島町前潟108番3号 (72)発明者 吉本 卓二 岡山県倉敷市水島東常磐町3番26号 (72)発明者 平尾 芳彦 岡山県岡山市清輝本町1番12号 (72)発明者 斉藤 輝峰 岡山県倉敷市広江3丁目1番35号の13 (72)発明者 堀 裕文 岡山県倉敷市阿知2丁目18番22号 (72)発明者 大森 久美 岡山県岡山市国府市場968番2号 (72)発明者 柏 正敏 岡山県備前市坂根245番地 (72)発明者 若槻 俊次 岡山県岡山市東島田町2丁目2番11号 (72)発明者 真田 潤治 岡山県岡山市福富西2丁目10番23号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可燃性のシート状体の内面に金属箔および
    外面に透明樹脂フィルムを積層一体化した複合シート状
    体から形成された筒体の側面に、透明樹脂フィルムで覆
    われた少なくとも一つの窓を設け、かつ該筒体の上部に
    排気用開口部を、底部にろうそくを立設する基盤を設け
    たことを特徴とするろうそく立て。
JP19448991A 1991-08-02 1991-08-02 ろうそく立て Withdrawn JPH0541104A (ja)

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JP19448991A JPH0541104A (ja) 1991-08-02 1991-08-02 ろうそく立て

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JP19448991A JPH0541104A (ja) 1991-08-02 1991-08-02 ろうそく立て

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011034186A1 (ja) 2009-09-17 2011-03-24 株式会社ユポ・コーポレーション エネルギー変換用フィルム
WO2018101359A1 (ja) 2016-11-30 2018-06-07 株式会社ユポ・コーポレーション 圧電素子および楽器
JP2019058317A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 株式会社鳥居ローソク本舗 献灯装置

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